JP4764275B2 - 調整依頼支援装置、納期回答・出荷調整システムおよび納期回答・出荷調整方法 - Google Patents

調整依頼支援装置、納期回答・出荷調整システムおよび納期回答・出荷調整方法 Download PDF

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Description

この発明は、インタネットなどのコンピュータネットワークを用いて製造メーカと販売会社や代理店などの販社との間で行なわれる納期回答・出荷調整手続きを支援する調整依頼支援装置、納期回答・出荷調整システムおよび納期回答・出荷調整方法に関するものである。
従来、顧客から納期の調整依頼を受けた販売会社や代理店(以下、販社という)はメーカから提供された専用端末で在庫や生産の状況などを確認し、調整を行なっていた。しかし、メーカから販社に公開している情報や調整手段は限られているため、販社だけで調整できる内容は少なく、販社はメーカに対してFAXや電話、E−mailなどで納期調整の依頼を行なうのが通常であった。そのため、機種によって依頼先を分ける作業や内容を記入する作業、FAXを送受信する作業などがあり、時間と手間を要していた。
このような問題点を解決するために、従来、各種機器の機器メーカと販売店との間で行われる販売手続を支援する販売支援方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この販売支援方法では、販売店で用いられる端末であるエンドユーザ端末と、販売支援サービスを提供するサーバである販売店向けポータルサイトと、機器メーカの商品情報サイト、販売店向けポータルサイトを介したエンドユーザ端末からの要求に基づいて商品の一覧を作成するシステム構成作成支援システム、および販売店向けポータルサイトからの要求にしたがって受注するとともに、販売店向けポータルサイトに対して発注前の納期回答などを行う営業システムを有する機器メーカの情報システムと、がネットワーク上に設けられる構成を有している。ここで、エンドユーザ端末は、販売店向けポータルサイトにアクセスして、所望の製品に対して見積もりや仮注文などを行うことができるようになっている。
特開2001−331505号公報
上記特許文献1の技術では、機器メーカと販売店と販売店向けポータルサイトとがネットワークを介して接続される。つまり、機器メーカとは別に販売店向けポータルサイトを設置する必要があった。そのため、販売店向けポータルサイトを用いて、各機器メーカが所有する商品情報や納期などの基本的な情報を取得したり、簡単な商品の発注の依頼とその回答のやり取りを行ったりすることは可能であるが、納期の調整などの複雑な調整を行うことはできないという問題点があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、顧客から納期の調整依頼を受けた販社とメーカとの間で納期の回答と出荷調整を行う際に、所定の条件の下では販社側でも納期調整を行うことができる調整依頼支援装置、納期回答・出荷調整システムおよび納期回答・出荷調整方法を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる調整依頼支援装置は、メーカが製造する製品を管理するメーカ基幹システムと接続され、前記メーカの製品を販売する販社のユーザからの納期調整の依頼を支援する調整依頼支援装置であって、既に納期が回答された依頼回答情報に関して、前記販社のユーザの有する販社ユーザ端末から納期調整の依頼を受けると、前記メーカ基幹システムから取得した、前記依頼回答情報に対応する製品の在庫情報、生産計画情報および注文情報の内容を含む調整依頼表示画面を作成して、前記販社ユーザ端末に送信する表示画面作成手段と、前記調整依頼表示画面の内容を用いて前記販社ユーザ端末から、製品の生産計画の変更による納期調整または在庫を有する前記メーカの有する他の倉庫からの製品の転送による納期調整を指示する依頼を受けると、その指示を前記メーカ基幹システムの在庫情報と注文情報に反映させるとともに、前記依頼回答情報を更新する調整依頼処理手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、従来は納期調整の依頼のすべてがメーカによって行われていたが、製品の倉庫間の転送や製品の生産計画の変更などによって販社側で納期の調整ができるものについては、販社側からメーカ基幹システムに対して納期の調整を行うようにしたので、納期調整業務のスピードアップを図るとともに効率化することができるという効果を有する。また、転送出荷指示や生産計画変更情報の予約などの調整業務を販社側で実施することによって、調整を即時に行うことができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる調整依頼支援装置、納期回答・出荷調整システムおよび納期回答・出荷調整方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
この調整依頼支援装置および納期回答・出荷調整システムは、卸店や工事店などの顧客から製品の購入依頼を受けた販売店や代理店などの販社がその製品の納期の回答をメーカから得た後に、顧客から納期の調整の依頼を受けた際に、販社とメーカとの間で製品の納期の調整を支援するものである。以下に説明する実施の形態では、メーカは全国を任意の複数の地域に分け、その地域ごとに製品を保管するとともに製品配送の拠点となる倉庫を有していることを前提とする。
この調整依頼支援装置および納期回答・出荷調整システムでは、メーカによって製品の生産計画日が変更されたことによって納期の変更が可能な場合と、他の地域の倉庫に製品の在庫があり、その製品を販社の属する地域へ転送することによって納期の変更が可能な場合について、販社が製品の納期の変更作業を支援することができるようにしている。また、ある同一機種の製品について、注文したほかにも在庫待ち状態のオーダがある場合に、販社による一括で指定倉庫に補給を依頼する作業を支援することができるようにもしている。
図1は、この発明にかかる納期回答・出荷調整システムの構成を模式的に示す図である。この納期回答・出荷調整システムは、販社の有する販社ユーザ端末10と、メーカの有するメーカユーザ端末20と、販社ユーザ端末10からの商品依頼の調整を支援する調整依頼支援装置30と、がインタネットや専用線などのネットワーク50を介して接続される構成を有する。また、調整依頼支援装置30には、通信回線60を介して製品の製造を行うメーカがその製品についての情報を管理するメーカ基幹システム40と接続される。なお、以下では、調整依頼支援装置30とメーカ基幹システム40を合わせたものをメーカ側システムということもある。
