JP4758831B2 - 車両のシートベルト装置 - Google Patents

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本発明は車両のシートベルト装置に関し、特に、タングプレートとバックルの間の連結状態についてハーフラッチ状態を確実に判別するのに好適な車両のシートベルト装置に関する。
車両のシートベルト装置では、ベルトの一端にはタングプレートが設けられ、このタングプレートが座席の下部に設けたバックルと連結される。乗員が座席に座り、シートベルトを装着するとき、タングプレートをバックルの挿入口に挿入して連結が行われる。バックルにはバックルスイッチが設けられ、バックルにタングプレートが連結されたときにオン状態になり、当該連結に基づくラッチ(係止)状態を制御装置(ECU)に通知する。バックルスイッチでは、固定接点と移動接点を有している。下記の特許文献1に開示されたバックルスイッチは、固定接点と移動接点の間にダスト等の異物が挟まっても、これらの2つの接点が確実に接触してオン状態を作るようにした部品構造、部品材料、および接触構造を有している。
特開2005−190906号公報
従来のバックルスイッチのスイッチ構造によれば、タングプレートがバックルに挿入されたとき、係止状態が作られる前に確実にオン状態になるようにスイッチ部材が配置されているため、接点が接触している状態の領域にはハーフラッチ領域が含まれている。このため、タングプレートが完全に係止していない状態でオン判定することがある。このような状態を考慮して、制御装置側の制御では、オン信号が通知されても、所定の経過時間を置き、確実にラッチされたと推定するための処理を設ける必要があった。この結果、シートベルトを装着した後に直ぐにベルト巻取り等の動作を行うことができないという問題があった。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、シートベルトを装着した後に直ぐにベルト巻取り等の動作を行うことができる車両のシートベルト装置を提供することにある。
本発明に係る車両のシートベルト装置は、上記目的を達成するために、次のように構成される。
第1の車両のシートベルト装置、ベルトに取り付けられたタングプレートと、このタングプレートと係止することによりベルトを保持するバックルと、タングプレートとバックルとの係止関係を検知するバックルスイッチとを備え、さらに、タングプレートの移動を検知するベルト移動検知手段と、バックルスイッチがオン動作し、かつベルト移動検知手段が、タングプレートがバックルから遠ざかる方向へ移動することを検知したときに上記係止関係を有効と判断する判定手段とを備えるように構成される。
上記の構成では、バックルスイッチの検知信号のみを用いた従来の構成に比較して、従来発生するおそれのあったハーフラッチ状態(半係止状態)を有効と判断する事態を確実に避けることが可能となる。
第2の車両のシートベルト装置、上記の構成において、好ましくは、ベルト移動検知手段は、ベルトを巻回したベルトリールの回転を検知する回転検知手段であることを特徴とする。この構成では、回転検知手段の分解能の高さに基づき、より微小な移動を検出することが可能となる。
第3の車両のシートベルト装置、上記の構成において、好ましくは、さらにベルトリールを回転駆動するモータと、モータを駆動制御する制御手段とを備え、この制御手段は、判定手段が係止関係を有効と判断した際にモータをベルト巻取り方向に駆動させることを特徴とする。この構成では、ベルトの弛み除去をより素早く行うことが可能となる。
第4の車両のシートベルト装置、上記の構成において、好ましくは、制御手段は、判定手段が係止関係を有効と判断してから所定時間の間ベルトリールの回転がない場合にのみモータをベルト巻取り方向に駆動させることを特徴とする。この構成では、ラッチ状態の維持を確実に判定することが可能となる。
本発明によれば、車両のシートベルト装置においてシートベルト装着時にタングプレートの移動を検知するベルト移動検知部を設け、バックルのラッチ状態を確実に検出することができるようにしたため、ハーフラッチ状態であるか否かを確実に判別でき、シートベルトを装着した後に直ぐにベルト巻取り等の動作を行うことができ、ベルトの弛みを速やかに解消することができる。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は運転席等におけるシートベルト装置の装備状態を示し、図2はバックルとバックルスイッチの要部構成と動作状態を示し、図3はシートベルト用のリトラクタの構成を示す。
