JP4720930B2 - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理を行う際の所望の処理項目あるいは処理精度に応じてカラーチャートを選択または作成する技術に関する。
画像形成装置や画像表示装置で出力される画像の画質評価においては、通常、複数の色の色票からなるカラーチャートを用いる。画質評価のおおまかな手順をプリンタの例を用いて説明する。まず、評価の基準となる色票データをプリンタに入力し、この色票データに基づいてカラーチャートの画像を用紙表面に形成させる。次に、用紙表面に形成された画像の色を測定器を用いて測定し、測色値を求める。そして、色票データに基づく基準値と測色値とを比較し、濃度、階調性、色差、色再現性などの評価を行う。また、このようにして得られた基準値と測色値とから色変換プロファイルを作成し、これを用いて色変換を行うことによって、色の再現性を高めることができる。ディスプレイ等の画像表示装置についても、同様の手順で画質評価あるいは色変換プロファイル作成を行うことができる。
ところで、上記のカラーチャートは常に同一のものを用いればよいわけではなく、目的や求められる精度に応じて適当なものを選択あるいは作成することが必要となる。そこで、適切なカラーチャートの選択あるいは作成を行うための技術が種々提案されている。例えば、特許文献1に記載の技術は、プリンタの出力特性に応じて、そのプリンタの画質評価に最適なカラーチャートを作成するための技術である。その手順を簡単に説明すると、まず、基準データ(例えば、RGB色空間を均等に分割した分割点の表色値)を用いてプリンタで画像を印刷し、印刷された画像の色を測定器で測定する。この測定値を3次元色空間にプロットし、色再現立体を求める。この色再現立体はこのプリンタで出力可能な色の範囲を表している。次に、既存のカラーチャートの色を同一の測定器で測定し、3次元空間にプロットする。そして、色再現立体を、その中に含まれる測定値の個数が均等になるように複数の空間に分割する。そして、分割されてできた各領域の測定値の平均値を求め、この平均値に最も近い測定値をその領域の代表色とする。このようにして、プリンタで実際に出力可能な色の範囲内で、プリンタの画質評価に適した代表色を定めることができる。
また、特許文献2に記載の技術では、被評価画像の色とカラーチャートの色を測定する。そして、被評価画像の各画素について、色差が所定の範囲内に収まる色をカラーチャートから抽出する。そして、抽出された色の測定値を色空間にプロットし、その色空間を均等に分割し、分割してできた各領域の中心に最も近い測定値を代表色とする。このようにして、被評価画像で実際に用いられている色の範囲内で、プリンタの画質評価に適した代表色を定めることができる。
しかしながら、上記の特許文献に記載の技術では、多数の色票の色を測定しなければならず、測定作業および測定値の処理に多大な手間と時間を要していた。
一方、ISO/JIS-SCID(Standard Color Image Data)では、基本データと拡張データより構成されるカラーチャートを提供しており、ユーザが目的に応じたカラーチャートを選択して使用することができる。しかし、画像出力装置の種類により適切な色票の数と評価精度が異なるため選択作業が非常に煩雑であり、また、目的に応じたカラーチャートを選択するにはかなりの知識と経験が要求される。
特開平5−336552号公報 特開平11−234534号公報
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、所望の処理項目や処理精度に応じて画質評価あるいは色変換プロファイルに用いるカラーチャートを選択することのできる技術の提供を目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、各々がCMYKの複数の色票データからなる複数の色票データ群の各々と、プロファイルによる色変換の検証を行うための色票データと、前記色票データ群を用いて行うことのできる画像処理であって、前記色票データ群の色票データを用いて出力された画像の階調性を表す評価値を求める階調性評価、及び前記色票データ群の色票データを用いて出力された画像の色再現性を表す評価値を求める色再現性評価の少なくともいずれか一つと、前記検証を行うための色票データに対して行う、画像出力装置に対する色変換のプロファイルを作成する色変換プロファイル作成とからなる画像処理の各処理項目と、当該色票データ群によって達成される処理精度レベルとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記処理項目および前記処理精度レベルを指定する入力手段と、前記入力手段により指定された処理項目および処理精度レベルに対応する色票データ群を前記記憶手段から読み出し、該色票データ群を用いて該処理項目に対応する画像処理を行う画像処理手段であって、前記指定された処理項目が前記プロファイル作成であるときには、前記指定された処理精度レベルに対応する前記色票データ群と、該色票データ群に基づいて出力された画像の測定値とを用いて、前記プロファイルを作成する画像処理手段、前記検証を行うための色票データと、前記画像処理手段で作成されたプロファイルにより色変換が行われた前記検証を行うための色票データを用いて出力された画像の測定値とに基づき、該プロファイルの処理精度を表す評価値を求め、求めた評価値が予め定められた判定基準を満たすか否かを判定し、該判定基準を満たさない場合には、該プロファイル作成時に用いられた色票データ群に1つ上の処理精度レベルに対応する色票データ群を追加して、再度プロファイルを作成する再作成手段とを有することを特徴とする画像処理装置を提供する
記の構成を有する画像処理装置で、前記再作成手段は、色空間を複数の領域に分割し、該領域毎に、前記画像処理手段で作成されたプロファイルの処理精度を表す評価値を求め、該評価値が予め定められた判定基準を満たすか否かを判定し、該判定基準を満たさない領域が存在する場合には、当該領域に対応するとともに当該プロファイル作成時に用いたのと同一でない色票データを当該プロファイル作成時に用いた色票データに追加して再度プロファイルを作成することを特徴とする。
また、上記の構成を有する画像処理装置で、前記再作成手段は、前記記憶手段に記憶される前記色票データ群のすべてが前記プロファイルの作成に使用された場合には、前記判定基準を満たさない領域に対応する色票データ群を作成して前記プロファイルを作成することを特徴とする。
また、本発明は、コンピュータを、各々がCMYKの複数の色票データからなる複数の色票データ群の各々と、プロファイルによる色変換の検証を行うための色票データと、前記色票データ群を用いて行うことのできる画像処理であって、前記色票データ群の色票データを用いて出力された画像の階調性を表す評価値を求める階調性評価、及び前記色票データ群の色票データを用いて出力された画像の色再現性を表す評価値を求める色再現性評価の少なくともいずれか一つと、前記検証を行うための色票データに対して行う、画像出力装置に対する色変換のプロファイルを作成する色変換プロファイル作成とからなる画像処理の各処理項目と、当該色票データ群によって達成される処理精度レベルとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記処理項目および前記処理精度レベルを指定する入力手段と、前記入力手段により指定された処理項目および処理精度レベルに対応する色票データ群を前記記憶手段から読み出し、該色票データ群を用いて該処理項目に対応する画像処理を行う画像処理手段であって、前記指定された処理項目が前記プロファイル作成であるときには、前記指定された処理精度レベルに対応する前記色票データ群と、該色票データ群に基づいて出力された画像の測定値とを用いて、前記プロファイルを作成する画像処理手段、前記検証を行うための色票データと、前記画像処理手段で作成されたプロファイルにより色変換が行われた前記検証を行うための色票データを用いて出力された画像の測定値とに基づき、該プロファイルの処理精度を表す評価値を求め、求めた評価値が予め定められた判定基準を満たすか否かを判定し、該判定基準を満たさない場合には、該プロファイル作成時に用いられた色票データ群に1つ上の処理精度レベルに対応する色票データ群を追加して、再度プロファイルを作成する再作成手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、所望の処理項目や処理精度に応じて画質評価あるいは色変換プロファイルに用いるカラーチャートを選択することができる。
