JP4729599B2 - 電動送風機及びこれを備えた電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及びこれを備えた電気掃除機 Download PDF

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Description

本発明は電動送風機及びこれを備えた電気掃除機に関するものである。
従来の電動送風機は、例えば特許文献1(特開昭54−105307号公報)がある。この特許文献1には、羽根車(遠心ファン)の背面側に仕切板を設け、この仕切板の前面であって羽根車の外周側にディフューザ・ベーン(ディフューザ翼)を設け、このディフューザ・ベーンに前面側(反仕切板側)から切込みを設けるようにした電動送風機が開示されている。
また、その他の従来技術として、例えば特許文献2(特開平8−242553号公報)がある。この特許文献2には、インペラ(遠心ファン)の外周側にエアガイド(ディフューザ)を設け、このエアガイドの羽根部に1つ若しくは複数の貫通孔を設けた電動送風機が開示されている。
特開昭54−105307号公報 特開平8−242553号公報
特許文献1では、ディフューザ・ベーンに前面側(反仕切板側)から切込みを設けるようにして騒音の低減を図るようにしている。ディフューザは遠心ファンからの流れを減速して動圧を静圧に回復させるために設けられているが、特許文献1では切込みからの流れがディフューザ・ベーン間を流れる主流の減速を阻害し、圧力回復が十分に行えず、送風機の効率が低下するという課題があった。
また、特許文献2においても遠心ファンの1つ若しくは複数の貫通孔を設けているが、特許文献1と同様、貫通孔からの流れがディフューザ・ベーン間を流れる主流の減速を阻害し、圧力回復が十分に行えず、送風機の効率が低下するという課題があった。
特許文献1及び2では送風機効率を考慮した貫通孔の位置については、全く配慮がなされていなかった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、送風機の騒音を低下させると共に、送風機の効率向上を図った電動送風機及びこの電動送風機を備えた電気掃除機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の特徴とするところは、回転子及び固定子を備えた電動機と、一端が開口し内部に前記電動機を収容するハウジングと、前記回転子に設けられた回転軸と、該回転軸に固定された遠心ファンと、該遠心ファンの背面側に配置された仕切板と、該仕切板の前面側であって前記遠心ファンの外周側に配置されたディフューザと、前記仕切板の後面側に配置されたリターンガイドと、前記ハウジングの開口側に設けられ、前記遠心ファン、前記ディフューザ、前記リターンガイドを覆うファンケーシングとを備えた電動送風機において、前記ディフューザは複数のディフューザ翼を備え、前記複数のディフューザ翼の少なくとも一部のディフューザ翼には、隣り合う前記ディフューザ翼双方に挟まれて形成される重なり部空気流れ流路の一方のディフューザ翼の出口端面から開口端補正値δを加えた位置までの間の他方のディフューザ翼に、前記仕切板から立ち上がった貫通孔形成され、前記貫通孔の高さは、前記ディフューザ翼の高さの1/2以下にしたことにある。
または、本発明の特徴とするところは、回転子及び固定子を備えた電動機と、一端が開口し内部に前記電動機を収容するハウジングと、前記回転子に設けられた回転軸と、該回転軸に固定された遠心ファンと、該遠心ファンの背面側に配置された仕切板と、該仕切板の前面側であって前記遠心ファンの外周側に配置されたディフューザと、該ディフューザの反仕切板側に配置された環状板と、前記仕切板の後面側に配置されたリターンガイドと、前記ハウジングの開口側に設けられ、前記遠心ファン、前記ディフューザ、前記リターンガイド、前記環状板を覆うファンケーシングとを備えた電動送風機において、前記ディフューザは複数のディフューザ翼を備えると共に、前記環状板に一体形成され、前記複数のディフューザ翼の少なくとも一部のディフューザ翼には、隣り合う前記ディフューザ翼双方に挟まれて形成される重なり部空気流れ流路の一方のディフューザ翼の出口端面から開口端補正値δを加えた位置までの間の他方のディフューザ翼に、反環状板側から切欠かれた切欠き部を備え、前記ディフューザを前記仕切板に接合させることにより、前記切欠き部を貫通孔とし、前記貫通孔の高さは、前記ディフューザ翼の高さの1/2以下にしたことである。
