JP4728931B2 - 移動体通信システム、無線制御装置、内線送受信サーバ装置選択方法 - Google Patents
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Description
このように構成されている移動体通信システム400での通信手順について、図9を参照して説明する。同図においては、NodeB420aの無線ゾーンに在圏するMS410aが通信元であり、MS410bが通信先である。
図11に示されている移動体通信システム100は、MS10a,10bと、無線アクセスネットワーク50と、コアネットワーク80とを備えている。無線アクセスネットワーク50は、NodeB20a,20bと、内線送受信サーバ装置30と、RNC40a,40bとを備えている。コアネットワーク80は、MSC60と、HLR70とを備えている。
無線アクセスネットワーク50は、MSC60を備えるコアネットワーク80と、MS10a,10bとの間のデータを中継する。無線アクセスネットワーク50は、Nodeb20a,20bと、RNC40a,40bとを用いて、コアネットワーク80と、MS10a,10bとの間のデータを中継する。
以上のような通信手順によれば、ユーザデータを、NodeB20a,20bと内線送受信サーバ装置30との間で、内線送受信により送受信できる。
同図において、BS−DTMを使用しない通常の通信時は、ユーザデータは、MS10a、NodeB20a、RNC40a、MSC60、RNC40a、NodeB20b、MS10b、の順に伝送される。つまり、ユーザデータは、同図中の経路Cを経由して伝送される。
ここで、BS−DTMを使用する通信については、グループを定義する。そして、同じグループに所属するMS同士が、そのグループのエリア内で通信する場合、そのグループをカバーするBS−DTMを使用して内線通話を行うことができる。すなわち、そのグループに対応して設けられているBS−DTMが使用される。
なお、グループ内通話が可能なエリアでない場合や、BS−DTMが正常に通信できない状態の場合、呼設定処理が異常終了、すなわち呼切断となる(S205、S206)。
以上のようにBS−DTMを使用する通信時は、BS−DTMを使用しない通信時と比較して、RNCや交換局の装置負荷及び回線の負荷を軽減することができる。BS−DTMが接続されているエリア内ではBS−DTMを使用して通信することで、回線コストや伝送路負荷、接続遅延を軽減することができる。
以上のように、複数のBS−DTMについて、適切に選択する制御を行う手法が確立されていない、という問題がある。
本発明の目的は、複数のBS−DTMについて、適切に選択する制御を行うための移動体通信システム、無線制御装置、内線送受信サーバ装置選択方法を提供することである。
移動局装置間で送受信されるユーザデータを、移動交換局を備えるコアネットワークと前記移動局装置との間のデータを中継する無線アクセスネットワーク内でデータを送受信する内線送受信により、無線基地局装置と送受信する内線送受信サーバ装置と、
前記ユーザデータを、前記内線送受信サーバ装置と送受信する前記無線基地局装置と、を備えた移動体通信システムであって、前記内線送受信サーバ装置を複数含み、
更に、前記複数の内線送受信サーバ装置の状態を管理する管理テーブルを参照して、前記複数の内線送受信サーバ装置の少なくとも1つを選択するサーバ選択手段を含み、
前記サーバ選択手段は、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが同一である場合は1つの内線送受信サーバ装置を選択し、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが異なる場合は発信側と着信側とでそれぞれ異なる内線送受信サーバ装置を選択し、
前記サーバ選択手段によって選択された内線送受信サーバ装置を介して前記ユーザデータを伝送することを特徴とする。こうすることにより、複数の内線送受信サーバ装置について、適切に選択する制御を行うことができる。
前記管理テーブルは、内線送受信サーバ装置の状態を管理する項目として、その内線送受信サーバ装置を優先的に選択する無線基地局装置を示す情報、内線送受信サーバ装置が使用停止状態か運用中状態であるかを示す情報、内線送受信サーバ装置が保守状態であるかどうかを示す情報、内線送受信サーバ装置に関する定期的なヘルスチェックの結果を示す情報、内線送受信サーバ装置の負荷状態を示す情報、内線送受信サーバ装置について試験が行われているかどうかを示す情報、の少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする。これらの項目を含むテーブルを参照することにより、複数の内線送受信サーバ装置について、適切に選択する制御を行うことができる。
