JP4761366B2 - スライド式商品陳列棚 - Google Patents

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Description

本発明は、スーパーなどで使用される新しい商品の補充を容易にするスライド式商品陳列棚に関するものである。
スーパー等において、陳列された商品は陳列棚の手前の方から順次売れるため、時間がたつにつれ陳列棚の手前には商品が無くなったり、ごく少量になったりする。この場合、客は陳列棚の奥の方にある商品を見逃したり、何となく取り辛かったりして、購買意欲が急速に低下し商品の売れ行きに悪い影響を及ぼすことが多くなる。これを解決するため、作業者は、奥に残っている商品を手前に移し、その後方に新しい商品を補充する作業を頻繁に行うことになる。
しかしながら、新しい商品を後方の空間へ補充する作業は、前方にある商品が邪魔をして行い難い。また、奥にある商品を手前に移すのも大変な作業となっている。まして、ゴンドラ式陳列棚の中間棚においては、上下の棚板間隔が狭く、手が奥まで入れ難く更にこれらの作業を困難なものとしている。
登録実用新案第3043288号公報には、固定されている商品陳列棚の棚全体を、ワンタッチで手前への引き出しを可能とし、陳列商品の前面への再整列、整理整頓、並びに補充業務を安全、迅速かつ正確に実施できる新器具が開示されている。この新器具は回転車を組み込んだ中継具と、既存の陳列棚支持具に相当する逆L字型基軸盤、更に2種類の器具を包み込む支持器カバーを設け、これらの器具を一体として組み込んだものである。
しかしながら、この新器具は、中継具の中に回転車を組み込んでいるなど構造が複雑であり、製造コストが高い。更に必ずしも既設の商品陳列棚に後付で適用できるものではないという問題がある。
従って、本発明の目的は、ゴンドラ式陳列棚において、奥にある商品を手前に移し易く、新しい商品の補充を容易にするスライド式商品陳列棚を提供することにあり、また、本発明の他の目的は、スライド棚板を引き出した際に重心が前方にかかってもあおられることがないスライド式商品陳列棚を提供することにある。
すなわち、本発明は、両側の支柱のスリットに支持される一対のブラケット間に差し渡しで取り付けられる棚板本体と、該棚板本体上、前後方向における所定のストローク間を移動自在に取り付けられるスライド棚板と、を備えることを特徴とするスライド式商品陳列棚を提供するものである。
また、本発明は、該棚板本体と該スライド棚板の間に位置し、該棚板本体に固定され、且つスライド棚板をスライド自在に支持するスライド棚板支持具を、更に設け、前記スライド棚板支持具の上面又は前記スライド棚板の裏面のいずれか一方又は双方に滑り部材を付設したスライド式商品陳列棚を提供するものである。
本発明によれば、既設のゴンドラ式陳列棚の棚板本体に簡易な構造のスライド棚板支持具を取り付けるか、あるいはブラケット間に差し渡しで棚板本体を取り付け、更にその上にスライド棚板を載せるだけで容易に組立てできる。また、使用に際しては、従来、大変であった前出しなどの作業を、スライド棚板を手前に引き出し、奥にある商品を前出し、奥のスペースに新たな商品を補充し、次いでスライド棚板を押して元の位置に戻すという簡易な操作で容易に行うことができる。更に滑り部材の作用により一層作業性が高まる。また、スライド棚板を引き出した際に重心が前方にかかってもあおられることがない。また、奥にある商品の前方移動が円滑になる。
第1図は、第1の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚の分解斜視図であり、第2図は、第1図で用いるスライド棚板の裏面斜視図であり、第3図は、本例のスライド式商品陳列棚の使用状態を説明する図であり、第4図は、本例のスライド式商品陳列棚の使用状態を説明する図であり、第5図は、スライド棚板の動きを説明する上から見た図であり、第6図は、第1の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚の変形例の斜視図であり、第7図は、第2の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚の分解斜視図であり、第8図は、第7図のスライド式商品陳列棚の組み付け状態の斜視図であり、第9図は、第2の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚の変形例の斜視図であり、第10図は、第3の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚の分解斜視図であり、第11図は、第1の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚の他の変形例の斜視図である。
