JP4719545B2 - 用紙反転装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に用いる用紙反転装置に関する。
両面プリント用の画像形成装置の画像形成部において、片面にプリントされた用紙を、他の面にプリントするために、再び画像形成部に送り込むための用紙反転装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
図13は、従来の用紙反転装置の側面図である。
図13に示すように、従来の用紙反転装置は、3つのローラ軸124、ローラ軸125、及びローラ軸126を備えている。これらのローラ軸のうち、ローラ軸125が、ほぼ中央に配置されている。また、ローラ軸124とローラ軸125の間には搬送路100が形成され、ローラ軸125とローラ軸126の間には逆搬送路101が形成されている。尚、搬送路100では点線の矢印、逆搬送路101では一点鎖線の矢印によって示された方向に用紙が移動する。
図14は、図13に示した従来の用紙反転装置を矢印Aの方向から見たときの正面図である。
図14に示すように、ローラ軸125には、軸に対して回転自在に設けられた2個のローラ125aと、軸に対して固定されている2個のローラ125bとを有している。又、ローラ軸124は、軸に対して固定された、ローラ125aと圧接している2個ローラ124aと、それよりも径が小さい、軸に対して固定された3個のローラ124bとを有している。これら3個のローラ124bのうち軸の両端に配置されている2個のローラ124bは、ローラ125bと若干の間隙をもって対向している。又、ローラ軸126は、軸に対して固定された3個のローラ126aを有しており、これらのうち両端の2個のローラ126aはローラ125bと圧接している。
また、ローラ軸125には、減速ギア102が設けられており、ローラ軸124には駆動ギア103が設けられており、これら駆動ギア103と減速ギア102とは噛み合っている。又、減速ギア102には駆動手段(図示せず)が設けられており、この駆動手段によってローラ軸125が回転すると、ローラ軸125の回転よりも遅い回転速度でローラ軸124が回転することになる。
また、画像形成装置は、図13に示す搬送路100のローラ軸125より上流側に、用紙に画像を転写する転写部やトナーを定着する定着部等の画像形成手段(図示せず)を備えている。又、搬送路100の下流側には、2つのローラ(図示省略)が設置されている。この2つのローラは、片面に画像が形成された用紙の他面にも画像を形成する場合には、逆搬送路101に沿って用紙を搬送し、それ以外の場合は用紙を排出する。
また、搬送路100のローラ軸125より下流側に用紙を前記2つのローラに導くためのガイド104が設けられており、このガイド104には搬送路100のローラ軸125より上流側に一端105aを固定され、他端105bが自由端となっているガイドフィルム105が当接している。このガイド104とガイドフィルム105の間は、搬送路100及び逆搬送路101の一部となっている。
上述したような用紙反転装置では、減速ギア102及び駆動ギア103により、ローラ軸124の回転速度よりもローラ軸125の回転速度を速くすることが出来るので、搬送路100のローラ軸124とローラ軸125の間を用紙が通過する場合よりも、逆搬送路101のローラ軸125とローラ軸126の間を用紙が通過する場合の方が速度を早くすることが出来る。搬送路100方向に搬送する際には、定着後まもないトナー像をローラ125aとローラ124aの表面でこすることになるため、定着ローラと同程度のローラの回転速度にし、逆搬送路101方向に搬送する際には、その様な制限がなく速度を速くすることが出来るため、逆搬送時間を短縮させることが出来る。
又、ガイド104とガイドフィルム105の間に用紙を通過させることで、定着処理された用紙に発生するカールを減少させることが出来、逆搬送路101中のローラ125bとローラ126aの間に用紙を挿入しやすくなるため紙詰まりを抑制することができる。