本発明によれば、送風機の騒音を低下させると共に、送風機の効率向上を図った電動送風機及びこの電動送風機を備えた電気掃除機を提供することができる。
図12に本発明の一実施例に係る電気掃除機の外観斜視図を示す。101は塵埃を集塵する集塵室及び集塵するのに必要な吸込気流を発生させる電動送風機を収納する掃除機本体、102は一端がホース継手102aを介して掃除機本体101に接続されるホース、103は一端がホース102の他端に接続される手元操作部、104は一端が手元操作部103の他端に接続される延長管、105は延長管104の他端に接続される吸口体である。103aは手元操作部103に設けられた電動送風機の入切を行うスイッチ部である。
次に図11を用いて掃除機本体101の構成を示す。図11は本発明の一実施例に係る掃除機本体の横断面図である。図11において、110は掃除機本体101の前側に形成された集塵室、111は集塵室110に備えられ、塵埃を集塵する集塵袋、112は掃除機本体101の後側に形成された電動送風機室、113は電動送風機室112内に備えられ、吸引力を発生させる電動送風機である。114は電動送風機113を支持する防振ゴムであり、115は集塵室と電動送風機113との間に配置されたフィルター部である。
以上の構成において、手元操作部103のスイッチ部103aを操作すると、掃除機本体101に収納された電動送風機113が運転し、吸込気流を発生させる。そして、吸口体105から塵埃を吸込み、延長管104,手元操作部103,ホース102を通して掃除機本体101の集塵室110に配置された集塵袋111に集塵する。本実施例では集塵室110に集塵袋111を配置した掃除機を例示したが、遠心分離を利用したサイクロン集塵部を集塵室110に装着するようにしても良い。
次に図10を用いて、電動送風機113の構成について説明する。図10は本発明の一実施例に係る電動送風機113の縦断面図である。電動送風機113は送風機部11と電動機部12から構成されている。
電動機部12は、一端が開口されたハウジング13と、このハウジング13の開口側に配置されたエンドブラケット14により電動機外殻を構成している。回転子16の回転軸15はハウジング13の反開口側とエンドブラケット14により回転可能に支持され、この回転軸15に回転子16が取り付けられている。回転子16の外周側には固定子17が配置された構成となっている。回転子16への電気の供給は、ブラシ18とそれに接触するコンミテータ19により伝えられる。ハウジング13内には回転子16,固定子17,ブラシ18が収納されている。
送風機部11は、回転軸15に固定され、吸込み口20aを備えた遠心ファン20と、この遠心ファン20の外周側に配置されたディフューザ21と、このディフューザ21に対して仕切板23を挟んで対面に配置されるリターンガイド25とがファンケーシング26内に収められた構成となっている。ファンケーシング26は、ハウジング13の開口側に配置され、遠心ファン20,前記ディフューザ21,前記リターンガイド25を覆っている。仕切板23は遠心ファン20の背面側(反吸込み口側)に位置している。仕切板23の前面側にはディフューザ21が配置され、仕切板23の後面側にはリターンガイド25が配置される。27はディフューザ21の反仕切板側に配置された環状板である。
この構成において、送風機入口10から流入した空気は、まず遠心ファン20で昇圧及び増速される。その後、ディフューザ21を通過した流れは曲がり流路24を経て略180°転向し、リターンガイド25へと流入するが、この過程において流れは減速されて、その分だけ圧力が上昇する。リターンガイド25を通過した流れは、電動機のハウジング13内に流入し、回転子16,固定子17,ブラシ18,コンミテータ19などを冷却してから排気される。
