JP4712437B2 - 情報処理端末 - Google Patents

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Description

本発明は、メディア(テレビ放送、ストーリーミング配信、記憶媒体からの読み出しなどの、視聴者に情報を伝える手段)により伝えられる複数のコンテンツ(視聴者に伝えるべき情報)の表示形態を調整して、その複数のコンテンツを同一の表示画面上に表示させる情報処理端末に関する。
従来、主画面と複数の子画面を一つのディスプレイの表示画面上に同時に表示する画面表示装置が提供されている。例えば、コンテンツが番組、メディアが無線放送であるテレビ放送においては、あるチャネルの番組を表示画面の大部分(主画面)に表示させ、その他のチャネルの番組をそれぞれ表示画面の残りの部分(子画面)に表示させる装置が挙げられる。これにより、現在見ている主画面に代えて、次に見たい番組を複数の子画面の中から選択し易くし、ユーザの利便が図られている。
上述の従来の画面表示装置は、複数の子画面のうち放送時間が終了して無信号状態(砂あらし)の画面や、ノイズの多い画面など、見難い画面を表示すると、聴視者には極めて目障りとなる。このため、目障りとなる子画面については画面表示を行わないようにし、一方、その子画面の表示を行わない分、他の子画面や主画面の表示サイズを大きくして、他の子画面や主画面を再配置する画面表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11‐239307号公報
しかしながら、従来の画面表示装置にあっては、聴視者にとって目障りな子画面を非表示としてしまうために、その子画面にて伝えようとする情報が聴視者に全く伝わらなくなってしまう。上述の無信号状態の画面とノイズの多い画面のそれぞれの場合で説明すると、放送時間が終了して無信号状態の放送は視聴者に伝えるべき情報を有していないため、その放送を表示する子画面を非表示としても問題無い。しかし、ノイズが含まれる放送は見難いながらも視聴者に伝えるべき情報を含んでいるおり、その放送を表示する子画面を非表示としてしまうと、その情報が視聴者に全く伝わらず、従って、その情報が全く利用されないことになってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、複数のコンテンツの表示形態を調整して、その複数のコンテンツを同一の表示画面上に表示させる場合、その複数のコンテンツの中に表示品質の悪いコンテンツがあっても、そのコンテンツが伝えるべき情報を効果的に聴視者に伝えることができる情報処理端末を提供することを目的とする。
本発明の情報処理端末は、コンテンツ内容の異なる複数のメディアデータを表示部に表示させる情報処理端末であって、少なくとも1つのメディアデータについてのメディアデータ関連情報を抽出する抽出手段と、予め設定された、メディアデータ関連情報と前記表示部による表示形態との対応関係を参照して、前記抽出手段により抽出したメディアデータ関連情報に対応する前記表示部の表示形態を決定する決定手段と、を備え、前記表示部は、前記決定手段が決定した表示形態により、前記抽出手段によりメディアデータ関連情報を抽出したメディアデータを少なくとも表示する、ものである。
この構成により、複数のコンテンツの中に表示品質の悪いコンテンツがあっても、そのコンテンツが伝えるべき情報を効果的に聴視者に伝えることができる。
また、本発明の情報処理端末は、前記決定手段が、予め設定された、メディアデータ関連情報と前記メディアデータ関連情報を格付けした必要度との第1の対応関係を参照して、前記抽出手段により抽出したメディアデータ関連情報に対応する前記必要度を決定する必要度決定手段と、前記必要度と前記表示部による表示形態との第2の対応関係を参照して、前記必要度決定手段により決定した必要度に対応する前記表示部の表示形態を決定する表示形態決定手段と、を含むものである。