カラーチャート20の出力例を示す図である。 処理項目および処理精度と色票データ群との対応を示す図である。 処理項目および処理精度を指定するための入力画面の例を示す図である。 濃度・階調性評価のフローを示す図である。 濃度・階調性評価の結果の例を示す図である。 色再現性評価のフローを示す図である。 色再現性評価の結果の例を示す図である。 色変換プロファイル作成のフローを示す図である。 第2実施形態における色変換プロファイル作成のフローを示す図である。 L*a*b*色空間の領域分割の例を示す図である。 RGBデータからCMYKデータへの変換の手順を示す図である。 画像処理装置10の構成を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図12は、本発明の第1実施形態にかかる画像処理装置10の構成を示す図である。CPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102または記憶部104に格納されているOS(Operating System)等の基本プログラムを読み出し、これらのプログラムをRAM(Random Access Memory)103に展開して実行することにより、画像処理装置10の各部を制御する。記憶部104は例えばハードディスクドライブであり、後述する画像処理の手順を記述したプログラムが格納されている。通信I/F(インターフェイス)105は、画像処理装置10と外部の機器との間でのデータの送受信を仲介する。指示入力部106は、キーボード、マウス等からなり、画像処理装置10に指示を入力することができる。表示部107は、例えばCRT(Cathode Ray Tube)あるいは液晶パネルからなり、画像処理装置10に指示を入力するための入力画面の表示等を行う。
画像処理装置10には、通信I/F105を介して画像入力装置50および画像出力装置60が接続されている。画像入力装置50は、例えば、原稿を光学的に読み取って、原稿画像を表す原稿画像データを生成するスキャナである。画像出力装置60は、例えば、電子写真方式によって画像データに基づいて記録シート表面にトナー像を形成するプリンタである。
図1は、本実施形態にかかるカラーチャート20の出力例を示す図である。カラーチャート20は、複数の色票群からなり、色票群の各々は複数の色票から構成されている。ただし、色票群は、互いに共通する色票を含まない。すなわち、このカラーチャート20を構成する色票は、各々が唯一の色を表す色票であり、重複する色票は存在しない。なお、図1は、画像出力装置60によるカラーチャート20の出力例を図示したものであり、カラーチャート20の内容を表すカラーチャートデータが画像処理装置10の記憶部104に記憶されている。以下の説明においては、色票を表すデータを「色票データ」、色票群を構成する複数の色票の色票データのグループを「色票データ群」と称する。色票データは、色票のRGB値を表すデータである。
色票データ群の各々は、当該色票データ群によって処理することのできる処理項目と対応付けて記憶部104に記憶されている。また、色票データ群の各々は、当該色票データ群によって達成される処理精度レベルと対応付けて記憶部104に記憶されている。ここで、処理項目、処理精度レベルについて説明する。
画像評価や色変換プロファイル作成などの画像処理において十分な処理精度を確保するためには、できる限り多数の色の色票を有するカラーチャートを用いることができればそれに越したことはない。また、そのようなカラーチャートは、理論上はどのような処理項目にも対応可能である。ところが、画像処理の処理速度、データ量などの点から、このようなカラーチャートを用いることは現実的でない。また、実際には、処理項目によっては限られた数の色票で足りる場合もあるし、また、常に最大限の処理精度が要求されるとは限らない。つまり、処理項目や要求される処理精度に応じたカラーチャートを用いることが望ましい。
そこで、本発明は、処理項目や処理精度に応じて予め複数の色票データ群を作成しておき、所望の処理項目あるいは処理精度に応じて色票データ群を選択して用いる技術を提案するものである。図2は、処理項目および処理精度と色票データ群との対応を示す図である。まず、処理項目としては、「濃度・階調性評価」、「色再現性評価」、「色変換プロファイル作成」の3つに分類する。さらに、色再現性評価および色変換プロファイル作成については、処理精度をレベル1、レベル2、レベル3の3段階に分ける。レベル1が最も処理精度が低く、レベル3が最も処理精度が高い。この処理精度は、具体的には、画像出力装置60で出力された色票の測色値と基準値とから色差を求め、この色差の大小によって定量化される。この定量化については後述する。
