JP4727028B2 - 歯科用アルギン酸塩印象材組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科において口腔内の印象採得を行うために用いる歯科用アルギン酸塩印象材組成物のうち、主材ペーストと硬化材ペーストとの2種類のペ−ストを混合することにより硬化する歯科用アルギン酸塩印象材組成物であり、特に保存安定性に優れ、主材ペーストの粘度の経時変化や硬化材ペーストの液分離がなく保存中に硬化時間の遅延が生じない歯科用アルギン酸塩印象材組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
歯科において補綴物作製の際に口腔内の印象を採得する印象材として、歯科用アルギン酸塩印象材組成物が広く用いられている。この歯科用アルギン酸塩印象材組成物は、通常、アルギン酸塩,ゲル化反応材,ゲル化調整材及び充填材を主成分とする粉末で提供され、使用時に水と練和・混合することによって硬化するものと、主材ペーストと硬化材ペーストとの2種類のペ−ストで提供され、使用時にこれらのペーストを混合・練和することにより硬化させるものとがある。そして最近は、練和が容易であること,自動練和が可能であること等の理由により主材ペーストと硬化材ペーストとから成るペ−スト状アルギン酸塩印象材組成物が多く用いられるようになってきている。
【0003】
このペ−スト状アルギン酸塩印象材組成物において、通常主材ペーストは、アルギン酸塩を水に溶解させたものに付形性,硬さを付与させる成分として充填材を加えたペーストから成り、硬化材ペーストは、アルギン酸塩の硬化材となる硫酸カルシウムと流動パラフィン,脂肪族アルコール,脂肪酸のいずれかから成る液状物質との混合物から成るペーストで構成されている。このようなペ−スト状アルギン酸塩印象材は、ペ−スト状であることから練和が容易であり、且つ専用の機器を使用することにより連続的に練和して突出させることができるために歯科医,衛生士にとっての利便性に優れ多用されている。
【0004】
しかし、現在使用されているペ−スト状アルギン酸塩印象材組成物は、保存安定性に乏しく、主材ペーストについては粘度の経時変化が著しく、硬化材ペーストについては硫酸カルシウムと液状成分とが分離し易く、その結果、主材ペーストと硬化材ペーストとを混合・練和した時に、練和不良が発生し易く正確な印象が得られない不都合が生じている。また、粘度変化が生じた場合には、練和物の流動性にも変化が生じるため、細部の印象が採得出来ない或いは喉の奥に垂れる等の不都合も生じている。更に、硬化材ペーストは、経時変化による劣化が著しく、ゲル化時間が遅延して通常の口腔内の保持時間では硬化せず不完全な印象を生じる原因となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、主材ペーストと硬化材ペーストとから成るペ−スト状アルギン酸塩印象材組成物において、保存安定性に優れ、主材ペーストの粘度の経時変化や硬化材ペーストの液分離や劣化を生じることがなく、保存中に硬化時間の遅延を生じる恐れのない歯科用アルギン酸塩印象材組成物を開発することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究した結果、従来のアルギン酸塩,水,充填材を主成分とする主材ペーストに、カラ−ギナン,プルラン,ガ−ドラン,キサンタンガム,ジェランガム,ペクチン,コンニャクグルコマンナン,キシログルカン,グァ−ガム,アラビアガム,ロ−カストビ−ンガムより選ばれる1種又は2種以上の多糖類を加えることで粘度の経時変化が抑えられ、一方、硫酸カルシウムと、流動パラフィン,脂肪族アルコール,脂肪酸のいずれかから成る液状成分とを主成分とする硬化材ペーストに、ポリブテンを加えると液分離や劣化が抑えられることを究明し本発明を完成した。