図9にディフューザ21の構成について説明する。図9はディフューザ21を回転軸15の軸方向である送風機入口10側から見た図である。図9に示すようにディフューザ21は、仕切板23の前面側に複数(枚)のディフューザ翼22が配置され、遠心ファン20から排出された風が、隣り合うディフューザ翼22の間を通過するようになっている。ここでディフューザ翼22は円弧形を有し、流れの入口側から出口側にかけて隣り合うディフューザ翼22との間隔が広がるように形成されており、そこを風が通過することでその流れが減速されて圧力が回復する。
ディフューザ翼22の後縁は、ファンケーシング26の近傍に位置している。ディフューザ翼22の後縁とファンケーシング26との間には、ディフューザ21の内側に向かって切欠かれた略三角形状の三角窓51が形成されている。ディフューザ翼22間を出た風は三角窓51を通じて垂直方向に転向し、リターンガイド25側に流れていく。ここでディフューザ翼22において凸面側52と凹面側53を図のように定義し、翼間流路の内、隣接する翼に囲まれる領域を重なり部54,片側の翼のみに面した出口側領域を出口側半開部55と定義することとする。
次に図7及び図8を用いて、ディフューザ21におけるディフューザ翼22間の流れについて説明する。図7は送風機部11の部分拡大図であり、図8は図7におけるディフューザ21の断面図である。図8(a)は図7のA−A断面図であり、図8(b)は図7のB−B断面図であり、図8(c)は図7のC−C断面図である。
図7及び図8において、仕切板23側をハブ側とし、遠心ファン20の吸込み口20a側をシュラウド側と定義する。従って、図8(a)はハブ側におけるディフューザ翼22間の風の流れを示し、図8(c)はシュラウド側におけるディフューザ翼22間の風の流れを示し、図8(b)はハブ側とシュラウド側の中間にあたるディフューザ翼22の高さ方向の中央部におけるディフューザ翼22間の風の流れを示している。
図8から明らかなように、ハブ側主流81,中央断面主流82,シュラウド側主流83を見ると、ディフューザ翼22間を流れる風の主流は、ディフューザ翼22の凹面側に偏って流れており、速度が速い流れが集中していた。逆に凸面側には境界層が発達して、速度が遅い流れとなっていることがわかる。このことから、ディフューザ翼22間では、有効な流路拡大が実現されておらず、圧力回復が十分になされていないということがわかる。この傾向は、特に図8(a)で示すハブ側が顕著であり、中央部からシュラウド側に行くに従い小さくなっている。本発明者らはディフューザ翼22の高さ方向において、流れの乱れに違いがあることを見出した。このようにディフューザ翼22間では、有効な流路拡大が実現されておらず、圧力回復が十分になされていないことから、送風機において騒音が発生すると共に、送風機の効率が低下していた。これを改善するには、特にハブ側の流れを改善する必要がある。以下、これを解決する手段について、図1〜図6を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例に係るディフューザ21の全体斜視図であり、図2は本発明の一実施例に係るディフューザ21を電動機の回転軸15方向から見た部分拡大図であり、図3は本発明の一実施例に係るディフューザ21の貫通孔40の位置を求めるための数式である。
図1において、仕切板23にはこの仕切板23から立ち上がった複数(枚)のディフューザ翼22が設けられている。そして、ディフューザ翼22には、仕切板23から所定の高さまで立ち上がって貫通孔40が形成されている。この貫通孔40は隣り合う流路56間を貫通するように形成されている。すなわち、貫通孔40はハブ側に形成されている。また、この貫通孔40はリターンガイド25へ向けて流れが方向転換される三角窓51(切欠部)の近傍に位置している。
次に図4を用いて貫通孔40を設けた場合におけるディフューザ21におけるディフューザ翼22間の流れについて説明する。図4は図7におけるディフューザ21の断面図である。図4(a)は図7のA−A断面図であり、図4(b)は図7のB−B断面図であり、図4(c)は図7のC−C断面図である。
