JP4709125B2 - 情報処理装置及び印刷処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷データを生成する情報処理装置及び印刷処理を行う印刷処理システムに関し、特に、印刷処理の実行を制限可能な情報処理装置及び印刷処理システムに関する。
企業等のオフィス環境では、通常、単数或いは複数の印刷装置が、複数の情報処理装置により共有使用されている。
情報処理装置は、印刷する文書や画像等の印刷データを生成して、印刷装置へ送信する。そして、印刷装置は、印刷データを受信すると、該印刷データに基づく印刷処理を実行する。
このような情報処理装置及び印刷装置からなる印刷処理システムにおいて、従来、印刷の増加が問題となっていた。
上記した問題を解決するために、特許文献1には、情報処理装置としてのホスト装置に、該ホスト装置のユーザ情報を印刷データに付加する機能を設けるとともに、印刷装置としてのプリンタ装置に、該ユーザ情報に基づき印刷実行の可否判断を行う機能を設けることにより、ユーザ毎に印刷を制限可能なプリンタ管理システムの技術が開示されている。
特開平10−207661号公報
しかしながら、近年、ネットワークに接続された印刷装置が普及し、容易に印刷を実行可能な環境が整うに伴い、予想を越える印刷の増加が進んでいる。そのため、上記したユーザ毎の印刷制限のみでは、印刷の増加を充分に抑制できないという問題があった。
したがって、印刷の増加を確実に抑制可能な印刷処理システム及び情報処理装置が望まれていた。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成1〉
第一発明に係る情報処理装置は、印刷装置へ送信するための印刷データを生成する印刷データ生成部を備え、アプリケーション識別情報を有し、印刷用データを作成するアプリケーションと、アプリケーション識別情報を取得するアプリケーション情報取得部と、取得されたアプリケーション識別情報に基づいて、アプリケーションがwebブラウザであるか否かを判断するアプリケーション判断部と、webブラウザであると判断されると、該webブラウザで実行中のwebアプリケーションのURL(Uniform Resource Locator)情報を、アプリケーション識別情報として取得するURL情報取得部と、複数のアプリケーション識別情報が予め記憶されるアプリケーション情報記憶部と、取得されたアプリケーション識別情報と、アプリケーション情報記憶部に記憶されているアプリケーション識別情報とに基づいて、印刷の可否を判断する印刷可否判断部とを更に備え、印刷可と判断されると、印刷データ生成部は、印刷用データに基づき印刷データを生成することを特徴とする。
〈構成2〉
第二発明に係る印刷処理システムは、情報処理装置と、該情報処理装置と通信可能な印刷装置とを含み、情報処理装置は、アプリケーション識別情報を有し、印刷用データを作成するアプリケーションと、アプリケーション識別情報を取得するアプリケーション情報取得部と、アプリケーション識別情報に基づいて、アプリケーションがwebブラウザであるか否かを判断するアプリケーション判断部と、webブラウザであると判断されると、該webブラウザで実行中のwebアプリケーションのURL情報を、アプリケーション識別情報として取得するURL情報取得部と、作成された印刷用データに基づいて、取得されたアプリケーション識別情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、生成された印刷データを印刷装置へ送信する送信部とを備え、印刷装置は、複数のアプリケーション識別情報が予め記憶されるアプリケーション情報記憶部と、情報処理装置から受信した印刷データから、アプリケーション識別情報を抽出する抽出部と、抽出されたアプリケーション識別情報と、アプリケーション識別情報記憶部に記憶されるアプリケーション情報とに基づいて、印刷の可否を判断する印刷可否判断部と、印刷可と判断されると、印刷データに基づく印刷処理を実行する印刷実行部とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置及び印刷処理システムによれば、使用アプリケーションがwebブラウザである場合、該webブラウザで実行中のwebアプリケーションのURL情報が、アプリケーション識別情報として通知されるので、webアプリケーション毎の印刷制限が可能となる。したがって、無駄な印刷の実行が防止され、印刷の増加が確実に抑制される。
以下、本発明の実施形態を図を用いて詳細に説明する。
本発明に係る印刷処理システムは、クライアント装置のOS(Operating System)上で動作するアプリケーション毎に印刷制限を行うべく、アプリケーション識別情報に基づき、印刷の可否を判断する。これにより、例えば、ポスターやポップを印刷するためのプリンタにおいて、文書作成用ソフトにより作成された原稿の印刷を制限可能となるので、無駄なコストを削減可能となると共に、印刷の増加を抑制できる。
ところで、近年のインターネットの普及に伴い、webブラウザ上で実行可能なアプリケーション、即ちwebアプリケーションの利用が増えている。この場合、上記したアプリケーション識別情報に基づく印刷制限では、webブラウザ識別情報(webブラウザ名)に基づいて、印刷可否が判断されてしまい、webアプリケーション毎に印刷制限を課すことができないという問題がある。
本発明に係る印刷処理システムは、上記した問題を解決するため、以下に示す構成を備える。
図1は、本発明に係る印刷処理システムの実施例1の構成を示すブロック図である。
実施例1の印刷処理システム10は、図1に示されるように、情報処理装置としてのクライアント装置11と、印刷装置としてのプリンタ12と、アプリケーションサーバ13とを含んで構成される。クライアント装置11、プリンタ12及びアプリケーションサーバ13は、それぞれ、ネットワーク14を介して接続される。
なお、クライアント装置11及びプリンタ12の接続形態として、USB(Universal Serial Bus)接続やパラレル接続を採用しても良い。
アプリケーションサーバ13は、本実施例ではURL(Uniform Resource Locator)情報「http://server.xxx.co.jp/」を有し、図1に示されるように、webアプリケーション格納部15を備えている。
webアプリケーション格納部15は、webブラウザ上で実行可能な複数のアプリケーション、即ちwebアプリケーションを格納している。本実施例では、webアプリケーション格納部15には、URL情報「http://server.xxx.co.jp/popprint/」に対応し、ポスターやポップ等を作成するためのwebアプリケーション「popprint」と、URL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」に対応し、文書や図表等を作成するためのwebアプリケーション「dataprint」とが、それぞれ格納されているものとする。
クライアント装置11は、本実施例ではパーソナルコンピュータからなり、図1に示されるように、表示部16、選択入力部17、アプリケーション部18、一時記憶部19、webブラウザ名記憶部20、アプリケーション名取得部21、アプリケーション判断部22、URL情報取得部23、印刷データ生成部24、通信部25及び装置制御部26を備えている。
表示部16は、例えばディスプレイからなり、各種画面を表示する機能を有する。
選択入力部17は、例えばマウス及びキーボードからなり、ユーザに情報を選択或いは入力させるために使用される。また、選択入力部17は、印刷要求を示す印刷要求情報を入力して、アプリケーション部18に送る機能を有する。
アプリケーション部18は、例えば原稿の作成や閲覧、編集等を行うための処理部であり、文書作成用ソフトや各種webブラウザ等、OS上で実行可能な複数のアプリケーションを含んで構成される。アプリケーション部18は、選択入力部17からの入力に基づいて各処理を行い、表示部16を介して該処理の結果をユーザに通知する。また、選択入力部17により印刷要求情報が入力されると、アプリケーション部18は、アプリケーション上で作成された原稿の原稿データに基づき、印刷用データを作成する。アプリケーション部18により作成される印刷用データには、本実施例では、使用されたアプリケーション、即ち使用アプリケーションを識別するためのアプリケーション識別情報として、アプリケーションの名称、即ちアプリケーション名が含まれる。作成された印刷用データは、一時記憶部19に送られる。
一時記憶部19には、アプリケーション部18から送られた印刷用データが、一時的に記憶される。
webブラウザ名記憶部20は、webブラウザ情報記憶部として、クライアント装置11において利用可能な各webブラウザの名称、即ちwebブラウザ名が記憶される記憶領域である。
図2は、webブラウザ名記憶部の構成を示す説明図である。
webブラウザ名記憶部20には、図2に示されるように、webブラウザアプリケーションを識別するためのwebブラウザ識別情報として、webブラウザ名が記憶されている。
例えば、本実施例のwebブラウザ名記憶部20には、図2に示されるように、webブラウザ名「WebBrowserA」、「WebBrowserB」及び「WebBrowserC」が記憶されている。
アプリケーション名取得部21は、一時記憶部19に記憶された印刷用データから、アプリケーション識別情報としてのアプリケーション名を抽出して取得するアプリケーション情報取得部としての機能を有する。
アプリケーション判断部22は、アプリケーション名取得部21により取得されたアプリケーション名が、webブラウザ名記憶部20に記憶されているwebブラウザ名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷用データの作成に使用されたアプリケーション、即ち使用アプリケーションがwebブラウザであるか否かの判断を行う。