本実施形態においては、カラーチャート20は、色票群1、色票群2、色票群3および色票群4から構成されており、これらの色票群のうちの1つまたは複数を処理項目および処理精度に応じて用いる。具体的には、「濃度・階調性評価」を行う場合には、色票群1を用いる。レベル1の色再現性評価または色変換プロファイル作成を行う場合には、色票群1および色票群2を用いる。レベル2の色再現性評価または色変換プロファイル作成を行う場合には、色票群1〜3を用いる。レベル3の色再現性評価または色変換プロファイル作成を行う場合には、色票群1〜4を用いる。
濃度・階調性評価においては、あらゆる色の色票を用いる必要はなく、代表的ないくつかの色相について濃度を段階的に変化させた色票群を用いることによって評価を行うことが可能である。従って、色票群1は、例えば、赤、緑、青の3色について段階的に濃度を変化させた色票から構成されている。
色再現性評価あるいは色変換プロファイルの作成においては、実際の画像出力で使用される色の色票を用いることが必要となる。そこで、色票群2は色票群1に含まれていない色を補う色票によって構成されており、色票群1と色票群2を組み合わせて用いることにより色再現性評価あるいは色変換プロファイル作成を行うことができるようになっている。ただし、色票の数は最小限に抑えられているため、色再現性評価あるいは色変換プロファイル作成における処理精度は最低限のものとなる。その代わり、レベル1における色再現性評価あるいは色変換プロファイル作成に要する処理時間は、レベル1〜3の中で最も短い。すなわち、レベル1における処理は、最低限の処理精度しか要求されない場合かつ/または短時間で処理を行いたい場合に好適である。
色票群3は、色票群1および2に含まれていない色を補う色票によって構成されている。色票群1〜3を組み合わせて用いることによって、レベル2ではレベル1よりも高い精度で色再現性評価あるいは色変換プロファイル作成ができるようになる。さらに、色票群4は、色票群1〜3に含まれていない色を補う色票によって構成されている。色票群1〜4を組み合わせて用いることによって、レベル3ではレベル2よりも高い精度で色再現性評価あるいは色変換プロファイル作成ができるようになる。
本実施形態では、色再現性評価および色変換プロファイル作成の処理精度をレベル1〜レベル3の3段階に分けているが、これは一例であり、さらに多くの段階を設けるようにしてもよい。
なお、色票群2の一部は、色変換プロファイルの精度を検証するための色変換プロファイル検証領域である。この色変換プロファイル検証領域については後述する。
図3は、処理項目および処理精度を指定するための入力画面の例を示す図である。(a)は濃度・階調性評価、(b)は色再現性評価、(c)は色変換プロファイル作成を指定する画面である。ユーザが指示入力部106を用いて所望の処理項目の左端に設けられているチェックボックスをチェックすることによって、処理項目を指定することができる。色再現性評価と色変換プロファイル作成を指定した場合は、さらにレベル1からレベル3までの処理精度を指定することができ、レベル1、レベル2、レベル3の順に色再現性評価、色変換プロファイル作成の精度が高くなる。ユーザは指示入力部106を用いてプルダウンメニューで示される処理精度を指定することができる。
図4は、濃度・階調性評価のフローを示す図である。ここで、既に画像処理装置10に電源が投入され、CPU101がプログラムを実行中であり、図3に示した入力画面が表示部107に表示されている。まず、ステップS401では、ユーザが指示入力部106を用いて「濃度・階調性評価」を指定するための指示を入力する。ステップS402では、CPU101が入力された指示を受け取り、色票群1を表す色票データ群を画像出力装置60に送信する。ステップS403では、画像処理装置10から送信された色票データ群を画像出力装置60が受信し、画像出力装置60がこの色票データ群に基づいて色票群1を表す画像を記録紙表面に形成する。ステップS404では、ユーザが測定器を用いて、記録紙表面に形成された色票群1の色を測定し、光学濃度またはCIE(Commission Internationale de l'Eclairage)のL*a*b*色空間における表色値を求め、これらの値を画像処理装置10に入力する。そして、ステップS405では、測定結果に基づいて画質評価値を算出する。なお、色票群の測定は、専用の測定器を用いてもよいし、画像入力装置50を用いて画像を読み取ることによって得られたRGB信号から測定値を算出してもよい。
図5は、濃度・階調性評価の結果の例を示す図である。(a)は、入力データすなわち色票データに対する光学濃度の関係を示している。(b)は、色票データに対するL*の関係を示している。これらは、画像出力装置60の入力データに対する出力特性を示している。これらは一例であり、他の評価指標を用いて評価を行ってもよい。