メーカユーザ端末20や販社ユーザ端末10は、調整依頼支援装置30との間で、たとえばhttp(HyperText Transfer Protocol)プロトコルを用いた通信によって、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)で作成されたデータをその表示装置に表示させるWEBブラウザを起動可能なパーソナルコンピュータなどの情報処理端末によって構成される。なお、メーカユーザ端末20や販社ユーザ端末10からネットワーク50への接続方法は、専用線やインタネットVPN(Virtual Private Network)などの公知の技術を用いることができる。
図2は、メーカ基幹システムの構成を模式的に示すブロック図である。このメーカ基幹システム40は、調整依頼支援装置30との間で通信を行う通信部41と、メーカで製造する商品について生産から出荷までを管理する製品管理情報を格納する製品管理情報格納部42と、調整依頼支援装置30からの指示に基づいて製品管理情報格納部42内の情報の出し入れを行う情報処理部43と、販社からの製品の注文を最初に受けた場合にその納期を含む依頼回答情報を作成する依頼回答情報作成部44と、これらの各処理部を制御する制御部45と、を備える。
製品管理情報格納部42は、メーカで製造する製品の種類に関する製品情報と、各製品についての在庫状況を示す在庫情報と、各製品についての生産計画を示す生産計画情報と、各製品についての販社からの注文状況を示す注文情報と、販社から依頼(注文)のあった製品について回答した納期を格納する依頼回答情報と、を格納している。
製品情報は、メーカが製造する製品を識別する製品種類、その製品の型名、その製品に付される識別情報である製品番号などの情報を含む。
図3−1は、在庫情報の一例を示す図である。在庫情報は、製品種類とその製品を保管している倉庫と、その倉庫の在庫数量を含む。ここでは、在庫数量は、実際に倉庫に保管されている製品の数量から注文(予約)を受けた製品の数量を引いたものを示している。この図3−1の例では、メーカは、北海道、東北、東京、関西、九州に倉庫を有しているものとする。
図3−2は、生産計画情報の一例を示す図である。生産計画情報は、製造対象となる製品種類、その製品種類の生産計画日と生産計画数、変更が生じた場合の変更計画日と変更計画数を含む。この図3−2の例では、たとえば最初の生産計画では9月20日に100の製品を生産する計画であったが、9月15日に50個の製品を、9月20日に50個の製品を生産するように変更し、また9月25日に200個の製品を生産する計画であったのが、9月22日に200個の製品を生産するように変更していることを示している。
図3−3は、注文情報の一例を示す図である。注文情報は、注文内容を一意に識別する注文番号、注文した製品の製品種類、販社側の要求納期、注文する製品の数量である注文数量、メーカ側の回答納期、製造した製品を保管する倉庫である発送元倉庫、納入先である予約元、予約元の所在地である予約元所在地の各項目を含む。
図3−4は、依頼回答情報の一例を示す図である。この依頼回答情報は、注文情報と関連付けされる注文番号、依頼内容、依頼内容に対するメーカ側の回答を格納する回答情報、注文を行った販社名や販社所在地などの依頼元、販社とメーカ側との間の調整状況を示す調整ステータス、を含む。また、依頼内容には、注文番号で識別される商品について、他の倉庫からの転送を行う場合にその発送元倉庫と数量や、メーカに対する依頼の種別を示す依頼種別とその依頼内容などが含まれる。
図4は、調整依頼支援装置の構成を模式的に示すブロック図である。この調整依頼支援装置30は、通信部31と、販社調整可能条件格納部32と、依頼回答情報格納部33と、表示画面作成部34と、調整依頼処理部35と、生産計画変更部36と、これらの各処理部を制御する制御部37と、を備える。
通信部31は、メーカ側システム内のメーカ基幹システム40との間で、またネットワーク50を介して接続されるメーカユーザ端末20や販社ユーザ端末10との間で、通信を行う。
販社調整可能条件格納部32は、販社ユーザ端末10(販社ユーザ)から調整依頼を受けた場合に、販社ユーザによって調整可能な項目を定義した販社調整可能条件を格納する。この実施の形態では、販社調整可能条件として、製品の倉庫間の転送によって納期の調整が可能な場合の条件が格納され、その条件が含まれる製品種類マスタと転送マスタが格納される。製品種類マスタは、製品の種類ごとに転送が可能か否かを規定したテーブルであり、転送マスタは、販社の所在地(オーダ地域)へ転送可能な地域の倉庫を規定したテーブルである。製品種類マスタは、特許請求の範囲における製品種類情報に対応し、転送マスタは、同じく転送条件に対応している。
図5−1は、製品種類マスタの一例を示す図であり、図5−2は、転送マスタの一例を示す図である。図5−1の製品種類マスタは、製品種類に対して、転送が可能か否か、転送が可能な場合にはどの数量まで転送可能なのかを示す条件である。ここでは、製品の種類を示す「製品種類」と、転送の可否を示す「転送可否」と、転送可能な場合の転送することができる上限数を示す「転送上限」を含む項目からなる。なお、転送上限としては、製品種類に対応する製品全体の転送上限であってもよいし、販社当りの転送上限であってもよい。後者の場合には、販社ごとに転送上限が設定されることになる。たとえば、図5−1の場合、「AAAAAA」という機種名の製品は20個まで転送可能であり、「BBBBBB」という機種名の製品は40個まで転送が可能であり、「CCCCCC」という機種名の製品は転送することができないことを示している。また、図5−1では、後述するメーカユーザが販社からの調整依頼を処理する際に必要な項目として、その機種名を担当している営業担当者名である「営業担当1」、「営業担当2」、・・・という項目がさらに含まれている。
図5−2の転送マスタは、注文する販社が属する地域に対して、メーカの保有する全国の倉庫から転送可能か否かを示す条件であり、ここでは、注文する(調整依頼を出す)販社が属する地域である「オーダ地域」と、転送の出荷対象となる倉庫である「出荷倉庫」と、転送の可否を示す「転送可否」を含む項目からなる。たとえば、この図5−2では、東京に所在地を有する販社が調整依頼を出した場合に、東北と関西の倉庫からオーダ地域(この場合には東京)への転送は可能であるが、北海道と九州の倉庫からのオーダ地域への転送は不可能であることを示している。
依頼回答情報格納部33は、販社によって出された納期調整の依頼やその依頼に対する回答を含む依頼回答情報が格納される。この依頼回答情報は、図3−4に示したメーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42中の依頼回答情報と同一のものである。
