JP4732730B2 - 音声復号装置 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮された音声ストリームを復号する音声復号装置に関し、特に、複数の音声ストリームを同時に復号して音声信号として出力する音声復号装置に関する。
近年の通信技術の発展と映像音声機器の多様化に伴い、圧縮された映像信号や音声信号を復号する各種デコーダLSIが提供されている。
たとえば、2チャネル分のハイビジョン映像信号を同時にデコードする高機能なLSIが提供されている(非特許文献1参照)。このLSIによれば、1つのテレビ番組の映像を視聴しながら、同時に、他のテレビ番組の映像を録画することができる。
NECエレクトロニクス、"デジタル・ハイビジョン・テレビ用システムLSIμPD61160"、[平成16年8月30日検索]、インターネット<URL:http://www.necel.com/digital_av/japanese/mpegdec/d61160.html>
しかしながら、上記従来技術のLSIは、映像用デコーダを2つ備えるが、音声用デコーダについて1つしか備えていない。そのために、映像については、2チャネル分のストリームを同時に復号することができるが、音声については、2チャネル分のストリームを常に同時に復号できるという保証がない。つまり、入力された音声ストリームの内容とタイミングによっては、同時に復号できない状況が発生し、そのために、例えば、音切れやノイズ等の不具合が発生し得る。
ここで、1つのLSIに2つの音声デコーダを備える構成とすることで、音切れ等の不具合が容易に回避されるとも考えられる。ところが、完全に独立した2チャネルの音声ストリームの同時再生を実現するためには、単にフレーム単位で2つのデコーダからのPCM(Pulse Code Modulation)データを2つの出力処理部に出力させる転送制御を行ったのでは、2つの音声ストリームにおける1フレームあたりのサンプル数が異なるケース等があるために、やはり、音切れ等が発生し得る。
図6は、2つの音声デコーダを用いて、1フレームあたりのサンプル数が異なる2つの音声ストリームを復号する場合に生じ得る音切れの発生メカニズムを説明するタイミングチャートである。ADEC1及び2は、それぞれ、異なる圧縮音声ストリームを復号してPCMデータを出力する第1及び第2音声デコーダである。AOUT1及び2は、それぞれ、PCMデータをD/A変換等して音声信号として出力する第1及び第2出力処理部である。APCMは、ADEC1及び2から出力されたPCMデータを、それぞれ、フレーム単位でAOUT1及び2に転送する出力制御部である。本図において、縦軸は、フレーム単位のデータに対する処理時間及び処理順序を示し、下方に向けて時間が経過する。時間軸方向の矩形ブロック1a〜1f、2a〜2fそれぞれが1フレームのデータ(同一フレームに対して同一の符号が付されている)に対応する。
図6に示されるように、AOUT2がフレーム2cと2dの音声を出力する間において、音切れが発生している。これは、フレーム2bの音声出力を終えたAOUT2からの出力完了通知2を受けたAPCMが、本来であれば、このタイミングで即座にADEC2から出力されたフレーム2dを受け取ってAOUT2に転送しなければならない(出力要求2を出さなければならない)ところ、ADEC2での復号が完了していない(フレーム2dの復号中)ために、フレーム2dをAOUT2に転送できなかったからである。なお、APCMが、ADEC2によってフレーム2dの復号が完了するのを待機することができないのは、例えば、地震警報やリモコンの操作音等のリアルタイム性が要求されるMIX音用のPCMデータを音声フレームとともに一定周期でAOUT2に出力する必要があるからである。
APCMが本来の(正常な)タイミングでフレーム2dをAOUT2に出力できなかったのは、遡れば、APCMがADEC2に復号要求(DEC要求2)を発したタイミングが遅い、さらに遡れば、APCMがADEC1からのフレーム1cのAOUT1への転送に時間がかかり過ぎたと考えられる。これは、ADEC1に入力される音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数がADEC2に入力される音声ストリームよりも多いために、サンプル数の多いADEC1からのフレームデータの転送に時間を要し、ADEC2に対する処理(復号要求等)が遅れてしまったからである。