JP4719176B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

本発明は、管継手に関する。
被接続用のパイプの端部に挿入されるリング状シール材が装着される周溝が外周面に形成された挿入筒部(ニップルあるいはノズルともいう)を備え、前記周溝に装着されたリング状シール材が、前記パイプの内周面またはパイプの先端部に装着されたガイド筒の内周面に、水密に圧接された状態でパイプが接続される管継手がある。
この種の管継手の場合、パイプが所定の位置まで挿入されていなくてもシール材の一部とパイプとが接触していると一時的に止水して水圧テストでは施工不良がわからないが、長期的な脈動などにより止水性がなくなり施工後に漏水する場合がある。
そこで、たとえば、挿入筒部の外側を囲繞するように設けられる部材を透明部材で形成し、パイプが正常な位置まで挿入されたかを外部から視認できるようにした管継手を本発明の出願人らがすでに提案している(特許文献1参照)。
しかしながら、上記管継手の場合、パイプが正常に接続されたことを視認すれば、施工後の施工不良による漏水を確実に防ぐことができるのであるが、施工を行なう作業者は、かならずしも熟練者ではない場合があり、作業後に視認を怠ってしまい、施工不良の状態で工事を終了してしまう恐れがある。
したがって、上記のような管継手でも、施工不良による施工後の漏水を完全に防止することができない。
この問題を解消するために、パイプを挿入可能で筒状の挿入筒部が形成された継手本体と、前記挿入筒部の外周面に設けられた周溝に装着され、挿入されたパイプの内周面と挿入筒部の外周面との間をシールするリング状シール部材と、前記挿入筒部に外嵌され、パイプの案内部への接続をガイドする挿入ガイド(筒状アダプタとも称される)と、前記継手本体に結合され、挿入筒部を覆うナットと、このナットと挿入筒部との間に装着され、パイプの継手本体からの抜け出しを防止するためのスリット付きの締付環体とを備え、前記挿入ガイドはシール部材に外嵌する被覆部が形成され、この被覆部の一部にパイプとのシールを防止するための漏水発生部を設けたことを特徴とする管継手が提案されている(特許文献2参照)。
即ち、この管継手は、パイプ先端部に挿入される筒部に漏水発生部として複数のスリット状の切欠を設け、パイプが正常な挿入位置まで挿入されない場合、この切欠部を通って漏水するようにしている。
しかしながら、通常挿入ガイドは、金属製の薄肉板材を打ち抜きプレス加工を施すことによって得られるため、切欠部周縁を面取加工等を施して置かなければ、パイプ表面やシール材を傷つけたりする恐れがあり、加工工数が煩雑である。
また、切欠が設けられているため、継手本体に挿入ガイドをセットする際に筒部が塑性変形しやすく、変形された状態で挿入ガイドがセットされていると、パイプ挿入時に挿入ガイドの筒部がパイプの所定位置まで入り込まない。
したがって、このような挿入ガイドをパイプの端部を弾発的な締め付け力で締め付けるためのスリット付きの締付環体と、この締付環体の弾発力に抗して締付環体を拡径するように前記スリットの端部に離脱可能に挾持されるとともに、パイプが正常挿入位置に配置されると、離脱する拡径片とを備えた管継手に採用した場合、上記のようにパイプ挿入時に挿入ガイドの筒部がパイプの所定位置まで入り込まない状態でパイプが所定位置に挿入される前に拡径片が挿入ガイドの作用によって離脱して締付環体が縮径して正常な接続ができなくなってしまう恐れがある。
特許3843288号公報 特開2005-90531号公報
本発明は、上記事情に鑑みて、水圧テスト時に施工不良が確実に検知できる管継手を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の管継手(以下、「請求項1の管継手」と記す)は、被接続用のパイプの端部に挿入されるリング状シール材が装着される周溝が外周面に形成された挿入筒部を備え、前記周溝に装着されたリング状シール材が、前記パイプの内周面に、水密に圧接された状態でパイプが接続される管継手において、前記周溝の内壁面に、前記挿入筒部の内外に連通し、前記パイプが正常挿入位置に配置されたときのみに、前記パイプの内周面からの圧力により前記リング状シール材が水密に圧接される貫通孔を備えていることを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の管継手(以下、「請求項2の管継手」と記す)は、被接続用のパイプの端部に挿入されるリング状シール材が装着される周溝が外周面に形成された挿入筒部を備え、前記周溝に装着されたリング状シール材が、前記パイプの内周面に、水密に圧接された状態でパイプが接続される管継手において、パイプ内側に挿入される筒部と、この筒部の一端から外側に延出しパイプの内径より大きな外径のフランジ部とを有してパイプ先端に装着される筒状アダプタを備え、前記挿入筒部には、前記リング状シール材より奥側の周溝に挿入確認用シール材が装着され、このシール材の下方には挿入筒部の内外に連通する貫通孔が設けられていて、この貫通孔は、筒状アダプタがパイプ先端に装着された状態でパイプが正常挿入位置に配置されたときのみに、前記筒状アダプタの筒部内周面からの圧力により前記挿入確認用シール材が圧接されて水密に封鎖されることを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の管継手(以下、「請求項3の管継手」と記す)は、請求項1または請求項2の管継手において、パイプの端部を弾発的な締め付け力で締め付けるためのスリット付きの締付環体と、この締付環体の弾発力に抗して締付環体を拡径するように前記スリットの端部に離脱可能に挾持されるとともに、パイプが正常挿入位置に配置されると、離脱する拡径片とを備えていることを特徴としている。
本発明の請求項4に記載の管継手(以下、「請求項4の管継手」と記す)は、請求項3の管継手において、拡径片の外径方向への飛び動作を抑制するように締付環体に外嵌されると共に挿入されるパイプの先端部に当接して軸心内方向へスライドして前記拡径片の外径方向への飛び動作を許す規制スリーブを備えていることを特徴としている。
本発明の請求項5に記載の管継手(以下、「請求項5の管継手」と記す)は、請求項4の管継手において、規制スリーブと筒状アダプタとが一体化されていることを特徴としている。
本発明の請求項1の管継手は、以上のように、周溝の内壁面に、前記挿入筒部の内外に連通し、前記パイプが正常挿入位置に配置されたときのみに、前記パイプの内周面からの圧力により圧接される前記リング状シール材によって水密に封鎖される貫通孔を備えているので、パイプの挿入不足があった場合、水圧テストをすると、配管内の水が貫通孔を介して挿入筒部の外側に漏れ出る。したがって、施工不良を水圧テストの段階で確実に検知して、施工不良による施工後の漏水事故を防止することができる。
本発明の請求項2の管継手は、パイプ内側に挿入される筒部と、この筒部の一端から外側に延出しパイプの内径より大きな外径のフランジ部とを有してパイプ先端に装着される筒状アダプタを備え、前記挿入筒部には、前記リング状シール材より奥側の周溝に挿入確認用シール材が装着され、このシール材の下方には挿入筒部の内外に連通する貫通孔が設けられていて、この貫通孔は、筒状アダプタがパイプ先端に装着された状態でパイプが正常挿入位置に配置されたときのみに、前記筒状アダプタの筒部内周面からの圧力により前記挿入確認用シール材が圧接されて水密に封鎖されるようになっているので、正常位置までパイプが挿入されないと、即ち、パイプの挿入不足があった場合、水圧テストをすると、配管内の水が貫通孔を介して挿入筒部の外側に漏れ出る。したがって、施工不良を水圧テストの段階で確実に検知して、施工不良による施工後の漏水事故を防止することができる。
また、筒状アダプタを備えているので、パイプの先端が斜め切り状態になっていても、シール材を傷つけたりすることなく、パイプを挿入筒部に挿入することができる。
請求項3の管継手は、パイプの端部を弾発的な締め付け力で締め付けるためのスリット付きの締付環体と、この締付環体の弾発力に抗して締付環体を拡径するように前記スリットの端部に離脱可能に挾持されるとともに、パイプが正常挿入位置に配置されると、離脱する拡径片とを備えているので、パイプが正常挿入位置まで挿入されると、締付環体が縮径してパイプの端部を挿入筒部側に締め付けて、パイプを継手本体にワンタッチでしっかりと固定できる。
