JP4710477B2 - 端末装置 - Google Patents

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Description

発明は、通信方式を異にする複数種類の無線通信部を搭載する端末装置における接続情報の収集機能に関する。
現在、様々な分野で無線LAN技術が使用されている。これに伴い、無線LANには、様々な通信技術が存在する。例えば、高速通信用の無線LAN技術や近距離通信用の無線LAN技術など様々な通信技術が存在する。
特開2002−94528号公報 特開2005−57551号公報
ところで、無線通信機器を無線LANに接続するには、接続設定情報を事前に設定する必要がある。例えば、アクセスポイントとの通信に利用する通信チャネル、サービスID、暗号化手法等を事前に設定する必要がある。
しかし、この設定作業には、例えば接続設定情報を無線通信機器の利用者が手作業で設定する必要があり、利用の開始までに時間を要する問題がある。
上記課題を解決するため、本発明の端末装置は、任意の情報を入出力する情報処理部と、アクセスポイントを通じて任意の情報を送受信する第一無線通信部と、第一無線通信部がアクセスポイントに接続するために必要な接続設定情報を送受信するための第二無線通信部と、接続設定情報が記憶される設定情報記憶装置と、第一の端末から接続設定情報を要求する旨の設定交換信号を受信した際、設定情報記憶装置に接続設定情報が記憶されていない場合には、接続設定情報を保持する第二の端末に設定交換信号を送信し、第二の端末から接続設定情報を受信して設定情報記憶装置に記憶した上で、第一の端末に転送する設定情報交換部とを具備する。
端末装置に設定情報交換部を搭載することにより、あるネットワークとの接続に必要な接続設定情報を有しない場合でも、他の端末装置との直接通信を通じて当該他の端末装置が有している接続設定情報を入手することが可能になる。
このため、他の端末装置が必要な接続設定情報を有していれば、これを自装置に複製して未接続のネットワークとの接続を試みることができる。なお、ネットワークの利用に認証が必要な場合には、別途認証手順を経る。このため、ネットワークの安全性は確保される。
以下、発明に係る技術を適用した形態例を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
(A)端末装置例
図1に、端末装置の構成例を示す。
端末装置1は、センサーネット通信部3A、高速無線通信部3B、接続情報収集部5(設定情報交換部5A、設定情報記憶部5B)、情報処理部7、電源制御部9で構成される。なお、端末装置1には、不図示のセンサーや電源も搭載されている。
センサーネット通信部3Aは、センサーネットとの通信に使用される通信ユニットである。センサーネットとは、状態その他の情報をリアルタイムに収集するのに使用される近距離、低速、低消費電力を特徴とする無線ネットワークの一つである。通信方式には、例えば微弱無線、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)等を使用する。センサーネットワークの通信は、近距離に位置する他の端末装置との直接通信を通じて実現される。
この通信は、アドホック通信とも呼ばれる。なお、アドホック通信を繰り返すマルチホップ通信にも対応する。このマルチホップ通信機能を通じて、センサーネット通信部3Aを有する端末装置は、自律的にセンサーネットを構築することができる。
高速無線通信部3Bは、高速無線LANとの通信に使用される通信ユニットである。高速無線LANの通信距離は一般に長く、消費電力もセンサーネットに対して大きい。高速無線LANの通信は、アクセスポイント経由で実行される。
なお、アクセスポイントとの通信には、接続設定情報を事前に設定する必要がある。接続設定情報は、例えば通信チャネル、サービスID、暗号化手法等をいう。因みに、接続設定情報の一つであるサービスIDについては、アクセスポイントから常に発せられるビーコンパケットの受信を通じて取得することもできる。ただし、サービスIDの取得には、高速無線通信部3Bの電源をオン状態に制御する必要がある。
接続情報収集部5は、センサーネットを通じて他の端末装置から接続設定情報を収集する処理ユニットである。接続情報収集部5は、設定情報交換部5Aと設定情報記憶部5Bとで構成する。
設定情報交換部5Aは、自装置の近傍に位置する他の端末装置との直接通信を通じ(現在使用可能なセンサーネットを通じ)、他のネットワークとの接続設定に必要な接続設定情報を互いに交換する処理ユニットである。
設定情報交換部5Aの搭載により、自装置が現在位置する高速無線ネットワークに接続するための接続設定情報を手入力したり、接続設定情報を動的に生成する頻度を大幅に削減することができる。