図4(a)において、貫通孔40を設けた場合では、貫通孔40を通じて翼の凸面側から凹面側に向かって漏れ流れが生じている。このため、貫通孔40の存在するハブ面側では、図8(a)で見られた速度が遅い境界層が翼の反対側(凹面側)に吸出され、しかも吸出された流れによって、主流が図面左の方向に転向されている様子がわかる。そして、ディフューザ翼22間において有効な流路拡大が実現され、圧力回復がなされている。また、図4(b)における中央断面や図4(c)におけるシュラウド側の流れについても、図4(a)のハブ側の流れほどではないが、ハブ側での流れの転向の影響を受け、ディフューザ翼22間において有効な流路拡大が実現されている。このように本実施例では、ハブ側に貫通孔40を設けたことにより、ハブ側,中央部,シュラウド側においてディフューザ翼22間での有効な流路拡大が実現され、圧力回復がなされている。これにより、騒音を低減しつつ送風機の効率向上が図れる。
また、本実施例のようにディフューザ21とリターンガイド25が分離していて、三角窓51(切欠き部)が間に存在するような場合には、翼の凸面側の方が三角窓が広く開いているので、この広い領域でハブ側流れを転向させるようにすることで、スムーズな曲がり流れを実現する効果がある。
貫通孔40は、曲がり部となる三角窓51への流入直前に開けられているが、貫通孔40を通る流れによって、流入入口側(凸面側)は吸引力のため周囲よりも負圧となるので、翼間流れはこの貫通孔40の方へ引き寄せられて曲がる効果があるため、リターンガイド25へのつながる曲がり流れを支援する効果もある。
このようにディフューザ内を流れる主流の3次元的な偏向による有効な拡大流路面積の拡大と、ディフューザからリターンガイドへのスムーズな曲がり流れの実現によって、送風機効率を改善することができる。
本実施例については、上記のメカニズムを考慮することによって、特に次のような条件を設けることで、更なる効果を期待できることを実験的に確認している。即ち、図1に示した貫通孔40の高さ(h)は、ディフューザ高さ(H)の1/2以下、即ち、h≦H/2とするのが望ましい。これらの高さは、貫通孔40を開ける径位置において測定するものとする。また、図1では貫通孔40の形状は長方形として示されているが、これに限定するものではなく、台形や円形など他の形状であってもよい。また、図2において、ディフューザ翼22の貫通孔40における接線(a)に垂直に交わる垂線(b)とし、この垂線(b)と貫通孔40の中心線との角度差を貫通孔角度差(θ)と定義する。本実施例では、貫通孔角度差(θ)を0°≦θ≦45°としている。この角度に設定することによって、貫通孔40を通じての漏れ流れと主流との合流がスムーズになるからである。
次に図3を用いて、ディフューザ21の貫通孔40の位置を求める。貫通孔40の位置を求める場合には、例えば特許第3510107号に開示の技術を用いればよい。
ディフューザ翼22に形成される貫通孔40は、ディフューザ翼22の重なり部54(図9)の出口端面61から、出口側半開部55(図9)側に距離δの位置62までの間のディフューザ翼22面に形成している。補正値δは、以下の式から算出する。補正値δは、重なり部空気流れ流路の出口の長方形断面における辺の寸法をaおよびbとし、
a>b
とするとき、次式(数1)
Figure 0004729599
で求められる距離とする。
ディフューザ21における空気流れは重なり部54を通過し、出口半開部55を通る。ディフューザの重なり部54においては、発生した音波が平面波となって流れ方向に伝播する。ところが、重なり部出口端面30において、流路断面積が不連続に増大するため、この位置において音響インピーダンスが変化する。音響インピーダンスが変化する位置においては、それまで流れに沿って伝播してきた音波が反射をおこし、今度は反射波となって、逆に流れをさかのぼって上流側に伝播する。上流側の重なり部入口の位置においても、断面積が変化するために音響インピーダンスが変わる。したがって、上流側へ向かって伝播する反射波は、重なり部入口にて再度反射する。