請求項4の管継手は、拡径片の外径方向への飛び動作を抑制するように締付環体に外嵌されると共に挿入されるパイプの先端部に当接して軸心内方向へスライドして前記拡径片の外径方向への飛び動作を許す規制スリーブを備えているので、管継手を輸送等の最中に拡径片が離脱して、パイプ接続時に締付環体が縮径した状態でパイプが挿入できないといった事故を防止できる。
請求項5の管継手は、規制スリーブと筒状アダプタとが一体化されているので、部品点数が少なくなり、管継手の組立作業が容易となる。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1に、本発明に係る管継手の第1の実施の形態であってパイプの未接続状態の縦断面図を示し、図2に、パイプを正常挿入位置で接続した状態の縦断面図を示している。
図1及び図2に示すように、本管継手Jは、被接続用のパイプ1の端部に挿入される継手本体2と、継手本体2に外嵌されたパイプ1の端部を締め付けるためのスリット30付きの締付環体3と、締付環体3のスリット30に離脱可能に挟持されると共に挿入されるパイプ1の先端部に当接して離脱する拡径片4と、締付環体3を包囲すると共に継手本体2に回転自在に外嵌される透明な筒状カバー部材5と、を備えている。
パイプ1は、給水、給湯用等に用いられ、例えば、架橋ポリエチレン又はポリブテン等の合成樹脂材から成る。
継手本体2は、金属製であり、その一端側に、パイプ1の端部に挿入される挿入筒部20を有し、挿入筒部20の外周面には、パイプ1を抜け止め状態に掛止するための複数の環状抜止突条部が同心円状に並設されると共に、(Oリング等の)シール材21が装着される2条の周溝22…が設けられている。
奥側の周溝22には、底に管軸を挟んで対称位置の2箇所に挿入筒部20の内外を連通する貫通孔22aが穿設されている。
また、継手本体2の他端側には、例えば、(図示省略の)接続対象となる部材に、螺合する雄ネジ23が形成されている。
締付環体3は、炭素鋼やバネ鋼等から成り、軸心方向のスリット(切割部)30を有し、後で詳述するように、スリット30間に配置した拡径片4が取り除かれた状態で挿入筒部20に外嵌されたパイプ1の端部をパイプ接続状態で弾発的な締付力で締め付けるようになっている。
拡径片4は、炭素鋼等の高剛性な鋼材からなり、図1に示す初期状態(パイプ未接続状態)にて、締付環体3の弾発力に抗して、締付環体3のスリット30に離脱可能に挟圧され、締付環体3を、パイプ1の挿入が可能な程度に拡径している。さらに、拡径片4は、図1の状態から図2のように、挿入されるパイプ1により、挟持されているスリット30から軸心方向外方へ押し出されて、離脱し、締付環体3の縮径を可能とし、締付環体3の弾発付勢力にて、パイプ1を締め付ける。
筒状カバー部材5は、透明樹脂材からなり、例えば、線膨張係数が(金属に近い程に)小さく、強度、耐熱性、耐薬品性に優れたポリサルフォン(PSF)樹脂からなる。
筒状カバー部材5は、拡径部5aと縮径部5bとから成り、縮径部5bの内周面6に設けられた突条部8が、挿入筒部20の基端部(他端部)に設けられた凹周溝24に抜け止め状に嵌め込まれ、筒状カバー部材5が継手本体2に回転自在となる。そして、拡径部5aの内周面6と、挿入筒部20の外周面と、の間には、拡径状態の締付環体3とパイプ1との挿入を可能にする程度の間隙部が設けられている。なお、縮径部5bに凹周溝を設け、挿入筒部20に突条部を設けてもよい。
拡径部5aの開口側には、内鍔部9aを有する抜止カバー9が外嵌状に取り付けられている。即ち、拡径部5aの外周面に設けられた凹周溝10に、抜止カバー9の内周面に設けられた突条部11が、抜け止め状に嵌め込まれている。また、金属製の抜止カバー9は、筒状カバー部材5に(冷間)圧入されており、抜止カバー9は、筒状カバー部材5に対して空転しない。なお、抜止カバー9を筒状カバー部材5に螺着するようにしてもよい。
この抜止カバー9により、本管継手Jに接続されたパイプ1に、引抜力が掛かっても、締付環体3等が、抜止カバー9の内鍔部9aに当接して動きを抑制される。また、抜止カバー9を掴持して回動させても、筒状カバー部材5を共に回動させることができる。即ち、筒状カバー部材5と継手本体2との回転摩擦抵抗力よりも、抜止カバー9の筒状カバー部材5への圧接力が大きい。
