JP4725521B2 - エレベータ用巻上機 - Google Patents

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Description

この発明は、基体と電動機が構成されて、駆動綱車を駆動し、駆動綱車の回転軸線方向の外形寸法が短く形成されて薄形をなすエレベータ用巻上機に関するものである。
従来のエレベータ用巻上機は、椀状をなし一側に開口した基体の柱部から開口側へ立設された固定軸に回転子が軸受を介して枢着されている。そして、基体の内部に電動機の固定子巻線が設けられ、この固定子巻線に対向して配置される界磁磁石が回転子に固着されて、固定子巻線と界磁磁石とでディスク型電動機を構成している。駆動綱車は回転子と一体化構造を形成し、基体の開口側外部に配置されている。また、主索により駆動綱車に作用する吊り荷重を支える基体の柱部が駆動綱車とは反対側の離れた位置に配置されている。回転子にはブレーキディスクが設けられ、ブレーキディスクに対応した制動機が設けられている。また、機械室の架台に設置するために、駆動綱車とは反対側の離れた位置に配置された基体の柱部にサポータが取付けられている。このサポータは板状の基盤、支持板とブラケットからなり、主索により駆動綱車に作用する吊り荷重の範囲から逸脱して機械室内の架台に固定される。(例えば特許文献1参照)
また、他の従来のエレベータ用巻上機においては、椀状をなし一側に開口した基体の底面即ち柱部から基体の内側方向へ立設された固定軸に椀状をなす回転子が枢着されている。そして、回転子は、基体内に嵌合状態に配置されて底面が基体の柱部と対面して配置される。また、駆動綱車は回転子と一体化構造を形成し、基体の内部に配置され、基体に覆われている。基体の内周部に電動機の固定子巻線が設けられ、この固定子巻線に対向して配置される界磁磁石が回転子に固着されて、固定子巻線と界磁磁石とで電動機を構成している。回転子の内周面には制動面が形成され、この制動面に対向して配置されて制動動作をする制動片を有する制動機を備えている。(特許文献2参照)
特表平8−511758号公報(第11頁、第4図) 特開2000−289954号公報(第3−5頁、第2図、第5図)
従来のエレベータ用巻上機では、基体の柱部が駆動綱車から反対側の離れた位置に配置され、回転子と駆動綱車とが一体に形成されており、駆動綱車側は回転部しかないため、巻上機を機械室内に固定しようとすると、駆動綱車とは反対側の基体の柱部にサポータを取付ける必要がある。そして、このサポータは主索により駆動綱車に作用する吊り荷重の範囲から逸脱して機械室内に固定される。そのため、吊り荷重による転倒モーメントがサポータに働き、巻上機全体が傾き、駆動綱車が傾く。これにより、主索と駆動綱車の綱溝とは相対的に傾きが生じる。従って、エレベータの運転時即ち駆動綱車の回転時、主索が綱溝に進入する際に、主索と綱溝との相対的傾きにより偏荷重がかかり、エレベータの乗り心地を阻害させたり、偏荷重により綱溝の摩耗を促進させる。また、この傾きを小さくするためには、基体の柱部を強固にしたり、サポータを強固に構成する必要があり、大型化による据付性の低下及び不経済となる。
また、他の従来のエレベータ用巻上機では、基体の柱部が駆動綱車側に配置されており、基体の取付部は吊荷重の範囲内にあり、上記のような問題点はない。しかしながら、駆動綱車と回転子とが一体に形成され、基体の柱部から基体の内側方向へ立設された固定軸に枢持されているため、電動機を収納する基体の内部に駆動綱車が配置され、基体が駆動綱車を覆う構造となっている。そのため、次に述べる問題点がある。
エレベータは、昇降路内に乗りかごと釣合おもりが設置されており、主索を駆動綱車に巻き掛け、垂下された主索を乗りかごと釣合おもりに吊着され、駆動綱車の回動により乗りかごと釣合おもりがつるべ式に昇降する。
