JP4737895B2 - フラッシュバック血液採取針 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、患者に対して静脈穿刺を行って血液サンプルを採取するための装置に関する。更に詳しくは、本発明は、排気された採血チューブに患者から血液サンプルを採取する際に、静脈に針が入ったかどうかを採血技師が決めることが可能な複数のサンプル用血液採取のための針アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】
静脈穿刺は、試験室でのテストのための血液サンプルを採取するのに使用される主な方法である。静脈穿刺を行う際に、技師は同時に複数のステップを行う必要がある。このようなステップには、静脈穿刺を行う箇所と技術を適正に選ぶために患者の身体的及び心理的なすべての状態を見極めることが含まれている。更に、採血を行う技師はこれに対応する適正な装置を選び、出血を制御するのみでなく、テストのための流体試料を適正に採取し且つ特定する必要がある。採血技師はこれらの同時に生じる因子のすべてを確認し、これらの因子が静脈の拡張と静脈穿刺作業に悪影響を与えないようにしなければならない。
【0003】
前述の問題を解決するために種々の静脈穿刺装置が開発されている。これらの装置は、内部にチャンバを形成したハウジングを有する針アセンブリを組み込んでおり、両端の尖った一本のカニューレがこのハウジングに固定されている。このカニューレの静脈注射端は患者の静脈に突き刺さるように構成され、このカニューレの非患者側の端はシール可能なスリーブを有し、且つ排気容器内に位置する突き刺し可能なストップに突き刺さるように構成されている。
【0004】
このカニューレの静脈注射端を静脈に挿入すると、血液がカニューレを通じて流れ、シール可能なスリーブに入り、そして目で見えるように透明になっているハウジングのチャンバに入る(フラッシュバック)。空気がハウジングのチャンバから排気されると、その中の血液はシール可能なスリーブがハウジングのチャンバの方に押される度に、排気容器が作動して加圧される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
静脈穿刺とフラッシュバックとの間に時間があり、直ぐには透明なチャンバ内にフラッシュバックが示されないので、採血技師は静脈穿刺がうまく行われなかったものと誤って信じてしまう。そうすると、採血技師は排気容器及び/又は針アセンブリ自体の交換を必要とする静脈穿刺作業を不必要に繰り返すことになる。このような繰り返し作業は、患者に与える身体的及び情緒的不快感を長引かせる。
【0006】
したがって、採血技師が一貫してフラッシュバックに頼って静脈穿刺がうまく行われたことを確認する従来の血液採取作業に対して、迅速、正確であり、且つコスト効率のよい解決策を提供することが望まれている。更に、フラッシュバック・チャンバ内に直接に入った比較的短い針を通じて血液を流し、静脈穿刺がうまく行われたことを直ぐに示すことのできる採血装置を提供することが特に望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、試験室でのテストのために排気された容器内に少なくとも一つの流体サンプルを抽出する針アセンブリを提供し、この針アセンブリは、使用者が静脈穿刺がうまく行われたことを視認できるように、血液がチャンバ内に流入する充分な空間を有する透明或いは半透明なハウジング・チャンバを提供することによって、排気を不要にしている。
【0008】
患者から少なくとも一つの流体サンプルを採取し、引き続いて少なくとも一つの排気された容器内に排出するための針アセンブリが提供される。本発明の針アセンブリは、円筒状外壁によって形成された流体導入端を有する透明又は半透明のハウジングを具えている。この壁は、血液サンプルを保持するための環状のフラッシュバック・チャンバをハウジング内に形成している。このハウジングは、更に、前記流体導入端に連通する流体排出端も具えている。血液導入端に流体連通している第1カニューレが、そこから外方に延在している。この第1カニューレは前記チャンバの近傍に位置する内側端と、患者の静脈に突き刺さるように構成された反対側の外側端とを有する。同様に、前記外側端に流体連通する第2カニューレが設けられ、そこから外方に延在している。この第2カニューレは前記第1内側端の近傍に位置する内側端を有し、更に前記第2内側端の反対側の外側端を具えている。この第2外側端は、排気された容器の突き刺し可能なストッパを突き破るように構成されている。これらの第1及び第2カニューレは互いに軸方向に整列されて、ハウジングの長手方向に沿って両者の間に軸方向の流体の流通経路を提供している。第2カニューレは、更にシール可能なスリーブを具えている。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、患者から血液その他の流体サンプルを一つ以上の排気された採血チューブに採取する際に、静脈穿刺(フラッシュバック)を視認できる血液採取用針アセンブリを提供するものである。
