JP4729744B2 - ラセン状巻回のフィラメントを有する電気剃刀 - Google Patents

ラセン状巻回のフィラメントを有する電気剃刀 Download PDF

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Description

本発明は、電気剃刀に関し、特に、1枚あるいは複数枚の露出ブレードが回転するローラを具備し、このローラの周囲にラセン状に巻回されたフィラメントを有する電気剃刀に関する。
本発明は、主に特許文献1に記載されたものと同様な種類の電気剃刀に関する。本明細書で説明した以外の電気剃刀の構造と動作は、特許文献1に記載されている。
米国特許第6,442,840号明細書 米国特許第6,055,731号明細書 米国特許第6,305,084号明細書
前述した電気剃刀は、電気式剃刀と手動式剃刀とを区別する一般的な基準を超えている点で一般的ではない。具体的に説明すると、多くの場合において、電気剃刀は、可動刃(ブレード)と薄い多孔性ホイル(即ち、皮膚と接触する固定表面)との間で行われる「はさみ」に類似した切断動作を採用している。これに対し、手動式剃刀は、皮膚に直接接触し皮膚に当たる1枚あるいは複数枚の露出ブレード(刃)を有し、この露出ブレードが対向する切断用エッジの助けを借りずに、ひげあるいは毛をスライスする。前述した特許文献1は、複数枚の刃を具備した電動式の露出したブレードローラを開示し、この刃(ブレード)が皮膚と直接接触して、皮膚に当たる露出刃として機能し、対向する刃のエッジの助けを借りずに、ひげあるいは毛を切断する。本発明は、この一般的ではない電気剃刀を実現する際のさまざまな改良点を提供する。
手動剃刀の分野においては、刃(ブレード)の移動方向にわたって、すなわち刃の切断端に直交する方向にわたって、延びる金属製ワイヤを採用し、刃を安全に保護していることは公知である。このようなひげ剃りの一例は、「ワイヤ・ラップド・ブレード(wire-wrapped blades)」と称し、SCHICK(登録商標)社から市販されている。刃の周囲を巻くワイヤは、刃の移動方向に合っているために、「シャドウ」部分が発生する。すなわち、刃がひげにアクセスしない場所では、刃が移動するパスに沿って、ワイヤに起因するトラック(剃り残し)が残る。さらにワイヤは、ひげ剃りの間、ひげを持ち上げることに寄与しない。
ひげ剃りの間、「シャドウ」部分を残さずに、ひげを立ち上げるようなラセン状巻回のフィラメントを採用した電動式の露出刃ローラタイプの電気剃刀の必要性がある。
本発明は、露出刃ローラを具備した電気剃刀に関し、このローラにはフィラメントがラセン状に少なくとも部分的に巻回されている。
本発明の電気剃刀用ローラ組立体は、(A)中心軸の周囲に回転可能に搭載された円筒状ローラと、(B)前記ローラを駆動する駆動装置と、(C) 前記ローラの周囲にラセン状のパスで巻回されたフィラメントとを有する。前記ローラは、複数枚のブレードを有する。前記各ブレードは、前記中心軸に平行に延びる露出した切断端を具備し、前記各ブレードは、ユーザの皮膚に接触して移動するよう配置され、前記ユーザの皮膚から延びたひげをスライスし、前記フィラメントの隣接する部分の間のギャップの、前記各ブレードの切断端に沿って測った長さは、最大8mmであることを特徴とする。
本発明の更なる特徴によれば、前記フィラメントの隣接する部分の間のギャップの、前記各ブレードの切断端に沿って測った長さは、最大5mmである。
本発明の更なる特徴によれば、前記フィラメントの隣接する部分の間のギャップの、前記各ブレードの切断端に沿って測った長さは、最大2mmである。
本発明の更なる特徴によれば、前記フィラメントは、前記ローラの周囲に一重のラセン状のパスで巻回された1本のフィラメントである。
本発明の更なる特徴によれば、前記フィラメントは、前記ローラの周囲に二重のラセン状のパスで巻回される。
本発明の更なる特徴によれば、前記ラセン状のパスの第1部分は、右回りであり、第2部分は、左回りである。
本発明の更なる特徴によれば、前記ラセン状のパスのピッチ角は、1°−30°の間である。好ましくは、10°未満である。
本発明の更なる特徴によれば、前記ローラは、凸状に湾曲したマルチブレード・カートリッジを複数個有し、前記各マルチブレード・カートリッジは、複数のブレードを具備する。好ましくは3枚のブレードを有する。
本発明の更なる特徴によれば、前記マルチブレード・カートリッジは、固定用側部表面を具備する。この固定用側部表面は、、前記ブレードの長さ方向に直交する前記マルチブレード・カートリッジの全周囲に渡って延び、前記フィラメントを取り付けるための接触面を提供する。
本発明の更なる特徴によれば、前記フィラメントの太さは、0.07mm−0.5mmの間である。好ましくは、0.2mm未満である。
本発明の更なる特徴によれば、前記フィラメントは断面が丸いフィラメントである。本発明の更なる特徴によれば、前記フィラメントは断面が半円形フィラメントである。
