JP4735528B2 - 車載用の電子機器の冷却構造 - Google Patents

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Description

本発明は、基板上に実装された発熱性部品の冷却を図るためのヒートスプレッダ及びファン装置を備える車載用の電子機器の冷却構造に関する。
車載用の電子機器、例えばカーナビゲーション装置においては、ナビ基板と称される基板上に、CPU、及び、メモリや高周波素子等の周辺部品が実装され、ハードディスク装置等の他の装置と共にケース内に組込まれるようになっている。この種の車載用の電子機器は、比較的高温となる環境下で使用される事情があることに加え、近年のカーナビゲーション装置の高機能化ひいてはCPUの高性能化に伴い、CPUの発熱量が増大する傾向にあり、CPUやその周辺部品を冷却するための冷却構造が重要となってきている。
従来では、例えばノート型パソコンにおける冷却構造として、発熱性の半導体パッケージ(CPU)などを実装した基板の情報に、その半導体パッケージと熱的接触状態にヒートスプレッダ(ヒートシンク)を配し、そのヒートスプレッダに一体に設けられた冷却フィン間に、ファン装置により強制的に冷却風を流すようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
このような冷却構造を、ナビ基板に採用した具体例を図3に示す。即ち、基板1上には、発熱性の部品であるCPU2が実装されると共に、他の複数個の部品(周辺素子)3が実装されている。基板1の上部には、例えばアルミニウムから板状に形成されたヒートスプレッダ4が配置され、このヒートスプレッダ4の下面側には、前記CPU2に熱的に接触される接触部5が一体に形成されている。
そして、ヒートスプレッダ5の上面部には、図で左右方向に延びる複数本の冷却フィン6が一体に形成され、図で右端部にはファン装置7が配設されている。ファン装置7の駆動により、上方から空気が吸込まれて、冷却フィン6同士間(ヒートスプレッダ5の上面)の空間を図で右から左に冷却風が流れ、冷却フィン6からの放熱を図るようになっている。尚、冷却フィン6のすぐ上部には、通風路を確保するため、例えば鉄板等の蓋8が配置されるようになっている。
特開2002−368467号公報
上記従来の冷却構造は、発熱性部品であるCPU2の放熱(冷却)を主目的とするものであって、その他の部品3についての冷却は考慮されていなかった。部品3のうちメモリや高周波素子などは、CPU2よりも保証温度が低い場合がある。そのため、特に今後さらに発熱性部品(CPU2)の発熱量が増大した場合に、ヒートスプレッダ4の下面側の各部品3の周囲(基板1の上面側)の雰囲気温度が上昇し、部品3の保証温度を超えてしまうことが懸念される。
具体的な数値をあげて説明すると、代表的なものとして、CPU2の保証温度が表面温度で100℃、周辺素子3の保証温度が雰囲気温度で85℃である。今、CPU2と接触するヒートスプレッダ4も、表面温度100℃以下の冷却性能が求められるので、ヒートスプレッダ4の表面温度が例えば95℃まで冷却されるものとする。ところがこの場合、基板1の上空全体に95℃の発熱体が存在することになり、基板1の上面の雰囲気温度を85℃以下に抑えることは困難になる。
これに対処するためには、ヒートスプレッダ4の冷却性能を85℃以下に向上させる必要がある。冷却性能の向上のためには、ヒートスプレッダ4(冷却フィン6)の大形化による放熱面積の増加を図ったり、ファン装置7の送風能力の向上を図ったりすることが考えられる。あるいは、冷却フィン6(ヒートスプレッダ4)を、基板1とは別の場所に配置し、ヒートポンプ等を介して熱交換を行う構成も考えられる。しかしながら、いずれの構成でも、装置全体の大形化を招き、電子機器の小型化や薄型化の要望に反するものとなってしまい、またコストアップを招いてしまうことになる。