表示画面作成部34は、販社ユーザ端末10またはメーカユーザ端末20からアクセスされると、それぞれの販社ユーザ端末10またはメーカユーザ端末20からのアクセスに対応した表示画面フォーマットを用いて所定の表示画面を作成する機能を有する。ここでは、販社ユーザ端末10からの調整依頼を受けた場合に調整依頼表示画面を作成する調整依頼表示機能341と、販社ユーザ端末10から製品の補給依頼を指示されるとその補給依頼画面を作成する補給依頼表示機能342と、メーカユーザ端末20が生産計画の変更を行う場合に生産計画変更画面を作成する生産計画変更表示機能343と、メーカユーザが販社からの調整依頼に対して回答するための回答画面を作成する回答画面表示機能344と、を有する。
調整依頼表示機能341は、販社ユーザ端末10から調整依頼要求を受けると、その調整依頼要求に対応する依頼回答情報、販社調整可能条件、在庫情報、生産計画情報および注文情報を取得し、予め作成された調整依頼表示画面用フォーマットに必要な情報を埋め込む処理を行って、調整依頼表示画面を作成する。図6は、調整依頼表示画面の一例を示す図である。この調整依頼表示画面では、注文の一覧を表示する「注文一覧」と、注文の一覧から所定のまたは選択された製品についての注文の詳細を表示する「注文詳細表示」とから構成される。「注文一覧」内には、依頼回答情報の注文内容に含まれる製品種類の一覧が表示されている。この注文一覧表示部中の1つのレコード(製品種類)が選択されると、その製品種類についての注文詳細情報が注文詳細表示部中に表示される。
「注文詳細」には、注文の詳細を示す「オーダ情報」と、販社ユーザによる調整を行う「調整メニュー」と、その製品種類の在庫状況を示す「在庫情報」と、その製品種類の生産計画を示す「生産計画領域」の各項目が含まれる。
「オーダ情報」には、図3−3の注文情報の内容、販社名および販社所在地を含む情報が表示される。ただし、該当する製品種類の生産計画が変更されている場合には、生産計画情報を用いて販社の依頼を満たす最も早い納期に変更した仮回答情報が仮回答候補として表示される。また、「調整メニュー」には、「注文詳細」に表示されている製品種類に関して、販社側で調整可能な内容が含まれる販社調整可能メニュー領域611と、販社側で調整ができない場合に調整依頼をメーカに依頼するための詳細を記述する調整依頼書込領域612とからなる。販社調整可能メニュー領域611は、製品の数量を変更可能とし、また発送元倉庫を選択可能としている。なお、発送元倉庫については、製品種類マスタと転送マスタに基づいて、その製品が他の倉庫から転送可能である場合に選択可能となり、転送可能でない場合には選択することができない。調整依頼書込領域612は、販社調整可能メニュー領域611の変更で納期調整が不可能な場合に、後述する「出荷依頼」と「納期調整依頼」を行うことができる。
「在庫情報」は、メーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42から取得した対象となる製品についての在庫情報が表示される。この在庫情報は、倉庫名と在庫量を含む。また、「生産計画情報」は、メーカ基幹システム40の生産計画情報から取得した対象となる製品についての生産計画情報が表示される。この生産計画情報は、生産計画日と、その製品種類についての生産計画数と、予約数と、生産計画数から予約数を差し引いた受付可能数と、を含む。
また、この調整依頼表示画面には、承認ボタン621、出荷指示ボタン622、調整依頼ボタン623、補給依頼ボタン624、クリア625が設けられている。承認ボタン621は、「オーダ情報」に記載の内容で(生産計画の前倒しによる変更によって)、希望納期が満たされる場合に、その内容を承認する場合に販社ユーザよって押されるボタンである。
出荷指示ボタン622は、倉庫間の転送によって希望納期が満たされる場合に、販社ユーザによって販社調整可能メニュー領域611で指示された倉庫からの転送を実行するように調整依頼支援装置30に指示するボタンである。調整依頼ボタン623は、調整依頼書込領域612に書き込まれた調整依頼を、依頼回答情報格納部33とメーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42に反映させる処理を行うボタンである。
また、補給依頼ボタン624は、後述するように同一製品種類でそのほかにも在庫待ち状態のオーダがある場合に、一括して指定倉庫に補給を依頼するための補給依頼画面を表示させるボタンである。クリアボタン625は、調整依頼表示画面に表示された内容を削除する場合に販社ユーザによって押されるボタンである。この場合には、依頼回答情報格納部33やメーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42内から該当する情報が削除される。
補給依頼表示機能342は、調整依頼表示画面の補給依頼ボタン624が押されると、その調整依頼表示画面の注文詳細に表示されている製品種類についての補給依頼画面を作成する。この補給依頼画面も、予め補給依頼画面用フォーマットが作成されており、メーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42の注文情報を用いて、このフォーマットに必要な情報が埋め込まれることによって作成される。図7は、補給依頼画面の一例を示す図である。この補給依頼画面は、補給される「倉庫」、補給される「製品数量」、製品の「出荷場所」の項目を含む情報から構成される。また、補給依頼画面に付随情報として、その製品種類の在庫情報、生産計画情報、注文情報を表示させてもよい。ここで、補給依頼表示機能342は、注文情報と図示しない受注前に販社ユーザによって登録された受注計画情報に基づいて、補給される製品数量を算出する。その算出は次式によって行われる。ただし、Mは任意に設定可能な数である。
補給する製品数量=(M日先受注計画+在庫待ちオーダ)−在庫数量
また、この補給依頼画面には、依頼ボタン711が設けられており、表示された内容でよい場合には編集しないで、または製品数量などを編集した後に、依頼ボタン711を押すことによって、その内容が調整依頼支援装置30へと送信される。
生産計画変更表示機能343は、メーカユーザ端末20から製品の生産計画に変更があった場合にその内容を入力するための生産計画変更表示画面を作成する。この生産計画変更表示画面も、予め生産計画変更表示画面フォーマットが用意されており、この生産計画変更表示画面フォーマットに、図3−2に示される生産計画情報の内容が埋め込まれるとともに、各項目が編集可能な構成となっている。
回答画面表示機能344は、メーカユーザ端末20が販社ユーザから受けた調整依頼に対する回答内容を入力するための回答表示画面を作成する。この回答表示画面は、アクセスしたメーカユーザが担当する製品種類を販社調整可能条件格納部32の製品種類マスタから取得し、さらにその製品についてまだ回答されていない依頼回答情報を抽出したものである。