本発明の第1の実施の形態におけるスライド式商品陳列棚について第1図〜第5図を参照して説明する。第1図は第1の実施の形態例のスライド式商品陳列棚の分解斜視図、第2図は第1図で用いるスライド棚板の裏面斜視図、第3図及び第4図は本例のスライド式商品陳列棚の使用状態を説明する図、第5図はスライド棚板の動きを説明する上から見た図である。なお、図中、符号Xは手前(前方)側を示し、符号Yは後方側を示す。また、「前」は顧客側、「後」は支柱側を言う。また、第5図において、実線はスライド棚板移動前の状態であり、二点鎖線は手前に移動させた後の状態である。
本実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚10は、両側の支柱b、bのスリットdに支持されるブラケットc、c間に差し渡しで取り付けられる棚板本体12と、棚板本体12上、前後方向における所定のストローク間を移動自在に取り付けられるスライド棚板11を備えるものである。
ブラケットcは公知のブラケットが使用でき、例えばブラケット基部132の後端に支柱b、bのスリットdに係合する係止片133を備えるものが挙げられる。
棚板本体12は、ブラケットc、cに支持されるとともに、スライド棚板11を前後方向に移動自在となるように支持するものであり、支柱のスリットdに係合する第1係合片122、122、その両側縁に附設されるスライド棚板11がルーズに嵌め込まれるガイド片124、124及び上面の前方部の両側に付設されるローラー部材126、126(第1滑り部材)を少なくとも備えるものである。第1係合片122、122を支柱のスリットdに係合することにより、スライド棚板11を手前に引いた際、棚板本体12が持ち上げられる現象(あおり現象)を防止する。
棚板本体12に付設されるローラー部材126は、多数の円筒コロを縦列配置したものを横に多数列で配置した公知のものが使用できる。また、ローラー部材126は棚板本体12の上面の全面に付設されるものであっても、上面における図示以外の一部の場所に付設されたものであってもよい。ローラー部材126の配置形態はスライド棚板11のローラー部材114の配置形態との関係で適宜決定される。また、滑り部材は、ローラー部材以外に、滑り面を有する樹脂部材などであってもよい。
スライド棚板11は、裏面の一部に付設されるローラー部材114(第2滑り部材)を備えると共に、棚板本体12上、前後方向における所定のストロークs間(第5図参照)を移動自在に取り付けられる。ローラー部材114は本例ではスライド棚板11の裏面後方両側であって、スライド方向におけるローラー部材126に対向する位置に付設されると共に、スライド棚板11の裏面中央にも付設される。スライド棚板11の裏面後方両側であって、スライド方向におけるローラー部材126に対向する位置にローラー部材114を付設することにより、組み付け状態からスライド棚板11を手前に距離s引き出すと、ローラー部材114とローラー部材126が当接し、スライド棚板11の前方への移動を規制することになる。
スライド棚板11には、スライド棚板本体111の前方端に上面から下方に屈曲して延出する前方板112が付設されている。前方板112は使用の際、手前に引き出されたスライド棚板11を元に戻す際、既存の陳列棚の前方縁に当るストッパーの役目をするものである。また、スライド棚板本体111の上面であって、スライド棚板本体111と前方板112の境界部分には、横溝113が形成されている。この横溝113には陳列商品がスライド棚板11から転落することを防止する前方商品転落防止板、あるいは該前方商品転落防止板のPOSレールを付設することができる(不図示)。また、スライド棚板11の後方端には、後方商品転落防止板115が付設されている。
