JP4764042B2 - ワイヤハーネスガイド用のブラケット - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスを配線する際に用いられるブラケットに関する。
従来、エンジン等の機器回りには多くのワイヤハーネスが配線されている。ワイヤハーネスは、複数種類のケーブルを束ねた構成であり、各ケーブルの両端に設けられたコネクタが機器上の所定の位置にコネクションされる。また、ハーネスケーブルの中には、一本のケーブルから多数のケーブルが枝分かれしているものもあり、その形態は多様である。 このようなワイヤハーネスは通常、その配線経路が決められており、雑然としないように配線経路に沿って配線される。また、配線するにあたっては、配線経路に沿ったガイド用のブラケットが用いられる。
ガイド用のブラケットとしては、断面凹状で長尺に形成され、その凹溝部分に沿ってワイヤハーネスを配線するものや、ワイヤハーネスの長手方向に沿った平板状の保持部を有し、この保持部にテープ等を用いてワイヤハーネスを保持させるもの等がある(例えば、特許文献1)。
実開平1−123416号公報
しかしながら、断面凹状のブラケットは、ワイヤハーネスの外周を覆う形状であり、全体的に大きな外径形状を有するものであるから、狭い箇所に配線したいときには容易に使用できないうえ、一本のケーブルから多数のケーブルが枝分かれしている場合には、枝分かれしたケーブルを凹溝の開口側から引き出すしかないため、分岐方向に制約がある分だけケーブルを長目に設けておく必要がある。
一方、平板状の保持部を有するブラケットでは、ワイヤハーネスが保持部上で位置ずれし易く、安定した保持状態を確保するのが難しいとともに、分岐方向に制約がある点で、断面凹型のブラケットと同様であり、使い勝手が悪い。しかも、保持部の辺縁がワイヤハーネスと擦れると、ワイヤハーネスの被覆が破れる可能性がある。特にワイヤハーネスを振動が生じ易い箇所に配線する場合には問題となる。
本発明の目的は、狭い箇所への配線を容易にガイドできるとともに、分岐されたケーブルの配線を良好に行え、かつ被覆の損傷が生じることなく保持状態を良好に維持できるワイヤハーネスガイド用のブラケットを提供することにある。
本発明の請求項1に係るワイヤハーネスガイド用のブラケットは、断面外周形状が滑らかで、所定間隔離れた一対の平行な棒状部により形成されたガイド部と、このガイド部の長手方向から外れた位置に設けられて機器へ取り付けられる取付部とを備え、前記ガイド部の端部には、前記所定間隔離れた棒状部同士を連続させる連続部が設けられ、この連続部は、一本の棒部材の曲げ加工により形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項に係るワイヤハーネスガイド用のブラケットは、請求項1に記載のワイヤハーネスガイド用のブラケットにおいて、前記取付部は、前記棒状部を形成する棒部材により、当該棒状部と連続して形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項に係るワイヤハーネスガイド用のブラケットは、請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネスガイド用のブラケットにおいて、前記ガイド部では、前記平行な棒状部が幅方向に撓むように設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項に係るワイヤハーネスガイド用のブラケットは、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のワイヤハーネスガイド用ブラケットにおいて、前記平行な棒状部が非直線部を有していることを特徴とする。
以上において、請求項1の発明によれば、ガイド部にワイヤハーネスを沿わせて、インシュロックやテープ等でガイド部に一体に保持させる。この際、ガイド部は、一対の棒状部で形成されているので、断面形状もさほど大きくならず、狭い箇所への配線に良好に対応できるうえ、平面上に保持される場合に比して、保持状態を良好に維持できる。また、ワイヤハーネスから複数のケーブルが分岐している場合でも、ガイド部を形成している棒状部間を通して分岐ケーブルを所定の位置にコネクションできるなど、分岐ケーブルによる多様な配線に対応できる。しかも、棒状部の断面はエッジの滑らかな形状であるから、保持された状態で振動が加わってもワイヤハーネスの被覆が破れる心配がない。