移動局装置間で送受信されるユーザデータを、移動交換局を備えるコアネットワークと前記移動局装置との間のデータを中継する無線アクセスネットワーク内でデータを送受信する内線送受信により、無線基地局装置と送受信する複数の内線送受信サーバ装置と、
前記ユーザデータを、前記内線送受信サーバ装置と送受信する前記無線基地局装置と、を備えた移動体通信システムに用いる無線制御装置であって、
前記複数の内線送受信サーバ装置の状態を管理する管理テーブルを参照して、前記複数の内線送受信サーバ装置の少なくとも1つを選択するサーバ選択手段を含み、前記サーバ選択手段は、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが同一である場合は1つの内線送受信サーバ装置を選択し、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが異なる場合は発信側と着信側とでそれぞれ異なる内線送受信サーバ装置を選択し、選択された内線送受信サーバ装置を介して前記ユーザデータを伝送するようにしたことを特徴とする。こうすることにより、複数の内線送受信サーバ装置について、適切に選択する制御を行うことができる。
移動局装置間で送受信されるユーザデータを、移動交換局を備えるコアネットワークと前記移動局装置との間のデータを中継する無線アクセスネットワーク内でデータを送受信する内線送受信により、無線基地局装置と送受信する内線送受信サーバ装置について選択を行う内線送受信サーバ装置選択方法であって、
内線通話が可能な内線通話エリアからの発信であるか判断するステップ(例えば、図2中のステップS301に対応)と、内線通話が可能なエリアからの発信である場合、複数の内線送受信サーバ装置の状態を管理する管理テーブルを参照して、発信された内線通話エリアに所属する内線送受信サーバ装置を少なくとも1つ選択する選択ステップ(例えば、図2中のステップS302〜S303に対応)と、選択された内線送受信サーバ装置を用いた呼設定処理を行うステップ(例えば、図2中のステップS304に対応)とを含み、前記選択ステップにおいては、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが同一である場合は1つの内線送受信サーバ装置を選択し、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが異なる場合は発信側と着信側とでそれぞれ異なる内線送受信サーバ装置を選択することを特徴とする。こうすることにより、複数の内線送受信サーバ装置について、適切に選択する制御を行うことができる。
また、内線送受信サーバ装置を優先的に選択する無線基地局装置を示す情報、内線送受信サーバ装置が使用停止状態か運用中状態であるかを示す情報、内線送受信サーバ装置が保守状態であるかどうかを示す情報、内線送受信サーバ装置に関する定期的なヘルスチェックの結果を示す情報、内線送受信サーバ装置の負荷状態を示す情報、内線送受信サーバ装置について試験が行われているかどうかを示す情報、の少なくとも1つの情報を含む管理テーブルを参照することにより、複数の内線送受信サーバ装置について、適切に選択する制御を行うことができる。
(システム構成例)
図1は、本発明による移動体通信システムの実施形態を示すブロック図である。一般に、移動通信のネットワークには、多数の移動無線端末、NodeB、BS−DTM、RNC等が存在するが、ここでは説明を簡潔にするために、限定した装置のみ記載する。また、MSC60は、階層化されていることもあるが、本発明とは無関係であるため、その説明を省略する。ここで、本明細書にいう「内線通話」とは、無線アクセスネットワーク内に設けられた少なくとも1台のBS−DTMの制御によりコアネットワークを経由せずにユーザデータを送受信することで、無線通信を行う移動局装置同士の音声通話、テレビ電話、データ通信、その他の通信を実現するものである。
なお、本実施例においては、最低限、RNCに収容されているNodeBの番号、BS−DTMの番号、グループ内通話エリアの番号が、局データとして設定されている。
本システムにおいて、グループ内通話を開始する時の処理フローが図2に示されている。本例では、1つのグループ内通話エリア内に複数のBS−DTMが存在する。RNCは、収容しているBS−DTMの状態を管理するテーブル(以下、BS−DTM状態管理テーブル)を持つ。なお、発信の際には、一般的な電話番号(例えば、090で始まる番号)の前に例えば4桁の番号を付加することによって、グループ内通話であることを識別する。
