JP4726472B2 - 半導体製造装置および半導体検査システム - Google Patents

半導体製造装置および半導体検査システム Download PDF

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Description


本発明は、 半導体製造装置に関し、特に、半導体装置を負圧吸着してテスト装置等に搬送する装置に関する。
半導体製造装置の一例としてのハンドラは、半導体製造プロセスにおける組立工程(後工程)後に行われる検査工程で使用され、組立完了した半導体装置(例えば、Chip Size Package)の動作や電気的特性を自動的にテスト装置に搬送し、さらにテスト結果に基づいて自動的に分類し、トレーに収納する装置である。
このようなハンドラでは、搬送ヘッドにおいて、空気負圧を利用して半導体装置を吸着し、該吸着した半導体装置をテスト装置に設けられたソケット上に搬送する。そして、該ソケット内のコンタクトピンに該半導体装置の端子を接触させるように該半導体装置を押し付ける。
この際、半導体装置の端子をテスト装置のコンタクトピンに正確に接触させる必要がある。このため、従来では、半導体装置の吸着前に該半導体装置の搬送ヘッドに対する位置合わせを行い、その後その半導体装置を吸着してテスト装置上に搬送している。
具体的には、図10に示すように、半導体装置に対応したサイズを有する穴202が形成された治具200を用い、吸着前の半導体装置203を該穴202の開口周囲に形成されたテーパ面201を利用して該穴202内に落とし込むことにより半導体装置203の位置合わせを行ったり(以下、これを落とし込み方式という)、図11に示すように、半導体装置203に対応した突き当て面205を設けた治具を用い、半導体装置203の片側をその突き当て面205にe,f方向から突き当てることによって半導体装置203の位置合わせを行ったりする(以下、これを片側突き当て方式という)。
ところが、落とし込み方式や片側突き当て方式では、以下のような問題がある。まず、半導体装置は、図12に示すように、ウエハ210からダイシングソー220により切断されるが、ダイシングソー220の摩耗によりウエハ210上での切断幅が変化する。これにより、切り出される半導体装置203のサイズも変動する。一方、位置合わせ用の治具は半導体装置203のサイズ変動にかかわらず同じものが用いられる。したがって、図11や図13に示すように、治具によって半導体装置203の位置合わせを行ったとしても、半導体装置203のサイズ変動によって半導体装置203の中心が図中のxやyで示す量ずれてしまい、このまま半導体装置203を吸着搬送しても半導体装置203の端子204を正確にテスト装置のコンタクトピンに接触させることができない。
また、落とし込み方式や片側突き当て方式では、テストすべき半導体装置のサイズ(種類)が異なるごとに、それに対応した穴や突き当て面を有する治具に交換しなければならない。
一方、特許文献1には、半導体装置を吸着するための負圧を利用して、位置合わせ部材を四方から半導体装置に当接させることにより、該半導体装置の搬送ヘッドに対する位置合わせを行う装置が提案されている。これによれば、半導体装置に対応した治具は不要となる。
特開平11−333775号公報(段落0018〜0021等)
しかしながら、上記特許文献1にて提案の装置では、その構造上、半導体装置の吸着とほぼ同時にしか位置合わせ部材を駆動することができないため、吸着の前後に半導体装置の位置合わせが必要な場合に対応することができない。
また、半導体装置の四方に配置された位置合わせ部材はすべて同一形状、同一サイズを有し、一括して可動シャフトにより駆動されるので、おのずと対応可能な半導体装置の形状やサイズに制約がある。例えば、縦横のサイズが異なる半導体装置には対応することは難しい。言い換えれば、サイズが異なる半導体装置に対応するためには、半導体装置のサイズが変更されるごとに専用の位置合わせ部材に交換することが必要となる。
さらに、負圧を利用して位置合わせ部材を駆動するので、位置合わせ部材の駆動速度をコントロールすることが難しく、位置合わせ部材がワークに衝突することにより、半導体装置の吸着が外れたり半導体装置にダメージを与えたりする可能性がある。