図1において、シートベルト装置10は、乗員11の身体を座席12に拘束するベルト(ウェビング)13を備える。ベルト13は、乗員11の上体を拘束するベルト部分13aと、乗員11の腰部を拘束するベルト部分13bとから成る。ベルト部分13bの一端はアンカープレート14により車室下部の車体部分に固定されている。ベルト部分13aは、乗員11の肩近傍の箇所に設けられたスルーアンカー15で折り返され、その端部はリトラクタ16のベルトリールに連結されている。ベルト13の他方の共通端部にはタングプレート17が取り付けられている。このタングプレート17は、座席12の下側縁部に固定されたバックル18に着脱自在である。バックル18には、タングプレート17の連結を検出するバックルスイッチ19が設けられている。バックルスイッチ19がオン状態になると、タングプレート17がバックル18に連結して係止され、ベルト13が乗員11に装着されたと判定される。
図2の(A),(B)に、バックル18とバックルスイッチ19の要部構成と動作状態を概略的に示す。バックルスイッチ19は、バックル18のハウジング内部に固定されている。バックルスイッチ19は、コイルスプリングでオフ状態に付勢されている可動接点19aと、一端が固定され、撓み変形特性を有し、かつ先部が可動接点19aの頭部に接触している押えバネ部材19bとを備えている。
バックル18の挿入口にタングプレート17を挿入すると、タングプレート17の先端部17aが、ガイド部材に案内されて矢印AL1のごとく挿入されてくる。タングプレート17の先端部17aは、最初に、押えバネ部材19bの突部に当たり、可動接点19aを少し押し込む(図2の(A))。この初期段階で、バックルスイッチ19は、タングプレート17とバックル18との間で係止(ラッチ)状態が開始されたことを意味する信号を発生する。その後、タングプレート17は、押えバネ部材19bとの間の接触状態を維持したままさらに矢印AL1の方向に移動し、最終的に図示された位置で停止する(図2の(B))。この最終段階で、バックルスイッチ19の可動接点19aは押えバネ部材19bにより十分にスイッチ内部に押し込まれ、かつタングプレート側のラッチリング(図示せず)とバックル側のラッチ突起(図示せず)とが係止した状態になる。これによりタングプレート17とバックル18との間の係止が完了し、係止状態が確保される。またバックルスイッチ19は、タングプレート17とバックル18の係止が完了したことを知らせるオン検知信号SG1を発生する。図2の(B)に示す距離L1は例えば4mm程度である。距離L1で示される範囲では、タングプレート17とバックル18との間の係止が不完全な状態(ハーフラッチ状態)にある。バックル18におけるバックルスイッチ19の動作では、その構造および配置関係に基づき、係止状態が確保された最終段階で確実なオン信号SG1を後述する制御装置(ECU)に送信する。タングプレート17とバックル18との間の係止が不完全な状態でバックルスイッチ19からオン信号SG1が継続的に出力されることはない。
図3に、シートベルト用のリトラクタ16の要部構成を示す。リトラクタ16は、ハウジング21内に回転自在に設けられたベルトリール(スピンドル)22と、ベルトリール22を回転駆動するモータ23とを備えている。ベルトリール22にはベルト13の上記ベルト部分13aの端部が結合され、ベルト部分13aはベルトリール22に巻回され、巻き取られる。ベルトリール22の軸22aは動力伝達機構(ギヤ機構)24を介してモータ23の駆動軸23aに接続される。ベルトリール22は、動力伝達機構24を経由してモータ23で回転駆動される。またリトラクタ16は、ベルトリール22の軸22aに接続された回転検知部25を備える。
回転検知部25は、好ましくは、回転角センサを利用して構成される。回転角センサには、例えば、磁気ディスクと2個のホールICとを組み合わせて成る磁気センサが利用される。この回転角センサの最小分解角度は例えば4°であり、ベルトの長さに換算すると1.3〜1.6mm程度である。
回転検知部25からは、磁気センサの構造・作用に基づいて位相的に所定量だけずれた2つの相のパルス信号(P1,P2)を出力する。2つのパルス信号は、そのパルスの生じる位相的関係に基づいてベルトリール22の軸22aの回転方向(巻取り方向かまたは引出し方向か)を検知することが可能となる。さらに2つのパルス信号のいずれかを用いて、発生したパルス数を計数することによりベルトリール22の軸22aの回転動作で生じた回転角(回転量)を検知することが可能となる。
回転検知部25から出力される2つのパルス信号P1,P2は、図3に示されるごとく制御装置26に入力される。制御装置26では、2つのパルス信号P1,P2を利用してベルトリール22によるベルト巻取り位置等を検知する。制御装置26は、回転角検知手段や回転角変化検出手段等の機能手段を有する。回転角変化検知手段から得られる回転角変化に係る信号は、ベルトリール22によるベルト巻取り位置、およびベルト13の移動を検知する情報として用いられる。リトラクタ16のベルト巻取り動作は、ベルト巻取り位置の検知情報に基づいて、制御装置26によって制御される。
制御装置26は、電源27からモータ23へ供給される駆動電流I1の通電量を通電量調整部28で制御することにより、リトラクタ16のベルト巻取り動作を制御する。制御装置26により制御されるリトラクタ16は、乗員11の位置および姿勢を保持するための電気式プリテンショナとして構成されている。