本発明の更なる特徴によれば、前記ローラの外側表面は、長さ方向に沿って、前記切断端に平行に配置された整合特徴の列を有する。前記整合特徴は、前記フィラメントの巻回に係合するよう構成され、前記フィラメントが前記ローラに沿って移動するのを阻止する。
本発明は、露出刃ローラを具備した電気剃刀に関し、剃刀のローラにはフィラメントがラセン状に少なくとも部分的に巻回されている。
図1A−1Dは、本発明により組み立てられ、動作する1つあるいは複数個のローラ組立体10の好ましい実施例を表す。特に有効且つ安価な本発明の実施例は、ほぼ円筒形状のブレードローラ構造体14を形成するために搭載された複数の凸状に湾曲したマルチブレード・カートリッジ12を有する。好ましくは、このマルチブレード・カートリッジ12は、特許文献2、3により製造できる。これらの特許文献2,3は、本明細書の参考とする。図1Dと図4A−4Cから分かるように、ここに示した好ましい実施例は、凸状に湾曲したマルチブレード・カートリッジ12を3個有し、各マルチブレード・カートリッジ12は、それぞれが離間し角度の異なるブレード16を3枚有する。かくして、ローラの周囲に全部で9枚のブレードが離間して配置される。ブレード16の切断端は、互いに平行で、ブレードローラ構造体14の回転軸に平行である。ローラに直接搭載されたブレード(刃)を用いた実施例あるいは異なる数のカートリッジを用いた実施例も本発明の範囲内に入る。ブレードローラ構造体14の直径は、好ましくは6mm−2cmの間で、最も好ましくは12mm−16mmの間である。
本発明の特に好ましい特徴は、ブレードローラ構造体14はフィラメント18を具備し、このフィラメント18が、ブレード16の少なくとも一部、好ましくは全長にわたってラセン状に巻回されている点である。フィラメント18は、好ましくは金属製(金属または合金)から形成され、その厚さは0.07mm−0.5mmの間であり、より好ましくは0.1mm−0.2mmの間である。フィラメント18用の特に好ましい材料は、ステンレス・スチールである。ラセン巻回は、一重ラセンあるいは二重ラセン、さらにはまた複数重のラセンで実現され、これは、複数本のワイヤにより、あるいは1本のワイヤを曲げたものでも形成してもよい。選択的事項として、ラセンの方向(センス)は、ローラの全長にわたって1回あるいは複数回反転してもよく、例えば、ローラの半分は右回転のラセンであり、残り半分は左回転のラセンでもよい。
本発明の特徴をより詳細に議論する前に、本明細書および特許請求で使用される用語について定義する。前述したように、本発明は、手動剃刀で通常用いられる露出刃による切断動作を行う電気剃刀の分野に属する。言い換えると、多くの電気剃刀に採用されている2枚の切断部材の間の相対移動のはさみ型の切断動作とは異なり、本発明の剃刀器は、皮膚上を通る、通常皮膚に直接接触して走る露出刃を有し、この露出刃が、対向するエッジあるいは切断部材に当たることなく、皮膚に生えたひげをスライス(切断)する。用語「スライス(slice)」は、対向する刃(切断部材)に当たって閉じることのない切断動作を特定する意味で用いられ、これは、「シェアリング(shearing)」とは対照をなす。通常シェアリングは、「はさみ」による切断動作を特徴付け、具体的には、エッジに対向して、ブレード(刃)が切断することを意味する。
ラセンのピッチ角は、ブレードローラ構造体14の軸に直交する面の点において、フィラメント18の傾斜角として定義されが、好ましくは1°−30°の間であり、より好ましくは3°−15°の間であり、最も好ましくは3°−10°の間である。より大きな角度は、主に複数のラセンの場合に関連する。ラセン状のステップ、すなわちブレードの長さに平行に測った隣接する巻回の間のギャップは、好ましくは2mm−8mmの間であり、最も好ましくは2mm−5mmの間である。
図4A−4Cに示す最も好ましい実施例によれば、ブレードローラ構造体14の外側表面は、一連の整合特徴20を有する。この整合特徴20は、起伏、リッジ(凸)の間に形成された凹部あるいは一連のV型のノッチであり、これらは、ブレード16の切断端に平行なローラの長さ方向にそって形成されている。その目的は、フィラメント18の巻回に係合し、ブレードローラ構造体14に沿って、フィラメントが「ずれる」のを阻止するためである。3個のカートリッジ12から形成されたローラの場合には、各カートリッジ12は、ラセンステップの3回に1回の間隔で一連の整合特徴20を有する。これにより、各カートリッジの整合特徴20の1つが、フィラメント18の対応する部分に正確に係合することができる。ここに示した好ましい実施例においては、各カートリッジ12は、1個あるいは複数個の固定用側部表面22をカートリッジの一端あるいは両端に有する。この固定用側部表面22は、カートリッジにより形成されたローラの周囲の大部分に、あるいはブレードの長さ方向に直交する方向のカートリッジの大部分に延びる。固定用側部表面22は、フィラメント18の端部に対し接触表面を提供する。フィラメント18は、そこに接着剤により取り付けられる。