なお、グループ内通話が可能なエリアでない場合や、使用可能なBS−DTMが存在しない場合、呼設定処理が異常終了、すなわち呼切断となる(ステップS306、S307)。
図3は、本例におけるBS−DTM状態管理テーブルの構成例を示す図である。BS−DTM状態管理テーブル90では、複数の状態を管理する。図に示されている状態の説明は、後述する。
同図において、BS−DTM状態管理テーブル90の管理項目には、オペレータが一時的に設定する状態、局データ設定により決定されるもの、動的に変化し、RNCによって検出される状態、などがある。これらの状態が検索されることによって、通信可能なBS−DTMの中から、最適なBS−DTMが選択される。
同図において、「負荷」は、BS−DTMの負荷状態を管理するための項目である。すなわち、RNCが定期的にBS−DTMの負荷状態を取得し、それを管理する。そして、特定のBS−DTMに負荷が偏らないようにするために、負荷の小さいBS−DTMを優先的に選択する。
以上のように、複数の状態がBS−DTM状態管理テーブルによって管理され、かつ、RNCは全ての管理状態が検索可能である。これにより、最適なBS−DTMを選択でき、選択されたBS−DTMを用いて呼制御が行われる。
図4は、図1中のRNCの構成例を示すブロック図である。同図において、RNCは、通信に使用するBS−DTMを選択するための処理を行うBS−DTM選択機能部41と、BS−DTM状態管理テーブル90を保持し、その管理を行うBS−DTM状態管理部42と、グループ内通話の発生を監視する呼制御部43と、NodeB、BS−DTMとのインタフェースをなす対NodeB、BS−DTMインタフェース部44とを備えている。
図5は、本システムにおけるBS−DTM状態管理テーブルの検索処理の例を示すフローチャートである。BS−DTM状態管理テーブルの検索処理においては、BS−DTM状態管理テーブルが管理する状態に優先度をつけておき、その優先度の高い条件から順に検索する。
本例では、使用停止状態、ヘルスチェック、保守モード、試験登録、代表BS−DTM、負荷、の順に優先度が高く設定されている。もっとも、この順序に限定されるものではなく、BS−DTM状態管理テーブルの管理項目等に応じて優先度の順序を変更しても良い。
次に、ヘルスチェックNGのBS−DTMが存在するか判断される(ステップS503)。ヘルスチェックNGのBS−DTMが存在する場合、そのBS−DTMは選択肢から除外される(ステップS504)。
次に、試験登録されたMSからの呼であるか判断される(ステップS508)。試験登録されたMSからの呼である場合、試験登録されたBS−DTMが選択される(ステップS509)。
以上のように検索を行うことにより、複数の内線送受信サーバ装置について、適切に選択する制御を行うことができる。
ところで、グループ内通話のためのグループの登録には、種々のバリエーションが考えられる。例えば、以下の(1)〜(4)のようなグループ登録バリエーションが考えられる。
(1)全てのMSが1つの内線グループに所属する。
(2)1つのMSが複数の内線グループに所属する。
(3)1BS−DTMが1つの内線グループを持つ。
(4)1BS−DTMが、複数の内線グループを持つ。
例えば、大企業が、複数の内線グループを持つ。例えば部毎に異なる内線グループを持つ。同じ部内だけで内線通話を行わせたい社員については1つのグループにだけ所属し、2つ以上の部と内線通話を行わせたい社員については複数のグループに所属するように登録する。
複数社が1つのBS−DTMを共有するように登録しても良い。例えば、A社、B社がそれぞれ異なる内線グループA、内線グループBの契約を行うが、BS−DTMは共有する。この場合、A社とB社との間の内線通話は不可能である。これについては、図7(a)を参照して後述する。
ところで、BS−DTMの使用に関しては、種々バリエーションが考えられる。図6及び図7は、BS−DTMについての使用方法のバリエーションを示す図である。
図6(a)は、1つの社内にBS−DTMを1台設ける場合を示す概略図である。同図を参照すると、3階建ての建物の3階にBS−DTM30aが設けられている。そして、このBS−DTM30aに、3台のNodeB20a、20b、20cが接続されている。NodeB20aは3階に、NodeB20bは2階に、NodeB20cは1階に、それぞれ設けられている。このような使用方法によれば、1台のBS−DTM30aを設けることにより、3階建ての建物に入居している会社内のどこに居ても内線通話が可能になる。例えば、図中の破線で示されているように、2階に居る人と1階に居る人との間で、NodeB20b、BS−DTM30a、NodeB20c、を順に介して内線通話を行うことができる。