本発明は、位置合わせ用治具が不要であり、半導体装置の形状やサイズにかかわらず該半導体装置の搬送ヘッドに対する位置合わせが可能な半導体製造装置を提供することを目的の1つとしている。
上記の目的を達成するために、1つの観点としての本発明の半導体製造装置は、それぞれが半導体装置を負圧により吸着する複数の吸着部を備えた搬送ヘッドを有し、該搬送ヘッドは、第1の方向における前記複数の吸着部の各吸着部の両側に配置され、該第1の方向に移動可能な第1および第2の位置合わせ部材と、前記第1の方向に略直交する第2の方向における前記複数の吸着部の各吸着部の両側に配置され、該第2の方向に移動可能な第3および第4の位置合わせ部材と、第1の駆動源により駆動され、すべての前記吸着部に対応する前記第1および第2の位置合わせ部材を互いに接近する方向および退避する方向に駆動する第1の駆動機構と、第2の駆動源により駆動され、すべての前記吸着部に対応する前記第3および第4の位置合わせ部材を互いに接近する方向および退避する方向に駆動する第2の駆動機構と、前記第1および第2の駆動源のそれぞれを独立に制御する制御部とを有し、前記各位置合わせ部材を前記半導体装置に当接させて、該半導体装置の前記搬送ヘッドに対する位置合わせを行うことを特徴とする

本発明によれば、吸着部を備えた搬送ヘッドに位置合わせ部材およびこれを駆動する機構が設けられ、該駆動機構は位置合わせ方向別に独立して制御されるため、別途の位置合わせ用治具を用いることなく、様々な形状やサイズの半導体装置を搬送ヘッドに対して正確に位置合わせすることができる。また、半導体装置を位置合わせ部材の当接により位置決めした状態で吸着し、テスト装置のソケット(コンタクトピン)に押し付けることができ、多少の外力による位置ずれを防止することができる。しかも、半導体装置の吸着に対して独立して位置合わせ制御を行うことができるので、吸着の前後やテスト装置へのセット後等、所望のタイミングで位置合わせを行うことができる。さらに、位置合わせ部材の駆動スピードのコントロールも容易であり、半導体装置に対してソフトな当接も可能となる。
また、複数の吸着部が設けられている場合に、第1の駆動機構および第2の駆動機構がすべての吸着部に対応する第1から第4の位置合わせ部材を駆動するように構成すれば、複数の半導体装置の位置合わせを一括して行い、テスト装置への複数の半導体装置の搬送および正確なセッティングを短時間で行うことができる。
また、搬送ヘッドに、テスト装置に係合して該テスト装置に対する該搬送ヘッドの位置決めを行う係合部を設ければ、搬送した半導体装置をテスト装置のソケットに対して容易かつ正確に位置合わせし、該半導体装置の正確な検査データを得ることができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例である半導体製造装置としてのハンドラの全体構成を示している。図1において、1はハンドラ、2は該ハンドラの基準面となる基台である。基台2上には、後述する第1から第4の搬送ユニット4〜7が搭載されている。
第1の搬送ユニット4は、基台2上の図中の左側に積載されたトレイ3をベルト駆動により1枚ずつ図中右側(X方向)に搬送する。トレイ3上には、後述するテスト装置20によりその動作や電気的特性が検査(試験)される半導体装置としてのCSP(Chip Size Package)、WL(Wafer-Level)−CSP、BGA(Ball Grid Array)、SIP(Single in-line Package)、DIP(Dual in-line Package)、SOJ(Small Out line J-lead Package)、SOP(Small out-line Package)、QFP(Quad Flat Package)、PLCC(Plastic Leaded Chip Carrier)等の半導体パッケージが所定個数ずつ整列して搭載されている。
第2の搬送ユニット5は、第1の搬送ユニット4により右端まで搬送されたトレイ3上から半導体パッケージを4個ずつ負圧吸着して、ベルト駆動により第3の搬送ユニット6のトレイ上に供給する。第3の搬送ユニット6は、該4個の半導体パッケージが搭載されたトレイをベルト駆動により図の紙面に対して垂直な方向(Y方向)に搬送する。その搬送先の上方には、第4の搬送ユニット7が設けられている。