図6は、色再現性評価のフローを示す図である。まず、ステップS601では、ユーザが指示入力部106を用いて「色再現性評価」を指定するための指示を入力する。次に、ステップS602では、処理精度のレベルを指定するための指示を入力する。ステップS603では、CPU101が入力された指示を受け取り、指定された処理精度に応じた色票データ群を画像出力装置60に送信する。例えば、レベル1が指定された場合には色票群1および2に対応する色票データ群が送信される。ステップS604では、画像処理装置10から送信された色票データ群を画像出力装置60が受信し、画像出力装置60がこの色票データ群に基づいて色票群1および2を表す画像を記録紙表面に形成する。ステップS605では、ユーザが測定器を用いて、記録紙表面に形成された色票群1および2を測定し、L*a*b*色空間における測定値を求め、この測定値を画像処理装置10に入力する。
ステップS606では、CPU101が色票データ群1および2に基づいてL*a*b*色空間における基準値を取得する。この基準値は、色再現の基準となる出力機器で出力した色票の測定値であり、この測定値を予め画像処理装置10の記憶部104に記憶させておき、この測定値を読み出すことによって取得する。そして、ステップS607では、CPU101が画像出力装置60で出力された色票群1および2の測定結果と基準値とから画質評価値を算出する。なお、色票群の測定は、専用の測定器を用いてもよいし、画像入力装置50を用いて画像を読み取ることによって得られたRGB信号から測定値を算出してもよい。
画像入力装置50で得られたデータから測定値を算出する手順を以下に示す。まず、RGB信号をL*a*b*色空間における信号に変換する変換プロファイルを作成しておき、この変換プロファイルを用いて、画像入力装置50で得られたRGB信号をL*a*b*信号に変換して測定値とする。変換プロファイルを作成するには、まず、既知のサンプルを画像入力装置50で読み取って得られたRGB信号と専用の測定器を用いて測定されたXYZ信号とに基づいて、最少二乗法により以下の変換係数を決定する。
Figure 0004720930
そして、以下の式により、L*a*b*信号を算出することによって変換プロファイルを作成することができる。
Figure 0004720930
なお、これは変換プロファイルの一例であり、他の方法で作成してもよい。
図7は色再現性評価の結果の例を示す図であり、図6のS607で示す画質評価値に相当する。(a)は色域、(b)は基準値に対する色差の頻度分布の例である。いま、S606で算出された基準値をL1*,a1*、b1*、S605で測定された色票の測定値をL2*、a2*、b2*とすると、色差は、次式で表される。
Figure 0004720930
なお、これは画質評価値の一例であり、色域、色差の頻度分布以外の評価指標を用いてもよい。また、他の色差式を用いてもよい。
図8は、色変換プロファイル作成のフローを示す図である。まず、ステップS801では、ユーザが指示入力部106を用いて「色変換プロファイル作成」を指定するための指示を入力する。次に、ステップS802では、処理精度のレベルを指定するための指示を入力する。ステップS803では、CPU101が入力された指示を受け取り、指定された処理精度に応じた判定値を算出する。判定値は、画質評価値の判定の基準となる値であり、色票の平均色差で表される。例えば、レベル1:ΔE=8、レベル2:ΔE=5、レベル3:ΔE=2とする。ステップS804では、CPU101が、指定された処理精度に応じた色票データ群を画像出力装置60に送信する。例えば、レベル2が指定された場合には色票群1〜3に対応する色票データ群が送信される。ステップS805では、画像処理装置10から送信された色票データ群を画像出力装置60が受信し、画像出力装置60がこの色票データ群に基づいて色票群1および2を表す画像を記録紙表面に形成する。ステップS806では、ユーザが測定器を用いて、記録紙表面に形成された色票群1および2を測定し、L*a*b*色空間における測定値を求め、この測定値を画像処理装置10に入力する。
次に、ステップS807では、CPU101が、色変換プロファイル検証領域を除く部分の色票データと測定値とに基づいて色変換プロファイルを作成する。そして、ステップS808では、作成した色変換プロファイルを用いて色変換プロファイル検証領域に対して色変換を行う。そして、色変換を施された色変換プロファイル検証領域のL*a*b*の色票データと色変換プロファイル検証領域の色票の測定値から画質評価値を算出する。