【0010】
図1〜図4に示されているように、本発明の針アセンブリ10は、透明又は半透明のハウジング12を具え、このハウジングは、一方の側に流体導入針(第1カニューレ)を、反対側に流体排出針(第2カニューレ)を支えている。第1カニューレから採取された流体はハウジングを通じて直ちに視認でき、静脈穿刺が適正に行われたことを適時に示す。
【0011】
図1〜図3に示されているように、針アセンブリ10は流体導入端14とこれに隣り合う流体排出端16とを有するハウジング12を具えている。流体導入端14は、流体排出端16の近くの端部から突出した環状の肩部20を有する円筒状外壁18によって形成されている。この壁18はその中にフラッシュバック・チャンバ22を取り囲んでいる。このチャンバ22は、更に前記壁18から外方に突出した円錐台状の傾斜部28の内部に規定された環状の溝26を具えている。
【0012】
流体導入端14は、更に円筒状延長部32が設けられた注入端30によって形成されている。前記壁18の内径よりも小さい外径を有するこの円筒状延長部32は、両者の間を連結する円錐台状傾斜部28によって壁18から突出している。
【0013】
円筒状延長部32はこれを通じて延在する大きな孔34を有し、この孔は第1流体導入カニューレ36をその中に挿入して収容し、且つ固定する大きさを有している。第1カニューレ36は、注入端30から外方に突出した外側端40を有し、更に鋭い斜面部42を有している。カニューレ36の反対側の端には、注入端30においてカニューレ36に挿入される鋭くない先端46を有する第1内側端44が規定されている。これらの斜面部42と鋭くない先端46は、流体が中断することなく流れるように対応する形状を有する開口をそれぞれ具えている。
【0014】
第1カニューレ36は、第1内側端44が環状溝26に近接して設置され、両者の間に流体連通が維持されるように孔34内に位置決めされている。カニューレ36が適正に位置決めされると、これは孔34と摩擦係合し、或いは接着剤その他の手段によって固定される。
【0015】
孔34は、円筒状延長部32の一部に跨がって存在し、傾斜部28内に延びて第1カニューレ36と第2流体排出カニューレ52のそれぞれに連通している。第2カニューレ52は鋭くない先端56を持った第2の内側端54を有する。この鋭くない先端56は溝26内の開口を取り囲んで、第1カニューレ36の第1内側端44に隣接している。第2カニューレ52は、更に非患者側の斜面端60を有する外側端58を具えている。第2カニューレ52は流体排出端16から外方に延在し、ハウジング12を貫通する細長い流体通路を形成している。非患者側の斜面端60は、更に外側端58を覆うシール可能なスリーブ61を具えている。
【0016】
ハウジング12の流体排出端16は円盤状のベース64を具え、円筒状の突起66がそこから外方に延在している。このベース64は環状フランジ68を具え、このフランジは流体導入端14の環状肩部20と連携して両者の間に対接面80を形成している。これらの端部は、接着剤その他の適宜な固定手段によってこの対接面80に沿って相互に固定されている。
【0017】
図4に示されているように、流体排出端16は針アセンブリ10をホルダ78に固定する手段を具えていることが望ましい。この手段は複数の螺旋状ねじ山82を具えている。ここには螺合によるシステムが示されているが、本発明の実施の助けとなる任意の取付け手段を利用可能なことは判るであろう。
【0018】
ハウジング12は半透明又は透明な材料で構成され、このアセンブリの使用者がチャンバ22の内容物を容易に目視可能になっている。半透明な丈夫なプラスチックが望ましいが、図2に示された窓100等の種々のポートや窓を使用して使用者がチャンバ22の内容物を目視できるようにしてもよい。
【0019】
図4に示されているように、従来の静脈穿刺作業の際には、ホルダ78に接続された針アセンブリ100が患者の皮膚に突き刺されて、静脈内に入る。フラッシュバック・チャンバ22は、血液が内側端44の開口を越えて溝26内に流れ込み、静脈穿刺に関連して瞬間的にフラッシュバックを視認できるようにするのに充分な空間をチャンバ22内に提供する。このようにして、採血技師は第1カニューレ36によって静脈穿刺がうまく行われたことを殆ど瞬間的に視認することができる。このように静脈穿刺がうまく行われると、チャンバ22内の大気圧の空気は静脈圧の影響を受けて圧縮される。静脈圧がチャンバ22内の大気圧を越えると、血液はこれに流入して第2内側端54の開口をカバーする。チャンバ内の圧力と静脈圧とが等しくなると、血流は停止する。