通常、巻上機が機械室内に設置されるエレベータは、図10に示すように、乗りかご19と釣合おもり20の重心位置(幅のほぼ中心位置)に主索18を吊着するために、駆動綱車4とは別にソラセ車21に主索18を巻き掛け、垂下される主索18の間隔を広げている。そのため、多様な乗りかごサイズ即ち昇降路サイズに対応するためには、駆動綱車4とソラセ車21との水平方向の距離を変える必要がある。このとき、ソラセ車21の取付位置に応じて駆動綱車4から引き出される主索18の引出し角度が変わる。他の従来のエレベータ用巻上機では、基体内に駆動綱車4が配置されており、主索18がほぼ垂下される位置に主索18の引出口が配置されている。そのため、ソラセ車21により主索18の引出し角度が変わると、基体と主索18とが干渉する場合が生じる。このため、多様な乗りかごサイズに適用できない。また、多様な乗りかごサイズに適用可能とするためには、基体の主索18の引出口を広くする必要があるが、その反面、基体の強度が低下する。また、基体の強度低下を補うために基体を強固に構成する必要があり、大型化による据付性の低下及び不経済となる。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、小型軽量で高剛性であり乗り心地のよいエレベータ用巻上機を得ることを目的とし、特に、機械室でソラセ車と組み合わせて多様な昇降路サイズに適用できるエレベータ用巻上機を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ用巻上機においては、基体の柱部に隣接して電動機を取付け、柱部の近傍に電動機の回転軸を枢持する枢着部を設け、駆動綱車を電動機と反対側で柱部に隣接して基体の外側に配置すると共に、回転軸の一側端部に固定し、電動機の界磁磁石を有する回転子を枢着部の外側に配置して回転軸の他側端部に固定し、架台に取付けられる取付部を基体に有し、軸方向において、取付部を駆動綱車に巻き掛けられた主索によって作用する吊り荷重の範囲を含むように形成したものである。
この発明は、駆動綱車に作用した吊り荷重によるモーメントを基体に対して小さくすることができる。このため、基体を大型化することなく、巻上機全体の傾き即ち駆動綱車の傾きを小さくでき、小型軽量で乗り心地の良いエレベータ用巻上機を得ることができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータ用巻上機の正面図を示す図である。 図1のA―A断面図を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ用巻上機の下面図を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ用巻上機の吊り荷重の作用を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ用巻上機の他の適用例を示す図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータ用巻上機を示す図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータ用巻上機を示す図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータ用巻上機の正面図を示す図である。 図8のB―B断面図を示す図である。 通常のエレベータを示す図である。
符号の説明
1 基体、1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1j,1k リブ、1n 制動機取付部、2,2a 軸受、3,3a 回転軸、4,4b 駆動綱車、4a 綱溝、5,5a,5b 回転子、6a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6h ボルト、7 界磁磁石、8 固定子巻線、9 電動機、10a,10b 取付穴、11 制動回転体、11a 制動面、12 制動機、12a 制動片、13 回転検出器、13a 検出器回転軸、14 取付板、15 潤滑剤、16a,16b 軸受カバー、17a,17b オイルシール、18,18a 主索、19 乗りかご、20 釣合おもり、21 ソラセ車、22 保護カバー
