JP4712931B2 - パワー・ドップラー・イメージの最適データ・マッピングのための方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、概ね流体フロー(流体流れ)の超音波パワー・ドップラー・イメージングに関する。特に、本発明は、流れている血液から反射される超音波エコーにおけるパワーを検知することによって人体内の血流をイメージするための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドップラー効果に基づいて血流を検知するための超音波スキャナはよく知られている。そのような装置は、超音波トランスデューサ・アレイを起動して超音波を対象内に送り、対象から後方散乱した超音波エコーを受けることによって機能する。血流特性の測定においては、返ってくる超音波が周波数基準と比較され、返ってくる波に血球等の流動する散乱体によって与えられる周波数シフトが求められる。この周波数シフト、即ち位相シフトを血流の速度に変換する。血流速度は、特定のレンジ・ゲートにおいて放射から放射にわたる位相シフトを測定することによって計算される。
【0003】
後方散乱した周波数の変化またはシフトは血液がトランスデューサに向かって流れるときに増加し、トランスデューサから遠ざかって流れるときに減少する。カラー・フロー画像は、血液等の移動する物質の速度のカラー画像をモノクロの解剖学的Bモード画像にスーパーインポーズすることによって生成される。一般に、カラー・フロー・モードは幾百かの隣接するサンプル・ボリュームを同時に表示し、すべてBモード画像に重ねられ、カラーコードされて、各サンプル・ボリュームの速度を表す。パワー・ドップラー・モードもまたサンプル・ボリュームをBモード画像に重ねて表示するが、表示されたサンプル・ボリュームはカラーコードされて各サンプル・ボリュームから反射される信号のパワーまたはエネルギーを表す。
【0004】
標準のカラー・フロー処理においては、カラー・フロー推定を行う前にウオール・フィルタとして知られる高域フィルタがデータに適用される。このフィルタの目的は、関心の血流の周囲組織によって生成される信号成分を除去することにある。それらの信号成分が除去されない場合には、得られる速度推定あるいはパワー推定は、血流から返った信号の速度推定またはパワー推定と周囲組織から返った信号の速度推定またはパワー推定の組合せとなるであろう。組織からの後方散乱成分は血液からのそれより幾層倍も大きく、そのためにパラメータ推定は血流よりもむしろ組織の方を表す可能性がきわめて高い。フロー速度またはパワーを得るには、組織の信号は濾過して除かなければならない。
【0005】
従来の超音波イメージング・システムにおいては、超音波トランスデューサ・アレイが起動して一連のマルチサイクル(一般的に4〜8サイクル)トーン・バーストを送る。そのトーン・バーストは同じ伝送焦点位置に同じ伝送特性で集束される。それらのトーン・バーストは、あるパルス繰返し数(PRF)で放射される。PRFは、一般にキロヘルツ域にある。同じ伝送焦点位置に集束される一連の伝送放射は「パケット」と称される。各伝送ビームは走査中の対象を通して進み、血球等の超音波散乱体により反射される。返った信号はトランスデューサ・アレイの素子によって検知され、次いでビーム形成器によって受信ビームに形成される。
【0006】
例えば、従来のカラー放射シーケンスは、同一位置に沿う一連の放射(トーン・バースト等)であり、その放射によってそれぞれ受信信号:
F1 F2 F3 F4 ...FM
が生成される。ここでFiはi番目の放射の受信信号であり、Mはパケットにおける放射数である。これらの受信信号は、コーナー・ターナー・メモリにロードされ、放射にわたって、即ち「スロー・タイム」内にそれぞれのダウン・レンジ・ポジションに高域フィルタ(ウオール・フィルタ)が適用される。最も単純な(1、−1)ウオール・フィルタの場合は、各レンジ・ポイントにフィルタが掛けられて、それぞれに差分信号:
(F1−F2)(F2−F3)(F3−F4) ...(FM-1−FM)
が生成され、これらの差がカラー・フロー・パワー推定器に入力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