設定情報記憶部5Bは、交換した接続設定情報を保存する記憶領域である。例えば、半導体記憶装置を使用する。もっとも、設定情報記憶部5Bは、磁気記憶装置(例えばハードディスク装置)、光学式記憶装置その他でも良い。
情報処理部7は、端末装置が搭載するオペレーションシステムやアプリケーションソフトウェアに基づいた情報処理を実行する処理ユニットである。例えば、CPUで構成される。
電源制御部9は、各通信部に対する電源の供給を制御する制御ユニットである。この形態例では、消費電力の大きい高速無線通信部3Bに対する電源の供給と遮断を制御する。図2に示すように、高速無線通信部3Bの不使用時には、積極的に電源の供給を遮断制御することにより、消費電力を小さくして連続使用時間を長くすることができる。
(B)動作例
(B−1)動作例1
図3を用いて動作例を説明する。図3は、2台の端末装置がアクセスポイント(AP)11の通信範囲内に位置し、そのうちの1台(端末装置B)がアクセスポイント11と接続し、他の1台(端末装置A)はアクセスポイント11と接続していない状態を表している。なお、端末装置Aは、アクセスポイント11との接続に必要な接続設定情報を有していないものとする。
この場合に、端末装置Aに搭載された接続情報収集部5が、センサーネット経由で接続設定情報を収集する処理を説明する。
図4に、処理動作の進行例を示す。図4(A)は、動作開始時点における端末装置Aと端末装置Bの内部状態を表している。この時点において、端末装置Aの設定情報記憶部5Bには、アクセスポイント11用の接続設定情報が存在しない。一方、端末装置Bの設定情報記憶部5Bには、アクセスポイント11用の接続設定情報が存在する。
このとき、端末装置Aの接続情報収集部5は、センサーネット通信部3Aを用いて近傍に位置する他の端末装置を探索する。具体的には、センサーネット上に応答要求信号を送信する。図4(A)では、端末装置Aの近傍に端末装置Bが存在するので、端末装置Bから存在通知が応答信号として送信される。
センサーネット上に直接通信可能な他の端末装置を確認すると、端末装置Aの設定情報交換部5Aは、接続設定情報の交換を要求する設定交換信号をセンサーネット上に送信する。
図4(B)に、アクセスポイント11用の接続設定情報が交換された状態を示す。勿論、端末装置Bが複数種類の接続設定情報を有する場合には、これらの接続設定情報も端末装置Aに送信される。また、端末装置Aが有する接続設定情報も端末装置Bに送信される。この交換動作により、端末装置Aと端末装置Bは同じ接続設定情報を有する状態になる。交換した接続設定情報は、設定情報記憶部5Bに保存される。
この後、端末装置Aにおいて、高速無線通信部3Bを用いてアクセスポイント11に接続する場合には、図4(C)に示すように、アクセスポイント11用の接続設定情報を設定情報記憶部5Bから読み出して使用する。
この結果、端末装置Aは、センサーネットから高速無線LANへのハンドオーバーが完了する。
(B−2)動作例2
図5を用いて別の動作例を説明する。図5は、3台の端末装置がアクセスポイント(AP)11の通信範囲内に位置し、そのうちの1台(端末装置C)がアクセスポイント11と接続し、他の2台(端末装置A、B)はアクセスポイント11と接続していない状態を表している。なお、端末装置Aと端末装置Bは、アクセスポイント11との接続に必要な接続設定情報を有していないものとする。
また、この例の場合、端末装置Aと端末装置Cは直接には通信できないものとする。
この場合に、端末装置Aに搭載された接続情報収集部5が、センサーネット経由で接続設定情報を収集する処理を説明する。
図6に、処理動作の進行例を示す。図6(A)は、動作開始時点における端末装置A〜Cの内部状態を表している。この時点において、端末装置Aと端末装置Bの設定情報記憶部5Bには、アクセスポイント11用の接続設定情報が存在しない。一方、端末装置Cの設定情報記憶部5Bには、アクセスポイント11用の接続設定情報が存在する。
このとき、端末装置Aの接続情報収集部5は、センサーネット通信部3Aを用いて近傍に位置する他の端末装置を探索する。具体的には、センサーネット上に応答要求信号を送信する。
図6(A)では、端末装置Aの近傍に端末装置Bが存在するので、端末装置Bから存在通知が応答信号として送信される。
なお、端末装置Bは、受信した応答要求信号を自装置の近傍に位置する他の端末装置にも転送する。この例の場合、端末装置Bの近傍に端末装置Cが存在するので、端末装置Cから存在通知が応答信号として送信される。端末装置Cの存在通知は、端末装置Bを経て、端末装置Aに通知される。これにより、端末装置Aは、センサーネットワーク上に他に2つの端末装置が存在することを確認する。
センサーネット上に通信可能な他の端末装置を確認すると、端末装置Aの設定情報交換部5Aは、接続設定情報の交換を要求する設定交換信号をセンサーネット上に送信する。
図6(B)に、アクセスポイント11用の接続設定情報が端末装置Cから端末装置Bに交換された状態を示す。勿論、端末装置Cが複数種類の接続設定情報を有する場合には、これらの接続設定情報も端末装置Bに送信される。
