JP4746982B2 - 単段ルーツ式真空ポンプ及びこの単段ルーツ式真空ポンプを用いた真空式流体搬送システム - Google Patents

単段ルーツ式真空ポンプ及びこの単段ルーツ式真空ポンプを用いた真空式流体搬送システム Download PDF

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Description

本発明は、各家庭や工場等から排出される汚水を搬送させる真空式下水道システム等に用いられる単段ルーツ式真空ポンプ及びこの単段ルーツ式真空ポンプを用いた真空式流体搬送システムに関するものである。
従来から、真空式下水道システムにおいて、真空管路に付与する真空圧を発生させる真空ステーション(中継ポンプ場)の真空発生装置として、一般に、水封式真空ポンプを用いるものとエジェクタ式とが知られている。
このうち、エジェクタ式の真空発生装置を用いる真空ステーション1については、図8に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
このようなものでは、道路下等に埋設されている汚水槽2内に、汚水循環ポンプ3により、この汚水槽2内の汚水をエジェクタ4から噴出させて循環させ、この噴出時に発生する負圧により真空下水管路の負圧を維持するように構成されている。
また、一般的な水封式真空ポンプを用いる真空ステーションは、真空の発生効率は良く、比較的広いエリアまで収集するシステムとして使用されている。
従来の水封式真空ポンプを用いる真空ステーションは、水封式真空ポンプの他、圧送ポンプも必要であったため、真空ステーションのコンパクト化が難しかった。
このため、正逆回転可能な多段ルーツ式真空ポンプを用いた真空ステーションでは、真空ポンプの効率を生かし、圧送ポンプが不要なので、真空ステーションをコンパクトに、低コストで実現可能である(例えば、特許文献2等参照)。
このようなものでは、真空式汚水集排水装置用の真空ポンプとして、正逆回転可能な多段ルーツ式真空ポンプが用いられている。
しかし、この多段ルーツ式真空ポンプの吸込口側と吐出口側との間に−70kPa以上の真空圧力差を生じると、吐出口側のケーシングの温度は圧縮熱により約150℃にもなることが知られている。
このため、その温度上昇に起因するトラブル防止のため、冷却方法を考慮した多段ルーツ式真空ポンプも知られている(例えば、特許文献3等参照)。
特許第3702760号(0015段落乃至0032段落、図1) 特許第2684526号(0015段落乃至0020段落、図1、図2) 特許第3571985号(0009段落乃至0024段落、図1)
しかしながら、このように構成された従来の前記エジェクタ式の真空発生装置を用いる真空ステーション1では、水封式真空ポンプに比べると真空の発生効率が悪く、高い真空度を発生させる場合にはランニングコストが嵩んだ。
このため、比較的小規模のエリアにおいて発生真空度を小さく設定し、且つ汚水を収集できる範囲を限定した条件で、使用するのが一般的であった。
さらに、正逆回転可能な多段ルーツ式真空ポンプにより逆回転で圧送する場合、各段の容積比の関係で逆回転時の空気量が正回転時に比べて少なくなるため、逆回転時の圧送流量が少なくなるという問題があった。
このため、正回転時・逆回転時ともに同等の性能が発揮出来、汚水等の排出時間を短縮できるルーツ式真空ポンプが要望されていた。
また、真空式下水道システムにおいては、汚水中に硫化水素が発生し、そのガスを長期間吸引する場合、コーティング等の表面処理を行っている場合もあるが、それだけでは腐食が進行し、オーバホール時にコーティング等の補修が必要となり、その補修には長期間かかり、コストアップにもなり、その対策として耐食性に優れたルーツ式真空ポンプが求められていた。