そして、本管継手Jは、筒状カバー部材5の内部に、拡径片4にて拡径された締付環体3等を装着した後に、抜止カバー9を筒状カバー部材5に圧着してから、筒状カバー部材5を継手本体2に取り付けることによって組み立てられる。
なお、拡径片4を挟持している締付環体3は、筒状カバー部材5の内部に、軸方向位置決め機構Kを介して、軸心方向への動きを抑制され、筒状カバー部材5と共に軸心廻りに回転するように設けられている。
具体的に述べると、拡径した締付環体3は、筒状カバー部材5の内周面6に突設された複数の小突起部7…と、抜止カバー9の内鍔部9aと、の間に配設されると共に、締付環体3と内鍔部9aとの間に配設された(発泡ポリエチレン等からなる)弾性スペーサ12、及び、(金属製の)バネリング13によって、弾発的に位置決めされている。即ち、軸方向位置決め機構Kは、小突起部7…、弾性スペーサ12、バネリング13、内鍔部9aから構成される。
従って、この軸方向位置決め機構Kにより、締付環体3が筒状カバー部材5と連れ廻って回転することができる。要するに、パイプ1を接続する前に、筒状カバー部材5を回転させて、拡径片4を見やすい位置に向けることができ、パイプ1を挿入しつつ、拡径片4が飛ぶのを目視で確認して、パイプ1が正常に接続されたことがわかる。
小突起部7は、図1及び図2に示すように、拡径部5aの内周面6に周方向に等間隔に、複数個(本実施の形態では5個)設けられており、締付環体3から離脱した拡径片4が筒状カバー部材5と連れ廻って回転するように構成されている。即ち、離脱した拡径片4は、筒状カバー部材5の内周面6と、継手本体2の外周面と、隣り合う2つの小突起部7,7と、縮径している締付環体3と、締め付けられているパイプ1と、から形成される所定の共連れ用空間14に、常時、配置される。
従って、この共連れ用空間14により、継手本体2が床面の直近にある場合で、離脱した拡径片4が、筒状カバー部材5の内部の下方位置にあって(即ち、下方の共連れ用空間14内にあって)、外部から目視できないときは、筒状カバー部材5を回転させることで、小突起部7,7にて、拡径片4をかきあげ、拡径片4を上方位置に持ってくることができ、外部から拡径片4を容易に目視できる。
また、継手本体2が壁面のコーナー部(角部)に近接している場合で、離脱した拡径片4が、筒状カバー部材5の内部のコーナー部側にあって、外部から目視できないときは、筒状カバー部材5を回転させることで、小突起部7,7にて、拡径片4をかきあげ、拡径片4をコーナー部Cと反対側に持ってくることができ、外部から拡径片4を容易に目視できる。
要するに、パイプ1を接続した後に、筒状カバー部材5を回転させて、離脱した拡径片4を見やすい位置に向けることができ、拡径片4が飛んでいることを目視で確認でき、パイプ1が確実に接続しているのをチェックすることができる。一方、筒状カバー部材5を回転させても、離脱した拡径片4を発見することができないときは、拡径片4が飛んでおらず、パイプ1が確実に接続していないことが判る。
なお、拡径片4が目立つ色彩を有するようにすれば、拡径片4の発見が容易となり、パイプ1の接続のチェックを円滑に行うことができる。なお、目立つ色彩とは、拡径片4以外の他の部材の色彩と比較して、使用者にとって際立って目をひく(赤色、黄色等の)色彩をいう。
ここで、締付環体3は、縮径状態をあらわす図5及び拡径状態をあらわす図4に示すように、その両側端縁部31,31が、スリット30側へ次第に深くなる複数の谷部32…を連設状に有している。要するに、左右の谷部32,32の底部における締付環体3の左右幅寸法を、スリット30側へ小さくなるようにすることで、締付環体3の拡径のときに、締付環体3のスリット30側も十分に弾性変形させることができ、縮径状態真円状の締付環体3を真円状に拡径することができるようになっている。なお、谷部32…以外の部位における締付環体3の幅寸法は、一定に設定されている。
即ち、拡径している締付環体3を真円状とすることで、その締付環体3内にパイプ1を挿入する際に、パイプ1が締付環体3に接触することなく、パイプ1を円滑に挿入することができる。
