JP4765985B2 - ディーゼル機関 - Google Patents
ディーゼル機関Info
- Publication number
- JP4765985B2 JP4765985B2 JP2007096289A JP2007096289A JP4765985B2 JP 4765985 B2 JP4765985 B2 JP 4765985B2 JP 2007096289 A JP2007096289 A JP 2007096289A JP 2007096289 A JP2007096289 A JP 2007096289A JP 4765985 B2 JP4765985 B2 JP 4765985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake valve
- valve
- operating angle
- intake
- larger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
第1吸気弁と、
第2吸気弁と、
前記第1吸気弁に通じる第1吸気ポートと、
前記第2吸気弁に通じる第2吸気ポートと、
前記第1吸気弁を固定の作用角で駆動する第1動弁機構と、
前記第1吸気弁の固定作用角より小さい最小作用角と、前記第1吸気弁の固定作用角より大きい最大作用角との間で可変な作用角で第2吸気弁を駆動する第2動弁機構と、
を備え、
前記第1吸気ポート単独でのスワール比が、前記第2吸気ポート単独でのスワール比より大きいことを特徴とする。
所定の運転領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記第1吸気弁が閉じた後、ピストンの上昇に伴って気筒内の空気の一部を前記第2吸気弁を通して前記第2吸気ポートへ逆流させてから前記第2吸気弁が閉じることを特徴とする。
前記第1吸気弁および前記第2吸気弁の開弁期間の位相を変化させる位相可変機構を更に備えることを特徴とする。
前記第1吸気弁および前記第2吸気弁は、共通の吸気カム軸により駆動され、
前記位相可変機構は、前記吸気カム軸の位相を可変とするものであることを特徴とする。
前記第2動弁機構は、前記第2吸気弁の開き時期を一定として閉じ時期を変化させることにより作用角を変化させるものであり、
前記第1吸気弁の開き時期と、前記第2吸気弁の開き時期とがほぼ同じであることを特徴とする。
中速中負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を基準状態とする制御手段を備えることを特徴とする。
高速高負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を進角状態とする制御手段を備えることを特徴とする。
軽中負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を進角状態とする制御手段を備えることを特徴とする。
前記第2動弁機構は、前記第2吸気弁の閉じ時期を一定として開き時期を変化させることにより作用角を変化させるものであり、
前記第1吸気弁の閉じ時期と、前記第2吸気弁の閉じ時期とがほぼ同じであることを特徴とする。
[システム構成の説明]
図1は、本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための図である。図1に示すように、本実施形態のシステムは、4サイクルのディーゼル機関10を備えている。ディーゼル機関10は、複数気筒を有しており、図1には、そのうちの1気筒の断面が示されている。
次に、図7乃至図9を参照して、本発明の実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を簡略化または省略する。
12 インジェクタ
14a 第1吸気弁
14b 第2吸気弁
16 排気弁
18 ピストン
20 第1動弁機構
22 第2動弁機構
24 位相可変機構
26 クランク軸
28 クランク角度センサ
30 アクセル開度センサ
32a 第1吸気ポート
32b 第2吸気ポート
34 吸気カム軸
36 カム
38 制御軸
40 揺動アーム
42 スライダー面
44 スライダーローラ
46 支持アーム
48 制御アーム
50 ECU
54 揺動カム面
54a 非作用面
54b 作用面
56 ロッカーアーム
58 ロッカーローラ
62 揺動中心
Claims (6)
- 第1吸気弁と、
第2吸気弁と、
前記第1吸気弁に通じる第1吸気ポートと、
前記第2吸気弁に通じる第2吸気ポートと、
前記第1吸気弁を固定の作用角で駆動する第1動弁機構と、
前記第1吸気弁の固定作用角より小さい最小作用角と、前記第1吸気弁の固定作用角より大きい最大作用角との間で可変な作用角で第2吸気弁を駆動する第2動弁機構と、
前記第1吸気弁および前記第2吸気弁の開弁期間の位相を変化させる位相可変機構と、
を備え、
前記第1吸気ポート単独でのスワール比が、前記第2吸気ポート単独でのスワール比より大きく、
前記第2動弁機構は、前記第2吸気弁の開き時期を一定として閉じ時期を変化させることにより作用角を変化させるものであり、
前記第1吸気弁の開き時期と、前記第2吸気弁の開き時期とがほぼ同じであり、
中速中負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を基準状態とする制御手段を備えることを特徴とするディーゼル機関。 - 第1吸気弁と、
第2吸気弁と、
前記第1吸気弁に通じる第1吸気ポートと、
前記第2吸気弁に通じる第2吸気ポートと、
前記第1吸気弁を固定の作用角で駆動する第1動弁機構と、
前記第1吸気弁の固定作用角より小さい最小作用角と、前記第1吸気弁の固定作用角より大きい最大作用角との間で可変な作用角で第2吸気弁を駆動する第2動弁機構と、
