JP4758254B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4758254B2
JP4758254B2 JP2006060377A JP2006060377A JP4758254B2 JP 4758254 B2 JP4758254 B2 JP 4758254B2 JP 2006060377 A JP2006060377 A JP 2006060377A JP 2006060377 A JP2006060377 A JP 2006060377A JP 4758254 B2 JP4758254 B2 JP 4758254B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
discharge
staple
sheet
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006060377A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007238222A (ja
Inventor
広元 齊藤
健次 山田
直宏 吉川
淳一 飯田
淳一 土岐田
慎吾 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006060377A priority Critical patent/JP4758254B2/ja
Publication of JP2007238222A publication Critical patent/JP2007238222A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4758254B2 publication Critical patent/JP4758254B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置及びZ折り機から排出される用紙に対して、仕分け/パンチ/スティプル綴じ等の後処理を施す用紙後処理装置に関するものである。
従来から複写機、プリンタ等の画像形成装置から排出される用紙に対して、スティプル綴じ等の処理を自動で行う用紙後処理装置は多数提案されている(例えば、特許文献1参照)
しかし、Z折り処理が施された用紙を用紙後処理装置内のスティプルトレイ(スティプル処理トレイ)へスタックする時にZ折り紙の内側の折り部が先行紙の先端部やスティプルトレイ上に設けられているローラ等に引っ掛かってしまいスタック、整合及び綴じ処理ができなくなるという不具合が発生する。
かかる不具合の発生を防止するために、特許文献1では、Z折り紙のスティプルトレイへの排出速度を制御装置にて制御する技術を開示している。この特許文献1では、Z折り紙のスティプルトレイへの排出速度を制御することでZ折り紙のスティプルトレイ内での飛び出し量をコントロールしている。
特開2001−26345公報
しかしながら、スティプルトレイ内でのZ折り紙(通常のカット紙も含めて)の飛び出し量は用紙のカール状態、紙厚、Z折りの精度やZ折り紙がスティプルトレイへ進入する時にスタックされている先行紙の枚数等、様々な要因により異なってくるので、前記従来技術にあるスティプルトレイへの排出速度を制御するだけではZ折り紙のスタックが確実に行えないことがある。
また、Z折り紙のスタック、整合用にスティプルトレイ部へ専用部品を追加することでZ折り紙の処理を可能とする装置もあるが、専用部品が増えることによるスティプルトレイの複雑化や装置全体のコストアップを招いてしまうと同時にZ折り紙を使用しないユーザにとっては不要で無駄なものになってしまうという不具合を有している。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、簡単な構成でZ折り紙をスティプルトレイへスタックでき、用紙のカール状態やZ折りの精度等の様々な条件の変化に対しても確実にスタック、綴じ処理を可能にし、部品数、コストを増やさずにZ折り紙の処理を行える用紙後処理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像形成装置から排出される用紙に対して後処理を施す用紙後処理装置において、スティプル綴じ処理時に用紙を一旦スタックして整合するスティプルトレイと、該スティプルトレイへ用紙を排出するスティプル排紙部と、用紙の搬送方向を揃える叩きコロと、該叩きコロによって用紙後端部を突き当てる後端基準フェンスと、用紙の幅方向を揃えるジョガーフェンスと、用紙束の後端部を載せて押し上げる放出爪を有し、綴じ処理された用紙束を排紙トレイへ放出する放出機構と、を備え、前記スティプルトレイへ用紙を受け入れる時の前記放出爪の待機位置及びZ折り紙を受け入れる時の待機位置を用紙サイズ毎に有し、前記放出爪の背面を前記スティプルトレイへ進入してくる前記Z折り紙先端部を突き当てるストッパとして用い、前記Z折り紙を前記スティプルトレイへ受け入れて揃える時に前記Z折り紙の幅方向を揃える前記ジョガーフェンスの間隔をZ折り処理がされていない用紙を受け入れて揃える時の間隔よりも大きくする用紙後処理装置を特徴とする。