また、ガイド部の端部が棒部材の曲げ加工による連続部で形成されているが、この棒部材は棒状部を形成するための部材であって、やはり断面外周形状が滑らかであるため、当該連続部の外周部分にもエッジが存在せず、ガイド部端部側でのワイヤハーネスの被覆破れ等を確実に防止できる。
請求項の発明によれば、取付部を棒部材により棒状部と連続して形成するので、溶接等の煩わしい加工を不要にでき、製作を容易にできる。
請求項の発明によれば、ガイド部において棒状部が撓むため、径寸法の小さいワイヤハーネスであっても、または径寸法の大きなワイヤハーネスであっても、その径寸法に応じて棒状部を撓ませることで、様々な径寸法のワイヤハーネスを確実に挟み込むことができ、インシュロック等による固定をより確実に行える。
請求項の発明によれば、非直線部を設けることにより、ワイヤハーネスを曲線的に湾曲させてガイドさせることができ、より多様な配線形態に対応できる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、後述する第2実施形態以降において、次説する第1実施形態と同様な構成には同一符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態に係るブラケット1が用いられている様子を示す模式図である。図2は、ブラケット1が用いられている状態を示す斜視図である。図3は、ブラケット1を示す斜視図である。
図1ないし図3において、ブラケット1は、エンジン90にて配線されるワイヤハーネス100をガイドする部材であって、本実施形態でのワイヤハーネス100の特に2本のインジェクタケーブル101,102をガイドするために用いられる。従って、本来のワイヤハーネス100は、インジェクタケーブル101,102の他にも多数のケーブルで構成されているのであるが、ここでは、説明に必要なインジェクタケーブル101,102のみを図示してある。
なお、インジェクタケーブル101,102は、一端がエンジン90のシリンダブロック91側部に設けられたエンジンコントローラ110にコネクションされ、他端側はそれぞれ3本、合計6本のケーブル101A〜101C,102A〜102Cに分岐されて、ロッカハウジング92の外部に引き出された図示しないコネクタとコネクションされる(インジェクタケーブル101,102の延長上にあるケーブル101C,102Cも、説明の便宜上分岐しているものとして扱うこととする)。これらのコネクタは、ロッカハウジング92内の各気筒の燃料噴射装置と電気的に接続されている。つまり、本実施形態のエンジン90は、合計6本のイグニッション用のケーブル101A〜101C,102A〜102Cを要する6気筒エンジンである。
このようなブラケット1には、長さの異なる断面円形の2本の棒部材11A,11Bが用いられている。
長い方の棒部材11Aには、直線状の棒状部12Aと、棒状部12Aの両端側を180°曲げ加工して形成された連続部13と、連続部13に連続した短尺な棒状部14と、棒状部14の先をさらに90°外方に曲げ加工して形成された折曲部15Aとが設けられており、棒状部12A,14は互いに所定間隔離間した平行な位置にある。短い方の棒部材11Bには、棒部材11Aの棒状部12Aに対して所定間隔離間した平行な棒状部12Bと、棒状部12Bの両端を曲げ加工して形成された折曲部15Bとが設けられている。従って、棒状部12B,14は略一直線上にある。
棒部材11A,11Bの直径は特に限定されないが、本実施形態では6mm程度であり、インジェクタケーブル101,102の径寸法よりも小さい。棒部材11A,11B(14)間の隙間の幅寸法は、2本のインジェクタケーブル101,102を並べた幅よりも幾分小さい。