第4の搬送ユニット7は、図2にも示すように、XY面内での移動やZ軸方向への上下動やZ軸回りでの回転等の動作が可能な2本のアーム8のそれぞれの下端に搬送ヘッド10を備えて構成されている。
各搬送ヘッド10は、図3に示すヘッド本体100上に、吸着ノズル(吸着部)105を搭載して構成されている。該吸着ノズル105には、不図示の負圧発生装置から空気負圧が導入され、半導体パッケージ30の上面を吸着する。本実施例では、1つのヘッド本体100に4つの吸着ノズル105が搭載されており、各搬送ヘッド10は、一度に4個の半導体パッケージ30を吸着することができる。この状態で一方のアーム8が駆動されることにより、4個の半導体パッケージ30がテスト装置20のテストヘッド21に設けられた4個のソケット22上に搬送され、各半導体パッケージ30を各ソケット22に対して押し付ける。
このとき、ソケット22に対して押し付けられた半導体パッケージ30の中心が該ソケット22の中心に略一致していれば、半導体パッケージ30の底面に複数形成された端子31が、ソケット22内に設けられた複数のコンタクトピン23に正しく接触し、テスト装置20による適正な検査が行われる。
半導体パッケージ30の検査が終了すると、該半導体パッケージ30の吸着状態を維持したまま再びアーム8が動作して、検査結果に応じて半導体パッケージ30を別々の分類トレイ(図示せず)上に搬送する。分類トレイに搭載された検査済みの半導体パッケージ30は、不図示の第5の搬送ユニットにより所定の収納位置に搬送されて収納される。
このように、本実施例のハンドラ1は、検査対象の半導体パッケージ30を第4の搬送ユニット7に供給し、該第4の搬送ユニット7により半導体パッケージ30をテストヘッド21上にセットし、さらに検査済みの半導体パッケージ30を検査結果に応じて分類、収納する機能を有し、該機能に関する動作を全自動で行う装置である。なお、各搬送ユニットの動作は、ハンドラ1の基台2の下方に搭載されたコンピュータ等により構成されるコントローラ160によりプログラム制御される。そして、該ハンドラ1とテスト装置20により、半導体パッケージのテストシステムが構成される。
前述したように、テストヘッド21上にセットされた半導体パッケージ30が適正に検査されるためには、半導体パッケージ30の各端子31を正確にソケット22の各コンタクトピン23に接触させる必要がある。このため、本実施例のハンドラ1では、搬送ヘッド10(ヘッド本体100)に以下に説明するクランプ機構を搭載している。
クランプ機構に関し、図3にはその概略図を、図4Aにはその模式図を、さらに図5(A),(B)にはその具体的構成を示す。なお、以下の説明において、略同一や略一致等に用いられる「略(実質的に)」とは、許容範囲内での誤差を含む意味である。
図3に示すように、ヘッド本体100において、各吸着ノズル105のX方向における両側には、第1および第2の位置合わせ爪(位置合わせ部材)101a〜101d,102a〜102dがX方向に移動可能に配置されている。また、各吸着ノズル105のY方向における両側には、第3および第4の位置合わせ爪(位置合わせ部材)103a〜103d,104a〜104dがY方向に移動可能に配置されている。
なお、第1および第2の位置合わせ爪101a〜101d,102a〜102dはいずれも略同一形状およびサイズを有し、また、第3および第4の位置合わせ爪103a〜103d,104a〜104dはいずれも略同一形状およびサイズを有する。但し、第1および第2の位置合わせ爪101a〜101d,102a〜102dのY方向の幅は、第3および第4の位置合わせ爪103a〜103d,104a〜104のX方向の幅に比べて大きい。
この理由について説明する。図9(A),(B)には、幅の大きな第1および第2の位置合わせ爪101a,102aと幅の小さな第3および第4の位置合わせ爪103a,104aと半導体パッケージ30のサイズとの関係を示している。図9(A)に示すように、半導体パッケージ(ここでは下面視において正方形とする)30の各辺部の長さが第1および第2の位置合わせ爪101a,102aの幅よりも大きい場合は、仮に第3および第4の位置合わせ爪103a,104aの幅が第1および第2の位置合わせ爪101a,102aの幅と同じであっても、各位置合わせ爪を問題なく半導体パッケージ30の各辺部に当接させることができる。