特開平5―11527号公報
しかしながら、従来の用紙反転装置では、搬送時間を短縮するために、駆動ギア103とそれと組み合わされた減速ギア102とを備えるという機構を採用しているため、駆動機構が複雑で、部品点数も多くなるためコスト高になるという問題があった。
又、定着処理によって発生したカール状の湾曲α、β(図7参照)の影響を抑制するために、ガイドフィルム105を設けているが、このガイドフィルム105は、ローラ軸125とローラ軸126の間を通して配置されており、構成を複雑にしており、メンテナンス等の際に作業時間が長くなっていた。
本発明は、上記従来の課題を考慮して、より簡易な構成で、逆搬送時間を短縮し、しかも紙詰まりを抑制することが可能な反転装置又は画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本発明は、
画像形成手段によって片面に画像が形成された用紙を、その先端を排出側へ向けて搬送し、前記用紙の他の面にも画像を形成する場合に、前記用紙を、その後端から前記画像形成手段側に戻す、用紙反転装置であって、
第1の軸に設けられた第1軸ローラと、
第2の軸に設けられた、異なる径を有する、少なくとも2種類の第2軸ローラと、
第3の軸に設けられた第3軸ローラとを備え、
前記第1の軸、前記第2の軸、及び前記第3の軸は互いに実質上平行であり、
前記2種類のうち、一方の種類の前記第2軸ローラは複数個あり、他の種類の前記第2軸ローラは1又は複数個であり、
前記2種類の第2軸ローラのうち、径の小さい方の前記第2軸ローラは前記第1軸ローラと圧接され、径の大きい方の前記第2軸ローラは、前記第3軸ローラと圧接されており、
前記第1軸ローラと前記第2軸ローラの間を通って、前記用紙は前記先端から搬送され、
前記第2軸ローラと前記第3軸ローラの間を通って、前記用紙は前記後端から前記画像形成手段側に戻される、用紙反転装置である。
又、第2の本発明は、
前記第2の軸に連結された駆動手段を更に備え、
前記第2軸ローラは、前記第2の軸に固定されており、
前記第1軸ローラ及び前記第3軸ローラは、前記第2軸ローラに従動する、第1の本発明の用紙反転装置である。
又、第3の本発明は、
前記複数の第2軸ローラは、前記第2の軸の長さ方向の実質***を基準にして、左右対称になるように配置されている、第1の本発明の用紙反転装置である。
又、第4の本発明は、
前記一方の種類の第2軸ローラは偶数個であり、
前記他の種類の第2軸ローラを中心として、その両側に前記一方の種類の第2軸ローラが配置されている、第3の本発明の用紙反転装置である。
又、第5の本発明は、
前記一方の種類の第2軸ローラは、前記径の大きい方の第2軸ローラであり、
前記他の種類の第2軸ローラは、前記径の小さい方の第2軸ローラである、第4の本発明の用紙反転装置である。
又、第6の本発明は、
前記一方の種類の第2軸ローラは、前記径の小さい方の第2軸ローラであり、
前記他の種類の第2軸ローラは、前記径の大きい方の第2軸ローラである、第4の本発明の用紙反転装置である。
又、第7の本発明は、
前記一方の種類の第2軸ローラの数は、2個であり、
前記他の種類の第2軸ローラの数は、2個である、第5又は6の本発明の用紙反転装置である。
又、第8の本発明は、
前記一方の種類の第2軸ローラの数は、2個であり、
前記他の種類の第2軸ローラの数は、1個である、第5又は6の本発明の用紙反転装置である。
又、第9の本発明は、
用紙に画像を形成する画像形成手段と、
第1の本発明の用紙反転装置と、
前記用紙反転装置によって搬送された前記用紙を排出する排出手段と、
前記用紙反転装置によって搬送された前記用紙を、前記用紙反転装置側に前記用紙の後端から逆搬送する逆搬送手段と、