そこで、この発明は、設置スペースの増大を抑制出来、また、耐腐食性が良好で、しかも、逆回転で圧送をする場合に、圧送流量が少なくなることが無く、排出時間を短縮出来る単段ルーツ式真空ポンプ及びこの単段ルーツ式真空ポンプを用いた真空式流体搬送システムを提供することを課題としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、吸込口と吐出口を形成したケーシング内に一対の三葉ロータを設け、吸込口と吐出口間が連通することのないように両ロータを回転させることにより吸込口から空気を吸引し、吐出口から吐出する正逆回転可能な単段ルーツ式真空ポンプであって、前記吸込口は、各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸の中心から吸込口側に対して120度の容積移動角度を超えた位置nに設けられ、前記吐出口は、各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸の中心から吐出口側に対して120度の容積移動角度を超えた位置Oに設けられ、空気の吸引直後に吸込口側と吐出口側の間に各ロータの隣り合う葉片とケーシングの内壁面とで囲まれる2ヶ所の密閉空間を生じさせるように設け、ケーシングの吐出口側周壁部の仮想線mの近傍に、外気導入孔をケーシング幅方向に平行な横長のスリット状に設け、ケーシング吐出口側のケーシング蓋に設けられた外気連通孔に接続される外気導入用配管には、逆止弁を取り付けた単段ルーツ式真空ポンプを特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記ロータの回転軸を構成する駆動側ロータシャフトの先端部を、前記ケーシングから外部に突設させると共に、該突設された駆動側ロータシャフトの先端部に、冷却用ファンを設けて、回転に伴って発生する該冷却ファンの風により、前記ケーシング又は、該ケーシングの側部に設けられるハウジングを冷却させるように構成したことを特徴とする請求項1記載の単段ルーツ式真空ポンプを特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、前記ロータ、ケーシング又は、該ケーシングの側部に設けられるハウジングのうち、少なくとも何れか一つを、熱膨張率の小さいニレジスト系鋳鉄の耐食性材料で構成する請求項1又は2記載の単段ルーツ式真空ポンプを特徴としている。
そして、請求項4に記載されたものは、請求項1乃至3のうち何れか一項記載の単段ルーツ式真空ポンプを用いた真空式流体搬送システムを特徴としている。
このように構成された請求項1記載のものでは、前記ケーシングの吐出口側周壁部の仮想線mの近傍にケーシング幅方向に平行な横長のスリット状の外気導入口を設けたことにより、外気導入の時間が長くなり、大量の外気導入ができ、単段のルーツ式真空ポンプでの運転が可能になり、また、正回転時・逆回転時ともに同等の性能が発揮できるようになった。
また、各ロータの隣り合う葉片とケーシング内壁面とにより囲まれる密閉空間の総容積移動角度は、容積移動角度120度の2倍の240度とされて、ロータの葉片の頂部とケーシング内壁面とのシール部分の移動距離が大きくなるため、内部リーク量が少なくなって容積効率が向上し、また、吐出口側の空気が密閉空間内に流入するタイミングが早いため、外気流入量が多くなり真空ポンプ本体の温度上昇が抑制される。
しかも、単段式のため、多段式のルーツ式真空ポンプに比して、設置スペースが小さくてすむ。
また、請求項2に記載されたものは、さらに、駆動側ロータシャフトの先端部に冷却用ファンを設けることによって、回転に伴って発生するファンの風により、前記ケーシング又は、該ケーシングの側部に設けられるハウジングが冷却されて、真空ポンプが冷却され、温度上昇によるトラブルを防止できる。
そして、請求項3に記載されたものは、ケーシング、ロータ及びハウジングを熱膨張率の小さいニレジスト系鋳鉄の耐食性材料で形成することにより、対腐食性を向上させることができる。
更に、請求項4に記載されたものは、真空式流体搬送システムに、上記単段ルーツ式真空ポンプを用いることで、汚水を収集できる範囲が拡大されて、比較的広いエリアまで、汚水等の収集が可能な真空式流体搬送システムが提供される。
次に、図1乃至図7に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態の単段ルーツ式真空ポンプ及び該単段ルーツ式真空ポンプを用いた真空式流体搬送システムについて説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
まず、図1乃至図4を用いて、単段ルーツ式真空ポンプの構成から説明すると、前記単段ルーツ式真空ポンプとしての単段ルーツ式真空ポンプ5が、図3又は図4に示すように、駆動源としての駆動用モータMが設けられたセットベース10の上部に載置されて設けられている。