尚、上記構成では、蓋8を設ける必要があり、その分のコストアップも招いていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、基板上に実装された発熱性部品の冷却に加えてその周辺部品の冷却も効率良く行うことができ、しかも、大形化やコストアップを抑制することができる車載用の電子機器の冷却構造を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の車載用の電子機器の冷却構造は、基板上に実装された発熱性部品の冷却を図るためのヒートスプレッダ及びファン装置を備えるものにあって、ヒートスプレッダに、基板の上面側に向けて延びる複数本の冷却用フィンを一体に形成することにより、該基板上面との間に通風路を形成すると共に、ファン装置を、吸気口から排気口に向けて前記通風路内に冷却風を流すように構成し、更に、前記ヒートスプレッダの外縁部に、前記吸気口及び排気口部分を除いて、前記基板の上面側に向けて延び、前記通風路内を通る冷却風の漏れを防止するための遮蔽壁を一体に設け、その遮蔽壁の下端部と前記基板上面との間に一定のクリアランス(C1)を形成したところに特徴を有する(請求項1の発明)。
上記構成によれば、ファン装置の駆動により、基板上面とヒートスプレッダとの間に、冷却用フィンによって仕切られた形態に設けられた通風路を、冷却風が流されるようになる。この冷却風により、発熱性部品からヒートスプレッダに伝達された熱が冷却用フィンから放熱されることに加えて、発熱性部品及びその周辺部品部分、更には基板表面にも強制流が流れ、それらからの放熱が図られるようになる。従って、高い冷却性能を得ることができる。しかも、冷却用フィンを、ヒートスプレッダの外側でなく内側(基板側)に向けて延びるように設けたことにより、全体の大形化を抑制し、またコストアップも抑えることができる。更に、ヒートスプレッダの外縁部に、吸気口及び排気口部分を除いて、基板の上面側に向けて延び、通風路内を通る冷却風の漏れを防止するための遮蔽壁を一体に設け、その遮蔽壁の下端部と前記基板上面との間に一定のクリアランス(C1)を形成することにより、冷却風の漏れを防止して冷却性能を高めることができる。
ここで、基板上に実装される部品は、高さが不揃いである事情があるが、冷却用フィンの下端部が、基板上に実装されている部品の高さに応じて、前記クリアランス(C1)よりも大きい所定のクリアランス(C2)を確保するように段差を有するように構成することができる(請求項2の発明)。これにより、冷却用フィンを含んだヒートスプレッダの全体としての薄形化を図ることが可能となる。
吸気口の近傍に、冷却用フィンを配置しない圧力室を設け、その圧力室から複数の通風路に対して冷却風が配分されるように構成しても良い(請求項3の発明)。各通風路全体に冷却風が行き届くようになり、優れた冷却効果を得ることができる。
発熱性部品の周囲に、冷却用フィンを配置しない空間部を形成し、その空間部内を冷却風が流れるように構成しても良い(請求項4の発明)。発熱性部品の周囲の冷却風の流れを良好とし、発熱性部品に対する直接的な冷却を効率良く行うことができる。
ヒートスプレッダには、下方に凸となり、発熱性部品に熱的に接触する接触部が一体に形成されるが、その接触部を、円柱状に形成すれば(請求項5の発明)、接触部の周囲の冷却風の流れを円滑にし、接触部からの放熱を良好に行うことができる。
以下、本発明を車載用の電子機器であるカーナビゲーション装置のいわゆるナビ基板に適用した一実施例について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施例に係る冷却構造を備えた電子機器としてのナビ基板11の全体構成を概略的に示している。また、図2は、そのうちヒートスプレッダ12の構成を示す底面図である。尚、図示はしないが、ナビ基板11は、ハードディスク装置やDVDドライブ装置、更には別の基板(オーディオ基板)等の複数の装置と共にケース内に組込まれ、カーナビゲーション装置の本体を構成するようになっている。
図1に示すように、ナビ基板11は、例えばやや横長の矩形状をなすプリント配線基板からなる基板13の表面(上面)に、発熱性部品としてのCPU14及び、その周辺の複数個の部品(周辺素子)15などを実装して構成されている。そのうちCPU14は、基板13のほぼ中央部に配設されている。
また、詳しい説明は省略するが、前記周辺の部品15として、前記CPU14の近傍部分に、TSOPタイプやCSPタイプの半導体素子(メモリ等)が設けられている。また、基板11の図で左寄り部分(後述する通風路の出口側部分)に、パワー素子や、コンデンサ、コイルなどの部品15が設けられている。尚、これら図で左側の部品15は、基板13の中央部や右側部分に実装されている比較的平たい(高さ寸法が小さい)部品14、15に比べて、高さ寸法が大きいものとなっている。つまり、高さ寸法が比較的大きい部品15については、基板13の左側(後述する通風路の下流側)にまとめて配置されている。