ステップS809では、算出した画質評価値が判定値を下回っているか否かを判定し、画質評価値が判定値を下回っている場合には、色変換プロファイルの作成を終了する。画質評価値が判定値を下回っていない場合には、すべての色票群を使用したか否かを判定する(ステップS810)。すべての色票群を使用した場合には、色変換プロファイルの作成を終了し、すべての色票群を使用していない場合には、色票群を追加して(ステップS811)、ステップS805以降の処理を行い、色変換プロファイルの作成を行う。例えば、S802でレベル2が指定された場合、最初に色票群1〜3が使用される。仮に、S809で色票の平均色差がΔE=7であるとすると、判定値のΔE=5を下回っていない。また、S810ですべての色票群を使用していないと判定されるから、ステップS811で色票群1〜4に変更され、再び、色変換プロファイルが作成される。色変換プロファイルの作成は、最小二乗法やニューラルネットワーク法等の公知の方法を用いて行う、
なお、色票の平均色差を画質評価値として用いる例を示したが、これに限らず、測定値の最小値や最大値、標準偏差値、あるいはそれらを組み合わせた関数値を用いてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、所望の処理項目や処理精度に応じて画質評価あるいは色変換プロファイル作成に用いるカラーチャートを選択することができる。さらに、処理精度が判定基準を満たさない場合には、1つ上の処理精度レベルに対応する色票データ群を追加して再度画像処理を行うから、所望の処理精度で画像処理を行うことができる。
<第2実施形態>
次に本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、L*a*b*色空間を複数の領域に分割し、領域毎に色変換プロファイルの検証を行うことを特徴とする。
図9は、第2実施形態における色変換プロファイル作成のフローを示す図である。まず、ステップS901では、ユーザが指示入力部106を用いて「色変換プロファイル作成」を指定するための指示を入力する。次に、ステップS902では、処理精度のレベルを指定するための指示を入力する。ステップS903では、CPU101が入力された指示を受け取り、指定された処理精度に応じた判定値を算出する。判定値は、画質評価値の判定の基準となる値であり、色票の平均色差で表される。例えば、レベル1:ΔE=8、レベル2:ΔE=5、レベル3:ΔE=2とする。
ステップS904では、CPU101が、指定された処理精度に応じた色票データ群を画像出力装置60に送信する。例えば、レベル2が指定された場合には色票群1〜3に対応する色票データ群が送信される。ステップS905では、画像処理装置10から送信された色票データ群を画像出力装置60が受信し、画像出力装置60がこの色票データ群に基づいて色票群1〜3を表す画像を記録紙表面に形成する。ステップS906では、ユーザが測定器を用いて、記録紙表面に形成された色票群1〜3を測定し、L*a*b*色空間における測定値を求め、この測定値を画像処理装置10に入力する。
次に、ステップS907では、CPU101が、色変換プロファイル検証領域を除く部分の色票データと測定値とに基づいて色変換プロファイルを作成する。そして、ステップS908では、作成した色変換プロファイルを用いて色変換プロファイル検証領域に対して色変換を行う。そして、色変換を施された色変換プロファイル検証領域のL*a*b*の色票データと色変換プロファイル検証領域の色票の測定値からL*a*b*色空間における領域毎に画質評価値を算出する。図10は、L*a*b*色空間の領域分割の例を示す図である。同図に示されるように、a*軸方向b*軸方向にそれぞれ2分割し、合計4つの領域に分割されている。