前記用紙の他の面にも画像を形成する場合に、前記逆搬送手段を動作させ、それ以外の場合には、前記排出手段によって前記用紙を排出させる制御手段とを備えた、画像形成装置である。
本発明によれば、より簡易な構成で、逆搬送時間を短縮し、しかも紙詰まりを抑制することが可能な反転装置又は画像形成装置を提供することが出来る。
以下、本発明にかかる実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の画像形成装置の一例として両面印刷可能なプリンタを例に挙げて説明する。ここでは、本発明にかかる画像形成装置について説明するとともに、本発明の反転装置の一例についても同時に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる実施の形態におけるプリンタの外観図である。又、図2は、本実施の形態1におけるプリンタの概略側面構成図である。
図2に示すように本実施の形態1におけるプリンタは、印刷するための用紙を保管する用紙トレー1と、用紙トレー1から供給された用紙に画像を形成する画像形成手段2と、画像が形成された用紙を排出する排出手段4と、排出手段4から排出された用紙が載置される排出トレー23とを備えている。又、画像形成手段2で片面に画像が形成された用紙を排出手段4側へ搬送し、排出手段4側へ搬送された用紙を再び画像形成手段2側へと搬送する用紙反転手段3が設置されている。尚、用紙トレー1には、画像形成手段2へと用紙を供給する、ローラから構成される給紙手段26が設置されている。
又、用紙トレー1は、本実施の形態のプリンタの底部に配置されており、画像形成手段2は用紙トレー1の上方に配置されている。又、排出手段4はプリンタの裏面側上部に配置されており、排出トレー23はプリンタの上面に配置されている。
次に、画像形成手段2について説明する。
画像形成手段2は、用紙にトナーを転写する画像転写部5と、高温にすることによってトナーを用紙に定着させる定着部6とを有している。
この画像転写部5は、感光ドラム7と、感光ドラム7の表面を帯電させるための帯電器8と、画像が形成される部分以外の感光ドラム7の表面に光を当てて帯電電荷を除去し、静電潜像を形成する露光器9と、トナーを感光ドラム7表面に形成された静電潜像に付着させて可視像とする現像器10とを有している。さらに画像転写部5は、搬送される用紙に対して感光ドラム7の反対側からトナーと逆特性の電荷を与え、静電力により用紙にトナーを転写する転写器11と、感光ドラム7表面の帯電を徐く徐電器12と、転写されずに感光ドラム7に残ったトナーを除くクリーナー13を備えている。
又、定着部6はヒータを有する定着ローラ14と、定着ローラ14に圧接している圧ローラ15とを有している。
次に、本発明の用紙反転装置の一例である用紙反転手段3について説明する。
図2に示すように用紙反転手段3は、各々ローラを有する第1の軸16、第2の軸17、及び第3の軸18とを有している。これら3本の軸は、互いに平行に配置されており、第2の軸17は第1の軸16と第3の軸18の間に配置されている。
図3は、本実施の形態の用紙反転手段3を、図2の矢印S側から見た斜視図である。更に、図4は、図3に示す用紙反転手段3を模式的に表したSからの正面図である。第1の軸16及び第3の軸18はプリンタのフレーム30に固定されており、又、第2の軸17はフレーム30に回転自在に取り付けられている。又、第2の軸17は図示していない駆動手段と連結している。尚、図3において、第3の軸18はフレーム30に到達する途中で省略して図示している。
図3及び図4に示すように、第1の軸16はカバー24によって覆われており、第1の軸16に配置されている2個の第1軸ローラ16aはカバー24から露出している。尚、2個の第1軸ローラ16aは、第1の軸16に対して回転自在に設置されている。
又、第3の軸18には、2個の第3軸ローラ18aが軸に対して回転自在に設置されている。又、第2の軸17には、2種類の径の異なるローラが2個ずつ設置されており、2種類のうち小さい方の径のローラを小径第2軸ローラ17a、大きい方の径のローラを大径第2軸ローラ17bとする。これら小径第2軸ローラ17a及び大径第2軸ローラ17bは第2の軸17に対して固定されており、2個の小径第2軸ローラ17aは2個の第1軸ローラ16aと圧接されており、2個の大径第2軸ローラ17bは2個の第3軸ローラ18aと圧接されている。
更に、これらのローラは第2の軸17の長さ方向の中心を基準として、実質上左右対称に配置されている。尚、小径第2軸ローラ17aは第3の軸18及び第3軸ローラ18aとは接触していない。又、大径第2軸ローラ17bはカバー24及び第1軸ローラ16aとは接触していない。
次に、排出手段4について説明する。
排出手段4は、用紙反転手段3と排出トレー23の間に、上下方向に配置されている2組のローラ対19、20を有している。このローラ対19、20は、それぞれ、2つのローラから構成されている。また、ローラ対19、20の、それぞれの2つのローラのうち、どちらか一方が駆動手段と連結しており、正方向、逆方向に回転可能である。ここで、正方向とは、用紙反転手段2側から排出トレー23側へと用紙を搬送する方向のことであり、逆方向とは、用紙反転手段2側に用紙を戻す方向のことである。又、ローラ対20は用紙の排出口を形成しており、上記排出トレー23はローラ対20に隣接するプリンタの上面に設けられている。
尚、図示していないが、給紙手段25、画像形成手段2、用紙反転手段3、及び排出手段4を制御するための制御手段が設けられている。
次に、用紙が搬送される用紙搬送路について説明する。
本実施の形態のプリンタは、用紙トレー1、感光ドラム7と転写器11の間、定着ローラ14と圧ローラ15の間、第1軸ローラ16aと小径第2軸ローラ17aの間、ローラ対19の間、及びローラ対20の間の順に用紙が搬送される用紙搬送路21を備えている。又、本実施の形態のプリンタは、ローラ対20の間、ローラ対19の間、大径第2軸ローラ17bと第3軸ローラ18aの間の順に用紙が搬送される用紙逆搬送路22を備えている。この用紙逆搬送路22は、大径第2軸ローラ17bと第3軸ローラ18aの間から、用紙トレー1と画像形成手段2の間の位置を通って、更に形成されており、図2に示すP地点で、用紙搬送路21に合流している。尚、図2において、用紙搬送路21は実線矢印で示しており、用紙逆搬送路22は点線矢印で示している。
次に、上記構成の本実施の形態のプリンタの動作の概略について説明した後、用紙反転手段3の動作について詳細に説明する。
本実施の形態のプリンタでは、接続されているコンピュータ等(図示省略)から印刷データが送信されると、図示していないメモリーに印刷データが記憶される。
感光ドラム7の表面の一部は帯電器8によって均一に帯電され、印刷データに基づいて、露光器9にて露光され、画像以外の部分の電荷が除去され静電潜像が形成される。そして、現像部10にて、静電潜像と逆極性に帯電した着色微粒子であるトナーが静電潜像に付着され可視像が形成される。この動作とともに、画像形成装置の底部にある用紙トレー1から、用紙トレー1の上方に位置している感光ドラム7と転写器11の間へと用紙が搬送される。
そして、転写器11にて、感光ドラム7の表面に付着したトナーが用紙に転写される。用紙に転写された感光ドラム7の表面の部分は、徐電器12によって電荷が除去され、クリーナー13によって残存しているトナーの除去が行われる。このトナーの除去が行われた部分は、再び帯電されて上述した動作が繰り返される。
次に、画像が転写された用紙が、加熱された定着ローラ14と圧ローラ15の間を通過することにより、用紙表面に付着しているトナーは用紙に定着される。そして、用紙は用紙反転手段3側へと搬送される。
次に、用紙は、第1の軸16に設けられている第1軸ローラ16aと、第2の軸17に設けられている小径第2軸ローラ17aの間を、その先端から通過し、排出手段4へと搬送される。尚、第1の軸16は図2において時計回りに駆動手段によって駆動している。
ここで、本実施の形態のプリンタが、コンピュータ等から両面印刷の指示を受けていない場合、制御手段は、ローラ対19及びローラ対20を正方向に駆動し、用紙はその先端から排出トレー23上へと排出される。
一方、プリンタが、両面印刷の指示を受けている場合には、用紙の後端が第1軸ローラ16aと第2軸ローラ17aの間を通り抜けた後、制御手段は、逆方向にローラ対19及びローラ対20を駆動する。
ローラ対19、20が逆方向に駆動されることによって、用紙は、その後端側から用紙逆搬送路22を通って、用紙反転手段3側へと搬送される。そして、用紙は、第2の軸17に設けられている大径第2軸ローラ17bと、第3の軸18に設けられている第3軸ローラ18aの間に挿入される。すなわち、用紙が逆搬送される場合、用紙の後端から大径第2軸ローラ17bと第3軸ローラ18aの間に挿入されることとなる。
次に、用紙は、用紙反転手段3から、用紙逆搬送路22を搬送され、用紙搬送路21に合流し、用紙搬送路21内を搬送される。続いて、片面に画像が形成された場合と同様に、用紙に、画像形成手段2によって他の面に画像が形成される。そして、用紙は、用紙反転手段3の第1軸ローラ16aと小径第2軸ローラ17aの間、排出手段4のローラ対19、20の間を順に通過し、排出トレー23上に排出される。
次に、上述したプリンタの動作における用紙反転手段3の動作についてさらに詳細に説明する。
用紙搬送路21を通って画像形成手段2側から排出手段4側へと用紙25を搬送する際の用紙反転手段3の動作について説明する。
図5は、図4に示した用紙反転手段3において、第1軸ローラ16aと小径第2軸ローラ17aの間を用紙25が通過する状態を示した図である。尚、図5において用紙25は、紙面奥から手前方向に向かって搬送されている。
ここで、図5に示すように、第2の軸17には、2個の小径第2軸ローラ17aの外側に、2個の大径第2軸ローラ17bが配置されているため、用紙25は第1の軸16と第2の軸17の間を通過すると、用紙25の巾方向において、用紙25の中央部25aが両端部25bに対して第2の軸17側よりに湾曲するように力が加えられることになる。
図6は、用紙反転手段3の第1の軸16と第2の軸17の間を通過した用紙25の状態を説明するための図である。矢印Tは用紙の搬送方向を示している。又、搬送方向Tに対して垂直な用紙25の巾を25w、搬送方向Tと平行な用紙25の長さを25Lとする。図6に示す点線は、用紙25の巾25wにおける中央部25aと両端部25bを分ける線を示しており、図5の用紙25が大径第2軸ローラ17b接する部分に実質上相当する。
図6では、用紙25に明らかに波状の凹凸が形成されているが、実際には、視覚にて明らかに認識出来るほどの波状の凹凸が用紙に形成されるわけではなく、図6に示すような波状の凹凸が形成される方向に用紙25に矯正力が加えられることを示している。
このような矯正力により、用紙25には、その搬送方向に対して腰をもたせることになる。これによりカール状の湾曲α、βが解消される(図7参照)。
上述したように、本実施の形態の用紙反転手段を用紙が搬送されることにより、用紙の長さ25L方向のカール状の湾曲α、βが矯正されることになり、両面印刷を行うために排出手段4側から用紙反転手段3側へと用紙を搬送する際に、大径第2軸ローラ17bと第3軸ローラ18aの間にスムーズに用紙25を挿入することが可能となる。
又、上記構成により、従来のようにガイドフィルムを設けなくても、カール状の湾曲α、βが矯正されるので、簡易な構成で、紙詰まりを抑制することが可能となる。
又、用紙搬送路21を搬送される際には、第2の軸17に設置されている小径第2軸ローラ17aによって用紙25は搬送され、用紙逆搬送路22を搬送される際には、大径第2軸ローラ17bによって用紙25は搬送される。これにより用紙反転手段3によって搬送される用紙25の速度は、用紙搬送路21を搬送される際よりも、用紙逆搬送路22を逆搬送される際の速度の方が速くすることが可能となる。
