JP4740266B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技領域が区画形成された遊技盤と、遊技領域に配置された包囲枠体とを備えたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、遊技盤に区画形成された遊技領域に包囲枠体(或いはセンターケース)を配置し、該包囲枠体に開口部を開設して変動表示ゲームが表示される表示画面を臨ませている。そして、開口部の側方に装飾部材を備え、変動表示ゲームの表示内容に関連して装飾部材の状態を変換するように構成されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、包囲枠体は、当該包囲枠体のうち遊技球が進入可能な領域(例えば、遊技球が転動可能な球転動部)の外方に球進入規制領域を区画形成して、遊技中に遊技球が球進入規制領域内へ侵入(進入)することを規制するように設定している。そして、球進入規制領域内に装飾部材を配置して、遊技球が装飾部材に衝突して装飾部材が損傷することを防ぐように構成されている。
特開2004−097541号公報
ところが、パチンコ遊技機のメンテナンス中、例えば、遊技領域上の球詰まり状態の復旧作業中に、遊技球が球進入規制領域内へ侵入してしまうことがある。そして、この遊技球を球進入規制領域から取り除こうとしても、装飾部材が邪魔になって除去作業に時間が掛かってしまい易い。それだけではなく、遊技者は、遊技を長期に亘って中断することを強いられて苛立ち、遊技の興趣を損なう虞がある。そこで、球進入規制領域の区画壁に球抜き開口を開設し、球進入規制領域内へ侵入した遊技球を球抜き開口から抜き出すようにすることが考えられる。しかしながら、近年では、包囲枠体や装飾部材を大型化する傾向にあり、球進入規制領域の区画壁に球抜き開口を常時開放しておくほどのスペースを確保し難い。さらに、球抜き開口を常時開放しておくと、不正行為を行う者がピアノ線やセルロイド等の不正部材を球抜き開口へ通して遊技盤の裏面側へ侵入させ、制御装置や入賞具を不正に操作する虞があり、好ましくない。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技球が球進入規制領域内へ侵入したとしても、遊技者が遊技を行っている最中にこの遊技球を球進入規制領域から排出することができ、また、遊技球を排出するための排出口を常時開放しておく必要がない遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技領域が区画形成された遊技盤と、遊技領域に配置された包囲枠体と、を備えた遊技機において、
前記包囲枠体には、遊技中に遊技球が進入可能な球進入可能領域と、該球進入可能領域とは別個に区画形成された球進入規制領域と、遊技の進行に伴って演出動作を実行可能な演出部材と、遊技球を遊技盤の裏面側へ排出する球排出流路と、を設け、該球排出流路の上流開口を球進入規制領域へ連通し、
前記演出部材は、球排出流路の上流開口を開閉可能な開閉部材を接続し、
前記演出部材が演出動作を停止して演出停止状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を閉成し、
前記演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を開放して、球進入規制領域内へ侵入した遊技球を球排出流路へ排出するように構成されたことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記球排出流路は、上流側から下流側へ向かう途中を分岐して第1排出路と第2排出路とを形成し、第1排出路内を流下する遊技球を視認不能とし、第2排出路内を流下する遊技球を視認可能とし、
前記開閉部材は、球排出流路の上流側から下流側へ移動して球排出流路の上流開口を開放可能とし、当該開閉部材のうち球排出流路の上流開口に臨ませた部分には、遊技球が当接可能な球当接面を備え、
前記演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を開放し、球進入規制領域内へ侵入した遊技球を球当接面へ当接して第1排出路または第2排出路へ振り分けるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記球進入可能領域の側方に球進入規制領域を配置し、球進入可能領域に沿って第2排出路を延在したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記演出部材は、上下方向へ揺動可能な状態で球進入可能領域と球進入規制領域との間に臨ませた第1演出構成部材と、球進入可能領域を挟んで第1演出構成部材とは反対側に配置され、第1演出構成部材とは独立して上下方向へ揺動可能な第2演出構成部材と、第1演出構成部材の下部と第2演出構成部材の下部とを連結し、球進入可能領域に沿って配置された第3演出構成部材と、を備え、
該第3演出構成部材を第1演出構成部材および第2演出構成部材の揺動動作に連動して揺動可能とし、
前記開閉部材は、第3演出構成部材に接続され、第3演出構成部材の揺動動作に伴って揺動して、球当接面へ当接した遊技球を第1排出路または第2排出路へ振り分けるように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記第3演出構成部材の上面および前面を透明なカバー部材で被覆し、
前記第2排出路は、第3演出構成部材の上面とカバー部材との間に形成され、第3演出構成部材を揺動すると、当該第2排出路を拡幅して遊技球を通過可能としたことを特徴とする請求項4に記載の遊技機である。
請求項6に記載のものは、前記包囲枠体は、球進入可能領域内に配置され、上面に遊技球を転動可能なステージ部を備え、該ステージ部の側方に前記開閉部材を配置し、
前記開閉部材のステージ部側端部には突出片を突出し、