スライド棚板11の裏面に付設されるローラー部材114は、多数の円筒コロを縦列配置したものを横に多数列で配置した公知のものが使用できる。また、後方両側の左右のローラー部材114は図示されるように間引かれたものではなく、連続したものであってもよい。また、滑り部材は、ローラー部材以外に、滑り面を有する樹脂部材などであってもよい。
本例の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚10を組み付ける方法としては、例えば既設のゴンドラ式商品陳列棚において、両支柱bのスリットdにブラケットcを嵌め込む。次いでブラケットc、cに差し渡しで棚板本体12を組み込む。その際、棚板本体12のガイド片124、124の後側に付設された第1係合片122を支柱bのスリットdに差し込む。次いで、スライド棚板11を、スライド棚板11の左右の両側縁が棚板本体12のガイド片124にそれぞれ嵌るように、棚板本体12の前方から入れ込み、スライド棚板11を棚板本体12上にしっかりと組み込む。
このようにして形成されたスライド式商品陳列棚10は、第3図及び第4図に示すように、陳列商品を前出しする際、あるいは前出しに伴い奥のスペースに新たな商品を補充する場合、次ぎのように操作される。すなわち、先ず商品スライド棚板11を手前に引き出す。これにより奥の商品が前出し易くなる。次いで、奥にある商品Aを前出し、奥のスペースに新たな商品を補充し、次いでスライド棚板11を押して元の位置に戻す。スライド式商品陳列棚10におけるスライド棚は、滑り部材の作用によりその作業が容易である。
また、第1の実施の形態例におけるスライド式商品陳列棚10の変形例としては、スライド棚板の上面に、陳列商品の前方移動を円滑にする多数の円筒コロを付設したものが挙げられる(第6図)。これによれば、作業者による奥にある商品の前方移動が円滑になる。スライド式商品陳列棚10aにおいて、多数の円筒コロは、本例においては、6つの板状パーツからなり、1つのパーツ16には多数の円筒コロを縦列配置したものを横に3列で中央に付設すると共に、不図示の商品仕切り板が係合する千鳥状の係合穴162、163を前後に形成したものである。また、第11図に示すように、陳列面は前方に下り傾斜であってもよい。多数の円筒コロが付設された陳列面を前方下り傾斜としておけば、商品陳列形態において、常に陳列商品が前出し状態にあり、整然とした陳列を演出できる。また、スライド棚板の上面に付設される滑り部材は、ローラー部材以外に、滑り面を有する樹脂部材などであってもよい。なお、符号119は商品が前方へ転落することを防止する前方板である。
また、本例のスライド式商品陳列棚10の変形例としては、滑り部材を棚板本体12の上面123又はスライド棚板11の裏面のいずれか一方に付設する形態例が挙げられる。この場合、スライド棚板11を引き出す際、棚板本体12から外れないように、スライド棚板11の裏面又は棚板本体12の上面の適宜の箇所に例えばストロークs以上の前方移動を規制する係止片などを設ければよい。
次に、本発明の第2の実施の形態におけるスライド式商品陳列棚について第7図及び第8図を参照して説明する。第7図及び第8図において、第1図と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、第2の実施の形態のスライド式商品陳列棚10bにおいて、第1の実施の形態例のスライド式商品陳列棚10と異なる点は、ブラケット13、13の形態及びブラケット13、13間に差し渡しで取り付けられる棚板本体の係合形態である。
ブラケット13、13は公知のブラケットの基部132の後方上面に前方に開口を有する鉤状の爪部131を設けたものである。爪部131は棚板本体12cの後側縁部を挟持することにより、スライド棚板11を手前に引いた際、棚板本体12cが持ち上げられる現象(あおり現象)を防止する。本例においては、爪部131は棚板本体12cの両側のガイド片124の後側127を挟持する。爪部131とガイド片124の後側127の挟持は、僅かの遊びがある挟持形態とすることが、あおり現象を防止するとともにスライド棚板11が取り付け易い点で好ましい。
