JP4728107B2 - コンピュータ支援キッチンシステム及び該システムを用いた味つけの伝達方法、調理作業の伝達方法並びにプログラム - Google Patents

コンピュータ支援キッチンシステム及び該システムを用いた味つけの伝達方法、調理作業の伝達方法並びにプログラム Download PDF

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Description

この発明は、コンピュータテクノロジーが導入されたキッチンに関する。
椎尾 一郎、 宮澤 寛、 美馬 のゆり、 "Kitchen of the Future: 調理を記録・公開・再生するキッチン"、 第12回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS 2004)、 日本ソフトウェア科学会研究会資料シリーズ、 ISSN 1341-870X、 No. 34、 pp. 5-8、 2004.12.1-3.
上記非特許文献1は、キッチンにコンピュータテクノロジーを導入することにより、単に調理の効率を向上させるだけではなく、キッチンを学びとコミュニケーションの場として利用することを目的とするものである。
この目的のために、上記非特許文献1は、カメラ、ディスプレイ、マイクロフォン、スイッチなどを組み込んだ、コンピュータ強化されたキッチン環境を開示する。この未来のキッチン(Kitchen of the Future)により、調理過程をWWW などで公開してコミュニケーションを促進する、人の調理過程を提示して調理の学習をする、遠隔地のキッチンとテレビ会議によりコミュニケーションや学習を支援する、などのアプリケーションが実現可能となる。
上記非特許文献1は、戸棚の下にカメラとマイクロフォン、壁にLCD、足元にスイッチを組み込んだキッチンを開示する。本キッチンカウンターには、流し、コンロ、2 カ所の調理スペースの、合計4カ所の作業エリアがある。それぞれのエリアでの作業を支援する目的で、エリアごとにビデオカメラ、マイクロフォン、足元スイッチ、14.1インチディスプレイLCDを、合計4組、備える。カメラとマイクロフォンは吊り戸棚の下に取り付けられている。カメラは下方を向いており、ユーザの手元を撮影する。手元のみを撮影して、ユーザの顔や部屋の様子を撮影しないので、カメラが引き起こすプライバシー問題を回避することができる。
ユーザがコンピュータに入力を行えるように、足元スイッチが設置されている。調理中は両手がふさがっていたり、濡れていたりするので、ハンズフリーな入力方法で、かつ、確実に操作できるものとして、足元スイッチが設けられている。4カ所の作業エリアそれぞれにある下部引き出しの前面に、つま先で押し込む方式の足元スイッチが設置されている。
以上の装置は、パーソナルコンピュータ(PC)に接続される。4台のマイクロフォンとカメラからの信号は、アナログスイッチで構成されたセレクタにより、一つが選択されてPCに取り込まれる。このアナログスイッチの制御と足元スイッチの入力を、PC のシリアルポート経由でコントロールしている。
上記非特許文献1では、調理過程を記録し、これをWWW上に公開する、オンラインレシピの作成支援システムと、この内容をKitchen of the Future を使って閲覧する調理支援システムの、二つのアプリケーションが実装されている。これらのアプリケーションにより、WWWで広く公開するためのレシピ作成だけでなく、親が子供に料理方法を伝えるといった、カジュアルなメモのような利用形態も可能になる。
上記非特許文献1で調理過程を記録するやり方は次の通りである。足元スイッチが操作されるのをモニターして、これが押されると、作業中の手元の写真を撮影する。同時に、マイクロフォンにより作業の説明を音声メモで5秒間収録する。こうして得られた写真と音声データファイルは、秒単位のタイムスタンプと4台のカメラ/マイクロフォン識別番号により、一意の名前のファイルとして、PCのWWW公開ディレクトリに格納される。写真と音声は、PCのWWWサーバ機能により、レシピのページとして公開される。当該ページで、調理の様子を写真で閲覧し、ボタンをクリックすることで音声のメモを聞くことができる。さらに、不要な写真/音声を削除したり、写真をクリックすることで手書きメモを書き込むといったことも可能である。
上記のように記録された調理過程を、キッチンのディスプレイに表示すれば、調理過程を円滑に再現できる。またレシピ情報には、時間情報や、カメラ位置情報なども含まれているので、作業が行われるべき場所にタイミングよく表示することが可能である。下味を付けている間に別の作業を行う、などの調理の「段取り」をわかりやすく学ぶシステムが実現できる。例えば、4カ所の作業エリアのうち、作業を行うべきエリアのディスプレイに、作業を説明する写真と音声を表示する。そのエリアの足元スイッチを押すと、次の手順の情報を該当する作業エリアに表示する。作業者は、写真の現れる作業エリアに移動しつつ、そこでの作業を進めて行くことで、調理過程を残した作業者の段取りを容易に再実行することができる。
この発明は、上記のキッチンにさらに機能を付加し、より効果的な調理技術の伝達コンピュータ支援キッチンシステムを提供することを目的とする。特に、場所又は時間を隔てて調理を教授する際に非常に有用なキッチンシステムを提供することを目的とする。
この発明に係るコンピュータ支援キッチンシステムは、電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備え、
前記教師側のキッチンシステムの処理部は、前記味覚センサが出力する測定値を受け、当該測定値を前記生徒側のキッチンシステムへ送信するとともに、前記表示部で表示し、さらに、前記生徒側のキッチンシステムから前記生徒側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値を受け、当該測定値を前記表示部で表示し、
前記生徒側のキッチンシステムの処理部は、前記味覚センサが出力する測定値を受け、当該測定値を前記教師側のキッチンシステムへ送信するとともに、前記表示部で表示し、さらに、前記教師側のキッチンシステムから前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値を受け、当該測定値を前記表示部で表示する、ものである。
この発明に係るコンピュータ支援キッチンシステムによれば、教師側と生徒側での味付けを同一にすることができる。
前記教師側のキッチンシステムの処理部は、前記表示部で測定値を表示することに代えて又は前記表示部で測定値を表示するとともに、前記生徒側のキッチンシステムから受けた前記生徒側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値と前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値の差を求め、当該差を表示し、