このように、ディフューザ翼先端部で発生した音波が下流へ伝播し、反射して戻ってきて、再度反射するという過程を繰り返すことになるが、この往復反射の周期が、入射してくる元の音波の発生周期と一致すると、重なり部において共鳴が生じ、放射音が大きくなる。
このように、重なり部34の出口端面30においては、音波の圧力変動は0、すなわち定在波の節となる。正確にいえば、定在波の節は、重なり部34の出口端面30から開口端補正値である距離δを加えた位置31に生ずる。上述した数式は、この開口端補正値δの値を求める式である。
図5に、貫通孔40の有無及び貫通孔の形成位置による電動送風機の効率と騒音の変化を実験的に検証した結果の一例を示している。ここで、電動送風機効率とは下記式で定義されるものである。
電動送風機効率η=出力/入力
出力=ρgQH
(ρ:密度、g:重力加速度、Q:風量、H:圧力)
図5において、(1)は貫通孔40を設けない場合、(2)は貫通孔40をハブ側から立ち上げてディフューザ翼の1/2の高さまで形成した場合、(3)は貫通孔40をシュラウド側からハブ側に向かって切欠いた場合を示している。
まず、電動送風機の効率を見ると、図5(a)から明らかなように、貫通孔40を設けない場合(1)に比べ、本実施例のように貫通孔40をハブ側から立ち上げてディフューザ翼の1/2の高さまで形成した場合(2)には、電動送風機の効率が向上していることが分かる。また、貫通孔40をシュラウド側からハブ側に向かって切欠いた場合(3)には、貫通孔40を設けない場合(1)に比べ、電動送風機の効率が低下しているのが分かる。このように貫通孔40を形成する位置によって電動送風機の効率が大きく変化するのが分かる。
次に騒音を見ると、図5(b)から明らかなように、貫通孔40を設けない場合(1)に比べ、本実施例のように貫通孔40をハブ側から立ち上げてディフューザ翼の1/2の高さまで形成した場合(2)には、羽根音(ピーク音)が低下していることが分かる。また、貫通孔40をシュラウド側からハブ側に向かって切欠いた場合(3)には、貫通孔40を設けない場合(1)に比べ、羽根音(ピーク音)が低下していることが分かる。また、本実施例のように貫通孔40をハブ側から立ち上げてディフューザ翼の1/2の高さまで形成した場合(2)と、貫通孔40をシュラウド側からハブ側に向かって切欠いた場合(3)とでは、羽根音(ピーク音)がほぼ同じレベルとなっていることが分かる。騒音低減、すなわち羽根音(ピーク音)の低減には貫通孔40が大きく影響していることがわかる。このように貫通孔40を形成する位置によって電動送風機の効率が大きく変化するのが分かる。
以上のように本実施例では、ディフューザ翼22に、仕切板23から所定の高さまで立ち上がって貫通孔40を形成するようにしているので、送風機の騒音を低減しつつ、電動送風機の効率を向上することができるものである。
次に図6を用いて、貫通孔40を設けたディフューザ21,仕切板23,リターンガイド25との製作方法について説明する。図6は本発明の一実施例に係るディフューザ21,仕切板23,リターンガイド25の制作方法を説明する図である。
図6において、27はディフューザ21の反仕切板側に配置され、リング状に形成された環状板である。環状板27の仕切板23と対面する側には、複数のディフューザ翼22が設けられている。また、ディフューザ翼22には、反環状板側から切欠かれた貫通孔40となる切欠き部22aが形成されている。
本実施例では、環状板27,ディフューザ翼22,切欠き部22aを樹脂等で一体成形している。環状板27,ディフューザ翼22,切欠き部22aを成形するにあたっては、上下方向に抜ける金型を用意するだけで済み、金型構造が簡単であり、生産性が向上する。
また、円板状の仕切板23には反ディフューザ翼22側(仕切板23の後面側)には、リターンガイド25が設けられている。このリターンガイド25は複数(枚)のリターンガイド翼25aから構成されている。
本実施例では、仕切板23,リターンガイド翼25aを樹脂等で一体成形している。仕切板23,リターンガイド翼25aを成形するにあたっては、上下方向に抜ける金型を用意するだけで済み、金型構造が簡単であり、生産性が向上する。