そして、このナビ基板11には、本実施例に係る冷却構造が以下のようにして設けられている。即ち、この冷却構造は、図2にも示すように、前記基板13の上部に配置されるアルミニウム製のヒートスプレッダ12を備えると共に、送風用のファン装置16を備えて構成される。
前記ヒートスプレッダ12は、前記基板13よりも一回り小さい矩形板状をなし、その裏面(下面)側に、前記CPU14に熱的に接触する接触部17、遮蔽壁18及び冷却用フィン19を一体に有して構成されている。尚、詳しく図示はしないが、ヒートスプレッダ12は、左右の外縁部に取付部(ねじ挿通穴を有した舌片部)を一体に有しており、その取付部において、前記ナビ基板11(基板13)に対してねじ止め等により取付けられるようになっている。
そのうち接触部17は、前記CPU14の実装位置に対応した位置に、下方に凸となる円柱状に形成されている。このとき、図1に示すように、前記接触部17の底面には熱伝導ゲル20が塗布されるようになっており、その状態で、ヒートスプレッダ12がナビ基板11に取付けられることにより、CPU14の上面と接触部17の底面とが熱伝導ゲル20を介して熱的に接続されるようになっている。
前記遮蔽壁18は、図2に示すように、ヒートスプレッダ12の外縁部(四辺部)に沿って、下方に立ち下がる薄壁状に形成されており、この場合、ヒートスプレッダ12の図で左辺の手前側部分を除く全周に渡って設けられている。このとき、図1にも示すように、遮蔽壁18が除かれている部分が、後述する冷却風が排出される排気口21とされるようになっている。図1に示すように、ヒートスプレッダ12の取付状態では、この遮蔽壁18の下端部と前記基板13の上面との間に一定のクリアランスC1(例えば0.5〜1mm程度)が形成されるようになっている。
また、ヒートスプレッダ12の右後部側のコーナー部分には、円形に開口する吸気口22が設けられている。そして、前記ファン装置16は、ヒートスプレッダ12の右後部側のコーナー部分の上面部、つまり吸気口22の上部部分に設けられている。
このファン装置16は、外形が矩形状をなし、前記吸気口22にラップする円形の開口部を有する薄形のケーシング16aに、モータ(図示せず)及び送風羽根16bを組付けて構成されている。このファン装置16は、前記モータの駆動(送風羽根16bの回転)により、上方から空気を吸い込んで吸気口22から内部(ヒートスプレッダ12の下面側)に押し込むように構成されている。
さて、前記冷却用フィン19について述べる。この冷却用フィン19は、ヒートスプレッダ12の下面から下方(基板13の上面側)に向けて延びると共に、図2にも示すように、横方向(左右方向)に延びる薄板状をなし、複数本、本実施例では前後に例えば4列に設けられている。これにより、基板13の上面とヒートスプレッダ12の下面との間には、遮蔽壁18のうち前後の辺部に配置されている部分と、4本の冷却用フィン19とによって区切られた、前後に5列の通風路23が形成されている。
このとき、図2に示すように、前記吸気口22の真下部分及びそこから前方に三角形に延びる領域には、冷却用フィン19は配置されておらず、これにより、吸気口22から供給される冷却風を各通風路23に配分するための、上面から見て台形状(図2に二点鎖線で示す)の入口側圧力室24が形成されている。一方、前記排気口21側にも、冷却用フィン19が配置されないことにより、各通風路23からの冷却風を集合させて排気口21から排出するための、上面から見て細長い台形状(図2に二点鎖線で示す)の出口側圧力室25が形成されている。
さらに、図2に示すように、前後方向中間の2列の冷却用フィン19については、その途中部が分断され、前記接触部17(CPU14)の周囲部を囲む円形領域(リング状領域)に、冷却用フィン19を配置しない空間部26が形成されるようになっている。
そして、図1に示すように、冷却用フィン19の下端部は、基板13上の部品15の高さ寸法に応じて、段差19a,19bを有するものとされている。図1の例では、冷却用フィン19のヒートスプレッダ12の下面からの高さ寸法(下方への突出長さ)が、左端側を除いて一定とされ、左端側において高さ寸法の大きい部品15に対応して、2段階でそれよりも短くなるように構成されている。これにて、冷却用フィン19の下端部と各部品15の上端との間には、前記クリアランスC1よりも大きい適切なクリアランスC2(例えば1〜2mm程度)が確保されるようになっている。