パワー・ドップラー・イメージングは、血流のパワー即ちエネルギーを二次元画像にマップする。得られた表示されたパワー・ドップラー・イメージの伝達関数は、基礎的な圧縮曲線の伝達関数とマッピング関数の積である。最新の超音波システムは、一般にユーザに一連のマッピング関数を与えてそこから選択させる。それらのマッピング関数によって、表示される色を任意に選択することができるものの、ユーザまたはシステムがユーザ設定またはイメージング・データ自体に基づいて画像情報を最適化することはできない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ユーザにとって最も関心のある情報を含むフロー状態が強調され、関心のある情報を含まないフロー状態は抑制されるフロー・パワー・データをカラー・マップするための方法および装置である。これは最適の形式を有するカラー・マッピングを使用して達成される。その最適の形式によれば、カラー・マッピング関数は上方および下方ニー・ポイントで接続された3つのセグメントを備え、ニー・ポイントは自動的またはオペレータの入力で設定できる。第一、第二および第三のマッピング・セグメントのカラー強度値は、それぞれ低域、中域および高域のパワー・ドップラー・イメージング・データに適用される。下方ニー・ポイントはパワー・ドップラー・イメージング・データのシステム・ノイズ・フロアに基づいて位置決めされ、上方ニー・ポイントは下方ニー・ポイントよりxユニット高くマッピング関数のパワー・ドップラー・イメージング・データ軸沿いに位置決めされる。ここでxは有効フロー・ダイナミック・レンジおよびSN比として定義される。
【0009】
好ましい一実施態様によれば、上方および下方ニー・ポイントは、使用可能なパワー・ドップラー・イメージング・データから求めて適用することができる。特に、この関数はホスト・コンピュータによって自動的に実行することができる。例えば、ホスト・コンピュータは、シネ・メモリから検索されたパワー・ドップラー・イメージング・データの1つまたは複数のフレームに画像分析アルゴリズムを実行し、分析されたパワー・ドップラー・イメージング・データに基づいて上方および下方ニー・ポイントの最適の位置を求め、最適の位置に置かれたニー・ポイントを有する最適のカラー・マッピング関数を構成し、次いで最適のカラー・マッピング関数をビデオ・プロセッサにロードすることができる。特に、ニー・ポイントの位置は、SN比またはダイナミック・レンジの関数として求めることができ、パワー・ドップラー・イメージング・データから画像分析中に推定することもできる。
【0010】
あるいは、ホスト・コンピュータは、カラー・マッピング関数のニー・ポイントの位置をユーザから選択された入力、例えば、システム・カラー・フロー・ゲイン設定またはダイナミック・レンジ設定に基づいて求めるようにプログラムすることもできる。
【0011】
さらに別の好ましい実施態様によれば、カラー・マッピング関数の一方または両方のニー・ポイントの位置をユーザがオペレータ・インタフェースを介して移動させることができる。一つのモードにおいては、ユーザは上方および下方ニー・ポイントの位置を一緒に移動させることができる。それによって、ユーザは曲線全体を上下にシフトして、低フロー状態に関して使用されたディスプレイ状態と高フロー状態に関して使用されたディスプレイ状態とのいずれかを一方を利用できるようにする。別のモードにおいては、ユーザは下方ニー・ポイントの位置を上方ニー・ポイントの位置に対して相対的に移動することができる。下方ニー・ポイントの位置のこの変更によって、曲線の傾斜の表示スペーにおける有効フロー・ダイナミック・レンジ・エリア(x)および有効ダイナミック・レンジが変わる。一方または両方のニー・ポイントの位置を変更するオペレータ入力に応じ、ホスト・コンピュータはユーザが求めるニー・ポイント位置を有するカラー・マッピング関数を構成し、そのカラー・マッピングをビデオ・プロセッサにロードする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に関し、カラー・フロー・イメージング・システムの基本的な信号処理チェインは、超音波トランスデューサ・アレイ2を備え、これが活性化されることによってPRFで繰り返し放射される長さPのトーン・バーストからなるパルス・シーケンスが送信される。リターンRF信号はトランスデューサ素子によって検出され、ビーム形成器4内のレシーブ・チャネルによって受けられる。ビーム形成器は、遅延チャネル・データを合計し、ビームサム信号を出力し、その信号が復調器6によって同相分および直角分(I/Q)信号成分に復調される。I/Q信号成分はコーナー・ターナー・メモリ8に記憶されるが、その目的はインタリーブされた可能性のある放射からのデータをバッファリングし、そのデータを一定のレンジ・セルにおける放射全体にわたってポイントのベクトルとして出力することにある。データは、各放射について「ファーストタイム」または順次ダウン・レンジで(ベクトル沿いに)受けられる。コーナー・ターナー・メモリの出力は、各レンジ・セルについて放射により「スロータイム」に、または順次リオーダされる。結果の「スロータイム」I/Q信号標本は、それぞれのウオール・フィルタ10に通され、それによって停滞またはきわめて動きの緩慢な組織に相当するクラッタが除かれる。フィルタされたデータは、次いでパワー推定器12に供給され、これによってレンジ・セル情報が中間自己相関パラメータR(0)に変換される。R(0)は、次の式のようにパケット内の放射数にわたる有限合計として近似される。