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1から図3は、この発明の実施の形態1を示す図で、図1は正面図、図2は図1のA―A断面図、図3は下面図である。図において、基体1には図示しない架台に取付けられる第1取付部1aと第2取付部1bを有し、この第1取付部1aと第2取付部1bから立設されるように柱部1cが設けられ、この柱部1cに円筒状を形成する凹部1dが一体に構成され、中央部には円筒状を形成するボス部1eが一体に構成されている。このボス部1eにリブ1fが基体1の柱部1cと一体に構成されている。そして、ボス部1eに枢着部である軸受2が収納され、回転軸3が軸受2に枢持されている。また、軸受2は柱部1cの近傍に配置されている。なお、軸受2は、球状のボールが水平な転送面をころがることにより回転しラジアル方向に荷重を受ける一般的な玉軸受である。
そして、主索18を巻き掛ける駆動綱車4が、基体1の柱部1cに隣接し基体1の外側に配置され、回転軸3の一側端部に焼き嵌めで固定されている。また、駆動綱車4には、複数本の主索18に係合するように複数の綱溝4aが形成されている。なお、駆動綱車4と回転軸3の焼き嵌めによる固定はこれに制限されず、例えば、回転軸3の軸端を先端が細くなるようなテーパ形状で形成し、駆動綱車4を押圧することで固定するなど、固定できるものであればどんな手段でもよい。そして、基体1の開口側と反対側に開口した凹部が設けられた回転子5が、軸方向において軸受2の外側に配置され、回転軸3の他側端部に固定されている。また、回転軸3の他側端部はフランジ形状に形成され、回転子5がボルト6aで固定されている。なお、回転軸3と回転子5の固定はこれに制限されるものではなく、焼き嵌めによる固定などどんな手段でもよい。また、回転子5は、軸方向において軸受2の外側に配置して回転軸3の他側端部に固定したが、軸受2の外周方向の外側に配置してもよく、この場合、回転軸3の他側端部を軸受2の外周方向の外側に形成し、回転子5を固定する。
また、基体1の内部には、回転子5の凹部外周面に設けられた界磁磁石7と、この界磁磁石7に対向されて配置された固定子巻線8とによって構成される電動機9が設けられている。
そして、第1取付部1aは柱部1cから駆動綱車4側へ突出するように形成され、第2取付部1bは柱部1cから電動機9側へ突出するように形成されている。第1取付部1aは、駆動綱車4側へ突出されるように形成したリブ1gとリブ1hとで一体に構成されている。また、第1取付部1aは、その軸方向の位置が水平方向からみて、駆動綱車4の綱溝4aの範囲を含むように形成されている。即ち、軸方向において、主索18により綱溝4aに作用する下方向の吊り荷重の範囲を含むように形成されている。そして、電動機9側へ突出した第2取付部1bと第1取付部1a全体で構成される取付部は、軸方向において吊り荷重の範囲を含んでいる。また、リブ1gは水平方向からみた投影上で駆動綱車4と重なるような高さで形成されている。
そして、第2取付部1bは、図1に示すように、円筒状をなす凹部1dの外周面から下面方向へ突出されるように形成したリブ1jとリブ1kとで一体に構成されている。なお、図3に示すように、第1取付部1aの幅Leは、駆動綱車4の径、即ち、綱溝4aに対して主索18の巻き掛けられた径Ldよりも小さくなるように形成されている。また、基体1は、第1取付部1aと第2取付部1bを介して、ボルト6bとボルト6cにより、架台に取付けられる。なお、図3の取付穴10aと10bはボルト6bとボルト6cを取付けるための取付穴で、それぞれ、第1取付部1aと第2取付部1bに形成されている。
回転子5の外周部に制動面11aを有する制動回転体11が設けられており、制動回転体11はボルト6dによって締結されている。基体1には制動機取付部1nが形成され、この制動機取付部1nに制動機12がボルト6eで固定されている。そして、制動機12の制動片12aが制動回転体11の制動面11aに対向して配置されている。なお、制動片12aは制動機の消勢及び付勢により、制動面11aを押圧及び制動面11aより後退する。
そして、本実施形態のエレベータ用巻上機には、駆動綱車4及び回転子5の回転位置を検出する回転検出器13が装着されており、回転軸3に連結された検出器回転軸13aによって駆動される。また、回転検出器13は、基体1のリブ1gにボルト6fによって固定された取付板14に取付けられている。