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、1フレームあたりのサンプル数が異なる場合であっても、複数の圧縮音声ストリームを音切れなく同時に復号し再生することができる音声復号装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る音声復号装置は、圧縮音声ストリームをデコードして音声信号を出力する音声復号装置であって、それぞれフレーム単位のサンプル数が異なるn(≧2)個の圧縮音声ストリームそれぞれをデコードし、音声データを出力するn個の音声デコーダと、前記n個の音声デコーダから出力された音声データをそれぞれ一時的に保持するn個のバッファメモリと、音声データを音声信号に変換して出力するn個の音声出力手段と、前記n個のバッファメモリから音声データを読み出し、前記n個の対応する音声出力手段に転送する単一の出力制御手段とを備え、前記出力制御手段は、前記n個のそれぞれのバッファメモリから同一サンプル数又は同一転送時間分のサンプル数の音声データを読み出して前記n個の対応する音声出力手段に転送することを時分割に順次繰り返すことを特徴とする。これによって、入力された複数の圧縮音声ストリームについて、同一サンプル数又は同一転送時間分の音声データが音声デコーダから音声出力手段に転送されるので、出力制御手段における転送処理時間の偏りがなくなり、同一量の音声データが途切れることなく各音声出力手段に供給され、音切れ等の不具合の発生が回避される。
なお、1フレームあたりのサンプル数が異なる複数の圧縮音声ストリームが入力される場合には、サンプル数の大きいフレームについては、1フレーム分の音声データを複数回に分けて転送を行ってもよい。あるいは、サンプル数の小さいフレームについては、複数のフレーム分の音声データをまとめて1回分の転送を行ってもよい。これによって、各圧縮音声ストリームについて、1回分の転送が同一サンプル数又は同一転送時間分の音声データが転送されることが確保される。なお、1回分の転送とは、出力制御手段がバッファメモリから音声データを読み出して音声出力手段に転送することをn個のバッファメモリについて順次繰り返すときにおける1つのバッファメモリに対する転送をいう。また、本明細書における1フレームは、ひとまとまりのデータの集まりをいい、音声ストリームを構成する物理的なフレームだけでなく、物理的な1フレームを構成するより小さなデータ単位である1ブロックを含む。例えば、デコードの単位は、必ずしも物理的なフレーム単位とは限らず、1フレームよりも小さなデータ単位(ブロック単位)であるケースもある。本発明における1フレームは、そのような1ブロックも含む意味である。
また、1フレームあたりのサンプル数が異なる複数の圧縮音声ストリームが入力される場合における1回分の転送サンプル数又は転送時間の具体的な決定方法として、前記n個の音声デコーダから出力される1フレーム分の音声データのサンプル数における最大公約数又は前記n個の音声デコーダから出力される1フレーム分の音声データの転送に要する転送時間における最大公約数としてもよい。同様に、最大公約数に代えて、最小公倍数としてもよい。なお、最大公約数が好ましいか、最小公倍数が好ましいかは、各フレームあたりのサンプル数や出力制御手段の処理能力等に依存するが、多くのケースにおいて、1回の転送サイズが小さくなる最小公倍数が好ましい。単位時間あたりに転送される回数が増加し、一定時間内に一定数の音声データを転送することが確保され易いからである。
また、前記出力制御手段は、処理能力の一部を用いて、前記転送を行ってもよい。つまり、出力制御手段の処理時間にマージンを設けてもよい。MIX用PCMデータに対する処理等、他の処理を付加しても音切れ等が発生しないことを確保する必要があるからである。
なお、本発明は、音声復号装置として実現することができるだけでなく、音声復号方法として実現したり、音声復号装置が備える出力制御手段の制御ステップをコンピュータに実行させる制御プログラムとして実現することもできる。さらに、音声復号装置を1個のLSIとして実現することができるのも言うまでもない。