【数1】
但し、IiおよびQiは放射iの復調され、ベースバンド化された入力データ、Mはパケット内の放射の数である。信号R(0)は、ドップラー・シフトされたフロー信号における戻りパワーの量を表し、フローイング・リフレクタからの信号の強さを示す。
【0013】
パワー・ドップラー推定値R(0)は、走査変換器14に送られ、これによってパワー・ドップラー・イメージング・データがX−Yフォーマットに変換される。走査変換されたフレームはビデオ・プロセッサ16に通され、ここでビデオ・ディスプレイのための1つまたは複数のカラー・マッピング関数に従って基本的にパワー・ドップラー・イメージング・データがマップされる。パワー・ドップラー・イメージング・データのイメージ・フレームは、次いでビデオ・モニタ18に送られて表示される。
【0014】
モニタ18によって表示されたパワー・ドップラー・イメージは、各データがディスプレイにおける各画素の強度または輝度を表すデータのイメージ・フレームから生成される。イメージ・フレームは、例えば、256×256データ・アレイによって構成され、その各表示強度データは画素輝度を示す8ビット2進数である。各画素は、用いた超音波パルスおよび使用されたカラー・マッピングに応じて血流の対応するレンジ・ゲートから返ったエコー信号のパワーまたはエネルギーの関数である強度値を有する。表示されたパワー・ドップラー・イメージは、イメージ中の体を通る面における血流を表す。
【0015】
図1に示すシステムにおいては、パワー・ドップラー・データの連続的なフレームがシネ・メモリ20に先入れ先出し方式で記憶される。シネ・メモリ20は、すでにビデオ・プロセッサの第一の部分でビデオ・フレーム・レートに合わせて変換されているがカラー・マッピング前のパワー・ドップラー・データを記憶する。記憶は、継続的である場合、あるいは外部トリガ・イベントの結果である場合もある。シネ・メモリ20は、バックグラウンドで実行されユーザにリアルタイムで表示されるイメージング・データを捕獲する環状イメージ・バッファのようなものである。ユーザがシステムを(オペレータ・インタフェース24の適切な装置の操作により)フリーズするとき、ユーザは先にシネ・メモリに捕獲されたパワー・ドップラー・イメージング・データをビューする能力を有する。
【0016】
システム制御はホスト・コンピュータ22に集中され、ここでオペレータ入力をオペレータ・インタフェース24(制御パネル等)を介して受け入れ、様々なサブシステムを制御する。特に、ホスト・コンピュータはビーム形成器の送信器に送信時間遅延、振幅制御および送信シーケンスを与え、ビーム形成器のレシーバに直接または走査制御器(図示せず)を介してレシーブ時間遅延を与える。
【0017】
従来のシステムは、グラフィカル・シンボルをどんな超音波イメージにもスーパーインポーズする能力を有する。クラフィックスのイメージ・フレームへのスーパーインポーズは、ビデオ・プロセッサ16で達成され、ここで走査変換器14のX−Yディスプレイ・メモリからの超音波イメージ・フレームおよびグラフィックス表示メモリ(図示せず)からのグラフィックス・データを受ける。グラフィックス・データは、ホスト・コンピュータによって他のサブシステムと同期されるグラフィックス・プロセッサ21によって処理され、グラフィックス表示メモリに入力される。
【0018】
先に開示されているように、カラー・マッピング関数はビデオ・プロセッサによって実行され、ビデオ・プロセッサはホスト・コンピュータによってプログラム可能である。表示されたカラーおよび強度に対してフロー・パワーまたはエネルギーをマップするための任意カラー・マッピング関数が図2に示してある。パワー・ドップラー・イメージング・データ値が水平軸沿いに左から右に増加し、表示カラー強度値が縦軸沿いに下から上に増加している。カラー表示データに関しては、赤、緑および青各色、またはシステムの表示スペースをスパンするいずれかの任意3色についてそれぞれ別個の曲線を示すことができる。3色の各曲線は、色をそれぞれにパワー・ドップラー・イメージング・データの各レンジで強調するものである。
【0019】