なお、締付環体3の側端縁部31,31における谷部32…の形成位置は、パイプ1を締付環体3内へ挿入していくとき(図1参照)に、側端縁部31の谷部32…以外の部位で、締付環体3が全ての小突起部7…に接触するように、設定されている。従って、パイプ1の挿入時(即ち、パイプ1が拡径片4を押圧したとき)における締付環体3の姿勢を、継手本体2の軸心と同心状となるように保持することができ、パイプ1により拡径片4を確実に離脱させることができる。
スリット30は、一方の端縁部34に形成された突部35が、他方の端縁部34に形成された凹部36に嵌合するように、凹凸嵌合状に形成されている。スリット30をこのような形状にすることにより、パイプ1に対する締付力を周方向に途切れることなく連続的に作用させることができ、パイプ1を閉ループ状に万遍なく押圧することができ、軸心方向の流体漏れを防止してシール性が向上する。
スリット30の両側端部の一方の間隙部30aにて拡径片4を挟持するように組付けられ、その一方の間隙部30aの幅寸法が、側端方向へ次第に減少するように形成されている。即ち、図5に示すように、間隙部30aを形成する端縁部34,34の成す角度θが、1.5 °〜6°(好ましくは、2°〜4°)に設定されており、間隙部30aにて挟持する拡径片4を、締付環体3の中央側(突部35側)へ、引き寄せることができる。
拡径片4は、図3および図4に示すように、平面視略山形状の規制部41と、規制部41に連設されて側面視L字状に折り曲げられた挟持部40と、挟持部40に連設されて背面視略円弧状の押圧部42と、からなり、プレス加工にて形成された平板状の中間製品を、挟持部40の部位にて側面視L字状に折り曲げることで成形される。
挟持部40の両側縁部は、図示していないが、夫々、規制部41に連設される盗み部と、盗み部に連設される頂部と、頂部に連設されるテーパ部と、テーパ部と押圧部42との間に配設される盗み部と、を有している。前記テーパ部は、挟持部40の幅寸法が、規制部41から押圧部42へ次第に縮小するように形成されている。
規制部41は、挟持部40の左右幅よりも、左右へ突出した顎部(耳部)41a,41aを有している。押圧部42は、その先端縁部の左右両端部が、平面視、規制部41と反対方向へ、折り曲げられている折曲部46,46を有している。
即ち、拡径片4は、挟持部40が、図4に示すように、スリット30の一方の間隙部30aで両端縁部34,34に点又は線状に接触した状態で保持され、規制部41が、締付環体3の軸心方向外方へ突設されると共に締付環体3の側端縁部31に当接して挟持位置を規制し、押圧部42が、図3に示すように、締付環体3の内径方向へ突設されて締付環体3の内周面33に接触している。
そして、拡径片4に掛かる軸心方向内方への引張力、及び、外径方向への押出力により、拡径片4の姿勢を保持することができる。要するに、作業中における締付環体3の落下等で拡径片4が容易に外れることがない。なお、挟持部40の盗み部により、締付環体3の端縁部34,34の側端縁部及び内径側縁部が、拡径片4に接触するのを防止し、拡径片4を確実に保持することができる。
また、円弧状の押圧部42は、継手本体2の挿入筒部20に、接近した状態で沿って配設されるため、パイプ1の先端面への接触面積が大きくなり、パイプ1が拡径片4を確実に押圧することができる。
次に、本管継手Jによるパイプ1の接続の作用(機能)を説明する。即ち、図1に示すように、パイプ1を本管継手Jに挿入していくと、パイプ1の先端が、拡径片4の押圧部42の折曲部46に接触して、拡径片4を押圧し、拡径片4が、規制部41が締付環体3の側端縁部31に接触する(引っ掛かる)部分を中心に揺動(回動)しながら、挟持部40が、締付環体3から抜け出るように移動する。
即ち、テコの原理にて、パイプ1の小さな押圧力で、締付環体3に強力な締付力で締め付けられている拡径片4を、容易に揺動させることができる。また、押圧部42の内径方向端部に、挿入されるパイプ1側へ折り曲げられている折曲部46を設けているため、拡径片4が回転し始めるまでの初動に必要な力を一番遠い部分で働かせることができる。