前記演出部材が演出動作を停止して演出停止状態になると、突出片がステージ部の端部よりも上方の位置に配置されて、遊技球がステージ部から球進入規制領域へ転動することを規制し、
前記演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、突出片がステージ部の端部よりも上方の位置から外れて、遊技球がステージ部から球進入規制領域へ転動することを許容するように構成されたことを特徴とする請求項5に記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、包囲枠体には、遊技中に遊技球が進入可能な球進入可能領域と、該球進入可能領域とは別個に区画形成された球進入規制領域と、遊技の進行に伴って演出動作を実行可能な演出部材と、遊技球を遊技盤の裏面側へ排出する球排出流路とを設け、該球排出流路の上流開口を球進入規制領域へ連通し、演出部材は、球排出流路の上流開口を開閉可能な開閉部材を接続し、演出部材が演出動作を停止して演出停止状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を閉成し、演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を開放して、球進入規制領域内へ侵入した遊技球を球排出流路へ排出するように構成したので、遊技球が球進入規制領域内へ侵入したとしても、遊技者が遊技を行っている最中にこの遊技球を球排出流路へ排出することができ、遊技店員が遊技を中断して遊技球を取り除く等の処理をしないで済む。また、球進入規制領域内に侵入した遊技球を排出するための排出口を常時開放しておく必要、ひいては、排出口を常時開放するためにスペースを確保する必要がなく、遊技盤内の限られた空間を有効に活用することができる。さらに、開閉部材が球排出流路の上流開口を閉成した状態では、ピアノ線やセルロイド等の不正部材が球排出流路を通って遊技盤の裏面側へ侵入することを阻止することができ、不正部材により制御装置や入賞具が不正に操作されてしまう不都合を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、球排出流路は、上流側から下流側へ向かう途中を分岐して第1排出路と第2排出路とを形成し、第1排出路内を流下する遊技球を視認不能とし、第2排出路内を流下する遊技球を視認可能とし、開閉部材は、球排出流路の上流側から下流側へ移動して球排出流路の上流開口を開放可能とし、当該開閉部材のうち球排出流路の上流開口に臨ませた部分には、遊技球が当接可能な球当接面を備え、演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を開放し、球進入規制領域内へ侵入した遊技球を球当接面へ当接して第1排出路または第2排出路へ振り分けるように構成したので、遊技盤の裏面側へ排出される遊技球を遊技者に見せたり隠したりすることができる。したがって、遊技球の排出動作においても演出効果を期待することができ、遊技の興趣の向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、球進入可能領域の側方に球進入規制領域を配置し、球進入可能領域に沿って第2排出路を延在したので、球進入可能領域内の遊技球の転動を観賞する遊技者に、第2排出路を流下する遊技球をも併せて見せることができ、演出部材の動作による演出効果だけではなく、遊技球の流下による演出効果をも期待することができる。
請求項4に記載の発明によれば、演出部材は、上下方向へ揺動可能な状態で球進入可能領域と球進入規制領域との間に臨ませた第1演出構成部材と、球進入可能領域を挟んで第1演出構成部材とは反対側に配置され、第1演出構成部材とは独立して上下方向へ揺動可能な第2演出構成部材と、第1演出構成部材の下部と第2演出構成部材の下部とを連結し、球進入可能領域に沿って配置された第3演出構成部材とを備え、該第3演出構成部材を第1演出構成部材および第2演出構成部材の揺動動作に連動して揺動可能とし、開閉部材は、第3演出構成部材に接続され、第3演出構成部材の揺動動作に伴って揺動して、球当接面へ当接した遊技球を第1排出路または第2排出路へ振り分けるように構成されたので、演出部材の動作と遊技球の挙動とを関連付けることができ、演出部材による演出効果を一層向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、第3演出構成部材の上面および前面を透明なカバー部材で被覆し、第2排出路は、第3演出構成部材の上面とカバー部材との間に形成され、第3演出構成部材を揺動すると、当該第2排出路を拡幅して遊技球を通過可能としたので、第2排出路を遊技球が通過可能な幅に常時設定しておく必要がない。したがって、球進入可能領域周辺の限られた空間を有効に活用することができる。
請求項6に記載の発明によれば、包囲枠体は、球進入可能領域として機能し、上面に遊技球を転動可能なステージ部を備え、該ステージ部の側方に前記開閉部材を配置し、開閉部材のステージ部側端部には突出片を突出し、演出部材が演出動作を停止して演出停止状態になると、突出片がステージ部の端部よりも上方の位置に配置されて、遊技球がステージ部から球進入規制領域へ転動することを規制し、演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、突出片がステージ部の端部よりも上方の位置から外れて、遊技球がステージ部から球進入規制領域へ転動することを許容するように構成したので、演出部材の演出動作に伴って遊技球の移動許容範囲を変換させることができる。したがって、斬新な遊技を実現することができ、遊技の興趣をさらに向上させることができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、図1に示すように、表面にガイドレール2やサイドケース3等の区画部材により遊技領域4を区画形成し、該遊技領域4内の略中央に包囲枠体(センターケース)5を配設し、該包囲枠体5の後方には、複数の識別情報を変動表示して変動表示ゲームを行う変動表示装置6を備えている。