そして、互いに平行な棒状部12A,12B,14により、本発明に係るガイド部16が形成されており、このガイド部16に沿ってインジェクタケーブル101,102がガイドされ、ガイド部16とインジェクタケーブル101,102とがインシュロック80により5箇所で固定されている。ガイド部16の端部は、前述したようにエッジのない断面円形の棒部材11AによるU字状に曲げられた連続部13となっているため、この端部ではインジェクタケーブル101,102の被覆が破れるのを有効に防止可能である。特にエンジン90の稼働中は振動が激しく、ブラケット1の連続部13とインジェクタケーブル101,102との間で振動による擦れが生じるが、このような振動が加わってもインジェクタケーブル101,102の被覆が損傷する心配がない。さらには、折曲部15Aも曲げ加工により形成されているためにエッジが立たず、この部分での擦れによる被覆損傷も防止できる。
また、棒部材11A,11Bの折曲部15A,15B間には、矩形板状の金属片が溶接されることで取付部17が設けられている。取付部17は、ガイド部16の長手方向から外れる位置に突設されており、長ボルト70が挿通されている。長ボルト70には円筒状のスペーサ71が挿入されており、このスペーサ71から突出した長ボルト70がロッカハウジング92を貫通してシリンダヘッド93に螺合されている。スペーサ71の高さは、ヘッドカバー94よりも高く、ブラケット1をヘッドカバー94の上方に位置させている。ヘッドカバー94の上方は、他のケーブル類や、給排気系の配管等が混雑した状態で配置されているのであるが、ブラケット1は二本の棒部材11A,11Bを基本としたシンプルな構造であるため、従来の断面凹状のブラケットとは異なり、そのような混雑した中でも確実に設置可能である。
より具体的にガイド部16では、その長手方向の途中まで(図1中の右側から左側に向かう途中まで)において、インジェクタケーブル101,102の両方がガイドされており、この途中位置からはインジェクタケーブル101のみがガイドされている。これらインジェクタケーブル101,102は基本的に、ガイド部16の下方に沿わされており、途中位置までは、図4に示すように、2本並列に配線されてその上部側が棒状部12A,12B(14)間に入り込んだ状態で当該棒状部12A,12B(14)で挟持され、この状態でインシュロック80にて安定的に固定されている。つまり、インジェクタケーブル101,102が棒状部12A,12B(14)で挟持されることにより、従来の平板状のブラケットとは異なってインジェクタケーブル101,102の位置ずれが生じ難くなっている。この際、棒状部12A,12B(14)の間隔は、インジェクタケーブル101,102を配線していない状態での間隔と略同じである(図3)。また、インジェクタケーブル102から分岐されたケーブル102A〜102Cは、ガイド部16から下方に引き出され、側方にあるコネクタにコネクションされる。
インジェクタケーブル101のみがガイドされている箇所では、棒状部12A,12B(14)の間隔が十分に大きいため、インジェクタケーブル101を一方の棒状部12Aまたは棒状部12B(14)に沿わせ、この状態でインシュロック80にて固定してもよいが、本実施形態では、図2、図5に示すように、棒状部12A,12Bを幅方向に撓ませてインジェクタケーブル101を挟持し、インシュロック80にて固定している。棒状部12A,12B撓み具合は、ガイド部16の長手方向の中央付近が最も大きく、端部に向かうに従って小さくなるが、その撓みが少ない端部側においても、インジェクタケーブル101が棒状部12A,12Bの間に安定して固定されている。これは、図6に示すように、撓んだ棒状部12A,12B(14)の反力によってインシュロック80の張り具合が増し、棒状部12A,12B(14)よりも径が大きいインジェクタケーブル101がインシュロック80によって確実に挟持されるからである。
なお、図示を省略するが、以上のようなブラケット1を用いた場合には、インジェクタケーブル101,102をガイド部16の上方側に沿わせ、分岐したケーブル101A〜101C,102A〜102Cを棒状部12A,12B間を通して下方に引き出すことも可能である。また、ワイヤハーネスによっては、一部の分岐ケーブルを棒状部12A,12B間を通して上方に引き出し、一部の分岐ケーブルを下方に引き出すことも可能である。勿論、棒状部12A,12Bの径寸法がワイヤハーネスの径寸法より十分小さい場合には、分岐ケーブルをワイヤハーネスから直接水平方向に引き出すことも可能である。このように、分岐ケーブルとしては、種々の方向に引き出すことができ、コネクション先までの長さが最短となる向きで引き出すことができるのである。