また請求項2に記載の発明は、前記Z折り紙を受け入れる時の前記放出爪の待機位置は、前記後端基準フェンスの突き当て面から前記放出爪の待機位置迄の長さをP、前記Z折り紙の長さをL、前記Z折り紙の内側の折り部迄の長さをL/2とした時に、P<1.5Lを満足する位置に設定されている請求項1記載の用紙後処理装置を特徴とする。
また請求項3に記載の発明は、前記Z折り紙の内側の折り部は前記スティプルトレイへ搬送された時に下側になっている請求項1又は2記載の用紙後処理装置を特徴とする。
また請求項4に記載の発明は、前記スティプル排紙部から前記スティプルトレイへ前記Z折り紙を排出する時の排紙線速をZ折り処理がされていない用紙を排出する時の排紙線速よりも速くする請求項1記載の用紙後処理装置を特徴とする。
また請求項5に記載の発明は、前記Z折り紙の前記排紙線速を前記Z折り紙の前記スティプル排紙部への挿入タイミングによって速くするようにした請求項4記載の用紙後処理装置を特徴とする。
本発明によれば、スティプルトレイへ用紙を受け入れる時の放出爪の待機位置及びZ折り紙を受け入れる時の待機位置を用紙サイズ毎に有しており、放出爪の背面をスティプルトレイへ進入してくるZ折り紙先端部を突き当てるストッパとして使用することによって、Z折り紙をスティプルトレイへスタックするための専用部品を追加することなくZ折り紙の内側の折り部が先行紙の先端部に引っ掛かりスタック不良、揃え、綴じ不良の発生を防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に関わる用紙後処理装置の全体構成を示す概略図である。図1において、用紙後処理装置IIIは画像形成装置Iから排出された用紙をZ折り処理するZ折り機IIの下流側(左側面)に取り付けられたことを想定して以下に説明をする。
この用紙後処理装置IIIはZ折り機IIの左側部に取り付けられており、画像形成装置Iから排出された用紙はZ折り機IIを介して用紙後処理装置IIIに導かれる。
用紙後処理装置IIIは、1枚の用紙に後処理を施す後処理手段(本実施形態では穿孔手段としてパンチユニット26)を有する搬送路A、上トレイ28へ用紙を導く搬送路B、シフトトレイ29へ用紙を導く搬送路C、整合及びスティプル綴じ等を用紙に行うスティプルトレイFへ導く搬送路Dから構成されている。これらの搬送路へは分岐爪15及び分岐爪16によって振り分けられるようになっている。
スティプルトレイFで整合及びスティプル処理を施された用紙は経路変更手段である分岐ガイド板54と可動ガイド55により、シフトトレイ29へ導く搬送路C、又は中折り等を施す処理トレイGへ振り分けられる。処理トレイGで折り等を施された用紙は搬送路Hを通り下トレイ34へ導かれる。
また、搬送路D内に分岐爪17が配置されており図示してない低荷重ばねにより図の状態に保持されており、用紙後端がこれを通過した後、搬送ローラ9,10、スティプル排紙ローラ11の内、少なくとも搬送ローラ9を逆転することで前記用紙後端を用紙収容部Eへ導き滞留させる。
この用紙収容部Eへ導き滞留させられた用紙後端は次用紙と重ね合せて搬送することが可能なように構成されている。この動作を繰り返すことで2枚以上の用紙を重ね合せて搬送することが可能である。
搬送路B、搬送路C、搬送路Dの上流で各々に対し共通な搬送路Aには、画像形成装置Iから受け入れる用紙を検出する入口センサ35、その下流に入口ローラ1、パンチユニット26、搬送ローラ2、分岐爪15、分岐爪16が順次配置されている。
分岐爪15及び分岐爪16は図示してないばねにより図1の状態に保持されており、図示しないソレノイドをオンすることにより、分岐爪15は上方に、分岐爪16は下方に、各々回動することによって、搬送路B、搬送路C、搬送路Dへ用紙を振り分ける。
搬送路Bへ用紙を導く場合、分岐爪15は図1の状態で前記ソレノイドはオフ、搬送路Cへ用紙を導く場合、図1の状態から前記ソレノイドをオンすることにより分岐爪15は上方に、分岐爪16は下方に回動した状態となる。
また、搬送路Dへ用紙を導く場合、分岐爪16は図1の状態で前記ソレノイドはオフ、分岐爪15は図1の状態から前記ソレノイドをオンすることにより上方に回動した状態となる。