また、遊技領域4のうち包囲枠体5の下方には、遊技球の入賞により変動表示ゲームの始動条件を成立させる始動入賞口7(本発明における入賞部)を配置し、包囲枠体5の側方(左側方)には普図始動ゲート9を配置している。そして、包囲枠体5の左下方および右下方には、発光により各種の装飾表示を行うサイドランプ10を配置し、該サイドランプ10の前面側に一般入賞口11を備えている。さらに、始動入賞口7の下方には大入賞口12を配置し、始動入賞口7、普図始動ゲート9、大入賞口12や包囲枠体5等の取付部分を除いた遊技領域4内に障害釘(図示せず)を植設してある。また、遊技領域4の下端には、入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口15を設けている。
次に、包囲枠体5について説明する。
包囲枠体5は、図2に示すように、遊技盤1の表面側に配置される装飾枠部18と、遊技盤1の裏面側に配置される枠体基部19とを前後に重合して構成されている。装飾枠部18は、図3(a)に示すように、遊技盤1の表面に止着される環状の装飾ベース23を備え、該装飾ベース23の上部には、庇状の鎧部24を左右両側方へ向けて下り傾斜した状態で備えるとともに、装飾ベース23よりも前方へ突出した状態に設定している。また、鎧部24の一側(図3(a)中、左側)の傾斜下端から縦長な側辺部26を装飾ベース23よりも前方へ突出した状態で備えている。さらに、装飾ベース23のうち鎧部24の他側(図3(a)中、右側)の下方に位置する側部には複数の透光開口27を開設し、該透光開口27の後方にLED等の発光体を実装した発光基板28を配置し、透光開口27の前方には、透光性を有する円弧状の第1枠装飾パネル29を装飾ベース23よりも前方へ突出した状態で重合している。そして、第1枠装飾パネル29のうち透光開口27の直前に位置する部分には、遊技球が通過可能な縦長円弧状の球流路30を設け、該球流路30の入口を鎧部24から側方(図3(a)中、右側方)へ外れた位置に開放し、球流路30の出口を包囲枠体5の下方へ向けて開放している。
さらに、装飾ベース23の下部の後側には、上面に遊技球を横方向(前後方向および左右方向)へ転動可能なステージ部32を配置し、ステージ部32の一端(図3(a)中、左端)と側辺部26との間には円弧状の枠装飾ブロック33を止着し、該枠装飾ブロック33の前方には、枠装飾ブロック33よりも長尺な円弧状の第2枠装飾パネル34を止着している。そして、第2枠装飾パネル34の上部と側辺部26の下部と枠装飾ブロック33とに亘って、遊技球が流下可能な球導入路(ワープ流路)35を設け、球導入路35の入口35aを第2枠装飾パネル34の上部に側方へ開放した状態で開設し、球導入路35の出口35bを枠装飾ブロック33の下部にステージ部32の側方(図3(a)中、ステージ部32の左側方)へ向けて開放している。したがって、球導入路35およびステージ部32は、遊技中に遊技球が進入可能な球進入可能領域として機能し、遊技領域4を流下する遊技球、詳しくは遊技領域4のうちガイドレール2と包囲枠体5との間を流下する遊技球が球導入路35へ流入すると、球導入路35がこの遊技球をステージ部32上へ導入できるように構成されている。
枠体基部19は、図3(b)に示すように、遊技盤1の裏面側に止着される額縁状の基部ケース38を前側が開放した状態で備え、該基部ケース38の内側に演出ユニット40を収納している。また、基部ケース38の後側には矩形状のケース開口38aを前後方向へ貫通し、演出ユニット40のうちケース開口38aの前方に重合する部分には、ケース開口38aよりも小さい矩形状のユニット開口41を開設してケース開口38aへ連通し、基部ケース38の後方から変動表示装置6を装着して、変動表示装置6の表示部6aをケース開口38aおよびユニット開口41から前方へ臨ませている。そして、枠体基部19の前方に装飾枠部18を重合すると、変動表示装置6の表示部6a、および演出ユニット40のうちユニット開口41の周辺部分を装飾枠部18の内側開口から前方へ臨ませることができるように構成されている。
次に、演出ユニット40について説明する。
演出ユニット40は、図3(b)および図4に示すように、当該演出ユニット40の基部となる平板状のユニットベース71を起立姿勢で備え、該ユニットベース71の中央部分に矩形状のユニット開口41を前後方向へ貫通している。また、ユニットベース71のうちユニット開口41の周縁には、遊技の進行に伴って演出動作を実行可能な矩形枠状の演出部材72を配置し、ユニットベース71の一側(図3(b)中、右側)には、演出部材72の一側を動作させるための第1駆動モータ73を備え、他側(図3(b)中、左側には、演出部材72の他側を動作させるための第2駆動モータ74を備えている。さらに、ユニットベース71の上部および左右両側部には、LED等の発光体を実装した複数の発光基板75を備え、各発光基板75および各駆動モータ73,74を倒コ字状のベースカバー76でユニットベース71の前方から被覆している。そして、ベースカバー76を透光性材質(例えば、半透明樹脂)で形成して、発光基板75から発生した光をベースカバー76および装飾枠部18の内側を通して包囲枠体5の前方へ向けて透過できるように構成されている。
また、ベースカバー76の一側(図4中、右側)の前面には、遊技中に遊技球の進入(侵入)が規制される球進入規制領域79をベースカバー76の前面や装飾枠部18の第1枠装飾パネル29の側面などにより縦長に区画形成し、該球進入規制領域79内には人形からなる装飾部材80を配置し、該装飾部材80をベースカバー76の一側寄りの前面に上下方向へ移動自在な状態で係合している。なお、装飾部材80は、腕の形状を模した部分を当該装飾部材80の上下動に伴って上下に回動するように構成されている。さらに、ユニットベース71の下部には、複数の装飾ランプ81を横に並べて配置し、該装飾ランプ81の前方に演出部材72の下部を重合可能とし、演出部材72の下部および装飾ランプ81の前方からベースカバー76とは別個の透明なカバー部材82を止着して、カバー部材82を通して演出部材72の下部または装飾ランプ81を遊技盤1の前方から視認可能としている。