URL情報取得部23は、webアプリケーションのURL情報を取得する機能を有する。即ち、URL情報取得部23は、一時記憶部19に記憶されている印刷用データにおいて、URL情報を検索して取得する。印刷用データにURL情報が含まれていない場合、URL情報取得部23は、webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションのURL情報を、該webブラウザ、即ちアプリケーション部18から取得する。また、URL情報取得部23は、取得したURL情報をアプリケーション識別情報、即ちアプリケーション名として、一時記憶部19に記憶されている印刷用データに含まれるアプリケーション名に対して上書き処理を行う。
印刷データ生成部24は、一時記憶部19から印刷用データを読み出して、プリンタ12でサポートされているプリンタ言語に変換して印刷データを生成する。
図3は、実施例1における印刷データの構成を示す説明図である。
印刷データ生成部24により生成される印刷データには、図3(a)及び図3(b)に示されるように、アプリケーション名部分39−1と、プリンタ言語に変換された原稿データ部分39−2とが含まれる。図3(a)に示される印刷データには、アプリケーション名部分39−1に、アプリケーション名として「ApplicationD」が含まれており、図3(b)に示される印刷データには、アプリケーション名としてアプリケーションサーバ13のwebアプリケーション「dataprint」に対応するURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が含まれている。
通信部25は、プリンタ12との通信機能を有するインタフェース部であり、送信部として、印刷データ生成部24により生成された印刷データを、プリンタ12へ送信する。
装置制御部26は、上記した各部16〜25を制御する機能を有する。
プリンタ12には、本実施例では表示装置27及び入力装置28が、図示されないインタフェース部を介して接続されている。
表示装置27は、例えばディスプレイからなり、後述する設定画面や印刷不可通知画面等の各種画面を表示する表示部としての機能を有する。
入力装置28は、例えば操作パネル等のスイッチからなり、プリンタ12へのデータ入力機能を有する。
プリンタ12は、本実施例ではポスターやポップを印刷するためのプリンタであり、図1に示されるように、プリンタ通信部29、一時記憶部30、許可アプリケーション名記憶部31、設定部32、抽出部33、印刷可否判断部34、印刷実行部35、通知部36及び印刷制御部37を備えている。
プリンタ通信部29は、クライアント装置11との通信を行うインタフェース部であり、クライアント装置11から印刷データを受信して、後述する一時記憶部30へ送る機能を有する。
一時記憶部30には、プリンタ通信部29により受信された印刷データや、入力装置28により入力された各種データ等が、一時的に記憶される。
許可アプリケーション名記憶部31は、アプリケーション情報記憶部としての機能を有し、プリンタ12において印刷実行が許可されるアプリケーションのアプリケーション名が、許可アプリケーション名として記憶される記憶領域である。
図4は、実施例1における許可アプリケーション名記憶部の構成を示す説明図である。
例えば、図4の許可アプリケーション名記憶部31には、許可アプリケーション名としてアプリケーション名「ApplicationD」と、アプリケーションサーバ13のwebアプリケーション「popprint」に対応するURL情報「http://server.xxx.co.jp/popprint/」とが記憶されている。本実施例のプリンタ12は、文書作成用ソフトにより作成された原稿の印刷には不適であるため、許可アプリケーション名記憶部31には、例えば、webアプリケーション「dataprint」に対応するURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」は記憶されていない。
設定部32は、入力装置28からの入力に基づいて、許可アプリケーション名を設定するための設定画面を、表示装置27に表示させる。また、設定部32は、入力装置28による入力に基づいて、許可アプリケーション名記憶部31への許可アプリケーション名の設定を行う。設定部32による許可アプリケーション名の設定動作については、後述する。
抽出部33は、一時記憶部30に記憶されている印刷データ(図3)のアプリケーション名部分39−1から、アプリケーション名を抽出して取得する。
印刷可否判断部34は、アプリケーション名に基づいて印刷実行の可否を判断する機能を有する。印刷可否判断部34は、抽出部33により取得されたアプリケーション名が、許可アプリケーション名記憶部31に記憶されている許可アプリケーション名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷実行可否の判断を行う。
印刷実行部35は、一時記憶部30に記憶されている印刷データに基づいて、印刷処理を実行する処理部である。
通知部36は、印刷不可の判断結果を通知するための印刷不可通知画面を、表示装置27に表示させる機能を有する。
印刷制御部37は、上記した各部29〜36を制御する機能を有する。
次に、本実施例の印刷処理システム10における許可アプリケーション名記憶部31への許可アプリケーション名の設定処理の手順について、説明する。
図5は、本発明に係る印刷処理システムの許可アプリケーション名設定動作を示すフローチャートである。
まず、許可アプリケーション名記憶部31に許可アプリケーション名を設定する場合について、説明する。
オペレータが、入力装置28を介して、例えば許可アプリケーション名の設定処理のための認証番号を入力すると、該入力を受けたプリンタ12の設定部32は、許可アプリケーション名記憶部31に記憶されている許可アプリケーション名を読み出す(ステップS101)。そして、表示装置27を制御して、設定画面を表示させる(ステップS101)。
図6は、設定画面の表示例を示す説明図である。
設定画面40a、40bには、図6(a)、(b)に示されるように、アプリケーション名を入力するためのアプリケーション名入力領域41と、許可アプリケーション名を表示するための許可アプリケーション名表示領域42とが設けられている。許可アプリケーション名表示領域42には、プリンタ12の許可アプリケーション名記憶部31から読み出された許可アプリケーション名が表示される。
また、設定画面40a、40bは、アプリケーション名入力領域41に入力されたアプリケーション名を許可アプリケーション名として追加することを選択するための「追加」ボタン43と、許可アプリケーション名表示領域42において選択された許可アプリケーション名の削除を選択するための「削除」ボタン44と、設定処理の終了を選択するための「終了」ボタン45とを有している。
例えば、図6(a)に示される設定画面40aでは、許可アプリケーション名表示領域42には、アプリケーション名「ApplicationD」が表示されている。この場合、許可アプリケーション名記憶部31には、許可アプリケーション名として「ApplicationD」が記憶されている。
次に、入力装置28により入力或いは選択が実行されると、該入力或いは選択を受けた設定部32は、表示装置27を制御して、設定画面の表示を変更する(ステップS102)。
例えば、設定画面40a(図6(a))において、入力装置28がアプリケーション名入力領域41を選択して、許可アプリケーション名記憶部31に設定するために、webアプリケーション「popprint」のURL情報「http://server.xxx.co.jp/popprint/」を入力すると、該入力データが、入力アプリケーション名として、アプリケーション名入力領域41に表示される(ステップS102)。
続いて、入力装置28により「追加」ボタン43が押下される(ステップS103)と、設定部32は、表示装置27を制御して、該入力アプリケーション名を許可アプリケーション名表示領域42に追加して表示させる(ステップS104)。設定画面40aの許可アプリケーション名表示領域42には、設定済の許可アプリケーション名「ApplicationD」と共に、入力アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/popprint/」が表示される(ステップS104)。
その後、入力装置28により「終了」ボタン45が押下される(ステップS108)と、許可アプリケーション名の設定要求を示す設定要求情報が入力され、許可アプリケーション名表示領域42に表示された許可アプリケーション名「ApplicationD」及び入力アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/popprint/」が、設定要求情報と共に、プリンタ12の設定部32へ送られる。
設定部32は、設定要求情報を受けると、許可アプリケーション名記憶部31を初期化する。そして、設定部32は、入力装置28から送られたアプリケーション名「ApplicationD」及び「http://server.xxx.co.jp/popprint/」を、許可アプリケーション名記憶部31に記憶させて、許可アプリケーション名の設定を行う(ステップS109)。そして、設定部32は、表示装置27における設定画面の表示を終了させ、許可アプリケーション名設定処理は終了する。
許可アプリケーション名記憶部31には、図4に示されるように、アプリケーション名「ApplicationD」及び「http://server.xxx.co.jp/popprint/」が設定される。即ち、アプリケーション「ApplicationD」及びwebアプリケーション「popprint」に対する印刷許可が設定される。
次に、許可アプリケーション名記憶部31における許可アプリケーション名の設定を解除する場合について、説明する。