この単段ルーツ式真空ポンプ5は、図2に示すように、主に、ケーシング6の両側に、プーリ側ハウジング7と、ギヤ側ハウジング8とが取り付けられて、各ハウジング7,8に挿入されたベアリング9…により、平行な2本の駆動側ルーツロータシャフト11,及び従動側ルーツロータシャフト12が、回転自在に支持されている。
また、ギヤ側ハウジング8から突出する駆動側ルーツロータシャフト11,及び従動側ルーツロータシャフト12の各軸端に互いに噛合うタイミングギヤ13,13が各々取り付けられている。
更に、前記プーリ側ハウジング7から突出する駆動側ルーツロータシャフト11の先端部11aには、前記駆動用モータMの回転駆動軸15に設けられたモータプーリ16と、環状のVベルト部材17を介して連動される本体プーリ14が設けられていると共に、先端縁には、冷却ファン18が、一体となって回転可能に設けられている。
そして、この駆動側ルーツロータシャフト11の回転に伴って発生するこの冷却ファン18の風によって、前記ケーシング6又は、このケーシング6の両側部に設けられる前記プーリ側ハウジング7又は、ギヤ側ハウジング8が冷却されるように構成されている。
また、前記駆動側ルーツロータシャフト11,及び従動側ルーツロータシャフト12には、各々一対の三葉ロータ20,21が互いに反対方向にわずかな隙間を有して回転可能に設けられている。
そして、図1に示すように、吸込口6aと吐出口6bとが形成された前記ケーシング6内で、前記三葉ロータ20,21が、回転駆動されることにより、吸込口6aから空気を吸引し、吸引した空気が、圧縮されて、吐出口6bから吐出されるように構成されている。 なお、このケーシング6の内壁面6cと、各三葉ロータ20,21の葉片の頂部との間には、周知のように一定寸法の最小隙間Cが設けられている。
そして、前記吸込口6aは、両三葉ロータ20,21の駆動側ルーツロータシャフト11,及び従動側ルーツロータシャフト12の中心を結ぶ仮想線mに対して、各々の駆動側ルーツロータシャフト11,及び従動側ルーツロータシャフト12の中心から120度の容積移動角度を超えた位置nに、横長形の口部6dが、約10度の角度を持って設けられている。
また、前記吐出口6bは、両三葉ロータ20,21の駆動側ルーツロータシャフト11,及び従動側ルーツロータシャフト12の中心を結ぶ仮想線mに対して、各々の駆動側ルーツロータシャフト11,及び従動側ルーツロータシャフト12の中心から120度の容積移動角度を超えた位置Oに、横長形の口部6eが、吸込口側と反対方向に約10度の角度を持って設けられている。
そして、各駆動側ルーツロータシャフト11の中心,及び従動側ルーツロータシャフト12の中心との間に位置する中間位置pと、前記ケーシング6の内壁面6cの延長周上に位置する内径円が、交差する点q,qまでの領域の内壁面6cのうち、仮想線mの近傍には、外気導入孔22,22が、ケーシング幅方向に平行な横長のスリット状を呈して、対称位置に一対形成されている。
そして、図6のケーシング内部から、外気導入孔22が形成されている内壁面6c方向を見た水平断面図にあるとおり、水平線hより約5°傾斜して開口することで、水平に開口する場合よりも外気が導入する際の爆発音が減少するので好ましい。
また、両三葉ロータ20,21の隣り合う葉片とケーシング6の内壁面6cとにより囲まれた密閉空間Sが、このケーシング6内部に形成されている。
更に、この実施の形態では、ケーシング6の吐出口6b側のケーシング蓋体23には、この外気導入孔22,22と内部空間25,25を介して連通される外気連通孔24,24が開口形成されている。
また、この外気連通孔24,24に各々接続される外気導入用配管26,26の先端部26a,26aには、前記各三葉ロータ20,21の逆転時に空気が逃げないように、逆止弁27が取り付けられている。
更に、この実施の形態では、前記各三葉ロータ20,21、ケーシング6又は、このケーシング6の両側部に設けられるプーリ側ハウジング7又は、ギヤ側ハウジング8のうち、少なくとも何れか一つが、FC/FCD材相当の熱膨張率の小さいニレジスト系鋳鉄の耐食性材料で構成されている。
即ち、熱膨張率が、10〜12×10-6/℃のニレジストD3が最も好ましい。