次にディフューザ翼22の反環状板27側と、仕切板23のディフューザ翼22側(仕切板23の前面側)とを合わせ、接合する。接合方法としては、高周波を当てて樹脂を溶着する超音波溶着や接着剤などを使用する。接合方法は適宜選択すれば良い。ディフューザ翼22の反環状板27側と、仕切板23のディフューザ翼22側とが接合することにより、ディフューザ翼22に貫通孔40が形成される。そして、この貫通孔40は仕切板23から立ち上がった状態で形成される。
通常、貫通孔40は仕切板23から立ち上がった状態で形成する場合、貫通孔40を形成するためのスライド金型を用いたり、あるいはドリル等を用いた追加工で形成する必要がある。これに対し、本実施例では、環状板27,ディフューザ翼22,切欠き部22aを一体成形し、また仕切板23,リターンガイド翼25aを一体成形し、これらを接合するようにしているので、複雑な金型を用いることなく、貫通孔40をディフューザ翼22に形成することができる。
以上説明したように本実施例によれば、送風機の騒音を低下させると共に、送風機の効率向上を図った電動送風機及びこの電動送風機を備えた電気掃除機を提供することができる。
本実施例では、電気掃除機用の電動送風機について説明したが、これに限定されるものではない。必要に応じて様々な製品に適用すればよい。
本発明の一実施例に係るディフューザ21の全体斜視図である。 本発明の一実施例に係るディフューザ21を電動機の回転軸15方向から見た部分拡大図である。 本発明の一実施例に係るディフューザ21の貫通孔40の位置を求めるための数式である。 図7におけるディフューザ21の断面図である。 電動送風機の効率と騒音の変化を示す実験結果である。 本発明の一実施例に係るディフューザ21,仕切板23,リターンガイド25の制作方法を説明する図である。 送風機部11の部分拡大図である。 図7におけるディフューザ21の断面図である。 ディフューザ21を回転軸15の軸方向である送風機入口10側から見た図である。 本発明の一実施例に係る電動送風機113の縦断面図である。 本発明の一実施例に係る掃除機本体の横断面図である。 本発明の一実施例に係る電気掃除機の外観斜視図である。
符号の説明
21 ディフューザ
22 ディフューザ翼
23 仕切板
25 リターンガイド
25a リターンガイド翼
40 貫通孔

Claims (6)

  1. 回転子及び固定子を備えた電動機と、一端が開口し内部に前記電動機を収容するハウジングと、前記回転子に設けられた回転軸と、該回転軸に固定された遠心ファンと、該遠心ファンの背面側に配置された仕切板と、該仕切板の前面側であって前記遠心ファンの外周側に配置されたディフューザと、前記仕切板の後面側に配置されたリターンガイドと、前記ハウジングの開口側に設けられ、前記遠心ファン、前記ディフューザ、前記リターンガイドを覆うファンケーシングとを備えた電動送風機において、
    前記ディフューザは複数のディフューザ翼を備え、
    前記複数のディフューザ翼の少なくとも一部のディフューザ翼には、隣り合う前記ディフューザ翼双方に挟まれて形成される重なり部空気流れ流路の一方のディフューザ翼の出口端面から開口端補正値δを加えた位置までの間の他方のディフューザ翼に、前記仕切板から立ち上がった貫通孔形成され、
    前記貫通孔の高さは、前記ディフューザ翼の高さの1/2以下であることを特徴とする電動送風機。
  2. 請求項1において、
    前記開口端補正値δは、前記重なり部空気流れ流路の出口の長方形断面における辺の寸法をaおよびbとし、
    a>b
    とするとき、次式(数1)
    Figure 0004729599
    によって求められる距離であることを特徴とする電動送風機。
  3. 回転子及び固定子を備えた電動機と、一端が開口し内部に前記電動機を収容するハウジングと、前記回転子に設けられた回転軸と、該回転軸に固定された遠心ファンと、該遠心ファンの背面側に配置された仕切板と、該仕切板の前面側であって前記遠心ファンの外周側に配置されたディフューザと、該ディフューザの反仕切板側に配置された環状板と、前記仕切板の後面側に配置されたリターンガイドと、前記ハウジングの開口側に設けられ、前記遠心ファン、前記ディフューザ、前記リターンガイド、前記環状板を覆うファンケーシングとを備えた電動送風機において、
