JP4734708B2 - ポリオレフィン組成物及びこの成形物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、機械的特性を損なうことなく、フィルムやシートなどの生産性に優れたポリオレフィン組成物及びこの成形物に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平6−049285号公報には、(a)成分:コモノマー含量が10〜30重量%、メルトフローレートが0.1〜30g/10分であるエチレン共重合体樹脂100重量部、(b)成分:金属石けん0.1〜1重量部、(c)成分:不飽和脂肪酸アミド0.01〜0.3重量部、(d)成分:ビス脂肪酸アミド0.01〜0.3重量部、(e)成分:無機充填剤0.1〜0.5重量部を含有するシート用樹脂組成物が開示されている。
【0003】
特開平6−312491号公報には、ポリエチレン系樹脂を主体とする層が、順にA層/B層/C層と構成される積層フィルムにおいて、A層はポリエチレン系樹脂100重量部に対し、不飽和脂肪酸アミド0.02〜0.07重量部及び微粒子0.05〜1.00重量部を含有し、C層はポリエチレン系樹脂100重量部に対し、不飽和脂肪酸アミド0.02〜0.07重量部、不飽和脂肪酸ビスアミド0.01〜0.20重量部、並びに、平均粒径が11〜20μm、分解開始温度が250℃以上であるポリマー微粒子0.30〜2.00重量部を含有するポリエチレン系多層フィルムが開示されている。
【0004】
特開平7−233305号公報には、ポリプロピレン100重量部、無機フィラー2〜100重量部、無機フィラー2〜100重量部、炭素数が15〜20で構成される脂肪酸と亜鉛の金属石鹸0.2〜2.0重量部からなる向上したメルトインデックスを有することを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物が開示されている。
【0005】
特開平9−085909号公報には、エチレンおよび炭素数が3〜12のα−オレフィンからなる、密度0.910〜0.945g/cm3、メルトフローレート0.5〜30g/10分、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が110℃以上であるエチレン・α−オレフィン共重合体を基材層とし、該基材層の少なくとも片面に下記の樹脂組成物層を積層してなる多層フィルム。(a)エチレンおよび炭素数が3〜12のα−オレフィンからなり、密度0.900〜0.940g/cm3、メルトフローレート0.5〜30g/10分、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が110℃以上であるエチレン・α−オレフィン共重合体5〜95重量部、(b)エチレンおよび炭素数が3〜12のα−オレフィンからなり、密度0.880〜0.920g/cm3、メルトフローレート0.5〜30g/10分、GPC法により測定された数平均分子量が35,000〜150,000であり、重量平均分子量/数平均分子量なる比で表される分子量分布が1.8〜3.0、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が60℃以上110℃未満の範囲内に観測されるエチレン・α−オレフィン共重合体5〜95重量部、及び(a)と(b)の合計100重量部に対し、(c)重量平均粒子径が1〜20μである有機系抗ブロッキング剤0.01〜5重量部を含有する樹脂組成物層であって、該樹脂組成物層のn−ヘキサン可溶分が6重量%以下である樹脂組成物層が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年市販されているブロッキング性に優れている単層あるいは多層フィルムは、少なくともフィルムの層中にポリマー微粒子を含む場合がある。
ポリマー微粒子を含む層を有するポリオレフィン系フィルムを連続的に製造する場合、フィルムの樹脂成分とポリマー微粒子との親和性がないため、ダイス出口にポリマー微粒子が付着し、目ヤニとして堆積する場合がある。目ヤニの堆積が進行することにより、目ヤニがダイスから脱落し始め、目ヤニがフィルム中に異物として含まれ、不良品となってしまう。
そのため、ポリマー微粒子を含むポリオレフィン系の樹脂成分からフィルムを生産する場合、長時間連続して製造出来ない場合があり、発生する目ヤニの脱落を防止するために、適宜製造装置を止めてダイス周りの掃除が必要となる。