【0007】
【発明の実施の形態】
即ち本発明は、アルギン酸塩,水,充填材を主成分とする主材ペーストと、硫酸カルシウムと、流動パラフィン,脂肪族アルコール,脂肪酸のいずれかから成る液状成分とを主成分とする硬化材ペーストとの2種類のペ−ストを混合して硬化させる歯科用アルギン酸塩印象材組成物において、主材ペースト中にカラーギナン,プルラン,ガードラン,キサンタンガム,ジェランガム,ペクチン,コンニャクグルコマンナン,キシログルカン,グァーガム,アラビアガム,ローカストビーンガムより選ばれる1種又は2種以上の多糖類が0.01〜15重量%,硬化材ペースト中にポリブテンが0.5〜50重量%含有せしめられていることを特徴とする歯科用アルギン酸塩印象材組成物である。
【0008】
本発明の主材ペーストの主成分として用いられるアルギン酸塩,水,充填材のうち、アルギン酸塩としては、アルギン酸のナトリウム,カリウム,アンモニウム,トリエタノ−ルアミンなどの塩のような水に可溶な塩の1種以上が使用され、通常主材ペースト中に約1〜10重量%含有される。水は、イオン交換水,蒸留水の何れであってもよく、また次亜塩素酸ナトリウムなどにより殺菌処理を行った水を用いてもよい。また充填材としては、ケイソウ土,無水ケイ酸,タルク,炭酸カルシウム,パ−ライトなどの1種以上の粉末が使用される。
また、硬化材ペーストの主成分として用いられる硫酸カルシウム,液状成分のうち、硫酸カルシウムとしては、硫酸カルシウムの二水塩や半水塩が使用され、液状成分としては、流動パラフィン,脂肪族アルコ−ル,脂肪酸のいずれかが使用される。
【0009】
これらの通常のペ−スト状歯科用アルギン酸塩印象材組成物として使用されている成分のみの場合には、前述のように主材ペーストでは粘度が経時変化するため、本発明においては、主材ペーストの粘度の経時変化を防止する成分として、カラーギナン,プルラン,ガードラン,キサンタンガム,ジェランガム,ペクチン,コンニャクグルコマンナン,キシログルカン,グァーガム,アラビアガム,ローカストビーンガムより選ばれる1種又は2種以上の多糖類を加えるのである。これらの多糖類は、アルギン酸塩水溶液中で安定であり、しかも分解もし難いため、ペ−ストの粘度低下が発生し難くなる。
【0010】
これらの多糖類の中で、カラ−ギナンは、海藻多糖類の1種で、硫酸基やアンヒドロ基を含んだガラクトースから成る酸性ポリマーである。また、プルラン,ガードラン,キサンタンガム,ジェランガムは、酵母などの微生物が産生する多糖類を分離精製して得られるものである。この中で最も有用なものはキサンタンガムであり、これはキャベツ葉面上から分離された菌が生産する粘質多糖類である。更に、ペクチン,コンニャクグルコマンナン,キシログルカン,グァーガム,アラビアガム,ローカストビーンガムは、植物の樹皮,種子,葉茎,地下茎,果実等より抽出される多糖類である。このカラーギナン,プルラン,ガードラン,キサンタンガム,ジェランガム,ペクチン,コンニャクグルコマンナン,キシログルカン,グァーガム,アラビアガム,ローカストビーンガムより選ばれる1種又は2種以上の多糖類は、アルギン酸塩,水,充填材を主成分とする主材ペースト中に0.01〜15重量%含まれていればよく、0.01重量%未満であると主材ペーストの粘度の経時変化を抑える効果が不充分となり、15重量%を超えると粘性が高くなりすぎ練和が困難になり、印象採得操作に支障を来すことになり、好ましくは0.1〜3重量%である。
【0011】