また、前記プーリ側ハウジング7及び、ギヤ側ハウジング8を覆うように、安全カバー部材29,30が設けられていると共に、前記吐出口6b周縁には、排気サイレン装置31が装着されている。
次に、この実施の形態の単段ルーツ式真空ポンプの作用について説明する。
このように構成された実施の形態の単段ルーツ式真空ポンプでは、前記各三葉ロータ20,21の葉片の頂部と、ケーシング6の内壁面6cとのシール部分の移動距離が大きくなるため、内部リーク量が少なくなって容積効率が向上する。
また、吐出口6b側の空気が、密閉空間S内に流入するタイミングが早いため、外気流入量が多くなり、単段ルーツ式真空ポンプ5本体の温度上昇が抑制され、さらに、冷却用ファン18による冷却効果も加わり、従来の単段ルーツ式真空ポンプでは運転ができなかった真空域での運転が可能となった。
例えば、図7に、両三葉ロータ20,21の隣り合う葉片とケーシング内壁面6cとにより囲まれる密閉空間S内に外気が、前記外気連通孔24,24、内部空間25,25、外気導入孔22,22を介して流入して移動する状況(a)〜(e)が示されている。
図7中、斜線部は、両三葉ロータ20,21の回転に伴って移動する密閉空間S内に、外気導入孔22,22から流入する外気が表わされている。
また、図3及び図4に示すように、単段ルーツ式真空ポンプ5と、駆動用モータMとが、セットベース10の上,下に載置されて、Vベルト部材17によって連結されている。
このように、上,下に設置が可能なため、設置に必要とされるスペースを小さくすることができる。
更に、図3に示すように、前記セットベース10に、外気導入用サイレンサ28を設け、この外気導入用サイレンサ28を介して、前記外気入口用配管26及び逆止弁27を前記ケーシング蓋体23に形成された外気連通孔24から延出される前記外気導入用配管26を接続することにより、新鮮な外気が、前記ケーシング6内に導入される。なお、単段ルーツ式真空ポンプ5と、駆動用モータMとは、直結式として設置も可能である。
前記の特徴を持つ単段ルーツ式真空ポンプ5を真空ステーションシステムを有する真空式流体搬送システムに用いた場合、汚水循環ポンプを利用したエジェクタ式のものに比べて、真空度を上げる時間が早くなり、汚水収集距離も長くでき、しかも、省エネになることが確認できた。
図5は、この発明の実施の形態の実施例1の単段ルーツ式真空ポンプ5を用いた真空式流体搬送システムを示すものである。
なお、前記実施の形態と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
まず、構成から説明すると、この実施例1の真空ステーションシステムでは、家庭I等から排出される汚水Wが、自然流下により各戸若しくは数戸毎に設置されたマンホール装置Hに流入するよう配管32が敷設されている。
前記マンホール装置H内には、升33の下部に大形のフロート弁34が設置され、その弁本体35の弁座36上に、汚水Wの水位上昇による浮力によって開弁する球形フロート37が載置されている。このマンホールHの出口38には、排出弁39を介して、真空下水管40が接続されている。
そして、前記単段ルーツ式真空ポンプ5の吸込口6aが、配管41を介して、真空式汚水集排水装置42と接続されている。
この真空式汚水集排水装置42には、タンク42aの入口部と出口部とに各々制御により流路を開閉塞可能な第1チェック弁43,第2チェック弁44が設けられていて、前記単段ルーツ式真空ポンプ5の正転駆動と逆転駆動との自動運転動作に応じて、適宜開閉塞されるように構成されている。
また、真空下水管40が数Kmの長さに及ぶ場合には、途中に小型の真空式汚水集排水装置42を、一つ若しくは複数設置すれば、より安定した機能が発揮される。
次に、この実施例1の単段ルーツ式真空ポンプ及び該単段ルーツ式真空ポンプを用いた真空式流体搬送システムの作用について説明する。
この実施例1の真空ステーション用の単段ルーツ式真空ポンプ5を用いた真空式流体搬送システムでは、家庭I等から排出される生活汚水Wは、配管32内を通って自然流下により各戸若しくは数戸毎に設置されたマンホール装置Hに流入する。
このマンホール装置H内のフロート弁34により水位L1が増すと、球形フロート37が浮いて、弁本体35が開くので、汚水Wは真空下水管40に吸い込まれる。