調整依頼処理部35は、表示画面作成部34の調整依頼表示機能341で作成された調整依頼表示画面に販社ユーザによって入力された内容と、補給依頼表示機能342で作成された補給依頼画面に販社ユーザによって入力された内容と、回答画面表示機能344で作成された回答表示画面にメーカユーザによって入力された内容を、依頼回答情報格納部33の依頼回答情報とメーカ基幹システム40の在庫情報や注文情報に反映させる機能を有する。なお、転送指示の場合、その依頼は販社ユーザから出ているものであるが、その指示内容の反映はメーカ権限で行われる。
生産計画変更部36は、表示画面作成部34の生産計画変更表示機能343で作成された生産計画変更表示画面にメーカユーザによって入力された内容を、メーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42中の生産計画情報に反映させる機能を有する。なお、このとき、生産計画の変更によって影響を受ける依頼回答情報があり、さらに生産計画の変更がその依頼回答情報の納期を満たす場合には、生産計画変更部36は、変更された生産計画の内容を仮回答という形でその依頼回答情報用に確保しておく機能を有する。この仮回答の内容は、仮回答情報として記憶しておく。なお、生産計画変更部36は、上記した調整依頼表示画面の仮回答の内容を承認する承認ボタン621が押されると、その仮回答の内容を予約とする処理を行う。つまり、記憶された仮回答情報の内容を注文情報と在庫情報に反映し、それまで生産計画の変更前に予約されていた内容を注文情報と在庫情報から消去する。
このような構成によって、調整依頼支援装置30は、販社ユーザが、変更された生産計画日を用いて、または転送可能な地域の倉庫にある在庫を用いて、納期の調整を行うことができ、その結果をメーカ基幹システム40に対して指示することが可能となる。また、製品の補給についても、販社ユーザからの指示によってメーカ基幹システム40に対して行うことが可能となる。なお、ここで、メーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42内の依頼回答情報と、調整依頼支援装置30の依頼回答情報格納部33内の依頼回答情報とは、たとえば所定の時間間隔Nごとに同期を取っており、両者間のデータを一致させた状態にしているものとする。
このようなメーカ基幹システム40や調整依頼支援装置30、販社ユーザ端末10やメーカユーザ端末20は、図8に示されるような、キーボードなどの入力装置101、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置102、CPU(Central Processing Unit)103、メモリ104、ハードディスクドライブなどの記憶装置105、CD(Compact Disc)−ROM(Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile DiscまたはDigital Video Disc)−ROMなどの光学式記録媒体やフレキシブルディスクやメモリカードなどの記憶媒体を読込む媒体駆動装置106、ネットワークと接続するネットワークインタフェース107などが、バス108を介して接続されたパーソナルコンピュータなどの情報処理装置100によって構成される。具体的には、後述する処理手順が記録されたプログラムをメモリ104上に展開し、CPU103が実行することによって、上記の機能を実現することが可能となる。
図9は、上述した機能構成を有する納期回答・出荷調整システムの構成の一例を示す図である。この納期回答・出荷調整システムは、販社ユーザ端末10と、メーカユーザ端末20と、メーカ基幹システム40と接続される調整依頼支援装置30と、がネットワーク50を介して接続される構成を有する。調整依頼支援装置30とネットワーク50との間には、不要な通信を排除するためのファイアウォール装置(図中では、F/Wと表記)305が備えられている。この図9では、調整依頼支援装置30は、販社ユーザ端末10やメーカユーザ端末20との間でhttpプロトコルを用いた通信を行うWEBサーバ301と、WEBサーバ301とメーカ基幹システム40との間でデータのやり取りを制御する通信サーバ302と、製品種類マスタと転送マスタと依頼回答情報を格納するデータベースサーバ(DBサーバ)303と、が通信回線を介して接続された構成を有している。このとき、WEBサーバ301とメーカ基幹システム40との間では連携が取れており、メーカ基幹システム40とデータベースサーバ302との間でもデータの連携が取れているものとする。
以下に、このような調整依頼支援装置30における処理について説明する。まず、メーカによる生産計画の変更処理手順の一例について図10のフローチャートを参照しながら説明する。調整依頼支援装置30の表示画面作成部34の生産計画変更表示機能343は、メーカユーザ端末20から製品の生産計画の変更要求を受信すると(ステップS11)、メーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42からその製品種類に対応する生産計画情報を取得し、編集可能な生産計画変更表示画面を作成し、メーカユーザ端末20に送信する(ステップS12)。
その後メーカユーザがメーカユーザ端末20を介して入力した生産計画の変更情報を受信すると(ステップS13)、生産計画変更部36は、変更後生産計画数が変更前生産計画数以上であるか否かを確認し(ステップS14)、変更後生産計画数が変更前生産計画数以上である場合(ステップS14でYesの場合)には、そのままその変更内容をメーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42内の生産計画情報に登録する(ステップS15)。
一方、変更後生産計画数が変更前生産計画数よりも小さい場合(ステップS14でNoの場合)には、生産計画変更部36は、登録された変更後生産計画数をメーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42内の変更後生産計画日に登録し、残台数(=変更前生産計画数−変更後生産計画数)を変更前生産計画日に登録する(ステップS16)。なお、このとき、生産計画変更部36は、変更された生産計画によって影響を受ける依頼回答情報を検索し、さらに生産計画の変更がその依頼回答情報の納期を満たす場合には、生産計画変更部36は、変更された生産計画の内容を仮回答という形でその依頼回答情報用に確保し、仮回答情報として保持する。以上により、生産計画の変更処理が終了する。