表示装置27に設定画面が表示された(ステップS101)後、該設定画面において、許可アプリケーション名表示領域42に表示された許可アプリケーション名の何れかが、入力装置28により選択される(S102)と、設定部32は、該選択部分の表示を変更する(ステップS102)。
図6(b)に示される設定画面40bでは、許可アプリケーション名表示領域42には、アプリケーション名「ApplicationD」及びURL情報「http://server.xxx.co.jp/popprint/」が表示されている。この場合、許可アプリケーション名記憶部31には、許可アプリケーション名として「ApplicationD」及び「http://server.xxx.co.jp/popprint/」が記憶されている。この設定画面40bにおいて、入力装置28が許可アプリケーション名表示領域42に表示された許可アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/popprint/」を選択すると、該表示部分は、図6(b)に示されるように、反転表示される(ステップS102)。
その後、入力装置28により「削除」ボタン44が押下される(ステップS105)と、
設定部32は、何れかの許可アプリケーション名が選択されているか否かを判断する(ステップS106)。
選択されていると判断される(ステップS106)と、設定部32は、表示装置27を制御して、選択された許可アプリケーション名、即ち選択アプリケーション名の表示を削除する(ステップS107)。設定画面40b(図6(b))の許可アプリケーション名表示領域42において、反転表示されていた許可アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/popprint/」は削除され、許可アプリケーション名「ApplicationD」のみが表示される(ステップS107)。
そして、入力装置28により「終了」ボタン45が押下される(ステップS108)と、設定要求情報が入力され、許可アプリケーション名表示領域42に表示されたアプリケーション名「ApplicationD」と共に、設定部32へ送られる。そして、設定部32は、アプリケーション名記憶部31の初期化及び更新処理を実施し、許可アプリケーション名記憶部31には、許可アプリケーション名として「ApplicationD」のみが設定される(ステップS109)。即ち、許可アプリケーション名記憶部31に記憶されていた許可アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/popprint/」は削除され、webアプリケーション「popprint」に対する印刷許可の設定は解除される。これにより、許可アプリケーション名設定処理が終了する。
なお、ステップS106において、何れの許可アプリケーション名も選択されていないと判断されると、設定部32は、表示装置27を制御して、許可アプリケーション名が選択されていないことを示すメッセージを設定画面上に表示させる(ステップS110)。
以上のように、設定部32により、アプリケーション名記憶部31に対する許可アプリケーション名の設定処理が実施される。
続いて、本実施例の印刷処理システム10において、印刷処理を実行する場合の処理の流れについて説明する。
図7は、本発明に係る印刷処理システムの実施例1における印刷動作を示すフローチャートである。
まず、クライアント装置11において、webブラウザではないアプリケーション「ApplicationD」が実行され、印刷が指示された場合の印刷処理システム10の動作について、説明する。
ユーザが、クライアント装置11の表示部16において表示中のアプリケーション「ApplicationD」で作成された原稿を印刷すべく、選択入力部17を操作して、印刷実行を選択するための図示されない選択ボタンを押下すると、選択入力部17は、印刷要求を示す印刷要求情報を入力する(ステップS201)。
選択入力部17により入力された印刷要求情報は、アプリケーション部18に送られる。そして、該印刷要求情報を受けたアプリケーション部18は、印刷する原稿の原稿データに基づいて、アプリケーション名「ApplicationD」を含む印刷用データ(図3(a)を作成する(ステップS202)。作成された印刷用データは、一時記憶部19に記憶される。
続いて、装置制御部26は、アプリケーション名取得部21を制御して、一時記憶部19に記憶された印刷用データから、アプリケーション名を取得させる(ステップS203)。取得されたアプリケーション名「ApplicationD」は、アプリケーション判断部22に送られる。
次に、装置制御部26の制御により、アプリケーション判断部22が、アプリケーション名取得部21から受けたアプリケーション名がwebブラウザ名記憶部20(図2)に記憶されているwebブラウザ名の何れかと一致するか否かに基づいて、使用アプリケーションがwebブラウザであるか否かを判断する(ステップS204)。アプリケーション名「ApplicationD」は、何れのwebブラウザ名とも一致しないので、アプリケーション判断部22は、該アプリケーション名がwebブラウザ名ではない、即ち、使用アプリケーションはwebブラウザではないと判断する。
webブラウザではないと判断される(ステップS204)と、装置制御部26の制御により、印刷データ生成部24は、一時記憶部19からアプリケーション名「ApplicationD」を含む印刷用データを読み出し、該印刷用データに基づきプリンタ12が解析可能な印刷データを生成する(ステップS205)。印刷データ生成部24は、印刷用データに含まれる原稿データをプリンタ言語に変換して、アプリケーション名「ApplicationD」が含まれるアプリケーション名部分39−1と、原稿データ部分39−2とからなる印刷データ(図3(a))を生成する(ステップS205)。
そして、通信部25が、生成された印刷データ(図3(a))を、プリンタ12へ送信する(ステップS206)。
プリンタ12において、プリンタ通信部29がクライアント装置11から印刷データを受信すると、印刷制御部37は、該印刷データを一時記憶部30に記憶させる。
印刷制御部37は、続いて、抽出部33を制御して、一時記憶部30に記憶されている印刷データから、アプリケーション名を取得させる(ステップS207)。抽出部33は、図3(a)に示される印刷データのアプリケーション名部分39−1から、アプリケーション名「ApplicationD」を抽出して取得する。取得されたアプリケーション名「ApplicationD」は、一時記憶部30に記憶される(ステップS207)。
次に、印刷制御部37は、印刷可否判断部34に印刷実行の可否を判断させる(ステップS208)。印刷可否判断部34は、一時記憶部30に記憶されているアプリケーション名「ApplicationD」が、許可アプリケーション名記憶部31(図4)に記憶されている許可アプリケーション名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷実行の可否を判断する。図4に示される許可アプリケーション名記憶部31には、許可アプリケーション名「ApplicationD」が記憶されているので、印刷可否判断部34は、一致する、即ち印刷実行可と判断する(ステップS208)。
印刷実行可と判断される(ステップS208)と、印刷制御部37は、印刷実行部35に印刷を実行させる(ステップS209)。印刷実行部35は、一時記憶部30に記憶されている印刷データに基づいて、印刷を実行する(ステップS209)。これにより、印刷処理は終了する。
ステップS208において、一時記憶部30に記憶されているアプリケーション名が、許可アプリケーション名記憶部31に記憶されている何れの許可アプリケーション名とも一致しない場合、印刷可否判断部34は、印刷実行不可と判断する(ステップS208)。
印刷実行不可と判断される(ステップS208)と、通知部36は、表示装置27を制御して、該判断結果を通知するための印刷不可通知画面を表示させる(ステップS210)。これにより、印刷処理は終了する。
上記のように、情報処理装置において、アプリケーション名を含む印刷データが生成され、プリンタにおいて、該アプリケーション名に基づく印刷実行可否の判断が行われる。
次に、クライアント装置11のwebブラウザ「WebBrowserA」上で、URL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が指定され、アプリケーションサーバ13のwebアプリケーション「dataprint」が実行された後、印刷が指示された場合の印刷処理システム10の動作について、説明する。
クライアント装置11において、選択入力部17により印刷要求情報が入力された(ステップS201)後、アプリケーション部18によりアプリケーション名「WebBrowserA」を含む印刷用データが作成される(ステップS202)と、作成された印刷用データは一時記憶部19に記憶される。
続いて、アプリケーション名取得部21が、一時記憶部19に記憶されている印刷用データから、アプリケーション名「WebBrowserA」を取得する(ステップS203)。取得されたアプリケーション名「WebBrowserA」は、一時記憶部19に記憶される。
次に、アプリケーション判断部22が、一時記憶部19に記憶されているアプリケーション名「WebBrowserA」に基づいて、使用アプリケーションがwebブラウザであるか否かを判断する(ステップS204)。アプリケーション名「WebBrowserA」は、webブラウザ名記憶部20(図2)に記憶されているwebブラウザ名と一致するので、アプリケーション判断部22は、該アプリケーション名がwebブラウザ名である、即ち使用アプリケーションがwebブラウザであると判断する(ステップS204)。