そして、枠体基部19に装飾枠部18を重合した状態では、図1に示すように、演出部材72の左右両側部および上部、球進入規制領域79、装飾部材80、カバー部材82を装飾枠部18の内側開口から遊技盤1の前方へ向けて露出し、カバー部材82の前面側にステージ部32を1段下げて重合している。また、球進入規制領域79を球進入可能領域(ステージ部32、球導入路35)の外方、具体的には、ステージ部32の側方(図1中、右側方)のうちステージ部32よりも高い位置に設定している。なお、ステージ部32の端部(図4中、右端部)と球進入規制領域79との間には、円弧状の領域区画壁84をカバー部材82の前面から前方へ突出する状態で備え、遊技球がステージ部32から球進入規制領域79へ進入すること、さらには、遊技領域4のうち包囲枠体5の下方の位置から球進入規制領域79へ進入することを阻止している。
演出部材72は、図4および図5に示すように、ユニット開口41のうち球進入規制領域79側(図4中、右側)の縁部に配置された第1演出構成部材86と、ユニット開口41のうちステージ部32を挟んで球進入規制領域79とは反対側(図4中、左側)の縁部に配置された第2演出構成部材87と、ユニット開口41の下縁部に配置され、第1演出構成部材86の下部と第2演出構成部材87の下部とを連結する第3演出構成部材88と、ユニット開口41の上縁部に配置され、第1演出構成部材86の上部と第2演出構成部材87の上部とを連結する第4演出構成部材89とを備えて矩形枠状に構成されている。
第1演出構成部材86は、球進入規制領域79とステージ部32との間へ後方から臨ませる状態で配置された縦長な部材であり、第1上側部材86aと第1下側部材86bとを上下にスライド可能な状態で連結して上下方向へ伸縮できるように構成されている。また、第1上側部材86aの後部および第1下側部材86bの後部を、ユニットベース71のうち第1駆動モータ73とユニット開口41との間に開設された縦長な第1スライド溝91(図3(b)参照)へ係合するとともに、第1上側部材86aと第1下側部材86bとの連結部分をベースカバー76に止着された第1カバーガイド92へ後方から遊嵌している。さらに、図5に示すように、第1上側部材86aの側部には第1ラックギア93を備え、該第1ラックギア93を第1駆動モータ73に接続された第1駆動ギア94へ噛合している。したがって、第1駆動モータ73を駆動すると、第1演出構成部材86を第1スライド溝91および第1カバーガイド92に沿って上下方向へ揺動できるように構成されている。なお、第1上側部材86aの下端には第1検出片95を側方へ向けて突設し、第1駆動モータ73の下方には第1検出片95を検出可能な第1検出センサ96を配置し、第1演出構成部材86(第1上側部材86a)が上死点へ到達したときに、第1検出片95を第1検出センサ96で検出できるように構成されている。また、第1演出構成部材86の上端(第1上側部材86aの上端)には横向き長円形状の第1上側連結受部97を開設し、第1演出構成部材86の下端(第1下側部材86bの下端)には横向き長円形状の第1下側連結受部98を開設している。
第2演出構成部材87は、球導入路35の後方に位置する縦長な部材であり、第2上側部材87aと第2下側部材87bとを上下にスライド可能な状態で連結して上下方向へ伸縮できるように構成されている。また、第2上側部材87aの後部および第2下側部材87bの後部を、ユニットベース71のうち第2駆動モータ74とユニット開口41との間に開設された縦長な第2スライド溝101(図3(b)参照)へ係合するとともに、第2上側部材87aと第2下側部材87bとの連結部分をベースカバー76に止着された第2カバーガイド102へ後方から遊嵌している。さらに、第2上側部材87aの側部には第2ラックギア103を備え、該第2ラックギア103を第2駆動モータ74に接続された第2駆動ギア104へ噛合している。したがって、第2駆動モータ74を駆動すると、第2演出構成部材87を第2スライド溝101および第2カバーガイド102に沿って第1演出構成部材86とは独立して上下方向へ揺動できるように構成されている。なお、第2上側部材87aの下端には第2検出片105を側方へ向けて突設し、第2駆動モータ74の下方には第2検出片105を検出可能な第2検出センサ106を配置し、第2演出構成部材87(第2上側部材87a)が上死点へ到達したときに、第2検出片105を第2検出センサ106で検出できるように構成されている。また、第2演出構成部材87の上端(第2上側部材87aの上端)には横向き長円形状の第2上側連結受部107を開設し、第2演出構成部材87の下端(第2下側部材87bの下端)には横向き長円形状の第2下側連結受部108を開設している。
第3演出構成部材88は、演出部材72の下部を構成し、ステージ部32の長手方向に沿って延在する横長な部材であり、当該第3演出構成部材88の上面および前面をカバー部材82により透視可能な状態で被覆している。そして、第3演出構成部材88の左右方向の中央部分には回動軸111を後方へ向けて突設し、該回動軸111をユニットベース71のうちユニット開口41の下方に開設された縦長な第3ガイド溝112(図3(b)参照)へ係合し、回動軸111を中心に左右方向へ傾動したり、第3ガイド溝112に沿って上下方向へ移動したりできるように構成されている。また、第3演出構成部材88の左右両端には連結突起113を後方へ向けて突設し、一方(図5(a)中、左側)の連結突起113を第1演出構成部材86の第1下側連結受部98へ遊嵌し、他方(図5(a)中、右側)の連結突起113を第2演出構成部材87の第2下側連結受部108へ遊嵌している。