さらに、本実施形態のエレベータ用巻上機には、軸受2の潤滑のために潤滑剤15が封入されている。そして、ボス1eの両側に軸受カバー16aと16bが取付けられ、軸受カバー16aと16bにはオイルシール17aと17bが取付けられ、軸受カバー16a、16b及びオイルシール17a、17bによって、潤滑剤15が密封されている。
図1に示すように、駆動綱車4には主索18が巻き掛けられている。そして、主索18は、エレベータの乗りかご19及び釣合おもり20を吊着している。乗りかご19及び釣合おもり20を吊る場合、その吊着位置は重心にある方が、乗りかご19及び釣合おもり20は偏りがなく円滑に昇降できる。一般的に、乗りかご19及び釣合おもり20の重心は幅方向のほぼ中心に位置しており、図1に示すように、主索18は乗りかご19及び釣合おもり20の幅方向のほぼ中心に吊着される。また、乗りかご19の幅寸法Wは駆動綱車4の径Ldよりも大きく、主索18を駆動綱車4に巻き掛け、そのまま垂下した状態で乗りかご19を吊着すると、乗りかご19の重心を吊ることができない。そのため、エレベータでは、駆動綱車4とは別にソラセ車21を設け、主索18を駆動綱車4とソラセ車21に巻き掛け、乗りかご19のサイズに適合するように、垂下される主索18の間隔Sを広げている。なお、ソラセ車21は、その中心部に図示しない主軸があり、この主軸を中心に回動される。なお、一般的に、主索18は複数本で構成され、複数の綱溝4aに巻き掛けられる。
次に、動作について説明する。エレベータの停止時に電動機9が消勢されると共に、制動機12も消勢されて制動片12aが制動面11aに押圧されて回転子5が制動され、回転子5に固定された回転軸3と回転軸3に固定された駆動綱車4が制動される。そして、エレベータ運転時は電動機9が付勢されると共に、制動機12も付勢されて制動片12aが制動面11aより後退する。これにより、制動片12aの制動面11aへの押圧が解消されて回転子5の制動が解除されると共に駆動され、回転子5に固定された回転軸3と回転軸3に固定された駆動綱車4が駆動される。そして、駆動綱車4に巻き掛けられた主策18を介して、ソラセ車21も回転され、エレベータの乗りかご19及び釣合おもり20がつるべ式に昇降運転される。
次に、乗りかご19及び釣合おもり20を吊着している主索18による吊り荷重の巻上機に対する作用について説明する。
図4は、吊り荷重の作用について模式的に示したものである。複数本の主索18による吊り荷重は、各々、駆動綱車4の複数の綱溝4aに作用、等価的に複数の綱溝4aの中心部に全ての吊り荷重Fが作用する。そして、この吊り荷重Fは駆動綱車4を介して回転軸3に作用する。回転軸3には、回転軸3を支持している軸受2からL1に離れた吊り荷重FによるモーメントM1が作用する。そして、このモーメントM1はボス1eに作用する。ボス1eに作用したモーメントM1はリブ1fと柱部1cで支えられる。また、柱部1c全体には、柱部1cからL2に離れた吊り荷重FによるモーメントM2が作用する。そして、このモーメントM2は、柱部1cを介して、架台に取付けられる第1取付部1aと第2取付部1bに作用し、架台に支えられる。
また、第1取付部1aはリブ1gとリブ1hとで一体に構成されており、モーメントM2は、第1取付部1a、リブ1gとリブ1hによって構成される部分の全てにおいて支えられる。また、第2取付部1bはリブ1jとリブ1kとで一体に構成されており、モーメントM2は、第2取付部1b、リブ1jとリブ1kによって構成される部分の全てにおいても支えられる。なお、柱部1cには凹部1dが一体に構成されており、柱部1cに作用したモーメントM2は凹部1dによっても支えられる。
このように構成されたエレベータ用巻上機においては、駆動綱車4が基体1の柱部1cの近傍に隣接しているため、主索18によって駆動綱車4にかかる吊り荷重Fと柱部1cとの距離L2は小さくなり、吊り荷重FによるモーメントM2を柱部1cに小さく作用することができる。また、柱部1cに一体に構成された第1取付部1aと第2取付部1bに作用するモーメントM2も小さくすることができる。