webブラウザであると判断される(ステップS204)と、装置制御部26は、URL情報取得部23を制御して、該webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションのURL情報を取得させる。URL情報取得部23は、まず、一時記憶部19に記憶されている印刷用データ内を検索して、URL情報が含まれているか否かを判断する(ステップS211)。URL情報が含まれていると判断されると、URL情報取得部23は、該URL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を取得する(ステップS212)。そして、URL情報取得部23は、取得したURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」をアプリケーション名として、印刷用データに含まれるアプリケーション名「WebBrowserA」に対して上書き処理を行う(ステップS212)。一時記憶部19には、アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を含む印刷用データが記憶される(ステップS212)。
また、印刷用データにURL情報が含まれていない場合(ステップS211)、URL情報取得部23は、webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションのURL情報を、webブラウザ「WebBrowserA」から取得する(ステップS213)。そして、URL情報取得部23は、取得したURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」をアプリケーション名として、印刷用データに含まれるアプリケーション名「WebBrowserA」に対して上書き処理を行う(ステップS213)。一時記憶部19には、アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を含む印刷用データが記憶される(ステップS213)。
そして、装置制御部26の制御により、印刷データ生成部24が、一時記憶部19に記憶されている印刷用データに基づいて、印刷データを生成する(ステップS205)。印刷データ生成部24は、印刷用データに含まれる原稿データをプリンタ言語に変換して、アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が含まれるアプリケーション名部分と原稿データ部分とからなる印刷データ(図3(b))を生成する(ステップS205)。
その後、生成された印刷データは、通信部25によりプリンタ12へ送信され(ステップS206)、プリンタ12において、プリンタ通信部29により受信された後、一時記憶部30に記憶される。
続いて、プリンタ12の抽出部33は、一時記憶部30に記憶されている印刷データ(図3(b))から、アプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を抽出して取得する(ステップS207)。取得されたアプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」は、一時記憶部30に記憶される。
次に、印刷可否判断部34が、一時記憶部30に記憶されているアプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が、許可アプリケーション名記憶部31に記憶されている許可アプリケーション名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷実行の可否を判断する(ステップS208)。
プリンタ12は、前述したように、ポスターやポップを印刷するためのプリンタであり、webアプリケーション「dataprint」により作成された原稿の印刷には不適であるため、図4に示される許可アプリケーション名記憶部31には、該webアプリケーションに対応するURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」は、許可アプリケーション名として設定されていない。したがって、印刷可否判断部34は、印刷実行不可と判断する(ステップS208)。
印刷実行不可と判断される(ステップS208)と、通知部36が、印刷不可通知画面を表示装置27に表示させる(ステップS210)。これにより、印刷処理は終了する。
なお、ステップS208において、許可アプリケーション名記憶部31にアプリケーション名「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が記憶されている場合、印刷可否判断部34は、印刷実行可と判断する(ステップS208)。そして、印刷実行部35が、一時記憶部30に記憶されている印刷データに基づいて、印刷を実行する(ステップS209)。これにより、印刷処理は終了する。
上記のように、使用アプリケーションがwebブラウザである場合、該webブラウザにおいて実行中のwebアプリケーションのURL情報が、アプリケーション名として取得され、該アプリケーション名を含む印刷データが生成される。そして、プリンタにおいて、該アプリケーション名に基づき、印刷実行可否の判断が行われる。
以上のように、本実施例の印刷処理システムでは、プリンタ側に、印刷実行を許可する許可アプリケーション名が予め設定して記憶されるとともに、クライアント装置側で、アプリケーション名を含む印刷データが生成されるので、アプリケーション名に基づく印刷実行可否の判断が可能となる。したがって、アプリケーション毎に印刷制限可能となるので、該プリンタでの印刷に不適なアプリケーションに対して、印刷制限を課すことにより、無駄な印刷の実行が防止される。また、クライアント装置における使用アプリケーションがwebブラウザである場合、該webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションのURL情報をアプリケーション名として取得することにより、該URL情報に基づく印刷可否の判断が可能となる。したがって、webアプリケーション毎にも印刷制限可能となるので、印刷の増加を確実に抑制できる。
なお、本実施例の印刷処理システムでは、印刷実行を許可する許可アプリケーション名が設定して記憶されたが、これに代えて、印刷実行を不可とする不可アプリケーション名を設定して記憶することも可能である。この場合、印刷可否判断部は、印刷データから取得されたアプリケーション名が、設定されている不可アプリケーション名と一致する場合、印刷実行不可と判断する。
また、本実施例では、プリンタの外部に接続される表示装置及び入力装置が採用されたが、表示機能及び入力機能を有する操作パネルをプリンタに備え、該操作パネルにより、設定画面及び印刷不可通知画面の表示や、各データの入力を行う構成を採用することもできる。
また、印刷不可を通知する通知部として、クライアント装置との通信機能を有するプリンタ通信部を採用することもできる。この場合、印刷不可通知画面は、クライアント装置の表示部に表示される。プリンタ通信部に通知部としての機能を設ける場合の印刷処理システムの動作については、次の実施例2において説明する。
更に、本実施例では、webアプリケーション格納部は、ネットワークを介してクライアント装置に接続されるアプリケーションサーバ内に設けられているが、クライアント装置の内部に備えることも可能である。
また、本実施例では、アプリケーション名が印刷データ内に存在する例を示したが、プリンタがクライアント装置と通信を行い、アプリケーション名を取得する構成をとることも可能である。この場合、アプリケーション名は印刷データとは別に通知される。
図8は、本発明に係る印刷処理システムの実施例2の構成を示すブロック図である。
本実施例の印刷処理システムでは、クライアント装置におけるURL情報取得部の動作や、クライアント装置の表示部に印刷不可通知画面を表示させる構成が、実施例1とは異なる。
なお、本実施例において、実施例1と同様な構成及び動作については同一の符号で示し、これらについての詳しい説明を省略する。
本実施例の印刷処理システム50は、図8に示されるように、クライアント装置51、プリンタ52及びアプリケーションサーバ13を含んで構成される。クライアント装置51、プリンタ52及びアプリケーションサーバ13は、それぞれ、ネットワーク53を介して接続される。
なお、クライアント装置51及びプリンタ52の接続形態として、USB接続やパラレル接続を採用しても良い。
クライアント装置51は、図8に示されるように、表示部54、選択入力部17、アプリケーション部18、一時記憶部19、webブラウザ名記憶部20、アプリケーション名取得部21、アプリケーション判断部22、URL情報取得部55、印刷データ生成部56、通信部57及びこれら各部を制御するための装置制御部58を備えている。
表示部54は、印刷不可通知画面等の各種画面を表示する。
URL情報取得部55は、webアプリケーションのURL情報を、一時記憶部19に記憶されている印刷用データ或いはアプリケーション部18から取得する。そして、URL情報取得部は、一時記憶部19に記憶されている印刷用データに含まれるアプリケーション名に、区切り文字及び取得したURL情報を付加する。例えば、印刷用データに含まれるアプリケーション名が「WebBrowserA」であり、URL情報取得部55により取得されたURL情報が「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」である場合、URL情報取得部55は、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を記憶させる。
印刷データ生成部56は、一時記憶部19に記憶されている印刷用データに基づいて、印刷データを生成する。
図9は、実施例2における印刷データの構成を示す説明図である。
図9に示されるように、実施例2の印刷データは、アプリケーション名部分65−1及びプリンタ言語に変換された原稿データ部分65−2からなり、アプリケーション名部分65−1には、webアプリケーション「dataprint」に対応するアプリケーション名として、「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が含まれる。