この構成により、必要度を介しメディアデータ関連情報と表示形態とを対応付けることができるため、この必要度を用いてメディアデータ関連情報と表示形態との対応付けを簡素化できるとともに、その対応付けにかかる手間を軽減できる。
また、本発明の情報処理端末は、前記決定手段により決定した前記表示部の表示形態に応じて、前記複数のメディアデータの表示形態を調整する調整手段を備え、前記表示部は、前記調整手段が調整した表示形態により、前記抽出手段によりメディアデータ関連情報を抽出したメディアデータを含む複数のメディアデータを表示する、ものを含む。
この構成により、1つのメディアデータの表示形態に応じて他のメディアデータの表示形態を調整することができる。
また、本発明の情報処理端末は、前記抽出手段が、少なくとも2つのメディアデータについてのメディアデータ関連情報を抽出し、前記決定手段が、前記抽出手段により抽出したそれぞれのメディアデータ関連情報に対応する前記表示部の表示形態を決定し、前記調整手段が、前記決定手段により決定した、それぞれのメディアデータ関連情報に対応する前記表示部の表示形態に応じて、前記抽出手段によりメディアデータ関連情報を抽出したメディアデータを少なくとも含む、複数のメディアデータの表示形態を調整する、ものを含む。
この構成により、複数のメディアデータ毎のメディアデータ関連情報を取り出して、その複数のメディアデータ関連情報全てあるいは一部を反映した修飾処理を行うことができるため、様々なコンテンツを同時に表示させる場合の、コンテンツ表示方法の自由度が高まる。
本発明の情報処理端末によれば、複数のコンテンツの表示形態を調整して、その複数のコンテンツを同一の表示画面上に表示させる場合、その複数のコンテンツの中に表示品質の悪いコンテンツがあっても、そのコンテンツが伝えるべき情報を効果的に聴視者に伝えることができる。
以下、本発明の実施形態の情報処理端末について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態の情報処理端末を、図1に示す。
図1において、情報処理端末11は、メディア処理部12、13と、レイアウト調整手段14と、合成手段15と、表示手段16と、を備える。
また、前記メディア処理部12は、データ通信手段17と、修飾必要度決定手段18と、修飾決定手段19と、修飾手段20と、を有する。前記メディア処理部13は、データ通信手段21と、修飾手段22と、を有する。
前記メディア処理部12、13は、例えば一方が主画面用のメディアデータ処理をするものとすると、他方が一または複数の子画面用のメディアデータ処理をするものとなる。また、一方が複数の子画面用のメディアデータ処理をするものとすると、他方が他の子画面用のメディアデータ処理をするもの、または主画面用のメディアデータ処理をするものとなる。ここで、メディアデータは、各メディアにより伝送、保存または作成される、文字、動画像、静止画像などを表示手段16に表示するためのデータで、無線電波、インターネット通信などのネットワークN1、N2を通じて伝達されたり、あるいは本発明の情報処理端末の文字・画像編集用アプリケーションを利用して作成される。メディア処理部12、13によりデータ処理されたメディアデータが、表示手段16に表示されることにより、コンテンツが視聴者に伝わることになる。
従って、メディアデータ処理部12は、例えばテレビ放送で受信した主画面にかかるメディアデータを、同時に受信したメディアデータ関連情報に応じて決定した所定の画面サイズ(例えば拡大)に処理し、一方、メディアデータ処理部13は、受信した一つの子画面にかかるメディアデータの画面サイズを、前記決定された主画面の画面サイズに応じたサイズ(例えば、縮小)に調整する。なお、このようなマルチ画面表示における画面サイズの調整処理は、テレビ放送以外の例えば、インターネット放送で扱う複数データのストリーミング配信や、複数メールのメールアプリケーション処理にも適用し得るものである。