本発明はZ折り紙をスティプルトレイFへスタック、整合、綴じ処理を行うスティプルユニットに関するので、Z折り機IIを介して搬送されてくる用紙のスティプルトレイFへスタック、整合、綴じ処理について説明し、パンチ、仕分け、排紙トレイ部、中折り等の用紙後処理装置の他機能については説明を省略する。
図2はスティプルトレイの構成を示す部分概略図及び斜視図である。図3は放出ベルトを示す概略斜視図である。図4は端面綴じスティプラを示す概略斜視図である。
次に、図1乃至図4を参照してスティプルトレイFの構成を説明する。図2に示すように、スティプル排紙ローラ11によりスティプルトレイFへ導かれた用紙Sは順次積載される。
この場合、用紙S毎に叩きコロ12で縦方向(用紙搬送方向)の整合が行われ、ジョガーフェンス53にて横方向(用紙搬送方向と直交する用紙幅方向)の整合が行われる。
ジョブの切れ目、即ち用紙束の最終紙から次の用紙束先頭紙までの間で制御手段36(図10で後述)からのスティプル信号により端面綴じスティプラS1が駆動されて綴じ処理が行われる。
綴じ処理が行われた用紙束は放出爪52aを有する放出ベルト52(図3)によりシフト排紙ローラ6へ送られ、受け取り位置にセットされているシフトトレイ29に排出される。
放出爪52aは、図3に示すように、放出ベルトホームポジション(hp)センサ37によりそのホームポジションを検知されるようになっており、この放出ベルトhpセンサ37は放出ベルト52に設けられた放出爪52aによりオン/オフする。
この放出ベルト52の外周上には対向する位置に2つの放出爪52aが配置されており、スティプルトレイFに収容された用紙束を交互に移動搬送する。また、ジョブの先頭紙やZ折り紙に対しては必要に応じて放出ベルト52を逆回転し、これから用紙束を移動するように待機している放出爪52aと対向側の放出爪52a’の背面52bでスティプルトレイFに収容された用紙束の搬送方向先端を揃える。
図2に示すように、叩きコロ12は支点12aを中心に叩きソレノイド38によって振り子運動を与えられ、スティプルトレイFへ送り込まれた用紙に間欠的に作用して用紙を後端基準フェンス51に突き当てる。なお、叩きコロ12は反時計回りに回転する。ジョガーフェンス53は正逆転可能なジョガーモータ39によりタイミングベルトを介して駆動され、用紙幅方向に往復移動する。
端面綴じスティプラS1は、図4に示すように、正逆転可能なスティプラ移動モータ40によりタイミングベルトを介して駆動され、用紙端部の所定位置を綴じるために用紙幅方向に移動する。
その移動範囲の一側端には端面綴じスティプラS1のホームポジションを検知するスティプラ移動hpセンサ41が設けられており、用紙幅方向の綴じ位置は前記ホームポジションからの端面綴じスティプラS1の移動量により制御される。
中綴じスティプラS2は、図1に示すように、後端基準フェンス51から中綴じスティプラS2の針打ち位置までの距離が中綴じ可能な最大用紙サイズの搬送方向長の半分に相当する距離以上となるように配置され、且つ、用紙幅方向整合中心に対して対称に2つ配置され、ステーに固定されている。
次に、スティプルモードの流れを説明する。搬送路Aから分岐爪15、分岐爪16で振り分けられた用紙は搬送路Dに導かれ、搬送ローラ7、搬送ローラ9、搬送ローラ10、スティプル排紙ローラ11によりスティプルトレイFに排出される。
前記スティプルトレイFではスティプル排紙ローラ11により順次排出される用紙を整合し、所定枚数に達すると端面綴じスティプラS1により綴じ処理を行う。その後、綴じられた用紙束は放出爪52aにより下流へ搬送され、シフト排紙ローラ6によりシフトトレイ29へ排出される。また、またシフト排紙ローラ6の近傍に配置され、用紙の排出を検知するシフト排紙センサ42によって排紙の状態を監視する。
図5は放出ローラと放出爪待機位置の第1の状態を示す概略図である。図6は放出ローラと放出爪待機位置の第2の状態を示す概略図である。図7は放出ローラと放出爪待機位置の第3の状態を示す概略図である。図8は放出ローラと放出爪待機位置の第4の状態を示す概略図である。図9は折りズレ精度を示す概略図である。
通常紙(カット紙)によるスティプルモード時のスティプルトレイFの動作について説明する。スティプルモードが選択されると、図2に示すように、ジョガーフェンス53はホームポジションから移動し、スティプルトレイFに排出される用紙幅より片側7mm離れた待機位置で待機する(図5)。
同時に放出爪52aは搬送方向の用紙長さをLとして後端フェンス51からの距離が2L以上となる位置へ移動して待機する(図6)。用紙がスティプル排紙ローラ11によって搬送され、用紙後端がスティプル排紙センサ43を通過するとジョガーフェンス53が待機位置から5mm内側に移動して停止する(2段ジョギング動作の1段目)。