前記生徒側のキッチンシステムの処理部は、前記表示部で測定値を表示することに代えて又は前記表示部で測定値を表示するとともに、前記教師側のキッチンシステムから受けた前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値と前記生徒側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値の差を求め、当該差を表示するようにしてもよい。
この発明に係るコンピュータ支援キッチンシステムは、電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、少なくとも前記味覚センサによる測定値を記録する記録部と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記記録部が接続された処理部と、を備え、
前記処理部は、手本記録時に、前記味覚センサが出力する測定値を受け、少なくとも前記測定値を前記記録部に記録し、手本再生時に、前記記録部から少なくとも前記測定値を読み出し、前記測定値を前記表示部で表示する、ものである。
この発明に係るコンピュータ支援キッチンシステムによれば、記録された調理手本と同一の味付けを行うことができるようになる。
この発明に係るコンピュータ支援キッチンシステムは、キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記生徒側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、前記教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記教師側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備え、
前記教師側のキッチンシステム及び/又は前記生徒側のキッチンシステムの処理部は、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダが出力する測定値を受け、当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信し、さらに、相手側のキッチンシステムから相手側の前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダによる測定値を受け、当該測定値を前記表示部で表示するものである。
この発明に係るコンピュータ支援キッチンシステムによれば、生徒側には教師の立ち位置や作業状態を伝達することで適切な調理手順の提示を提供し、教師側には生徒の立ち位置や作業状態を伝達することで、適切な調理手順を実施していることを確認することができるようになる。
この発明は、電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備えるシステムにおける味つけの伝達方法であって、
前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサで味付けを伝達すべき料理を計測するステップと、
前記味覚センサが出力する測定値を受け、当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信するステップと、
前記測定値を前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記表示部で表示するステップと、
相手側のキッチンシステムから前記相手側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値を受け、当該測定値を前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記表示部で表示するステップと、を備えるものである。
この発明によれば、教師側と生徒側での味付けを同一にすることができる。
この発明は、電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、少なくとも前記味覚センサによる測定値を記録する記録部と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記記録部が接続された処理部と、を備えるシステムにおける味つけの伝達方法であって、
手本記録時に、前記味覚センサで味付けを伝達すべき料理を計測するステップと、
前記味覚センサが出力する測定値を受け、少なくとも前記測定値を前記記録部に記録するステップと、
手本再生時に、前記記録部から少なくとも前記測定値を読み出すステップと、
前記測定値を前記表示部で表示するステップと、を備えるものである。
この発明によれば、記録された調理手本と同一の味付けを行うことができるようになる。
この発明は、キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記生徒側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、前記教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記教師側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備えるシステムにおける調理作業の伝達方法であって、
前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダが出力する測定値を受けるステップと、
当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信するステップと、
相手側のキッチンシステムから相手側の前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダによる測定値を受けるステップと、
当該測定値を前記表示部で表示するステップとを備えるものである。
この発明によれば、生徒側には教師の立ち位置や作業状態を伝達することで適切な調理手順の提示を提供し、教師側には生徒の立ち位置や作業状態を伝達することで、適切な調理手順を実施していることを確認することができるようになる。
この発明は上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、調理の際に教師側と生徒側の味付けの状態を客観的に数値で比較することができる。また、相手側の調理の状況を知ることができる。これらの機能は、遠隔地のキッチンにいる指導者が別の場所のキッチンに居る学習者を指導する際や、時間を隔てた調理指導に非常に有用である。
発明の実施の形態1.