また、本実施形態では、インジェクタケーブル101,102全体がガイド部16の下方に配線されているが、インジェクタケーブル101,102の先端側をガイド部16の上方から棒状部12A,12B間を通してガイド部16の下方に通し、基端側をガイド部16の上方側に残した状態で配線することも可能である。
〔第2実施形態〕
図7には、本発明の第2実施形態に係るブラケット2が示されている。
ブラケット2では、その全体が一本の棒部材11で形成されており、棒部材11の両端部を曲げ加工することで、一方の取付部17が棒状部12A,12Bと連続して形成され、また、棒部材11の途中を曲げ加工することで、他方の取付部17も棒状部12A,12Bと連続して形成されている。このような環状の取付部17に長ボルト70(図2)が挿通される。
このような本実施形態では、第1実施形態のような取付部17を形成するための金属片が不要であり、溶接等の煩わしい作業を省略できる。
〔第3実施形態〕
図8には、本発明の第3実施形態に係るブラケット3が示されている。
ブラケット3でも、その全体が一本の棒部材11で形成されているのであるが、その両端はガイド部16の略中央で外方に曲げ加工された折曲部16Aとして処理されている。従って、両方の取付部17は、棒部材の途中を曲げ加工することで形成されている。
〔第4実施形態〕
図9には、本発明の第4実施形態に係るブラケット4が示されている。
ブラケット4では、ガイド部16の略中央に設けられた折曲部16Aの先端にさらにカーリング部16Bを設け、端部のエッジによる被覆損傷をより確実に防止している。
〔第5実施形態〕
図10に示す第5実施形態のブラケット5では、折曲部16Aの先端にさらに棒状部12A,12Bと平行な向きに別の折曲部16Cを設けた点が第4実施形態とは異なる。
〔第6実施形態〕
図11に示す第6実施形態のブラケット6は、2本の棒部材11A,11Bで構成されているとともに、各取付部17は、曲げ加工された棒部材11A,11Bの一端同士、および他端同士の組み合わせにより形成されている。
〔第7実施形態〕
図12に示す第7実施形態のブラケット7は、図中右側の一方の取付部17が外方に開口しており、長ボルト70(図2)がねじ込まれている状態でも、着脱を自在に行える。
〔第8実施形態〕
図13に示す第8実施形態のブラケット8では、取付部17が3箇所に設けられており、長手方向の両側にある取付部17に対して中央の取付部17は、その突出方向が逆であり、長手方向に対して反対側に外れた位置に設けられている。そして、棒部材11の端部が中央の取付部17の部分で処理されている。
〔第9実施形態〕
図14に示す第9実施形態のブラケット9において、折曲部15A,15Bの先端には下方に垂下した脚部18が設けられており、この脚部18を連続されるように取付部17が設けられている。このようなブラケット9も1本の棒部材11で形成されている。
本実施形態のブラケット9によれば、図3に示すようなスペーサ71が不要なうえ、脚部18の分だけより短いボルトを用いることができる。
〔第10実施形態〕
図15に示す第10実施形態のブラケットAでは、長手方向の途中においてガイド部16(棒状部12A,12B))自身が折曲したり、湾曲したりすることで方向変更部161が形成されている。このような方向変更部161は、同一平面内において2次元的に横列(水平)方向に折曲または湾曲して形成されていてもよく、段違いとなるように3次元的に縦列(上下)方向に折曲または湾曲して形成されていてもよい。そして、このような湾曲した方向変更部161が本発明に係る非直線部であり、多様な配線方向を有したハーネスケーブルを良好にガイドできる。
〔第1参考例〕
図16に示す第1参考例のブラケットBでは、ガイド部16を形成する棒状部12A,12Bが互いに接触している。このような場合でも、棒状部12A,12Bの谷部分を利用してワイヤハーネス100を良好に保持できる。
なお、棒状部12A,12Bは、互いを撓ませて接触させてもよく、当初から接触するように設けられていてもよい。
〔第2参考例〕
図17に示す第2参考例のブラケットCでは、ガイド部16の両側にワイヤハーネス100を配線した点で前記第1参考例とは異なる。
〔第11実施形態〕