また、スティプル排紙センサ43は用紙後端通過時点にそれを検知し、その信号がCPU44に入力される(後述の図10参照)。CPU44ではこの信号の受信時点からスティプル排紙ローラ11を減速させて用紙がスティプルトレイF内にスタックされる時にスティプル排紙ローラ11から大きく飛び出さないようにし、かつ、用紙後端部がスティプル排紙ローラ11に残らないようにする(図6乃至図8参照)。
表1はスティプル揃え時間と排紙速度の関係を示している。
Figure 0004758254
この減速した時の速度は用紙サイズやスティプルトレイFへスタックされる枚数によって予め設定されている(表1参照)。さらに、CPU44ではスティプル排紙ローラ11を駆動する図示しないスティプル搬送モータからの発振パルス数をカウントし、所定パルス発振後に叩きソレノイド38をオンさせる。
叩きコロ12は叩きソレノイド38のオン/オフにより振り子運動をし、オン時には用紙を叩いて下方向に戻し、後端フェンス51に突き当てて紙揃えを行う。この時、スティプルトレイFに収容される用紙が入口センサ35或いは、スティプル排紙センサ43を通過するたびにその信号がCPU44に入力されて用紙枚数がカウントされる。
叩きソレノイド38がオフされて所定時間経過後、ジョガーフェンス53はジョガーモータ39(図2)によってさらに2.6mm内側に移動(2段ジョギングの2段目)していったん停止し、横揃えを終了させる。
ジョガーフェンス53はその後7.6mm外側に移動して待機位置に戻り、次の用紙を待つ。この動作を最終頁まで行う。最終頁の横揃えが終わった後、再び7mm内側に移動して停止し、用紙束の両側端を押えてスティプル動作に備える。その後所定時間後に図示しないスティプルモータにより端面綴じスティプラS1が作動し、綴じ処理が行われる。
この時、2ヶ所以上の綴じが指定されていれば1ヶ所目の綴じ処理が終了した後、スティプラ移動モータ40が駆動され、端面綴じスティプラS1が用紙後端に沿って適正位置まで移動され、2ヶ所目の綴じ処理が行なわれる。また、3ヶ所目以降が指定されている場合はこれを繰り返す。
綴じ処理が終了すると放出モータ45(図3)が駆動され、放出ベルト52が駆動される。同時に排紙モータ(図示せず)も駆動されて放出爪52aにより持ち上げられた用紙束を受け入れるべくシフト排紙ローラ6が回転し始める。この時、ジョガーフェンス53は用紙サイズ及び綴じ枚数により異なるように制御される。
例えば、綴じ枚数が設定枚数より少ない、或いは設定サイズより小さい場合には、ジョガーフェンス53により用紙束を押えながら放出爪52aにより用紙束後端を引っかけ搬送する。そして紙有無センサ46或いは放出ベルトhpセンサ37による検知よって所定パルス後にジョガーフェンス53を2mm退避させジョガーフェンス53による用紙への拘束を解除する。
この所定パルスは放出爪52aが用紙後端と接触してからジョガーフェンス53の先端を抜ける間で設定されている。また、綴じ枚数が設定枚数より多い、或いは設定サイズより大きい場合には、予めジョガーフェンス53を2mm退避させ、放出を行う。
いずれの場合も用紙束がジョガーフェンス53を抜けきると、ジョガーフェンス53はさらに5mm外側に移動して待機位置に復帰し、次の用紙に備える。なお、用紙に対するジョガーフェンス53の距離により拘束力を調整することも可能である。
次に、Z折り紙によるスティプルモード時のスティプルトレイFの動作について説明する。スティプルモードが選択されると、通常紙(カット紙)のモード時と同様に、図2に示すジョガーフェンス53はホームポジションから移動し、スティプルトレイFに排出される用紙幅より片側7mm離れた待機位置で待機する。
同時に、その背面52bをZ折り紙の先端部を突き当てるストッパとして使用する放出爪52aは搬送方向の用紙長さをLとして後端フェンス51からの距離が1.5L以下となる位置へ移動して待機する(図5)。
用紙がスティプル排紙ローラ11によって搬送され、用紙後端がスティプル排紙センサ43を通過すると、ジョガーフェンス53が待機位置から3.75mm内側に移動して停止する(2段ジョギング動作の1段目)。
この3.75mmはZ折り紙の折り精度が通常紙に対して0〜2.5mm(図9参照)となることを想定して設定しているが、用紙後処理装置の前或いは用紙後処理装置内部に配置されるZ折り機の折り精度が通常紙に対して0〜1mmとなる場合は4.5mmに設定するといった具合に装着されるZ折り機の折り精度によって設定値を変更する。
スティプル排紙センサ43は用紙後端通過時点にそれを検知し、その信号がCPU44に入力される(図10参照)。CPU44ではこの信号の受信時点からスティプル排紙ローラ11を減速させて通常紙の時と同様に用紙がスティプルトレイF内にスタックされる時にスティプル排紙ローラ11から大きく飛び出さないようにし、かつ、用紙後端部がスティプル排紙ローラ11に残らないようにする(図6乃至図8参照)。