したがって、巻上機全体の傾き即ち駆動綱車4の傾きを小さくでき、主索18と駆動綱車4の綱溝4aとは相対的に傾きが小さくなり、エレベータの運転時即ち駆動綱車4の回転時、主索18が綱溝4aに進入する際の主索18と綱溝4aとの相対的傾きによる偏荷重がかからず、乗り心地の良いエレベータ用巻上機を得ることができる。また、偏荷重による綱溝4aの摩耗も発生しないので、信頼性の高いエレベータ用巻上機を得ることができる。そして、柱部1cや、第1取付部1a、第2取付部1bは、これに作用するモーメントM2が小さいため小型に形成でき、小型軽量で据付性がよく経済的なエレベータ用巻上機を得ることができる。
また、第1取付部1aは柱部1cから駆動綱車4の近傍に形成されて、第2取付部1bと第1取付部1a全体で構成される取付部は、軸方向において吊り荷重の範囲を含んでいるため、第1取付部1aを軸方向に長くすることなく、吊り荷重による巻上機の転倒を防止することができる。したがって、小型軽量でかつ取付状態が安定したエレベータ用巻上機を得ることができる。
さらに、第1取付部1aにはリブ1g及びリブ1hが柱部1cと一体に構成され、第2取付部1bにはリブ1j及びリブ1kが構成されているため、より剛性が高く、巻上機全体の傾きを小さくできる。また、リブ1gは水平方向からみた投影上で駆動綱車4と重なるような高さで形成されているため、吊り荷重による柱部1cの傾きをより小さくできる。
また、軸受2は柱部1cの近傍に配置し、柱部1cに隣接して駆動綱車が配置しているため、軸受2と吊り荷重Fとの距離L1を小さくでき吊り荷重Fにより作用するモーメントM1を小さくすることができる。したがって、柱部1c及びボス1eの変形は小さくなり、回転軸3の傾き即ち駆動綱車4の傾きを小さくすることができ、乗り心地が良く信頼性の高いエレベータ用巻上機を得ることができる。さらに、軸受2を収納するボス1eにはリブ1fが柱部1cと一体に構成されているため、モーメントM1によるボス1eの変形を小さくすることができ、より乗り心地が良く信頼性の高いエレベータ用巻上機を得ることができる。また、モーメントM1が小さいため、軸受2に作用する反力も小さくなると共に軸受2の寿命を長くでき、信頼性の高いエレベータ用巻上機を得ることができる。
なお、軸受2は、球状のボールが水平な転送面をころがることにより回転しラジアル方向に荷重を受ける一般的な玉軸受を示したが、転送面を図の下半分の断面図においてハの字状に斜めに形成し荷重を斜めに受け、球状のボールが転送面をころがるアンギュラ玉軸受で構成することもできる。この場合は、荷重を斜めに受けるので、軸受にかかる反力の支持点間距離を等価的に広くでき、吊り荷重によるモーメントを広い支持点間距離で支えるため、さらに軸受に作用する反力が小さくなり、軸受のボールのモーメントによる変形も小さくなると共に軸受2の寿命を長くできる。これにより、より乗り心地が良く信頼性の高いエレベータ用巻上機を得ることができる。また、軸受2を、その転送面を図の下半分の断面図においてハの字状に斜めに形成し、円筒状のローラのころがりによるテーパーローラタイプで構成することもできる。この場合は、荷重を円筒状ローラの長手方向で受けるので、ローラのモーメントによる変形が小さくり、アンギュラ玉軸受よりもさらに変形が小さくなると共に軸受2の寿命を長くなる。これにより、より乗り心地が良く信頼性の高いエレベータ用巻上機を得ることができる。
また、駆動綱車4が回転軸3に固定され、柱部1cに隣接して基体1の外側に配置されているため、駆動綱車4の周りには覆うものがなく、主策18は基体1に干渉せずに、その引き出し口の制限を受けることがなく、ソラセ車21の取付位置の制限を受けない。そのため、多様な乗りかごサイズ即ち昇降路サイズに対応可能となる。また、駆動綱車4の周りには覆うものがないため、据付時などにおいて、主索18を駆動綱車4に巻き掛ける際、主索18の端から巻き掛ける必要がなく、中間部をU字状に形成し、そのまま駆動綱車4に掛けられ、主索18の巻き掛け作業が容易となる。さらに、その作業も外部から目視で確認でき作業性が良い。また、保守点検時においては、駆動綱車4が外部から目視で確認でき、綱溝4aの摩耗状態や異物付着などの確認点検作業が容易となる。