そして、パイプ1をさらに正常挿入位置まで押し込むと、拡径片4が締付環体3から離脱し、図2に示すように、パイプ1を締付環体3にて締め付けて、パイプ1を継手本体2に接続することができる。即ち、パイプ1が正常挿入位置まで挿入された状態では、締付環体3の締め付けによってシール材21の直上のパイプ1の壁面が挿入筒部20側に全周にわたって押圧され、パイプ内壁面にシール材21が水密に密着するとともに、シール材21が周溝22の底部に圧接され、水圧テスト時に貫通孔22aを水密にシールする。したがって、水圧テスト時に貫通孔22aを介して外部に水が漏れ出すことが決してない。
一方、本管継手Jは、図6に示すように、パイプ1が、正常挿入位置まで挿入されていない状態のとき、即ち、拡径片4が締付環体3を拡径した状態であるが、従来であれば、シール材21の働きによって、従来の管継手では水圧テストをクリアできるような挿入不足の状態で接続されているような場合においても、水圧テストを行うと、奥側の周溝22に貫通孔22aが穿設されているので、水圧によって貫通孔22aを介して内部の水が挿入筒部20の外側に漏れ出て挿入不足を容易に検知できる。
さらに、2つの貫通孔22aが管軸を挟んで対称位置に設けられているので、パイプ1の管端が斜め切り状態で、パイプ1の先端の突出した部分が一方の貫通孔22aの直上でシール材21を押えてしまった場合でも、他方の貫通孔22aがシールされていない。したがって、より確実に挿入不足を検知できる。
図7は、本発明に係る管継手の第2の実施の形態であってパイプの未接続状態の縦断面図を示し、図8は、パイプの正常接続状態の縦断面図を示している。
図7及び図8に示すように、本管継手J1は、以下に説明する構成以外は、上記管継手Jと同様の構造をしている。したがって、図7及び図8において、管継手Jと同様の部材については、同じ符号を付している。
すなわち、本管継手J1は、挿入筒部20に3条の周溝22,22,25が設けられ、挿入筒部20の入口側2つの周溝22,22には、パイプ用シール材21が装着され、挿入筒部20の奥側(基端部側)の周溝25には、挿入確認用シール材26が装着されている。
また、周溝25の底には、挿入筒部20の内外を連通する貫通孔25aが穿設されている。
そして、挿入筒部20の入口側には、筒状アダプタ(「挿入ガイド」とも称される)Pがセットされている。
筒状アダプタPは、パイプ1の内径より少し小径の外径を有する筒部P1と、この筒部P1の一端に設けられ、その外径がパイプ1と略同じであるフランジP2とを備える樹脂成形品であって、フランジP2側を挿入筒部20の奥側に向けて筒部P1が挿入筒部20に外嵌され、挿入筒部20の入口側のパイプ用シール材21が筒部P1の内面に軽く圧接することによって継手本体2に保持されている。
また、筒部P1は、その長さが、後述するように、パイプ1が正常挿入位置まで挿入された状態で。筒部P1の後端が中央のシール材21より奥側に位置するような長さになっている。
なお、筒状アダプタPのフランジP2の外周縁および内周縁は面取りされていることが好ましい。
次に、本管継手J1によるパイプ1の接続の作用(機能)を説明する。本管継手J1は、上記のように、筒状アダプタPを備えているので、管継手J1にパイプ1を挿入していくと、まず、パイプ1の管端部が筒部P1に外嵌される。そして、パイプ1の管端面がフランジP2に当たると、パイプ1の押し込みに伴って、筒状アダプタPも挿入筒部20の奥側に向かって移動する。
そして、パイプ1が正常挿入位置まで挿入されると、筒状アダプタPの筒部P1の内周面で挿入確認用シール材26を周溝25の底に押圧し、貫通孔25aを挿入確認用シール材26の一部によって水密に塞ぐとともに、上記管継手Jと同様にして拡径片4が締付環体3から離脱し、図8に示すように、パイプ1を締付環体3にて締め付けて、同時に締付環体3の締め付けによってパイプ1がシール材21直上で締め付けられて、パイプ1の抜けが防止されるとともに、シール材21によってパイプ1と挿入筒部20との間が水密にシールされる。
すなわち、正常挿入状態では、図8に示すように、筒状アダプタPの筒部P1が周溝25の直上に配置され、筒部P1の内周面によって挿入確認用シール材26が周溝25の底側に押圧され、貫通孔25aが水密にシールされているので、水圧テストを行なっても、貫通孔25aを通って水漏れすることがない。