この減速した時の速度は用紙サイズやスティプルトレイFへスタックされる枚数によって予め設定されており、同一サイズの通常紙の速度(A3Z折りの場合はA4Yの速度)よりも早くなるように設定されている(表1参照)。
スティプルトレイFへ用紙を受け入れる時のジョガーフェンス53の待機位置への移動に合わせて、前述したようにその背面52bを用紙のストッパとして使用する放出爪52aは、用紙長さをLとして後端フェンス51からの距離が1.5L以下となる位置へ移動して待機する。
CPU44ではスティプル排紙ローラ11を駆動する図示しないスティプル搬送モータからの発振パルス数をカウントし、所定パルス発振後に叩きソレノイド38をオンさせる。叩きコロ12は叩きソレノイド38のオン/オフにより振り子運動をし、オン時には用紙を叩いて下方向に戻し、後端フェンス51に突き当てて紙揃えを行う。
この時、スティプルトレイFに収容される用紙が入口センサ35或いは、スティプル排紙センサ43を通過するたびにその信号がCPU44に入力されて用紙枚数がカウントされる。
叩きソレノイド38がオフされて所定時間経過後、ジョガーフェンス53はジョガーモータ39によってさらに3.85mm内側に移動(2段目ジョギングの2段目)していったん停止し、横揃えを終了させる。
2段目の移動量もZ折り紙の折り精度によって設定値を変更するが、1段目と2段目の移動量の合計は7.6mmとする。ジョガーフェンス53はその後7.6mm外側に移動して待機位置に戻り、次の用紙を待つ。
この動作を最終頁まで行う。最終頁の横揃えが終わった後、再び7mm内側に移動して停止し、用紙束の両側端を押えてスティプル動作に備える。その後の綴じ動作は通常紙の場合と同じである。
綴じ処理が終了すると放出モータ45が駆動され、放出ベルト52が駆動される。同時に排紙モータも駆動されて後端フェンス51からの距離が1.5L以下となる位置で待機していた放出爪52aと対向する位置に配置されている放出爪52a’により持ち上げられた用紙束を受け入れるべくシフト排紙ローラ6が回転し始める。この時のジョガーフェンス53の動きは通常紙(カット紙)を放出する時と同じ動作をする。
次に、通常紙(カット紙)とZ折り紙の混載(同系列)スティプルモード時のスティプルトレイFの動作について説明する。スティプルモードが選択されると通常紙(カット紙)のモード時と同様に、図2に示すジョガーフェンス53はホームポジションより移動し、スティプルトレイFに排出される用紙幅より片側7mm離れた位置で待機する。
同時に、放出爪52aは待機位置へ移動するが、スティプルトレイFへ送られてくる用紙の種類(通常カット紙かZ折り紙)によって待機位置を後端フェンス51からの距離が2L以上となる位置か又は1.5L以下となる位置へ切り換える。
用紙がスティプル排紙ローラ11によって搬送され、用紙後端がスティプル排紙センサ43を通過すると、ジョガーフェンス53が待機位置から内側に移動して停止する。しかしながら、用紙が通常紙(カット紙)の場合は、5mm移動し、Z折り紙の場合は、3.75mm移動して停止する(2段ジョギング動作の1段目)。
通常紙及びZ折り紙は、両方とも、スティプルトレイFへ排出時には用紙後端がスティプル排紙センサ43を通過後にスティプル排紙ローラ11を減速させる。しかし、この時の速度は用紙サイズやスティプルトレイFへスタックされる枚数によって予め設定されている(表1参照)。
CPU44ではスティプル排紙ローラ11を駆動する図示しないスティプル搬送モータからの発振パルス数をカウントし、所定パルス発振後に叩きソレノイド38をオンさせる。叩きコロ12は叩きソレノイド38のオン/オフにより振り子運動をし、オン時には用紙を叩いて下方向に戻し、後端フェンス51に突き当てて紙揃えを行う。
この時、スティプルトレイFに収容される用紙が入口センサ35或いは、スティプル排紙センサ43を通過するたびにその信号がCPU44に入力されて用紙枚数がカウントされる。
叩きソレノイド38がオフされて所定時間経過後、次用紙が直前の先行紙と種類が異なる場合(通常紙→Z折り紙又はZ折り紙→通常紙)は放出爪52aの待機位置を切り換える(後端フェンス51からの距離が1.5L以下となる位置⇔2L以上となる位置)。
同時にジョガーフェンス53はジョガーモータ39によってさらに内側に移動していったん停止し、横揃えを終了させる。この時の移動量は通常紙の場合は2.6mm、Z折り紙の場合は3.85mmに設定されている。
ジョガーフェンス53はその後7.6mm外側に移動して待機位置に戻り、次の用紙を待ち、用紙の種類(通常紙又はZ折り紙)によって移動量を切り換える。