最適の画像は、ユーザにとって最も関心のある情報を含むフロー状態を強調し、関連する情報を含まないフロー状態を抑制しながら、すべての使用可能なイメージング・データを表示するマッピングを定義することで得られる。図2に示すカラー・マッピング関数はパワー・ドップラー・イメージング・データ値の中間レンジを下方レンジより以上に圧縮しているので、中間レベルのフロー状態が最も関心の持たれるパワー・ドップラー・イメージング・データに対して図2のマッピングは最適でない。
【0020】
本発明は、ユーザにとって最も関心のある情報を含むフロー状態が強調され、関心の情報を含まないフロー状態が抑制されるフロー・パワー・データのカラー・マッピングのための方法および装置に関する。それは、図3に示す一般化された最適の形状を有するカラー・マッピングを使用して達成される。その最適の形状によれば、カラー・マッピング関数は、下方および上方ニー・ポイントAおよびBで接続された3つのセグメント26、28および30を備える。カラー強度値の第一、第二および第三のマッピング・セグメントは、それぞれ低域、中域および高域のパワー・ドップラー・イメージング・データに適用され、第一および第二のマッピング・セグメント26、28は下方ニー・ポイントAで接続され、第二および第三のマッピング・セグメント28、30は上方ニー・ポイントBで接続されている。ポイントAは、システム・ノイズ・フロアの直ぐ上に置かれることが好ましい。ポイントAの左側の低いフロー強度は、検出可能性の最も低い信号と混合したノイズを表し、圧縮されるか、あるいは垂直軸上の表示スペースをほとんど割り当てられていない。ポイントBは、これより上まで最強のフロー状態が圧縮され、かつ縦軸表示スペースがほとんど割り当てられない点を表す。ポイントAとBの間におけるフロー状態が最も関心がもたれ、出力ディスプレイ状態が最も数多く割り当てられる。即ち、それらのフロー状態のパワー・ドップラー・データが拡張され、圧縮されない。最適のマッピング関数によって、ポイントAがシステム・ノイズ・フロアに基づいて割り当てられ、ポイントBがポイントA上xユニットに割り当てられることが好ましい。xは有効フロー・ダイナミック・レンジおよびSN比として定義される。
【0021】
別の好ましい実施形態によれば、上方および下方ニー・ポイントを使用可能なパワー・ドップラー・イメージング・データから適応的に決めることができ、次いでカラー・マッピングを求められたニー・ポイントに基づいて構成することができる。これらの関数はホスト・コンピュータが自動的に実行することができる。自動カラー・マッピング構成は、オペレータ・インタフェースに組み込まれたシングル・ボタン(またはソフトキー)によって起動することができる。起動に応じ、画像が瞬間的にフリーズすることにより、1つから最近の数個のイメージ・フレームをシネ・メモリに保存することができ、次いでホスト・コンピュータにより読み出して分析することができる。複数使用する場合には、平均を取って統計的な変動を画像分析前に少なくする。特に、ニー・ポイントの位置はSN比(各パワー・ドップラー・イメージング・データに関して)の関数として、あるいはダイナミック・レンジ(パワー・ドップラー・イメージング・データからヒストグラムを編集することによる)の関数として求めることができ、画像分析中にパワー・ドップラー・イメージング・データから推定することができる。ホスト・コンピュータは、シネ・メモリから検索したパワー・ドップラー・データの一つのイメージ・フレームに基づき、あるいは、多重イメージ・フレームをシネ・メモリから検索し、各画素の平均を計算して平均イメージ・フレームを形成することによって形成された平均イメージ・フレームに基づいて画像分析アルゴリズムを実行することができる。ホスト・コンピュータは、次いで、分析されたパワー・ドップラー・イメージング・データに基づいて上方および下方ニー・ポイントの最適の位置を求め、最適の位置に置かれたニー・ポイントを有する最適のカラー・マッピング関数を構成し、その最適のカラー・マッピング関数をビデオ・プロセッサにロードする。
【0022】
あるいは、ホスト・コンピュータは、カラー・マッピング関数からニー・ポイントの位置をユーザ選択の入力、例えば、システム・カラー・フロー・ゲイン設定またはダイナミック・レンジ設定等に基づいて求め、次いでそれらの位置のニー・ポイントを有するカラー・マッピングを構成するようにプログラムすることもできる。
【0023】
自動化されたカラー・マッピング構成は、ソフトウェアでホスト・コンピュータにより実行することができる。最も幾何学的に簡潔な場合においては、図3の3つのマッピング・セグメント26、28および30を線形セグメントとすることができる。オペレータ設定か、分析されたイメージ・データかいずれかに基づいてニー・ポイント位置を求めると、パワー・ドップラー値のディスプレイ強度値へのマッピングが各線形マッピング・セグメントに関して直ちに計算することができる。本発明の好ましい実施形態によれば、マッピング・セグメント28の傾斜はマッピング・セグメント26の傾斜より大きく、かつマッピング・セグメント30の傾斜より大きい。