ここで、メディアデータ関連情報は、メディアデータ転送レート、パケット欠損状況、コンテンツに対するユーザの関心度、災害情報やニュース速報などの緊急度、経時的に報知情報が変更になるニュースや天気予報などの情報の新鮮度(例えば、更新日時からの経過時間に基づく)等の情報が含まれており、ネットワークN1、N2を通じて伝達されたり、メディアデータを基にデータ通信手段17、21が算出したり、あるいは、本発明の情報処理端末が備える入力手段(図示せず)により装置利用者が入力することにより登録される。このメディアデータ関連情報は、主画面および子画面それぞれの表示形態(例えば、表示領域の縮小率、拡大率)を決定するために、利用される。なお、図1では、データ通信手段17は、メディアデータ関連情報の1つとしてメディアデータ転送レートを修飾必要度決定手段18に出力するよう記載している。
なお、本実施形態のメディア処理部12、13はネットワークN1、N2を介して行うデータ通信からメディアデータ関連情報を受信しているが、ユーザが興味ある情報としての関心度情報をメディアデータ関連情報として入力し、各メディアデータのメディア関連情報を設定することも考えられる。
前記データ通信手段17、21は、それぞれネットワークN1、N2を介してメディアデータを受信するとともに、メディアデータ関連情報を抽出あるいは算出し、そのメディアデータとメディアデータ関連情報を修飾必要度決定手段18に出力する。
前記修飾必要度決定手段18は、データ通信手段17から入力されるメディアデータ関連情報にもとづき、そのメディアデータ関連情報を有するメディア情報の修飾必要度を決定するものである。例えば、メディアデータ関連情報がメディアデータ転送レートである場合には、図2に示すように、各メディアデータ転送レートに対する修飾必要度を、数値にて指定する。ここで、修飾必要度の数値「0」〜「3」は、メディアデータ関連情報が、例えばメディアデータ転送レートである場合に、このメディアデータ転送レートに応じた修飾処理、つまり画面サイズの縮小率や拡大率をランク付けする目安の値であり、任意の数値に設定される。これにより、メディアデータ関連情報と修飾処理との対応付けをする手間、つまり設定にかかる手間を軽減することができる。
また、修飾決定手段19は、修飾必要度決定手段18が決定した修飾必要度を通知されると、予め決められた修飾ポリシー情報に従って、適用すべき修飾処理を決定するように機能する。この修飾ポリシー情報は、図3の情報テーブルに示すように、前記修飾必要度ごとに、どのような修飾処理を施すべきかを規定するものである。修飾処理は、前記のように修飾必要度ごとに対応付けられており、修飾ポリシー情報は、異なる修飾必要度ごとに対応付けられた複数の修飾処理の集合のことを指す。この修飾処理には、例えば表示領域の拡大・縮小、正しく表示できない部分を非表示にする、表示内容レベルの変更、テキストのフォントの色、サイズの変更、などの表示手段16による空間的レイアウトの変更や、表示フレームレートや表示更新間隔や表示の継続時間や累積時間の変更、などの表示手段による時間的レイアウトの変更が含まれる。なお、修飾処理は、ここで述べた変更処理に限定するものではなく、視聴者のあるコンテンツに対する関心を意図的に変えることができる、そのコンテンツの表示形態の変更であれば良い。
修飾決定手段19は、前記決定した修飾処理をレイアウト調整手段14に通知する。図1では、修飾決定手段19からレイアウト調整手段14に通知する情報を適用予定修飾処理と記載しているが、これは、メディア処理部12、13で受信したメディアデータの最終的な修飾処理を決定するレイアウト調整手段14に(詳細は後述する)、その決定する前に通知する情報であるためである。