さらに、図3において、制御装置26に対しては前述したバックルスイッチ19から出力される検知信号SG1が入力される。検知信号SG1は、前述のごとく、タングプレート17とバックル18との間で係止状態が確実に実現された最終段階のときに生じるオン信号である。制御装置26では、バックルスイッチ19から供給される検知信号SG1に基づいて、バックル18にタングプレート17が確実に係止された状態の情報を得る。
上記のシートベルト装置10およびこれに含まれるリトラクタ16等は、運転席側の装置であったが、助手席側にも同様なシートベルト装置およびリトラクタ等が装備されている。以下において「R側」は運転席側、「L側」は助手席側とする。
図4のブロック図を参照して、シートベルト装置10等の制御システムをハードウェアの観点から説明する。
図4において、前述した制御装置26はCPUで構成されている。制御装置26を含むブロック30は、シートベルトによって乗員11の位置・姿勢を保持するための電気式プリテンショナユニットを示している。ブロック30では、制御装置(CPU)26の入力側に電源部31、車内ネットワーク(CAN)通信部32、回転角インターフェース(回転角I/F)部33、通信部34を備え、その出力側にR側モータ駆動制御部35、L側モータ駆動制御部36、記録部37を備えている。記録部37はメモリである。
さらにブロック30の入力側には、シートベルト用リトラクタの一例として上記のリトラクタ16を示すブロックが設けられている。リトラクタ16は、前述した回転検知部25から出力される検知信号を制御装置26に送信するための回転角インターフェース(回転角I/F)部41を含む。回転角インターフェース部41は、ブロック30内の上記回転角インターフェース部33に接続され、回転角インターフェース部33に対して検知信号を送る。上記のリトラクタ16は、運転席側および助手席側等のそれぞれについて設けられている。
ブロック30の入力側には、さらに、ACC(Adaptive Cruise Control)ユニット(障害物検知装置等の制御ユニット)42、VSA(Vehicle Stability Assist)ユニット(車両挙動安定化制御ユニット)43、FI/AT(Fuel Injection / Automatic Transmission)ユニット44、SRS(Supplement Restraint System)ユニット(補助拘束装置ユニット)45等が設けられている。これらの入力側要素の中には、車速センサ等の車両走行状態検出ユニットも含まれる。ACCユニット42、VSAユニット43、FI/ATユニット44等は車内ネットワーク46を介してそれらの出力信号を車内ネットワーク通信部32に供給する。SRSユニット45は、R側バックル47RおよびL側バックル47Lからの各信号を受けるSRS制御部45aと、通信部45bとを有している。ここでR側バックル47Rは運転席側の上記バックル17に相当し、L側バックル47Lは助手席側に装備されたシートベルト装置のバックルである。R側バックル47RおよびL側バックル47Lから出力される各信号は、内蔵されるバックルスイッチ19から出力される検知信号である。SRS制御部45aは、R側バックル47RまたはL側バックル47Lからの信号を受けると、通信部45bを介してその信号をブロック30の通信部32に送信する。またSRSユニット45は、車両走行時にシートベルトが正規に使用されていない場合には、警告灯48に対して警告信号を供給する。
ブロック30の出力側には、R側モータ51とL側モータ52が設けられる。R側モータ51は、運転席側のシートベルト装置10の駆動用モータであり、R側モータ駆動制御部35に対応して配置されている。R側モータ駆動制御部35は、制御装置26からの制御指令信号に基づいて上記の電源(+V)27からの通電量を制御してR側モータ51に対して駆動電流を供給する。なおブロック53は接地部である。またL側モータ52は、助手席のシートベルト装置10の駆動用モータであり、L側モータ駆動制御部36に対応して配置されている。L側モータ駆動制御部36は、制御装置26からの制御指令信号に基づいて電源(+V)54からの通電量を制御してL側モータ52に対して駆動電流を供給する。またブロック55は接地部である。上記の接地部53,55は、車体の一部をなす接地端子である。
本実施形態に係るシートベルト装置10の制御システムの基本的な概念的構成を示すと、図5に示すようになる。この制御システムは、主要素として、前述した回転検出部25と、バックルスイッチ19と、シートベルト装置制御部61と、ベルト駆動部62とから構成されている。
シートベルト装置制御部61は、前述した制御装置(CPU)26の演算処理機能と、R側モータ駆動制御部35およびL側モータ駆動制御部36とから構成されるものである。またベルト駆動部65は、前述のリトラクタ16であり、より詳しくは前述のR側モータ51とL側モータ52である。
次に、図6に示すフローチャートを参照して、シートベルト装置制御部61に基づくシートベルト装置10の制御動作を説明する。