【0024】
マッピング・セグメントが曲線の場合もあることは容易に理解されるであろう。その場合は、ニー・ポイントAとBを接続する線の傾斜がニー・ポイントAとマッピング曲線の起点を接続する線の傾斜より大きく、かつニー・ポイントBとマッピング曲線の終点を接続する線の傾斜より大きいであろう。
【0025】
さらに別の好ましい実施形態によれば、カラー・マッピング関数の一方または両方のニー・ポイントの位置をユーザがオペレータ・インタフェースを介して移動させることができる。オペレータ・インタフェースに組み込まれたシングル・ボタン(またはソフトキー)の起動に応じ、ホスト・コンピュータ22(図1参照)がカレント・カラー・マッピング関数をグラフィックス・プロセッサ21に送り、ディスプレイ・モニタ18に表示する。トラックボール、マウスまたは他の入力装置を使用し、オペレータは表示されたカラー・マッピング関数のニー・ジョイントにグラフィカル・シンボルをスーパーインポーズし、次いで入力装置を操作してそのシンボルを所望の位置に移動することができる。一つのモードにおいては、ユーザは上方および下方ニー・ポイントの位置を一緒に移動させることができる。それによって、ユーザは曲線全体を上下にシフトして、低フロー状態に関して使用されたディスプレイ状態と高フロー状態に関して使用されたディスプレイ状態とのいずれかを一方を利用できるようにすることができる。必要な場合には、ニー・ポイントを左方向または右方向に移動させることができる。別のモードにおいては、ユーザは下方ニー・ポイントの位置を上方ニー・ポイントの位置と相対的に移動させることができる。下方ニー・ポイントの位置のこの変更によって、曲線の傾斜の表示スペーにおける有効フロー・ダイナミック・レンジ・エリア(x)および有効ダイナミック・レンジが変わる。一方または両方のニー・ポイントの位置を変更するオペレータ入力に応じ、ホスト・コンピュータはユーザが求めるニー・ポイント位置を有するカラー・マッピング関数を構成し、そのカラー・マッピングをビデオ・プロセッサにロードする。
【0026】
下方および上方ニー・ポイントAおよびBは、使用可能なイメージング・データから最適に求めることができる。これは腎臓の走査において実証することができ、最適のマッピングにより、腎臓の縁における最も遅いフローをポイントAのちょうど検知可能なレベルに表示し、一方で腎動脈の強いフロー・レベルをポイントBにマップすることによって画像が飽和せず、かつ中間レベル・フロー状態に対してポイントAとBの間のダイナミック・レンジを最大限に表示することができる。
【0027】
以上に述べた好ましい実施形態は、例示の為に開示したものである。本発明の概念を変形および変更することは当分野の技術者には至って明らかなことであろう。そのような変形および変更はすべて請求の範囲に包含される。
【0028】
請求の範囲において、語句「〜の関数として」は、後続するもの「唯一の関数として」と解されるべきではない。例えば、この定義により、語句「xの関数としてyを求める」は、yがxだけの関数またはxとz等の他の1つもしくは複数の変数との関数として求められるあらゆる場合を指していう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込むようにプログラムされたカラー・フロー超音波イメージング・システムの信号処理チェインを示すブロック図である。
【図2】パワー・ドップラー・イメージングの任意カラー・マッピング関数を示すグラフである。
【図3】本発明の一つの好ましい実施形態によるパワー・ドップラー・イメージングの一般化された最適カラー・マッピング関数を示すグラフである。
【符号の説明】
2 トランスデューサ・アレイ
4 ビーム形成器
6 復調器
8 コーナー・ターナー・メモリ
10 ウオール・フィルタ
12 パワー推定器
14 走査変換器
16 ビデオ・プロセッサ
18 表示モニタ
20 シネ・メモリ
21 グラフィックス・プロセッサ
22 ホスト・コンピュータ
24 オペレータ・インタフェース
Claims (11)
- 複数のトランスデューサ素子を備える超音波トランスデューサ・アレイ(2)と、
走査面で超音波ビームを伝送するために前記トランスデューサ・アレイでパルス化する伝送ビーム形成器(4)と、
前記伝送に次いでトランスデューサ・アレイにより検出されたエコー信号からもたらされる音響データの受信ビームを形成する受信ビーム形成器(4)と、
前記音響データを流体のフローを表すパワー・ドップラー・イメージング・データのイメージ・フレームに変換する信号処理チェイン(6,8,10,12,14)と、
前記パワー・ドップラー・イメージング・データを上方および下方ニー・ポイントを有するカレント・カラー・マッピング関数によりカラー・マップするビデオ・プロセッサ(16)と、
前記上方および下方ニー・ポイントの少なくとも1つの位置の変化を選択するオペレータ・インタフェース(24)と、
新たなカラー・マッピング関数を前記の選択された位置の変化の関数として構成し、前記カラー・マッピング関数を前記ビデオ・プロセッサにロードするようにプログラムされたコンピュータ(22)と、
パワー・ドップラー・イメージング・データのカラー・マップされたイメージ・フレームを表す画像を表示する表示装置(18)とを備え、
前記コンピュータは、さらに、前記オペレータ・インタフェースを介する前記選択に応じて前記下方および上方ニー・ポイントを一緒に移動させるようにプログラムされたことを特徴とする生体組織のイメージングのためのシステム。 - 前記の新たなカラー・マッピング関数の前記ニー・ポイント(A、B)を接続する線の傾斜が前記下方ニー・ポイント(A)と前記の新たなカラー・マッピング関数の起点を接続する線の傾斜より大きく、かつ前記上方ニー・ポイント(B)と前記の新たなカラー・マッピング関数の終点を接続する線の傾斜より大きい請求項1に記載のシステム。
- 前記オペレータインターフェースが、前記の表示された画像にスーパーインポーズされたグラフィカル・シンボルを移動させて前記カレント・カラー・マッピング関数の前記上方および下方ニー・ポイントの少なくとも1つの位置の変化を選択することを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
- 前記コンピュータは、
(a)パワー・ドップラー・イメージング・データの少なくとも1つのイメージ・フレームをメモリから検索するステップと、
(b)前記の検索されたパワー・ドップラー・イメージング・データを分析するステップと、
(c)前記下方および上方ニー・ポイントの位置を前記分析ステップの結果の関数として求めるステップと、
(d)前記下方および上方ニー・ポイントを前記の求められた位置に有する新たなカラー・マッピング関数を構成するステップと、
(e)前記の新たなカラー・マッピング関数を前記ビデオ・プロセッサにロードするステップと、
を実行するようにプログラムされていることを特徴とする請求項1乃至3に記載のシステム。 - 前記分析ステップが、検索されたイメージ・フレームの各パワー・ドップラー・イメージング・データに関するSN比を求めるステップにより構成される請求項4に記載のシステム。
- 前記分析ステップが、多重検索されたイメージ・フレームの各画素に対応するパワー・ドップラー・イメージング・データの各組に関する平均SN比を求めるステップにより構成される請求項4に記載のシステム。
- 前記分析ステップが、1つまたは複数の検索されたイメージ・フレームの前記パワー・ドップラー・イメージング・データのダイナミック・レンジを求めるステップにより構成される請求項4に記載のシステム。
- 前記オペレータインターフェースは、システム・パラメータを設定するインタフェースであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のシステム。、
- 前記システム・パラメータがシステム・カラー・フロー・ゲインである請求項8に記載のシステム。
- 前記システム・パラメータがダイナミック・レンジである請求項8に記載のシステム。
- 流体フローを表すパワー・ドップラー・イメージング・データの連続的なイメージ・フレームを獲得するステップと、
カレント・カラー・フロー・マッピング関数を記憶するステップと、
パワー・ドップラー・イメージング・データの前記連続的なイメージ・フレームを前記カラー・マッピング関数に従ってカラー・マップするステップと、
パワー・ドップラー・イメージング・データの少なくとも1つのイメージ・フレームを分析するステップと、
下方および上方ニー・ポイントの位置を前記分析ステップの結果の関数として求めるステップと、
下方および上方ニー・ポイントを前記の求められた位置に有する新たなカラー・マッピング関数を構成するステップと、
前記の新たなカラー・マッピング関数を前記カレント・カラー・マッピング関数の所定位置に記憶するステップと、を備え
前記コンピュータがさらに前記オペレータ・インタフェースを介する前記選択に応じて前記下方および上方ニー・ポイントを一緒に移動させることを特徴とする超音波イメージング・システムをプログラムする方法。
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