汚水Wが、この升33から排出されるに伴って、球形フロート37は、下降し始め、水位Lが、弁座36の近くまで下がると、フロート弁34は閉じる。
このように、マンホール装置Hでは、汚水Wの水位L1の高さ方向レベルの変化に伴って間欠的に排水が行われる。また、マンホール装置H内の前記フロート弁34には、球形フロート37の表面若しくは弁座36に、マンホール装置内の微量の空気を通す溝が凹設形成されているため、水位L1が、弁座36の近くまで下がってフロート弁34が閉じられていても、悪臭を含む空気は真空下水管40に吸い込まれるので、悪臭の逆流現象が生じない。
また、真空式汚水集排水装置42では、前記真空ステーション用の単段ルーツ式真空ポンプ5が、正転駆動によって、−70kPaの真空度を発生させて、前記タンク42a内上方の空気が吸引されると、第1チェック弁43が、開いて、真空下水管40内の汚水Wが、入口部からタンク42a内に流入する。
タンク42a内の汚水Wの水位L2が増して上限に達すると、上限スイッチにより、この水位L2の上昇が検知され、前記単段ルーツ式真空ポンプ5は、自動的に逆転駆動に切替わる。
逆転駆動時には、前記単段ルーツ式真空ポンプ5が、圧縮ポンプとして機能する。
前記単段ルーツ式真空ポンプ5は、前記ケーシング6の吐出口側周壁部である内壁面6cの仮想線mの近くにケーシング幅方向に平行な横長のスリット状の外気導入孔22を設けたことにより、外気導入の時間が長くなり、大量の外気導入ができる。
このため、コンパクトな単段ルーツ式真空ポンプ5であっても、所望の圧送流量を得られる運転が可能になり、また、正回転時・逆回転時ともに同等の性能が発揮できる。
すなわち、単段ルーツ式真空ポンプ5の逆転駆動により、圧縮空気が、タンク42aに吐出されて、このタンク42a内の圧力は、1Kg/cm2以上の圧力となる。
この圧力によって、前記第1チェック弁43が閉じられ、汚水Wは、下方に押しやられて第2チェック弁44が開かれる。
このため、汚水Wは、排出口から圧送管46を通って浄化処理場45まで運ばれる。
次に、汚水Wが排出されて、タンク42a内の水位L2が低下すると、この水位L2の低下が、下限スイッチによって、検知されて、単段ルーツ式真空ポンプ5は、自動的に正転駆動に切替わって、再び前述のようにタンク42a内の空気が吸引され始める。
この実施例1の単段ルーツ式真空ポンプ5を用いた真空式流体搬送システムでは、従来の多段式のルーツ式真空ポンプに比して、設置スペースが小さくてすむ。
このため、前記真空式汚水集排水装置42全体を小型化して、汚水等の収集エリア内に分散配置することで、より比較的広いエリアまで、汚水等の収集が可能となる。
他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
上述してきたように、この実施の形態の単段ルーツ式真空ポンプ及び該真空ポンプを用いた真空式流体搬送システムでは、前記ケーシング6の吐出口6b側周壁部の仮想線mの近くにケーシング幅方向に平行な横長のスリット状の外気導入孔22を設けたことにより、外気導入の時間が長くなり、大量の外気導入ができる。
このため、コンパクトな単段ルーツ式真空ポンプ5であっても、所望の圧力を得られる運転が可能になり、また、正回転時・逆回転時ともに同等の性能が発揮できるようになった。
また、各三葉ロータ20,21の隣り合う葉片とケーシング内壁面6cとにより囲まれる密閉空間の総容積移動角度は、容積移動角度120度の2倍の240度とされて、三葉ロータ20,21の葉片の頂部とケーシング内壁面6cとのシール部分の移動距離が大きくなるため、内部リーク量が少なくなって容積効率が向上する。
また、吐出口6b側の空気が密閉空間内に流入するタイミングが早いため、外気流入量が多くなり真空ポンプ本体の温度上昇が抑制される。
しかも、単段式のため、多段式の真空ポンプに比して、設置スペースが小さくてすむ。
また、前記駆動側ルーツロータシャフト11の先端部11aに、前記冷却用ファン18を設けることによって、回転に伴って発生する冷却用ファン18の風によって、前記ケーシング6又は、このケーシング6の両側部に設けられるプーリ側ハウジング7と、ギヤ側ハウジング8とから熱が奪われて冷却されて、真空ポンプが冷却される。
そして、ケーシング6、各三葉ロータ20,21、プーリ側ハウジング7及び、ギヤ側ハウジング8等を、熱膨張率の小さいニレジスト系鋳鉄の耐食性材料で形成することにより、対腐食性を向上させることができる。