通信部57は、プリンタ52との通信機能を有するインタフェース部であり、送信部として、印刷データ生成部56により生成された印刷データをプリンタ52へ送信し、また、受信部として、プリンタ52から印刷不可通知画面を受信する。
プリンタ52は、本実施例ではポスターやポップを印刷するためのプリンタであり、図8に示されるように、プリンタ通信部59、一時記憶部30、許可アプリケーション名記憶部60、設定部61、表示入力部62、抽出部33、印刷可否判断部34、印刷実行部35及びこれら各部を制御するための印刷制御部63を備えている。
プリンタ通信部59は、クライアント装置51との通信を行うインタフェース部であり、クライアント装置51から印刷データを受信して一時記憶部30へ送る機能を有する。また、プリンタ通信部59は、印刷不可通知画面をクライアント装置51へ送信する通知部としての機能を有する。
許可アプリケーション名記憶部60は、アプリケーション情報記憶部として、プリンタ52において印刷実行が許可されるアプリケーション名、即ち許可アプリケーション名が記憶される記憶領域である。
図10は、実施例2における許可アプリケーション名記憶部の構成を示す説明図である。
許可アプリケーション名記憶部60には、図10に示されるように、アプリケーション名「ApplicationD」と、webブラウザ名「WebBrowserA」及びwebアプリケーション「popprint」のURL情報「http://server.xxx.co.jp/popprint/」を含むアプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/popprint/」とが、それぞれ許可アプリケーション名として記憶されている。
設定部61は、後述する表示入力部62からの入力に基づいて、許可アプリケーション名を設定するための設定画面を表示入力部62に表示させる。また、設定部61は、表示入力部62からの入力に基づいて、許可アプリケーション名記憶部60への許可アプリケーション名の設定を行う。
表示入力部62は、例えば操作パネルからなり、設定画面の表示機能や、データ入力機能を有する。
次に、本実施例の印刷処理システム50の動作について、以下に示すフローチャートに沿って説明する。なお、許可アプリケーション名記憶部60への許可アプリケーション名の設定処理の手順については、実施例1と同様なので、説明を省略する。
図11は、本発明に係る印刷処理システムの実施例2における印刷動作を示すフローチャートである。
クライアント装置51において、webブラウザではないアプリケーション「ApplicationD」が実行され、印刷が指示された場合の動作については、実施例1と同一なので、説明を省略する。
ここでは、クライアント装置51のwebブラウザ「WebBrowserA」上で、URL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が指定され、アプリケーションサーバ13のwebアプリケーション「dataprint」が実行された後、印刷が指示された場合の印刷処理システム50の動作について、説明する。
クライアント装置51において、選択入力部17により印刷要求情報が入力される(ステップS201)と、アプリケーション部18が、印刷する原稿の原稿データに基づいて、アプリケーション名「WebBrowserA」を含む印刷用データを作成する(ステップS202)。作成された印刷用データは、一時記憶部19に記憶される。
続いて、装置制御部58は、アプリケーション名取得部21を制御して、一時記憶部19に記憶された印刷用データから、アプリケーション名「WebBrowserA」を取得させる(ステップS203)。取得されたアプリケーション名「WebBrowserA」は、アプリケーション判断部22に送られる。
次に、装置制御部58の制御により、アプリケーション判断部22が、アプリケーション名取得部21から受けたアプリケーション名がwebブラウザ名記憶部20(図2)に記憶されているwebブラウザ名の何れかと一致するか否かに基づいて、使用アプリケーションがwebブラウザであるか否かを判断する(ステップS204)。アプリケーション名「WebBrowserA」はwebブラウザ名記憶部20に記憶されているwebブラウザ名に一致するので、アプリケーション判断部22は、使用アプリケーションがwebブラウザであると判断する(ステップS204)。
webブラウザであると判断される(ステップS204)と、装置制御部58は、URL情報取得部55を制御して、該webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションのURL情報を取得すべく、まず、一時記憶部19に記憶されている印刷用データ内を検索し、URL情報が含まれているか否かを判断する(ステップS211)。URL情報が含まれている場合、URL情報取得部55は、該URL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を取得する(ステップS301)。そして、URL情報取得部55は、印刷用データに含まれるアプリケーション名「WebBrowserA」に、取得したURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を付加する(ステップS301)。一時記憶部19には、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を含む印刷用データが記憶される(ステップS301)。
また、印刷用データにURL情報が含まれていない場合(ステップS211)、URL情報取得部55は、webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションのURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を、webブラウザから取得する(ステップS302)。取得されたURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」は、印刷用データに含まれるアプリケーション名「WebBrowserA」に付加されて、一時記憶部19には、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を含む印刷用データが記憶される((ステップS302)。
そして、装置制御部58の制御により、印刷データ生成部56は、一時記憶部19に記憶されている印刷用データに基づいて、印刷データを生成する(ステップS205)。印刷データ生成部56は、印刷用データに含まれる原稿データをプリンタ言語に変換して、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を含む印刷データ(図9)を生成する(ステップS205)。
生成された印刷データは、通信部57によりプリンタ52へ送信され(ステップS206)、プリンタ52において、プリンタ通信部59により受信された後、一時記憶部30に記憶される。
続いて、プリンタ52の抽出部33が、一時記憶部30に記憶されている印刷データ(図9)のアプリケーション名部分65−1から、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を抽出して取得する(ステップS207)。取得されたアプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」は、一時記憶部30に記憶される。
次に、印刷可否判断部34が、一時記憶部30に記憶されているアプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が、許可アプリケーション名記憶部60に記憶されている許可アプリケーション名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷実行の可否を判断する(ステップS208)。図10に示される許可アプリケーション名記憶部31には、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」に一致する許可アプリケーション名は記憶されていないので、印刷可否判断部34は、印刷実行不可と判断する(ステップS208)。
印刷実行不可と判断される(ステップS208)と、印刷制御部63の制御により、プリンタ通信部59は、図示されない画面格納部から、該判断結果を通知するための印刷不可通知画面の画面情報を読み出して、クライアント装置51へ送信する、或いは、印刷不可であることを通知する(ステップS303)。
クライアント装置51において、通信部57がプリンタ52から印刷不可通知画面の画面情報或いは印刷不可を示す通知を受信すると、装置制御部58は、表示部54に印刷不可通知画面を表示させる(ステップS304)。これにより、印刷処理は終了する。
ステップS208において、許可アプリケーション名記憶部60に、一致する許可アプリケーション名が記憶されている場合、印刷可否判断部34は、印刷実行可と判断する。そして、印刷実行部35が、一時記憶部30に記憶されている印刷データに基づいて、印刷を実行する(ステップS209)。これにより、印刷処理は終了する。
上記のように、使用アプリケーションがwebブラウザである場合、該webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションに対応するURL情報が、アプリケーション名に付加される。また、印刷不可と判断された場合、該判断結果がプリンタからクライアント装置へ送信され、クライアント装置の表示部に印刷不可通知画面が表示される。
以上のように、本実施例の印刷処理システムでは、webブラウザ名にwebアプリケーション名を付加してアプリケーション名とすることにより、webブラウザとwebアプリケーションとの組み合わせに応じた印刷制限を設定可能となる。また、印刷不可通知画面がクライアント装置に表示されるので、ユーザがプリンタの設置場所までわざわざ足を運ばずとも印刷実行不可が通知される。