つぎに、調整依頼支援装置30における販社からの納期調整依頼処理手順について説明する。図11は、納期調整依頼処理手順の概略を示すフローチャートである。なお、ここでは、販社は、顧客から製品の注文依頼を受け取り、その注文をメーカ基幹システム40に対して行い、その納期を含む依頼回答情報を得ているものとする。そして、販社は、メーカ基幹システム40から得た依頼回答情報を客先に渡したときに、客先から納期の調整依頼を受けると、受取った依頼回答情報についての納期調整の依頼を調整依頼支援装置30に対して行う(ステップS31)。調整依頼支援装置30の表示画面作成部34の調整依頼表示機能341は、オーダ情報や納期情報、生産計画情報を含む調整依頼表示画面を作成し(ステップS32)、販社ユーザ端末10に送信する(ステップS33)。
販社ユーザ端末10は受信した調整依頼表示画面をその表示装置上に表示する(ステップS34)。販社ユーザは、この調整依頼表示画面を見ながら、製品の生産計画変更が存在する場合に、その生産計画の変更によって納期調整が可能であるか否かを判定し(ステップS35)、納期調整が可能である場合(ステップS35でYesの場合)には、出荷指示を行い(ステップS36)、調整依頼支援装置30では、出荷処理を行って(ステップS37)、処理が終了する。
一方、生産計画変更による納期調整が不可能である場合(ステップS35でNoの場合)には、販社ユーザは、他の倉庫からの転送によって納期調整が可能か否かを判定する(ステップS38)。納期調整が可能な場合(ステップS38でYesの場合)には、倉庫への転送指示を行い(ステップS39)、調整依頼支援装置30では、倉庫に対して製品の転送処理を行って(ステップS40)、処理が終了する。
また、他の倉庫からの転送による納期調整が不可能な場合(ステップS38でNoの場合)には、メーカに対して具体的な指示内容を含む調整依頼を行う(ステップS41)。調整依頼支援装置30では、調整依頼を受信すると(ステップS42)、その調整依頼を担当のメーカユーザに対する調整依頼を送信する(ステップS43)。メーカユーザは調整依頼を受信すると(ステップS44)、その調整依頼についてメーカ(工場など)と調整を行い(ステップS45)、その調整結果を回答情報として依頼回答情報に入力して調整依頼支援装置30に登録する(ステップS46)。調整依頼支援装置30の調整依頼処理部35は、受信した調整結果を依頼回答情報格納部33に登録するとともに、その内容をメーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42にも登録する(ステップS47)。以上により、調整依頼処理が終了する。
以下に、上記のステップにおける主要な処理についての具体的な処理内容を詳細に説明する。図12は、図11のステップS32における調整依頼表示画面作成処理の手順の一例を示すフローチャートである。まず、調整依頼支援装置30の表示画面作成部34の調整依頼表示機能341は、販社ユーザ端末10から納期調整依頼を受信すると(ステップS101)、納期調整依頼に含まれる注文番号を取得する(ステップS102)。その後、調整依頼表示機能341は、取得した注文番号に対応する依頼回答情報を依頼回答情報格納部33から取得するとともに、その注文内容に対応する製品種類の在庫情報、生産計画情報、および注文情報もメーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42から取得する(ステップS103)。そして、調整依頼表示機能341は予め用意された調整依頼表示画面フォーマットに、ステップS103で取得したデータやそれらのデータを加工したデータを埋め込む処理を行って、調整依頼表示画面を作成する(ステップS104)。この調整依頼表示画面の各部の作成の概要を以下に示す。
(注文一覧の作成)
調整依頼表示機能341は、依頼回答情報の注文内容中の製品種類を抽出し、調整依頼表示画面フォーマットの注文一覧に埋め込むデータを作成する。
(注文詳細のオーダ情報の作成)
注文一覧の中から所定の(たとえば最初に表示されている)製品についての依頼回答情報と、その製品についての生産計画情報を用いて、調整依頼表示画面フォーマットの注文詳細のオーダ情報にその注文内容を埋め込む。なお、このとき、メーカによって行われた生産計画の変更によって要求納期よりも早く納品できる生産計画が存在する場合には、それまでに設定されていた製品に代えて、生産計画変更部36によって作成された仮回答情報の内容をオーダ情報に埋め込む処理を行う。また、生産計画の変更がない場合や生産計画の変更によっても要求納期よりも早く納品できる生産計画が存在しない場合には、依頼回答情報中の注文内容がそのまま埋め込まれる。
(注文詳細の在庫情報の作成)
調整依頼表示機能341は、販社調整可能条件格納部32の製品種類マスタと転送マスタと、メーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42の在庫情報とから転送可能な倉庫とその倉庫における製品の在庫情報を用いて、注文詳細表示部の在庫情報領域を作成する。この場合、本来は客先住所によって出荷される倉庫が決まるが、在庫がない場合は他地域の倉庫から転送出荷することがあるので、転送マスタを参照して転送可能な他地域の倉庫を抽出して表示する。
具体的に在庫情報に表示される倉庫は、つぎに示す(条件1)〜(条件3)を満たす他地域の倉庫である。
(条件1)該当オーダの発注販売会社拠点に基づいて転送マスタを参照し、実施可否を判定する。
(条件2)在庫情報を参照し、倉庫の在庫数量と該当オーダの数量を比較し、オーダ数量より在庫数量が多い場合は転送可能とする。ただし、在庫数量は出荷待ちをしているオーダをのぞいた分の数量とする。
(条件3)該当オーダの回答納期が先行きN日以内の場合は転送不可とする。N日はメーカユーザが設定する数値である。
ただし、上記条件に拘らずつぎに示す(条件4)または(条件5)に該当する場合は全ての倉庫を転送不可とし、在庫情報領域に表示しない。
(条件4)該当製品種類が製品種類マスタで転送不可となっている場合には、全ての倉庫からの転送指示を不可とする。
(条件5)販売会社別の該当機種の1日の転送指示累計台数が製品種類マスタで設定された上限台数を上回っている場合は全ての倉庫からの転送指示を不可とする。
なお、調整依頼表示画面の販社調整可能メニュー領域611には、発送元倉庫として、転送可能な倉庫をリストメニューから選択することができるが、このとき上記の処理によって選択された倉庫が、リストメニュー(一覧)に登録される。
(注文詳細の生産計画情報の作成)
調整依頼表示機能341は、製品管理情報格納部42の生産計画情報と注文情報を用いて、生産計画領域に埋め込むデータを作成する。ただし、登録されている生産計画数が該当製品のオーダ数量を上回っているもののみを、変更納期承認候補として表示するようにしている。ここでは、選択された製品種類についての生産計画日、生産計画数、予約数などの情報が作成される。予約数は、注文情報を参照してその製品について既に予約されている数を示す。そのため、計画数から予約数を引いた数が注文可能な数となる。