本発明に係る音声復号装置によれば、サンプル数/フレームの異なる複数の圧縮音声ストリームが入力された場合であっても、各音声デコーダから各音声出力手段に供給される音声データのサンプル数が均等化され、音声出力手段への音声データの供給不足に起因する音切れやノイズ等の不具合の発生が回避される。よって、マルチストリームの音声同時再生が実現される。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における音声復号装置10の構成を示す機能ブロック図である。この音声復号装置10は、2つの圧縮音声ストリームを復号し再生する装置であり、第1圧縮音声ストリームを処理するための構成要素である第1音声デコーダ(ADEC1)11、第1中間バッファ12、第1出力バッファ(AOB1)13及び第1音声出力部(AOUT1)14と、第2圧縮音声ストリームを処理するための構成要素である第2音声デコーダ(ADEC2)15、第2中間バッファ16、第2出力バッファ(AOB2)17及び第2音声出力部(AOUT2)18と、全体を制御する出力制御部19とから構成される。
第1音声デコーダ11は、出力制御部19から第1DEC(復号)要求を受けると、第1圧縮音声ストリームを1フレーム分復号し、得られたPCMデータを第1中間バッファ12に出力するデコーダであり、復号を終えると、その旨を示す第1DEC(復号)完了通知を出力制御部19に出力する。
第1中間バッファ12は、第1音声デコーダ11から出力されるPCMデータを一時的に保持するメモリ等である。
第1出力バッファ13は、第1音声出力部14に入力されるPCMデータを一時的に保持するメモリ等である。
第1音声出力部14は、出力制御部19から第1出力要求を受けると、第1出力バッファ13に格納されたPCMデータをD/A変換等することで、第1音声信号として出力するD/A変換器等であり、出力を終えると、その旨を示す第1出力完了通知を出力制御部19に出力する。
同様に、第2音声デコーダ15は、出力制御部19から第2DEC(復号)要求を受けると、第2圧縮音声ストリームを1フレーム分復号し、得られたPCMデータを第2中間バッファ16に出力するデコーダであり、復号を終えると、その旨を示す第2DEC(復号)完了通知を出力制御部19に出力する。
第2中間バッファ16は、第2音声デコーダ15から出力されるPCMデータを一時的に保持するメモリ等である。
第2出力バッファ17は、第2音声出力部18に入力されるPCMデータを一時的に保持するメモリ等である。
第2音声出力部18は、出力制御部19から第2出力要求を受けると、第2出力バッファ17に格納されたPCMデータをD/A変換等することで、第2音声信号として出力するD/A変換器等であり、出力を終えると、その旨を示す第2出力完了通知を出力制御部19に出力する。
出力制御部19は、第1及び第2音声デコーダ11及び15で得られたPCMデータをそれぞれ第1及び第2音声出力部14及び18に出力させるために、第1及び第2中間バッファ12及び16に格納されたPCMデータをそれぞれ第1及び第2出力バッファ13及び17に転送するコントローラである。また、この出力制御部19は、MIX用PCMデータの入力端子を備え、この入力端子に入力されたPCMデータを第1中間バッファ12又は第2中間バッファ16から読み出したPCMデータに混合させて、第1出力バッファ13又は第2出力バッファ17に出力する機能も備える。
この出力制御部19は、バッファ間の転送に際して、同一サンプル数のPCMデータを転送単位(1回分の転送)とし、第1中間バッファ12から読み出して第1出力バッファ13に転送する処理と、第2中間バッファ16から読み出して第2出力バッファ17に転送する処理とを交互に行う。つまり、出力制御部19は、同じ処理時間だけかけて、第1音声デコーダ11から出力されたPCMデータと第2音声デコーダ15から出力されたPCMデータそれぞれに対する転送処理を交互に行う。なお、転送単位として、出力制御部19は、予め設定されるパラメータに従って、(1)指定された固定のサンプル数、(2)第1及び第2圧縮音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数の最大公約数、及び、(3)第1及び第2圧縮音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数の最小公倍数のいずれかを用いる。
