JP4736716B2 - 鋼管の熱間肉厚測定方法 - Google Patents

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本発明は、鋼管の熱間肉厚測定方法に係わり、特に、継目無鋼管の製造ラインで、マンドレル・バーがまだ挿入された状態にある鋼管の肉厚を測定するのに有効な技術である。
鋼管の外径及び肉厚の自動測定に対する要求は、品質管理上及び検査工程の迅速化の点からも近年ますます増大している。
ところで、鋼管の肉厚を測定する方法は、従来、ノギスやマイクロメータ等の測定器具を使用し、作業者が直接測定するか、あるいは超音波厚さ計で手動又は自動的に測定していた。しかしながら、ノギス等の器具を利用する方法では、鋼管の両端部だけしか測定できないという問題がある。また、超音波厚さ計では、鋼管の全長にわたっての測定が可能であるが、超音波の管への入射に接触媒質を介してプローブを鋼管表面に接触させなければならず、精整工程等での冷間測定はできても、圧延工程等の熱間での測定が困難であった。
そのため、X線、γ線のような放射線及びテレビカメラを用い,熱間、冷間を問わず、非接触で且つ連続的に、鋼管の全長にわたり肉厚を自動測定する技術が開発された(例えば、特許文献1参照)。つまり、鋼管に照射した放射線が、鋼管の内面に接して透過した時に、その減衰量が最大となり、外面に接した時に最小となる特性を利用し、減衰量の最大点と最小点を検知し、その間の放射線源、被測定鋼管、検出器の移動距離、時間又はブラウン管の映像上における距離を測定するものである。
確かに、この技術によれば、熱間、冷間を問わず、非接触で且つ連続的に、鋼管の全長にわたり肉厚を自動測定が可能となった。しかしながら、放射線は透過性であるため、マンネスマン・マンドレルミル方式の継目無鋼管の製造工程(ラインともいう)のように、圧延時にマンドレル・バーを鋼管内に挿入した状態での測定には適用が難しい。つまり、マンドレル・バーの挿入で鋼管内面の境界が判別し難いからである。従って、マンドレル・ミルの入側とか出側での測定ができないという問題があった。
このような非接触方式の測定技術としては、上記放射線に代えて、レーザを用いる技術もある。つまり、鋼管へのレーザの照射により鋼管内で発生する超音波の多重反射エコーを信号処理することで、肉厚を測定する技術である。例えば、本出願人の出願で、最近公開されたものとして、鋼管の肉厚を熱間でレーザ超音波肉厚計を用い測定するに際し、鋼管の温度補正を適切に行って、測定誤差を少なくした測定技術がある(特許文献2参照)。この技術によれば、熱間でマンドレル・バーを挿入した状態でも鋼管の肉厚を測定ができる。
ところで、このレーザを用いた肉厚測定の原理は、下記の通りである。
まず、図3(a)及び(b)に示すように、超音波発生用レーザ1を鋼管(図示せず)の外表面2に照射する。その結果、鋼管外表面2のアブレーションの反作用として肉厚方向に超音波3が発生する。その超音波3は、肉厚方向に伝播し、内表面で反射し、反射波5が再び外表面2に達すると、外表面2が微小に***する。この外表面2の***部6に、別途、エコー検出用レーザ7を照射すると共に、外表面2の***によるエコー検出用レーザ7の波形の変化を、光干渉装置8で検出する。この検出で、超音波発生用レーザ照射時刻(超音波発生時刻)と内表面からの反射波による外表面の***検出時刻(エコー検出時刻)との時間差が、超音波の進行時間となる。そして、超音波伝播速度は、鋼管の鋼種(組成)と温度とから定まる物性値なので、この速度、前記超音波の進行時間、及び幾何学補正項(図3(b)に示す鋼管肉厚内のエコーの反射角等を用いる)によって、鋼管の肉厚が次式で計算できる。なお、超音波は、肉厚方向のあらゆる角度(360°)に発生するので、エコーは、図2及び図3(b)に示すように、鋼管の外表面2と内表面4との間を1往復した時点で検出される1往復エコー9(第1エコーともいう)、2往復した第2エコー10、3往復した第3エコー11・・第nエコー等のようになる。
WT=(1/2n)×TOFn×V×f(n)
ここで、WT:鋼管の肉厚、TOFn:第nエコーの進行時間、V:鋼管中の超音波伝播速度、f(n):第nエコーの幾何学補正項
しかしながら、上記式のTOFnを決める超音波発生時刻とエコー検出時刻とを正確に把握することは困難である。検出される波形は複雑であるし、鋼管の***程度による測定値への影響が避けられないからである。そのため、実際には、TOFn=TOFm+δT