本発明は、ブロッキング性に優れたポリオレフィン系フィルムを製造する際にTダイや押出などのダイやダイスに目ヤニの付着を防止し、連続生産性に優れたポリマー微粒子を含むポリオレフィン組成物を提供することを課題とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポリエチレン系樹脂 100重量部、
コールターカウンターによる平均粒子径が1〜20μmの架橋アクリル酸系樹脂からなるポリマー微粒子 0.1〜5重量部、
タルク 0.01〜2重量部及び
ステアリン酸カルシウム 0.005〜0.7重量部
を含むポリオレフィン組成物に関する。
【0010】
好ましくは本発明は、脂肪酸誘導体が、ステアリン酸誘導体であることを特徴とするポリオレフィン組成物に関する。
【0012】
本発明のポリオレフィン組成物を成形した成形物に関する。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明のポリオレフィン組成物は、
ポリオレフィン 100重量部、
ポリマー微粒子 0.1〜5重量部、好ましくは0.2〜5重量部、さらに好ましくは0.3〜4重量部、特に好ましくは0.5〜2重量部、特に好ましくは0.8〜1.5重量部、
タルク 0.01〜2重量部、好ましくは0.015〜2重量部、さらに好ましくは0.018〜1.5重量部、より好ましくは0.02〜1.0重量部、特に好ましくは0.02〜0.8重量部及び
脂肪酸誘導体 0.005〜0.7重量部、好ましくは0.01〜0.5重量部、さらに好ましくは0.015〜0.4重量部、特に好ましくは0.02〜0.3重量部
を含むポリオレフィン組成物である。
【0014】
本発明のポリオレフィン組成物は、さらに上記のポリオレフィン組成物に、ポリオレフィン100重量部に対し、タルクを除く無機フィラー 0.05〜2重量部、さらに0.1〜1.5重量部、さらに0.2〜1.0重量部、特に0.3〜0.8重量部を含むことが好ましい。
【0015】
ポリオレフィンは、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ4−メチルペンテン−1などを用いることが出来る。ポリオレフィンは、メタロセン触媒などの公知の触媒などを用いて製造された物を用いることが出来る。
【0016】
ポリエチレン系樹脂としては、メタロセン触媒、一般的なポリエチレン製造用の触媒で製造した低密度ポリエチレン、エチレンと炭素数3〜10のα−オレフィンとの共重合体(エチレン−α−オレフィン共重合体)などのエチレンを主成分とする樹脂、さらにエチレン成分が50重量%以上、さらにエチレン成分が60重量%以上含む樹脂が好ましい。
【0017】
低密度ポリエチレンとしては、密度が0.89g/cm3〜0.945g/cm3、さらに0.895g/cm3〜0.945g/cm3、特に0.90g/cm3〜0.94g/cm3の範囲が好ましい。
低密度ポリエチレンとしては、メルトフローレート(190℃)が0.1g/10分〜100g/10分、さらに0.5g/10分〜50g/10分、さらに1g/10分〜30g/10分、特に1g/10分〜25g/10分の範囲の樹脂を用いることが好ましい。
【0018】
低密度ポリエチレンは、エチレン−ビニルエステル共重合体などを含むものを用いることが出来る。
エチレン−ビニルエステル共重合体のビニルエステルとしては、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ネオ酸ビニル等を用いることが出来る。
これらのコモノマーは1種または2種以上用いることができる。
エチレン−ビニルエステル共重合体のコモノマー含量は、1〜49重量%、さらに2〜45重量%、さらに3〜30重量%、特に5〜25重量%が好ましい。
【0019】
エチレンと炭素数3〜10のα−オレフィンとの共重合体としては、密度が0.89g/cm3〜0.945g/cm3、さらに0.895g/cm3〜0.945g/cm3、特に0.90g/cm3〜0.94g/cm3の範囲が好ましい。
エチレンと炭素数3〜10のα−オレフィンとの共重合体としては、メルトフローレート(190℃)が0.1g/10分〜100g/10分、さらに0.5g/10分〜50g/10分、さらに1g/10分〜30g/10分、特に1g/10分〜25g/10分の範囲の樹脂を用いることが好ましい。
【0020】
