JP4753542B2 - 被印刷体処理機械のくわえづめ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前提項に記載されている、第1のクランプ面を備えるくわえづめと、このくわえづめと協働する、第2のクランプ面を備えるくわえづめ台とを含み、両方のクランプ面のうち一方は表面レリーフを有している、被印刷体処理機械のくわえづめ装置に関する。
特許文献1には、角柱状の形材部材で構成された表面レリーフをクランプ面が有しているくわえづめ装置が記載されている。このクランプ面に関しては2通りの状況を想定することができる。
挟み込まれた被印刷体枚葉紙がクランプ面を完全に覆う状況には、問題がない。この状況では、クランプ力が所定のやり方でクランプ面全体にわたって作用し、その結果、クランプ面から被印刷体枚葉紙に及ぼされる面押圧力は大きくなり過ぎない。表面レリーフもしくはその角柱状の形材部材は、被印刷体枚葉紙を確実にくわえづめ装置で保持するのに必要なだけの深さで、被印刷体枚葉紙に食い込む。
ドイツ特許出願公開明細書3146836A1
問題がある別の状況では、クランプ面が、挟み込まれた被印刷体枚葉紙の枚葉紙コーナーにより、枚葉紙幅の方向で半分だけしか覆われない。その結果、第1の状況に比べて変わらない大きなクランプ力が、被印刷体枚葉紙で覆われているクランプ面の部分領域だけで作用することになり、クランプ面全体にわたって分散されなくなる。このようなクランプ力の集中は、ひいては、挟み込まれた被印刷体枚葉紙に作用する面押圧力が第1の状況に比べて高くなり、たとえばほぼ2倍になり、角柱状の形材部材が過度に深く被印刷体枚葉紙へ食い込むという結果につながる。面押圧力の上昇、および形材部材の過度の食い込みは、被印刷体枚葉紙の該当する枚葉紙コーナーの領域で、過度に強い不可逆的な枚葉紙の変形、いわゆるクランプ痕(Klemmmarkierung)につながる。
くわえづめ装置によって順次把持される被印刷体枚葉紙の各々がこのようなクランプ痕を有することになるため、引き続いて被印刷体枚葉紙を上下に積み重ねるときに、二次的な問題が生じることが予想される。被印刷体枚葉紙が、くわえづめ装置を含んでいる機械の枚葉紙デリバリによって、被印刷体パイルを形成するように相上下して積み重ねられるべき場合、クランプ痕が累積されることになる。すなわち、枚葉紙パイルの内部で各被印刷体枚葉紙のクランプ痕が、その下にある被印刷体枚葉紙のクランプ痕のちょうど上に位置することになる。変形した(まくれた、波打った、など)被印刷体コーナーの領域では、枚葉紙パイル形状が、必要な立方体の枚葉紙パイル形状から大きく食い違うことが予想される。枚葉紙パイルエッジのこのような歪みは、少なくとも、枚葉紙パイルの被印刷体枚葉紙の二次処理を著しい程度に妨げ、あるいは、このような二次処理をまったく不可能にしてしまいかねない。このように、問題のないパイル二次処理のためには、正確な枚葉紙パイル形状が前提条件となる。
したがって、本発明の目的は、被印刷体枚葉紙の位置がクランプ面に対して相対的に不都合な場合でも、被印刷体枚葉紙を傷めないようなやり方で被印刷体枚葉紙を把持するくわえづめ装置を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を備えるくわえづめ装置によって達成される。
請求項1の前提項に記載されている、第1のクランプ面を備えるくわえづめと、このくわえづめと協働する、第2のクランプ面を備えるくわえづめ台とを含み、両方のクランプ面のうち一方は表面レリーフを有している、被印刷体処理機械の本発明によるくわえづめ装置は、表面レリーフを有するクランプ面が、幅の狭い被印刷体枚葉紙を把持するときはクランプ面の部分領域の内部でのみ被印刷体枚葉紙により覆われ、幅の広い被印刷体枚葉紙を把持するときはこの部分領域を超えて被印刷体枚葉紙により覆われるように配置されており、表面レリーフは、幅の狭い被印刷体枚葉紙を過度のクランプ変形から守る変形防止構造を部分領域に含んでいることによって、部分領域内では部分領域の外部とは異なる構造になっていることを特徴としている。
本発明によるくわえづめ装置の利点はいろいろとある。