また、第1取付部1aの幅Leは駆動綱車4の径Ldよりも小さいため、主索18を左右どちらでも垂下することができ、図1に示す主索18aのように巻き掛け、ソラセ車21を左右逆に取付けることも可能で、昇降路あるいは機械室内において、巻上機とソラセ車21の多様なレイアウトに対応可能となる。図5は本実施形態のエレベータ用巻上機を他のエレベータに適用した例を示すものである。図1は、ソラセ車21を適用しエレベータのローピングを1:1で構成したものであるが、図5の(a)に示すように、エレベータのローピングを2:1に構成し、ソラセ車21を不要とし、吊り荷重の小さいエレベータにも対応可能となる。また、図5の(b)に示すように、比較的小さい容量のエレベータで、乗りかご19の吊着位置を偏芯させ、ソラセ車21のない簡素な構造のエレベータにも対応可能となる。このように、本実施形態は、多様なエレベータに対応可能となる。
また、本実施形態のエレベータ用巻上機においては、基体1の柱部1cに隣接して駆動綱車4、電動機9が配置され、柱部1cの近傍に軸受2が設けられ、回転子5を軸受2の外側に配置して軸受2に枢持された回転軸3の他側端部に固定したので、軸方向の長さを大きくすることなく、薄形で軽量な、かつ省スペースに対応したエレベータ用巻上機が得られる。
軸部材とその被締結部材との締結において、図2のように駆動綱車4と回転軸3の焼き嵌めによる固定は、所望の締結力を得るために所定の軸長が必要である。しかしながら、回転軸3の他側端部はフランジ形状に形成され、このフランジ部に回転子5をボルト6aで固定したため、ボルトの固定距離を大きくでき、軸長が短い状態で確実に締結できる。これによりさらに薄形で省スペースに対応したエレベータ用巻上機が得られる。
また、回転子5の外周部に制動回転体11を設け、これに対応した制動機12を基体1の外周部に構成したので、巻上機の主要部分における軸方向の寸法を大きくすることなく、制動機付きでかつ、薄形及び軽量で省スペースに対応したエレベータ用巻上機が得られる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2を示すものである。本実施形態は、実施の形態1に対して、図6に示すように、軸受2aの一部を回転軸3aのラジアル方向からみた投影上で重なるように配置したものである。また、回転軸3aの一側端部をフランジ形状に形成し、このフランジ部に駆動綱車4bをボルト6gで固定し、回転軸3aの他側端部は、焼き嵌めで回転子5aを固定したものである。なお、実施の形態1と同符号のものは相当部分を示す。
このように構成されたエレベータ用巻上機においては、軸受2aの一部を回転軸3aのラジアル方向からみた投影上で重なるように配置したので、軸受2aと吊り荷重Fとの距離L3が小さくなり、回転軸3aに作用する曲げモーメントが小さくなる。これにより、回転軸3aの軸径を小さくできる。また、軸受2aに作用する反力も小さくなるので、軸受2aの小型化及び長寿命化できると共に、ボス1e及び柱部1cに作用するモーメントも小さくなる。以上により、実施の形態1と同様な効果を奏すると共に、より軽量で乗り心地が良く信頼性の高いエレベータ用巻上機を得ることができる。
さらに、回転軸3aの一側端部をフランジ形状に形成し、このフランジ部に駆動綱車4bをボルト6gで固定したので、軸方向が薄形で省スペースに対応したエレベータ用巻上機が得られると共に、駆動綱車4bを確実に締結でき、駆動綱車4bの交換が可能でその作業も容易となる。不慮の事態により、綱溝4aに異物が付着し、綱溝4aが損傷した場合など、駆動綱車4bの交換が必要となるが、本実施の形態では、駆動綱車4bのみを交換することができ有用である。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3を示すものである。本実施形態は、実施の形態1に対して、図2の回転子5と制動回転体11を一体に形成したものであり、制動面11aを有する回転子5bを備えたものである。なお、実施の形態1と同符号のものは相当部分を示す。また、本実施形態は実施の形態1に対して示したが、実施の形態2に対して回転子5aと制動回転体11を一体に形成したものも構成できる。
このような、構成をとっても、実施の形態1や実施の形態2と同様な効果を奏する。さらに、構成部品数を削減でき、経済的なエレベータ用巻上機を得ることができる。
実施の形態4.