たとえば、第1及び第2圧縮音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数がそれぞれ240及び80である場合には、出力制御部19は、それらの最大公約数である80サンプルを転送単位として、第1中間バッファ12から第1出力バッファ13への転送と、第2中間バッファ16から第2出力バッファ17への転送を交互に繰り返す。このときには、出力制御部19は、第1音声デコーダ11に対しては、1フレーム(80サンプル)を単位として第1音声出力部14への転送を繰り返すが、第2音声デコーダ15に対しては、1フレームを3分割したPCMデータ群(80サンプル)の単位で第2音声出力部18への転送を繰り返す。
次に、以上のように構成された音声復号装置10の動作について説明する。
図2は、音声復号装置10の出力制御部19による全体的な動作を示すフローチャートである。出力制御部19は、転送単位として上記(2)、つまり、第1及び第2圧縮音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数の最大公約数を用いる設定がされている場合には、第1音声デコーダ11に入力される第1圧縮音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数S1を取得するとともに(S10)、第2音声デコーダ15に入力される第2圧縮音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数S2を取得する(S11)。
そして、それら2つのサンプル数S1及びS2の最大公約数を算出し(S12)、1回の処理(転送)単位として設定(内部に記憶)する(S13)。
続いて、第1及び第2圧縮音声ストリームが入力されると、出力制御部19は、第1及び第2音声デコーダ11及び15に対して第1及び第2DEC要求をフレーム単位で繰り返し出力するとともに、いま設定した処理単位で、第1中間バッファ12から第1出力バッファ13へのPCMデータの転送と(S14)、第2中間バッファ16から第2出力バッファ17へのPCMデータの転送(S15)とを、終了指示が与えられるまで(S16)、交互に繰り返す。
このように、出力制御部19は、第1音声デコーダ11及び第2音声デコーダ15に対して、同一サンプル数のPCMデータの転送を交互に繰り返すので、それぞれのデコーダに対する出力処理時間が等しくなり、第1音声出力部14及び第2音声出力部18に対して同一時間分のPCMデータが交互に出力されることとなり、音切れ等の不具合が発生しない。
図3は、音声復号装置10の第1音声デコーダ11に対する出力制御部19の制御を示すフローチャートである。ここでは、1フレームを3分割したPCMデータ群の単位で出力制御部19が第1音声デコーダ11から出力されたPCMデータを第1音声出力部14に出力する場合の制御手順が示されている。
出力制御部19は、第1音声デコーダ11から第1DEC完了通知を受けると(S20)、1フレームを3分割したPCMデータ群の単位で、第1中間バッファ12から読み出して第1出力バッファ13に格納するとともに、第1音声出力部14に対して第1出力要求を出力することを3回繰り返す(S21)。その後、終了指示が与えられるまで(S22)、次のフレームの転送のために、同様の手順(S20〜S21)を繰り返す。このようにして、出力制御部19は、1フレームあたりのサンプル数が多い音声ストリームに対しては、1フレーム分のPCMデータを複数回に分割して第1中間バッファ12から第1出力バッファ13に転送することを繰り返す。
図4は、音声復号装置10の第2音声デコーダ15に対する出力制御部19の制御を示すフローチャートである。ここでは、1フレームの単位で出力制御部19が第2音声デコーダ15から出力されたPCMデータを第2音声出力部18に出力する場合の制御手順が示されている。
出力制御部19は、第2音声デコーダ15から第2DEC完了通知を受けると(S30)、1フレーム分のPCMデータを第2中間バッファ16から読み出して第2出力バッファ17に格納するとともに、第2音声出力部18に対して第2出力要求を出力する(S31)。その後、終了指示が与えられるまで(S32)、次のフレームの転送のために、同様の手順(S30〜S31)を繰り返す。このようにして、出力制御部19は、1フレームあたりのサンプル数が少ない音声ストリームに対しては、1フレームの単位で第2中間バッファ16から第2出力バッファ17に転送することを繰り返す。
図5は、音声復号装置10の各構成要素の処理タイミングを示す図であり、従来技術の説明に用いられた図6に対応する。ここでは、第1圧縮音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数S1と第2圧縮音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数S2との比が3:1であり、かつ、サンプル数S2を転送単位とするケースが示されている。