ステップS909では、算出した画質評価値が判定値を下回っているか否かをL*a*b*色空間における領域毎に判定し、全領域について画質評価値が判定値を下回っている場合には、色変換プロファイルの作成を終了する。画質評価値が判定値を下回っていない場合には、すべての色票群を使用したか否かを判定する(ステップS910)。すべての色票群を使用した場合には、色変換プロファイルの作成を終了し、すべての色票群を使用した場合には、画質評価値が判定値を下回っていない領域について色票群を作成・追加し(ステップS912)、すべての色票群を使用していない場合には色票群を追加して(ステップS911)ステップS905以降の処理を行い、色変換プロファイルの作成を行う。例えば、S902でレベル2が指定された場合、最初に色票群1〜3が使用される。仮に、S909で色票の平均色差が領域A:ΔE=7、領域B:ΔE=4.5、領域C:ΔE=5.5、領域D:ΔE=3であるとすると、領域Aと領域Cが判定値のΔE=5を下回っていない。また、ステップS910ですべての色票群を使用していないと判定されるから、ステップS912で色票群1〜4に変更し、再び、色変換プロファイルが作成される。再び作成された色変換プロファイルを用いて得られた色票の平均色差が領域A:ΔE=6、領域B:ΔE=3.5、領域C:ΔE=4、領域D:ΔE=2.5であるとすると、領域Aのみ判定値のΔE=5を下回っていない。今度は、ステップS910ですべての色票群を使用したと判定されるため、領域Aの色票群を作成・追加し、ステップS905以降の処理を行い、色変換プロファイルを作成する。
なお、色票の平均色差を画質評価値として用いる例を示したが、これに限らず、測定値の最小値や最大値、標準偏差値、あるいはそれらを組み合わせた関数値を用いてもよい。また、判定値は領域毎に異なる判定値を定めても良い。例えば、レベル1(領域A:ΔE=8、領域B:ΔE=10、領域C:ΔE=8、領域D:ΔE=6)、レベル2(領域A:ΔE=5、領域B:ΔE=6、領域C:ΔE=5.5、領域D:ΔE=4)、レベル3(領域A:ΔE=2、領域B:ΔE=2.5、領域C:ΔE=2、領域D:ΔE=1.5)のように定めても良い。
<第3実施形態>
次に本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、RGBデータからCMYKデータへの変換を2つのステップに分けて行うことを特徴する。なお、第3実施形態を第1実施形態または第2実施形態と組み合わせて実施するようにしてもよい。
図11は、RGBデータからCMYKデータへの変換の手順を示す図である。画像入力部に入力された入力データは、第1プロファイル31により画像出力装置60の出力色に合わせたR’G’B’データに変換される。そして、R’G’B’データは、第2プロファイル32によってCMYKデータに変換される。
第2プロファイル32の作成方法は、CMYKの複数の色票からなる色票群とRGBの複数の色票からなる色票群をそれぞれ画像出力装置60で出力し、各色票群を測定して得られた測定値に基づいて作成する。第1プロファイル31は、RGB→L*a*b*変換とL*a*b*→R’G’B’変換を組み合わせたものである。RGB→L*a*b*変換は各RGB値に目標色を設定した場合の変換処理を行うためのものであり、目標色をsRGBとすると、以下のようになる。
Figure 0004720930
なお、上記の方法は第2プロファイルの作成に適用しても良い。
<変形例>
以上説明した形態に限らず、本発明は種々の形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形した形態でも実施可能である。
上記の実施形態ではカラーチャートはRGBのデジタルデータとして説明したが、CMYKのデジタルデータであってもよい。また、これらのデジタルデータを記録した印刷物等であってもよい。
上記の実施形態ではプリンタを用いて形成された画像の評価の例を用いて説明したが、ディスプレイ装置等の画像表示画像で表示される画像の評価に関しても同様に適用することができる。
濃度・階調性評価に処理精度の区分を設け、他の処理項目と同様に処理精度を検証し、十分な処理精度が得られていない場合には色票群を追加して再処理するようにしてもよい。また、処理項目は、濃度・階調性評価、色再現性評価、色変換プロファイルのうち少なくとも1つを備えることとしてもよい。また、本発明では、処理項目は上記の項目に限定されるものではなく、画像処理に関するあらゆる処理を対象とする。
10…画像処理装置、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…記憶部、105…通信I/F、106…指示入力部、107…表示部、20…カラーチャート、50…画像入力装置、60…画像出力装置。

Claims (4)