図18に示す第11実施形態のブラケットDは、ガイド部16の棒状部12A,12Bを離間して平行に配置し、そのガイド部16の両側にワイヤハーネス100を配線した例である。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記各実施形態では、棒部材11,11A,11Bとして断面円形状のものとしたが、本発明での棒部材としては、断面外周形状が滑らかであればよく、断面楕円形や、エッジ部分が丸味がかった断面多角形状であってもよい。
前記第1実施形態では、ワイヤハーネス100がエンジン90に配線されるものとして説明したが、ワイヤハーネスが配線される機器はどのような機器であってもよい。
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、エンジンの他、あらゆる機器にワイヤハーネスを配線する際に利用でき、例えば、大型の汎用コンピュータの内部配線用に用いることも可能である。
本発明の第1実施形態のブラケットが用いられている様子を示す模式図。 第1実施形態のブラケットが用いられている状態を示す斜視図。 第1実施形態のブラケットを示す斜視図。 図2のIV−IV線断面図。 図2のV−V線断面図。 図2のVI−VI線断面図。 本発明の第2実施形態のブラケット示す平面図。 本発明の第3実施形態のブラケット示す平面図。 本発明の第4実施形態のブラケット示す平面図。 本発明の第5実施形態のブラケット示す平面図。 本発明の第6実施形態のブラケット示す平面図。 本発明の第7実施形態のブラケット示す平面図。 本発明の第8実施形態のブラケット示す平面図。 本発明の第9実施形態のブラケット示す斜視図。 本発明の第10実施形態のブラケット示す斜視図。 本発明の第1参考例のブラケット示す断面図。 本発明の第2参考例のブラケット示す断面図。 本発明の第11実施形態のブラケット示す断面図。
符号の説明
1〜9,A〜D…ブラケット、11,11A,11B…棒部材、12A,12B,14…棒状部、13…連続部、16…ガイド部、17…取付部、100…ワイヤハーネス、161…非直線部である方向変更部。

Claims (4)

  1. ワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケットにおいて、
    断面外周形状が滑らかで、所定間隔離れた一対の平行な棒状部(12A,12B,14)により形成されたガイド部(16)と、
    このガイド部(16)の長手方向から外れた位置に設けられて機器(90)へ取り付けられる取付部(17)とを備え、
    前記ガイド部(16)の端部には、前記所定間隔離れた棒状部(12A,12B,14)同士を連続させる連続部(13)が設けられ、この連続部(13)は、一本の棒部材(11,11A)の曲げ加工により形成されている
    ことを特徴とするワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(1〜9,A,D)。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(1〜9,A,D)において、
    前記取付部(17)は、前記棒状部(12A,12B,14)を形成する棒部材(11,11A,11B)により、当該棒状部(12A,12B,14)と連続して形成されている
    ことを特徴とするワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(1〜9,A,D)。
  3. 請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス(100)ガイド用ブラケット(1〜9,A,D)において、
    前記ガイド部(16)では、前記平行な棒状部(12A,12B,14)が幅方向に撓むように設けられている
    ことを特徴とするワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(1〜9,A,D)。
  4. 請求項1ないし請求項のいずれかに記載のワイヤハーネス(100)ガイド用ブラケット(1〜9,A,D)において、
    前記平行な棒状部(12A,12B,14)が非直線部(161)を有している
    ことを特徴とするワイヤハーネス(100)ガイド用のブラケット(A)。
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