出力制御部19は、第1音声デコーダ11から出力されたPCMデータと第2音声デコーダ15から出力されたPCMデータについて、それぞれを交互に(フレーム1c、2c、1d、2d、・・・)、かつ、同一サンプル数(同一処理時間)だけ、それぞれ、第1音声出力部14及び第2音声出力部18に転送している。
また、出力制御部19は、第1音声デコーダ11がデコードした1フレーム分のPCMデータ(例えば、フレーム1eg)については、3回(例えば、フレーム1e、1f、1g)に分けて転送し、一方、第2音声デコーダ15がデコードした1フレーム分のPCMデータ(例えば、フレーム2d)については、1回で転送している。
このような転送制御の結果、本図に示される第1音声出力部14及び第2音声出力部18における出力処理から分かるように、それぞれの音声信号は、音切れを発生することなく、連続的に再生出力される。これは、出力制御部19が第1音声デコーダ11及び第2音声デコーダ15それぞれから出力されたPCMデータに対して、第1音声出力部14及び第2音声出力部18に転送する単位時間あたりサンプル数(転送処理をしている時間)が同一であること、サンプル数の多いフレームを分割して転送していることによる。
なお、本図に示されるように、出力制御部19は、処理能力の一部の範囲内でPCMデータの転送を行っている。つまり、出力制御部19は、処理能力(処理時間)において、マージンをもってPCMデータを転送している。これによって、MIX用PCMデータに対する処理等の非定期な処理が発生した場合であっても、第1音声出力部14及び第2音声出力部18へのPCMデータの供給が途絶えることなく、音切れ等の発生が防止される。
以上のように、本実施の形態によれば、入力された複数の音声ストリームの1フレームあたりのサンプル数が異なる場合であっても、出力制御部によって、等しい時間分のサンプル数が各音声デコーダから各音声出力部に転送されるので、各音声出力部において音切れやノイズが発生することなく、マルチストリームの音声同時再生が実現される。
以上、本発明に係る音声復号装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。たとえば、本実施の形態では、サンプル数/フレームが大きいフレームに対して、複数回に分割した転送が行われたが、これとは逆に、サンプル数/フレームが小さいフレームを複数フレーム分まとめて1回の転送を行ってもよい。フレームを分割して転送するか複数のフレームをまとめて転送するかは、そのサンプル数、フレームレート、出力制御部の処理能力等を勘案し、適宜選択して決定すればよい。
本発明は、マルチストリームの音声を同時再生する音声復号装置として、例えば、DVDプレーヤ、DVDレコーダ、ディジタル放送のチューナ等の機器に組み込まれる音声復号用LSI等として利用することができる。
本発明の実施の形態における音声復号装置の構成を示す機能ブロック図である。 音声復号装置の出力制御部による全体的な動作を示すフローチャートである。 音声復号装置の第1音声デコーダに対する出力制御部の制御を示すフローチャートである。 音声復号装置の第2音声デコーダに対する出力制御部の制御を示すフローチャートである。 音声復号装置の各構成要素の処理タイミングを示す図である。 従来技術において音切れが発生するメカニズムを説明するタイミングチャートである。
符号の説明
10 音声復号装置
11 第1音声デコーダ
12 第1中間バッファ
13 第1出力バッファ
14 第1音声出力部
15 第2音声デコーダ
16 第2中間バッファ
17 第2出力バッファ
18 第2音声出力部
19 出力制御部

Claims (8)

  1. 圧縮音声ストリームをデコードして音声信号を出力する音声復号装置であって、
    それぞれフレーム単位のサンプル数が異なるn(≧2)個の圧縮音声ストリームそれぞれをデコードし、音声データを出力するn個の音声デコーダと、
    前記n個の音声デコーダから出力された音声データをそれぞれ一時的に保持するn個のバッファメモリと、
    音声データを音声信号に変換して出力するn個の音声出力手段と、
    前記n個のバッファメモリから音声データを読み出し、前記n個の対応する音声出力手段に転送する単一の出力制御手段とを備え、