このくわえづめ装置は、くわえづめ装置が高い枚葉紙搬送速度で前進運動をする機械での使用に適している。このような機械は、たとえば、高い印刷速度に達する枚葉紙印刷機であってよい。高い枚葉紙搬送速度は、その際にくわえづめ装置で挟み込まれて保持される被印刷体枚葉紙が、外力によって大きい負荷をうけることにつながり、被印刷体枚葉紙が外力の作用でくわえづめ装置から抜け落ちるという危険をもたらす。これを防ぐためには、それぞれのクランプ面同士の間で働くくわえづめ装置のクランプ力が、十分に大きく設定されていなければならない。他方、クランプ力の大きさに伴って、枚葉紙幅がくわえづめ装置の設計条件にとって不都合な状況にあり、そのために被印刷体枚葉紙がクランプ面全体ではなくその部分領域だけを覆う場合に、被印刷体枚葉紙が過度にクランプ変形するリスクも高まる。しかし本発明のくわえづめ装置では、変形防止構造を要諦とする、過度のクランプ変形を防ぐ対応策が講じられている。
さらに、くわえづめ装置が、被印刷体枚葉紙を処理する機械で何個所にも多数含まれているときにも、本発明によるくわえづめ装置の利点が明らかとなる。このことは、たとえば、相前後して配置された多数の印刷ユニットを有し、印刷ユニットの圧胴、およびそれぞれの圧胴の間に配置された枚葉紙搬送胴、ならびに枚葉紙印刷機の枚葉紙デリバリのチェーンコンベヤが、本発明に基づく種類のくわえづめ装置を備えている、列構造の枚葉紙印刷機に当てはまるであろう。このような機械では、被印刷体枚葉紙は機械を通過する間に同一のクランプ部位で、たとえば右前の枚葉紙コーナーのところで、被印刷体枚葉紙を順次把持するくわえづめ装置によって、その表面レリーフを有するクランプ面から負荷をうける。被印刷体枚葉紙に同じ部位で何度も痕をつけるクランプ面の変形防止構造は、このような極端な枚葉紙負荷の過程で、被印刷体枚葉紙のクランプ変形が、被印刷体枚葉紙の二次処理が難しい条件のもとでしか可能でなくなる程度に達するのを防ぎ、もしくはまったく不可能な程度に達するのを防ぐ。
さらに、本発明のくわえづめ装置は、特別に大きくクランプ変形しやすく、したがって特別に丁寧に把持されなくてはならない、影響をうけやすい材料からなる被印刷体枚葉紙、特に、非常に薄い被印刷体枚葉紙や非常に柔らかい被印刷体枚葉紙を把持するのにとりわけ適している。
変形防止構造を備える表面レリーフを有する前述したクランプ面は、くわえづめの(第1の)クランプ面であってよいが、この(第1の)クランプ面とクランプ時に協働する、くわえづめ台の(第2の)クランプ面であるのが好ましい。
次に、本発明によるくわえづめ装置のいくつかの有利な発展例について短く説明する。
くわえづめ装置は、くわえづめ装置と平行に延びる枚葉紙縁で、たとえば枚葉紙前縁で各被印刷体枚葉紙を挟み込む。前述した枚葉紙縁は、挟み込まれた被印刷体枚葉紙の枚葉紙搬送方向に対して実質的に直角に延びている。この枚葉紙縁の進行方向では、表面レリーフもしくは表面プロフィルが変形防止構造をつくり出す目的のために次第に変化しており、もしくは飛躍的に変化していてよい。表面レリーフは、単位面、たとえば1平方センチを基準とする支持割合および/またはプロフィル深さおよび/またはプロフィル種類に関して変化していてよい。支持割合とは、被印刷体枚葉紙を支持している***部の面積が、表面レリーフの面積全体に対して占める割合である。表面レリーフは、変形防止構造を有する部分領域の外部では、この部分領域の内部よりも深く、もしくは強く、断面形状を有していてよい。たとえば変形防止構造の領域は、変形防止構造の部分領域の外部にある、クランプ面の他の表面プロフィルよりも一様な、もしくは平滑な表面プロフィルを備えていてよい。プロフィルの種類の変化が飛躍的に行われる場合、変形防止構造の一方のプロフィル種類と、変形防止構造の外部にある表面レリーフ部分の他方のプロフィル種類との間を延びる境界部を、明らかに目で見ることができる。そうでなく、一方の種類のプロフィルが他方の種類のプロフィルへ次第に移行している場合には、明らかに特定できる境界部を見ることはできない。
次に、従属請求項に記載されている発展例について、個々に短く説明する。