更に、真空式流体搬送システムに、単段ルーツ式真空ポンプ5を用いることで、汚水を収集できる範囲が拡大されて、比較的広いエリアまで、汚水等の収集が可能な真空式流体搬送システムが提供される。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施例1では、各家庭Iの升33から、単段ルーツ式真空ポンプ5が設けられた真空式汚水集排水装置42に汚水を集水するように構成されているが、特にこれに限らず、例えば、各マンホールHの下方に、前記タンク42aを設置して、各単段ルーツ式真空ポンプ5によって、タンク42a内部の圧力を増減させるように、各単段ルーツ式真空ポンプ5を分散配置する等、従来から知られている真空式流体搬送システムに、単段ルーツ式真空ポンプ5を用いるものであれば、どのような構成であってもよいことは当然である。
単段ルーツ式真空ポンプの構成を説明する図3中A−A線に沿った位置での断面図である。 三葉ロータ部分を省略した構成を説明する図1中B−B線に沿った位置での断面図である。 単段ルーツ式真空ポンプの全体の構成を説明する側面図である。 単段ルーツ式真空ポンプの全体の構成を説明する正面図である。 実施の形態の実施例1の単段ルーツ式真空ポンプを用いた真空式流体搬送システムの構成を説明する概念図である。 単段ルーツ式真空ポンプのケーシングを、ケーシング内部から、外気導入孔が形成されている内壁面6c方向を見た水平断面図である。 両三葉ロータの隣り合う葉片とケーシング内壁面とにより囲まれる密閉空間S内に外気が、外気連通孔、内部空間、外気導通孔を介して流入して移動する状況(a)〜(e)を説明する動作説明図である。 従来例のエジェクタ式の真空発生装置を用いる真空ステーションの構成を説明する地表下の縦断面図である。
符号の説明
5 単段ルーツ式真空ポンプ
6 ケーシング
6a 吸込口
6b 吐出口
6c 内壁面(吐出口側内壁部)
11 駆動側ルーツロータシャフト(駆動側ロータシャフト)
11a 先端部
18 冷却ファン
20,21 三葉ロータ(ロータ)
22 外気導入孔
23 ケーシング蓋体(ケーシング蓋)
24 外気連通孔
27 逆止弁

Claims (4)

  1. 吸込口と吐出口を形成したケーシング内に一対の三葉ロータを設け、吸込口と吐出口間が連通することのないように両ロータを回転させることにより吸込口から空気を吸引し、吐出口から吐出する正逆回転可能な単段ルーツ式真空ポンプであって、
    前記吸込口は、各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸の中心から吸込口側に対して120度の容積移動角度を超えた位置nに設けられ、前記吐出口は、各ロータの回転軸の中心を結ぶ仮想線mに対して各々の回転軸の中心から吐出口側に対して120度の容積移動角度を超えた位置Oに設けられ、空気の吸引直後に吸込口側と吐出口側の間に各ロータの隣り合う葉片とケーシングの内壁面とで囲まれる2ヶ所の密閉空間を生じさせるように設け、ケーシングの吐出口側周壁部の仮想線mの近傍に、外気導入孔をケーシング幅方向に平行な横長のスリット状に設け、ケーシング吐出口側のケーシング蓋に設けられた外気連通孔に接続される外気導入用配管には、逆止弁を取り付けたことを特徴とする単段ルーツ式真空ポンプ。
  2. 前記ロータの回転軸を構成する駆動側ロータシャフトの先端部を、前記ケーシングから外部に突設させると共に、該突設された駆動側ロータシャフトの先端部に、冷却用ファンを設けて、回転に伴って発生する該冷却ファンの風により、前記ケーシング又は、該ケーシングの側部に設けられるハウジングを冷却させるように構成したことを特徴とする請求項1記載の単段ルーツ式真空ポンプ。
  3. 前記ロータ、ケーシング又は、該ケーシングの側部に設けられるハウジングのうち、少なくとも何れか一つを、熱膨張率の小さいニレジスト系鋳鉄の耐食性材料で構成することを特徴とする請求項1又は2記載の単段ルーツ式真空ポンプ。
  4. 請求項1乃至3のうち何れか一項記載の単段ルーツ式真空ポンプを用いたことを特徴とする真空式流体搬送システム。
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