    前記出力制御手段は、前記n個のそれぞれのバッファメモリから同一サンプル数又は同一転送時間分のサンプル数の音声データを読み出して前記n個の対応する音声出力手段に転送することを時分割に順次繰り返す
    ことを特徴とする音声復号装置。
  2. 前記n個の音声デコーダは、フレーム単位で前記圧縮音声ストリームをデコードし、
    前記出力制御手段は、前記n個のバッファメモリのうち、少なくとも1個のバッファメモリに対して、1フレーム分の音声データを複数回に分けて転送を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の音声復号装置。
  3. 前記n個の音声デコーダは、フレーム単位で前記圧縮音声ストリームをデコードし、
    前記出力制御手段は、前記n個のバッファメモリのうち、少なくとも1個のバッファメモリに対して、複数のフレーム分の音声データをまとめて1回分の転送を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の音声復号装置。
  4. 前記n個の音声デコーダは、フレーム単位で前記圧縮音声ストリームをデコードし、
    前記出力制御手段は、前記n個の音声デコーダから出力される1フレーム分の音声データのサンプル数における最大公約数又は前記n個の音声デコーダから出力される1フレーム分の音声データの転送に要する転送時間における最大公約数に相当するサンプル数の音声データを1回の転送として前記転送を繰り返す
    ことを特徴とする請求項1記載の音声復号装置。
  5. 前記n個の音声デコーダは、フレーム単位で前記圧縮音声ストリームをデコードし、
    前記出力制御手段は、前記n個の音声デコーダから出力される1フレーム分の音声データのサンプル数における最小公倍数又は前記n個の音声デコーダから出力される1フレーム分の音声データの転送に要する転送時間における最小公倍数に相当するサンプル数の音声データを1回の転送として前記転送を繰り返す
    ことを特徴とする請求項1記載の音声復号装置。
  6. 前記出力制御手段は、処理能力の一部を用いて、前記転送を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の音声復号装置。
  7. 圧縮音声ストリームをデコードして音声信号を出力する装置における音声復号方法であって、
    前記装置は、
    それぞれフレーム単位のサンプル数が異なるn(≧2)個の圧縮音声ストリームそれぞれをデコードし、音声データを出力するn個の音声デコーダと、
    前記n個の音声デコーダから出力された音声データをそれぞれ一時的に保持するn個のバッファメモリと、
    音声データを音声信号に変換して出力するn個の音声出力手段とを備え、
    前記音声復号方法は、
    前記装置が備える単一の出力制御手段によって、前記n個のバッファメモリから音声データを読み出し、前記n個の対応する音声出力手段に転送する出力制御ステップを含み、
    前記出力制御ステップでは、前記n個のそれぞれのバッファメモリから同一サンプル数又は同一転送時間分のサンプル数の音声データを読み出して前記n個の対応する音声出力手段に転送することを時分割に順次繰り返す
    ことを特徴とする音声復号方法。
  8. 圧縮音声ストリームをデコードして音声信号を出力する音声復号装置のためのプログラムであって、
    前記装置は、
    それぞれフレーム単位のサンプル数が異なるn(≧2)個の圧縮音声ストリームそれぞれをデコードし、音声データを出力するn個の音声デコーダと、
    前記n個の音声デコーダから出力された音声データをそれぞれ一時的に保持するn個のバッファメモリと、
    音声データを音声信号に変換して出力するn個の音声出力手段とを備え、
    前記プログラムは、
    前記装置が備える単一の出力制御手段によって、前記n個のバッファメモリから音声データを読み出し、前記n個の対応する音声出力手段に転送する出力制御ステップを含み、
    前記出力制御ステップでは、前記n個のそれぞれのバッファメモリから同一サンプル数又は同一転送時間分のサンプル数の音声データを読み出して前記n個の対応する音声出力手段に転送することを時分割に順次繰り返す
    ことを特徴とするプログラム。
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