ところで、図1に示されているように、複数のBS−DTMを含むシステムにおいては、1つのBS−DTMのみが選択される場合と、2つ以上のBS−DTMが選択される場合とがある。これらの場合について、以下説明する。
RNCが持つ局データには、BS−DTMと所属するグループIDが登録されている。また、NodeBとBS−DTMの位置が近いか遠いかを判別するために、ロケーションIDという情報も局データとして保持されている。発信されたNodeBのロケーションIDと着信先のNodeBのロケーションIDから、同一ロケーションIDのエリア内で発着が行われる場合は、1台のBS−DTMが選択される。異なるロケーションIDで発着が行われる場合は、発信側と着信側でそれぞれ異なるBS−DTMが選択される。
(2)同一ロケーションIDにBS−DTMがなければ、異なるロケーションIDであっても同一グループIDのBS−DTMがあれば、その中から選択される。
(4)同一ロケーションID内に同一グループに所属するBS−DTMが複数存在する場合、基本的には発着で同一のBS−DTMが選択される。
以上のように制御することにより、適切なBS−DTMを選択することができる。
図2を参照して説明した本システムの動作によれば、本システムにおいては、以下のような、内線送受信サーバ装置選択方法が実現されている。すなわち、移動局装置間で送受信されるユーザデータを、移動交換局を備えるコアネットワークと上記移動局装置との間のデータを中継する無線アクセスネットワーク内でデータを送受信する内線送受信により、無線基地局装置と送受信する内線送受信サーバ装置について選択を行う内線送受信サーバ装置選択方法であり、内線通話が可能な内線通話エリアからの発信であるか判断するステップ(例えば、図2中のステップS301に対応)と、内線通話が可能なエリアからの発信である場合、複数の内線送受信サーバ装置の状態を管理する管理テーブルを参照して、発信された内線通話エリアに所属する内線送受信サーバ装置を少なくとも1つ選択するステップ(例えば、図2中のステップS302〜S303に対応)と、選択された内線送受信サーバ装置を用いた呼設定処理を行うステップ(例えば、図2中のステップS304に対応)とを含む内線送受信サーバ装置選択方法が実現されている。
この方法を採用すれば、複数の内線送受信サーバ装置について、適切に選択する制御を行うことができる。
請求項の記載に関し、本明細書の記載内容から、以下の(1)〜(8)を抽出することもできる。
(1)無線制御装置の呼制御機能を無線制御装置に配置し、ユーザデータ転送機能を別装置に分散配備している移動通信システムにおける呼制御方法であって、単一又は複数のユーザデータ転送装置の状態を無線制御装置にて管理した上で、管理状態に基づく所定のアルゴリズムを用いて呼毎にユーザデータ転送装置を選択して通信開始する手段を備えることを特徴とする呼制御方法。この方法によれば、装置としての冗長構成を備えない低価格な汎用装置を用い、装置としての冗長構成を備える高価な専用装置を用いた場合と同等の信頼性を確保できる。
ら代表とするユーザデータ転送装置を優先的に選択する手段を備えることを特徴とする呼制御方法。この方法によれば、オペレータが、無線基地局毎に、優先的に選択させたいユーザデータ転送装置を設定することが可能となる。これにより、特定のユーザデータ転送装置だけに負荷が偏ることを防ぐことが可能となる。また、設定により、特定のユーザデータ転送装置だけを優先的に選択させ、他の装置は予備として通常は選択させないようにすることも可能である。運用形態により、負荷の偏りをオペレータが調整することが可能となる。
20a、20b NodeB
30、30a〜30c 内線送受信サーバ装置
31 対NodeBインタフェース
32 対RNCインタフェース
33 制御信号処理部
34 ユーザデータ処理部
40a、40b RNC
41 BS−DTM選択機能部
42 BS−DTM状態管理部
43 呼制御部
44 対NodeB、BS−DTMインタフェース部
50、450 無線アクセスネットワーク
60、460 MSC
70、470 HLR
80、480 コアネットワーク
90 BS−DTM状態管理テーブル
100、400 移動体通信システム
Claims (5)
- 移動局装置間で送受信されるユーザデータを、移動交換局を備えるコアネットワークと前記移動局装置との間のデータを中継する無線アクセスネットワーク内でデータを送受信する内線送受信により、無線基地局装置と送受信する内線送受信サーバ装置と、