1つの発展例では、変形防止構造の内部にある、表面レリーフの少なくとも1つの***したプロフィル部材が、変形防止構造の外部にある、表面レリーフの***したプロフィル部材と異なるように構成されている。変形防止構造の少なくとも1つの***したプロフィル部材は、変形防止構造のただ1つの***したプロフィル部材(profilelement)であってよく、実質的に閉じた平らな面の形態を有している。この特殊なケースでは、変形防止構造の領域が「平滑構造」を備えており、すなわち、そもそも構造化されていないことになる。しかしながら、変形防止構造の内部にある、表面レリーフの複数の***したプロフィル部材を、変形防止構造の外部にある、表面レリーフの***したプロフィル部材と異なるように構成することも同様に考えられる。表面レリーフのプロフィル部材は、その鋭角さおよび/またはその高さに関して互いに異なるように構成されていてよい。たとえば、変形防止構造の内部にある少なくとも1つの、または各々の***したプロフィル部材が、変形防止構造の外部にある***したプロフィル部材よりも鈍角であり、および/または低く構成されることが意図されていてよい。たとえば、プロフィル部材が変形防止構造を単独で形成するすでに述べたケースで、鈍角の程度を大きくすることは、その頂上が、頂上面に関して、変形防止構造の外部にあるプロフィル部材の各頂上面よりも広いことによって生じていてよい。変形防止構造の内部にある1つまたは各々の***したプロフィル部材は、クランプ面からいっそう大きく突き出す、変形防止構造の外部にある***したプロフィル部材よりも、一定の段差だけ低くてよい。
別の発展例では、表面レリーフは、各々が変形防止構造の内部では変形防止構造の外部と異なる断面形状をもつ、***したプロフィル部材を有している。つまり、これらのプロフィル部材の各々は、ある場合にはかなりはっきりと特定可能であるが別の場合にはあまり特定可能でない、変形防止構造の境界部を超えて延びている。たとえば、***したプロフィル部材の各々は、変形防止構造の内部では変形防止構造の外部よりも鈍角の、および/または低い断面形状を有していてよい。したがって、同一のプロフィル部材が、変形防止構造の内部では、被印刷体枚葉紙に対して弱い型押し作用または刻み込み作用しか及ぼされない比較的鈍角の、および/または低い種類のプロフィルを有していてよく、変形防止構造に隣接するクランプ面の領域では、これよりも強い型押し作用または刻み込み作用を及ぼす比較的鋭角の、および/または高い種類のプロフィルを有していてよい。
別の発展例では、表面レリーフは、各々が変形防止構造の内部では変形防止構造の外部とは異なる中空断面形状をもつ凹部、有利には溝を有している。つまり、このような凹部もしくは溝の各々は、すでに何度か述べた変形防止構造の境界部を超えて延びている。凹部は、変形防止構造の内部にある凹部区域では、変形防止構造に隣接するクランプ面の領域とは異なる内側輪郭を有している。たとえば、各々の凹部は、変形防止構造の内部では変形防止構造の外部よりも幅の狭い、および/または深さの浅い中空の断面形状を有していてよい。このことは、凹部が溝である場合には、各溝が、変形防止構造の内部にある溝区域では幅の狭い、および/または溝深さの浅い内側輪郭を有しており、変形防止構造の外部に延びる溝区域では幅の広い、および/または溝深さの深い内側輪郭を有していることを意味している。溝幅および/または溝深さは、変形防止構造を起点として次第に増えていくのが好ましい。
別の変形例では、変形防止構造の内部にある表面レリーフの凹部は、変形防止構造の外部にある表面レリーフの凹部とは異なる中空断面形状を有している。たとえば、変形防止構造の内部にある凹部は、変形防止構造の外部にある凹部よりも幅の狭い、および/または深さの浅い中空断面形状を有していてよい。この変形例は、変形防止構造が異なる種類の凹部、たとえば一方では幅が狭くて浅い溝、他方では幅が広くて深い溝を有しており、一方の種類の凹部は変形防止構造に付属しており、他方の種類の凹部は、枚葉紙コーナーからさらに離れている、変形防止構造の隣接領域に付属しているという点が特徴的である。
別の変形例では、表面レリーフは、たとえば実質的に角錐台状である互いに異なる断面形状で***したプロフィル部材を有しており、および/または、互いに異なる中空断面形状をもつ凹部、たとえば互いに交差することによって十字溝を構成する溝を有している。
上に説明した大半の発展例は、表面レリーフが、変形防止構造の内部では変形防止構造の外部よりも一様に構成されるという結果につながり、換言すると、表面レリーフのマクロ起伏が、変形防止構造の内部では変形防止構造の外部よりも少ないという結果につながる。その結果、ひいては表面レリーフの単位面積あたりの支持割合が、変形防止構造の内部では変形防止構造の外部よりも高くなる。