一方、硬化材ペーストにおいて、現在使用されている前記のような硫酸カルシウムと、流動パラフィン,脂肪族アルコール,脂肪酸のいずれかから成る液状成分とを主成分とする硬化材ペーストは、硫酸カルシウムが分離してしまって均一なペーストとして保持するのが困難である。本発明においては、この硬化材ペースト中にポリブテンを加えることで分離防止を図るのである。このポリブテンは、イソブテンを主体とし、若干の1−ブテンが共重合した液状ポリマーであり、通常、数平均分子量:300〜4000のものが使用される。硬化材ペースト中に、このポリブテンを加えると、液状成分の粘度が上昇すると共に、硫酸カルシウムが液状成分中で均一に分散して安定化するため、硫酸カルシウムと液状成分との分離が発生しなくなる。また、硫酸カルシウムが硬化材ペーストに均一に分散するため、保存中に硫酸カルシウムが変質したり、ゲル化時間が遅延することも防止できる。このポリブテンは硬化材ペースト中に0.5〜50重量%含まれていればよく、0.5重量%未満であると硫酸カルシウムと液状成分が分離してしまい、50重量%より多いと硬化時間が遅くなると共に、硬化体の強度が低下してしまう。
【0012】
更に、本発明に係る歯科用アルギン酸塩印象材組成物の特性を失わない範囲で、主材ペーストにおいては、各種の無機或いは有機の着色剤,防腐材,各種消毒剤,香料等を含有してもよく、硬化材ペーストにおいては、遅延材,マグネシウムの酸化物や水酸化物等のpH調整材,主材ペーストとの混合性向上のための界面活性剤,模型面向上のためのフッ化物等を含有してもよい。
【0013】
【実施例】
次に本発明について実施例を挙げて詳細に説明するが、本発明はこれ等に限定されるものではない。
【0014】
(実施例1)
・主材ペースト
アルギン酸ナトリウム 5(重量%)
ケイソウ土 8
蒸留水 75
ローカストビーンガム 12
・硬化材ペースト
硫酸カルシウム半水塩 50(重量%)
流動パラフィン 49.5
ポリブテン(数平均分子量:2900) 0.5
上記各成分を混合機中で充分に混合して、主材ペーストと硬化材ペーストとから成る歯科用アルギン酸塩印象材組成物を作製した。
【0015】
次に、主材ペーストの粘度をB型粘度計にて測定すると共に、この粘度の経時変化を測定するために、主材ペーストをアルミパック包材に充填し、60℃中に1週間放置し、再度その粘度を同様に測定した。硬化材ペーストの液分離性については、試験管に上記硬化材ペースト20mlを計量し密栓後、60℃中に1週間放置し、分離した液状成分の高さを測定した。更に、ゲル化時間の経時変化を調べるため、最初に、主材ペーストと硬化材ペーストとを容積比5:1にて練和してJIS T 6505に従いゲル化時間を測定し、その後、主材ペーストと硬化材ペーストとをアルミパック包材に充填し、60℃中に1週間放置した後、再度同様に主材ペーストと硬化材ペーストとを容積比5:1にて練和してJIS T 6505に従いゲル化時間を測定しゲル化時間の変化を調べた。結果は表1に纏めて示した。
【0016】
(実施例2)
・主材ペースト
アルギン酸ナトリウム 10(重量%)
ケイソウ土 16
蒸留水 73.99
グルコマンナン 0.01
・硬化材ペースト
硫酸カルシウム半水塩 40(重量%)
流動パラフィン 5
ポリブテン(数平均分子量:390) 55
上記各成分を混合機中で充分に混合して、主材ペーストと硬化材ペーストとから成る歯科用アルギン酸塩印象材組成物を作製した。次に実施例1と同様の試験を行った。結果は表1に纏めて示した。
【0017】
(実施例3)
・主材ペースト
アルギン酸ナトリウム 7(重量%)
ケイソウ土 20
蒸留水 72
キサンタンガム 1
・硬化材ペースト
硫酸カルシウム半水塩 50(重量%)
流動パラフィン 48
ポリブテン(数平均分子量:1400) 2
上記各成分を混合機中で充分に混合して、主材ペーストと硬化材ペーストとから成る歯科用アルギン酸塩印象材組成物を作製した。次に実施例1と同様の試験を行った。結果は表1に纏めて示した。
【0018】