第4演出構成部材89は、神輿の屋根の形状を模して形成された横長な部材であり、演出部材72の上部に位置している。また、第4演出構成部材89の左右方向の中央部分には回動軸116を後方へ向けて突設し、該回動軸116をユニットベース71のうちユニット開口41の上方に開設された縦長な第4ガイド溝117(図3(b)参照)へ係合し、回動軸116を中心に左右方向へ傾動したり、第4ガイド溝117に沿って上下方向へ移動したりできるように構成されている。また、第4演出構成部材89の左右両端には連結突起118を後方へ向けて突設し、一方(図5(a)中、左側)の連結突起118を第1演出構成部材86の第1上側連結受部97へ遊嵌し、他方(図5(a)中、右側)の連結突起118を第2演出構成部材87の第2上側連結受部107へ遊嵌している。
このような構成を備えた演出部材72は、第1演出構成部材86と第2演出構成部材87とを別個に移動して、第3演出構成部材88および第4演出構成部材89を演出ユニット40の一側へ向けて下り傾斜させたり、他側へ向けて下り傾斜させたりして連動することができる。また、第3演出構成部材88および第4演出構成部材89を傾斜させずに水平状態で上下方向へ移動することができる。例えば、図5(a)に示すように、第1演出構成部材86を上死点へ移動するとともに第2演出構成部材87を下死点へ移動すると、第3演出構成部材88および第4演出構成部材89をそれぞれ揺動して第2演出構成部材87側(言い換えると球導入路35側)へ向けて下り傾斜した姿勢に設定する。また、図5(b)に示すように、第1演出構成部材86を下死点へ移動するとともに第2演出構成部材87を上死点へ移動すると、第3演出構成部材88および第4演出構成部材89をそれぞれ揺動して第1演出構成部材86側(言い換えると球進入規制領域79側)へ向けて下り傾斜した姿勢に設定する。さらに、第1演出構成部材86および第2演出構成部材87をそれぞれ上死点へ移動すると、第3演出構成部材88および第4演出構成部材89をそれぞれ上死点位置で水平姿勢に設定し(図4参照)、第1演出構成部材86および第2演出構成部材87をそれぞれ下死点へ移動すると、第3演出構成部材88および第4演出構成部材89をそれぞれ下死点位置で水平姿勢に設定する。なお、演出動作を停止した常態(演出停止状態)においては、演出部材72は、各演出構成部材86〜89を上死点に位置させ、第3演出構成部材88および第4演出構成部材89をそれぞれ水平姿勢に設定する。
そして、演出ユニット40は、ユニットベース71とカバー部材82との間に、球進入規制領域79へ入ってしまった遊技球を遊技盤1の裏面側へ排出する球排出流路121を備え、演出部材72には、球排出流路121の上流開口121aを開閉可能な開閉部材122を接続している。球排出流路121は、上流開口121aを球進入規制領域79の下端、言い換えるとステージ部32の側方(図4中、右側方)に開設して球進入規制領域79へ連通し、上流開口121aよりも下方の位置(言い換えると、当該球排出流路121のうち上流側から下流側へ向かう途中の部分)から分岐して第1排出路123と第2排出路124とを形成している。第1排出路123は、球排出流路121の分岐部から下方へ延在する通路であり、カバー部材82の下面のうち球進入規制領域79側(図4中、右側)の位置に、遊技球の出口となる第1下流開口123aを開設している。さらに、第1排出路123の前方には第1枠装飾パネル29の下部、詳しくは球流路30の下流部を重合して第1排出路123を被覆し、第1排出路123内を流下する遊技球を遊技盤1の前方から視認不能としている。
第2排出路124は、第3演出構成部材88の上面と、カバー部材82のうち第3演出構成部材88の上面を覆う上部との間に形成された通路であり、ステージ部32よりも上方の位置にステージ部32の延設方向に沿って延在して、当該第2排出路124を流下する遊技球がカバー部材82を通して遊技盤1の前方から視認できるように構成されている。また、カバー部材82の下面のうち球導入路35側(図4中、左側)の位置、詳しくは第3演出構成部材88の端部よりも側方に位置する部分に、遊技球の出口となる第2下流開口124aを開設している。そして、第3演出構成部材88の揺動動作に伴って当該第2排出路124の上下幅を拡幅して遊技球を通過可能な状態へ変換するように構成されている。
具体的には、第1演出構成部材86および第2演出構成部材87を上死点へ位置させて第3演出構成部材88を上死点位置で水平姿勢に設定、すなわち演出部材72を演出停止状態にすると、第3演出構成部材88とカバー部材82の上部との間隔が遊技球の直径よりも狭くなり、遊技球を通過不能とする(図4および図6(a)参照)。また、第1演出構成部材86および第2演出構成部材87を上死点から下方へ移動して第3演出構成部材88とカバー部材82の上部との間隔を遊技球の直径よりも広くすると、第2排出路124へ遊技球を通過可能な状態となる(図6(b)および図7(a)参照)。さらに、第3演出構成部材88とカバー部材82の上部との間隔を遊技球の直径よりも広く設定するとともに、第2演出構成部材87の下端を第1演出構成部材86の下端よりも低く設定すると、第3演出構成部材88の上面、すなわち第2排出路124の底面が上流開口121a側から第2下流開口124a側へ向けて下り傾斜した状態に設定され、第2排出路124内に誘導された遊技球を第2下流開口124aへ向けて流下できる状態となる(図7(b)参照)。