しかし、図9(B)に示すように、半導体パッケージ30の各辺部の長さが第1および第2の位置合わせ爪101a,102aの幅よりも小さい場合に、図中に一点鎖線で示すように、第3および第4の位置合わせ爪103a,104aの幅が第1および第2の位置合わせ爪101a,102aの幅と同じであると、第3および第4の位置合わせ爪103a,104aが第1および第2の位置合わせ爪101a,102aに当たってしまい、第3および第4の位置合わせ爪103a,104aを半導体パッケージ30に当接させることができない。
また、仮に第1〜第4のすべての位置合わせ爪の幅を小さくすると、図9(B)に示したような小さな半導体パッケージには対応することはできるが、図9(A)に示したような大きな半導体パッケージに対しては、たとえ第1〜第4のすべての位置合わせ爪が当接しても該半導体パッケージが不安定になりやすく、XY面内での回転方向に関して位置合わせが困難になる等の不都合が生じる。
このため、本実施例では、第1および第2の位置合わせ爪101a,102aの幅を大きく、第3および第4の位置合わせ爪103a,104aの幅を小さくすることで、様々なサイズの半導体パッケージの安定的な位置合わせを可能としている。
ここで、図4Aおよび図5(A)に示すように、4つの第1の位置合わせ爪101a〜101dはすべて同じ第1のベース部材101に一体的に設けられている。また、4つの第2の位置合わせ爪102a〜102dはすべて同じ第2のベース部材102に一体的に設けられている。このため、両ベース部材101,102をX方向に駆動することにより、4つの第1の位置合わせ爪101a〜101dおよび4つの第2の位置合わせ爪102a〜102dを一緒にX方向に駆動することができる。
なお、第1のベース部材101および第2のベース部材102のY方向両側には複数のスライドベアリング101f,102fが取り付けられている。これらのスライドベアリング101f,102fは、ヘッド本体100のY方向両側にX方向に延びるよう形成されたガイドレール111に係合している。このため、第1のベース部材101および第2のベース部材102の移動が、正確にX方向にガイドされる。
本実施例では、両ベース部材101,102、つまりは第1および第2の位置合わせ爪101a〜101d,102a〜102dの駆動機構を以下のように構成している。まず、ヘッド本体100に第1の駆動源としての第1のモータ131を固定し、該モータ131の出力軸131aを中心にXY面内で回動可能な第1のレバー120を設けている。第1のモータ131は、ステッピングモータ(パルスモータ)でもよいし、サーボモータでもよい。
第1のレバー120の両端にはフォロア121が設けられており、一方のフォロア121は第1のベース部材101に形成されたフォロア係合穴部101eのX方向端面に係合し、他方のフォロア121は第2のベース部材102に形成されたフォロア係合穴部102eのX方向端面に係合している。
本実施例では、図5(A)において、第1のレバー120が反時計回り方向に回動することにより、第1の位置合わせ爪と第2の位置合わせ爪との間隔が狭くなり(すなわち、互いに接近し)、時計回り方向に回動することにより第1の位置合わせ爪と第2の位置合わせ爪との間隔が増加(すなわち、互いに退避)する。
ここで、第1のレバー120の回動中心(モータ出力軸131aの中心)からその両端のフォロア121までの長さは略等しい。さらに、搬送ヘッド10において吸着ノズル105が設けられている4つの吸着エリアの中心位置は、第1のレバー120の回動中心から見て、X方向において略等距離の位置に設定されている。なお、吸着エリアの中心位置は、搬送ヘッド10におけるテスト装置20のソケット22の中心に対応する位置であり、半導体パッケージの位置合わせの基準位置となる。吸着ノズル10の中心と吸着エリアの中心は多くの場合略一致するよう設定されるが、互いにずれていてもよい。
そして、各位置合わせ爪を含む第1および第2のベース部材101,102は、向きは反対であるが、形状および寸法関係は互いに略同一である。したがって、第1および第2のベース部材101,102は、第1のレバー120の回動により、互いに反対方向(つまりは第1および第2の位置合わせ爪同士が接近する方向又は退避する方向)に略同一量駆動される。しかも、各吸着エリアに対して設けられた第1の位置合わせ爪と第2の位置合わせ爪とのX方向間隔の中心は、該吸着エリアの中心に略一致する。