本発明によるくわえづめ装置、およびその発展例は、枚葉紙処理機械、たとえば印刷機や被印刷体二次処理機械の構成要素であってよい。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1には、被印刷体枚葉紙1を処理する機械2が部分図で示されている。この部分図は、枚葉紙搬送装置3の回転軸6を中心として枚葉紙搬送方向5に回転運動をする、被印刷体枚葉紙1を挟み込んで保持するくわえづめ装置4を備える枚葉紙搬送装置3を示している。枚葉紙搬送装置3は枚葉紙搬送胴であり、くわえづめ装置4は、枚葉紙搬送胴の、直径上に配置された2つのくわえづめブリッジである。
図3から明らかなように、くわえづめ装置4は、互いに間隔をおいて一列に配置されたくわえづめとくわえづめ台の組み合せ7a,7b,7cを含んでいる。これらの組み合せと、回転軸6と、図3には中心軸だけで図示しているくわえづめ装置4のくわえづめシャフト8とは互いに平行であり、枚葉紙搬送方向5に対して垂直に向いている。
図2には、くわえづめとくわえづめ台の組み合せ7bを例にとって、くわえづめとくわえづめ台の組み合せ7aから7cがそれぞれくわえづめ台9と、くわえづめシャフト8に取り付けられたくわえづめ10とを含んでいることが示されている。被印刷体枚葉紙1の挟み込みのときに行われるくわえづめシャフト8の回転は、くわえづめ10がくわえづめ台9に向かって動くことを可能にする。前側の枚葉紙縁部で挟み込まれた被印刷体枚葉紙1は、くわえづめの第1のクランプ面11と、くわえづめ台9の第2のクランプ面12との間にある。第2のクランプ面12は、第2のクランプ面12の第1の部分領域12.1と第2の部分領域12.2にわたって延びる、マクロ起伏を生じさせる表面レリーフ13を備えている。両方の部分領域12.1,12.2は、第2のクランプ面12とその表面レリーフ13を横切る、もしくはこれと交差する、被印刷体枚葉紙1の側端14の線によって互いに区分されており、したがって、仮想的な性質のものである。この被印刷体枚葉紙は幅の広い被印刷体枚葉紙15よりも幅が狭く、幅の狭い被印刷体枚葉紙1に代えて、幅の広い被印刷体枚葉紙15をくわえづめ装置4で固定可能であり、図3にはその様子が仮想的な破線で図示されている。判型の異なる両方の被印刷体枚葉紙1,15は、機械2によって順次処理されるべき異なる印刷ジョブに属している。
図3から明らかなように、被印刷体枚葉紙15は幅が広いので、その側端16が第2のクランプ面12を横切ることがない。幅の広い被印刷体枚葉紙15は、くわえづめとくわえづめ台の組み合せ7aから7cで構成される列の方向に、第1の部分領域12.1だけでなく第2の部分領域12.2にわたって延びており、したがって、第2のクランプ面12とその表面レリーフ13を前述の方向に完全に覆っている。
これとは異なり、幅の狭い被印刷体枚葉紙1によっては、第2のクランプ面12とその表面レリーフ13は前述の方向に部分的にしか覆われず、もしくは部分的にしか重なり合わない。くわえづめ10から及ぼされるクランプ力は、くわえづめ10に負荷をかけるばね(図面には示さず)によって規定され、いずれのケースでも(幅の狭い被印刷体枚葉紙1を把持するときも、幅の広い被印刷体枚葉紙15を把持するときも)、同じ大きさである。このクランプ力は、幅の広い被印刷体枚葉紙15を把持する場合、両方の部分領域12.1および12.2(すなわち第2のクランプ面12全体)にわたって分散されて被印刷体枚葉紙に作用するが、幅の狭い被印刷体枚葉紙1を把持する場合には、部分領域12.1の内部でしか被印刷体枚葉紙に作用せず、幅の狭い被印刷体枚葉紙1が存在しない第2の部分領域12.2の内部では作用しない。したがって、幅の狭い被印刷体枚葉紙を把持するときに、第1の部分領域12.1の内部でクランプ力により生成される面押圧力は、幅の広い被印刷体枚葉紙15を挟み込むときに、第2のクランプ面12全体の内部でこのクランプ力により生成される面押圧力よりもはるかに大きい。クランプ力と表面レリーフ13は、幅の広い被印刷体枚葉紙15を挟み込むときに表面レリーフ13が、くわえづめ装置4での被印刷体枚葉紙15の確実な保持が保証されて被印刷体枚葉紙15が滑らない程度の深さでしか幅の広い被印刷体枚葉紙15に入り込まず、もしくは食い込まないように、かつ、被印刷体枚葉紙がそれによって大きく変形しすぎるほど深く入り込まないように、互いに調節されている。