開閉部材122は、第3演出構成部材88の端部(図4中、右端部)に備えられた横長なブロック状の部材であり、ステージ部32の側方(図4中、右側方)の位置で、第3演出構成部材88の揺動動作に伴って揺動して上流開口121aを開閉するように構成されている。詳しくは、演出部材72が演出停止状態になると、第3演出構成部材88が上死点位置で水平姿勢に設定されるとともに、開閉部材122が球排出流路121内を下流側から上流側(具体的には、上流開口121a)へ移動して、言い換えると、球排出流路121内から上昇して上流開口121aを閉成する。一方、演出部材72が演出動作を実行して演出動作状態になると、第3演出構成部材88が上死点位置から降下するとともに、開閉部材122が球排出流路121内を上流側(上流開口121a)から下流側へ移動、言い換えると、球排出流路121内へ降下して上流開口121aを開放する。また、開閉部材122のうち球排出流路121の上流開口121aに臨ませた上面には、遊技球が当接可能(さらには左右方向へ転動可能)な球当接面126を備え、該球当接面126に装飾部材80の下部(人の足の形状を模した部分)を載置して、開閉部材122により装飾部材80を上方へ押圧可能としている。
このような構成の包囲枠体5を遊技盤1に備え、遊技領域4を流下する遊技球が始動入賞口7に入賞すると、変動表示装置6の表示部6aにおいて変動表示ゲームが行われる。この変動表示ゲームの最中に、表示部6aにおける表示内容が予め定められた状態(例えば、大当たり状態や、大当たり状態が決定する前に表示されるリーチ状態)になると、演出ユニット40は、演出部材72を演出停止状態から演出動作状態へ変換して演出動作を実行する。具体的には、駆動モータ73,74を駆動して第1演出構成部材86と第2演出構成部材87とを同時または異なるタイミングで揺動して、第3演出構成部材88および第4演出構成部材89を上下方向へ移動したり、回動軸111,116を中心にして揺動したりする。また、第3演出構成部材88とともに移動する開閉部材122により装飾部材80を上方へ押圧したり、あるいは装飾部材80が自重により下方へ移動することを許容したりして、装飾部材80を上下方向へ揺動させる。
次に、球進入規制領域79内に遊技球が侵入した場合における演出ユニット40の作用について説明する。なお、演出部材72が予め演出停止状態に設定されており、開閉部材122が球排出流路121の上流開口121aを閉成しているものとする。
メンテナンス作業など遊技盤1の前方を開放した際に球進入規制領域79の前面側が開放され、この開放箇所から遊技球が侵入すると、演出ユニット40は、この遊技球を球進入規制領域79の下部へ流下して、球排出流路121の上流開口121aを閉成している開閉部材122の球当接面126へ落下させる。そして、遊技球を球当接面126上に載置したまま遊技盤1の前方を閉成してから遊技を実行し、遊技の進行に伴って演出部材72が演出動作状態へ変換すると、開閉部材122が球排出流路121の上流開口121aを開放し、遊技球を球当接面126上に載置(当接)した状態で球排出流路121の上流側から下流側へ案内し、さらには第1排出路123または第2排出路124へ振り分ける。
具体的に説明すると、演出部材72が第2演出構成部材87の下端を第1演出構成部材86の下端よりも低くして演出動作を行うと、球当接面126が第2排出路124側へ向けて下り傾斜し、球当接面126上の遊技球が第3演出構成部材88側へ転動する。この状態で演出ユニット40が第1演出構成部材86および第2演出構成部材87を下方へ移動して第3演出構成部材88を降下させると、図7(b)に示すように、第2排出路124の上下幅が遊技球の直径よりも広くなり、遊技球が第2排出路124へ流入する。さらに、この遊技球が第3演出構成部材88上を遊技盤1の前方から視認可能な状態で球導入路35側へ向けて転動して第2下流開口124aへ到達し、第2下流開口124aから遊技盤1の下方へ排出される。このようにして遊技球を第2下流開口124aへ誘導する第2排出路124は、ステージ部32に沿って延在しているので、ステージ部32上の遊技球の転動を観賞する遊技者に、第2排出路124を流下する遊技球をも併せて見せることができ、演出部材72の動作による演出効果だけではなく、遊技球の流下による演出効果をも期待することができる。さらに、第3演出構成部材88を揺動すると、第2排出路124を拡幅して遊技球を通過可能としたので、第2排出路124を遊技球が通過可能な幅に常時設定しておく必要がない。したがって、ステージ部32の周辺の限られた空間を有効に活用することができる。
一方、演出部材72が第1演出構成部材86の下端を第2演出構成部材87の下端よりも低くして演出動作を行うと、球当接面126が開閉部材122を挟んで第2排出路124とは反対側へ向けて下り傾斜し、球当接面126上の遊技球が開閉部材122とカバー部材82の側部との隙間へ向けて転動する(図8(a)参照)。そして、演出ユニット40が第1演出構成部材86および第2演出構成部材87を下方へ移動して第3演出構成部材88を降下させて上流開口121aを開くと、第1排出路123の流路幅、詳しくは開閉部材122とカバー部材82の側部との隙間が遊技球の直径よりも広がり、遊技球がこの隙間へ流下する。
ここで、遊技球が開閉部材122の下方へ到達する前に第3演出構成部材88が下死点へ到達すると、図8(b)に示すように、開閉部材122が遊技球の流下を阻止し、第1排出路123の途中で遊技球を停留させる。しかしながら、演出部材72が演出動作を続行して第3演出構成部材88が下死点から上方へ移動すると、開閉部材122が遊技球から外れ、遊技球が第1排出路123の流下を再開して第1下流開口123aへ到達し、第1下流開口123aから遊技盤1の下方へ排出される(図8(c)参照)。また、第3演出構成部材88が下死点へ到達する前に遊技球が開閉部材122の下方へ到達した場合には、この遊技球は、途中で停留することなく第1排出路123を流下して第1下流開口123aへ到達し、第1下流開口123aから遊技盤1の下方へ排出される。
このようにして、演出ユニット40は、球進入規制領域79内へ侵入した遊技球を球排出流路121へ排出し、ひいては遊技盤1の外方へ排出する。したがって、遊技球が球進入規制領域79内へ侵入したとしても、遊技者が遊技を行っている最中にこの遊技球を球排出流路121へ排出することができ、遊技店員が遊技を中断して遊技球を取り除く等の処理をしないで済む。また、開閉部材122が球排出流路121の上流開口121aを閉成した状態では、ピアノ線やセルロイド等の不正部材が球排出流路121を通って遊技盤1の裏面側へ侵入することを阻止することができ、不正部材により制御装置(図示せず)や大入賞口12等の入賞具が不正に操作されてしまう不都合を阻止することができる。