また、図4Aおよび図5(B)に示すように、4つの第3の位置合わせ爪103a〜103dはすべて同じ第3のベース部材103に設けられている。また、4つの第4の位置合わせ爪104a〜104dはすべて同じ第4のベース部材104に設けられている。このため、両ベース部材103,104をY方向に駆動することにより、4つの第3の位置合わせ爪103a〜103dおよび4つの第4の位置合わせ爪104a〜104dを一緒にY方向に駆動することができる。
なお、図4Aに示すように、第3および第4のベース部材103,104は、前述した第1および第4のベース部材101,102の下方に配置されており、互いに干渉せずに移動可能となっている。
また、第3のベース部材103および第4のベース部材104のY方向両側には複数のスライドベアリング103f,104fが取り付けられている。これらのスライドベアリング103f,104fは、ヘッド本体100のX方向両側にY方向に延びるよう形成されたガイドレール112に係合している。このため、第3のベース部材103および第4のベース部材104の移動が、正確にY方向にガイドされる。
本実施例では、両ベース部材103,104、つまりは第3および第4の位置合わせ爪103a〜103d,104a〜104dの駆動機構を以下のように構成している。まず、ヘッド本体100に第2の駆動源である第2のモータ132を固定し、該モータ132の出力軸132aを中心にXY面内で回動可能な第2のレバー125を設けている。第2のモータ132は、第1のモータ131と同様に、ステッピングモータ(パルスモータ)でもよいし、サーボモータでもよい。
第2のレバー125の両端にはフォロア126が設けられており、一方のフォロア126は第3のベース部材103に形成されたフォロア係合穴部103eのY方向端面に係合し、他方のフォロア126は第4のベース部材104に形成されたフォロア係合穴部104eのY方向端面に係合している。
本実施例では、図5(B)において、第2のレバー125が反時計回り方向に回動することにより、第3の位置合わせ爪と第4の位置合わせ爪との間隔が狭くなり(すなわち、互いに接近し)、時計回り方向に回動することにより第3の位置合わせ爪と第4の位置合わせ爪との間隔が増加(すなわち、互いに退避)する。
ここで、第2のレバー125の回動中心(モータ出力軸132aの中心)からその両端のフォロア126までの長さは略等しい。さらに、4つの吸着エリアの中心位置は、第2のレバー125の回動中心から見て、Y方向において略等距離の位置に設定されている。そして、各位置合わせ爪を含む第3および第4のベース部材103,104は、向きは反対であるが、形状および寸法関係は互いに略同一である。したがって、第3および第4のベース部材103,104は、第2のレバー125の回動により、互いに反対方向(つまりは第3および第4の位置合わせ爪同士が接近する方向又は退避する方向)に略同一量駆動される。しかも、各吸着エリアに対して設けられた第3の位置合わせ爪と第4の位置合わせ爪とのY方向間隔の中心は、該吸着エリアの中心に略一致する。
このように、第1の位置合わせ爪101a〜101dと第2の位置合わせ爪102a〜102dは吸着エリアの中心を中心としてX方向に略同一量駆動され、かつ第3の位置合わせ爪103a〜103dと第4の位置合わせ爪104a〜104dは吸着エリアの中心を中心としてY方向に略同一量駆動される。したがって、図6に示すように、これらの4つの位置合わせ爪を、吸着エリアに対向するように配置された半導体パッケージ30にその四方h,k,j,gから当接させることにより、該半導体パッケージ30の中心を吸着エリアの中心Cに略一致させることができる。したがって、従来の落とし込み方式や片側突き当て方式において、半導体パッケージの搬送ヘッドに対する位置合わせのために必要であった治具や突き当て面が不要となる。言い換えれば、半導体パッケージのサイズが異なるごとの治具や突き当て面の交換を不要とすることができる。