前記第1吸気弁および前記第2吸気弁の開弁期間の位相を変化させる位相可変機構と、
を備え、
前記第1吸気ポート単独でのスワール比が、前記第2吸気ポート単独でのスワール比より大きく、
前記第2動弁機構は、前記第2吸気弁の開き時期を一定として閉じ時期を変化させることにより作用角を変化させるものであり、
前記第1吸気弁の開き時期と、前記第2吸気弁の開き時期とがほぼ同じであり、
高速高負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を進角状態とする制御手段を備えることを特徴とするディーゼル機関。 - 第1吸気弁と、
第2吸気弁と、
前記第1吸気弁に通じる第1吸気ポートと、
前記第2吸気弁に通じる第2吸気ポートと、
前記第1吸気弁を固定の作用角で駆動する第1動弁機構と、
前記第1吸気弁の固定作用角より小さい最小作用角と、前記第1吸気弁の固定作用角より大きい最大作用角との間で可変な作用角で第2吸気弁を駆動する第2動弁機構と、
前記第1吸気弁および前記第2吸気弁の開弁期間の位相を変化させる位相可変機構と、
を備え、
前記第1吸気ポート単独でのスワール比が、前記第2吸気ポート単独でのスワール比より大きく、
前記第2動弁機構は、前記第2吸気弁の開き時期を一定として閉じ時期を変化させることにより作用角を変化させるものであり、
前記第1吸気弁の開き時期と、前記第2吸気弁の開き時期とがほぼ同じであり、
軽中負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を進角状態とする制御手段を備えることを特徴とするディーゼル機関。 - 第1吸気弁と、
第2吸気弁と、
前記第1吸気弁に通じる第1吸気ポートと、
前記第2吸気弁に通じる第2吸気ポートと、
前記第1吸気弁を固定の作用角で駆動する第1動弁機構と、
前記第1吸気弁の固定作用角より小さい最小作用角と、前記第1吸気弁の固定作用角より大きい最大作用角との間で可変な作用角で第2吸気弁を駆動する第2動弁機構と、
前記第1吸気弁および前記第2吸気弁の開弁期間の位相を変化させる位相可変機構と、
を備え、
前記第1吸気ポート単独でのスワール比が、前記第2吸気ポート単独でのスワール比より大きく、
前記第2動弁機構は、前記第2吸気弁の閉じ時期を一定として開き時期を変化させることにより作用角を変化させるものであり、
前記第1吸気弁の閉じ時期と、前記第2吸気弁の閉じ時期とがほぼ同じであり、
低速軽負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を基準状態とする制御手段を備えることを特徴とするディーゼル機関。 - 第1吸気弁と、
第2吸気弁と、
前記第1吸気弁に通じる第1吸気ポートと、
前記第2吸気弁に通じる第2吸気ポートと、
前記第1吸気弁を固定の作用角で駆動する第1動弁機構と、
前記第1吸気弁の固定作用角より小さい最小作用角と、前記第1吸気弁の固定作用角より大きい最大作用角との間で可変な作用角で第2吸気弁を駆動する第2動弁機構と、
前記第1吸気弁および前記第2吸気弁の開弁期間の位相を変化させる位相可変機構と、
を備え、
前記第1吸気ポート単独でのスワール比が、前記第2吸気ポート単独でのスワール比より大きく、
前記第2動弁機構は、前記第2吸気弁の閉じ時期を一定として開き時期を変化させることにより作用角を変化させるものであり、
前記第1吸気弁の閉じ時期と、前記第2吸気弁の閉じ時期とがほぼ同じであり、
低速軽負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を進角状態とする制御手段を備えることを特徴とするディーゼル機関。 - 第1吸気弁と、
第2吸気弁と、
前記第1吸気弁に通じる第1吸気ポートと、
前記第2吸気弁に通じる第2吸気ポートと、
前記第1吸気弁を固定の作用角で駆動する第1動弁機構と、
前記第1吸気弁の固定作用角より小さい最小作用角と、前記第1吸気弁の固定作用角より大きい最大作用角との間で可変な作用角で第2吸気弁を駆動する第2動弁機構と、
前記第1吸気弁および前記第2吸気弁の開弁期間の位相を変化させる位相可変機構と、
を備え、
前記第1吸気ポート単独でのスワール比が、前記第2吸気ポート単独でのスワール比より大きく、
前記第2動弁機構は、前記第2吸気弁の閉じ時期を一定として開き時期を変化させることにより作用角を変化させるものであり、
前記第1吸気弁の閉じ時期と、前記第2吸気弁の閉じ時期とがほぼ同じであり、
低速高負荷領域において、前記第2吸気弁の作用角を前記第1吸気弁の固定作用角より大きくするとともに、前記位相可変機構を進角状態とする制御手段を備えることを特徴とするディーゼル機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007096289A JP4765985B2 (ja) | 2007-04-02 | 2007-04-02 | ディーゼル機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007096289A JP4765985B2 (ja) | 2007-04-02 | 2007-04-02 | ディーゼル機関 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008255815A JP2008255815A (ja) | 2008-10-23 |