そのため、定着後の速度は所定の速度に保った状態で、両面印刷の際の用紙搬送速度を速くすることが可能となり、搬送速度を短縮することが出来る。
又、第2の軸17に設けられた径の異なる2種類のローラによって用紙搬送路21と用紙逆搬送路22における用紙の搬送速度を変化させているため、第2の軸17にのみ駆動手段を連結すればよく、減速ギア機構が不要となり、従来と比較して簡易な構成で、搬送時間を短縮することが可能となる。
尚、本実施の形態の用紙反転手段では、第1軸ローラ16a及び第3軸ローラ18aは、軸に対して回転自在な構成であるが、第1の軸16と第3の軸18がフレーム30に対して回転自在である場合には、軸に対して固定されていてもよい。
又、本実施の形態の用紙反転手段では、小径第2軸ローラ17a及び大径第2軸ローラ17bは第2の軸17に固定されており、第2の軸17の駆動に従って第1軸ローラ16a及び第3軸ローラ18aが従動する構成となっているが、第2の軸17に限らず、第1の軸16又は第3の軸18が駆動して、他の軸が従動する構成であってもよい。
例えば、第1の軸16に駆動手段が連結され、第1の軸16の駆動に従って小径第2軸ローラ17a、大径第2軸ローラ17b、及び第3軸ローラ18aが従動する場合、第1軸ローラ16a、小径第2軸ローラ17a、及び大径第2軸ローラ17bは軸に対して固定されており、第1の軸16及び第2の軸17が回転自在にプリンタのフレーム30に設置されている必要がある。更に、第3の軸18がフレーム30に対して回転自在に取り付けられている場合には、第3軸ローラ18aは軸に対して固定されていてもよいが、第3の軸18がフレーム30に対して固定されている場合には、第3軸ローラ18aは軸に対して回転自在に設置されている必要がある。
又、第3の軸18に駆動手段が連結され、第3の軸18の駆動に従って小径第2軸ローラ17a、大径第2軸ローラ17b、及び第1軸ローラ16aが従動する場合、第3軸ローラ18a、小径第2軸ローラ17a、及び大径第2軸ローラ17bは軸に対して固定されており、第3の軸18及び第2の軸17が回転自在にプリンタのフレーム30に設置されている必要がある。更に、第1の軸16がフレーム30に対して回転自在に取り付けられている場合には、第1軸ローラ16aは軸に対して固定されていてもよいが、第1の軸16がフレーム30に対して固定されている場合には、第1軸ローラ16aは軸に対して回転自在に設置されている必要がある。
又、第1の軸16と第3の軸18に駆動手段を設け、これらの軸の駆動に従って小径第2軸ローラ17a及び大径第2軸ローラ17bを従動させる構成としてもよい。しかしながら、この場合、カール状の湾曲α、βを矯正する効果はあるものの、駆動手段が2つとなり構成が複雑となるため、本実施の形態で述べたように駆動手段が1つである構成の方がより好ましい。
又、本発明の一方の種類の第2軸ローラの一例は、本実施の形態の大径第2軸ローラ17bに相当し、本発明の他の種類の第2軸ローラの一例は、本実施の形態の小径第2軸ローラ17aに相当し、本発明の用紙反転装置の一例である用紙反転手段3は、図4に示すようなローラの数及び配置であるが、このような構成に限らなくても良く、適宜変更可能である。以下に、本実施の形態に示した用紙反転手段の変形例について図を用いて説明する。
図8に示すように、小径第2軸ローラ17aと大径第2軸ローラ17bの配置が逆になっていてもよい。尚、第2の軸17のローラの配置に従って、第1軸ローラ16aの位置は外側に移動し、第3軸ローラ18aの位置は内側に移動することとなる。
又、図4に示した用紙反転手段3では、2個の小径第2軸ローラ17aが配置されているが、1個の小径第2軸ローラ17cであってもよい。この場合、図9に示すように用紙を搬送する際の安定性の観点からは、1個の小径第2軸ローラ17cは、実質上第2の軸17の長さ方向の中心に配置され、図4の小径第2軸ローラ17aの巾と比較して巾が広い方が好ましい。尚、図9では、第1の軸16には、第1軸ローラ16aが2つ設けられているが、小径第2軸ローラ17aと同等の巾を備えたローラが1つ設けられていてもよい(図示省略)。更に、図9の小径第2軸ローラ17cと大径第2軸ローラ17bの配置が逆であってもよい(図示省略)。すなわち、第2の軸17の中央に、巾の広い大径第2軸ローラが配置され、その両側に小径第2軸ローラ17aが配置されていてもよい。
又、図4に示した用紙反転手段3において、2つの大径第2軸ローラ17bの間に配置されている小径第2軸ローラ17aの数を増やしても良いし、小径第2軸ローラ17aの両側に配置されている2つの大径第2軸ローラ17bの数を増やしても良い。この一例として、図10に第2の軸17の中央に小径第2軸ローラ17aを3個配置し、その両側に大径第2軸ローラ17bを2個ずつ配置した状態を示す。尚、第1軸ローラ16aと第3軸ローラ18aの数は、第2の軸17に配置されているローラに対応して増加している。
要するに、小径第2軸ローラ17a及び大径第2軸ローラ17bのどちらか外側に配置されているローラが偶数個であり、第2の軸17の長さ方向中央を基準として左右対称になるように配置されておりさえすればよい。
又、上述した構成に限らず、図11に示すように、図4に示した用紙反転手段3の2つの小径第2軸ローラ17aの間に大径第2軸ローラ17bを更に配置してもよい。要するに第2の軸17の長さ方向中央を基準にして左右対称になるように小径第2軸ローラ17a及び大径第2軸ローラ17bが配置されておりさえすればよい。
又、用紙に波状の凹凸を形成するように力を加え、用紙にその搬送方向に対して腰をもたせる観点からは、小径第2軸ローラ17a及び大径第2軸ローラ17bは第2の軸17の中央を基準にして左右対称に配置されている必要はなく、図12に示すように、片側に大径第2軸ローラ17bのみを配置し、反対側に小径第2軸ローラ17aのみを配置してもよい。この場合においても小径第2軸ローラ17aと、それに隣り合う大径第2軸ローラ17bの間で、用紙反転手段を通過中の用紙25に波状の凹凸が形成される。
但し、用紙25の巾25w方向中央を基準にして、図12において、用紙25の右側のみが第1軸ローラ16aと小径第2軸ローラ17aと接触し、用紙25が搬送されることになるため、搬送の際の安定性という点からは、大径第2軸ローラ17bと小径第2軸ローラ17aは第2の軸17の中央を基準として左右対称になるように配置されている方がより好ましい。
本発明の用紙反転装置によれば、搬送時間を短縮し、紙詰まりを抑制することが可能であり、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置等に対して有用である。
本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの斜視図 本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの要部構成図 本発明にかかる実施の形態1における用紙反転手段の斜視図 本発明にかかる実施の形態1における用紙反転手段を模式的に表した平面図 本発明にかかる実施の形態1における用紙反転手段を用紙が通過する状態を模式的に示した平面図 本発明にかかる実施の形態1における用紙反転手段を通過した用紙の状態を説明するための図 本発明にかかる実施の形態1における画像形成装置において定着部を通過した後の用紙の状態を説明するための図 本発明にかかる実施の形態1の変形例における用紙反転手段を模式的に表した平面図 本発明にかかる実施の形態1の変形例における用紙反転手段を模式的に表した平面図 本発明にかかる実施の形態1の変形例における用紙反転手段を模式的に表した平面図 本発明にかかる実施の形態1の変形例における用紙反転手段を模式的に表した平面図 本発明にかかる実施の形態1の変形例における用紙反転手段を模式的に表した平面図 従来の用紙反転装置の側面図 従来の用紙反転装置の正面図