なお、本実施例の印刷処理システムでは、印刷実行を許可する許可アプリケーション名が設定して記憶されたが、これに代えて、印刷実行を不可とするアプリケーション名を設定して記憶しても良い。
更に、本実施例では、webアプリケーション格納部は、ネットワークを介してクライアント装置に接続されるアプリケーションサーバ内に設けられているが、クライアント装置の内部に備えることも可能である。
図12は、本発明に係る印刷処理システムの実施例3の構成を示すブロック図である。
本実施例の印刷処理システムでは、ネットワークに接続される管理サーバを更に設け、該管理サーバにおいて印刷可否を判断する構成が、実施例1及び実施例2とは異なる。
なお、本実施例において、実施例1或いは実施例2と同様な構成及び動作については同一の符号で示し、これらについての詳しい説明を省略する。
本実施例の印刷処理システム70は、図12に示されるように、クライアント装置71、プリンタ72、管理サーバ73及びアプリケーションサーバ13を含んで構成される。クライアント装置71、プリンタ72、管理サーバ73及びアプリケーションサーバ13は、それぞれネットワーク74を介して接続される。また、印刷処理システム70には、図示されない複数台のプリンタが、ネットワーク74を介して接続されているものとする。
なお、クライアント装置71及びプリンタ72の接続形態として、USB接続やパラレル接続を採用しても良い。
クライアント装置71は、図12に示されるように、表示部16、選択入力部17、アプリケーション部18、一時記憶部19、webブラウザ名記憶部20、アプリケーション名取得部21、アプリケーション判断部22、URL情報取得部55、印刷データ生成部56、通信部57及びこれら各部を制御するための装置制御部75を備えている。
プリンタ72は、本実施例では該プリンタ72を識別するためのプリンタ識別情報「X」を有し、ポスターやポップを印刷するためのプリンタであり、図12に示されるように、プリンタ通信部29、一時記憶部30、表示入力部76、抽出部33、印刷可否問合せ部77、印刷実行部35、通知部78及びこれら各部を制御するための印刷制御部79を備えている。
プリンタ72が有するプリンタ識別情報「X」は、例えばIPアドレスからなり、ネットワーク74においてプリンタ72を特定するために利用される。
表示入力部76は、例えば操作パネルからなり、印刷不可通知画面を表示する。
印刷可否問合せ部77は、印刷実行の可否を問合せるために、印刷可否問合せ情報を生成し、生成された印刷可否問合せ情報と、一時記憶部30に記憶されているアプリケーション名と、プリンタ72のプリンタ識別情報「X」とを、管理サーバ73へ送信する機能を有する。
通知部78は、印刷不可通知画面を表示入力部76に表示させる機能を有する。
管理サーバ73には、本実施例では表示装置80及び入力装置81が、図示されないインタフェース部を介して接続されている。
表示装置80は、例えばディスプレイからなり、設定画面を表示する。
入力装置81は、例えばマウス及びキーボードからなり、管理サーバ73へのデータ入力機能を有する。
管理サーバ73は、複数台のプリンタを管理するためのサーバであり、図12に示されるように、サーバ通信部82、一時記憶部83、許可アプリケーション名記憶部84、設定部85、印刷可否判断部86、信号生成部87及びこれら各部を制御するためのサーバ制御部88を備えている。
サーバ通信部82は、プリンタ72との通信機能を有するインタフェース部であり、プリンタ72から印刷可否問合せ情報及びアプリケーション名を受信するサーバ受信部としての機能及び後述する信号生成部87により生成された信号をプリンタ72へ送信するサーバ送信部としての機能を有する。
一時記憶部83には、サーバ通信部82により受信されたアプリケーション名やプリンタ識別情報が、一時的に記憶される。
許可アプリケーション名記憶部84は、アプリケーション情報記憶部としての機能を有し、印刷実行が許可されるアプリケーション名が、許可アプリケーション名として記憶される記憶領域である。本実施例の許可アプリケーション名記憶部84には、図10に示されるように、許可アプリケーション名として「ApplicationD」及び「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/popprint/」が記憶されているものとする。
設定部85は、入力装置81からの入力に基づいて、許可アプリケーション名を設定するための設定画面を、表示装置80に表示させる。また、設定部85は、入力装置81による入力に基づいて、許可アプリケーション名記憶部84への許可アプリケーション名の設定を行う。
印刷可否判断部86は、一時記憶部83に記憶されているアプリケーション名が、許可アプリケーション名記憶部84に記憶されている許可アプリケーション名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷実行の可否を判断する。
信号生成部87は、印刷実行の許可を示す許可信号や、印刷実行不可を示す不可信号を生成する機能を有する。
次に、本実施例の印刷処理システム70の動作について、以下に示すフローチャートに沿って説明する。なお、許可アプリケーション名記憶部84への許可アプリケーション名の設定処理の手順については、実施例1と同様なので、説明を省略する。
図13は、本発明に係る印刷処理システムの実施例3における印刷動作を示すフローチャートである。
ここでは、クライアント装置71のwebブラウザ「WebBrowserA」上で、URL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が指定され、アプリケーションサーバ13のwebアプリケーション「dataprint」が実行された後、プリンタ72を利用した印刷が指示された場合の印刷処理システム70の動作について、説明する。
クライアント装置71において、選択入力部17により印刷要求情報と、印刷に使用するプリンタを指定するためのプリンタ指定情報として、プリンタ識別情報「X」が入力される(ステップS201)と、印刷要求情報はアプリケーション部18に送られ、プリンタ識別情報「X」は一時記憶部19に記憶される。
そして、アプリケーション部18により印刷用データが生成される(ステップS202)と、装置制御部75は、アプリケーション名取得部21を制御して、印刷用データからアプリケーション名「WebBrowserA」を取得させる(ステップS203)。取得されたアプリケーション名「WebBrowserA」は、アプリケーション判断部22に送られる。
次に、装置制御部75の制御により、アプリケーション判断部22が、使用アプリケーションがwebブラウザであるか否かを判断する(ステップS204)。アプリケーション取得部21から受けたアプリケーション名「WebBrowserA」は、webブラウザ名記憶部20に記憶されているwebブラウザ名に一致するので、アプリケーション判断部22は、使用アプリケーションがwebブラウザであると判断する(ステップS204)。
webブラウザであると判断される(ステップS204)と、装置制御部75の制御により、URL情報取得部55が、該webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションのURL情報を取得すべく、印刷用データ内にURL情報が含まれているか否かを判断する(ステップS211)。URL情報が含まれている場合、URL情報取得部55は、該URL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を取得し、印刷用データに含まれるアプリケーション名「WebBrowserA」に該URL情報を付加して、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を記憶させる(ステップS301)。
印刷用データ内にURL情報が含まれていないと判断された場合(ステップS211)、URL情報取得部55は、webブラウザ上で実行中のwebアプリケーションのURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を、webブラウザから取得し、印刷用データに含まれるアプリケーション名「WebBrowserA」に該URL情報を付加して、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を記憶させる(ステップS302)。
そして、装置制御部75は、印刷データ生成部56を制御して、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を含む印刷データ(図9)を生成させる(ステップS205)。
続いて、通信部57が、一時記憶部19に記憶されているプリンタ識別情報「X」に基づいて、印刷データをプリンタ72へ送信する(ステップS206)。
プリンタ72において、プリンタ通信部29が印刷データを受信すると、該印刷データは一時記憶部30に記憶される。
続いて、印刷制御部79の制御により、抽出部33は、一時記憶部30に記憶されている印刷データから、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」を取得する(ステップS207)。取得されたアプリケーション名は、一時記憶部30に記憶される。
次に、印刷制御部79は、印刷可否問合せ部77を制御して、印刷実行の可否を問合せるべく印刷可否問合せ情報を生成させる(ステップS401)。印刷可否問合せ部77は、印刷可否問合せ情報を生成した後、該印刷可否問合せ情報と、一時記憶部30から読み出されたアプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」及びプリンタ72のプリンタ識別情報「X」とを、管理サーバ73へ送信する(ステップS401)。