なお、棚板本体12cをブラケット13、13に固定する方法としては、鉤状の爪部131に限定されず、例えば、ブラケット13、13の上縁に切り欠き部を、棚板本体12cの裏面に該切り欠き部に係合する係合突起をそれぞれ設け、切り欠き部と係合突起との係合により固定する方法が挙げられる。
本例の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚10bを組み付ける方法としては、例えば既設のゴンドラ式商品陳列棚において、既設ブラケットを特定構造のブラケット13に交換する。すなわち、両支柱bのスリットdにブラケット13を嵌め込む。次いでブラケット13、13に差し渡しで棚板本体12cを組み込む。その際、棚板本体12cのガイド片124、124の後側127をブラケットcの爪部131が挟持するようにする。次いで、スライド棚板11を、スライド棚板11の左右の両側縁が棚板本体12cのガイド片124にそれぞれ嵌るように、棚板本体12cの前方から入れ込み、スライド棚板11を棚板本体12c上にしっかりと組み込む。
このようにして形成されたスライド式商品陳列棚10bにおいて、陳列商品を前出しする操作、あるいは前出しに伴い奥のスペースに新たな商品を補充する操作は、スライド式商品陳列棚10における操作と同様である。
また、第2の実施の形態例におけるスライド式商品陳列棚10bの変形例としては、スライド式商品陳列棚10aと同様に、スライド棚板の上面に、陳列商品の前方移動を円滑にする多数の円筒コロを付設したものが挙げられる(第9図)。
次に、本発明の第3の実施の形態におけるスライド式商品陳列棚について第10図を参照して説明する。第10図において、第1図と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、具なる点について主に説明する。すなわち、第3の実施の形態のスライド式商品陳列棚10eにおいて、第1の実施の形態例のスライド式商品陳列棚10と異なる点は、棚板本体eとスライド棚板11の間に位置し、棚板本体eに固定され、且つスライド棚板11をスライド自在に支持するスライド棚板支持具12d、12dを、更に設け、記スライド棚板支持具12d、12dの上面又は記スライド棚板の11裏面のいずれか一方又は双方に滑り部材を付設した点にある。
すなわち、第3の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚10eは、支柱b、bのスリットdに支持されるブラケットc、c間に差し渡しで取り付けられる棚板本体eを上下複数段備える既設の商品陳列棚aの少なくとも1つの棚板本体eに取り付けられるものであって、互いに左右対称の部材である一組のスライド棚板支持具12d、12dと、スライド棚板11を備える。
スライド棚板支持具12d、12dは、支柱bのスリットdに係合する第1係合片122と、棚板本体eに係合する第2係合片121と、前方側の上面123に付設されるローラー部材126(第1滑り部材)とを備え、棚板本体eの左右両側にそれぞれ取り付けられる。第1係合片122は、スライド棚板11を手前に引いた際、既設の棚板本体eごと持ち上げられる現象(あおり現象)を防止するものであり、スライド棚板支持具12dの上面の後方外側端に逆L字形状で立設されるものである。第2係合片121は、主に棚板本体eに対してスライド棚板支持具12dが前方に移動または外れることを防止するものであり、コ字状断面の係合片である。
スライド棚板支持具12dは、更に、前方端において上面から下方へ屈曲して延出する第3係合片125と、側端の一部の縁において上面から下方へ屈曲して延出する第4係合片127と、側端において上面から上方へ屈曲し、更に屈曲してコ字形状断面を呈するガイド片124を備える。第3係合片125は主に棚板本体eに対してスライド棚板支持具12dが後方側に移動または外れることを防止するものである。第4係合片127は主にスライド棚板支持具12dの取り付け位置を定めると共に、スライド棚板支持具12dが棚板本体eの中央側に移動することを防止する。また、ガイド片124はスライド棚板11の横ずれを防止する。