ここで、本実施例では、この効果を半導体パッケージ30の形状やサイズに関わらず得ることができる。駆動機構を工夫することにより、上述した4つの位置合わせ爪(ベース部材101〜104)を1つのモータによって駆動することも可能である。しかし、4つの位置合わせ爪を1つのモータおよび駆動機構で駆動する場合、X方向とY方向とで位置合わせ爪の駆動量を異ならせることがきわめて困難となる。このため、このような場合は、X方向とY方向の寸法がほぼ同じ半導体パッケージ、すなわち上面から見て正方形の半導体パッケージにしか対応できなくなり、半導体パッケージの形状やサイズが変更されるごとに位置合わせ部材や駆動機構の交換が必要となる。
これに対し、本実施例では、X方向とY方向とで位置合わせ爪を別々のモータおよび駆動機構により駆動し、各モータの駆動量を独立して制御できるようにしている。これにより、位置合わせ部材や駆動機構の交換を必要とすることなく、上述した正方形の半導体パッケージはもちろん、X方向とY方向の寸法が全く異なる半導体パッケージの中心を容易に吸着エリアの中心に略一致させることができる。
また、半導体パッケージをウエハから切断する際のタイシングソーの摩耗による切断幅の変化に起因した半導体パッケージの寸法変動があった場合でも、半導体パッケージの中心を確実に吸着エリアの中心に略一致させることができる。
しかも、各モータの駆動スピードを制御することによって、該半導体パッケージにダメージを与えたり吸着外れが生じたりしないように各位置合わせ部材の半導体パッケージに対する当接スピードを制御することができ、該当接をソフトに行わせることもできる。
さらに、本実施例のハンドラ1では、2つのステッピングモータおよび駆動機構によって、吸着エリアごとにX方向およびY方向のそれぞれに2個ずつ設けられた計16個の位置合わせ爪を駆動し、4個の半導体パッケージ30の位置合わせを同時に行う。これにより、4個の半導体パッケージを同時検査する際のインデックスタイムを短縮することができる。
なお、本実施例では、吸着ノズル105による半導体パッケージ30の吸着動作と位置合わせ爪による半導体パッケージの位置合わせ動作とを略同時に行うことも可能であるが、異なるタイミングで行うこともできる。これにより、半導体パッケージ30の吸着の前後の工程や半導体パッケージ30をテスト装置20のソケット22に押し付けた後に、該半導体パッケージ30の中心を吸着エリア(ソケット22)の中心に位置合わせしたり微調整したりする等、任意のタイミングで半導体パッケージ30の位置合わせを行うことができる。
以上のようにして、半導体パッケージ30の中心を吸着エリアの中心に略一致させた状態で、アーム8を駆動することにより、搬送ヘッド10をテスト装置20のテストヘッド21上に移動させる。ここで、図3に示すように、ヘッド本体100の下面2箇所(X方向両側)には、係合部としての突起部107が設けられている。一方、テストヘッド21の上面2箇所には、該突起部107が係合可能なガイド穴部25が形成されている。
ヘッド本体100における各吸着エリアの中心と突起部107の中心との位置関係は、テストヘッド21における各ソケット22の中心とガイド穴部25の中心との位置関係と略一致している。このため、突起部107をガイド穴部25に係合させるように搬送ヘッド10をテストヘッド21に接近させることにより、搬送ヘッド10に吸着され、かつ位置合わせ爪によって位置合わせがなされた半導体パッケージ30の各端子31を確実にソケット22の各コンタクトピン23に接触させることができる。
なお、本実施例では、4つの位置合わせ爪を半導体パッケージ30に対し、その位置合わせのために当接させた状態を維持してテスト装置20のソケット22に押し付けるようにしている。図7(B)に示すように、吸着ノズル105に導入される負圧105aによる吸着力だけでは、テスト装置20への搬送動作による振動等の外力で半導体パッケージ30の位置がずれる可能性がある。このため、少なくともテスト装置20へのセッティングが完了するまでは、図7(A)に示すように、4つの位置合わせ爪を半導体パッケージ30に当接させておくことにより、位置合わせ後の位置ずれによる検査不良を回避することができる。