【0020】
採血技師によって静脈穿刺が視認されると、図5に示されているように、第2カニューレ52の斜面部60がストッパ72を突き破るように排気された容器70がホルダ78に挿入される。第2カニューレ52が真空部分79に入り込むと、負圧勾配が針アセンブリに伝達される。容器内の低い圧力によって血液は静脈から容器内に流れ込む。カニューレ36と52とが軸方向に整列しているので、負圧勾配の影響によって容器70内へ流れ込む血液のための閉塞されない流路が提供される。溝26とチャンバ22内の血液は、チャンバ11内の負圧勾配によって第2内側端54の開口を通って容器70に引き込まれる。これが生じると、チャンバ22と溝26内の圧力は患者の静脈圧以下に低下し、これによってより高い静脈圧が溝26とチャンバ22を加圧し、再び静脈圧まで戻す。実質的な効果は、溝26内で脈動する小さな血柱が開口を閉じて、チャンバ22内の空気が第2内側端54によって容器70内に引き込まれることを最小限に抑えることである。血液は排気された複数の容器内に採取され、それによって一つの針アセンブリ10を用いて対応する複数のサンプルが得られる。患者の静脈から第1カニューレ36を外すことによって、この静脈穿刺作業は終了する。
【0021】
図6〜図8に示されたように、本発明の補助的な実施形態は、図1〜図5の構成部品と実質的に同じ多くの部品を具えている。したがって、同じ機能を果たす同じ部品には図1〜図5の部品と同じ符号が付されているが、図6〜図8の同じ部品を識別するためにaが符号の後ろに付けられている。
【0022】
図6は本発明の別の実施形態の針アセンブリ200を示し、これはハウジング12aの内部に規定された細長いフラッシュバック・チャンバ210を具えている。チャンバ210は流体サンプルをその内部に保持するための細長い領域を具えている。チャンバ210は実質的に凹んだ曲面を具え、サンプル採取の際に拡大して見えるようにしている。
【0023】
図7に示されているように、従来の静脈穿刺の際にホルダ78aに接続された針アセンブリ200は、患者の皮膚に突き刺されて静脈内に入る。チャンバ210は静脈穿刺がうまく行われたことを示し、ハウジング12a内に存在する空気の吸引を少なくする。こうして、静脈穿刺がうまく行われると、チャンバ210内の大気圧の空気は静脈圧の影響によって圧縮される。静脈圧はチャンバ210内の大気圧より高いので、血液はチャンバに流入する。チャンバ210内の圧力と静脈圧とが等しくなると、血流は停止する。
【0024】
採血技師によって静脈穿刺が視認されると、排気された容器70aは、図8に示されているように第2カニューレ52aの斜面部60aがストッパ72aに突き刺さるようにホルダ78aに挿入される。第2カニューレ52aが真空部分79aに入り込むと、負圧勾配がチャンバ210に伝達される。容器内の低圧によって、血液はチャンバ210から容器内に流れる。
【0025】
本発明の範囲又は要旨から逸脱することなく、当業者であれば種々の変更や改変が可能であり、本発明の範囲内に入るこれらのすべての変更や改変をも請求することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の針アセンブリの斜視図である。
【図2】図1の針アセンブリの側面図である。
【図3】3−3に沿って切断した図2の側断面図である。
【図4】従来型の針ホルダを具えた図1の針アセンブリの使用状態を示す図である。
【図5】患者の腕に静脈穿刺を行う際の、従来型の針ホルダと容器を具えた針アセンブリの側断面図である。
【図6】本発明の針アセンブリの他の実施形態の側断面図である。
【図7】従来型の針ホルダを具えた図6の針アセンブリの使用状態を示す図である。
【図8】患者の腕に静脈穿刺を行う際の、従来型の針ホルダと容器を具えた針アセンブリの側断面図である。
Claims (18)
- 流体導入端とこれに連通する反対側の流体排出端とを有するハウジングであって、その内部にサンプルを保持するための環状のフラッシュバック・チャンバを形成し且つ該チャンバ内の流体の存在を視認する視認手段を具えた円筒状外壁によって形成されたハウジングと、
前記流体導入端と流体連通し且つそこから外方に延在する第1カニューレであって、前記チャンバの近傍に位置する開口を有する第1内側端とこれの反対側の第1外側端とを有する第1カニューレと、
前記流体排出端と流体連通し且つそこから外方に延在する第2カニューレであって、前記第1内側端の近傍に位置する開口を有する第2内側端を有し、更に前記第2内側端の反対側に第2外側端を有する第2カニューレとを具え、
前記第1及び第2カニューレは互いに軸方向に整列されて、前記ハウジングの長手方向に沿って両者間に軸方向の流体通路を提供し、