以上の処理によって、調整依頼表示画面の作成処理が終了する。この処理によって作成される調整依頼表示画面の一例が、図6である。
図13は、図11のステップS37における出荷処理の手順の一例を示すフローチャートである。これは、図11のステップS36で、販社ユーザが調整依頼表示画面のオーダ情報領域を見て、生産計画の変更によって、要求納期が満たされる場合には、承認ボタンを押すことで、その情報が出荷指示として調整依頼支援装置30に送信された後の処理である。調整依頼支援装置30は、この出荷指示を受信すると(ステップS201)、その調整依頼処理部35が、承認された出荷指示の内容(注文内容)を読み込み、その出荷指示内容に基づいて、メーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42内の在庫情報と注文情報を書き換える処理を行う(ステップS202)。つまり、生産計画変更情報に対して承認することでメーカからの仮回答に基づいて出荷指示(生産計画の予約)を行なう。
また、調整依頼処理部35は、依頼回答情報の調整ステータスを「承認済」として、その内容を更新した後に(ステップS203)、依頼回答情報格納部33に格納する。以上により、出荷処理が終了する。なお、変更された生産計画が入庫され次第、自動的に出荷指示がメーカの製造工場に設置されている管理システムからメーカ基幹システム40へと送られるようにしてもよい。
図14は、図11のステップS40における転送処理の手順の一例を示すフローチャートである。これは、図11のステップS39で、販社ユーザが調整依頼表示画面を見て、倉庫間の転送によって納期の調整ができる場合には、調整依頼表示画面上の販社調整可能メニュー領域611の(転送元)倉庫と転送数量を設定して、出荷指示ボタンを押すことで、その情報が調整依頼支援装置30に送信された後の処理である。調整依頼支援装置30は、この転送指示内容を受信すると(ステップS301)、その調整依頼処理部35が、転送指示内容を読み込み、その転送指示内容に基づいて、メーカ基幹システム40内の製品管理情報格納部42内の在庫情報と注文情報を書き換える処理を、メーカ権限で行う(ステップS302)。つまり、転送指示の受信前にある倉庫に対して出していた製品の予約を取り消し、新たな倉庫に対して製品の予約を、メーカ権限で行う。また、調整依頼処理部35は、依頼回答情報の調整ステータスを「回答済」とし、その内容を更新した後に(ステップS303)、依頼回答情報格納部33に格納する。その後、該当倉庫に対して出荷伝票を出力する。以上により、転送処理が終了する。
つぎに、図11のステップS41での具体的な調整依頼の詳細について説明する。上記したように、生産計画の変更や他の倉庫からの転送によっても希望納期が満たされない場合には、販社ユーザは調整依頼表示画面上の調整依頼書込領域612に客先からの調整依頼の詳細を書込み、調整依頼ボタンを押す。ここで、依頼可能な調整依頼は以下の2種類であるとする。
(1)出荷依頼
転送可能地域に指定されていない倉庫であるが在庫がある場合に、その倉庫(発送元倉庫)と製品の必要数量を指定してメーカに依頼する。その際、コメントを入力して調整理由をインプットすることができる。
(2)納期調整依頼
希望する納期と調整理由を入力してメーカに依頼する。
なお、図6の調整依頼書込領域612の依頼種別には、上記の「出荷依頼」と「納期調整依頼」の2つがリストメニューとして表示され、いずれかを選択するようになっている。そして、依頼内容にその詳細な内容が販社ユーザによって入力され、調整依頼ボタン623が押されると、調整依頼支援装置30の調整依頼処理部35は、調整依頼が入力され、調整ステータスを「未回答」とした依頼回答情報を依頼回答情報格納部33に格納する。
また、図6の調整依頼表示画面で、販社ユーザによって補給依頼ボタン624が押されると、調整依頼支援装置30の表示画面作成部34の補給依頼表示機能342は、図7に示されるような補給依頼画面を作成して、販社ユーザ端末10に送信する。この補給依頼画面の作成手順の一例について図15のフローチャートを参照しながら説明する。
同一製品種類でその他にも在庫待ち状態のオーダがある場合には、販社ユーザは、一括で指定倉庫にその製品種類の補給依頼を行う。補給依頼表示機能342は、その補給依頼を受信すると(ステップS401)、補給依頼に含まれる製品種類とその販社ユーザを特定する(ステップS402)。ついで、補給依頼表示機能342は、ステップS402で取得した製品種類と販社ユーザに対応するメーカ基幹システム40の製品管理情報格納部42から注文情報と図示しない受注計画情報を取得する(ステップS403)。その後、補給依頼表示機能342は、補給数量を算出する(ステップS404)。この補給数量は、次式に基づいて算出する。
補給数量=(M日先受注計画+在庫待ちオーダ)−在庫数量
ここで、Mは任意に設定可能な数である。ついで、算出した補給数量を、予め作成された補給依頼表示用フォーマットに埋め込み、補給依頼画面を作成し(ステップ405)、販社ユーザ端末10に送信する。これにより、その補給依頼画面が販社ユーザ端末10に表示される。
販社ユーザ端末10から、補給依頼画面の内容について必要な場合に変更が加えられた補給依頼指示を受信すると(ステップS406)、調整依頼処理部35は、その補給依頼指示の内容を、依頼情報として対応する依頼回答情報に格納し(ステップS407)、補給依頼処理が終了する。
つぎに、メーカユーザによる調整依頼の回答処理手順の一例について図16のフローチャートを参照しながら説明する。まず、メーカユーザがメーカユーザ端末20を介して調整依頼支援装置30にアクセスしてログインする。このログインによって、調整依頼支援装置30は、ユーザを特定する情報を取得する(ステップS501)。その後、表示画面作成部34の回答画面表示機能344は、ユーザを特定する情報からそのユーザが担当している製品種類を、販社調整可能条件格納部32の製品種類マスタから抽出し(ステップS502)、その製品種類に対応し、調整ステータスが「未回答」となっている依頼回答情報を依頼回答情報格納部33から抽出して、予め用意された調製依頼回答画面フォーマットの所定の位置に埋め込むことによって、調整依頼一覧画面を作成する(ステップS503)。そして、この調整依頼一覧画面を通信部31を介して送信する。
メーカユーザによって、メーカユーザ端末20に表示された調整依頼一覧画面中の1つの依頼回答情報が選択されると(ステップS504)、調整依頼支援装置30の表示画面作成部34の回答画面表示機能344は、その依頼回答情報に対応する製品種類の注文情報と在庫情報と生産計画情報をメーカ基幹システム40から取得し、予め用意された回答表示画面フォーマットの所定の位置に埋め込んだ図示しない回答表示画面を作成し(ステップS505)、メーカユーザ端末20に送信する。