JP4765985B2 true JP4765985B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=39979638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007096289A Expired - Fee Related JP4765985B2 (ja) | 2007-04-02 | 2007-04-02 | ディーゼル機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4765985B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3357450B2 (ja) * | 1994-02-14 | 2002-12-16 | マツダ株式会社 | エンジンの制御装置 |
JPH11117776A (ja) * | 1997-10-13 | 1999-04-27 | Isuzu Motors Ltd | 直接噴射式ディーゼルエンジンの吸気装置 |
JP2001263108A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸気弁駆動制御装置 |
JP2003161173A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンの吸気弁制御装置 |
JP2004036566A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の気筒内気流旋回方向制御装置 |
US6886533B2 (en) * | 2003-01-03 | 2005-05-03 | Ford Global Technologies, Llc | Internal combustion engine with multiple intake valves and variable valve actuation and timing |
-
2007
- 2007-04-02 JP JP2007096289A patent/JP4765985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008255815A (ja) | 2008-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8235015B2 (en) | Internal combustion engine with variable valve gear | |
KR101421318B1 (ko) | 가변 밸브 기어를 구비한 내연 기관 | |
JP4727518B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2741266B2 (ja) | エンジンの吸排気制御装置 | |
US6615775B2 (en) | Variable valve operating system of internal combustion engine enabling variation of valve-lift characteristic and phase | |
WO2014207847A1 (ja) | 可変動弁機構の制御装置 | |
JP4858729B2 (ja) | 可変動弁装置 | |
JP4931740B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2001355464A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP2008255866A (ja) | 内燃機関 | |
JP5692410B1 (ja) | 可変動弁機構の制御装置 | |
WO2018092586A1 (ja) | 内燃機関の可変システム及びその制御方法 | |
JP2008128227A (ja) | 超高効率4サイクル内燃機関 | |
US7597074B2 (en) | Control system and method for controlling an internal combustion engine | |
JP4765985B2 (ja) | ディーゼル機関 | |
JP4807314B2 (ja) | ディーゼル機関 | |
US20060102122A1 (en) | Variable valve train of internal combustion engine | |
JP5581996B2 (ja) | 内燃機関 | |
JP2001263108A (ja) | 内燃機関の吸気弁駆動制御装置 | |
JP4474058B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP2009299571A (ja) | 内燃機関の動弁システム | |
JP2004011478A (ja) | 内燃機関の吸入空気量制御方法 | |
JP5020339B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP5310207B2 (ja) | 内燃機関の動弁システム | |
JP2008095668A (ja) | 可変動弁機構付き内燃機関 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091027 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110308 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110530 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4765985 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |