JP4710145B2 - 案内器具用逆止弁およびカテーテル案内器具 - Google Patents
案内器具用逆止弁およびカテーテル案内器具 Download PDFInfo
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、医療用逆止弁、および該医療用逆止弁を使用したカテーテル案内具に関するものである。
より具体的には、図1に示すように、本発明による逆止弁は、案内補助具のハウジングを構成するシースハブ14とその後端側に位置する弁キャップ15の間に固定して用いられ、挿通されたカテーテル等11の挿入物である案内器具との液封状態を保持する働きをするものである。
【0002】
【従来技術】
一般に、医療用のカテーテル11等を血管内に導入する際には、カテーテル等を案内する案内補助具が用いられる。この案内補助は、例えば、図1に示すように、先端が鋭利に形成された管状のダイレーターと、ダイレーターがその先端を露出した状態で一体に挿着される管状のシース12とによって構成されており、シース12のみが血管に連通して残留されているときや、そのシース12にカテーテル11等が挿通されているとき、血液がシース12の内部を通って外部に流出するおそれがある。これを防止するために、シース12には逆止弁13が設けられている。そしてこの逆止弁13には、カテーテル11等の操作中だけでなく、それらを引き抜いた後でも血液の流出がないこと、及びカテーテル11等の挿入操作性がスムーズなこと、などが要求される。
【0003】
そこで、従来の逆止弁は、例えば、特許第1573900号公報では、図8(a,b)に示すような弾性物質からなる円盤状の逆止弁が提案されており、この逆止弁は一方の端面にのみ開口する第1の切れ目(スリット)81と他方の端面にのみ開口する第2の切れ目(スリット)82とが設けられ、第1の切れ目(スリット)81と第2の切れ目(スリット)82とが内部において交差している逆止弁である。また、実用新案登録第1998385号公報では、図9(a,b)に示すような弾性物質からなる円盤状の逆止弁が提案されており、この逆止弁は片面側に摺鉢状の刳削部91を有し中心に細孔92を設け、その表面にリブ93を設けて、反対面には切れ目(スリット)94を細孔92の中心を通るように設けている逆止弁である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような従来提案されている逆止弁には、血液の逆流を防止するための耐圧限界向上とカテーテル挿入時の動摩擦抵抗低減の両立が困難という課題があり、本発明は前記課題を解決した案内器具用逆止弁、特にカテーテル案内用逆止弁、および該逆止弁をカテーテル案内器具に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1は、案内器具が挿入される方向における外周部の肉厚が中央部の肉厚より大きい均一厚さの厚肉外周部と薄肉中央部を有し、かつ、案内器具が挿入される外側面の中央部の中心部には内側面迄は貫通しない深さを持つ***、および内側面の中央部の中心部には前記外側面中央部***の中心部を通って外側面に向かって外側面側までは貫通しない深さを持つ切れ目(スリット)が設けられていることを特徴とするシースハブと弁キャップに装着される案内器具用逆止弁にある(図2と4)。
【0006】
本発明の第2は、案内器具が挿入される方向における肉厚が均一で、かつ、案内器具が挿入される外側面の中心部には内側面迄は貫通しない深さを持つ***、および内側面の中心部には前記外側面中央部***の中心部を通って外側面に向かって外側面側までは貫通しない深さを持つ切れ目(スリット)が設けられたことを特徴とするシースハブと弁キャップに装着される案内器具用逆止弁にある(図5と6)。
【0007】
本発明の第3は、案内器具が挿入される方向における中央部の中心部が最大厚肉で、外周部にいくにしたがって薄肉に変化する凸状球面、また、案内器具が挿入される方向における外周部は均一肉厚に形成され、かつ案内器具が挿入される方向における外側面中心部には内側面に貫通しない深さを持つ***、および内側面中心部には外側面中央部***の中心部を通って外周側面に向かって外側面側までは貫通しない深さを持つ切れ目(スリット)が設けられていることを特徴とするシースハブと弁キャップに装着される案内器具用逆止弁にある。
【0008】
本発明の第4は、前記切れ目(スリット)と切れ目(スリット)の中間には弁体に切れ目(スリット)閉鎖効果を付与する穴が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の案内器具用逆止弁にある。
【0009】
本発明の第5は、弁キャップと接触する外周部側面は波状の面で構成されていることを特徴とする前記第1〜4の案内器具用逆止弁にある。
【0010】
本発明の第6は、弁キャップと接触する外周部側面の波状の内側内径が、シースハブに装着される弁キャップ内径より小径であり、逆止弁と弁キャップの間には部分的に空間が形成可能なものであることを特徴とする前記第5の案内器具用逆止弁にある。
【0011】
本発明の第7は、外側面中心部に設けられた***が、弁巾の1/2以上の深さを持つていることを特徴とする前記第1〜6の案内器具用逆止弁にある。
【0012】
本発明の第8は、切れ目(スリット)が放射状に伸びていることを特徴とする前記第1〜7の案内器具用逆止弁にある。
【0013】
本発明の第9は、切れ目(スリット)が弁巾の1/2以上の深さを持つていることを特徴とする前記第1〜8の案内器具用逆止弁にある。
【0014】
本発明の第10は、案内器具がカテーテルである前記第1〜9の案内器具用逆止弁にある。
【0015】
本発明の第11は、前記第10のカテーテル案内器具用逆止弁を有して構成されたことを特徴とするシースハブ、逆止弁および弁キャップ少なくとも有して構成されるカテーテル案内器具にある。
【0016】
【実施の態様】
以下、本発明の実施の態様を示し、本発明を具体的に説明する。
実施態様1
本実施態様の逆止弁は、以下の要件を満足する構成を有するものであり、図1〜4に基づいて説明する。
(1)図2に示すように逆止弁の中央部18を外周部19より薄肉とし、中央部18と外周部19をそれぞれ均一な厚さとする。
逆止弁の中央部18を外周部19より薄肉とすることで、逆止弁全体の厚さを均一の厚さとするより、カテーテル11等を締め付ける抵抗が少なくなり、カテーテル11等の挿入操作等がし易くなる。
本実施態様のものにおいては、逆止弁の中央部18の周面長さと外周部19の周面長さの割合は、約1:2程度の割合のものを用いているが、外周部19の周面長さの割合を大きくすることにより耐圧性を上げることができ、逆に案内器具の挿入抵抗を下げる場合には、中央部18の周面長さの割合を大きくすることが好ましい。また、逆止弁の中央部18の厚さと外周部の厚さについても、中央部18の厚さを大きくすることにより耐圧性を上げることができ、また、逆に中央部18の厚さを小さくすることにより、案内器具の挿入抵抗を下げることができる。
(2)逆止弁外側面17の中心部に内側面に貫通しない深さを持つ***21を設ける。逆止弁外側面17に前記のような***21を設けることで、カテーテル11等の先端部が挿入し易くなる。***21の深さが小さいとカテーテルの通過時の摩擦抵抗が大きくなるので、中央部(薄肉部)18の厚さの1/2以上が好ましい。
【0017】
(3)逆止弁内側面16の中心部に外側面迄は貫通しない深さを持ち、外側面中央部***の中心部を通り、外周側面に向かって伸びた切れ目(スリット)22を設ける。逆止弁内側面16に前記のような切れ目(スリット)22を設けることで、カテーテル11等が挿入された時に、カテーテル11等を締め付ける抵抗が少なくなり、カテーテル11等の通過性がよい。また、切れ目(スリット)22は、切れ目(スリット)22とカテーテル11等の隙間の発生も少なくなり、血液の流出も防止できるので、放射状に複数個を設けられていることが好ましい。
【0018】
切れ目(スリット)22の深さは、切れ目(スリット)22の最深部と前記***21の最深部が弁体内部で交差していることがカテーテルの通過に必要であり、切れ目(スリット)22の最深部と前記***21の最深部が弁体内部で交差するように切れ目(スリット)22と前記***21各々の寸法が任意に規定されるが、耐圧確保の為にスリット部分のカテーテル挿入方向の剛性を確保することが必要であるが、そのためには切れ目(スリット)22の深さは弁巾の1/2以上の深さを有することが好ましい。
また、***21の拡張に伴って内側面に切られたスリット部分も開きながら拡張してカテーテルを通過させることから、この拡張部分を確保するために、切れ目(スリット)22の長さは、***直径の2倍以上であることが望ましい。
【0019】
本実施態様の逆止弁は、前記要件に加えて、弁の外周側面20は波型に形成されているものが好ましい(図2、4)。弁の外周側面20を波型に形成させることにより、弁体の外周方向からの潰し代を確保し、かつカテーテル挿入時の弁体変形による外周寸法変化を吸収でき、また、弁体が収まる弁キャップ15との間に空間ができ、この空間が弁体の外周方向の潰し代確保に利用でき、スリット部の過度な圧迫を避けることができる。又、カテーテル通過時にはカテーテルによって***21が拡張するので、これによる弁体の直径方向の拡張が発生するが、この時に波型部分で形成された空間が拡張分の空間余裕として作用し、スリット部分の過度な圧迫を抑制することができる。
波型の数は空間を確保するのに必要な最低2つの山が必要である。波型の数が多過ぎると潰し代として期待できる空間体積が減少するから、本発明においては2〜4程度の山があれば目的を達することができる。
【0020】
また、図2に示すように、逆止弁外周部の波状の内側内径23は、シースハブ14に装着される弁キャップ内径24より小径であり、逆止弁13と弁キャップ15の間には部分的に空間25が形成可能なものが好ましい。前記のような空間25が形成されることにより、切れ目(スリット)22にカテーテル11等が挿入されたときに、切れ目(スリット)22拡がりやすくなる。
さらに、逆止弁13は後述のようにゴム状弾性体で構成されており、カテーテル等11が挿入されている状態(図3)では、上記空間25が有る状態でもカテーテル等11を締め付ける力が働くが、切れ目(スリット)22が外周方向へ拡がることで上記空間25が少なくなり、上記空間25が無い状態では、カテーテル等11を締め付ける力が一層強く働き液密性が向上する。
なお、本実施態様においても、下記実施態様2のように、切れ目(スリット)22と切れ目(スリット)22の中間に、弁体に切れ目(スリット)の閉鎖効果を付与する穴を設けても良い。
【0021】
実施態様2
本発明の第2の実施態様の逆止弁は、前記第1の実施態様1の逆止弁において、以下の要件を満足する構成を有することを特徴とするものであり、図5〜6に基づいて具体的に説明する。
(1)前記実施態様1と異なり、逆止弁の外側面と内側面が平行に形成される(すなわち、逆止弁の厚さは均一な厚さに形成される)。
(2)切れ目(スリット)22と切れ目(スリット)22の中間に、弁体に切れ目(スリット)の閉鎖効果を付与する穴26が設けられている。
【0022】
前記のように、切れ目(スリット)22と切れ目(スリット)22の中間に、弁体に切れ目(スリット)閉鎖効果を付与する穴26または、放射状の長穴27が設けられていることで、内側面16に血圧等の圧力が加わった場合、内側面16に掛かる血圧等の圧力は、穴26または長穴272集中して圧力が掛かりやすくなり、その圧力が切れ目(スリット)22同士を押し付ける方向に働くため、切れ目(スリット)22が拡がりにくくなる。また、カテーテル11等が挿入された場合、切れ目(スリット)22と切れ目(スリット)22の中間に、穴26または、放射状の長穴27が設けられていることで、切れ目(スリット)22が拡がりやすくなる。
前記穴26または、放射状の長穴27の形状は、前記の機能を奏するものであれば特に制限されるものでなく、例えば三角穴、扇形穴のような形状であっても良い。
【0023】
また、前記穴26または、放射状の長穴27の数は、切れ目(スリット)の閉鎖効果と言う観点からは最低2個有れば良いが、カテーテル11等の案内機具の通過抵抗性の低減と言う観点からは3〜6の数が好ましい。
さらに、前記穴26または、放射状の長穴27の形状の大きさは、耐圧性の観点からは大きい方が好ましいが、外側面17に設けた***21との間隔が広がり過ぎると血圧による前記穴26または、放射状の長穴27の拡張効果を利用した切れ目(スリット)の閉鎖効果が小さくなり、逆に放射状の長穴27の形状の大きさが小さい場合には、血圧による前記穴26または、放射状の長穴27の拡張力が得られなくなる。
【0024】
実施態様3
本発明の第3の実施の態様の逆止弁は、前記第1の実施態様1の逆止弁において以下の要件を満足する構成を有することを特徴とするものであり、図7に基づいて具体的に説明する。
前記実施態様1と異なり、逆止弁の内側面16の中央部を外周部にいくにしたがって薄肉に変化する凸状球面28とする。
前記のように、内側面16の中央部を外周部にいくにしたがって薄肉に変化する凸状球面28とすることで、内側面16に血圧等圧力が加わった場合、内側面16に掛かる血圧等の圧力は、凸状球面薄肉部29に集中して圧力が掛かりやすくなり、その圧力が切れ目(スリット)22同士を押し付ける方向に働くため、切れ目(スリット)22が拡がりにくくなる。
また、カテーテル11等が挿入された場合、内側面16の中央部を、外周部にいくにしたがって薄肉に変化する凸状球面28とすることで、切れ目(スリット)22が拡がりやすくなる。
なお、本実施態様においても、前記実施態様2のように、切れ目(スリット)22と切れ目(スリット)22の中間に、弁体に切れ目(スリット)の閉鎖効果を付与する穴を設けても良い。
【0025】
本発明の逆止弁は、シリコンゴム又は熱可塑性エラストマーのような弾性材料、また、該逆止弁以外のシースハブは、ポリプロピレン、ポリアミドのような材料、また、弁キャップはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミドのような材料で構成される。
【0026】
【効果】