この動作を最終頁まで行う。最終頁の横揃えが終わった後、再び7mm内側に移動して停止し、用紙束の両側端を押えてスティプル動作に備える。その後の綴じ動作は通常紙の場合と同じである。
このように、Z折り紙をスティプルトレイFへ受け入れて揃える時(2段ジョギングの内の1段目の時)に用紙の幅方向(搬送方向と直行する方向)を揃えるジョガーフェンスの間隔(前後ジョガーフェンスの間隔)をZ折り処理のされていない用紙(通常のカット用紙)を受け入れて揃える時(2段ジョギングの内の1段目の時)の間隔よりも大きくする。
これによって、スティプルトレイFへ進入してくるZ折り紙の折り精度が悪くZ折り紙の幅方向に対して数ミリ広がっていた場合であっても確実にスティプルトレイFへスタックすることができる。
綴じ処理が終了すると放出モータ45が駆動され、放出ベルト52が駆動される。同時に排紙モータも駆動されて放出爪52aと対向する位置に配置されている放出爪52a’により持ち上げられた用紙束を受け入れるべくシフト排紙ローラ6が回転し始める。この時のジョガーフェンス53の動きは通常紙(カット紙)を放出する時と同じ動作をする。
図10は本発明による用紙後処理装置の制御手段を示すブロック回路図である。図1乃至図4及び図10を参照して、制御手段36はCPU44、I/Oインターフェース46等を有するマイクロコンピュータであり、画像形成装置I本体の図示しないコントロールパネルの各スイッチ等及び紙面検知センサ47等の各センサからの信号がI/Oインターフェース46を介してCPU44へ入力される。
CPU44は入力された信号に基づいて叩きコロ12を駆動する叩きコロモータ(図示せず)、叩きソレノイド38等の各モータ及び各ソレノイド、各搬送ローラを駆動する搬送モータ、各排紙ローラを駆動する排紙モータ、放出ベルト52を駆動する放出モータ45、端面綴じスティプラS1を移動するスティプラ移動モータ40、端面綴じスティプラS1を斜めに回転する斜めモータ(図示せず)、ジョガーフェンス53を移動するジョガーモータ39等の駆動を制御する。
スティプル排紙ローラ11を駆動する図示しないスティプル搬送モータのパルス信号はCPU44に入力されてカウントされ、このカウントに応じて叩きソレノイド38及びジョガーモータ39が制御される。
図11はスティプルトレイの動作のフローを説明するフローチャートである。図1乃至図4、図10及び図11を参照して、用紙長さをL、折りズレ精度Dが用紙サイズ+2.5mmの場合について説明する。
先ず、各搬送モータ及び叩きコロモータをオンにする。(S1)。次いで、ジョガーフェンス53を待機位置へ移動する(S2)。Z折り紙かどうか判断し(S3)、Z折り紙ならば、放出爪52aを待機位置(基準フェンスから1.5L以下となる位置)に移動する(S4)。
ここで、スティプル排紙センサ43がオンかどうか判断し(S5)、オンならば、所定時間経過かどうか判断し(S6)、所定時間経過ならばジョガーフェンス53を3.75mm閉める(2段ジョギングの1段目)(S7)。次に、叩きソレノイド38をオンし(S8)、所定時間経過かどうか判断し(S9)、所定時間経過ならば叩きソレノイド38をオフする(S10)。
次に、ジョガーフェンス53を3.85mm閉め(2段ジョギングの1段目)(S11)、最終紙かどうか判断する(S12)。最終紙ならば、ジョガーフェンス53を2.6mm開け(S13)、次いで、ジョガーフェンス53を2mm閉める(S14)。
続いて、スティプラS1をオンし(S15)、放出モータ45をオンする(S16)。次いで、所定時間経過かどうか判断し(S17)、所定時間経過ならば、ジョガーフェンス53を2mm開け(S18)、さらに、所定時間経過かどうか判断し(S19)、所定時間経過ならば、ジョガーフェンス53を5mm開け(S20)、放出爪52aをホームポジションへ戻す(S21)。
上述したステップ(S3)でZ折り紙でないならば、放出爪52aを待機位置(基準フェンスから2L以上となる位置)移動する(S22)。ここで、スティプル排紙センサ43がオンかどうか判断し(S23)、オンならば、所定時間経過かどうか判断する(S24)。
所定時間経過ならば、ジョガーフェンス53を5mm閉める(2段ジョギングの1段目)(S25)。次に、叩きソレノイド38をオンし(S26)、所定時間経過かどうか判断し(S27)、所定時間経過ならば、叩きソレノイド38をオフして(S28)、ステップ(S11)に続くステップに戻す。
次いで、前述したステップ(S12)で最終紙かどうか判断し、最終紙でないならば、ジョガーフェンス53を7.6mm開け(S30)、ステップ(S2)に続くステップに戻す。上記のステップを繰り返すことによってスティプルトレイの動作が行われる。