符号の説明
1 用紙トレー
2 画像形成手段
3 用紙反転手段
4 排出手段
5 画像転写部
6 定着部
7 感光ドラム
8 帯電器
9 露光器
10 現像器
11 転写器
12 徐電器
13 クリーナー
14 定着ローラ
15 圧ローラ
16 第1の軸
17 第2の軸
18 第3の軸
19 ローラ対
20 ローラ対
21 用紙搬送路
22 用紙逆搬送路
23 排出トレー
24 カバー
25 用紙
30 フレーム

Claims (9)

  1. 画像形成手段によって片面に画像が形成された用紙を、その先端を排出側へ向けて搬送し、前記用紙の他の面にも画像を形成する場合に、前記用紙を、その後端から前記画像形成手段側に戻す、用紙反転装置であって、
    第1の軸に設けられた第1軸ローラと、
    第2の軸に設けられた、異なる径を有する、少なくとも2種類の第2軸ローラと、
    第3の軸に設けられた第3軸ローラとを備え、
    前記第1の軸、前記第2の軸、及び前記第3の軸は互いに実質上平行であり、
    前記2種類のうち、一方の種類の前記第2軸ローラは複数個あり、他の種類の前記第2軸ローラは1又は複数個であり、
    前記2種類の第2軸ローラのうち、径の小さい方の前記第2軸ローラは前記第1軸ローラと圧接され、径の大きい方の前記第2軸ローラは、前記第3軸ローラと圧接されており、
    前記第1軸ローラと前記第2軸ローラの間を通って、前記用紙は前記先端から搬送され、
    前記第2軸ローラと前記第3軸ローラの間を通って、前記用紙は前記後端から前記画像形成手段側に戻される、用紙反転装置。
  2. 前記第2の軸に連結された駆動手段を更に備え、
    前記第2軸ローラは、前記第2の軸に固定されており、
    前記第1軸ローラ及び前記第3軸ローラは、前記第2軸ローラに従動する、請求項1記載の用紙反転装置。
  3. 前記複数の第2軸ローラは、前記第2の軸の長さ方向の実質***を基準にして、左右対称になるように配置されている、請求項1又は2記載の用紙反転装置。
  4. 前記一方の種類の第2軸ローラは偶数個であり、
    前記他の種類の第2軸ローラを中心として、その両側に前記一方の種類の第2軸ローラが配置されている、請求項3記載の用紙反転装置。
  5. 前記一方の種類の第2軸ローラは、前記径の大きい方の第2軸ローラであり、
    前記他の種類の第2軸ローラは、前記径の小さい方の第2軸ローラである、請求項4記載の用紙反転装置。
  6. 前記一方の種類の第2軸ローラは、前記径の小さい方の第2軸ローラであり、
    前記他の種類の第2軸ローラは、前記径の大きい方の第2軸ローラである、請求項4記載の用紙反転装置。
  7. 前記一方の種類の第2軸ローラの数は、2個であり、
    前記他の種類の第2軸ローラの数は、2個である、請求項5又は6記載の用紙反転装置。
  8. 前記一方の種類の第2軸ローラの数は、2個であり、
    前記他の種類の第2軸ローラの数は、1個である、請求項5又は6記載の用紙反転装置。
  9. 用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    請求項1記載の用紙反転装置と、
    前記用紙反転装置によって搬送された前記用紙を排出する排出手段と、
    前記用紙反転装置によって搬送された前記用紙を、前記用紙反転装置側に前記用紙の後端から逆搬送する逆搬送手段と、
    前記用紙の他の面にも画像を形成する場合に、前記逆搬送手段を動作させ、それ以外の場合には、前記排出手段によって前記用紙を排出させる制御手段とを備えた、画像形成装置。
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