エチレンと炭素数3〜10のα−オレフィンとの共重合体としては、α−オレフィン含有量が1重量%〜25重量%、さらに2重量%〜20重量%、さらに2重量%〜18重量%、特に3重量%〜15重量%の範囲が好ましい。
炭素数3〜10のα−オレフィンとしては、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセン−1、4−メチルペンテン−1、4−メチルヘキセン−1、4,4−ジメチルペンテン−1など鎖状α−オレフィン、シクロペンテン、シクロヘキセンなどの環状α−オレフィンなどを挙げることが出来る。
これらのα−オレフィンは一種類又は二種類以上を適宜組合せて用いることができる。
【0021】
ポリプロピレン系樹脂としては、プロピレン成分が50重量%以上含む樹脂が好ましい。
ポリプロピレン系樹脂としては、(a)冷キシレン可溶分60%以下、さらに50%以下、さらに40%以下のポリプロピレンが好ましく、特に20%未満の結晶性ポリプロピレンが好ましい。
【0022】
ポリプロピレン系樹脂は、所定の触媒を用いて、プロピレンとプロピレンを除く炭素数2〜10のα−オレフィンとをプロピレン含量が50重量%以上、さらに60重量%以上、さらに70重量%以上、さらに75重量%以上、さらに80重量%以上、特に90重量%以上(100%はPPホモポリマー)の組成比のポリマーを用いることが出来る。
プロピレンを除く炭素数2〜10のα−オレフィンとして、エチレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセン−1、4−メチルペンテン−1、4−メチルヘキセン−1、4,4−ジメチルペンテン−1など鎖状α−オレフィン、シクロペンテン、シクロヘキセンなどの環状α−オレフィンなどを挙げることが出来る。
これらのα−オレフィンは一種類又は二種類以上を適宜組合せて用いることができる。
【0023】
結晶性ポリプロピレンとしては、冷キシレン可溶分が20%未満、好ましくは19%以下、さらに好ましくは18%以下、より好ましくは17%以下、特に好ましくは16%以下のプロピレン単独又は、プロピレンとプロピレンを除く炭素数2〜10のα−オレフィンとからなる、通常、密度が好ましくは0.890g/cm3以上、さらに好ましくは0.895g/cm3以上のポリマーを用いることが出来る。
【0024】
ポリオレフィンは、カルボン酸基、酸無水基、エポキシ基、ヒドロキシル基、アミノ基、アルケニル環状イミノエーテル基、シラン基、シラノール基、チタネート基などの架橋性の官能基を含まないポリオレフィンが好ましい。
【0025】
ポリマー微粒子とは、架橋アクリル酸系樹脂、架橋スチレン系樹脂など架橋ポリマーを用いることが出来る。好ましくは、架橋ポリメタクリル酸メチルや架橋ポリ(メタクリル酸メチル−スチレン)の微粒子を用いることが出来る。
ポリマー微粒子は、コールターカウンターによる平均粒子径が1〜20μm、好ましくは2〜18μm、さらに好ましくは3〜15μm、より好ましくは5〜12μm、特に好ましくは5〜10.5μmの範囲である。
【0026】
ポリマー微粒子は、窒素中での熱分解開始温度が260℃以上、さらに270℃以上、さらに280℃以上、特に300℃以上のポリマーが好ましい。
ポリマー微粒子は、25℃で測定される屈折率nDが、1.45〜1.59の範囲、さらに1.48〜1.55の範囲が好ましい。
【0027】
タルクは、遠心沈降法による平均粒子径が1〜20μm、さらに1.5〜15μm、さらに2〜12μm、特に2〜8μmの範囲のものを用いることが出来る。
【0028】
脂肪酸誘導体として、脂肪酸と周期表のマグネシウム、カルシウムなどの2A、亜鉛などの2B、ナトリウムなどの1Aなどとの化合物、脂肪酸アミドなどを用いることが出来る。
脂肪酸誘導体として、炭素数10〜20で構成される脂肪酸誘導体を用いることが出来る。
炭素数10〜20で構成される脂肪酸誘導体としては、ペンタデカ酸、ヘキサデカ酸、パルミチン酸、オクタデカ酸、ステアリン酸、ノナデカ酸、イコサ酸、オレイン酸等の脂肪酸の誘導体を用いることが出来る。
特に、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛が好ましい。
脂肪酸アミドとしては、オレイン酸アミド、ステアリン酸アミド、エルカ酸アミド、ベヘニン酸アミド、エチレンビスオレイン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、エチレンビスエルカ酸アミドなどを用いることが出来る。
【0029】