次に、上記した本実施例の冷却構造の作用及び効果について述べる。図1及び図2に示す白抜きの矢印は、空気(冷却風)の流れを示している。ファン装置16が駆動されると、上方から吸込まれた空気が、吸気口22から下方の入口側圧力室24に押し込まれる。そして、この入口側圧力室24から、基板13上面とヒートスプレッダ12との間に、冷却用フィン19によって仕切られた形態に設けられた各通風路23を、図で左側に向けて冷却風が流されるようになる。このとき、入口側圧力室24から各通風路23に、冷却風がほぼ同等の圧力(風量)となるように配分され、各通風路23全体に冷却風が行き届くようになる。
この後、通風路23を流れた冷却風は、出口側圧力室25にて集合し、排気口21から外部に排出される。途中、発熱性部品であるCPU14(接触部17)の周囲に、冷却用フィン19を配置しない空間部26が設けられているので、CPU14(接触部17)の周囲においても冷却風の流れが良好となる。この場合、接触部17が円柱状とされていることにより、冷却風の流れをより円滑にすることができる。また、ヒートスプレッダ12の外周に遮蔽壁18を設けたことにより、通風路23を通る冷却風の漏れを防止することができる。ちなみに、本発明者の研究によれば、1mmのクリアランスC1であれば、冷却風の漏れがほとんどないことが確認されている。
上記のような冷却風の流れに対し、熱の流れは次のようになる。即ち、CPU14の発熱は、熱伝導ゲル20を介して接触部20に伝達され、更にヒートスプレッダ12全体に伝達される。これにより、ヒートスプレッダ12及び冷却用フィン19が温度上昇する。冷却用フィン19の表面において、通風路23を通る冷却風との間での熱交換が行われ、冷却用フィン19からの放熱が良好に行われると共に、熱交換により暖められた空気が排気口21から排出される。
これと共に、CPU14の熱は、電気的接続部分を介して基板13にも熱伝導され、基板13や周辺の部品15も温度上昇する。これら基板13の表面や周辺の部品15の表面においても、通風路23を通る冷却風により強制空冷がなされ、熱交換により暖められた空気が排気口21から排出される。これにより、基板13や周辺の部品15の冷却をも図ることができる。尚、基板13の上方ほぼ全体がヒートスプレッダ12により覆われているため、電磁シールドの効果も得ることができる。
このような本実施例の冷却構造によれば、CPU14の冷却性能を格段に向上させることができ、併せて、周辺の部品15の雰囲気温度も低く抑えることができる。具体的な数値をあげて説明すると、代表的なものとして、CPU14の保証温度が表面温度で100℃、周辺部品15の保証温度が雰囲気温度で85℃とする。今、CPU14と接触するヒートスプレッダ12も、表面温度100℃以下の冷却性能が求められるので、ヒートスプレッダ12の表面温度が例えば95℃まで冷却されるものとする。この場合も、基板13の上空全体に95℃の発熱体が存在することになる。
ところが、本実施例では、ヒートスプレッダ12と基板13との間に冷却風を流すため、吸気及び排気温度を85℃以下に保つことができ、これにより、周辺の部品15の保証について問題はなくなる。これに加え、CPU14の熱の相当量が基板13に熱伝導される事情があるものの、基板13表面における強制空冷効果も期待できるので、CPU14の冷却効果を一層高めることができる。従って、ヒートスプレッダ12(冷却用フィン19)の大形化やファン装置16の送風能力の向上、更には別の冷却構造の追加といったことは必要なくなる。
そして、本実施例では、冷却用フィン19を、ヒートスプレッダ12の外側でなく内側(基板13側)に向けて延びるように設けたことにより、全体の大形化を抑制し、またコストアップも抑えることができる。特に、冷却用フィン19の下端部に、基板13上に実装されている部品15の高さに応じて、所定のクリアランスを確保するように段差19a,19bを設けるようにしたので、冷却用フィン19を含んだヒートスプレッダ12の全体としての薄形化を図ることができる。従来構造のような蓋8が不要となり、その分の部品コストも低減できる。