また、球進入規制領域79内へ侵入した遊技球を球当接面126へ当接して、遊技盤1の前方から視認不能な第1排出路123、または視認可能な第2排出路124へ振り分けるので、遊技盤1の裏面側へ排出される遊技球を遊技者に見せたり隠したりすることができる。したがって、遊技球の排出動作においても演出効果を期待することができ、遊技の興趣の向上を図ることができる。さらに、開閉部材122を第3演出構成部材88の揺動動作に伴って揺動して、遊技球を第1排出路123または第2排出路124へ振り分けるので、演出部材72の動作と遊技球の挙動とを関連付けることができ、演出部材72による演出効果を一層向上させることができる。
ところで、上記実施形態では、球排出流路121の第1排出路123を開閉部材122の下方に備えたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図9に示す第2実施形態においては、第1排出路123を球排出流路121の上流部(または上流開口121a)よりも後方に形成している。すなわち、球排出流路121の途中から第1排出路123を後方へ向けて分岐している。さらに、第1排出路123の上流端を開閉部材122の後部により開閉するように構成されている。詳しくは、開閉部材122により球排出流路121の上流開口121aを閉じた状態では、開閉部材122が第1排出路123の上流端の前方に位置して第1排出路123の上流端をも閉成し、第1排出路123へ遊技球を流下不能とする(図9(a)参照)。また、開閉部材122を球排出流路121の上流部内へ降下して上流開口121aを開くと、開閉部材122が第1排出路123の上流端の前方から下方へ外れて球排出流路121の上流部と第1排出路123とを連通し、第1排出路123へ遊技球を流下可能とする(図9(b)および(c)参照)。そして、開閉部材122の球当接面126を後方へ向けて下り傾斜させ、球当接面126に載った遊技球が第1排出路123の上流端へ向けて転動できるように構成されている。このような構成の第1排出路123を備えれば、第1排出路123の流路幅が開閉部材122によって狭くなること、ひいては第1排出路123を流下する遊技球が開閉部材122に引っ掛かることを阻止でき、遊技球を第1排出路123からスムーズに排出することができる。
ところで、上記実施形態では、ステージ部32の端部と球進入規制領域79との間に領域区画壁84を備えて、遊技球がステージ部32から球進入規制領域79へ侵入することを常時規制していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図10に示す第3実施形態では、ステージ部32と球進入規制領域79との間に領域区画壁を設けていない。また、開閉部材122のステージ部32側端部には突出片128を球進入規制領域79へ向けて上方へ突出している。
そして、演出部材72が演出停止状態である場合、言い換えると、開閉部材122が球排出流路121の上流開口121aを閉成した場合には、図10(a)に示すように、突出片128がステージ部32の端部よりも上方の位置に配置されて、突出片128の上端からステージ部32の端部までの上下方向の距離が遊技球の直径よりも長く設定される。この結果、遊技球がステージ部32を勢いよく転動してステージ部32の端部に到達したとしても、この遊技球がステージ部32から球進入規制領域79へ転動することを規制する。一方、演出部材72が演出動作を実行して演出動作状態になると、言い換えると、開閉部材122が球排出流路121の上流開口121aを開放すると、図10(b)に示すように、突出片128が開閉部材122とともに下方へ降下してステージ部32の端部よりも上方の位置から外れて、遊技球がステージ部32から球進入規制領域79へ転動することを許容する。したがって、演出部材72の演出動作に伴って遊技球の移動許容範囲を変換させることができる。これにより、斬新な遊技を実現することができ、遊技の興趣をさらに向上させることができる。
さらに、上記実施形態では、球進入可能領域として機能するステージ部32の外方に球進入規制領域79を区画形成したが、本発明はこれに限定されず、球進入可能領域とは別個に球進入規制領域を区画形成すればどのような構成であってもよい。例えば、球進入可能領域を円環状に設定し、該球進入可能領域で周囲を囲まれた空間部に球進入規制領域を区画形成してもよい。
ところで、上記実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例にして説明したが、本発明はこれに限らず、遊技領域が区画形成された遊技盤と、遊技領域に配置された包囲枠体とを備えた遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
遊技盤の正面図である。 包囲枠体の斜視図である。 (a)は装飾枠部の分解斜視図、(b)は枠体基部の分解斜視図である。 演出ユニットの正面図である。 演出部材の背面図であり、(a)は第1演出構成部材を第2演出構成部材よりも上方へ移動した状態、(b)は第1演出構成部材を第2演出構成部材よりも下方へ移動した状態である。 第2排出路の断面図であり、(a)は第3演出構成部材を上死点へ移動した状態、(b)は第3演出構成部材を下死点へ移動した状態である。 演出ユニットの下部の部分正面図であり、(a)は第3演出構成部材を下死点位置で水平姿勢に設定した状態、(b)第3演出構成部材を第2演出構成部材側へ向けて下り傾斜させた状態である。 開閉部材の動作の説明図であり、(a)は開閉部材が球排出流路の上流開口を閉成した状態、(b)は開閉部材が球排出流路の上流開口を開放して遊技球を第1排出路内に停留した状態、(c)は開閉部材が上昇して遊技球を第1下流開口へ流下させる状態である。 第1排出路を開閉部材の後方に備えた実施形態の説明図であり、(a)は開閉部材が球排出流路の上流開口を閉成した状態、(b)は開閉部材が球排出流路の上流開口を開放した状態、(c)は開閉部材および第1排出路の断面図である。 開閉部材に突出片を設けた実施形態の説明図であり、(a)は開閉部材が上死点に位置する状態、(b)は開閉部材が上死点から下降した状態である。