のように、測定値TOFmに対してオフセット(補正)項δTを設けて、実際の肉厚(ノギス等で測定した)と照らしてチューニングするのが通常である。これでは、測定に作業者の手間がかるばかりでなく、高精度で、且つ迅速な測定ができないという問題があり、オフセット項を設けないで測定することが多い。
また、鋼管の肉厚を実際にオンラインで測定する場合、鋼管を一定速度で走行させながら、一本あたり長さ方向に沿い約400箇所での測定が行われるが、鋼管中の超音波の減衰が著しく、常に第2エコー以降が多数得られるとは限らない。
特開昭54−114263号公報 特開2005−134321号公報
本発明は、かかる事情に鑑み、レーザの照射で発生した超音波の反射エコーのうち、数箇所で得た3往復エコー及び4往復エコーを用い、高精度に肉厚を測定する鋼管の肉厚測定方法を提供することを目的としている。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意研究を重ね、その成果を本発明に具現化した。
すなわち、本発明は、熱間でオンラインを走行する鋼管の外面にレーザを照射し、発生した超音波が鋼管内面と外面との間の肉厚内で反射、往復する多数のエコーを光干渉装置で検出し、前記肉厚内で進行するエコーの進行時間及び反射角を定め、それらの値と超音波の伝播速度とから肉厚を計算するに際して、まず、検出されたエコーのうちから、3往復エコー及び4往復エコーを抽出し、それぞれの前記進行時間にそれぞれ下記(1)式、下記(2)式を満足するオフセット値δT3、δT4を設定し、3往復エコーの進行時間のオフセット値δT3と4往復エコーの進行時間のオフセット値δT4とが等しいと定めて、下記(4)及び下記(5)の式を連立させて、該(4)及び(5)式から肉厚値WTを求め、次いで、この肉厚値WTを1往復エコーの進行時間の測定値TOFm1から肉厚を与える下記(6)の式に代入して、1往復エコーの進行時間のオフセット値δTlを逆算して定め、定めた1往復エコーの進行時間のオフセット値δT1を利用して、下記(6)式から全ての測定箇所の肉厚WTを計算することを特徴とする鋼管の熱間肉厚測定方法である。

TOF actual 3=TOF measured 3十δT3 ・・・(1)
TOF actual 4=TOF measured 4十δT4・・(2)
WT=(1/6)×(TOFm3十δT3)×V×f(3)・・(4)
WT=(1/8)×(TOFm4+δT4)×V×f(4)・・(5)
WT=(1/2)×(TOFm1+δT1)×V×f(1)・・(6)
但し、TOF actual 3は真の第3エコーの進行時間
TOF measured 3は測定した第3エコーの進行時間
TOF actual 4は真の第4エコーの進行時間
TOF measured 4は測定した第4エコーの進行時間
Vは鋼管中の超音波伝播速度、
TOFm3は3往復エコーの進行時間の測定値
f(3)は第3エコーの幾何学補正項
TOFm4は4往復エコーの進行時間の測定値
f(4)は第4エコーの幾何学補正項
TOFm1は1往復エコーの進行時間の測定値
f(1)は第1エコーの幾何学補正項
この場合、前記3往復及び4往復エコーが複数あれば、前記進行時間のオフセット値をそれらの平均値とするのが好ましい。また、前記鋼管の温度が1200℃以下であったり、あるいは前記鋼管が、プラグ又はマンドレル・バーを挿入した状態にあることが好ましい。さらに、前記鋼管の肉厚が3〜35mmであれば、一層好ましい。
本発明によれば、1200℃以下という熱間でオンラインを走行中であっても、鋼管にレーザ照射し、発生した超音波の多数の反射エコーから、3往復エコー及び4往復エコーを抽出して、高精度で鋼管の肉厚を測定することができるようになる。
以下、発明をなすに至った経緯をまじえ、本発明の最良の実施形態を説明する。
まず、発明者は、レーザによる従来の鋼管肉厚測定方法を見直し、鋼管の肉厚を実際にオンラインで測定する場合、鋼管中の超音波の減衰が著しく、常に2往復エコー以降(3往復エコー、4往復エコー、・・)が多数得られるとは限らないことを確認した。ところが、鋼管を一定速度で走行させながら、一本あたり長さ方向に沿い約400箇所という多数箇所での測定が行われるので、2往復エコー(以下、第2エコーという)以降がまったく皆無ということはなく、第3エコー、第4エコーならば少ない場合で数箇所の測定位置でデータ入手が可能であることも判明した。