この際、端末装置Bが有する接続設定情報は端末装置Cにも送信される。この交換動作により、端末装置Bと端末装置Cは同じ接続設定情報を有する状態になる。
勿論、この図6(B)の時点には、端末装置Aと端末装置Bとの間でも接続設定情報の交換が実行される。ただし、この例の場合、端末装置Aと端末装置Bは、いずれもアクセスポイント11用の接続設定情報を有していない。このため、図6(B)では、端末装置Aの設定情報記憶部5Bを空欄として表している。
この接続設定情報の交換動作は、一定時間継続的に実行される。
図6(C)に、アクセスポイント11用の接続設定情報が端末装置Bから端末装置Aに交換された状態を示す。すなわち、前時点までに交換された複数種類の接続設定情報の交換動作が実行される。
この時点で、センサーネットワークに接続する全ての端末装置において、複数種類の接続設定情報が共有される。交換された接続設定情報は、設定情報記憶部5Bに保存される。
この後、端末装置Aにおいて、高速無線通信部3Bを用いてアクセスポイント11に接続する場合には、図6(D)に示すように、アクセスポイント11用の接続設定情報を設定情報記憶部5Bから読み出して使用する。
この結果、端末装置Aは、センサーネットから高速無線LANへのハンドオーバーが完了する。
(B−3)動作例3
図7を用いて他の動作例を説明する。図7は、2台の端末装置がアクセスポイント(AP)11の通信範囲内に位置するが2台(端末装置A、B)ともアクセスポイント11と接続していない状態を表している。ここでは、端末装置Aと端末装置Bは、アクセスポイント11との接続に必要な接続設定情報を有しないものとする。
この場合に、端末装置Aに搭載された接続情報収集部5が、センサーネット経由で接続設定情報を収集する処理を説明する。
図8に、処理動作の進行例を示す。図8(A)は、動作開始時点における端末装置Aと端末装置Bの内部状態を表している。この時点において、端末装置Aと端末装置Bの設定情報記憶部5Bには、アクセスポイント11用の接続設定情報が存在しない。
このとき、端末装置Aの接続情報収集部5は、センサーネット通信部3Aを用いて近傍に位置する他の端末装置を探索する。具体的には、センサーネット上に応答要求信号を送信する。
図8(A)では、端末装置Aの近傍に端末装置Bが存在するので、端末装置Bから存在通知が応答信号として送信される。
センサーネット上に直接通信可能な他の端末装置を確認すると、端末装置Aの設定情報交換部5Aは、接続設定情報の交換を要求する設定交換信号をセンサーネット上に送信する。
図8(B)に、端末装置Aと端末装置Bの間で接続設定情報が交換される様子を示す。この交換動作の後、端末装置Aは、アクセスポイント11との接続を試行する。
ただし、この例の場合、端末装置Aと端末装置Bのいずれにも、アクセスポイント11用の接続設定情報が保持されていない。
そこで、端末装置Aと端末装置Bは、いずれがアクセスポイント11との接続に使用する接続設定情報を動的に生成する端末装置として動作するかを(すなわち、主従関係を)通信を通じて決定する。
図8(C)は、端末装置Bが、動的にアクセスポイント11との接続に使用する接続設定情報を設定する端末装置に決定された場合を示す。
接続設定情報が動的に生成されると、図8(D)に示す交換動作に移行する。すなわち、端末装置Aと端末装置Bの間で、各装置が有する接続設定情報が交換される。勿論、アクセスポイント11用の接続設定情報が端末装置Bから端末装置Aに複製される。
この後、端末装置Aにおいて、高速無線通信部3Bを用いてアクセスポイント11に接続する場合には、図8(E)に示すように、アクセスポイント11用の接続設定情報を設定情報記憶部5Bから読み出して使用する。
この結果、端末装置Aは、センサーネットから高速無線LANへのハンドオーバーが完了する。
(C)形態例の効果
以上説明したように、図1に示す構成の端末装置を用いれば、ある時点においてアクセスポイントとの接続に必要な接続設定情報を有しない場合でも、センサネットワーク経由で他の端末装置が有している接続設定情報を入手することができる。
この接続設定情報を用いれば、接続設定情報を動的に生成しなくても、未接続のネットワークに接続することが可能になる。
なお、接続設定情報を動的に生成するには、消費電力の大きい高速無線通信部3Bを起動する必要がある。一方、消費電力の小さいセンサーネット通信部3Aを使用できる形態例の場合には、通信を開始するまでセンサーネット通信部3Aを起動せずに済む。これにより、端末装置の連続使用時間を延長することができる。
また、従来構成の端末装置の場合には、利用できる通信チャネルが事前に設定された通信チャネルに限定される。このため、無線接続に利用する通信チャネルを変更するには、設定された端末装置の全てについて変更処理を実行するか、上位の監理サーバで一括監理する必要があった。