その結果、適当な対策を講じないと、幅の狭い被印刷体枚葉紙1を挟み込むときにクランプ力の作用面が狭くなり、その結果として面押圧力が高くなった場合に、表面レリーフ13もしくはその***したプロフィル部材21,22,26(図4から図9を参照)が被印刷体枚葉紙1に深く入り込みすぎ、そのために、該当する押込み部位もしくはクランプ部位で被印刷体枚葉紙1をあまりに大きく変形させるという危険が生じる。
幅の狭い被印刷体枚葉紙1のこのような損傷を防ぐ対応策は、表面レリーフ13の領域ごとに異なる構造化もしくは断面形状であり、すなわち、表面レリーフ13の1つのレリーフ区域もしくはレリーフ領域から別のレリーフ区域もしくはレリーフ領域へと、プロフィル部材21,22,26を異なる構造にすることである。つまり、表面レリーフ13は特殊なレリーフ区域を含んでおり、表面レリーフ13はその内部に、面押圧力を和らげることによって幅の狭い被印刷体枚葉紙1の大きすぎる変形を防ぐ変形防止構造18を有している。この特殊なレリーフ区域は、クランプ面12もしくはその表面レリーフ13に関して中心から外れたレリーフ区域である。表面レリーフ13の他の中央のレリーフ区域では、表面レリーフ13は変形防止構造を有している必要はなく、あるいは、少なくとも同じ程度に作用する変形防止構造を有している必要はない。高度に作用する変形防止構造18を備える中央から外れたレリーフ区域は、第1の部分領域12.1より若干狭いか、ちょうど同じ大きさか、または若干広い。
図4から図9に示す変形防止構造18のいくつかの変形例では、本発明のより良い理解のために、変形防止構造18を含んでいるレリーフ区域と第1の部分領域12.1とが完全に合同であり、すなわち同じ広さであることが想定されているが、このことは有効性にとって必ずしも必要なわけではないことを、ここに明記して強調しておく。
図3に示す幅の狭い被印刷体枚葉紙1は、第2のクランプ面12をほぼ3分の1だけ覆っている。たとえば実際に、これとは異なる幅の狭い判型の被印刷体枚葉紙が第2のクランプ面12を3分の2だけ覆う場合、第2のクランプ面12の枚葉紙で覆われる第1の部分領域と、変形防止構造18を有するレリーフ区域との間に完全な合同はなくなるが(ここで想定しているケースでは、このレリーフ区域は枚葉紙で覆われる第1の部分領域よりも狭い)、それでも、枚葉紙の変形を和らげる変形防止構造18の効果は依然として十分な程度に保たれる。
図4から図9には、表面レリーフ13のさまざまな実施形態が示されている。表面レリーフ13が見えるようにする目的のために、被印刷体枚葉紙1は図4から図9では仮想線でのみ図示しており、くわえづめ10は図面から省略されている。
いずれの実施形態でも、研削工具またはフライス削り工具を用いた切削加工により、表面レリーフ13を形成するのに必要な凹部(特に溝)がクランプ面12に刻まれている。これらの凹部の間に、表面レリーフ13を形成するのに同じく必要な突起(特にプロフィル部材)が残されている。
図4から図8に示す実施形態では、互いに平行に延びる溝19.1,19.2が第1の溝群19を形成し、同じく互いに平行に延びる溝20.1,20.2が第2の溝群20を形成している。溝群19,20は直角に交わっており、被印刷体枚葉紙1の側縁14に対して45°の角度で斜めに延びている。角錐台状の***部が、溝19.1,19.2,20.1,20.2によって区切られた***したプロフィル部材21,22を形成しており、すなわち網目に配置されている。溝19.1,19.2,20.1,20.2は実質的にV字型の溝断面を有している。
レリーフの切削加工の先行する中間段階(図面には示さず)では、第1の部分領域12.1の内部に配置されたプロフィル部材22は、第2の部分領域12.2に配置されたプロフィル部材21とまったく同じ外側の形状を有している。図4に示す実施形態では第1の部分領域12.1とちょうど同じ広さである変形防止構造18は、中間段階の後に続く製造ステップで、表面レリーフ13の過度の研削(Ueberschleifen)または過度のフライス削り(Ueberfroesen)により、表面レリーフが変形防止構造18の領域の内部でのみ若干平らにされることによって製作され、もしくは、こうした過度の研削または過度のフライス削りにより、変形防止構造18を形成するプロフィル部材22が若干面取りされることによって製作される。図4から明らかにわかるとおり、変形防止構造18のプロフィル部材22は、変形防止構造18の外部にある先の鈍いプロフィル部材21よりも鋭角さが若干小さい。換言すると、プロフィル部材21の頂上23は、プロフィル部材22の頂上24よりも面積的にそれぞれ狭い。単位面積、たとえば1平方センチを基準にすると、頂上24はその合計が、単位面積あたりの頂上23の合計よりも面積的に広い。頂上23,24は、表面レリーフ13の枚葉紙を支持する面積割合、いわゆる支持割合を生じさせる。変形防止構造18の領域における単位面積あたりの支持割合は、変形防止構造18の外部における単位面積あたりの支持割合よりも高く、それにより、変形防止構造18の領域では、クランプ面12もしくはその表面レリーフ13から被印刷体枚葉紙14に及ぼされる面押圧力が小さくなる。これを十分な程度で達成するためには、表面レリーフ13が約0.1ミリの段差sだけ、表面レリーフ13の残りの領域よりも低くなっていれば足りる。
図5に示す実施形態では、変形防止構造18は、第1の溝群19だけがクランプ面12全体にわたって延び、第2の溝群20はそうではないことによって形成されている。クランプ面12の角領域では、両方の溝群19,20のうち一方の溝19.1,19.2,20.1,20.2だけが刻まれ、他方の溝群の溝は刻まれておらず、それにより、中央領域のプロフィル部材21は角錐台状であり、角領域のプロフィル部材22は堤防状である。実質的に三角形または台形の中央領域では第1の溝群と第2の溝群が交わるので、図4ですでに説明したような網目構造が生じている。中央から外れた(角の)領域では溝が交わらないので、そこでは表面レリーフ13は、被印刷体枚葉紙1の側端14に対して45°の角度で傾いて延びる波状部もしくはリブを生じている。断面で見ると、中央から外れたプロフィル部材22の頂上24は、中央のプロフィル部材21の頂上23よりも長くて広い。その結果、表面レリーフ13のいわゆる単位面積あたりの支持割合は、第1の部分領域12.1では、もしくは変形防止構造18の内部では、第2の部分領域12.2よりも高く、もしくは変形防止構造18の外部よりも高い。
図6に示す実施形態では、第1の加工ステップでクランプ面12全体に、図4や図5ですでに説明した交差溝構造が施される。その後、クランプ面12に入り込む枚葉紙の角の下にあるクランプ面12の縁部領域に変形防止構造18を形成するために、交差する溝19.1,19.2,20.1,20.2の一部が、たとえばエポキシ樹脂からなる封止剤によって再び充填される。このように、表面レリーフ13は変形防止構造18の外部では多数のプロフィル部材21を有しており、それと逆に変形防止構造18の領域では、ただ1つの***したプロフィル部材22もしくは頂上24しか有していない。
図7に示す実施形態では、クランプ面12全体に、互いに交差する溝群19,20で形成された網目構造が施されている。しかし、表面レリーフ13のこの交差溝構造は、いわゆる単位面積あたりの支持割合に関して、被印刷体枚葉紙1の側縁14に対して垂直な進行方向に連続的に変化している。すなわち、この表面レリーフ13を製作するときには、そのために使用する工具が、溝19.1,19.2,20.1,20.2の溝深さが前述した進行方向に減っていくように、斜めに当てられている。各プロフィル部材21,22が、被印刷体枚葉紙1で覆われるクランプ面12の側縁から遠く離れているほど、角錐台状のプロフィル部材21,22の頂上23,24は狭くなっていき、もしくは、これらのプロフィル部材21,22は鋭くなっていき、もしくは、単位面積あたりの支持割合は低くなる。被印刷体枚葉紙1の枚葉紙の角の下にある変形防止構造18の領域では、単位面積あたりの支持割合は、枚葉紙の角で覆われない、表面レリーフ13の同じ広さの領域よりも高い。
図8に示す実施形態では、互いに交わる各溝群19,20のうち、クランプ面12に関して中央に位置する溝19.1,19.2,20.1,20.2だけがそれぞれ深く製作され、その他の溝はあまり深くないように製作されている。その結果、表面レリーフ13は、深い交差溝で形成された平行四辺形の中央領域と、変形防止構造18を構成し、単位面積あたりの支持割合が中央領域よりも高い、浅い交差溝で形成された、中央から外れた領域とを有している。中央領域の交差溝によって生じる網目構造は、図4から図6ですでに説明した網目構造に相当しており、したがって、正方形の頂上23を備える角錐台状のプロフィル部材21を含んでいる。それに対して変形防止構造18は、浅い溝によって中断された稜線を有する堤防状のプロフィル部材22をもつことを特徴としている。したがって、変形防止構造18のプロフィル部材22の頂上24は長尺状である。