さらに、図4Bに模式的に示すように、ベース部材101と位置合わせ爪101aとの間にバネ130を配置してもよい。なお、図4Bでは、第1のベース部材101および位置合わせ爪101aを代表例として示すが、すべてのベース部材および位置合わせ爪において同様とする。そして、半導体パッケージ30の位置合わせに際してベース部材101の駆動量(つまりはモータ131の駆動量)を半導体パッケージ30のサイズに対して所定量大きめに設定し、位置合わせ爪101aが半導体パッケージ30に当接した際にバネ130の弾性変形によって位置合わせ爪101aがベース部材101側に押し込まれるようにする。これにより、半導体パッケージ30に無理な負荷をかけることなく半導体パッケージ30により確実に位置合わせ爪101aを当接させることができ、半導体パッケージ30の位置合わせをより正確に行うことができる。また、この構成により、半導体パッケージ30の切断加工におけるサイズ変動もより確実に吸収することができる。
なお、バネ130の配置位置は位置合わせ爪とベース部材との間でなくてもよく、レバーからベース部材を介して位置合わせ爪に至るまでのいずれかの位置でよい。
次に、図8のフローチャートを用いて、上記実施例のハンドラ1の動作について説明する。この動作は、コントローラ160によりプログラムに従って制御される。但し、ここでは第4の搬送ユニット7の動作を中心に説明する。
ステップ(図ではSと略す)1において、該ハンドラ1の操作者は、コントローラ160に設けられた又は接続された不図示の入力装置を介して、半導体パッケージ30のX方向寸法およびY方向寸法等、必要な情報をコントローラ160に入力する。
次に、ステップ2において、第3の搬送ユニット6により検査対象の半導体パッケージ30が所定位置に搬送されたことを検出すると、コントローラ160は、ステップ3において、第4の搬送ユニット7(アーム8)を駆動して搬送ヘッド10を該所定位置の上方に移動させる。そして、次のステップ4において、コントローラ160は、第1および第2のモータ131,132をそれぞれ、先に入力された半導体パッケージ30のX方向寸法およびY方向寸法の情報に応じた駆動量駆動して、半導体パッケージ30の中心を吸着エリアの中心に略一致させる(半導体パッケージ30の位置合わせを行う)。具体的には、モータ131,132がステッピングモータである場合には、半導体パッケージ30のX方向寸法およびY方向寸法の情報に応じた数のパルス信号を該ステッピングモータ131,132に与える。但し、図4Bに示すような構成を採用している場合は、半導体パッケージ30のX方向寸法およびY方向寸法の情報に応じた数よりも所定量多い数のパルス信号を与える。
なお、コントローラ160は、第1のモータ131と第2のモータ132の駆動タイミングを異ならせるようにしてもよい。例えば、半導体パッケージの形状やサイズに応じて、位置合わせし易い方向から先に位置合わせ爪を当接させ、その後他の方向から位置合わせ爪を当接させる。
そして、次のステップ5において、コントローラ160は、先のステップ4にて位置合わせされた半導体パッケージ30を吸着ノズル105に導入された負圧により吸着する。なお、ここでは、吸着前に半導体パッケージ30の位置合わせを行う場合について説明するが、吸着と略同時に位置合わせを行ってもよいし、吸着後に位置合わせを行ってもよい。
次のステップ6において、コントローラ160は、第4の搬送ユニット7(アーム8)を駆動して、搬送ヘッド10をテスト装置20のテストヘッド21上に移動させ、ヘッド本体100に設けられた突起部107とテストヘッド21に形成されたガイド穴部25とを係合させながら半導体パッケージ30をソケット22に押し付ける。なお、この状態で、再度第1および第2のステッピングモータ131,132を駆動して、半導体パッケージ30の位置合わせの微調整を行うようにしてもよい。
次にステップ7において、テスト装置20による半導体パッケージ30の検査が終了したと判別すると、コントローラ160は、ステップ8において、第4の搬送ユニット7を駆動し、搬送ヘッド10をテスト装置20から離脱させ、第5の搬送ユニットへの受け渡し位置において、第1および第2のステッピングモータ131,132を駆動し、位置合わせ爪の半導体パッケージ30への当接を解除するとともに吸着ノズル105による吸着も解除する。
次に、ステップ9において、検査対象の半導体パッケージがまだ残っているか否かを判別し、残っている場合にはステップ2に戻り、すべての半導体パッケージの検査が終了した場合には本フローを終了する。
なお、本実施例では、1つの搬送ヘッド10により4個の半導体パッケージ30を吸着搬送する場合について説明したが、本発明において、1つの搬送ヘッドに吸着できる半導体パッケージの数(吸着ノズルの数)は4個に限らず、1個でもよく、また2個、3個でも5個以上でもよい。
