JP4727289B2 - シール部材を接着したカップ状容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器、とくにシール部材を接着し密封した容器の開封機構に関するものである。
飲料、食品などの内容物を容器本体に収納し、蓋部材で密封した後、レトルト殺菌処理等の高温による殺菌処理を行うことは、従来より実施されており、その際、加熱、冷却により、容器内の内圧と大気との間に圧力差が生じ、内圧が大気と異なる圧力でそのまま出荷されたり、また、飲食前に電子レンジなどで加温することや、容器を把持する圧力によって内圧が高められることもあった。
また、乳製品等の内容物によっては、発酵等により内圧が高められることがあった。
そのため、飲食にあたって、容器の蓋部材を開封したときに、圧力差によって内容物が飛散することがあるという問題が生じることになった。
この問題を解決するために、容器本体上端のフランジに蓋材を接着した包装容器において、蓋材の摘み部の中央に、フランジから突出した部分に切込みを入れ、切込みから蓋材の中心近くの開封位置まで、粗面加工を施して易引裂部を形成し、開封にあたって、摘み部の両側をもって蓋材を左右に剥離し、はじめに、空気の流通路を形成させ、内外の圧力差をなくし、内容物の飛散を防止するとともに、蓋材を引裂き、容易に開蓋するようにした包装容器は、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、開封用の摘み片の両側に切込み部を設け、その両側に補助接着部を位置させ、開封にあたって、摘み片を引き上げたとき、はじめに空気が入って内外の圧力差をなくし、内容物が飛散しないようにしたカップ型容器も従来より知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、蓋体の摘み片に突起を設け、開封にあたって、摘み片を折り曲げ、突起で蓋体に小孔を開けるようにしたり、蓋部材に小孔を開けてシールを貼着し、開封時にシールを剥がしたりして、蓋体の開封にあたって、始めに内外の圧力を均等にし、内容物が飛散しないようにしたカップ状容器も、従来より知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−48221号公報 特開2001−139061号公報 特開平10−236532号公報
上記特許文献1記載の容器では、開封にあたって、両方の手指で左右それぞれの摘み部を掴まなければならず、容器本体自体の保持が不安定になるという問題があった。
また、蓋部材自体の接着が強固であるため、蓋部材の剥離が簡単でないという問題があった。
上記特許文献2記載の容器では、接着部の接着力が強い場合には、蓋体を全面的に剥離することが困難になるという問題があった。
上記特許文献3記載の容器では、摘み片に突起を設けているから、突起によって手指に傷を付けるおそれがあるという問題があり、また、小孔を開けている場合には、まず始めにシールを剥がさなければならず、余分な手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、カップ状容器において、カップ上端に設けたフランジを外側リングと内側リングとから形成し、外側リングに設けた摘みに対応したフランジの内側リングにエアー抜き溝を刻設し、摘みを引上げて、外側リングを内側リングから切離すことによって開封し、開封始めに空気流通路を形成させて内外の圧力差をなくし、内容物の飛散を防止することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、カップ状容器として、上端にフランジを設け、該フランジ上面にシール部材を接着した容器であって、フランジが、所要の位置に摘みを突設した外側リングと、該外側リングと係合する内側リングとからなり、内側リングの摘みに対応する位置に、外方に突出する突出部が形成されるとともに上面にエアー抜き溝刻設され該エアー抜き溝は、突出部の上面に配された先端部から内側に向かって径方向に延び、次に屈曲して周方向に延び、さらに屈曲して径方向に延びる溝であることを特徴とする構成を採用する。
フランジとシール部材の接合形態として、外側リングの内周縁下端は、内側リングの周縁上端に薄肉の連結部を介して連設されるように成形され、内容物の密封にあたって、シール部材でフランジ上面を覆い、熱板で押圧することによって外側リング上面と内側リング上面を面一として、シール部材をフランジに接着するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
フランジを外側リングと内側リングとによって形成し、内側リングに、フランジの摘みに対応する位置にエアー抜き溝を設けたので、開封にあたって摘みを上方に引上げると、開封始めにエアー抜き溝上面のシール部材が剥がされ、空気の流通路が形成され、内外の圧力が等しくなり、内容物の飛散を防ぐことができるようになった。
また、フランジの外側リングと内側リングとは係合されているだけであるので、簡単に切離すことができ、開蓋が容易にできる。
エアー抜き溝が、径方向と周方向に屈曲して刻設されているので、空気流に対する抵抗が大きくなり、開封時に、空気の流出速度を抑えることができた。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1、2において、Aはカップ状の容器本体、Bは容器を開閉するシール部材である。
容器本体Aは、PP、PETその他の耐熱性樹脂を素材として、射出成形によって成形されている。