前記チャンバは、前記サンプルを保持するための環状溝を具えることを特徴とする針アセンブリ。 - 前記視認手段が、透明及び半透明の丈夫なプラスチックからなる材料の群から選ばれた材料で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
- 前記視認手段が、前記チャンバ内の前記流体を見るための透明な窓を具えていることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
- 環状肩部が、前記流体導入端から前記第1外側端に向かって突出した一体的な円筒状延長部を支えていることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
- 円筒状孔が、前記延長部を貫通して形成され、前記チャンバと流体連通すると共に、前記第1カニューレと第2カニューレの少なくとも一方をその中に挿入・固定して収容していることを特徴とする請求項4に記載の針アセンブリ。
- 前記流体排出端が前記肩部と連携するように位置している環状フランジを具えて両者の間に対接面を形成し、前記環状フランジはそこから前記第2外側端に向かって延在する円筒状突起を有することを特徴とする請求項4に記載の針アセンブリ。
- 前記流体導入端と前記流体排出端が前記対接面において互いに固定されていることを特徴とする請求項6に記載の針アセンブリ。
- 前記円筒状突起が針ホルダを接続するための接続手段を具えていることを特徴とする請求項6に記載の針アセンブリ。
- 前記接続手段が、前記円筒状突起の外周面の周囲に形成された複数の螺旋状ねじ山を具えていることを特徴とする請求項8に記載の針アセンブリ。
- 患者から少なくとも一つの流体サンプルを採取する経皮的アクセス・システムであって、
前記サンプルをその中に採取するための、突き刺し可能なストッパを有する少なくとも一つの排気された容器と、
患者から少なくとも一つの前記サンプルを採取し、引き続いて少なくとも一つの排気された容器内に排出するための針アセンブリとを具えており、
前記針アセンブリは、
流体導入端とこれに連通する反対側の流体排出端とを有するハウジングであって、その内部にサンプルを保持するための環状のフラッシュバック・チャンバを形成し且つ該チャンバ内の流体の存在を視認する視認手段を具えた円筒状外壁によって規定されたハウジングと、
前記流体導入端と流体連通し且つそこから外方に延在する第1カニューレであって、前記チャンバの近傍に位置する開口を有する第1内側端とこれの反対側の第1外側端とを有する第1カニューレと、
前記流体排出端と流体連通し且つそこから外方に延在する第2カニューレであって、前記第1内側端の近傍に位置する開口を有する第2内側端を有し、更に前記第2内側端の反対側に第2外側端を有する第2カニューレとを具え、
前記第1及び第2カニューレは互いに軸方向に整列されて、前記ハウジングの長手方向に沿って両者間に軸方向の流体通路を提供し、
前記チャンバは、前記サンプルを前記排気容器内に吸引する前に前記サンプルをその中に保持するための環状溝を具えることを特徴とするシステム。 - 前記視認手段が、透明及び半透明の丈夫なプラスチックからなる材料の群から選ばれた材料で構成された前記壁を具えていることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記視認手段が、前記チャンバ内の前記流体を見るための透明な窓を具えていることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 環状肩部が、前記流体導入端から前記第1外側端に向かって突出した一体的な円筒状延長部を支えていることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記延長部を貫通して円筒状孔が形成され、前記チャンバと流体連通すると共に、前記第1カニューレと前記第2カニューレの少なくとも一方を挿入・固定して収容していることを特徴とする請求項13に記載のシステム。
- 前記流体排出端が、前記肩部と連携して設置された環状フランジを具えて両者の間に対接面を形成し、前記環状フランジはそこから前記第2外側端に向かって延在する円筒状突起を有していることを特徴とする請求項13に記載のシステム。
- 前記流体導入端と前記流体排出端が前記対接面において互いに固定されていることを特徴とする請求項15に記載のシステム。
- 前記円筒状突起が、前記排気容器のためにホルダを接続する手段を具えていることを特徴とする請求項15に記載のシステム。
- 前記接続手段が、前記円筒状突起の外周面の周囲に形成された複数の螺旋状ねじ山を具えていることを特徴とする請求項17に記載のシステム。
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