JP4714700B2 - 高分子電解質膜アクチュエータの作製方法及び高分子電解質膜アクチュエータ - Google Patents
高分子電解質膜アクチュエータの作製方法及び高分子電解質膜アクチュエータ Download PDFInfo
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このようなデバイスの1つとして、下記特許文献1に記載される高分子アクチュエータが提案されている。高分子アクチュエータは、イオン交換樹脂成形品とこのイオン交換樹脂成形品の表面に絶縁状態で金属電極を備えた構成であり、含水状態において、金属電極間に電位差をかけることで、イオン交換樹脂成形品に湾曲及び変形を生じさせるものである。
この高分子アクチュエータでは、イオン交換樹脂成形品に、金属錯体水溶液中で吸着させ、吸着した金属錯体を還元することにより金属を析出させて、イオン交換樹脂成形品内部まで樹枝状の金属電極を形成することによって、金属電極を備えたイオン交換樹脂成形品を構成することができる。金属電極は、樹枝状の電極であるため電極面積が大きくなり、実用的な変位と応力を得ることができると、されている。
ここで、イオン交換能は、例えばイオン交換容量(meq/g)をいう。
あるいは、前記多孔質膜は、前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が同等または高いものであり、前記膜材は、前記多孔質膜を被覆し且つ前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が低い第2の高分子電解質膜を含んでいることも、同様に好ましい。
あるいは、前記多孔質膜は、前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が同等または高いものであり、前記膜材は、前記多孔質膜を被覆し且つ前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が低い第2の高分子電解質膜を含んでいることも、同様に好ましい。
又、外側層の一対の第1の高分子電解質膜に十分な金属を析出させることができ、第1の高分子電解質膜の厚さ分の金属の層を均一に形成することができる。
さらに、作製された高分子電解質アクチュエータの内側層は、実質的に金属が析出されず、両側の電極を一定の距離離間させるので、電界が集中してショートしない。このため、高分子電解質膜アクチュエータは滑らかに作動する。又、アクチュエータ層の曲げ変形により対向する樹枝状の電極同士が接触してショートしない。このため、ショートによって発火の危険が生じ、安全性が損なわれる、といった従来の問題は解消される。
又、一対の第1の高分子電解質膜に挟まれる膜材に含まれる多孔質膜として、軟化温度の低い、例えば軟化温度100℃程度のものを用いる場合、例えば100℃程度の過熱により多孔質膜自体が溶けるので、電流の流れを自ら遮断する。これにより、ショート等による過熱によって発火の危険が生じ、安全性が損なわれる、といった従来の問題は解消される。
図1(a)に示すアクチュエータ10は、高分子電解質膜で形成されるアクチュエータ層12と、アクチュエータ層12の中に、お互いに対向するようにアクチュエータ層12の両側の面に沿って設けられ、アクチュエータ層12の両側から電圧を印加する電極15,17と、電極15,17に電圧を印加する電源20と、電圧の印加を制御するコントローラ22とを主に有して構成される。
(I)高分子電解質膜で構成される形態
(II)多孔質膜(又はメンブレン膜)で構成される形態
(III)多孔質膜(又はメンブレン膜)を高分子電解質膜で被覆して構成される形態
内側層18が、高分子電解質膜で構成される場合、内側層18として、外側層14,16と膜材の組成が異なりイオン交換容量が外側層14,16に比べて低いもの、あるいは、同じ組成の膜材であってもイオン交換容量が外側層14,16に比べて低いものを用いればよい。例えば、イオン交換能の異なる「ナフィオン」(登録商標)と「フレミオン」(登録商標)を組として用いることができ、あるいは、同じ「ナフィオン」(登録商標)又は「フレミオン」(登録商標)であっても、イオン交換容量(meq/g)の異なるものを用いることもできる。さらには、高分子電解質膜を多孔質構造としたときの平均空孔のサイズが異なるものを用いることもできる。
例えば、内側層18に、上記「ナフィオン」(登録商標)と「フレミオン」(登録商標)を組として用い、かつ、電極15,17を金メッキ処理により形成する場合、−SO3 -の交換基を有する「ナフィオン」(登録商標)を内側層18に、−COO-の交換基を有する「フレミオン」(登録商標)を外側層14,16に用いることが好ましい。電極15,17を金メッキ処理により形成する場合、金イオン(Au3+)との親和性は「フレミオン」(登録商標)の方が高く、イオン交換能が高いからである。