前記レイアウト調整手段14は、修飾決定手段19から通知された適用予定修飾処理の内容を受け取り、この内容に応じてメディア処理部13により受信した他のメディアデータの修飾処理を決定するものである。レイアウト調整手段14は、メディア処理部12で処理するメディアデータ(メディアデータA)の適用予定修飾処理内容に応じてメディア処理部13で処理するメディアデータ(メディアデータB)の修飾処理内容を、図4に示すような情報テーブル(以下調整ポリシー情報と記述する)を参照して、メディアデータA、Bの修飾処理を決定する。例えば、メディアデータAの適用予定修飾処理が縮小率50〜69%である場合には、メディアデータAが縮小60%、メディアデータBが130%の拡大と決定する。レイアウト調整手段14は、決定したメディアデータA、Bに対して決定したそれぞれの修飾処理を、メディアデータAは修飾決定手段19に、メディアデータBは修飾手段22に通知する。なお、レイアウト調整手段14から修飾決定手段19に通知する情報のことを、調整後修飾処理と称する。
また、メディア処理部12の修飾手段20は、修飾決定手段19がレイアウト調整手段14からの調整後修飾処理の通知を受けて決定した修飾処理を実行し、この修飾処理を行った修飾済みメディアデータAを、合成手段15を介して表示装置16へ出力する。メディア処理部13の修飾手段22は、レイアウト調整手段14から通知を受けた修飾処理を実行し、この修飾処理を行った修飾済みメディアデータBを、合成手段15を介して表示装置16へ出力する。
前記合成手段15は、修飾手段20、22からの画面サイズ調整等の修飾処理済の各メディアデータを合成するように機能し、表示手段16はその各画面を所定のレイアウトで表示するように機能する。つまり、画面サイズが調整された2つの主画面および子画面を、1つの表示画面に、例えば上下方向や左右方向隣接する配置になるように合成する。修飾手段20、22によるメディアデータA、Bの修飾処理が行われ、合成手段15により修飾処理済のメディアデータを合成した結果、表示手段16がメディアデータA、Bにより構成されるコンテンツをそれぞれ、ある表示形態により表示することになる。
前記のように構成された情報処理端末について、その動作を説明する。
データ通信手段17は、ネットワークN1からメディアデータAを受信する。修飾必要度決定手段18は、データ通信手段17を通して得たメディアデータ関連情報であるメディアデータ転送レートを受け、図2に示すテーブルを参照して、このメディアデータ転送レートに対応する修飾必要度を決定する。ここでは、転送レートが4〜32kbpsの間、すなわち、修飾必要度が「2」である場合を例に説明する。メディアデータの修飾必要度「2」に応じて、修飾決定手段19が図3に示す修飾ポリシー情報を参照して、適用すべき修飾処理つまり「画面サイズ75%に縮小」の処理を、決定する。
修飾決定手段19は、修飾ポリシー情報から修飾必要度に対応する適用予定修飾処理「画面サイズ75%に縮小」を取得し、さらに、この取得した適用予定修飾処理の修飾対象となるメディアデータについての基本情報(修飾処理前の表示サイズ情報、表示位置情報、配色情報など)、および、表示手段16の性能を示す表示仕様情報(ドット数、解像度、表示可能範囲など)を、それぞれ取得する。例えば、修飾処理が表示サイズの拡大または縮小である場合に、基本情報としてコンテンツの表示サイズ(修飾前のメディアAのサイズ120×100ドット、修飾前のメディアBのサイズ120×100ドット)を、表示仕様情報として最大QVGA(ディスプレイ解像度)の320×240ドットを、それぞれ取得する。修飾決定手段19は、これら、適用予定修飾処理情報、修飾対象となるメディアデータの基本情報、および、表示手段16の表示仕様情報を、レイアウト調整手段に出力する。