本発明によって、カテーテルの通過における動摩擦抵抗の低減と止血耐圧の確保という従来相反する項目だった機能が両立でき、この結果としてカテーテル案内具に適した止血弁、特にカテーテルの挿入抵抗が少なく、挿入操作をスムーズに行なうことのできる止血弁を供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカテーテル案内具のカテーテルを挿入した状態を示す断面図である。
【図2】本発明のカテーテル案内具のカテーテルの未挿入状態を示す断面図である。
【図3】本発明のカテーテルを挿入した状態の弁キャップ、シースハブおよび逆止弁の構成を示す断面図である。
【図4】(a)実施態様1の逆止弁の断面図である。
(b)前記(a)の逆止弁の切れ目(スリット)を示す図である。
【図5】(a)実施態様2(断面円形の穴)の逆止弁の断面図である。
(b)前記(a)の逆止弁の切れ目(スリット)と穴を示す図である。
【図6】(a)実施態様2(断面楕円形の穴)の逆止弁の断面図である。
(b)(a)の逆止弁の切れ目(スリット)と長穴を示す図である。
【図7】(a)実施態様3の逆止弁の断面図である。
(b)(a)の逆止弁の切れ目(スリット)を示す図である。
【図8】従来の弾性物質からなる円盤状逆止弁の一例を示す図である。
【図9】従来の弾性物質からなる円盤状逆止弁の他の一例を示す図である。
【図10】逆止弁外周部と逆止弁外周部側面の拡大図である。
【符号の説明】
11 カテーテル
12 管状のシース
13 逆止弁
14 シースハブ
15 弁キャップ
16 逆止弁の内側面
17 逆止弁の外側面
18 逆止弁の中央部
19 逆止弁の外周部
20 逆止弁の外周部側面
21 ***
22 切れ目(スリット)
23 逆止弁内側内径
24 弁キャップ内径
25 空間
26 断面円形穴
27 断面長穴
28 凸状球面
29 薄肉部
81 一方の端面にのみ開口する第1の切れ目(スリット)
82 他方の端面にのみ開口する第2の切れ目(スリット)
91 摺鉢状の刳削部
92 細孔
93 リブ
94 切れ目(スリット)
A 逆止弁外周部と逆止弁外周部側面
Claims (9)
- カテーテルが挿入される方向における外周部の肉厚が中央部の肉厚より大きい均一厚さの厚肉外周部と薄肉中央部を有し、かつ、カテーテルが挿入される側の外側面の中央部の中心部にはその内側面迄は貫通しない深さを持つ***、および前記内側面の中央部の中心部には前記外側面中央部***の中心部を通って外側面に向かって外側面側までは貫通しない深さを持つ切れ目(スリット)が設けられているシースハブと弁キャップに装着されるゴム状弾性体で構成されたカテーテル案内器具用逆止弁であって、弁キャップと接触する外周部側面が波型の面で構成されたものであることを特徴とするカテーテル案内器具用逆止弁。
- カテーテルが挿入される方向における肉厚が均一で、かつ、カテーテルが挿入される側の外側面の中心部にはその内側面迄は貫通しない深さを持つ***、および前記内側面の中心部には前記外側面中央部***の中心部を通って外側面に向かって外側面側までは貫通しない深さを持つ切れ目(スリット)が設けられているシースハブと弁キャップに装着されるゴム状弾性体で構成されたカテーテル案内器具用逆止弁であって、弁キャップと接触する外周部側面が波型の面で構成されたものであることを特徴とするカテーテル案内器具用逆止弁。
- 前記切れ目(スリット)と切れ目(スリット)の中間には弁体に切れ目(スリット)閉鎖効果を付与する穴が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のカテーテル案内器具用逆止弁
- 弁キャップと接触する外周部側面の波状の内側内径が、シースハブに装着される弁キャップ内径より小径であり、逆止弁と弁キャップの間には部分的に空間が形成可能なものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカテーテル案内器具用逆止弁。
- 外側面中心部に設けられた***が、弁巾の1/2以上の深さを持っていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のカテーテル案内器具用逆止弁。
- 切れ目(スリット)が放射状に伸びていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカテーテル案内器具用逆止弁。
- 切れ目(スリット)が弁巾の1/2以上の深さを持っていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のカテーテル案内器具用逆止弁。
- 逆止弁が止血用である請求項1〜7のいずれかに記載のカテーテル案内器具用逆止弁。
- 請求項8の案内器具用逆止弁を有して構成されることを特徴とするシースハブ、逆止弁および弁キャップを少なくとも有して構成されるカテーテル案内器具。
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