また、本発明の実施形態は、上記実施例にて説明した構成に限らず、適宜変更が可能である。例えば、テスト装置と搬送装置が一体となった装置にも適用できる。
本発明の実施例1における半導体製造装置の全体構成を示す側面図。 実施例1における半導体製造装置の第4搬送ユニットの構成を示す側面図。 実施例1における半導体製造装置の搬送ヘッドおよびテストヘッドの概略構成を示す図。 実施例1における半導体製造装置の搬送ヘッドの構成を示す模式図。 実施例1における搬送ヘッドの変形例を示す模式図。 実施例1における搬送ヘッドの詳細構成を示す図。 実施例1において、半導体パッケージと搬送ヘッドとの位置合わせ状態を示す図。 実施例1と従来技術との効果上の差異を説明するための図。 実施例1における半導体製造装置の動作手順を示すフローチャート。 実施例1における位置合わせ爪の幅と半導体パッケージのサイズとの関係を説明する図。 従来用いられているワークの位置合わせ用治具を示す図。 従来用いられているワークの位置合わせ用治具を示す図。 半導体パッケージのウエハからの切り出しの様子を示す図。 従来の位置合わせ用治具に対するワークの位置ずれの様子を示す図。
符号の説明
1 ハンドラ
4〜7 搬送ユニット
8 アーム
10 搬送ヘッド
20 テスト装置
21 テストヘッド
22 ソケット
23 コンタクトピン
25 ガイド穴部
30 半導体パッケージ
100 ヘッド本体
101〜104 ベース部材
101a〜101d、102a〜102d、103a〜103d、104a〜104d 位置合わせ爪
105 吸着ノズル
107 突起部
120,125 レバー
131,132 モータ
160 コントローラ

Claims (5)

  1. それぞれが半導体装置を負圧により吸着する複数の吸着部を備えた搬送ヘッドを有し、
    該搬送ヘッドは、
    第1の方向における前記複数の吸着部の各吸着部の両側に配置され、該第1の方向に移動可能な第1および第2の位置合わせ部材と、
    前記第1の方向に略直交する第2の方向における前記複数の吸着部の各吸着部の両側に配置され、該第2の方向に移動可能な第3および第4の位置合わせ部材と、
    第1の駆動源により駆動され、すべての前記吸着部に対応する前記第1および第2の位置合わせ部材を互いに接近する方向および退避する方向に駆動する第1の駆動機構と、
    第2の駆動源により駆動され、すべての前記吸着部に対応する前記第3および第4の位置合わせ部材を互いに接近する方向および退避する方向に駆動する第2の駆動機構と、
    前記第1および第2の駆動源のそれぞれを独立に制御する制御部とを有し、
    前記各位置合わせ部材を前記半導体装置に当接させて、該半導体装置の前記搬送ヘッドに対する位置合わせを行うことを特徴とする半導体製造装置。
  2. 前記第1の駆動機構は、前記接近方向および退避方向のそれぞれにおいて前記第1および第2の位置合わせ部材を前記第1の駆動源の駆動量に対して互いに略同一量駆動し、かつ前記第2の駆動機構は、前記接近方向および退避方向のそれぞれにおいて前記第3および第4の位置合わせ部材を前記第2の駆動源の駆動量に対して互いに略同一量駆動することを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 前記制御部は、前記半導体装置の前記第1および第2の方向のサイズを示す情報に応じて前記第1および第2の駆動源のそれぞれを独立に制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体製造装置。
  4. 前記制御部は、前記吸着部による前記半導体装置の吸着タイミングに対する前記第1および第2の駆動源の駆動タイミングを制御することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の半導体製造装置。
  5. 請求項1からのいずれか1つに記載の半導体製造装置と、
    該半導体製造装置により搬送された半導体装置を検査するテスト装置とを有することを特徴とする半導体検査システム。
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