また、特に本実施例では、ヒートスプレッダ12の外縁部に、通風路23内を通る冷却風の漏れを防止するための遮蔽壁18を一体に設けるようにしたので、冷却風の漏れを防止して冷却性能を高めることができる。この場合、遮蔽壁18と基板13との間のクリアランスC1を、冷却用フィン19と部品15との間のクリアランスC2よりも小さく構成することにより、冷却風の大部分を通風路23内に流すことができ、実使用上問題ない冷却性能が得られる。
さらに、特に本実施例では、吸気口22の近傍に入口側圧力室24を設けたので、冷却風を各通風路23内にほぼ均等に配分することができる。排気口21部分にも出口側圧力室25を設けたので、各通風路23を通った冷却風を拡散させることなく集めることができ、効率良く排出することができる。接触部17を円柱状とすると共に、CPU14(接触部17)の周囲に空間部26を設けたことにより、この部分の冷却風の流れを良好とすることができる。
尚、上記した実施例では、ファン装置16を吸気口22側に設けるようにしたが、例えば、ファン装置を排気口21側に設ける吸込み型に構成しても良い。ヒートスプレッダ12の上面側にもフィンを追加するようにしても良い。接触部17の形状としては、四角形(角柱状)としても良い。熱伝導ゲル20に代えて、熱伝導グリスやテープ等を採用しても良い。基板13上の部品14,15の配置、冷却用フィン19の配置や数、吸気口及び排気口の位置などについても、種々の変形が可能であることは勿論である。
その他、本発明は、カーナビゲーション装置のナビ基板に限らず、発熱性部品の冷却が必要な電子機器全般に適用することができ、特に高温環境下で使用される車載用の電子機器には有効となる等、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
本発明の一実施例を示すもので、ナビ基板の全体構成を示す縦断正面図 ヒートスプレッダの底面図 従来例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、11はナビ基板(電子機器)、12はヒートスプレッダ、13は基板、14はCPU(発熱性部品)、15は周辺の部品、16はファン装置、17は接触部、18は遮蔽壁,19は冷却用フィン、19a,19bは段差、21は排気口、22は吸気口、23は通風路、24は入口側圧力室、25は出口側圧力室、26は空間部を示す。

Claims (5)

  1. 上面に発熱性部品及びその周辺の部品が実装された基板の上部に、前記発熱性部品と熱的に接続されたヒートスプレッダを備えると共に、前記ヒートスプレッダを冷却するためのファン装置を備えてなる車載用の電子機器の冷却構造であって、
    前記ヒートスプレッダに、前記基板の上面側に向けて延びる複数本の冷却用フィンが一体に形成されていることにより、該基板上面との間に通風路が形成されていると共に、
    前記ファン装置は、吸気口から排気口に向けて前記通風路内に冷却風を流すように構成されており、
    更に、前記ヒートスプレッダの外縁部には、前記吸気口及び排気口部分を除いて、前記基板の上面側に向けて延び、前記通風路内を通る冷却風の漏れを防止するための遮蔽壁が一体に設けられ、その遮蔽壁の下端部と前記基板上面との間に一定のクリアランス(C1)が形成されることを特徴とする車載用の電子機器の冷却構造。
  2. 前記冷却用フィンの下端部は、前記基板上に実装されている部品の高さに応じて、前記クリアランス(C1)よりも大きい所定のクリアランス(C2)を確保するように段差を有して設けられていることを特徴とする請求項1記載の車載用の電子機器の冷却構造。
  3. 前記吸気口の近傍には、前記冷却用フィンを配置しない圧力室が設けられ、その圧力室から複数の通風路に対して冷却風が配分されるように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の車載用の電子機器の冷却構造。
  4. 前記発熱性部品の周囲には、前記冷却用フィンを配置しない空間部が形成され、その空間部内を冷却風が流れるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車載用の電子機器の冷却構造。
  5. 前記ヒートスプレッダには、下方に凸となり、前記発熱性部品に熱的に接触する接触部が一体に形成されており、その接触部は、円柱状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の車載用の電子機器の冷却構造。
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