本発明による用紙後処理装置においては、スティプル排紙部からスティプルトレイFへZ折り紙を排出する時の排紙線速をZ折り処理のされていない用紙(通常のカット用紙)を排出する時の排紙線速とは異ならせることによって、Z折り紙がスティプル排紙部から出きらなくなる不具合の発生を防止し、確実にスティプルトレイFへスタックすることができる。
また、Z折り紙のスティプルトレイFへの排紙線速をZ折り紙の挿入タイミングによって異ならせることによって、スティプルトレイFへスタックされている用紙の枚数によらずZ折り紙がスティプル排紙部から出きらなくなる不具合の発生を防止し、確実にスティプルトレイFへスタックすることができる。
本発明の実施の形態に関わる用紙後処理装置の全体構成を示す概略図。 スティプルトレイの構成を示す部分概略図及び斜視図。 放出ベルトを示す概略斜視図。 端面綴じスティプラを示す概略斜視図。 放出ローラと放出爪待機位置の第1の状態を示す概略図。 放出ローラと放出爪待機位置の第2の状態を示す概略図。 放出ローラと放出爪待機位置の第3の状態を示す概略図。 放出ローラと放出爪待機位置の第4の状態を示す概略図。 折りズレ精度を示す概略図。 本発明による用紙後処理装置の制御手段を示すブロック回路図。 スティプルトレイの動作のフローを説明するフローチャート。
符号の説明
I 画像形成装置、III 用紙後処理装置、1 パンチユニット、S1 端面スティプラ、F スティプルトレイ、11 スティプル排紙部(スティプル排紙ローラ)、12 叩きコロ、29 排紙トレイ、44 CPU、51 後端基準フェンス、52 放出機構(放出ベルト)、52a 放出爪、52b 放出爪の背面(ストッパ)、53 ジョガーフェンス

Claims (5)

  1. 画像形成装置から排出される用紙に対して後処理を施す用紙後処理装置において、
    スティプル綴じ処理時に用紙を一旦スタックして整合するスティプルトレイと、
    該スティプルトレイへ用紙を排出するスティプル排紙部と、
    用紙の搬送方向を揃える叩きコロと、
    該叩きコロによって用紙後端部を突き当てる後端基準フェンスと、
    用紙の幅方向を揃えるジョガーフェンスと、
    用紙束の後端部を載せて押し上げる放出爪を有し、
    綴じ処理された用紙束を排紙トレイへ放出する放出機構と、を備え、
    前記スティプルトレイへ用紙を受け入れる時の前記放出爪の待機位置及びZ折り紙を受け入れる時の待機位置を用紙サイズ毎に有し、前記放出爪の背面を前記スティプルトレイへ進入してくる前記Z折り紙先端部を突き当てるストッパとして用い
    前記Z折り紙を前記スティプルトレイへ受け入れて揃える時に前記Z折り紙の幅方向を揃える前記ジョガーフェンスの間隔をZ折り処理がされていない用紙を受け入れて揃える時の間隔よりも大きくすることを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記Z折り紙を受け入れる時の前記放出爪の待機位置は、前記後端基準フェンスの突き当て面から前記放出爪の待機位置迄の長さをP、前記Z折り紙の長さをL、前記Z折り紙の内側の折り部迄の長さをL/2とした時に、P<1.5Lを満足する位置に設定されていることを特徴とする請求項1記載の用紙後処理装置。
  3. 前記Z折り紙の内側の折り部は前記スティプルトレイへ搬送された時に下側になっていることを特徴とする請求項1又は2記載の用紙後処理装置。
  4. 前記スティプル排紙部から前記スティプルトレイへ前記Z折り紙を排出する時の排紙線速をZ折り処理がされていない用紙を排出する時の排紙線速よりも速くすることを特徴とする請求項1記載の用紙後処理装置。
  5. 前記Z折り紙の前記排紙線速を前記Z折り紙の前記スティプル排紙部への挿入タイミングによって速くするようにしたことを特徴とする請求項4記載の用紙後処理装置。
JP2006060377A 2006-03-06 2006-03-06 用紙後処理装置 Expired - Fee Related JP4758254B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006060377A JP4758254B2 (ja) 2006-03-06 2006-03-06 用紙後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006060377A JP4758254B2 (ja) 2006-03-06 2006-03-06 用紙後処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007238222A JP2007238222A (ja) 2007-09-20