内容物aとして、食品、とくに発酵によって内圧が増加するもの、加熱、冷却等によって内圧が変化するもの等を充填した食品用容器として好適に利用できる。
シール部材Bは、PET、その他の合成樹脂フィルム、アルミシートなどの単層シート、或いはそれらを積層することによって形成された積層シートによって構成されている。
容器本体Aは、胴部1と底部2とからなり、胴部1の上端には、フランジ3が設けられている。
フランジ3は、外側リング4と内側リング5とから形成されており、フランジ3の所定の位置には、外側リング4から外方に突出する摘み6が形成されている。
内側リング5の摘み6に対応する位置では、外側リング4の円周よりわずかに突出する突出部7が形成されており、内側リング5には、外側リング4円周近くまで延びるエアー抜き溝8が設けられている。
エアー抜き溝8は、径方向に延びる溝9a、9bと、周方向に延びる溝10によって成形されており、溝9aの先端は、突出部7の上面で、外側リング4の円周縁4aより内側に位置して刻設されている。
外側リング4と、内側リング5を含むフランジ3上面には、シール部材Bが接着されている。
シール部材Bは、フランジ3の外側リング4の円周縁11まで覆うように接着され、内側リング5とエアー抜き溝8を覆うようになっている。
次に、本発明容器の成形と、内容物の充填、およびシール部材Bの接着について説明する。
カップ状の容器本体Aは、図3に示すように、フランジ3の外側リング4が、内側リング5の上方に連結部12で連設されるようにして形成されており、摘み6の部分は、外側リング4の突出して形成され、内側リング5の突出部7部分には、エアー抜き溝8が形成されている。
容器本体Aには、充填工程において、内容物aが充填され、フランジ3上面にシール部材Bがシールされる。
シールにあたっては、図4に示すように、内容物aを充填した容器本体Aのフランジ3が支持台Cに載置され、次いで、フランジ3全面を覆うように、外側リング4上にシール部材Bが覆蓋され、熱板Dによって押圧される。
その際、外側リング4と内側リング5の連結部12が切断されて、外側リング4の内周は、内側リング5の外周に係合され、上下面は面一となり、フランジ3が形成される。
そして、フランジ3の上面にシール部材Bが熱融着され、外側リング4と内側リング5の係合部の上端部は、シール部材Bとともに融着されるので、容器内は完全に密封された状態となっている。
また、外側リング4と内側リング5の上面は、シール部材Bに融着されるので、外側リング4の内周と内側リング5の外周との間に隙間が形成されるようにしてもよい。
開封にあたっては、図5に示すように、容器本体Aを保持し、もう一方の手指で摘み6を上方に持ち上げると、外側リング4と内側リング5が分割されていき、シール部材Bは外側リング4に接着して、内側リング5より剥離されていく。
開始始めには、摘み6がわずかに上昇され、内側リング5の突出部7からシール部材Bが剥離され、剥離部とエアー抜き溝8との間に隙間が形成され、外気が流入し、内圧と外圧が等しくなる。
その際、エアー抜き溝は、径方向から周方向に、さらに径方向と屈曲して刻設されているから、空気通路がストレートの場合に比較して長くなり、空気流が方向を変えるときに壁面に衝突することによって、空気流に対する抵抗が大きくなり、開封時に、空気の流出速度を抑えることができる。
したがって、開封にあたっては、まず始めに、内外の圧力差がなくなるので、次いで、開蓋範囲を広げても、圧力変化によって内容物が上下動したり、飛散したりすることを防ぐことができる。
前記実施形態では、円形のカップ状容器について説明したが、容器の断面形状については、楕円形、角形でもよく、また、底部の形状についてもとくに限定されない。
本発明は、容器本体のフランジを、外側リングと内側リングとから形成し、摘みに対応する内側リングにエアー抜き溝を設けたので、開封にあたって、空気の流通路を形成し、内外の圧力差をなくして、内容物が上下に変動することを抑え、飛散を防止することができるので、内容物は、流体、粘性体、粉体であっても、また、食品に限らず広く利用することができる。
本発明のカップ状容器の断面立面図である。 シール部材を除いた容器本体の上面図である。 成形時の容器本体の断面立面図である。 内容物充填密封時の説明図である。 シール部材開封時の説明図である。
符号の説明
A 容器本体
B シール部材
C 支持台
D 熱板
1 胴部
2 底部
3 フランジ
4 外側リング
5 内側リング
6 摘み
7 突出部
8 エアー抜き溝
9a、b 溝
10 溝
11 円周縁
12 連結部

Claims (2)

  1. 上端にフランジを設け、該フランジ上面にシール部材を接着した容器であって、
    フランジが、所要の位置に摘みを突設した外側リングと、該外側リングと係合する内側リングとからなり、
    内側リングの摘みに対応する位置に、外方に突出する突出部が形成されるとともに上面にエアー抜き溝刻設され
    該エアー抜き溝は、突出部の上面に配された先端部から内側に向かって径方向に延び、次に屈曲して周方向に延び、さらに屈曲して径方向に延びる溝であることを特徴とするカップ状容器。
  2. 外側リングの内周縁下端は、内側リングの周縁上端に薄肉の連結部を介して連設されるように成形され、
    内容物の密封にあたって、シール部材でフランジ上面を覆い、熱板で押圧することによって外側リング上面と内側リング上面を面一として、シール部材をフランジに接着するようにしたことを特徴とする請求項1記載のカップ状容器。
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