レイアウト調整手段19は、例えば、修飾処理が表示サイズの拡大または縮小である場合に、図4の調整ポリシー情報を参照して適用予定修飾処理情報から決定されるメディアデータA、Bの調整後修飾処理(メディアデータAは「縮小80%」、メディアデータBは「拡大115%」)と、メディアデータA、Bそれぞれの基本情報(修飾前のメディアAのサイズ120×100ドット、修飾前のメディアBのサイズ120×100ドット)と、から予想される、表示サイズが拡大または縮小されたメディアデータA、B(縮小したメディアデータAのサイズ96×80ドット、拡大したメディアBのサイズ138×115ドット)が表示可能範囲内(最大QVGAの320×240ドット)に収まるか否かを判定する。レイアウト調整手段14は、さらにメディアデータA、Bの基本情報である表示位置情報を参照して、範囲内に収まると判定した場合には、適用予定修飾処理情報から決定されるメディアデータA、Bの調整後修飾処理(メディアデータAは「縮小80%」、メディアデータBは「拡大115%」)が実際に修飾決定手段19に通知する調整後修飾処理となる。一方、表示可能範囲外となる場合には、レイアウト調整手段19は、メディアデータA、Bの調整後修飾処理の拡大率および縮小率を表示可能範囲の最大値に合わせて調整する。そして、この調整した調整後修飾処理を修飾決定手段19に通知する。
これらのメディアデータの配置方法は、各メディアデータのコンテンツ情報として基準位置情報(拡大・縮小の基準とする座標)が保持されているものとして、例えば下記の手順とする。
(1)表示位置情報を取得する。
(2)表示位置情報の座標は固定したまま、それぞれのメディアデータを拡大/縮小する(場合によっては、表示領域の一部が端末の画面からはみ出る)。
(3)表示領域の重なりの有無を判定する。重なりがあった場合は、重なっているメディアデータが何であるかを特定し、修飾競合処理ルールにもとづき、重ね合わせ順を規定する。
(4)何も表示されない部分は黒色で塗りつぶす。
メディア処理部12の修飾手段20は、修飾決定手段19からの指示に従って、データ通信手段17で受信したメディアデータAの修飾処理を実行する。また、メディア処理部13の修飾手段22は、レイアウト調整手段14からの指示に従って、データ通信手段21で受信したメディアデータBの修飾処理を実行する。そして、この修飾処理したメディアデータは合成手段15を介して表示手段16に入力され、画面表示が行われる。これにより、低い転送レートにより受信した画像を表示して視聴者にとって見難い場合であっても、非表示とせずにその転送レートに応じたサイズに調整した画面として表示することにより、視聴者の見難さに合せてサイズを調整した画面により表示できるため、限られた表示領域を有効的に利用しつつ、画像により伝えようとする情報を効果的に聴視者に伝えることができる。
さらに、図4に示すような情報テーブルの調整ポリシー情報を利用する場合には、自メディアデータの修飾内容とともに、これらに応じた他メディアデータの修飾処理を、適切に決定できる。レイアウト調整手段14では、この調整ポリシー情報にもとづき、他のメディアデータの修飾処理を決定する。これにより、メディアデータの修飾処理に応じたメディアデータの修飾処理の制御方法を任意に指定することができる。このようにすれば、調整ルール情報にもとづき、1つのメディアデータの縮小サイズに対応して、他のメディアデータの拡大サイズを決定し、表示することができる。
図5は、第1の実施形態による表示例を示す。図5(a)は、本来の表示レイアウトにおいてデータ転送レートが低く、ビデオ表示領域(主画面)Aの画像(投球中のピッチャーの画像)が不鮮明である場合を示す。この場合には、図5(b)に示すように、ビデオ表示領域Aを縮小し、テキスト表示部分の表示領域(子画面)Bを拡大して、1つの表示画面上に表示することができる。これにより、不鮮明な画面Aであっても、伝えようとする情報の凡そを聴視者に伝えることができ、テキストとの併用でその情報をさらに明確に認識できるようになる。
なお、第1の実施形態では、メディアデータ関連情報としてメディアデータ転送レートを例に挙げて説明したが、パケット欠損状況、災害情報やニュース速報などの緊急度、経時的に報知情報が変更になるニュースや天気予報などの情報の新鮮度(例えば、更新日時からの経過時間に基づく)等の情報と、修飾必要度とを対応させた修飾ポリシー情報を作成しておけば、同様に本発明を実現することができる。