一方、パイプ1の挿入が不十分な場合、筒部P1の内周面によって挿入確認用シール材26が周溝25の底側に押圧されないため、水圧テストを行なうと、貫通孔25aを介して外部に水漏れが生じる。
したがって、従来であれば、水圧テスト時に発見できなかった接続不良を水圧テストで確実に見つけることができる。
また、筒状アダプタPを備えているので、パイプ1の管端部分が斜め切りなどされていても、支障なく正確に接続することができる。
即ち、斜め切りされている場合、パイプ1の先端でシール材21を傷つけたりする恐れがあるが、本管継手J1の場合、パイプ1の先端面が筒状アダプタPのフランジP2のよってカバーされるため、パイプ1の管端面がシール材21に当たって傷つけるという事故を防止できる。
図9は、本発明に係る管継手の第3の実施の形態であってパイプの未接続状態の縦断面図を示し、図10は、パイプの正常接続状態の縦断面図を示している。
図9および図10に示すように、本管継手J2は、以下に説明する構成以外は、上記管継手Jと同様の構造をしている。したがって、図9及び図10において、管継手Jと同様の部材については、同じ符号を付している。
すなわち、本管継手J2は、挿入筒部20に1条の周溝22,が設けられ、周溝22には、シール材21が装着され、周溝22の底に貫通孔22aが挿入筒部20の内外に貫通するように設けられている。
また、締付環体3が、拡径片4によって拡径状態に保持されているとともに、この拡径状態の締付環体3に、規制スリーブ80の円筒部81が外嵌されている。
すなわち、規制スリーブ80は、円筒部81を有し、この円筒部81の一端に内側にリング状に張り出す鍔状部82が形成されている。
鍔状部82は、その内径が挿入筒部20の外径より大きくなっているとともに、図示していないが、後述する締付環体3の移動止め用突出杆39が挿通される切欠または貫通孔が設けられている。
拡径片4は、図11に示すように、締付環体3のスリットを形成する開口両端面37、37が、軸心方向から見て、外径方向拡大状(勾配面)に形成され、端面37、37から受ける力Fによって拡径片4が外径方向へ飛び動作を起こすように構成されている。
また、締付環体3は、継手本体2に当接して軸心方向に移動するのを防止する移動止め用突出杆39を有する。
図示していないが、移動止め用突出杆39は、上記規制スリーブ80の鍔状部82に設けられた切欠または貫通孔を通って挿入筒部20の奥側で継手本体2に、移動止め用突出杆39の先端に形成された円周凹溝にU字形をした留め具を係止させ、この留め具の両開放端を継手本体2に設けられた嵌合孔に嵌合させることによって継手本体2に固定されている。即ち、締付環体3は、径方向(縮径方向)に移動することは可能とされつつ、軸心方向に移動することは防止されている。
次に、本管継手J2によるパイプ1の接続の作用(機能)を説明する。本管継手J2は、パイプ1を挿入していくと、パイプ1の先端が規制スリーブ80の鍔状部82に当接する。そして、さらに挿入すると、規制スリーブ80がパイプ1とともに軸心内方向へスライドする。図10に示す、正常挿入位置までパイプ1が挿入されると、規制スリーブ80の円筒部81による拡径片4への規制が解除されて拡径片4が締付環体3の端面37、37から受ける力Fによって外径方向へ飛び出し、締付環体3が縮径してパイプ1を締め付けてパイプ1を介してシール材21を周溝22の底方向に押圧する。したがって、貫通孔22a及びパイプ1と挿入筒部20との間がしっかり水密にシールされるとともに、パイプ1がしっかり管継手J2に接続される。
一方、図12に示すように、パイプ1の挿入不十分で規制スリーブ80による拡径片4の規制が解除されず、締付環体3が縮径していない接続状態であれば、シール材21への周溝22の底方向への押圧が不十分であるため、この状態で水圧テストを行なうと、水圧によって貫通孔22aを介して内部の水が挿入筒部20の外側に漏れ出て挿入不足を容易に検知できる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施の形態では、パイプ1を拡径片4が飛ぶまで挿入すれば、締付環体3が縮径してパイプ1の抜け止めがワンタッチでなされるようになっていたが、パイプ1を挿入後、袋ナットを締めこむことによって袋ナットの内周面に設けられたテーパ面によってC字形した締め付けリングを縮径させて抜け止めを図るようにしたような管継手などの、ワンタッチ式でない他の形式の管継手にも採用できる。要は、管内面でシールするタイプの継手であればどんな継手であってもよい。