JP4758254B2 true JP4758254B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=38584128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006060377A Expired - Fee Related JP4758254B2 (ja) 2006-03-06 2006-03-06 用紙後処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4758254B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5446771B2 (ja) * 2009-11-20 2014-03-19 株式会社リコー 用紙後処理装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3951745B2 (ja) * 2002-02-28 2007-08-01 コニカミノルタホールディングス株式会社 用紙後処理装置及び画像形成システム
JP2003276932A (ja) * 2002-03-22 2003-10-02 Canon Inc シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP2003341912A (ja) * 2002-05-23 2003-12-03 Konica Minolta Holdings Inc 用紙後処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007238222A (ja) 2007-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4340582B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成装置
JP2008063063A (ja) シート整合装置、シート処理装置及び画像形成装置
JP5870986B2 (ja) シート処理装置及び画像形成システム
JP2006001738A (ja) 用紙折り装置、用紙処理装置及び画像形成装置
JP2005162494A (ja) シート処理装置
JP2008295233A (ja) ステッピングモータ駆動装置、用紙処理装置、及び画像処理装置
JP4758254B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2004106991A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4355255B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成装置
JP4063659B2 (ja) 用紙搬送装置、用紙処理装置及び画像形成システム
JP3939876B2 (ja) 用紙処理装置
JP2011057366A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP4700327B2 (ja) 用紙後処理システム、及びこれを備える画像形成装置
JP3217200B2 (ja) 用紙整合装置
JP4689443B2 (ja) 被記録媒体後処理装置及び画像形成装置
JP4184639B2 (ja) 用紙処理装置
JP4319967B2 (ja) 用紙処理装置および画像形成装置
JP2005193993A (ja) 用紙処理装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP5861922B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP3619684B2 (ja) シート処理装置および画像形成装置
JP2012030975A (ja) フィニッシャ
JP4057958B2 (ja) 用紙処理装置、画像形成システム、用紙処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP2004099236A (ja) 用紙処理装置および画像形成システム
JP2007076830A (ja) 折り機構、並びに、該機構を備えた、シート折り装置、シート後処理装置、及び、画像形成装置、折り機構のシート折り方法
JP5030844B2 (ja) 用紙排出装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090120

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4758254

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees