JP4750853B2 - 空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、除電機能を有する空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤに関する。
一般に、タイヤは、複数のタイヤ用ゴム部材とコードを主材とする複数の補強部材を含んで構成されており、代表的には、図1に示すようにインナーライナーゴム部1、トレッドゴム部2、サイドウォールゴム部3、リムストリップゴム部4等の各部が、各々要求される特性に応じたゴム部材により形成され、これらのゴム部材がコードを含む補強部材であるカーカス層5、ベルト層6やビード部7などと組み合わされてタイヤT1を構成している。
これら各部を構成するゴム部材を成形するために、それぞれのゴム部材の断面形状に見合ったダイスを介して押出機から連続して押出し成形し、その後、定寸にカットすることにより目的とするゴム部材を得ていた。タイヤの成型においては、前記のゴム部材を成型用ドラム等の回転支持体上で順次貼り付けて成型していた。
また、近年、タイヤの転がり抵抗の低減化のためにカーボンブラックの代わりにシリカ等を補強剤としたトレッドゴムが開発されている。しかし、カーボンブラックのみを配合したトレッドゴムに比べて電気抵抗が高いために、車体から導電される静電気や、ゴム変形時の内部摩擦などで発生した電気を蓄積してしまうという問題があった。そこで、シリカ等を含む非導電性ゴムと、カーボンブラック等の配合による導電性ゴムとを併用して、車体に発生する電気をトレッド面上から路上に放出させる除電機能付き空気入りタイヤが提案されている。
例えば、非導電性ゴムストリップ材と高導電性ゴムストリップ材が交互に配置されるように両方のゴムストリップをそれぞれタイヤ周方向に沿ってらせん状に順次巻き付けることで、除電機能を備えたトレッド部を成形する方法が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)
しかしながら、更なる低転がり抵抗化の要請を満たすため、例えば、トレッド部のタイヤ幅方向両側部あるいはトレッド部のタイヤ幅方向中央部など、トレッド部のタイヤ幅方向の一部に非導電性ゴムストリップ材と導電性ゴムストリップ材を交互に配置する場合があるが、このようなトレッド部を上記の方法で成形するには次のような問題がある。
すなわち、上記の成形方法では、非導電性のゴムストリップ材と導電性のゴムストリップ材とをドラム上に重ね巻き付けることでそれぞれのゴムストリップ材を交互に配置しているため、巻き付け工程の途中で高導電性ゴムストリップ材の供給を開始するにはドラムの回転を停止させなければならず、製造サイクルタイムが大幅に長くなる問題がある。
特開2004−338621号公報
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、低転がり抵抗化が可能であり、製造サイクルタイムが短く製造し易い空気入りタイヤ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の空気入りタイヤの製造方法は、ゴムストリップ材をタイヤ周方向に螺旋状に一部を重ね巻き付けてトレッド部を形成する空気入りタイヤの製造方法において、断面が導電性ゴムからなる第1領域と非導電性ゴムからなる第2領域とに区画されたゴムストリップ材を連続的に成形する押出機を用いて、前記ゴムストリップ材の断面に対する前記第1領域の面積率をタイヤ幅方向で変化させて前記ゴムストリップ材をドラム上に巻き付けることを特徴とするものである。
本発明によれば、断面が導電性ゴムからなる第1領域と非導電性ゴムからなる第2領域とに区画されたゴムストリップ材が押出機より連続的に成形され、該ゴムストリップ材をドラム上に巻き付けているため、ゴムストリップ材の巻き付け作業中にドラムの回転を停止させることなくゴムストリップ材の断面全体にしめる導電性ゴムからなる第1領域の面積率を任意に変更することができ、製造サイクルタイムを増加させることなく、トレッド部においてタイヤ幅方向の一部に導電性ゴムを配置させた空気入りタイヤを製造することができる。
本発明の空気入りタイヤの製造方法において、ゴムストリップ材の断面を構成する前記第1領域が前記第2領域より幅広に設けてもよく、これにより、タイヤ外周側にゴムストリップ材を折り返して複数層のゴムストリップ材からトレッド部を形成する場合、ゴムストリップ材の中の導電性ゴムを各層の界面において交差した状態で確実に接触させることができる。
また、上記の製造方法では、幅中央部から幅両側に向かって漸次厚みを小さくした断面形状に前記ゴムストリップ材を成形してもよく、これにより、トレッド部を精度よく成形することができると共に、タイヤ表面に発生するエア入りなどの不良の発生を防止することができる。
さらにまた、上記の製造方法では、タイヤ幅方向両側部における前記第1領域の面積率がタイヤ幅方向中央部より大きくなるように前記ゴムストリップ材を成形してもよく、これにより、トレッド部に含有する導電性ゴム量を抑えた除電機能を有する空気入りタイヤを製造することができる。
本発明によれば、製造サイクルタイムを増加させることなく、トレッド部においてタイヤ幅方向の任意の位置に導電性ゴムを配置させた空気入りタイヤを製造することができ、タイヤ構造の変更にも柔軟に対応することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態にかかる製造方法により製造される空気入りタイヤの一例を示す断面図であり、図2は同製造方法に用いられるゴムストリップ材の断面図である。
本実施形態において製造される空気入りタイヤ(以下、タイヤという)T1は、例えば、図1に示すように、一対のビード部7と、ビード部7からそれぞれタイヤ径外方向に延びるサイドウォール部3と、サイドウォール部3の間に設けられたトレッド部2とを備えており、ビード部7間にはカーカスプライからなるカーカス層5により補強されている。カーカス層5の内周及び外周には、それぞれ空気圧保持のためのインナーライナー部1及びベルトプライを内外に2枚積層させたベルト層6が配されている。
トレッド部2はタイヤ幅方向両側に配されたショルダー部2a、2aと両ショルダー部2a、2aの間に配されたトレッド中央部2bからなり、ショルダー部2a及びトレッド中央部2bはゴムストリップ材10が重ね巻き付けられることにより成形されている。
このゴムストリップ材10は、主として幅方向中央部が最大の厚みで、この中央部から両側端に向かって漸次厚みが薄く扁平な断面形状、例えば、略三日月形状、扁平な略三角形状、あるいは扁平な略台形状等の断面形状のリボン状をなしている。
より詳細には、ショルダー部2a、2aを形成するゴムストリップ材10aは、図2(a)に示すように、その断面が導電性ゴム材料からなる導電性ゴム領域(第1領域)12aと非導電性ゴム材料からなる非導電性ゴム領域(第2領域)14aから構成されており、導電性ゴム領域12aが非導電性ゴム領域14aより幅広に設けられている。一方、トレッド中央部2bを形成するゴムストリップ材10bは、図2(b)非導電性ゴム材料からなる非導電性ゴム領域(第2領域)14bのみからなり、導電性ゴム材料からなる導電性ゴム領域を有していない。
図2(a)を参照し本実施形態で使用されるゴムストリップ材10の一例を挙げると、ゴムストリップ材10の断面は、幅寸法Wが5〜50mm、厚み寸法T1が0.5〜30mmの略三日月形状をなしており、ゴムストリップ材10aの導電性ゴム領域12aの厚み寸法T2が0.05〜0.2mmとなる。なお、ゴムストリップの寸法及び形状は特に上記のものに限らないが、トレッド部の寸法精度やタイヤの重量バランス・均一性の観点から、断面形状は小さい方が好ましい。
ここで、第1領域を構成する導電性ゴム材料とは、体積抵抗率が10Ω・cm未満の導電性を示すゴム組成物を指し、例えば、補強剤としてカーボンブラックを多く含むゴム組成物が挙げられる。カーボンブラック以外にも、カーボンファイバーや、グラファイト等のカーボン系、及び金属粉、金属酸化物、金属フレーク、金属繊維等の金属系の公知の導電性付与材を所定量配合することによって得ることができる。また、第2領域を構成する非導電性ゴム材料とは、体積抵抗率が10Ω・cm以上である非導電性又は絶縁性を示すゴム組成物を指し、例えば、補強剤としてカーボンブラックの代わりにシリカを高い比率で配合したゴム組成物が挙げられ、本実施形態の非導電性ゴムはシリカを重量比で40〜100%含有させたものである。
次に、タイヤTのトレッド部2の成形方法について説明する。
図3は押出機100により成形されるゴムストリップ材10を巻き付けてトレッド部2を成形する方法を説明する図、図4は回転支持体120にゴムストリップ材10を巻き付ける方法を説明するための模式図、図5ゴムストリップ材10を用いてトレッド部2を成形する方法を示す断面図である。
タイヤTの製造工程において、タイヤTのトレッド部2は、図3に示すような押出機100より押出し成形されるゴムストリップ材10を成型用ドラム、あるいは、ビード部が支持されたグリ−ンタイヤ(図示せず)等の回転支持体120上に巻き付けることで形成される。
詳細には、ゴムストリップ材10を成形する押出機100は、図3に示すように、円筒状をなしゴム送り用のスクリュー軸107、109が内部に配設された一対の本体ケース102、103と、それぞれの本体ケース102、103の先端側に連設されたギアポンプを有する一対のヘッド部104、105と、これらヘッド部104,105の先端側に共通して設けられたゴム合体部106と、ゴム合体部106の先端に付設された成形用ダイス108とを備え、ホッパー110から本体ケース102内部に非導電性ゴム材料Q2を供給し、ホッパー111から本体ケース103内部に導電性ゴム材料Q1を供給するようになっている。本体ケース102、103に供給された両ゴム材料Q2,Q1は、スクリュー軸107,109の回転により前方に給送され、ヘッド部105、104のギアポンプによりそれぞれ所要流量になるようにゴム合体部106へ給送される。
ゴム合体部106では、導電性ゴム領域12a及び非導電性ゴム領域14aに対応する形状にゴム材料Q1及びゴム材料Q2をそれぞれ成形しこれらを合体させ、吐出口108aがゴムストリップ材10の断面形状に対応した形状に形成された成形用ダイス108を介して、図2(a)に示すような、断面が導電性ゴム領域12a及び非導電性ゴム領域14aに区画されたリボン状のゴムストリップ材10aが連続して押出成形されるようになっている。
このような押出機100は、ゴムストリップ材10aの押出成形状態から導電性ゴム材料Q1が供給される本体ケース103のスクリュー軸109及びギアポンプ105の動作を停止させるとともに、ゴム合体部106に給送されるゴム材料が所定流量になるように非導電性ゴム材料Q2が供給される他方の本体ケース102のスクリュー軸107及びギアポンプ104を制御することで、押出機100の運転を停止することなく押出機100より非導電性ゴム領域14bのみからなるゴムストリップ材10bを連続して押出成形する。一方、ゴムストリップ材10bの押出成形状態から、押出機100のうち回転を停止させた本体ケース103のスクリュー軸109及びギアポンプ105を所定速度で回転させるとともに、ゴム合体部106に給送されるゴム材料が所定流量になるように非導電性ゴム材料Q2が供給される他方の本体ケース102のスクリュー軸107及びギアポンプ104を減速制御することで、押出機100の運転を停止することなく断面が導電性ゴム領域12a及び非導電性ゴム領域14aに区画されたゴムストリップ材10aを連続して押出成形する。
このように、押出機100は、ゴム合体部106に給送される導電性ゴム材料Q1及び非導電性ゴム材料Q2の流量を制御することで、押出機100の運転を停止することなくゴムストリップ材の断面に占める導電性ゴム領域の面積率が異なる2種類のゴムストリップ材10a,10bを任意のタイミングで切り替えて成形することができる。
上記のようにして押出成形されたゴムストリップ材10a,10bは、押出機100から所定の断面形状のリボン状に押し出されるゴムストリップ材10a,10bの断面形状を整えつつ回転支持体120へ誘導するロール114を介して、押出機100に対向配置された回転支持体120上に巻き付けられる。回転支持体120は軸120a回りに回転可能であり、該回転支持体120を図3のK方向に回転させながらゴムストリップ材10a,10bをタイヤ周方向に沿って巻き付ける。回転支持体120に巻き付けられたゴムストリップ材10a,10bは、ローラ116によって回転支持体120の巻きつけ面120bに押さえつける。
図4は成型ドラムの回転支持体120を上方から見た図であるが、矢印Aはタイヤ周方向に相当し、矢印Bはタイヤ幅方向(軸方向)に相当する。ゴムストリップ材10a,10bをタイヤ周方向に沿って螺旋状に巻き付ける時には、前記回転支持体120を回転させるだけでなく、押出機100か回転支持体120のいずれかをタイヤ幅方向に沿って移動させることで押出機100をタイヤ幅方向Bに沿って相対的に移動させることで、隣接するゴムストリップ材10a,10bの一部を重ね巻き付ける。その際、図10に示すように、タイヤ幅方向Bの相対移動速度を制御することにより隣接するゴムストリップ材同士の重なり量Sを調整し、回転支持体120の巻きつめ面120bに対するゴムストリップ材10a,10bの傾き角度βが所定値になるように制御する。これらの押出機100及び回転支持体120の作動制御は、制御装置130により行われる。
このような押出機100を用いて回転支持体120の巻きつけ面120b上に形成されたベルト部6上にトレッド部2を成形するには、まず、ゴム合体部106に給送されるゴム材料が所定流量になるように非導電性ゴム材料Q2が供給される他方の本体ケース102のスクリュー軸107及びギアポンプ104を制御することで、図5に示すように、押出機100よりゴムストリップ材10bを成形し、これをトレッド部2の中央部と対応する回転支持体120の中央部の巻き付け開始位置P1からタイヤ幅方向の一方端部(例えば、右端部)に向かって移動させながら巻き付ける。
次いで、ゴムストリップ材10bがショルダー部2aに対応する位置P2に到達すると、ゴムストリップ材10bの巻き付け途中から、押出機100のうち導電性ゴム材料Q1が供給される本体ケース103のスクリュー軸109及びギアポンプ105を所定速度で回転させるとともに、ゴム合体部106に給送されるゴム材料が所定流量になるように非導電性ゴム材料Q2が供給される他方の本体ケース102のスクリュー軸107及びギアポンプ104を減速制御する。このように押出機100を制御することで、途切れること無く押出機100からゴムストリップ材10aを押し出し回転支持体120に供給し、ゴムストリップ材10aが右端まで行き着くとタイヤ外周側に折り返され、続いて右端からタイヤ幅方向の他方端部(左端部)に向かって移動しながら巻き付けられることでトレッド部2のショルダー部2aを成形する。形成されたショルダー部2aは、ゴムストリップ材10aの折り返しの前後で螺旋の向きが逆になっているため、ゴムストリップ材10aが交差する部分が生じる。この交差部分では、折り返し前後のそれぞれのゴムストリップ材10aの導電性ゴム領域12aが接触することで、トレッド部2の下部にあるベルト層6からトレッド表面へ除電するための導電路2cが形成される。
次いで、ゴムストリップ材10aがトレッド中央部2bに対応する位置P3に到達すると、ゴムストリップ材10aの巻き付け途中から、押出機100のうち導電性ゴム材料Q1が供給される本体ケース103のスクリュー軸109及びギアポンプ103の動作を停止させるとともに、ゴム合体部106に給送されるゴム材料が所定流量になるように非導電性ゴム材料Q2が供給される他方の本体ケース102のスクリュー軸107及びギアポンプ104を制御する。このように押出機100を制御することで、途切れること無く押出機100からゴムストリップ材10bを押し出し回転支持体120に供給し、左端部へ向かって左側へ移動させながら巻き付けることでトレッド部2のトレッド中央部2bを成形する。
次いで、ゴムストリップ材10bがショルダー部2aに対応する位置P4に到達すると、ゴムストリップ材10bの巻き付け途中から、上記のようにスクリュー軸107,109及びギアポンプ104,105を所定速度で回転させてゴム合体部106に給送されるゴム材料Q1,Q2が所定流量になるように押出機100を制御することで、押出機100からゴムストリップ材10aを押し出し回転支持体120に供給し、右側から左側へ移動させながら巻き付ける。ゴムストリップ材10aが左端まで行き着くとタイヤ外周側に折り返され、続いて左側から右側へ移動しながら巻き付けられることでトレッド部2のショルダー部2aを成形する。形成されたショルダー部2aは、上記同様、ゴムストリップ材10aが交差する部分において、折り返し前後のそれぞれのゴムストリップ材10aの導電性ゴム領域12aが接触することで、トレッド部2の下部にあるベルト層6からトレッド表面へ除電するための導電路2cが形成される。

次いで、ゴムストリップ材10aがトレッド中央部2bに対応する位置P5に到達すると、ゴムストリップ材10aの巻き付け途中から、上記のように押出機100を制御することで、押出機100からゴムストリップ材10bを押し出し回転支持体120に供給し、右側へ移動させながら巻き付けることでトレッド部2のトレッド中央部2bを成形し、トレッド部2が完成する。
以上のように、トレッド中央部2bを構成するゴムストリップ材10bに比べショルダー部2aを構成するゴムストリップ材10aにおいて、ゴムストリップ材10の断面に占める導電性ゴム領域12の面積率が大きくなるように、タイヤ幅方向で該面積率を変化させたゴムストリップ材10a,10bを回転支持体120上に巻き付けることで、図5に示すような導電性ゴム材料と非導電性ゴム材料からなり除電機能を付与したショルダー部2aと、両ショルダー部2aの間において非導電性ゴム材料からなるトレッド中央部2bを備えるトレッド部2を形成することができる。
また、本実施形態では、ゴムストリップ材10を回転支持体120上に巻き付けてトレッド部2を成形する際に、トレッド部2の中央部と対応する回転支持体120の中央部から巻き付けを開始し、タイヤ幅方向の一方側部に向かって移動させ、一方端部まで行き着くとタイヤ外周側に折り返され、続いて右端からタイヤ幅方向の左端部に向かって移動しながら巻き付けられ、他方端部まで行き着くとタイヤ外周側に折り返され、続いて左端からタイヤ幅方向の右端部に向かって移動しながら巻き付け開始位置とほぼ等しい位置まで巻き付けるといった断面略S字状にゴムストリップ材10を巻き付けているため、タイヤ幅方向両側のバランスを向上させることができる。
なお、上記した本実施形態では、ショルダー部2aを成形するゴムストリップ材10aとして、ゴムストリップ材10aの断面に占める導電性ゴム領域12aの面積率が一定のゴムストリップ材10aを用いたが、例えば、ショルダー部2aにおいてタイヤ幅方向の端部へ向かうほどゴムストリップ材10aの断面に占める導電性ゴム領域12aの面積率を小さくしてもよく、これにより、導電性ゴムの使用量を減らすことができ更なる低転がり抵抗化を図ることができる。
(変更例)
次に、本発明の変更例について図面に基づき説明する。図6は本変更例にかかる製造方法により製造されたタイヤT2の断面図である。図6に示すように、本変更例と上記した第1実施形態の相違点はベルト層6とトレッド部2との間に導電性ゴム材料からなるベースゴム部8が配されている点である。なお、上記した第1実施形態と共通する構成には同一符号を付して説明を省略する。
このようなベースゴム部8は、回転支持体120の巻きつけ面120bに形成されたベルト部6上に、上記した押出機100から押し出されるゴムストリップ材10cを重ね巻き付けることで成形する。
具体的には、図3に示すように、非導電性ゴム材料Q2をゴム合体部106に供給する本体ケース102のスクリュー軸107及びギアポンプ104を停止し、押出機100のゴム合体部106に給送されるゴム材料が所定流量になるように導電性ゴム材料Q1が供給される他方の本体ケース103のスクリュー軸109及びギアポンプ105を制御することで、押出機100より図7に示すような導電性ゴム領域12cのみからなるゴムストリップ材10cを連続して押出成形する。
押出機100より押出成形されたゴムストリップ材10cは、図7に示すように、タイヤ幅方向の一方の側部(例えば、右側部)S1から巻き付け開始し、一方の端部(例えば、右端)に向かって移動しながら巻き付けられる。ゴムストリップ材10cが右端まで行き着くとタイヤ外周側に折り返され、続いて右側から左側へ移動しながら巻き付けられる。そして、ゴムストリップ材10cが左端まで行き着くとタイヤ外周側に折り返され、続いて左側から右側へ移動しながら巻き付けられることでベースゴム部8を成形する。