本発明の実施の形態に係るコンピュータ支援キッチンシステム(以下、本キッチンシステム)及び遠隔地における味つけの伝達方法(以下、本方法)について図面を参照して説明する。
図1は本キッチンシステムの斜視図を示す。一般的なキッチンは、キッチンの調理作業台でカウンターとも呼ばれるワークトップ(図1の符号AとC)、洗う・流す・溜めるなど流し台の基本となる水槽部分のシンク(図1の符号B)、加熱調理を行うレンジ(図1の符号D)を備える。
本キッチンシステムは、符号A乃至Dの各領域それぞれに設けられたカメラC1乃至C4、マイクM1乃至M4を備える。カメラC1乃至C4は、符号A乃至Dの各部の上部にそこからキッチンのトップを撮影するように下に向けて設けられる(図1の点線はカメラC1乃至C4の撮影領域を示す)。手元のみを撮影して、ユーザの顔や部屋の様子を撮影しないので、カメラが引き起こすプライバシー問題を回避することができる。図1ではカメラC1乃至C4に隣接してマイクM1乃至M4が設けられるが、調理する者の音声を拾えればよく、その取り付け場所は特に制限されない。本キッチンシステムは、さらに、符号A乃至Dの各領域それぞれに表示部D1乃至D4と、フットスイッチFS1乃至FS4とを備える。表示部D1乃至D4は調理する者の正面に設けられ、フットスイッチFS1乃至FS4は調理する者の足元に設けられる。調理中は両手がふさがっていたり、濡れていたりするので、ハンズフリーな入力方法が望ましい。調理の妨げにならない方式として、確実に操作できる足元スイッチが適している。図1では、4カ所の作業エリアそれぞれにある下部引き出しの前面に、足のつま先で押し込む方式の足元スイッチを設置した。なお、一般的なキッチンはその上部に吊り戸棚を備える。図1では、カメラC1乃至C4、マイクM1乃至M4を表示するために、その表示を省略している。
図2は本キッチンシステムの機能ブロック図を示す。PCはパーソナルコンピュータ、SELはカメラC乃至乃至C4、マイクM1乃至M4の入力を選択するセレクタ、SIはフットスイッチFS1乃至FS4からの信号を受けるシリアルインタフェースである。SENは、電気伝導度を利用した塩分センサや屈折率を利用した濃度センサなどを含む味覚センサである。ここでいう味覚センサは、調理特に味付けに関するデータを採取できるセンサ一般のことであり、公知のものである。人間の舌を模倣したセンサで、甘い、酸っぱい、苦い、塩辛い、旨いといった味を計ることができる味覚センサも知られている。図2は4つのエリアのうちのひとつのエリアのカメラ、マイク、表示部、フットスイッチを示すが、実際には4つのエリア全部の装置がパソコンPCなどに接続されている。4台のマイクロフォンとカメラからの信号は、アナログスイッチで構成されたセレクタSELにより、一つが選択されてパソコンPCに取り込まれる。このアナログスイッチの制御をフットスイッチで行うためのインタフェースがSIである。パソコンPCは、モデムなどの通信装置COMを備え、公衆回線などを使用してデータ通信を行うことができる。
図3に示すように、2台の本システムキッチンを通信網NEに接続し、相互にデータ通信を行うようにする。その一方を教師側(指導者側)のシステムキッチンK1とし、他方を生徒側(学習者側)のシステムキッチンK2とする。