しかし、この形態例に係る端末装置の場合には、通信チャネルを変更しても端末装置間の直接通信を通じて交換できる。従って、通信チャネルの変更を従来に比して簡単に実行できる。勿論、管理サーバの一括監理も不要となる。
また、従来構成の端末装置の場合には、高速無線LANを使用していない間も、常に高速無線通信部3Bに電源を供給して無線通信ができるか否かを調べておく必要がある。このため、消費電力が大きくなり、端末装置の連続使用時間が短くなる一つの原因であった。
しかし、この形態例に係る端末装置の場合には、高速無線LANを使用していない間は、高速無線通信部3Bへの電源の供給を遮断できる。このため、消費電力を低減し、端末装置の連続使用時間を長くできる。
なお、高速無線通信部3Bが動作していない間も、センサーネットを通じて高速無線LANへの接続に必要な接続設定情報を入手できる。従って、高速無線LANとの接続に必要な場合に限り、高速無線通信部3Bに対して電源を供給しても即座に通信を開始することができる。
(D)他の形態例
(a)前述の形態例では、接続情報収集部5が端末装置1に内蔵されている場合について説明した。
しかし、接続情報収集部5は、端末装置1に対して着脱自在に装着できる独立した装置モジュールでも良い。例えば、端末装置1の外部接続端子と接続可能な端子を備える機能モジュールでも良い。
また、接続情報収集部5は、外部ケーブルを通じて端末装置1に対して外部接続される構成でも良い。
(b)前述の形態例では、センサーネット通信部3Aを搭載する端末装置について説明した。すなわち、温度、湿度、日射、風速、風向、水位、水温、映像、RFIDリーダその他のセンサー(不図示)を搭載する端末装置について説明した。
しかし、いわゆるセンサーネットと同様に、他の端末装置と直接的に通信できる低消費電力の無線通信部を搭載する端末装置であれば、前述した動作及び効果を同様に実現できる。
この種の無線通信部には、例えば直接通信機能を搭載する近距離通信用の無線通信部を適用できる。近距離通信用の無線通信部は、通信距離が短いため、通常消費電力は少なく済み、前述した動作及び効果を同様に実現できる。
また、この種の無線通信部には、例えば直接通信機能を搭載する低消費電力型の無線通信部を適用できる。必ずしも通信距離は短くなくても(比較的長距離でも)、消費電力が少ない無線通信部であれば、ネットワークとの接続を確保するために消費電力の大きい無線通信部を常時動作させずに済み、前述した動作及び効果を同様に実現できる。
(c)前述の形態例では、接続設定情報の収集処理を接続情報収集部5の処理として実現する場合について説明したが、これらの処理は情報処理部において実行されるソフトウェア処理としても実現できる。
この場合、プログラムはネットワーク経由で配布しても良く、記憶媒体に格納して配布しても良い。配布用の記憶媒体は、磁気記憶媒体、光学式記憶媒体、半導体記憶媒体その他を含む。
(d)前述の形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される又は組み合わせられる各種の変形例及び応用例も考えられる。
端末装置の内部構成例を示す図である。 高速無線通信部の間欠動作を説明する図である。 2つの端末装置間で接続設定情報を交換する場合を示す図である。 2つの端末装置間で接続設定情報を交換する場合の処理動作の進行例を示す図である。 3つの端末装置間で接続設定情報を交換する場合を示す図である。 3つの端末装置間で接続設定情報を交換する場合の処理動作の進行例を示す図である。 ネットワークとの接続に必要な接続設定情報をいずれの端末も有しない場合を示す図である。 ネットワークとの接続に必要な接続設定情報をいずれの端末も有しない場合に実行される接続設定情報の動的な生成と交換動作の進行例を示す図である。
符号の説明
1 端末装置
3A センサーネット通信部
3B 高速無線通信部
5 接続情報収集部
5A 設定情報交換部
5B 設定情報記憶部
7 情報処理部
9 電源制御部

Claims (1)

  1. 任意の情報を入出力する情報処理部と、
    アクセスポイントを通じて前記任意の情報を送受信する第一無線通信部と、
    前記第一無線通信部が前記アクセスポイントに接続するために必要な接続設定情報を送受信するための第二無線通信部と、
    前記接続設定情報が記憶される設定情報記憶装置と、
    第一の端末から前記接続設定情報を要求する旨の設定交換信号を受信した際、前記設定情報記憶装置に前記接続設定情報が記憶されていない場合には、前記接続設定情報を保持する第二の端末に前記設定交換信号を送信し、前記第二の端末から前記接続設定情報を受信して前記設定情報記憶装置に記憶した上で、前記第一の端末に転送する設定情報交換部と
    を具備する端末装置。
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