なお、本変更例では、回転支持体120の巻きつけ面120b上に保持されたベルト層6にゴムストリップ材10cを螺旋状に巻き付けることでベースゴム部8を成形したが、例えば、回転支持体120の巻きつけ面120b上に保持されたベルト層6にベースゴム部8のタイヤ幅方向長さに対応した所定長さに成形されたベースゴム部材8aを巻き付けることでベースゴム部8をベルト層6上に成形してもよい。かかる場合において、図9に示すようにベースゴム部材8aは、非導電性ゴム材料で構成した基部8bにトレッド部2のショルダー部2aと導通する導電性ゴム層8cを設けたものであってもよく、このようなベースゴム部材8aを用いるとことにより、除電性能と転がり抵抗を劣化させることなく、ベルト層6とトレッド部2の間にベースゴム部8を介在させることができる。
本実施形態にかかる製造方法により製造される空気入りタイヤの一例を示す断面図である。 本実施形態にかかる製造方法に用いられるゴムストリップ材の断面図である。 押出機により成形されるゴムストリップ材を巻き付けてトレッド部を成形する方法を説明する図である。 ゴムストリップ材の巻き付け方法を説明する平面図である。 ゴムストリップ材を用いてトレッド部を成形する方法を示す断面図である。 変更例にかかる製造方法により製造される空気入りタイヤの一例を示す断面図である。 変更例にかかるベースゴム部及びトレッド部を成形する方法を示す断面図である。 ベースゴム部の成形に用いられるゴムストリップ材の断面図である。 更なる変更例にかかるベースゴム部及びトレッド部の断面図である。 ゴムストリップ材の巻き付け方法を説明する断面図である。
符号の説明
1…インナーライナーゴム部
2…トレッドゴム部
2a…ショルダー部
2b…トレッド中央部
2c…導電路
3…サイドウォールゴム部
4…リムストリップゴム部
5…カーカス層
6…ベルト層
7…ビード部
8…ベースゴム部
10、10a、10b、10c…ゴムストリップ材
12a、12c…第1領域(導電性ゴム材料)
14a、14b…第2領域(非導電性ゴム材料)
100…押出機
102、103…本体ケース
104、105…ヘッド部
106…ゴム合体部
107…スクリュー
108…成型用ダイス
108a…吐出口
109…スクリュー
110、111…ホッパー
114…カレンダーロール
116…ローラ
120…回転支持体
120a…回転軸
120b…巻きつめ面
130…制御装置
T1、T2…タイヤ
Q1…導電性ゴム材料
Q2…非導電性ゴム材料

Claims (4)

  1. ゴムストリップ材をタイヤ周方向に螺旋状に一部を重ね巻き付けてトレッド部を形成する空気入りタイヤの製造方法において、
    断面が導電性ゴムからなる第1領域と非導電性ゴムからなる第2領域とに区画されたゴムストリップ材を連続的に成形する押出機を用いて、前記ゴムストリップ材の断面に対する前記第1領域の面積率をタイヤ幅方向で変化させて前記ゴムストリップ材を回転支持体上に巻き付けることを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
  2. 前記第1領域が前記第2領域より幅広に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  3. 幅中央部から幅両側に向かって漸次厚みを小さくした断面形状に前記ゴムストリップ材を成形することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  4. タイヤ幅方向両側部における前記第1領域の面積率がタイヤ幅方向中央部より大きくなるように前記ゴムストリップ材を成形することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤの製造方法。
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