最初の判定ステップS11では、バックルスイッチ19から出力されたオン信号SG1が制御装置26に入力されたか否かが判定される。バックルスイッチ18からの与えられるオン信号が入力されない限り(NOの場合)、シートベルト装置10の動作を制御する必要はないので、制御プロセスは終了する。
判定ステップS11でYESの場合には、次の判定ステップS12に移行する。判定ステップS12では、リトラクタ16のベルトリール22によってベルト13(ベルト部分13a)の巻取り方向の動作が行われた否かが判定される。ここで、ベルト13の巻取り方向の動作は、バックル18に確実に係止されたタングプレート17が当該バックル18から遠ざかる方向への移動動作に相当する。乗員11が、ベルト13を持って引出し、当該ベルト13を自分の体に取付け、そのタングプレート17をバックル18に連結する行為を行ってその作業を終了すると、通常、ベルト13は解放され、巻取りバネ等でリトラクタ16のベルトリール22に巻き取られる。判定ステップS12でYESの場合に次の判定ステップS13を実行する。判定ステップS13では、バックルスイッチ19からのオン信号を入力した時点から所定時間(Δt)だけ経過したか否かを判定する。この所定時間としては例えば225ミリ秒(ms)である。判定ステップS13で所定時間が経過したと判断された場合には、処理ステップS14で弛み取り制御が実行される。なお、弛み取り制御開始後にバックルスイッチがオフになった場合には、直ちに弛み取りを停止し、モータ23およびベルトリール22の間の動力伝達を解除する。
上記のシートベルト制御によれば、バックルスイッチ19から与えられるオン信号SG1の入力と判定ステップS12の移動判定に基づきタングプレート17とバックル18の係止を有効と判断してから所定時間経過後にベルト13を巻き取る方向にモータを駆動するため、弛み除去を素早く行うことができる。特に、判定ステップS12によるベルト移動判定を行うことによりバックルの係止を有効と判断したため、ハーフラッチ状態を有効と判断する事態の発生を防止することができる。これによって、シートベルト13を装着したとき、その装着直後にベルトの巻取り動作を行うことができる。
なお同様に、シートベルトの装着解除後においても、直ぐにベルト巻取り等の動作を行うことができるように構成することもできる。
前述の実施形態において、ベルトの巻取り方向の移動を検知する手段としては、上記の回転検出部25の代わりに、タングプレート17それ自体をカメラで測定する構成等を用いることもできる。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明は、車両のシートベルト装置においてバックルのハーフラッチ状態を確実に判別するのに利用される。
車両におけるシートベルト装置の装着状態を示す側面図である。 バックルスイッチの動作を説明するためのバックル要部の側面図である。 本発明の実施形態に係るシートベルト装置のリトラクタの要部構成を示す図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御システムの全体構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御システムの要部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 シートベルト装置
11 乗員
12 座席
13 ベルト
16 リトラクタ
17 タングプレート
18 バックル
19 バックルスイッチ
22 ベルトリール
23 モータ
25 回転検知部
26 制御装置(CPU)

Claims (2)

  1. ベルトに取り付けられたタングプレートと、このタングプレートと係止することにより前記ベルトを保持するバックルと、前記タングプレート前記バックルへ挿入されたときにオンと検知するバックルスイッチとを備えた車両のシートベルト装置において、
    前記ベルトを巻回したベルトリールの回転を検知するベルト移動検知手段と、
    前記バックルスイッチがオンと検出し、かつ前記ベルト移動検知手段が、巻取りバネによる前記ベルトリールの回転を検知した後であって、前記バックルスイッチがオンの検出を継続し、且つ前記ベルトリールの回転がない場合にのみ、モータをベルト巻取り方向に駆動させることを開始する制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両のシートベルト装置。
  2. 前記制御手段は、前記バックルスイッチがオンと検出し、かつ前記ベルト移動検知手段が、前記巻取りバネによる前記ベルトリールの回転を検知した後、所定時間の間、前記バックルスイッチがオンの検出を継続し、且つ前記ベルトリールの回転がない場合にのみ前記モータを前記ベルト巻取り方向に駆動させることを開始し、
    前記モータの駆動後に前記バックルスイッチがオフを検出する時、前記制御手段は、前記モータを前記ベルト巻取り方向に駆動させることを停止することを特徴とする請求項記載の車両のシートベルト装置。
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