巻回フィラメントを具備したローラブレード組立体の製造は、巻回技術を含むさまざまな技術で実現できる。この巻回技術では、弾性変形あるいは塑性変形するフィラメントを組み立てられたシリンダーの周囲に巻回し、その端部で固定する。このような技術は、電子構成部品の製造分野で開発されたものである。他の技術においては、弾性フィラメントを、ローラの周囲に弾性的に配置されるよう、所定のラセン形態に予め処理することも可能である。このアプローチの特に好ましい変形例は、形状記憶合金(例えばニチノール)から形成されたワイヤをラセン形状に予め変形させ、その後一時的に直線状(その形態で制御した温度条件の下で安定化している)に変形させる。ワイヤをその後、熱遷移により、所定のラセン形態に戻して、ローラの周囲に巻回して必要な構造体を形成することも可能である。
フィラメントは如何なる断面形状を有してもよいが、最も好ましいのは、断面が円形あるいは半円形で、フィラメントの平らな側がローラに当たり、丸くなった表面がユーザの皮膚に接触するようにする。最も好ましいのは、丸い断面である。
図2、3は、本発明のラセン形状フィラメントの利点を示す。ローラでラセン形フィラメントが回転することにより、フィラメントのコイルは、皮膚の表面を横方向に移動するように見える。このフィラメントの効果的なシフト(移動)により、皮膚のどのような領域もブレードから離れたままでいることはない。その結果、接触領域全体にわたってのひげ剃りが均一となる。さらにフィラメントは、図3に示すように、ユーザの皮膚の波状の局部的な変形を引き起こし、これにより、皮膚表面を局部的に延ばして、「ひげ毛」を立ち上げる。さらに、ラセンの効果により皮膚の変形がローラの長さにわたってダイナミックに移動し、これによりローラの全長にわたってひげ毛の効果的な立ち上げが可能となる。
図5を参照すると、同図は、ローラ組立体10を駆動する駆動装置の好ましい実施例を示す。電気モータがモータ用ケーシング24内に配置され、ローラ14をギア列26を介して駆動する。
図6を参照すると、同図は、本発明の電気剃刀のブレードローラ構造体14を取り替えるための解放機構を示す。具体的には、ボタン28を下方向に押すことにより、ブレードローラ構造体14の端部を保持していた、スプリングで抑えられていた保持器を、ギア列26から切り離す。これにより、ユーザは、刃が摩耗したときに、ローラの取り外しと取り替えが可能となる。
図7は、本発明により構成され動作する、図1A−1Dのローラ組立体10を採用した電気剃刀30の概略図である。ひげ剃り器の本体のメイン部分は、通常充電可能あるいは取り替え可能なバッテリと電源の入切をするスイッチとを有する。
1枚の露出ブレード切断メカニズム、反対方向に回転する一対のローラを選択的事項として採用することに限らず、他の全ての点において、本発明の構造と動作は、本明細書を参照することにより、容易に理解できるであろう。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。
本発明の電気剃刀のローラ組立体の斜視図。 本発明の電気剃刀のローラ組立体の上面図。 本発明の電気剃刀のローラ組立体の軸(長手)方向(線B−B)の断面図。 本発明の電気剃刀のローラ組立体の半径(横)方向(線A−A)の断面図。 図1A−1Dのローラ組立体のラセン形フィラメントの効果を表す側面図。 ローラ組立体のひげ持ち上げ効果のメカニズムを示す皮膚に直接接触する図1A−1Dのローラ組立体の部分拡大図。 図1A−1Dのローラ組立体のブレード・カートリッジの斜視図。 図1A−1Dのローラ組立体のブレード・カートリッジと巻回フィラメントの組立体の斜視図。 図1A−1Dのローラ組立体の組み立てられた状態のロータの斜視図。 図1A−1Dのローラ組立体用の駆動装置の一実施例を表す斜視図。 図1A−1Dのローラ組立体を取り替えるための解放機構の一実施例の側面図。 図1A−1Dのローラ組立体を採用した本発明の電気剃刀の斜視図。
符号の説明
10 ローラ組立体
12 凸状湾曲したマルチブレード・カートリッジ
14 ブレードローラ構造体
16 ブレード
18 フィラメント
20 整合特徴
22 固定用側部表面
24 モータ用ケーシング
26 ギア列
28 ボタン
30 電気剃刀

Claims (16)

  1. (A) 中心軸の周囲に回転可能に搭載された円筒状ローラと、
    (B) 前記ローラを駆動する駆動装置と、
    (C) 前記ローラの周囲にラセン状のパスで巻回されたフィラメントと
    を有し、
    前記ローラは、複数枚のブレードを有し、
    前記各ブレードは、前記中心軸に平行に延びる露出した切断端を具備し、、
    前記各ブレードは、ユーザの皮膚に接触して移動するよう配置され、前記ユーザの皮膚から延びたひげをスライスし、