上記の実施の形態では、上記の実施の形態では、奥側の周溝のみに貫通孔が穿設されていたが、すべての周溝に貫通孔を設けるようにしても構わない。
また、上記の実施の形態では、筒状アダプタあるいは規制スリーブのみが設けられていたが、筒状アダプタと規制スリーブとを一体化させたものでも構わない。
本発明にかかる管継手の第1の実施の形態を示し、そのパイプ挿入前の状態を示す縦断面図である。 図1の管継手のパイプを正常挿入位置まで挿入した状態を示す縦断面図である。 図1の管継手の拡径片を挟圧した状態の締付環体の側面図である。 図3のA−A断面図である。 図1の管継手の拡径片の離脱状態を示す作用説明図である。 図1の管継手のパイプ挿入不良状態を示す縦断面図である。 本発明にかかる管継手の第2の実施の形態を示し、そのパイプ挿入前の状態を示す縦断面図である。 図7の管継手のパイプを正常挿入位置まで挿入した状態を示す縦断面図である。 本発明にかかる管継手の第の実施の形態を示し、そのパイプ挿入前の状態を示す縦断面図である。 図9の管継手のパイプを正常挿入位置まで挿入した状態を示す縦断面図である。 図9の管継手の締付環体に挟持されている拡径片の作用説明図である。 図9の管継手のパイプ挿入不良状態を示す縦断面図である。
符号の説明
J、J1、J2 管継手
1 パイプ
2 継手本体
20 挿入筒部
21 シール材
22 周溝
22a 貫通孔
25 周溝
25a 貫通孔
P 筒状アダプタ
P1 筒部
P2 フランジ
80 規制スリーブ
81 円筒部
82 鍔状部

Claims (5)

  1. 被接続用のパイプの端部に挿入されるリング状シール材が装着される周溝が外周面に形成された挿入筒部を備え、前記周溝に装着されたリング状シール材が、前記パイプの内周面に、水密に圧接された状態でパイプが接続される管継手において、
    前記周溝の内壁面に、前記挿入筒部の内外に連通し、前記パイプが正常挿入位置に配置されたときのみに、前記パイプの内周面からの圧力により前記リング状シール材が水密に圧接される貫通孔を備えていることを特徴とする管継手。
  2. 被接続用のパイプの端部に挿入されるリング状シール材が装着される周溝が外周面に形成された挿入筒部を備え、前記周溝に装着されたリング状シール材が、前記パイプの内周面に、水密に圧接された状態でパイプが接続される管継手において、
    パイプ内側に挿入される筒部と、この筒部の一端から外側に延出しパイプの内径より大きな外径のフランジ部とを有してパイプ先端に装着される筒状アダプタを備え、
    前記挿入筒部には、前記リング状シール材より奥側の周溝に挿入確認用シール材が装着され、このシール材の下方には挿入筒部の内外に連通する貫通孔が設けられていて、
    この貫通孔は、筒状アダプタがパイプ先端に装着された状態でパイプが正常挿入位置に配置されたときのみに、前記筒状アダプタの筒部内周面からの圧力により前記挿入確認用シール材が圧接されて水密に封鎖されることを特徴とする管継手。
  3. パイプの端部を弾発的な締め付け力で締め付けるためのスリット付きの締付環体と、この締付環体の弾発力に抗して締付環体を拡径するように前記スリットの端部に離脱可能に挾持されるとともに、パイプが正常挿入位置に配置されると、離脱する拡径片とを備えている請求項1または請求項2に記載の管継手。
  4. 拡径片の外径方向への飛び動作を抑制するように締付環体に外嵌されると共に挿入されるパイプの先端部に当接して軸心内方向へスライドして前記拡径片の外径方向への飛び動作を許す規制スリーブを備えている請求項3に記載の管継手。
  5. 規制スリーブと筒状アダプタとが一体化されている請求項4に記載の管継手。
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