タルクを除く無機フィラーとしては、天然シリカや合成シリカなどのシリカ、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化錫、酸化アンチモン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシゥム、雲母、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、珪酸カルシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ジルコン酸鉛、窒化アルミニウム、炭化珪素、硫化カドニウム、カオリン、けい藻土などを用いることが出来る。
【0030】
本発明のポリオレフィン組成物において、各成分の混合方法、混合装置、混合設備に特に制限はなく、公知の単軸押出機(混練機)、2軸押出機(混練機)、2軸押出機と単軸押出機(混練機)を直列に接続したタンデム型混練装置、ブラベンダー、カレンダー、バンバリーミキサーなどを用いることが出来る。
【0031】
本発明のポリオレフィン組成物は、Tダイ成形、インフレーション成形、押出成形などの成形により成形物を得ることが出来る。
【0032】
本発明のポリオレフィン組成物は、Tダイ成形、インフレーション成形、押出成形などの成形により、フィルム、シートなどの成形物を得ることが出来る。
本発明のポリオレフィン組成物は、フィルム状、シート状、チューブ状又は、粒状などに加工することができる。
【0033】
本発明のポリオレフィン組成物は、押出し時に目ヤニの発生が遅く、ダイリップの掃除等による製造の中断を少なくすることが出来、Tダイ成形、インフレーション成形、押出成形などの成形の連続生産性に優れた組成物である。
【0034】
本発明のポリオレフィン組成物より得られるフィルムやシートは、2層以上の多層として用いることが出来る。さらに、本発明の樹脂組成物を除くポリマーから得られるフィルムやシートと重ねて用いることが出来る。
【0035】
冷キシレン可溶分は以下の方法で求められる。
試料5gを500mlの混合キシレン(特級)に加熱溶解させ、これを20℃のウォーターバス中で1時間冷却後、保留粒子径5μmの濾紙を用いて濾過する。濾液を50ml採取して濃縮し、真空乾燥機でキシレンを除去、乾燥し重量を測定して、冷キシレン可溶分を得る。式1に従い、冷キシレン可溶分(%)を算出する。
【数1】
【0036】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。但し、本発明は下記実施例により制限されるものでない。
【0037】
[押出成形によるダイ出口でのポリマー微粒子樹脂の付着性の評価方法]
ブラベンダー押出機(ブラベンダー社製、20mmφ)、
ダイ径2mmの丸ダイ、
ダイ径部の設定温度:200℃、
吐出量:2kg/時、
ダイ出口での樹脂のせん断速度:約750sec-1、
の条件で、樹脂をダイより連続に押出し、ダイ出口での樹脂、特にポリマー微粒子の付着(目ヤニ)を目視で観察した。目ヤニ発生時間は、ブラベンダー押出機の樹脂の押出開始より測定を開始し、ダイ出口での樹脂の付着(目ヤニ)が発生し始める時間とした。
【0038】
表1に、評価に用いたポリオレフィン、ポリマー微粒子、タルク及び脂肪酸誘導体を示す。
【0039】
【表1】
【0040】
[実施例1〜11、比較例1〜5]
表2に示す樹脂成分を、押出成形によるダイ出口での樹脂の付着性を評価し、結果を表3に示す。
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】
【発明の効果】
本発明の組成物は、押出し時に目ヤニの発生が遅く、ダイリップの掃除等による製造の中断を少なくすることが出来、フィルムの連続生産性に優れた組成物である。そのため、トータルコスト削減効果も大きい。
本発明の組成物は、耐ブロッキング性、摩擦性、すべり性に優れたフィルムを提供することが出来る。
Claims (2)
- ポリエチレン系樹脂 100重量部、
コールターカウンターによる平均粒子径が1〜20μmの架橋アクリル酸系樹脂からなるポリマー微粒子 0.1〜5重量部、
タルク 0.01〜2重量部及び
ステアリン酸カルシウム 0.005〜0.7重量部
を含むポリオレフィン組成物。 - 請求項1に記載のポリオレフィン組成物を成形した成形体。
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