    前記フィラメントの隣接する部分の間のギャップの、前記各ブレードの切断端に沿って測った長さは、最大8mmである
    前記ローラは、凸状に湾曲したマルチブレード・カートリッジを複数個有し、
    前記各マルチブレード・カートリッジは、複数枚のブレードを具備し、
    前記マルチブレード・カートリッジは、固定用側部表面を具備し、前記固定用側部表面は、、前記ブレードの長さ方向に直交し、前記マルチブレード・カートリッジの全表面に渡って延び、前記フィラメントの取り付け用の接触面を提供する
    ことを特徴とする電気剃刀用ローラ組立体。
  2. 前記フィラメントの隣接する部分の間のギャップの、前記各ブレードの切断端に沿って測った長さは、最大5mmである
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  3. 前記フィラメントの隣接する部分の間のギャップの、前記各ブレードの切断端に沿って測った長さは、最大2mmである
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  4. 前記フィラメントは、前記ローラの周囲に一重のラセン状のパスで巻回された1本のフィラメントである
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  5. 前記フィラメントは、前記ローラの周囲に二重のラセン状のパスで巻回される
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  6. 前記ラセン状のパスの第1部分は、右回りであり、
    前記ラセン状のパスの第2部分は、左回りである
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  7. 前記ラセン状のパスのピッチ角は、1°−30°の間である
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  8. 前記ラセン状のパスのピッチ角は、10°未満である
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  9. 前記各マルチブレード・カートリッジは、3枚のブレードを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  10. 前記各マルチブレード・カートリッジは、その長さ方向に沿って、前記切断端に平行に配置された整合特徴の列を有し、
    前記整合特徴は、前記フィラメントの巻回に係合するよう構成され、前記フィラメントが前記ローラに沿って移動するのを阻止する
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  11. 前記フィラメントの太さは、0.07mm−0.5mmの間である
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  12. 前記フィラメントの太さは、0.2mm未満である
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  13. 前記フィラメントは、断面が丸いフィラメントである
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  14. 前記フィラメントは、断面が半円形フィラメントである
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  15. 前記ローラの外側表面は、前記切断端に平行に、ローラの長手方向に沿って配置された整合特徴の列を有し、
    前記整合特徴は、前記フィラメントの巻回に係合するよう構成され、前記フィラメントが前記ローラに沿って移動するのを阻止する
    ことを特徴とする請求項1記載の電気剃刀用ローラ組立体。
  16. (A) 中心軸の周囲に回転可能に搭載された円筒状ローラと、
    (B) 前記ローラを駆動する駆動装置と、
    (C) 前記ローラの周囲にラセン状のパスで巻回されたフィラメントと
    を有し、
    前記ローラは、複数枚のブレードを有し、
    前記各ブレードは、前記中心軸に平行に延びる露出した切断端を具備し、、
    前記各ブレードは、ユーザの皮膚に接触して移動するよう配置され、前記ユーザの皮膚から延びたひげをスライスし、
    前記フィラメントの隣接する部分の間のギャップの、前記各ブレードの切断端に沿って測った長さは、最大8mmである
    前記ラセン状のパスの第1部分は、右回りであり、
    前記ラセン状のパスの第2部分は、左回りである
    ことを特徴とする電気剃刀用ローラ組立体。
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