本キッチンシステムは、上述のように、コンピュータ、カメラ、マイクロフォン、各種センサ、ネットワークを組み込んだキッチンであり、本発明の実施の形態に係る遠隔地における味つけの伝達方法(以下、本方法)は、調理方法を効率的に提示し調理を支援する方法である。通常は、同じキッチンに調理の指導者と学習者が立ち会って、対面にて調理方法を指導/学習することが行われるが、本システム及び本方法によれば、距離もしくは時間を隔てた指導者/学習者が調理方法を指導/学習するシステムを提供できる。
遠隔地から調理を指導する場合に、従来の音声や映像を用いた通信手段だけでは、塩味などの味付け具合を伝達できないことが問題になる。そこで、調理箸や味見のスプーンなどに、電気伝導度を利用した塩分センサ、もしくは屈折率を利用した濃度センサなどを取り付け、この値をコンピュータで取得して、遠隔地に伝える。本方法の使用イメージを図4(箸にセンサを設けたもの)及び図5(スプーンにセンサを設けたもの)に示す。調理指導者と学習者が、たとえばみそ汁などの味を整える場合に、本キッチンシステム及び本方法を用いる。調理指導者と学習者のそれぞれの塩分/濃度センサなどからの出力の差を、キッチンに設置したディスプレイに表示することで、味付け具合を同じにすることが可能になり、より正確な調理指導が可能になる。
本キッチンシステム及び本方法におけるパソコンPCの動作について図6のフローチャートを参照して説明を加える。図6のS1乃至S4の処理とS5乃至S9の処理では、どちらが先に実行されても構わない。
図6の例では、鍋の煮汁などを味覚センサSENで計測する(S1)。例えば、図4に示すようにセンサが設けられた箸を煮汁などに浸す、又は、図5に示すようにセンサが設けられたスプーンに煮汁を少し入れることで、味覚センサSENは動作し、測定値(例えば塩分濃度を示す信号、電気抵抗を示す信号、温度を示す信号など)を出力する。測定値を教師側のキッチンシステムへ送信する(S2)とともに、当該測定値を記憶する(S4)。教師側では、生徒側から受けた測定値を同じく記憶する(S3、S4)。S1乃至S4は最初の計測であるため、教師側・生徒側いずれにおいても測定値を記憶するだけである。2回目以降の計測では以下に説明するように測定値の表示処理も行う。
今度は教師側のキッチンシステムで、鍋の煮汁などを味覚センサSENで計測する(S5)。計測に対象になる料理は、当然生徒側と同じものである。測定値を生徒側のキッチンシステムへ送信する(S6)。生徒側で教師側から測定値を受ける(S7)。教師側・生徒側のキッチンシステムでそれぞれ、受信した測定値と記憶した測定値の差を求め(S8)、算出した測定値の差を表示部Dで表示する(S9、図4及び図5参照)。例えば、S1で計測した生徒側の測定値(例えば塩分濃度)が、S5で計測した教師側の測定値よりも小さいとき、S9で「塩加減が不足しています」というメッセージとともに、その差がg/Lなどの測定単位で、又は教師側の測定値を基準としてパーセントなどで表示される。
本キッチンシステムによれば、図6のような処理手順に従って教師側と生徒側の味付けの状態を客観的に数値で比較することができる。当該機能は、遠隔地のキッチンにいる指導者が、別の場所のキッチンに居る学習者を指導する際に非常に有用である。
図7は、図6の表示形式を変えた処理フローチャートを示す。図6では教師側と生徒側の測定値の差を表示したが、図7では測定値をそのまま表示する(S10、S11)。両者の数値をそのまま表示部Dに表示する、又は、棒グラフで表示し対比しやすいように表示する。図7の処理によっても同様の作用効果を奏する。
発明の実施の形態2.