管理サーバ73において、サーバ通信部82がプリンタ72から印刷可否問合せ情報、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」及びプリンタ識別情報「X」を受信すると、サーバ制御部88は、アプリケーション名及びプリンタ識別情報を一時記憶部83に記憶させる。
続いて、サーバ制御部88の制御により、印刷可否判断部86が、印刷実行の可否を判断する(ステップS402)。印刷可否判断部86は、一時記憶部83に記憶されているアプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が、許可アプリケーション名記憶部84(図10)に記憶されている許可アプリケーション名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷実行の可否を判断する。
印刷実行可と判断される(ステップS402)と、サーバ制御部88は、信号生成部87に印刷実行可を示す許可信号を生成させる(ステップS403)。そして、サーバ通信部82が、該許可信号を、一時記憶部83から読み出したプリンタ識別情報「X」に基づいて、対応するプリンタ72へ送信する(ステップS403)。
プリンタ72において、印刷可否問合せ部77が管理サーバ73からの許可信号を受信すると、印刷制御部79の制御により、印刷実行部35が、一時記憶部30に記憶されている印刷データに基づいて、印刷を実行する(ステップS209)。これにより、印刷処理は終了する。
ステップS402において、印刷実行不可と判断されると、サーバ制御部88は、信号生成部87に印刷実行不可を示す不可信号を生成させる(ステップS404)。そして、サーバ通信部82が、該不可信号を、一時記憶部83から読み出したプリンタ識別情報「X」に基づいて、対応するプリンタ72へ送信する(ステップS404)。
プリンタ72において、印刷可否問合せ部77が管理サーバ73からの不可信号を受信すると、通知部78が表示入力部76を制御して、印刷不可通知画面を表示させる(ステップS405)。これにより、印刷処理は終了する。
上記のように、プリンタに接続する管理サーバにおいて、アプリケーション名に基づく印刷可否の判断が行われる。
なお、ステップS204において、アプリケーション判断部22により、使用ブラウザがwebブラウザではないと判断された場合、印刷処理システム70は、ステップS205の動作に移り、以降の処理を実施する。
以上のように、本実施例の印刷処理システムは、許可アプリケーション名の設定や印刷実行可否の判断を行う管理サーバを更に設けることにより、複数台のプリンタが接続される環境において、管理サーバにおける設定が全てのプリンタに対して有効となるので、各プリンタに対して一台ずつ設定を行う手間が削減される。
なお、本実施例では、クライアント装置からプリンタへ印刷データを送信し、該プリンタから管理サーバに対して印刷可否の問合せを行っているが、クライアント装置から管理サーバへ印刷データを送信し、該管理サーバにおいて印刷可否の判断を行った後、印刷実行可と判断された印刷データのみをプリンタへ送信し、印刷実行不可と判断された場合は、クライアント装置に印刷不可通知画面を表示させる構成をとることもできる。
また、本実施例では、許可アプリケーション名記憶部には、許可アプリケーション名のみが記憶されているが、各プリンタのプリンタ識別情報に対応させて許可アプリケーション名を記憶させる構成をとることも可能である。この場合、印刷可否判断部は、プリンタから送信されたプリンタ識別情報に基づいて、許可アプリケーション名を読み出し、印刷実行の可否を判断する。これにより、プリンタ毎に異なる許可アプリケーション名を設定可能となるので、適用範囲が拡大される。また、許可アプリケーション名に代えて、印刷実行を不可とする不可アプリケーション名を設定して記憶しても良い。
更に、本実施例では、webアプリケーション格納部は、ネットワークを介してクライアント装置に接続されるアプリケーションサーバ内に設けられているが、クライアント装置の内部に備えることも可能である。
図14は、本発明に係る印刷処理システムの実施例4の構成を示すブロック図である。
本実施例の印刷処理システムでは、クライアント装置に印刷可否判断部を設ける構成が、実施例1、実施例2及び実施例3とは異なる。
なお、本実施例において、実施例1乃至実施例3と同様な構成及び動作については同一の符号で示し、これらについての詳しい説明を省略する。
本実施例の印刷処理システム90は、図14に示されるように、クライアント装置91、プリンタ92及びアプリケーションサーバ13を含んで構成される。クライアント装置91、プリンタ92及びアプリケーションサーバ13は、それぞれネットワーク93を介して接続される。
なお、クライアント装置91及びプリンタ92の接続形態として、USB接続やパラレル接続を採用しても良い。
クライアント装置91は、図14に示されるように、表示部16、選択入力部17、アプリケーション部18、一時記憶部19、webブラウザ名記憶部20、アプリケーション名取得部21、アプリケーション判断部22、URL情報取得部55、許可アプリケーション名記憶部94、設定部95、印刷可否判断部96、印刷データ生成部97、通信部25、通知部98及びこれら各部を制御するための装置制御部99を備えている。
許可アプリケーション名記憶部94は、アプリケーション情報記憶部として、プリンタ92において印刷実行が許可される許可アプリケーション名が記憶される記憶領域である。本実施例の許可アプリケーション名記憶部94には、図10に示されるように、許可アプリケーション名「ApplicationD」及び「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/popprint/」が記憶されているものとする。
設定部95は、選択入力部17からの入力に基づいて、許可アプリケーション名を設定するための設定画面を表示部16に表示させる。また、設定部85は、選択入力部17による入力に基づいて、許可アプリケーション名記憶部94への許可アプリケーション名の設定を行う。
印刷可否判断部96は、一時記憶部19に記憶されているアプリケーション名が、許可アプリケーション名記憶部94に記憶されているアプリケーション名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷実行の可否を判断する。
印刷データ生成部97は、一時記憶部19から印刷用データを読み出して、プリンタ92に対応するプリンタ言語に変換して印刷データを生成する。本実施例の印刷データ生成部97により生成される印刷データは、実施例1(図3)、実施例2(図9)及び実施例3とは異なり、アプリケーション名部分は含まず、プリンタ言語に変換された原稿データ部分のみからなる。
通知部98は、図示されない画面格納部から印刷不可通知画面を読み出して、表示部16に表示させる機能を有する。
プリンタ92は、ポスターやポップを印刷するためのプリンタであり、図14に示されるように、プリンタ通信部29、一時記憶部30、印刷実行部35及びこれら各部を制御するための印刷制御部101を備えている。
次に、本実施例の印刷処理システム90の動作について、以下に示すフローチャートに沿って説明する。なお、許可アプリケーション名記憶部94への許可アプリケーション名の設定処理の手順については、実施例1と同様なので、説明を省略する。
図15は、本発明に係る印刷処理システムの実施例4における印刷動作を示すフローチャートである。
ここでは、クライアント装置91のwebブラウザ「WebBrowserA」上で、URL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が指定され、アプリケーションサーバ13のwebアプリケーション「dataprint」が実行された後、印刷が指示された場合の印刷処理システム90の動作について、説明する。
クライアント装置91において、選択入力部17により印刷要求情報が入力された(ステップS201)後、使用アプリケーションがwebブラウザであるか否か判断され(ステップS204)、webブラウザであると判断された場合、URL情報を取得してアプリケーション名に付加する(ステップS301、ステップS302)までの処理の流れは、実施例3と同一なので、説明を省略する。
一時記憶部19に記憶されているアプリケーション名「WebBrowserA」に、URL情報取得部55により取得されたURL情報「http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が付加されて、アプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が一時記憶部19に記憶される(ステップS301、ステップS302)と、装置制御部99は、印刷可否判断部96を制御して、印刷実行の可否を判断させる(ステップS501)。印刷可否判断部96は、一時記憶部19に記憶されているアプリケーション名「WebBrowserA http://server.xxx.co.jp/dataprint/」が、許可アプリケーション名記憶部94(図10)に記憶されている許可アプリケーション名の何れかと一致するか否かに基づいて、印刷実行の可否を判断する。
印刷実行可と判断される(ステップS501)と、装置制御部99は、印刷データ生成部97に印刷データを生成させる(ステップS502)。印刷データ生成部97は、一時記憶部19に記憶されている印刷用データに基づいて、印刷データを生成する。
生成された印刷データは、通信部25によりプリンタ92へ送信され(ステップS503)、プリンタ92において、プリンタ通信部29により受信された後、一時記憶部30に記憶される。そして、印刷制御部101の制御により、印刷実行部35が、該印刷データに基づいて、印刷を実行する(ステップS504)。これにより、印刷処理は終了する。