図9に示す実施形態では、これまでに説明した実施形態とは異なり、波状またはリブ付きの表面レリーフ13を構成する、ただ1つの溝群しか設けられていない。この溝群の溝25と、その間にあるプロフィル部材26は、被印刷体枚葉紙1の側縁14に対して直角に延びている。被印刷体枚葉紙1からの距離が遠くなるにつれて、溝の深さ、および堤防状のプロフィル部材26の高さが連続的に増えている。したがって、表面レリーフ13は変形防止構造18の領域では、この領域の外部よりも一様であり、もしくはマクロ起伏が少ない。また、被印刷体枚葉紙1からの距離が遠くなるにつれて溝25の幅も連続的に大きくなっており、プロフィル部材26の頂上の幅は連続的に小さくなっている(この両方の幅は、被印刷体枚葉紙1の側端14と平行な方向に測定される)。したがって、表面レリーフ13のいわゆる単位面積あたりの支持割合は、被印刷体枚葉紙1からの距離が遠くなるにつれて低くなり、この支持割合は、変形防止構造18の領域ではこの領域の外部よりも高い。
くわえづめ装置を備える枚葉紙搬送胴を示す図である。 くわえづめ装置の1つを図1よりも拡大して、図3のII−II切断線に沿って示す図である。 くわづめ装置のくわえづめ台のクランプ面が被印刷体枚葉紙によって部分的に覆われる様子が明らかであるくわえづめ装置を図2の方向IIIから見た図である。 被印刷体枚葉紙によって部分的にのみ覆われたクランプ面の、変形防止構造を含む表面レリーフのさまざまな実施形態を示す図である。 被印刷体枚葉紙によって部分的にのみ覆われたクランプ面の、変形防止構造を含む表面レリーフのさまざまな実施形態を示す図である。 被印刷体枚葉紙によって部分的にのみ覆われたクランプ面の、変形防止構造を含む表面レリーフのさまざまな実施形態を示す図である。 被印刷体枚葉紙によって部分的にのみ覆われたクランプ面の、変形防止構造を含む表面レリーフのさまざまな実施形態を示す図である。 被印刷体枚葉紙によって部分的にのみ覆われたクランプ面の、変形防止構造を含む表面レリーフのさまざまな実施形態を示す図である。 被印刷体枚葉紙によって部分的にのみ覆われたクランプ面の、変形防止構造を含む表面レリーフのさまざまな実施形態を示す図である。
符号の説明
1 被印刷体枚葉紙
2 枚葉紙処理機械
3 枚葉紙搬送装置
4 くわえづめ措置
5 枚葉紙搬送方向
6 回転軸
7a,7b,7c くわえづめ・くわえづめ台の組み合せ
8 くわえづめシャフト
9 くわえづめ台
10 くわえづめ
11 第1のクランプ面
12 第2のクランプ面
12.1 第1の部分領域
12.2 第2の部分領域
13 表面レリーフ
14 側縁
15 幅の広い被印刷体枚葉紙
16 側縁
18 変形防止構造
19 第1の溝群
19.1,19.2 溝
20 第2の溝群
20.1,20.2 溝
21 プロフィル部材
22 プロフィル部材
23 頂上
24 頂上
25 溝
26 プロフィル部材

Claims (21)

  1. 第1のクランプ面(11)を備えるくわえづめ(10)と、前記くわえづめ(10)と協働する、第2のクランプ面(12)を備えるくわえづめ台(9)とを含み、両方の前記クランプ面(11,12)のうち一方は表面レリーフ(13)を有している、被印刷体処理機械(2)のくわえづめ装置(4)において、
    前記表面レリーフ(13)を有するクランプ面(12)が、幅の狭い被印刷体枚葉紙(1)を把持するときは前記クランプ面(12)の部分領域(12.1)内でのみ被印刷体枚葉紙により覆われ、幅の広い被印刷体枚葉紙(15)を把持するときは前記部分領域(12.1)を超えて被印刷体枚葉紙により覆われるように配置されており、前記表面レリーフ(13)は、幅の狭い被印刷体枚葉紙を過度のクランプ変形から守る変形防止構造(18)を前記部分領域に含んでいることによって、前記部分領域(12.1)内では前記部分領域(12.1)の外とは異なる構造になっていることを特徴とする、被印刷体処理機械のくわえづめ装置。