あるいは、高分子電解質膜を多孔質構造と考えたときの平均空孔のサイズが、外側層14,16に比べて内側層18の方が小さいことが好ましい。これは、後述するメッキ処理による電極の作製のときに、内側層18において、外側層14,16に比べて金属イオンの移動能及び金属を析出させるときの還元剤の移動能を抑制させるためである。内側層18に用いる高分子電解質膜は、カチオン及び電解質溶液の溶媒分子の移動を確保しつつ、アニオンの移動を抑制するもの(アニオン捕獲能を有するもの)が特に好適に用いられる。又、内側層18の厚さは、1〜200μmである。
内側層18を多孔質膜(又はメンブレン膜)で構成する場合、多孔質膜(又はメンブレン膜)一層で構成してもよいし、複数層の多孔質膜(又はメンブレン膜)を積層して構成してもよい。
複数層の多孔質膜(又はメンブレン膜)を積層して構成する場合、多層の多孔質膜を積層して異なる特性を持たせるようにしてもよい。例えば、機械的強度の高い多孔質膜の両側あるいは片側に柔軟性を有する多孔質膜を構成することで、電極15,17との分離とアクチュエータとしてのイオンの導電性を確保しつつ、機械的強度も確保することができる。
このような内側層18は、アクチュエータ10の耐久性向上の点から、高分子電解質膜の外側層14,16との接合面の密着性が良好であることが必要である。
多孔質膜(又はメンブレン膜)を高分子電解質膜で被覆して構成する場合、図2に示すように、多孔質膜(又はメンブレン膜)18aの両側に、高分子電解質膜18b,18cを被覆した多層構造のものが挙げられる。
なお、外側層14,16の高分子電解質膜に比べてイオン交換能が低い、又は実質的にイオン交換能がないものを多孔質膜(又はメンブレン膜)に用いる場合、被覆に用いる高分子電解質膜はイオン交換能に制限はなく、例えば、外側層14,16の高分子電解質膜と同じイオン交換能を有するものを用いてもよい。一方、外側層14,16の高分子電解質膜に比べてイオン交換能が同等又はそれより高い多孔質膜(又はメンブレン膜)を用いる場合、外側層14,16に比べてイオン交換能の低い高分子電解質膜を多孔質膜の被覆に用いるとよい。本発明では、少なくとも、外側層14,16の高分子電解質膜に比べてイオン交換能が低いものを内側層18に用いればよい。
図2に示す多層構造の膜材において、多孔質膜18aにイオン交換能が実質的にない多孔質膜を用いるとき、高分子電解質膜18b,18cは、外側層14,16の高分子電解質膜に比べてイオン交換能の低いもの、たとえば同じ種類でイオン交換容量の低い膜材を用いることができる。この場合、外側層14,16から内側層18に向かってイオン交換能が段々に低くなる膜材の層構造となっている。あるいは、アクチュエータ層12の外側層14,16の側から内側層18の中心に向かってイオン交換能が徐々に低下する傾斜材で内側層18を構成することもできる。
一方、多孔質膜18aに、イオン交換能が実質的にない多孔質膜を用いるとき、外側層14,16の高分子電解質膜と同じ種類の膜材で、同じイオン交換能、例えば同じイオン交換容量を有するものを、高分子電解質膜18b,18cに用いることもできる。
コントローラ22は、図示されない外部装置からの制御信号に応じて電圧の印加を調整する部分である。
アクチュエータ10には、溶媒の揮発を防止するために、カバー層(図示されない)を設けることが好ましい。
アクチュエータ層12に形成される樹枝状の電極15,17は、アクチュエータ層12の高分子電解質膜に対して、金属イオンの吸着処理及び還元処理を行うことにより作製される。すなわち無電界メッキ処理が行われる。具体的には、(a)〜(e)の5工程を1回以上、例えば3〜5回繰り返すことにより、作製される。
(a)洗浄工程
(b)膨潤工程
(c)金属イオンの吸着工程
(d)金属イオンの還元工程
(e)洗浄工程
アクチュエータ10の作製方法は、アクチュエータ層12の外側層14,16と内側層18とを一体化した後、電極15,17を設ける(メッキ処理をする)方法である。
接合方法は、例えば接着やホットプレスが例示される。接着の場合、高分子電解質膜14’、16’又は膜材18’の材料成分を有するスラリー溶液を高分子電解質膜14’、16’及び膜材18’に塗布して乾燥させることにより行われる。
以下、アクチュエータ10を上記種々の方法を用いて作製して、アクチュエータとして機能するか否かを確認した。
アクチュエータ10の作製方法は下記表1に示す。
表1中の「ナフィオン」(登録商標、はDu Pont社製商品名)は、フッ素系陽イオン交換樹脂膜であり、パーフルオロスルホン酸/PTFEコポリマーの膜である。