メーカユーザ端末20のユーザは、販社ユーザからの依頼内容が出荷依頼または補給依頼の場合には、依頼内容を確認し、製造管理上の問題などがなければ確認した依頼内容で、問題がある場合に数量の変更などの修正内容を回答表示画面に入力して、依頼に対する指示結果として調整依頼支援装置30に送信する。一方、出荷依頼または補給依頼でない場合には、メーカユーザは生産の調整や他のオーダとの調整などを実施した上で調整結果と工場出荷日を回答表示画面上に入力し、回答ボタンを押して、依頼指示結果を調整依頼支援装置30に送信する。
そして、調整依頼支援装置30の調整依頼処理部35は、指示結果を受信すると(ステップS506)、その指示結果と回答者(メーカユーザ)を依頼回答情報に格納するとともに、その調整ステータスを「回答済」に変更して(ステップS507)、依頼回答情報格納部33に格納する。なお、調整時に他オーダのキャンセルなどメーカ基幹システム40への指示がある場合は、調整依頼支援装置30からメーカ基幹システム40に指示データを送信する。その後、販社ユーザが再び依頼回答情報にアクセスして、その調整ステータスが「回答済」になっているデータを抽出し、その回答結果を確認した後、客先に調整結果を連絡し、調整依頼の回答処理が終了する。なお、調整依頼支援装置30は、格納された依頼回答情報によってメーカで管理する物流関連システムと費用請求などで連携してもよい。
上述した例は一例であり、他の構成を有する納期回答・出荷調整システムであってもよい。図17は、納期回答・出荷調整システムの他の構成例を示す図である。この図17では、販社が独自に製品販売を管理する販社側システム110を有している場合を示している。この販社側システム110は、メーカの有するWEBサーバ301やメーカ基幹システム40と連携するための販社販売管理サーバ111と、販社が取り扱っているメーカの製品に関する商品情報や注文情報などを格納する販社側データベース(DB)サーバ112と、を備える。販社販売管理サーバ111では、メーカ側システムで扱っている製品を販社の顧客に対して提供し、その製品の注文依頼を受け付けることができる。
図18は、メーカ側システムと販社側システムとの間で連携を保つ仕組みの一例を示す図である。この場合、販社側システム110で、顧客からのメーカの製品に関する注文を取り、その結果をメーカ基幹システムと連携させているものとする。たとえば、販社ユーザ端末10からある販社ユーザが自身で行った注文を販社側システムで検索し、その注文検索結果181の一覧を得る。販社ユーザは、その中から1つの注文を選択すると、その注文の注文番号がメーカ側システムに渡される。メーカ側システムでは、その依頼画面182を取得し、販社ユーザ端末10に表示させるようになる。なお、それ以外の処理は、上述した説明と同一であるので、その説明を省略する。
また、上述した例で、調整依頼支援装置30(メーカ側のデータベースサーバ303)は、依頼回答情報のみを格納するようにしているが、メーカ基幹システム40から製品情報、在庫情報、生産計画情報および注文情報も格納して、メーカ基幹システム40と同期を取るようにしてもよい。この場合には、たとえば、任意のT分間隔に行うバッチ処理で注文情報の同期をとるようにすればよい。
この実施の形態によれば、従来は納期調整の依頼のすべてがメーカによって行われていたが、製品の倉庫間の転送や製品の生産計画の変更などによって販社側で納期の調整ができるものについては、販社側からメーカ基幹システム40に対して納期の調整を行うようにしたので、納期調整業務のスピードアップを図るとともに効率化することができるという効果を有する。また、転送出荷指示や生産計画変更情報の予約などの調整業務を販社側で実施することによって、調整を即時に行うことができる。さらに、受注計画に基づいて補給依頼をすることをできるようにしたので、適正補給による最適な在庫配置を実現することもできる。
以上のように、本発明にかかる調整依頼支援装置30は、製品を製造するメーカとその製品を顧客に販売する販社との間で納期の調整を行う際に有用である。
この発明による納期回答・出荷調整システムの構成を模式的に示す図である。 メーカ基幹システムの構成を模式的に示すブロック図である。 在庫情報の一例を示す図である。 生産計画情報の一例を示す図である。 注文情報の一例を示す図である。 依頼回答情報の一例を示す図である。 調整依頼支援装置の構成を模式的に示すブロック図である。 製品種類マスタの一例を示す図である。 転送マスタの一例を示す図である。 調整依頼表示画面の一例を示す図である。 補給依頼画面の一例を示す図である。 メーカ基幹システムや調整依頼支援装置などを構成する情報処理装置の構成を模式的に示す図である。 納期回答・出荷調整システムの構成の一例を示す図である。 メーカによる生産計画の変更処理手順の一例を示すフローチャートである。 納期調整依頼処理手順の概略を示すフローチャートである。 図11のステップS32における調整依頼表示画面作成処理の手順の一例を示すフローチャートである。 出荷処理の手順の一例を示すフローチャートである。 転送処理の手順の一例を示すフローチャートである。 補給依頼画面の作成手順の一例を示すフローチャートである。 メーカユーザによる調整依頼の回答処理手順の一例を示すフローチャートである。 納期回答・出荷調整システムの他の構成例を示す図である。 メーカ側システムと販社側システムとの間で連携を保つ仕組みの一例を示す図である。
符号の説明
10 販社ユーザ端末
20 メーカユーザ端末
30 調整依頼支援装置
31,41 通信部
38,45 制御部
32 販社調整可能条件格納部
33 依頼回答情報格納部
34 表示画面策西部
35 調整依頼処理部
36 生産計画変更部
40 メーカ基幹システム
42 製品管理情報格納部
43 情報処理部
44 依頼回答情報生成部
50 ネットワーク
60 通信回線
341 調整依頼表示器能
342 補給依頼表示機能
343 生産計画表示器能
344 回答画面表示機能

Claims (8)

  1. メーカが製造する製品を管理するメーカ基幹システムと接続され、前記メーカの製品を販売する販社のユーザからの納期調整の依頼を支援する調整依頼支援装置であって、
    既に納期が回答された依頼回答情報に関して、前記販社のユーザの有する販社ユーザ端末から納期調整の依頼を受けると、前記メーカ基幹システムから取得した、前記依頼回答情報に対応する製品の在庫情報、生産計画情報および注文情報の内容を含む調整依頼表示画面を作成して、前記販社ユーザ端末に送信する表示画面作成手段と、