    前記ディフューザは複数のディフューザ翼を備えると共に、前記環状板に一体形成され、
    前記複数のディフューザ翼の少なくとも一部のディフューザ翼には、隣り合う前記ディフューザ翼双方に挟まれて形成される重なり部空気流れ流路の一方のディフューザ翼の出口端面から開口端補正値δを加えた位置までの間の他方のディフューザ翼に、反環状板側から切欠かれた切欠き部を備え、
    前記ディフューザを前記仕切板に接合させることにより、前記切欠き部を貫通孔とし
    前記貫通孔の高さは、前記ディフューザ翼の高さの1/2以下であることを特徴とする電動送風機。
  4. 集塵室及び電動送風機を収納する掃除機本体と、一端が該掃除機本体に接続されるホースと、一端が該ホースの他端に接続される手元操作部と、一端が該手元操作部の他端に接続される延長管と、該延長管の他端に接続される吸口体とを備えた電気掃除機において、
    前記電動送風機は、
    回転子及び固定子を備えた電動機と、一端が開口し内部に前記電動機を収容するハウジングと、前記回転子に設けられた回転軸と、該回転軸に固定された遠心ファンと、該遠心ファンの背面側に配置された仕切板と、該仕切板の前面側であって前記遠心ファンの外周側に配置されたディフューザと、前記仕切板の後面側に配置されたリターンガイドと、前記ハウジングの開口側に設けられ、前記遠心ファン、前記ディフューザ、前記リターンガイドを覆うファンケーシングとを備え
    前記ディフューザは複数のディフューザ翼を備え、
    前記複数のディフューザ翼の少なくとも一部のディフューザ翼には、隣り合う前記ディフューザ翼双方に挟まれて形成される重なり部空気流れ流路の一方のディフューザ翼の出口端面から開口端補正値δを加えた位置までの間の他方のディフューザ翼に、前記仕切板から立ち上がった貫通孔形成され
    前記貫通孔の高さは、前記ディフューザ翼の高さの1/2以下であることを特徴とする電気掃除機。
  5. 集塵室及び電動送風機を収納する掃除機本体と、一端が該掃除機本体に接続されるホースと、一端が該ホースの他端に接続される手元操作部と、一端が該手元操作部の他端に接続される延長管と、該延長管の他端に接続される吸口体とを備えた電気掃除機において、
    前記電動送風機は、
    回転子及び固定子を備えた電動機と、一端が開口し内部に前記電動機を収容するハウジングと、前記回転子に設けられた回転軸と、該回転軸に固定された遠心ファンと、該遠心ファンの背面側に配置された仕切板と、該仕切板の前面側であって前記遠心ファンの外周側に配置されたディフューザと、該ディフューザの反仕切板側に配置された環状板と、前記仕切板の後面側に配置されたリターンガイドと、前記ハウジングの開口側に設けられ、前記遠心ファン、前記ディフューザ、前記リターンガイド、前記環状板を覆うファンケーシングとを備え
    前記ディフューザは複数のディフューザ翼を備えると共に、前記環状板に一体形成され、
    前記複数のディフューザ翼の少なくとも一部のディフューザ翼には、隣り合う前記ディフューザ翼双方に挟まれて形成される重なり部空気流れ流路の一方のディフューザ翼の出口端面から開口端補正値δを加えた位置までの間の他方のディフューザ翼に、反環状板側から切欠かれた切欠き部を備え、
    前記ディフューザを前記仕切板に接合させることにより、前記切欠き部を貫通孔とし
    前記貫通孔の高さは、前記ディフューザ翼の高さの1/2以下であることを特徴とする電気掃除機。
  6. 請求項4において、
    前記開口端補正値δは、前記重なり部空気流れ流路の出口の長方形断面における辺の寸法をaおよびbとし、
    a>b
    とするとき、次式(数1)
    Figure 0004729599
    によって求められる距離であることを特徴とする電気掃除機。
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