また、第1の実施形態では、メディアデータの表示形態の修飾処理を拡大・縮小について説明したが、これに限るものではなく、正しく表示できない部分を非表示にする、表示内容の変更、テキストのフォントの色、フォントのサイズの変更、表示フレームレートや表示の更新間隔や表示の継続時間や累積時間の変更などによっても、効果をあげることができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態の情報処理端末23を、図6に示す。
情報処理端末23は、メディア処理部24、25と、レイアウト調整手段14と、合成手段15と、表示手段16と、ユーザ関心度データベース26と、を備える。また、前記メディア処理部24は、データ通信手段17と、メタデータ抽出手段27と、修飾必要度決定手段18と、就職決定手段19と、修飾手段20と、を有する。前記メディア処理部25は、データ通信処理手段21と、メタデータ抽出手段28と、修飾必要度決定手段29と、修飾決定手段30と、修飾手段22と、を有する。
前記データ通信手段17、21は、それぞれネットワークN1、N2を介してメディアデータを受信する。
メタデータ抽出手段27、28は、各データ通信手段17、21で受信したメディアデータからメタ情報を取り出す。
修飾必要度決定手段18、29は、メタデータ抽出手段27、28から入力されたメタ情報から対象キーワード情報を得る。また、この対象キーワード情報が、ユーザが関心を持つ対象キーワードとその関心度合いを示す関心度との対応をデータ化した、図7に示すような対応テーブルを持つユーザ関心度データベース25内に登録されている場合は、該当する関心度合いを修飾必要度の代わりに用いる。図7では、対象キーワードとして、「ゴルフ」、「山田太郎」、「サッカー」、「○×リーグ」が登録されており、それぞれに関心度「1」、「2」が登録されている。(図7も、上記同様に個人名称を変更してください)
また、修飾決定手段19、30は、修飾必要度決定手段18、29が決定した修飾必要度(関心度合い)に応じ、予め認められた修飾ポリシー情報に従って、適用すべき修飾処理を決定するように機能する。修飾ポリシー情報は、修飾必要度が関心度合いに変わった点以外、図3と同様である。この修飾ポリシー情報は、前記修飾必要度ごとにどのような修飾処理を施すべきかを規定するものである。修飾決定手段19、30は、決定した修飾処理の内容(適用予定修飾処理)をレイアウト調整手段14に通知する。
また、レイアウト調整手段14は、各メディアデータの適用予定修飾処理内容に対応する各メディアデータの調整後修飾処理内容を調整ポリシー情報とする、図8に示すような情報テーブルを参照して、各メディアデータの調整後修飾処理内容を決定し、この決定した調整後修飾処理内容を修飾決定手段19、30に通知する。
また、修飾手段20、22は、修飾決定手段19、30が決定した修飾処理を実行し、この処理結果を、合成手段15を介して表示装置16へ出力するように機能する。
第2の実施形態の情報処理端末について、その処理の流れを説明する。
メタデータ抽出手段27、28は、ネットワークN1、N2を通じてデータ通信手段17、18で受信した各メディアデータ(メディア処理部12はメディアデータAを受信し、メディア処理部13はメディアデータBを受信)から、メタデータを抽出する。
修飾必要度決定手段18、29は、メタデータ抽出手段27、28が抽出した各メタデータから対象のキーワード情報を得る。また、これらのキーワードに対応する関心度データがユーザ関心度データベース26に登録されている場合には、そのキーワード対応のユーザ関心度を修飾必要度として、それぞれ修飾決定手段19、30に入力する。
修飾決定手段19、30は、修飾ポリシー情報から修飾必要度に対応する適用予定修飾処理を取得し、さらに、この取得した適用予定修飾処理の修飾対象となるメディアデータについての基本情報(修飾処理前の表示サイズ情報、表示位置情報、配色情報など)、および、表示手段16の性能を示す表示仕様情報(ドット数、解像度、表示可能範囲など)を、それぞれ取得する。例えば、修飾処理が表示サイズの拡大または縮小である場合に、基本情報としてコンテンツの表示サイズ(修飾前のメディアAのサイズ120×100ドット、修飾前のメディアBのサイズ120×100ドット)を、表示仕様情報として最大QVGA(ディスプレイ解像度)の320×240ドットを、それぞれ取得する。修飾決定手段19、30は、これら、適用予定修飾処理情報、修飾対象となるメディアデータの基本情報、および、表示手段16の表示仕様情報を、レイアウト調整手段に出力する。