スライド棚板支持具12dに付設されるローラー部材126は、多数の円筒コロを縦列配置したものを横に多数列で配置した公知のものが使用できる。また、ローラー部材126はスライド棚板支持具12dの上面の全面に付設されるものであっても、上面における図示以外の一部の場所に付設されたものであってもよい。ローラー部材126の配置形態はスライド棚板11のローラー部材114の配置形態との関係で適宜決定される。また、滑り部材は、ローラー部材以外に、滑り面を有する樹脂部材などであってもよい。また、スライド棚板支持具12dは、本例では左右2つの部材から構成されるが、例えば第1図に示す一対のスライド棚板支持具12間が連続する一体ものであってもよい。この場合、スライド棚板支持具12dは第1の実施の形態例のスライド式陳列棚10で用いる棚板本体12と実質的に同じ機能を奏するものとなる。
第3の実施の形態例に係るスライド式商品陳列棚10eを組み付ける方法としては、例えば既設のゴンドラ式商品陳列棚において、ブラケットcから陳列本体eを取り外し、先ず陳列本体eの両側からスライド棚板支持具12dをルーズ気味に組み込む。欠いでスライド棚板11をスライド棚板支持具12d上に置き、スライド棚板11の左右の両側縁がスライド棚板支持具12dのガイド片124にそれぞれ嵌るように、スライド棚板支持具12dをしっかりと組み込む。陳列本体e、スライド棚板支持具12d及びスライド棚板11の組み付け体は、陳列本体eをブラケットcに嵌め込むことで、既設のゴンドラ式商品陳列棚に組み込まれる。
このようにして形成されたスライド式商品陳列棚10eにおいて、陳列商品を前出しする操作、あるいは前出しに伴い奥のスペースに新たな商品を補充する操作は、スライド式商品陳列棚10と同様であるので、その説明を省略する。
本発明のスライド式商品陳列棚は、スーパーなどで使用される新しい商品の補充を容易にする商品陳列棚として用いられる。

Claims (11)

  1. 両側の支柱のスリットに係合する第1係合片を備える共に、両側の支柱のスリットに支持される一対のブラケット間に差し渡しで取り付けられる棚板本体と、
    該棚板本体上、前後方向における所定のストローク間を移動自在に取り付けられるスライド棚板と、を備えることを特徴とするスライド式商品陳列棚。
  2. 前記棚板本体の上面又は前記スライド棚板の裏面のいずれか一方又は双方に滑り部材を付設したことを特徴とする請求項1記載のスライド式商品陳列棚。
  3. 前記ブラケットの基部上面に棚板本体の後側を挟持する爪部を附設したことを特徴とする請求項1記載のスライド式商品陳列棚。
  4. 前記棚板本体の両側に、前記スライド棚板のスライド移動をガイドするガイド片を設け、前記ブラケットの爪部は該ガイド片の後側を挟持することを特徴とする請求項記載のスライド式商品陳列棚。
  5. 前記滑り部材は、棚板本体の上面前方の両側及び前記スライド棚板の裏面後方の両側に、スライド方向において互いが対向するようにそれぞれ付設されることを特徴とする請求項1記載のスライド式商品陳列棚。
  6. 該棚板本体と該スライド棚板の間に位置し、該棚板本体に固定され、且つスライド棚板をスライド自在に支持するスライド棚板支持具を、更に設け、前記スライド棚板支持具の上面又は前記スライド棚板の裏面のいずれか一方又は双方に滑り部材を付設したことを特徴とする請求項1記載のスライド式商品陳列棚。
  7. 該スライド棚板支持具は、該支柱のスリットに係合する第1係合片及び該棚板本体に係合する第2係合片を、更に備えるものであることを特徴とする請求項記載のスライド式商品陳列棚。
  8. 該スライド棚板支持具は、該棚板本体の左右両側にそれぞれ取り付けられるものであることを特徴とする請求項記載のスライド式商品陳列棚。
  9. 該滑り部材は、スライド棚板支持具の上面前方及び前記スライド棚板の裏面後方の両側に、スライド方向において互いが対向するようにそれぞれ付設されることを特徴とする請求項6記載のスライド式商品陳列棚。
  10. 該スライド棚板の上面に、陳列商品の前方移動を円滑にする滑り部材を付設したものであることを特徴とする請求項1記載のスライド式商品陳列棚。
  11. 前記滑り部材が、ローラ部材であることを特徴とする請求項10記載のスライド式商品陳列棚。
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