(実施例4)
・主材ペースト
アルギン酸ナトリウム 7(重量%)
ケイソウ土 20
蒸留水 71.89
キサンタンガム 1
パラヒドロキシ安息香酸エチル 0.1
次亜塩素酸ナトリウム 0.01
・硬化材ペースト
硫酸カルシウム半水塩 50(重量%)
流動パラフィン 36
ポリブテン(数平均分子量:1400) 2
弗化チタン酸カリウム 5
水酸化マグネシウム 5
ポリオキシエチレンノニルフェニルエ−テル 2
上記各成分を混合機中で充分に混合して、主材ペーストと硬化材ペーストとから成る歯科用アルギン酸塩印象材組成物を作製した。次に実施例1と同様の試験を行った。結果は表1に纏めて示した。
【0019】
(比較例1)
・主材ペースト
アルギン酸ナトリウム 8(重量%)
ケイソウ土 20
蒸留水 72
・硬化材ペースト
硫酸カルシウム半水塩 50(重量%)
流動パラフィン 50
上記各成分を混合機中で充分に混合して、主材ペーストと硬化材ペーストとから成る歯科用アルギン酸塩印象材組成物を作製した。次に実施例1と同様の試験を行った。結果は表1に纏めて示した。
【0020】
(比較例2)
・主材ペースト
アルギン酸ナトリウム 7(重量%)
ケイソウ土 20
蒸留水 71
キサンタンガム 2
・硬化材ペースト
硫酸カルシウム半水塩 50(重量%)
流動パラフィン 49.9
ポリブテン(数平均分子量:1400) 0.1
上記各成分を混合機中で充分に混合して、主材ペーストと硬化材ペーストとから成る歯科用アルギン酸塩印象材組成物を作製した。次に実施例1と同様の試験を行った。結果は表1に纏めて示した。
【0021】
【表1】
【0022】
上記表1より明らかなように、本発明による実施例中の主材ペーストの粘度は、60℃中で1週間経過後でも作製直後と比較して大きく変化することはなかった。また、硬化材ペーストについては、各実施例は60℃中で1週間経過後においても液分離は発生せず、同様に60℃中で1週間経過後に主材ペーストと混合・練和してもゲル化時間の変化は生じなかった。しかし、主材ペーストに多糖類を含まず硬化材ペーストにポリブテンを含まない比較例1は、主材ペーストの粘度低下,硬化材ペーストの液分離,更にゲル化時間の遅延が生じた。また、主材ペーストに多糖類は含むものの硬化材ペーストにポリブテンを含まない比較例2は、主材ペーストの粘度変化は起こらなかったものの、硬化材ペーストの液分離,ゲル化時間の遅延が発生した。
【0023】
【発明の効果】
以上に詳述した如く、本発明に係る歯科用アルギン酸塩印象材組成物は、主材ペーストと硬化材ペーストとから成るペ−スト状の歯科用アルギン酸塩印象材組成物において、従来問題となっているような主材ペーストの粘度の経時変化がなく、硬化材ペーストの液分離も発生せず、硬化材ペーストの劣化によるゲル化時間の遅延も生じることのない保存安定性に優れたペースト状の歯科用アルギン酸塩印象材組成物であり、その歯科分野に貢献する価値の非常に大きなものである。
Claims (1)
- アルギン酸塩,水,充填材を主成分とする主材ペーストと、硫酸カルシウムと、流動パラフィン,脂肪族アルコール,脂肪酸のいずれかから成る液状成分とを主成分とする硬化材ペーストとの2種類のペ−ストを混合して硬化させる歯科用アルギン酸塩印象材組成物において、主材ペースト中にカラーギナン,プルラン,ガードラン,キサンタンガム,ジェランガム,ペクチン,コンニャクグルコマンナン,キシログルカン,グァーガム,アラビアガム,ローカストビーンガムより選ばれる1種又は2種以上の多糖類が0.01〜15重量%,硬化材ペースト中にポリブテンが0.5〜50重量%含有せしめられていることを特徴とする歯科用アルギン酸塩印象材組成物。
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