  2. 前記変形防止構造(18)内にある、前記表面レリーフ(13)の少なくとも1つの***したプロフィル部材(22)が、前記変形防止構造(13)の外にある、前記表面レリーフ(13)の***したプロフィル部材(21)と異なるように構成されている、請求項1に記載のくわえづめ装置。
  3. 前記変形防止構造(18)内にある少なくとも1つの***したプロフィル部材(22)が、前記変形防止構造(18)の外にある***したプロフィル部材(21)よりも鈍角に構成されている、請求項2に記載のくわえづめ装置。
  4. 前記変形防止構造(18)内にある少なくとも1つの***したプロフィル部材(22)が、前記変形防止構造(18)の外にある***したプロフィル部材(21)よりも低く構成されている、請求項2または3に記載のくわえづめ装置。
  5. 前記変形防止構造(18)内に、前記のように構成された複数の***したプロフィル部材(22)がある、請求項2から4までのいずれか1項に記載のくわえづめ装置。
  6. 前記表面レリーフ(13)が、各々が前記変形防止構造(18)内では前記変形防止構造(18)の外とは異なる断面形状をもつ***したプロフィル部材(26)を有している、請求項1に記載のくわえづめ装置。
  7. ***した前記プロフィル部材(26)の各々が、前記変形防止構造(18)内では前記変形防止構造(18)の外部よりも鈍角の断面形状を備えている、請求項6に記載のくわえづめ装置。
  8. ***した前記プロフィル部材(26)の各々が、前記変形防止構造(18)内では前記変形防止構造(18)の外部よりも低い断面形状を備えている、請求項6または7に記載のくわえづめ装置。
  9. 前記表面レリーフ(13)が、各々が前記変形防止構造(18)内では前記変形防止構造(18)の外部とは異なる断面形状をもつ凹部を有している、請求項1,6,7または8のいずれか1項に記載のくわえづめ装置。
  10. 各々の前記凹部が、前記変形防止構造(18)内では前記変形防止構造の外部よりも幅の狭い断面形状を有している、請求項9に記載のくわえづめ装置。
  11. 各々の前記凹部が、前記変形防止構造(18)内では前記変形防止構造の外部よりも深さが浅い断面形状を有している、請求項9または10に記載のくわえづめ装置。
  12. 前記変形防止構造(18)内にある前記表面レリーフ(13)の凹部が、前記変形防止構造(18)の外部にある前記表面レリーフ(13)の凹部とは異なる断面形状を有している、請求項1から5までのいずれか1項に記載のくわえづめ装置。
  13. 前記変形防止構造(18)内にある前記凹部が、前記変形防止構造(18)の外部にある凹部よりも幅の狭い断面形状を有している、請求項12に記載のくわえづめ装置。
  14. 前記変形防止構造(18)にある前記凹部が、前記変形防止構造(18)の外部にある凹部よりも深さが浅い断面形状を有している、請求項12または13に記載のくわえづめ装置。
  15. 前記表面レリーフ(13)が、互いに異なる断面形状で***したプロフィル部材(21,22)を有している、請求項1に記載のくわえづめ装置。
  16. 前記表面レリーフ(13)が互いに異なる断面形状の凹部(溝19.1,19.2,20.1,20.2)を有している、請求項1または15に記載のくわえづめ装置。
  17. 前記表面レリーフ(13)が交差溝を有している、請求項1,15または16のいずれか1項に記載のくわえづめ装置。
  18. 前記表面レリーフ(13)の1つまたは複数のプロフィル部材(21,22)が実質的に角錐台断面形状である、請求項1,15または16のいずれか1項に記載のくわえづめ装置。
  19. 前記表面レリーフ(13)の溝の深さが、前記変形防止構造(18)内では前記変形防止構造(18)の外部よりも一様に構成されている、請求項1に記載のくわえづめ装置。
  20. 前記表面レリーフ(13)の溝の深さが、前記変形防止構造(18)内では前記変形防止構造(18)の外部よりも小さい、請求項1または19に記載のくわえづめ装置。
  21. 請求項1から20までのいずれか1項に基づいて構成されたくわえづめ装置(4)を備える、被印刷体枚葉紙を処理する機械。

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