レイアウト調整手段14は、図8に示すような調整ポリシー情報を持った情報テーブルを参照して、各メディアデータの修飾処理を決定する。レイアウト調整手段14は、例えば、メディアデータAの適用予定修飾処理が「画面サイズ100〜130%に拡大」、メディアデータBの適用予定修飾処理が「画面サイズ100〜130%に拡大」と修飾決定手段19、30から通知された場合、図8の調整ポリシー情報を参照して適用予定修飾処理情報から決定されるメディアデータA、Bの調整後修飾処理(メディアデータAは「拡大120%」、メディアデータBは「縮小80%」)と、メディアデータA、Bそれぞれの基本情報(修飾前のメディアAのサイズ120×100ドット、修飾前のメディアBのサイズ120×100ドット)と、から予想される、表示サイズが拡大または縮小されたメディアデータA、B(拡大したメディアデータAのサイズ144×120ドット、縮小したメディアBのサイズ96×80ドット)が表示可能範囲内(最大QVGAの320×240ドット)に収まるか否かを判定する。
レイアウト調整手段14は、メディアデータA、Bの基本情報である表示位置情報を判定の際に参照して、範囲内に収まると判定した場合には、適用予定修飾処理情報から決定されるメディアデータA、Bの調整後修飾処理(メディアデータAは「拡大120%」、メディアデータBは「縮小80%」)が実際に修飾決定手段19に通知する調整後修飾処理となる。一方、表示可能範囲外となる場合には、レイアウト調整手段19は、メディアデータA、Bの調整後修飾処理の拡大率および縮小率を表示可能範囲の最大値に合わせて調整する。そして、この調整した調整後修飾処理を修飾決定手段19に通知する。また、メディアデータA、Bの配置にて表示領域に重なりが生じた場合には、修飾競合処理ルールに従って処理する。この修飾競合処理ルールは、メディアデータの修飾処理に競合が生じた場合に用いるルールで、表示領域に重なりが生じた場合の重ね合わせの優先順位が決められている。こうして、修飾処理の調整を行った調整後修飾処理を修飾決定手段19、30に通知する。なお、レイアウト調整手段14の調整方法は、上述の手法に限るものではなく、公知の調整方法を利用しても実現することができる。
このメディアデータの配置方法は、各メディアデータのコンテンツ情報として基準位置情報(拡大・縮小の基準とする座標)が保持されているものとして、例えば下記の手順とする。
(1)表示位置情報を取得する。
(2)表示位置情報の座標は固定したまま、それぞれのメディアデータを拡大/縮小する(場合によっては、表示領域の一部が端末の画面からはみ出る)。
(3)表示領域の重なりの有無を判定する。重なりがあった場合は、重なっているメディアデータが何であるかを特定し、修飾競合処理ルールにもとづき、重ね合わせ順を規定する。
(4)何も表示されない部分は黒色で塗りつぶす。
修飾手段20、22は、修飾決定手段19、30から通知される修飾処理を実行し、この処理結果を、合成手段15を介して表示装置16へ出力する
このように、それぞれのメディアデータの内容に対するユーザの関心度に応じて各メディアデータの表示領域を拡大または縮小することができる。図9(a)は、本来の表示レイアウトにおいて、ユーザ関心度データベース26に登録されている「ゴルフ」に関するビデオ画像Cが、テキストDとともに表示されており、図9(b)では、ユーザ関心度の高い「ゴルフ」の映像Cが拡大され、テキストDの表示領域がその分縮小されている。
本実施形態では、メタ情報に含まれる対象キーワードを抽出して、そのキーワードを基に修飾必要度を決めるため、装置利用者の嗜好に応じて様々な修飾処理を行うことができる。