  1. 各々がCMYKの複数の色票データからなる複数の色票データ群の各々と、プロファイルによる色変換の検証を行うための色票データと、前記色票データ群を用いて行うことのできる画像処理であって、前記色票データ群の色票データを用いて出力された画像の階調性を表す評価値を求める階調性評価、及び前記色票データ群の色票データを用いて出力された画像の色再現性を表す評価値を求める色再現性評価の少なくともいずれか一つと、前記検証を行うための色票データに対して行う、画像出力装置に対する色変換のプロファイルを作成する色変換プロファイル作成とからなる画像処理の各処理項目と、当該色票データ群によって達成される処理精度レベルとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記処理項目および前記処理精度レベルを指定する入力手段と、
    前記入力手段により指定された処理項目および処理精度レベルに対応する色票データ群を前記記憶手段から読み出し、該色票データ群を用いて該処理項目に対応する画像処理を行う画像処理手段であって、前記指定された処理項目が前記プロファイル作成であるときには、前記指定された処理精度レベルに対応する前記色票データ群と、該色票データ群に基づいて出力された画像の測定値とを用いて、前記プロファイルを作成する画像処理手段
    前記検証を行うための色票データと、前記画像処理手段で作成されたプロファイルにより色変換が行われた前記検証を行うための色票データを用いて出力された画像の測定値とに基づき、該プロファイルの処理精度を表す評価値を求め、求めた評価値が予め定められた判定基準を満たすか否かを判定し、該判定基準を満たさない場合には、該プロファイル作成時に用いられた色票データ群に1つ上の処理精度レベルに対応する色票データ群を追加して、再度プロファイルを作成する再作成手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記再作成手段は、
    色空間を複数の領域に分割し、該領域毎に、前記画像処理手段で作成されたプロファイルの処理精度を表す評価値を求め、該評価値が予め定められた判定基準を満たすか否かを判定し、該判定基準を満たさない領域が存在する場合には、当該領域に対応するとともに当該プロファイル作成時に用いたのと同一でない色票データを当該プロファイル作成時に用いた色票データに追加して再度プロファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記再作成手段は、
    前記記憶手段に記憶される前記色票データ群のすべてが前記プロファイルの作成に使用された場合には、前記判定基準を満たさない領域に対応する色票データ群を作成して前記プロファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. ンピュータを、
    各々がCMYKの複数の色票データからなる複数の色票データ群の各々と、プロファイルによる色変換の検証を行うための色票データと、前記色票データ群を用いて行うことのできる画像処理であって、前記色票データ群の色票データを用いて出力された画像の階調性を表す評価値を求める階調性評価、及び前記色票データ群の色票データを用いて出力された画像の色再現性を表す評価値を求める色再現性評価の少なくともいずれか一つと、前記検証を行うための色票データに対して行う、画像出力装置に対する色変換のプロファイルを作成する色変換プロファイル作成とからなる画像処理の各処理項目と、当該色票データ群によって達成される処理精度レベルとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記処理項目および前記処理精度レベルを指定する入力手段と、
    前記入力手段により指定された処理項目および処理精度レベルに対応する色票データ群を前記記憶手段から読み出し、該色票データ群を用いて該処理項目に対応する画像処理を行う画像処理手段であって、前記指定された処理項目が前記プロファイル作成であるときには、前記指定された処理精度レベルに対応する前記色票データ群と、該色票データ群に基づいて出力された画像の測定値とを用いて、前記プロファイルを作成する画像処理手段
    前記検証を行うための色票データと、前記画像処理手段で作成されたプロファイルにより色変換が行われた前記検証を行うための色票データを用いて出力された画像の測定値とに基づき、該プロファイルの処理精度を表す評価値を求め、求めた評価値が予め定められた判定基準を満たすか否かを判定し、該判定基準を満たさない場合には、該プロファイル作成時に用いられた色票データ群に1つ上の処理精度レベルに対応する色票データ群を追加して、再度プロファイルを作成する再作成手段
    として機能させるためのプログラム。
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