    前記調整依頼表示画面の内容を用いて前記販社ユーザ端末から、製品の生産計画の変更による納期調整または在庫を有する前記メーカの有する他の倉庫からの製品の転送による納期調整を指示する依頼を受けると、その指示を前記メーカ基幹システムの在庫情報と注文情報に反映させるとともに、前記依頼回答情報を更新する調整依頼処理手段と、
    を備えることを特徴とする調整依頼支援装置。
  2. 各製品について前記メーカの有する倉庫間での転送の可否を示す製品種類情報と、前記メーカの有する倉庫間の製品の転送の可否を示す転送情報と、を含む販社調整可能条件格納手段をさらに備え、
    前記表示画面作成手段は、前記依頼回答情報に含まれる製品について、前記製品種類情報と前記転送情報を用いて、前記依頼回答情報中の製品について転送可能な倉庫の一覧を前記調整依頼表示画面に作成する機能を有し、
    前記調整依頼処理手段は、前記販社ユーザ端末から倉庫間の転送による製品の納期調整の指示を受けると、前記メーカ基幹システムにメーカ権限で前記製品の倉庫間の転送を指示する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の調整依頼支援装置。
  3. 前記生産計画情報の生産計画の変更が行われた場合に、変更後の生産計画情報を前記メーカ基幹システムに登録するとともに、前記生産計画の変更によって影響を受ける前記依頼回答情報中の製品の希望納期が、前記変更後の生産計画情報によって満たされる場合に、その変更後の生産計画情報で前記依頼回答情報の予約を受け付ける仮回答情報を作成する生産計画変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の調整依頼支援装置。
  4. 前記表示画面作成手段は、前記仮注文情報を注文情報として前記調整依頼表示画面に埋め込む機能をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の調整依頼支援装置。
  5. 前記表示画面作成手段は、前記販社ユーザ端末から製品補給の依頼を受けると、前記注文状況と受注前に前記販社ユーザに登録された受注計画情報に基づいて、前記メーカの管理する各倉庫についての先行きM日間に必要な製品の補給数量を算出した補給依頼表示画面を作成し、前記販社ユーザ端末に送信する補給依頼表示機能をさらに有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の調整依頼支援装置。
  6. メーカが製造する製品を管理するメーカ基幹システムに接続され、販社との間で納期調整の支援を行う調整依頼支援装置と、
    前記メーカの製品を販売する販社のユーザが使用する販社ユーザ端末と、
    がネットワークを介して接続される納期回答・出荷調整システムであって、
    前記メーカ基幹システムは、
    製造する製品についての製品情報、その製品についての在庫情報、生産計画情報、注文情報および前記販社から注文依頼のあった製品に対して納期の回答を行った依頼回答情報を含む製品管理情報を格納する製品管理情報格納手段を備え、
    前記調整依頼支援装置は、
    前記依頼回答情報の納期に関して、前記販社ユーザ端末から調整依頼を受けると、前記メーカ基幹システムから取得した前記依頼回答情報に対応する製品についての注文情報、在庫情報および生産計画情報の内容を含む調整依頼表示画面を作成して、前記販社ユーザ端末に送信する表示画面作成手段と、
    前記調整依頼表示画面の内容を用いて前記販社ユーザ端末から、製品の生産計画の変更による納期調整または在庫を有する前記メーカが有する他の倉庫からの転送による納期調整を指示する依頼を受けると、その指示を前記メーカ基幹システムの製品管理情報格納手段の在庫情報と注文情報に反映させるとともに、前記依頼回答情報を更新する調整依頼処理手段と、
    を備えることを特徴とする納期回答・出荷調整システム。
  7. 前記メーカが製造し、前記販社が販売する製品についての製品情報、その製品についての在庫情報、生産計画情報、注文情報を、前記メーカ基幹システムと連携して管理するとともに、前記メーカの製品の注文を受け付け、前記製品の販売管理を行う販社側システムが前記ネットワークにさらに接続され、
    前記販社側システムは、前記販社ユーザ端末によって、製品の納期調整依頼がなされると、前記納期調整依頼に対応する注文を識別する注文識別情報を前記販社側システム内の情報から取得して前記調整依頼支援装置に送信する手段を有し、
    前記調整依頼支援装置の表示画面作成手段は、前記注文識別情報に対応する依頼回答情報を抽出し、この依頼回答情報に基づいて前記調整依頼表示画面を作成し、前記販社ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項6に記載の納期回答・出荷調整システム。
  8. メーカが製造する製品を管理するメーカ基幹システムに接続され、販社との間で納期調整の支援を行う調整依頼支援装置と、
    前記メーカの製品を販売する販社のユーザが使用する販社ユーザ端末と、
    がネットワークを介して接続され、前記調整依頼支援装置と前記販社ユーザ端末との間の注文依頼を調整する前記調整依頼支援装置による納期回答・出荷調整方法であって、
    前記販社ユーザから注文依頼のあった製品に対して納期の回答を行った依頼回答情報について、前記販社ユーザ端末から納期調整依頼を受信する第1の工程と、
    前記依頼回答情報に対応する製品の在庫情報、生産計画情報および注文情報を前記メーカ基幹システムから取得する第2の工程と、
    前記注文情報の内容で、または前記生産計画情報に変更があり、その生産計画の変更が前記依頼回答情報に含まれる前記販社ユーザの希望納期を満たす場合に、前記変更された生産計画の内容で、前記依頼回答情報のオーダ情報を作成する第3の工程と、
    各製品について前記メーカの有する倉庫間での転送の可否を示す製品種類情報と、前記メーカの有する倉庫間での製品の転送の可否を示す転送情報とを用いて、前記依頼回答情報中の製品について転送可能な倉庫の一覧を作成する第4の工程と、
    前記依頼回答情報に含まれる製品について、抽出した前記注文情報または前記第3の工程で作成したオーダ情報と、在庫情報と、生産計画情報と、前記第4の工程で作成した前記転送可能な倉庫の一覧とを含む調整依頼表示画面を作成して、前記販社ユーザ端末に送信する第5の工程と、
    前記販社ユーザ端末から、前記調整依頼表示画面の前記オーダ情報の内容の承認または前記転送可能な倉庫の一覧中の倉庫からの転送による納期調整の指示を受けると、その指示を前記メーカ基幹システムの在庫情報と注文情報に反映させるとともに、前記依頼回答情報を更新する第6の工程と、
    を含むことを特徴とする納期回答・出荷調整方法。
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