図8及び図9は、この発明の実施の形態4を示すものであり、図8は正面図、図9は図8のB―B断面図である。本実施形態は、実施の形態1に対して、駆動綱車4を保護するための保護カバー22を設けたものであり、実施の形態1と同符号のものは相当部分を示す。また、図8及び図9に示すように、保護カバー22は、駆動綱車4とこれから引き出される主索18を覆うように形成されており、ボルト6hにより基体1に固定される。図8はソラセ車21がある場合を示しており、保護カバー22は扇形をなし、駆動綱車4から引き出される主索18を覆うように形成している。また、ソラセ車21がない場合、図示しないが、保護カバー22はU字状をなし、同様に駆動綱車4から引き出される主索18を覆うように形成することもできる。なお、本実施形態は実施の形態1に対して示したが、実施の形態2及び実施の形態3に対しても同様に保護カバー22を設けることもできる。
このように構成されたエレベータ用巻上機においては、保護カバー22を駆動綱車4とこれから引き出される主索18を覆うように取付けたことにより、保守点検時などにおいて、駆動綱車4の近傍に不用意に点検者の手が近づいても、回転されている駆動綱車4や綱溝4aへの主索18の進入口に手が触れることがなく、安心して点検作業ができる。また、塵埃などの異物が外部から駆動綱車4に侵入することを防止することができ、信頼性の高いエレベータ用巻上機を得ることができる。さらに、駆動綱車4の点検時においては、ボルト6hを取り外すことで保護カバー22を容易に取り外すことができ、点検の前準備時間が短くてすむ。
また、保護カバー22の表面に複数の穿孔を設けてもよく、この場合は、保護カバー22内部の駆動綱車4が外部から目視で確認でき、保護カバー22を取付けた状態で、駆動綱車4の確認点検作業が可能となる。
以上のように、この発明にかかるエレベータ用巻上機は、乗りかご19及び釣合おもり20を懸架する主索18が巻き掛けられ、主索を駆動し乗りかご19及び釣合おもり20を昇降させる駆動装置において用いられるのに適している。

Claims (9)

  1. 昇降路あるいは機械室の架台に取付けられ、昇降路内の乗りかご及び釣合おもりを懸架する主索を駆動するエレベータ用巻上機において、前記架台に取付けられ、該架台に対して立設されるように柱部を有し、この柱部に隣接して電動機を取付けた基体と、この基体の前記柱部の近傍に設けられ、前記電動機の回転軸を枢持する枢着部と、前記電動機と反対側で前記基体の柱部に隣接し該基体の外側に配置され、前記回転軸の一側端部に固定され、前記主策を巻き掛ける駆動綱車と、前記電動機の界磁磁石が設けられ、前記枢着部の外側に配置されて前記回転軸の他側端部に固定された回転子と、を備え
    前記架台に取付けられる取付部を前記基体に有し、軸方向において、該取付部を前記駆動綱車に巻き掛けられた主索によって作用する吊り荷重の範囲を含むように形成したことを特徴とするエレベータ用巻上機。
  2. 前記枢着部は、その一部が前記回転軸のラジアル方向からみた投影上で前記駆動綱車と重なるように配置されたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用巻上機。
  3. 前記回転軸の一側端部をフランジ形状に形成し、このフランジ形状に形成された前記回転軸の端部に前記駆動綱車を固定したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ用巻上機。
  4. 前記回転軸の他側端部をフランジ形状に形成し、このフランジ形状に形成された前記回転軸の端部に前記回転子を固定したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ用巻上機。
  5. 前記駆動綱車側の取付部の幅は、前記駆動綱車の径よりも小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ用巻上機。
  6. 前記回転子の外周部に設けられ、制動面を有する制動回転体と、この制動面に対向して配置されて制動動作する制動片を有する制動機とを、備えたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のエレベータ用巻上機。
  7. 前記回転子を、前記制動回転体が一体に形成されたものとしたことを特徴とする請求項に記載のエレベータ用巻上機。
  8. 前記乗りかごと釣合おもりの間隔を確保するために、駆動綱車から引き出された主策を巻き掛けるソラセ車によって、駆動綱車から垂下した主策とソラセ車から垂下した主策の間隔を変えるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のエレベータ用巻上機。
  9. 前記駆動綱車及び該駆動綱車への主索の進入口部を覆う保護カバーを備えたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のエレベータ用巻上機。
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