本方法は、時間を隔てた調理指導、たとえばマルチメディアコンテンツによる調理支援にも利用できる。調理方法のマルチメディアコンテンツを作成する際に、その味付け段階で塩分/濃度などを測定しておき、再生時に、発明の実施の形態1と同様にキッチンに設置したディスプレイに表示することで、おなじ味付けを容易に実現できるようになる。
図8及び図9は、発明の実施の形態2に係る、時間を隔てて味つけを伝達するための方法の説明図である。上記方法を実現するためのシステムの全体構成は、図2と同じである。図2のパソコンPCが、上記記録部と上記処理部に相当する。すなわち、フットスイッチFS、マイクMやカメラCとともに、電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサSENと、少なくとも味覚センサSENによる測定値を表示する表示部(LCDディスプレイD)と、少なくとも味覚センサSENによる測定値を記録する記録部(パソコンPCに内蔵されている記憶装置、例えばハードディスク、CD−RやDVD−Rとそのリーダライタ)、味覚センサSEN、表示部D及び前記記録部が接続された処理部(パソコンPC)と、を備えるシステムである。ただし、通信を行う必要はないので、通信装置COMは備えなくてもよい。
発明の実施の形態2では、手本記録時に、味覚センサSENで味付けを伝達すべき料理を計測する。味覚センサSENが出力する測定値を受け、少なくとも前記測定値を前記記録部に記録する。すなわち、カメラCで調理の様子を撮影しつつ、その説明をマイクMで録音し、これらのデータをパソコンPCに記録したり、DVDなどの記録メディアに録画・録音するが、その際に、図8のS20、S21(又は図9のS20、S21)で示すように、鍋の煮汁などを味覚センサで計測し、画像や音声とともに当該測定値を記録しておく。例えば、手本記録時において、カメラCとマイクMをずっと動作させておき、料理の様子の画像や教師の音声によるその説明を連続して記憶させつつ、味付けの要所要所で教師が鍋の煮汁などを味覚センサSENに近づけ、データを採取する(S20)。そのデータを記録に残すときは、フットスイッチFSを操作し、パソコンPCにそのデータを取り込ませる。パソコンPCには、動画像データと音声データも記録されているので、これらのデータと味覚センサSENのデータを関連付けて記録する。このように記録すれば、再生画像で当該鍋の煮汁が表示され、音声で「煮汁がこのようになったら完成です」が再生されたとき、記録された味覚センサSENのデータが表示され、使い勝手がよくなる。記録された味覚センサSENのデータにインデックス(例えば、煮汁の種類)を対応づけてもよい。このように記録すれば、煮汁の種類を指定することによりその味覚センサSENのデータを直接読み出すことができる。
発明の実施の形態2では、手本再生時に、記録部(パソコンPC)から少なくとも味覚センサSENの測定値を読み出し、当該測定値を表示部(LCDディスプレイD)で表示する。すなわち、当該画像や音声を再生する際に、図8のS22乃至S25、又は、図9のS22、S26、S23、S27に示すように上記測定値を再生・表示する。
生徒側が、手本の画像や音声を再生しつつ料理を行うが(先生の手順に追いつけないときはフットスイッチFSなどで画像や音声の再生を一時停止することができる)、手本により教師が鍋の煮汁などを味覚センサSENで計測したことを知ったとき、生徒も同様に煮汁などを味覚センサSENで計測する(S22)。上述のように、パソコンPCには、動画像データと音声データのデータと味覚センサSENのデータが関連付けて記録されているので、教師側の味覚センサSENのデータが自動的に再生される(図8のS23)。単に再生するだけでなく、生徒側の味覚センサSENのデータと教師側のそれとの差を求めて表示するようにしてもよい(図8のS24,S25)。この場合、それらの差分とともに、「あなたの味付けは濃い(薄い)です」というメッセージや、差分をゼロにするためのやり方、例えば「水を足してください」「塩を加えてください」といったメッセージを表示させるようにしてもよい。差分の値に応じて、加える水の量や塩の量をアドバイスするようにしてもよい。あるいは、図4や図5のような表示も可能である。
もっと単純に、生徒側の測定データと教師側の測定データを、画面Dに同時または交互に表示するようにしてもよい(図9のS22、S26、S23、S27)。この場合は、生徒側がそれを見て自分で味付けの良否/修正のやり方を判断することになる。
発明の実施の形態2によれば、指導者の調理方法を保存した動画などのマルチメディアコンテンツを利用して調理を学習を効果的に支援することができるようになる。
発明の実施の形態3.