また、本実施形態では、メディア処理部毎に修飾必要度決定手段と修飾決定手段を設けることにより、コンテンツ内容の異なる複数のメディアデータ毎のメディアデータ関連情報を取り出して、その複数のメディアデータ関連情報全てあるいは一部を反映した修飾処理を行うことができる。このため、様々なコンテンツを同時に表示させる場合の、コンテンツ表示方法の自由度が高まる。
なお、第2の実施形態では、メディアデータ関連情報としてメディアデータに対するユーザの関心度を例に挙げて説明したが、メディアデータ転送レート、パケット欠損状況、災害情報やニュース速報などの緊急度、経時的に報知情報が変更になるニュースや天気予報などの情報の新鮮度(例えば、更新日時からの経過時間に基づく)等の情報と、修飾必要度とを対応させた修飾ポリシー情報を作成しておけば、同様に本発明を実現することができる。
また、第2の実施形態では、メディアデータの表示形態の修飾処理を拡大・縮小について説明したが、これに限るものではなく、正しく表示できない部分を非表示にする、表示内容の変更、テキストのフォントの色、フォントのサイズの変更、表示フレームレートや表示更新の間隔や表示の継続時間や累積時間の変更などによっても、効果をあげることができる。
また、第2の実施形態では、メディア処理部24、25の修飾必要度決定手段18、29は、同じ種類のメディアデータ関連情報により修飾必要度を決定するように記載したが、それぞれ別の種類のメディアデータ関連情報により修飾必要度を決定するようにしても構わない。
本発明の情報処理端末によれば、複数のコンテンツの表示形態を調整して、その複数のコンテンツを同一の表示画面上に表示させる場合、その複数のコンテンツの中に表示品質の悪いコンテンツがあっても、そのコンテンツが伝えるべき情報を効果的に聴視者に伝えることができるという効果を有し、メディアにより伝えられる複数のコンテンツの表示形態を調整して、その複数のコンテンツを同一の表示画面上に表示させる情報処理端末の分野において有用である。
本発明の第1の実施形態の情報処理端末を示すブロック図 メディアデータ転送レートと修飾必要度との対応関係を示すテーブル 修飾必要度と適用予定修飾処理との対応関係を示すテーブル 適用予定修飾処理と調整後修飾処理との対応関係を示すテーブル 第1の実施形態によるレイアウト調整例を示す説明図 本発明の第2の実施形態の情報処理端末を示すブロック図 対象キーワードと関心度との対応関係を示すテーブル 適用予定修飾処理と調整後修飾処理との対応関係を示すテーブル 第2の実施形態によるレイアウト調整例を示す説明図
符号の説明
11 情報処理端末
14 レイアウト調整手段
15 合成手段
16 表示手段
17、21 データ通信手段
18、29 修飾必要度決定手段
19、30 修飾決定手段
20、22 修飾手段
23 情報処理端末
26 ユーザ関心度データベース
27、28 メタデータ抽出手段
N1、N2 ネットワーク

Claims (2)

  1. ビデオコンテンツとテキストコンテンツとを受信するデータ通信部と、
    前記ビデオコンテンツと、前記テキストコンテンツを同一画面内に表示する表示部と、
    前記ビデオコンテンツの受信転送レートに応じて、前記ビデオコンテンツの第一の表示倍率を決定する修飾必要度決定部と、
    前記第一の表示倍率に対応する前記ビデオコンテンツの第二の表示倍率及び前記テキストコンテンツの第三の表示倍率の情報を備えるレイアウト調整部と、を備え、
    前記表示部は、前記ビデオコンテンツを前記第二の表示倍率で表示し、前記テキストコンテンツを前記第三の表示倍率で表示する情報処理端末。
  2. 請求項1に記載の情報処理端末であって、
    前記修飾必要度決定部は、前記ビデオコンテンツの受信転送レートが低くなるに応じて、前記第一の表示倍率を小さくする情報処理端末。
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