前記ユーザデータを、前記内線送受信サーバ装置と送受信する前記無線基地局装置と、を備えた移動体通信システムであって、前記内線送受信サーバ装置を複数含み、
更に、前記複数の内線送受信サーバ装置の状態を管理する管理テーブルを参照して、前記複数の内線送受信サーバ装置の少なくとも1つを選択するサーバ選択手段を含み、
前記サーバ選択手段は、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが同一である場合は1つの内線送受信サーバ装置を選択し、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが異なる場合は発信側と着信側とでそれぞれ異なる内線送受信サーバ装置を選択し、
前記サーバ選択手段によって選択された内線送受信サーバ装置を介して前記ユーザデータを伝送することを特徴とする移動体通信システム。 - 前記管理テーブルは、内線送受信サーバ装置の状態を管理する項目として、その内線送受信サーバ装置を優先的に選択する無線基地局装置を示す情報、内線送受信サーバ装置が使用停止状態か運用中状態であるかを示す情報、内線送受信サーバ装置が保守状態であるかどうかを示す情報、内線送受信サーバ装置に関する定期的なヘルスチェックの結果を示す情報、内線送受信サーバ装置の負荷状態を示す情報、内線送受信サーバ装置について試験が行われているかどうかを示す情報、の少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項1記載の移動体通信システム。
- 移動局装置間で送受信されるユーザデータを、移動交換局を備えるコアネットワークと前記移動局装置との間のデータを中継する無線アクセスネットワーク内でデータを送受信する内線送受信により、無線基地局装置と送受信する複数の内線送受信サーバ装置と、
前記ユーザデータを、前記内線送受信サーバ装置と送受信する前記無線基地局装置と、を備えた移動体通信システムに用いる無線制御装置であって、
前記複数の内線送受信サーバ装置の状態を管理する管理テーブルを参照して、前記複数の内線送受信サーバ装置の少なくとも1つを選択するサーバ選択手段を含み、前記サーバ選択手段は、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが同一である場合は1つの内線送受信サーバ装置を選択し、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが異なる場合は発信側と着信側とでそれぞれ異なる内線送受信サーバ装置を選択し、選択された内線送受信サーバ装置を介して前記ユーザデータを伝送するようにしたことを特徴とする無線制御装置。 - 前記管理テーブルは、内線送受信サーバ装置の状態を管理する項目として、その内線送受信サーバ装置を優先的に選択する無線基地局装置を示す情報、内線送受信サーバ装置が使用停止状態か運用中状態であるかを示す情報、内線送受信サーバ装置が保守状態であるかどうかを示す情報、内線送受信サーバ装置に関する定期的なヘルスチェックの結果を示す情報、内線送受信サーバ装置の負荷状態を示す情報、内線送受信サーバ装置について試験が行われているかどうかを示す情報、の少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項3記載の無線制御装置。
- 移動局装置間で送受信されるユーザデータを、移動交換局を備えるコアネットワークと前記移動局装置との間のデータを中継する無線アクセスネットワーク内でデータを送受信する内線送受信により、無線基地局装置と送受信する内線送受信サーバ装置について選択を行う内線送受信サーバ装置選択方法であって、
内線通話が可能な内線通話エリアからの発信であるか判断するステップと、内線通話が可能なエリアからの発信である場合、複数の内線送受信サーバ装置の状態を管理する管理テーブルを参照して、発信された内線通話エリアに所属する内線送受信サーバ装置を少なくとも1つ選択する選択ステップと、選択された内線送受信サーバ装置を用いた呼設定処理を行うステップとを含み、前記選択ステップにおいては、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが同一である場合は1つの内線送受信サーバ装置を選択し、発信側の無線基地局装置のロケーションIDと着信側の無線基地局装置のロケーションIDとが異なる場合は発信側と着信側とでそれぞれ異なる内線送受信サーバ装置を選択することを特徴とする内線送受信サーバ装置選択方法。
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