発明の実施の形態3に係るキッチンシステムの機能ブロック図を図10に示す。
発明の実施の形態3に係るキッチンシステムは、キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出するロータリーエンコーダ(回転位置検出用センサ)REと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサSDと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダRXとを備えるものである。
ロータリーエンコーダREは公知のセンサであり、ガスコックや水栓のつまみに接続され、その回転角度のデジタルデータを出力する。ロータリーエンコーダREの出力によりガスコックや水栓の開閉とともに、開いているときはその程度を知ることができる。人体検出用焦電センサSDは例えばキッチンの前面に設けられ、各領域A乃至Dのいずれに作業者が存在するかを検出するものである。人体検出用焦電センサSDは公知のセンサである。このセンサは焦電物質の焦電特性を利用したもので、あらゆる物体から放出される赤外線エネルギーを検出するセンサである。焦電センサは波長依存性がない等の優れた特性をもっているため、光学フィルターを使い分けるだけで、いろいろな温度センサを作ることができる。RFIDリーダRXは、公知のRFIDと通信しその情報を読み取るものである。RFIDは鍋やフライパンなどの調理器具に取り付けられている。RFIDリーダRXにより、調理器具の種類とその位置(例えばレンジにかけられているか)を知ることができる。
パソコンPCは、ロータリーエンコーダRE、人体検出用焦電センサSD及びRFIDリーダRXが出力する測定値を受け、当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信するとともに、各測定値を受け、当該測定値を表示部Dで表示する。
発明の実施の形態3に係るキッチンシステムにより、遠隔地における調理作業の伝達が可能になる。遠隔地で調理の指導/学習を行う場合、相手がどのような状況にあるのかを伝達することが重要である。特に、指導者が、学習者の様子を知ることが重要である。このためには、音声や動画などで様子を伝達するだけではなく、ガスコンロの火加減、水道の水量、学習者の立ち位置などの情報を伝達する必要がある。発明の実施の形態3に係るキッチンシステムでは、キッチンのガスコック、水道の止水栓、人体検出用焦電センサスイッチ、人に付けたRFIDなどを使用したセンサ情報を遠隔地に伝えることでこのような状況の伝達を可能にする。
発明の実施の形態3に係るキッチンシステム(特にパソコン)の動作フローチャートを図11に示す。
教師側及び/又は生徒側で、ガスコックや水道の止水栓の位置(開度)を計測し(S31)、教師及び/又は生徒の位置を計測し(S32)、調理器具の位置を計測する(S33)。これらの計測情報を相手側へ送信する(S34)とともに、相手から計測情報を受ける(S35)。受けた計測情報を表示部Dに表示する(S36)。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
発明の実施の形態に係るキッチンシステムの斜視図である。 発明の実施の形態に係るキッチンシステムの機能ブロック図を示す。 発明の実施の形態1に係るキッチンシステムを2つ用いた通信システムの概念図である。 発明の実施の形態に係るキッチンシステムの使用イメージを示す図である。 発明の実施の形態に係るキッチンシステムの使用イメージを示す図である。 発明の実施の形態1に係るキッチンシステム(特にパソコン)の動作フローチャートである。 発明の実施の形態1に係るキッチンシステムの他の動作フローチャートである。 発明の実施の形態2に係るキッチンシステムの動作フローチャートである。 発明の実施の形態2に係るキッチンシステムの他の動作フローチャートである。 発明の実施の形態3に係るキッチンシステムの機能ブロック図を示す。 発明の実施の形態3に係るキッチンシステム(特にパソコン)の動作フローチャートである。
符号の説明
A乃至D キッチンの作業領域
C1乃至C4 カメラ
COM 通信装置
D1乃至D4 表示部(液晶表示装置)
FS1乃至FS4 フットスイッチ
M1乃至M4 マイク
NE 通信網
SEL セレクタ
SEN 味覚センサ
SI シリアルインタフェース
PC パーソナルコンピュータ(処理部)
SD 人体検出用焦電センサ
RE ロータリーエンコーダ(回転位置検出用センサ)
RX RFIDリーダ

Claims (7)

  1. 電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
    電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備え、
    前記教師側のキッチンシステムの処理部は、前記味覚センサが出力する測定値を受け、当該測定値を前記生徒側のキッチンシステムへ送信するとともに、前記表示部で表示し、さらに、前記生徒側のキッチンシステムから前記生徒側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値を受け、当該測定値を前記表示部で表示し、
    前記生徒側のキッチンシステムの処理部は、前記味覚センサが出力する測定値を受け、当該測定値を前記教師側のキッチンシステムへ送信するとともに、前記表示部で表示し、さらに、前記教師側のキッチンシステムから前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値を受け、当該測定値を前記表示部で表示する、ことを特徴とするコンピュータ支援キッチンシステム。
  2. 前記教師側のキッチンシステムの処理部は、前記表示部で測定値を表示することに代えて又は前記表示部で測定値を表示するとともに、前記生徒側のキッチンシステムから受けた前記生徒側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値と前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値の差を求め、当該差を表示し、
    前記生徒側のキッチンシステムの処理部は、前記表示部で測定値を表示することに代えて又は前記表示部で測定値を表示するとともに、前記教師側のキッチンシステムから受けた前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値と前記生徒側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値の差を求め、当該差を表示する、ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータ支援キッチンシステム。
  3. キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記生徒側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
    キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、前記教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記教師側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備え、
    前記教師側のキッチンシステム及び/又は前記生徒側のキッチンシステムの処理部は、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダが出力する測定値を受け、当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信し、さらに、相手側のキッチンシステムから相手側の前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダによる測定値を受け、当該測定値を前記表示部で表示する、ことを特徴とするコンピュータ支援キッチンシステム。
  4. 電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
    電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備えるシステムにおける味つけの伝達方法であって、
    前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサで味付けを伝達すべき料理を計測するステップと、
    前記味覚センサが出力する測定値を受け、当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信するステップと、
    前記測定値を前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記表示部で表示するステップと、
    相手側のキッチンシステムから前記相手側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値を受け、当該測定値を前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記表示部で表示するステップと、を備える味つけの伝達方法。
  5. キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記生徒側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
    キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、前記教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記教師側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備えるシステムにおける調理作業の伝達方法であって、
    前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダが出力する測定値を受けるステップと、
    当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信するステップと、
    相手側のキッチンシステムから相手側の前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダによる測定値を受けるステップと、
    当該測定値を前記表示部で表示するステップとを備える調理作業の伝達方法。
  6. 電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
    電気伝導度を利用した塩分センサ又は屈折率を利用した濃度センサなどの味覚センサと、少なくとも前記味覚センサによる測定値を表示する表示部と、教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、前記味覚センサ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備えるシステムにおける味つけの伝達方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記味覚センサが出力する測定値を受け、当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信するステップと、
    前記測定値を前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記表示部で表示するステップと、
    相手側のキッチンシステムから前記相手側のキッチンシステムの前記味覚センサによる測定値を受け、当該測定値を前記生徒側又は前記教師側のキッチンシステムの前記表示部で表示するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、生徒側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記生徒側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える教師側のキッチンシステムと、
    キッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置を検出する回転位置検出用センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられた人体検出用焦電センサと、キッチンの作業領域ごとに設けられて、調理器具に取り付けられたRFIDの情報を読み取るRFIDリーダと、前記教師側のキッチンシステムと通信を行うための通信装置と、少なくとも、前記教師側のキッチンシステムから受けた前記回転位置検出用センサによるキッチンのガスコックの回転位置及び/又は水道の止水栓の回転位置の測定値、前記人体検出用焦電センサによる生徒の存在位置の測定値、及び/又は、前記RFIDリーダによる調理器具の位置の測定値を表示する表示部と、前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ、前記RFIDリーダ、前記表示部及び前記通信装置が接続された処理部と、を備える生徒側のキッチンシステムとを備えるシステムにおける調理作業の伝達方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダが出力する測定値を受けるステップと、
    当該測定値を相手側のキッチンシステムへ送信するステップと、
    相手側のキッチンシステムから相手側の前記回転位置検出用センサ、前記人体検出用焦電センサ及び前記RFIDリーダによる測定値を受けるステップと、
    当該測定値を前記表示部で表示するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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