符号の説明
1 遊技盤
4 遊技領域
5 包囲枠体
7 始動入賞口
18 装飾枠部
19 枠体基部
23 装飾ベース
32 ステージ部
35 球導入路
38 基部ケース
40 演出ユニット
41 ユニット開口
71 ユニットベース
72 演出部材
73 第1駆動モータ
74 第2駆動モータ
76 ベースカバー
79 球進入規制領域
80 装飾部材
82 カバー部材
84 領域区画壁
86 第1演出構成部材
86a 第1上側部材
86b 第1下側部材
87 第2演出構成部材
87a 第2上側部材
87b 第2下側部材
88 第3演出構成部材
89 第4演出構成部材
91 第1スライド溝
92 第1カバーガイド
93 第1ラックギア
94 第1駆動ギア
97 第1上側連結受部
98 第1下側連結受部
101 第2スライド溝
102 第2カバーガイド
103 第2ラックギア
104 第2駆動ギア
107 第2上側連結受部
108 第2下側連結受部
111 回動軸
112 第3ガイド溝
116 回動軸
117 第4ガイド溝
121 球排出流路
121a 上流開口
122 開閉部材
123 第1排出路
123a 第1下流開口
124 第2排出路
124a 第2下流開口
126 球当接面
128 突出片

Claims (6)

  1. 遊技領域が区画形成された遊技盤と、遊技領域に配置された包囲枠体と、を備えた遊技機において、
    前記包囲枠体には、遊技中に遊技球が進入可能な球進入可能領域と、該球進入可能領域とは別個に区画形成された球進入規制領域と、遊技の進行に伴って演出動作を実行可能な演出部材と、遊技球を遊技盤の裏面側へ排出する球排出流路と、を設け、該球排出流路の上流開口を球進入規制領域へ連通し、
    前記演出部材は、球排出流路の上流開口を開閉可能な開閉部材を接続し、
    前記演出部材が演出動作を停止して演出停止状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を閉成し、
    前記演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を開放して、球進入規制領域内へ侵入した遊技球を球排出流路へ排出するように構成されたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記球排出流路は、上流側から下流側へ向かう途中を分岐して第1排出路と第2排出路とを形成し、第1排出路内を流下する遊技球を視認不能とし、第2排出路内を流下する遊技球を視認可能とし、
    前記開閉部材は、球排出流路の上流側から下流側へ移動して球排出流路の上流開口を開放可能とし、当該開閉部材のうち球排出流路の上流開口に臨ませた部分には、遊技球が当接可能な球当接面を備え、
    前記演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、開閉部材が球排出流路の上流開口を開放し、球進入規制領域内へ侵入した遊技球を球当接面へ当接して第1排出路または第2排出路へ振り分けるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記球進入可能領域の側方に球進入規制領域を配置し、球進入可能領域に沿って第2排出路を延在したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記演出部材は、上下方向へ揺動可能な状態で球進入可能領域と球進入規制領域との間に臨ませた第1演出構成部材と、球進入可能領域を挟んで第1演出構成部材とは反対側に配置され、第1演出構成部材とは独立して上下方向へ揺動可能な第2演出構成部材と、第1演出構成部材の下部と第2演出構成部材の下部とを連結し、球進入可能領域に沿って配置された第3演出構成部材と、を備え、
    該第3演出構成部材を第1演出構成部材および第2演出構成部材の揺動動作に連動して揺動可能とし、
    前記開閉部材は、第3演出構成部材に接続され、第3演出構成部材の揺動動作に伴って揺動して、球当接面へ当接した遊技球を第1排出路または第2排出路へ振り分けるように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記第3演出構成部材の上面および前面を透明なカバー部材で被覆し、
    前記第2排出路は、第3演出構成部材の上面とカバー部材との間に形成され、第3演出構成部材を揺動すると、当該第2排出路を拡幅して遊技球を通過可能としたことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記包囲枠体は、球進入可能領域として機能し、上面に遊技球を転動可能なステージ部を備え、該ステージ部の側方に前記開閉部材を配置し、
    前記開閉部材のステージ部側端部には突出片を突出し、
    前記演出部材が演出動作を停止して演出停止状態になると、突出片がステージ部の端部よりも上方の位置に配置されて、遊技球がステージ部から球進入規制領域へ転動することを規制し、
    前記演出部材が演出動作を実行して演出動作状態になると、突出片がステージ部の端部よりも上方の位置から外れて、遊技球がステージ部から球進入規制領域へ転動することを許容するように構成されたことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
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