ところで、エコー波形及びその検出時刻に関する前記オフセット値δTは、超音波の反射する角度(θ)に依存すると考えられる(図3(b)参照)。すなわち、反射角度の差が大きい第1エコーと第2エコーとの該オフセットの値は大きく異なるが、第3エコー、第4エコーと後方のエコーになるほど、該角度の差は小さくなり、オフセット値は一定値に収斂し、ほぼ同じ値になっていくと考えられる。
そこで、発明者は、第3エコー及び第4エコーのオフセット値がほぼ等しくなることを利用すれば、前記したようなオフセット値の問題が解決できると考え、以下で述べるように、従来の肉厚測定方法に改良を加え、本発明を完成させたのである。
従来の測定方法は、図3(a)及び(b)に示したように、熱間でオンラインを一定速度(例えば、60〜360m/min)で走行する鋼管(図示せず)の外表面2に、超音波発生用レーザ1を照射し、プラズマ圧力で発生した超音波3が鋼管内表面4と外表面2との間の肉厚内で反射、往復する多数のエコー(測定位置は、鋼管1本あたり数百箇所になる)を、別途検出用レーザー7の照射して光干渉装置8で検出するものである。その検出結果は、図2のような電気信号として得られる。従って、前記肉厚内で進行するエコーの進行時間及び反射角が定められ、それらの値と超音波の伝播速度とから前出の下記式を用いて、肉厚を計算することが可能となる。
WT=(1/2n)×TOFn×V×f(n)
ここで、WT:鋼管の肉厚、TOFn:第nエコーの進行時間、V:鋼管中の超音波伝播速度、f(n):第nエコーの幾何学補正項
まず、本発明では、このようにして検出されたエコーのうちから、3往復エコー及び4往復エコーを抽出し、それぞれの前記進行時間にオフセット値を設定する。
つまり、TOFactual3=TOFmeasured3+δT3 (1)
TOFactual4=TOFmeasured4+δT4 (2)
ここで、TOFactual3: 真の(実際の)第3エコーの進行時間
TOFmeasured3: 測定した第3エコーの進行時間
δT3: 設定した第3エコーのオフセット値
TOFactual4: 真の(実際の)第4エコーの進行時間
TOFmeasured4: 測定した第4エコーの進行時間
δT4: 設定した第4エコーのオフセット値
なお、前記3往復及び4往復エコーが複数抽出できる場合には、オフセット値をそれらの平均値とするのが好ましい。その方が真値に近いからである。
そして、それらのオフセット値が3往復エコー及び4往復エコーで等しいと定める。
δT3=δT4 (3)
従って、第3エコー及び第4エコーに対する肉厚を求める式は、それぞれ下記(4)及び(5)であるので、(3)の条件下で(4)及び(5)を連立させると、真の肉厚値WTが求まる。
WT=(1/6)×(TOFm3+δT3)×V×f(3) (4)
WT=(1/8)×(TOFm4+δT4)×V×f(4) (5)
ここで、数字3、4はそれぞれ第3、第4エコーの値を、mは測定値であること示す。
次いで、上記のようにして求めた肉厚値WTを1往復エコーの肉厚を与える下記の式(6)に代入すると、1往復エコーのオフセット値が逆算して定められる。
WT=(1/2)×(TOFm1+δT1)×V×f(1) (6)
なお、数字1は第1エコーの値を、mは測定値であることを示す。
そこで、この1往復エコーのオフセット値δT1を利用すれば、他の全ての測定箇所の肉厚を計算することが可能となる。
なお、本発明による測定対象となる鋼管は、継目無鋼管、電縫鋼管、圧接鋼管等のいずれでも良いが、特に、プラグ、マンドレル・バー等を内部に挿入し、圧延する場合に有効である。レーザによる超音波の鋼管内面と外面間の反射を利用するので、放射線の場合のような境界が不鮮明になるという問題が生じないからである。また、測定する肉厚の範囲は、3〜35mmであることが望ましい。3mm未満では、薄すぎて測定が難しく、35mm超えでは、超音波の減衰が著しいため不都合だからである。さらに、測定時における鋼管の温度は、1200℃以下であることが好ましい。1200℃超えでは、高すぎて超音波の減衰が著しいからである。下限を設けなかったのは常温でも測定可能だからである。