又、表1中のPVDFはポリフッ化ビニリデン、PEはポリエチレンを意味する。
さらに、表1中の「ナフィオン」(登録商標)をキャストとは、「ナフィオン」(登録商標)の20%エタノール溶液をスラリーとして、キャスト法を用いて膜を形成したことを意味する。表1中の「ナフィオン」(登録商標)のエタノール溶液による接着とは、「ナフィオン」(登録商標)のエタノール溶液を接着剤として用いたことを意味する。表1中の「ホットプレス」は、150℃、250MPaの条件による接合である。
こうして作製されたアクチュエータのアクチュエータ層に過塩素酸リチウム溶液を浸透させイオン交換を行わせてアクチュエータを活性化させた。電極に−2〜+2Vの電位を与えて掃引することにより、アクチュエータを動作させた。
No.2のアクチュエータ(実施例)の内側層18はPE製多孔質膜であり、軟化温度が100℃以下であることから、100℃の温度雰囲気で5分間放置させたところ、アクチュエータの電極間の抵抗は無限大となり、電極間が遮断されていることが確認された。これより、No.2のアクチュエータは、異常な高温状態となったとき、電極間が遮断されることがわかった。さらに、NO.5に比べて、アクチュエータがショートすることなく、滑らかに作動することが確認できた。
No.3のアクチュエータ(実施例)は、NO.1のアクチュエータと比較して、繰り返し動作が大幅に向上し耐久性が高いことが確認された。これは、内側層18の多孔質膜を被覆する高分子電解質膜は、外側層14,16と同じ材料の高分子電解質膜を用いることから接合面の密着性が向上したことによると考えられる。
12 アクチュエータ層
14,16 外側層
15,17 電極
18 内側層
20 電源
22 コントローラ
Claims (6)
- 電圧を印加することにより駆動する高分子電解質膜アクチュエータの作製方法であって、
一対の第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が低い層を含むと共に多孔質膜を層として含んだ膜材を、前記一対の第1の高分子電解質膜で挟んで接合し、本体部を作製する接合工程と、
前記本体部に金属イオンを吸着させる吸着工程と、
前記本体部に吸着した前記金属イオンを還元する還元工程と、を有することを特徴とする高分子電解質膜アクチュエータの作製方法。 - 前記多孔質膜は、前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能の低いものである請求項1に記載の高分子電解質膜アクチュエータの作製方法。
- 前記多孔質膜は、前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が同等または高いものであり、
前記膜材は、前記多孔質膜を被覆し且つ前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が低い第2の高分子電解質膜を含んでいる請求項1に記載の高分子電解質膜アクチュエータの作製方法。 - 電圧を印加することにより駆動するアクチュエータであって、
電解質溶液を含浸した一対の第1の高分子電解質膜を備えて形成されたアクチュエータ層と、
前記アクチュエータ層の中に、前記アクチュエータ層の両側の異なる面に沿って互いに対向するように設けられ、電圧が印加される一対の電極と、を有し、
前記一対の第1の高分子電解質膜の各々に前記一対の電極の1つが設けられ、
前記アクチュエータ層は、前記一対の電極が対向するように前記アクチュエータ層の外側の面に前記一対の第1の高分子電解質膜を設けて構成された外側層と、前記外側層に挟まれるように設けられ、前記一対の第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能の低い層を含むと共に多孔質膜を層として含む膜材からなる内側層と、を有することを特徴とする高分子電解質膜アクチュエータ。 - 前記多孔質膜は、前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能の低いものである請求項4に記載の高分子電解質膜アクチュエータ。
- 前記多孔質膜は、前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が同等または高いものであり、
前記膜材は、前記多孔質膜を被覆し且つ前記第1の高分子電解質膜に対してイオン交換能が低い第2の高分子電解質膜を含んでいる請求項4に記載の高分子電解質膜アクチュエータ。
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