鋼種が一般炭素鋼の小径継目無鋼管(圧延目標値:外径172mm、肉厚5mm、長さ12600mm)をマンドレル・ミルで延伸圧延し、その出側で、マンドレル・バーを引き抜く前に、肉厚を測定した。測定時の鋼管温度は、1050℃であった。その際、本発明に係るオフセット値を設けた場合及びオフセット値を設けない従来の方法による場合の2通りでの測定を行った。また、本発明の信頼性を確認するため、本発明で測定された鋼管については、作業者が測定冶具(ゲージ)を用いての直接測定も行った。なお、ゲージでの測定は、ライン外に抜き出した鋼管を輪切りにして行った。
その結果を図1に一括して示す。図1より、本発明に係る測定値は、鋼管の長手方向全体にわたり、ゲージによる測定値とほぼ一致し、正確な肉厚測定が行われたことが明らかである。つまり、オフセット値を設けない従来の測定方法に比べ、本発明によれば、大幅に鋼管肉厚の測定精度が改善される。
小径継目無鋼管のマンドレル・ミル出側での肉厚測定例を示す図である。 レーザで発生した超音波の反射エコーの電気信号の時間変化を示す図である。 レーザ照射による鋼管肉厚の測定原理を説明する模式図であり、(a)は超音波の発生と反射エコーの検出を、(b)は、鋼管内で反射エコーが進行する状況である。
符号の説明
1 超音波発生用レーザ
2 外表面
3 超音波
4 内表面
5 反射波
6 ***部
7 エコー検出用レーザ
8 光干渉装置
9 第1エコー
10 第2エコー
11 第3エコー

Claims (5)

  1. 熱間でオンラインを走行する鋼管の外面にレーザを照射し、発生した超音波が鋼管内面と外面との間の肉厚内で反射、往復する多数のエコーを光干渉装置で検出し、前記肉厚内で進行するエコーの進行時間及び反射角を定め、それらの値と超音波の伝播速度とから肉厚を計算するに際して、
    まず、検出されたエコーのうちから、3往復エコー及び4往復エコーを抽出し、それぞれの前記進行時間にそれぞれ下記(1)式、下記(2)式を満足するオフセット値δT3、δT4を設定し、3往復エコーの進行時間のオフセット値δT3と4往復エコーの進行時間のオフセット値δT4とが等しいと定めて、下記(4)及び下記(5)の式を連立させて、該(4)及び(5)式から肉厚値WTを求め、次いで、この肉厚値WTを1往復エコーの進行時間の測定値TOFm1から肉厚を与える下記(6)の式に代入して、1往復エコーの進行時間のオフセット値δTlを逆算して定め、定めた1往復エコーの進行時間のオフセット値δT1を利用して、下記(6)式から全ての測定箇所の肉厚WTを計算することを特徴とする鋼管の熱間肉厚測定方法。

    TOF actual 3=TOF measured 3十δT3 ・・・(1)
    TOF actual 4=TOF measured 4十δT4・・(2)
    WT=(1/6)×(TOFm3十δT3)×V×f(3)・・(4)
    WT=(1/8)×(TOFm4+δT4)×V×f(4)・・(5)
    WT=(1/2)×(TOFm1+δT1)×V×f(1)・・(6)
    但し、TOF actual 3は真の第3エコーの進行時間
    TOF measured 3は測定した第3エコーの進行時間
    TOF actual 4は真の第4エコーの進行時間
    TOF measured 4は測定した第4エコーの進行時間
    Vは鋼管中の超音波伝播速度、
    TOFm3は3往復エコーの進行時間の測定値
    f(3)は第3エコーの幾何学補正項
    TOFm4は4往復エコーの進行時間の測定値
    f(4)は第4エコーの幾何学補正項
    TOFm1は1往復エコーの進行時間の測定値
    f(1)は第1エコーの幾何学補正項
  2. 前記3往復及び4往復エコーが複数あれば、前記進行時間のオフセット値をそれらの平均値とすることを特徴とする請求項1記載の鋼管の熱間肉厚測定方法。
  3. 前記鋼管の温度が1200℃以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の鋼管の熱間肉厚測定方法。
  4. 前記鋼管が、プラグ又はマンドレル・バーを挿入した状態にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鋼管の熱間肉厚測定方法。
  5. 前記鋼管の肉厚が3〜35mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鋼管の熱間肉厚測定方法。
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