ステップS501において、印刷実行不可と判断されると、通知部98が表示部16に印刷不可通知画面を表示させる(ステップS505)。これにより、印刷処理は終了する。
上記のように、クライアント装置において、アプリケーション名に基づく印刷可否の判断が行われる。
なお、ステップS204において、アプリケーション判断部22により、使用ブラウザがwebブラウザではないと判断された場合、印刷処理システム90は、ステップS501の動作に移り、以降の処理を実施する。
以上のように、本実施例の印刷処理システムでは、クライアント装置側に許可アプリケーション名記憶部及び印刷可否判断部を設けることにより、従来のプリンタをそのまま利用して、本発明の印刷処理システムを実現可能となる。また、印刷実行可と判断された場合にのみ、印刷データが生成されてプリンタへ送信されるので、プリンタへの負荷が軽減されると共に、クライアント装置において、無駄な印刷データの生成に要する時間や負荷が削減される。
なお、クライアント装置の設定部における許可アプリケーション名の設定に際して、特別な権限を有するオペレータ又は上席の管理者による特定の認証番号の入力のみにより、設定画面を表示可能とする構成をとることもできる。これにより、ユーザによる許可アプリケーション名の設定の解除が防止されるので、印刷の増加を確実に抑制可能となる。
また、本実施例では、許可アプリケーション名記憶部には、許可アプリケーション名のみが記憶されているが、プリンタのプリンタ識別情報に対応させて許可アプリケーション名を記憶させる構成をとることも可能である。この場合、複数台のプリンタを利用可能なクライアント装置において、印刷に使用するプリンタが指定されると、印刷可否判断部は、該プリンタのプリンタ識別情報に基づいて、許可アプリケーション名を読み出して、印刷実行の可否を判断する。これにより、プリンタ毎に異なる許可アプリケーション名を設定可能となるので、適用範囲が拡大される。また、許可アプリケーション名に代えて、印刷実行を不可とする不可アプリケーション名を設定して記憶しても良い。
更に、本実施例では、webアプリケーション格納部は、ネットワークを介してクライアント装置に接続されるアプリケーションサーバ内に設けられているが、クライアント装置の内部に備えることも可能である。
上記各実施例では、本発明をプリンタに適用した場合について説明したが、本発明は、この例に限定されるものではない。プリンタに代えて、ファクシミリや複写機、複合機等にも適用可能である。
本発明に係る印刷処理システムの実施例1の構成を示すブロック図である。 webブラウザ名記憶部の構成を示す説明図である。 実施例1における印刷データの構成を示す説明図である。 実施例1における許可アプリケーション名記憶部の構成を示す説明図である。 本発明に係る印刷処理システムの許可アプリケーション名設定動作を示すフローチャートである。 設定画面の表示例を示す説明図である。 本発明に係る印刷処理システムの実施例1における印刷動作を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷処理システムの実施例2の構成を示すブロック図である。 実施例2における印刷データの構成を示す説明図である。 実施例2における許可アプリケーション名記憶部の構成を示す説明図である。 本発明に係る印刷処理システムの実施例2における印刷動作を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷処理システムの実施例3の構成を示すブロック図である。 本発明に係る印刷処理システムの実施例3における印刷動作を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷処理システムの実施例4の構成を示すブロック図である。 本発明に係る印刷処理システムの実施例4における印刷動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10、50、70、90 印刷処理システム
11、51、71、91 クライアント装置
12、52、72、92 プリンタ
13 アプリケーションサーバ
20 webブラウザ名記憶部
21 アプリケーション名取得部
22 アプリケーション判断部
23、55 URL情報取得部
24、56、97 印刷データ生成部
25、57 通信部
29、59 プリンタ通信部
31、60、84、94 許可アプリケーション名記憶部
32、61、85、95 設定部
33 抽出部
34、86、96 印刷可否判断部
35 印刷実行部
36、78、98 通知部
73 管理サーバ
77 印刷可否問合せ部
82 サーバ通信部
87 信号生成部

Claims (20)

  1. 印刷装置へ送信するための印刷データを生成する印刷データ生成部を備える情報処理装置であって、
    アプリケーション識別情報を有し、印刷用データを作成するアプリケーションと、
    前記アプリケーション識別情報を取得するアプリケーション情報取得部と、
    取得された前記アプリケーション識別情報に基づいて、前記アプリケーションがwebブラウザであるか否かを判断するアプリケーション判断部と、
    webブラウザであると判断されると、該webブラウザで実行中のwebアプリケーションのURL(Uniform Resource Locator)情報を、アプリケーション識別情報として取得するURL情報取得部と、
    複数のアプリケーション識別情報が予め記憶されるアプリケーション情報記憶部と、
    取得されたアプリケーション識別情報と、前記アプリケーション情報記憶部に記憶されているアプリケーション識別情報とに基づいて、印刷の可否を判断する印刷可否判断部とを備え、
    印刷可と判断されると、前記印刷データ生成部は、前記印刷用データに基づき印刷データを生成する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記印刷可否判断部により印刷不可と判断されると、該判断結果を表示する表示部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記アプリケーションにより作成される前記印刷用データは、アプリケーション識別情報を含み、
    前記アプリケーション情報取得部は、前記印刷用データから前記アプリケーション識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記アプリケーション情報取得部は、前記アプリケーションからアプリケーション識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 少なくとも一つのwebブラウザ識別情報が予め記憶されるwebブラウザ情報記憶部を更に備え、
    前記アプリケーション判断部は、前記webブラウザ情報記憶部に記憶されているwebブラウザ識別情報の何れかと、取得された前記アプリケーション識別情報とが一致するか否かに基づき、前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記URL情報取得部は、前記webアプリケーションのURL情報を取得して、該URL情報を前記アプリケーション情報取得部により取得されたアプリケーション識別情報に付加し、
    前記印刷可否判断部は、前記URL情報が付加されたアプリケーション識別情報と、前記アプリケーション情報記憶部に記憶されているアプリケーション識別情報とに基づいて、前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記アプリケーションにより作成される前記印刷用データは、前記webアプリケーションのURL情報を含み、
    前記URL情報取得部は、前記印刷用データから前記URL情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 前記URL情報取得部は、前記webブラウザから前記URL情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  9. アプリケーション識別情報を入力する入力部と、
    入力されたアプリケーション識別情報を、前記アプリケーション情報記憶部に記憶させる設定部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置と、該情報処理装置と通信可能な印刷装置とを含む印刷処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    アプリケーション識別情報を有し、印刷用データを作成するアプリケーションと、
    前記アプリケーション識別情報を取得するアプリケーション情報取得部と、
    前記アプリケーション識別情報に基づいて、前記アプリケーションがwebブラウザであるか否かを判断するアプリケーション判断部と、
    webブラウザであると判断されると、該webブラウザで実行中のwebアプリケーションのURL情報を、アプリケーション識別情報として取得するURL情報取得部と、
    作成された前記印刷用データに基づいて、取得されたアプリケーション識別情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成部と、
    生成された前記印刷データを前記印刷装置へ送信する送信部とを備え、
    前記印刷装置は、
    複数のアプリケーション識別情報が予め記憶されるアプリケーション情報記憶部と、
    前記情報処理装置から受信した前記印刷データから、アプリケーション識別情報を抽出する抽出部と、
    抽出されたアプリケーション識別情報と、前記アプリケーション識別情報記憶部に記憶されるアプリケーション情報とに基づいて、印刷の可否を判断する印刷可否判断部と、
    印刷可と判断されると、前記印刷データに基づく印刷処理を実行する印刷実行部とを備える
    ことを特徴とする印刷処理システム。
  11. 前記印刷装置は、前記印刷可否判断部により印刷不可と判断されると、該判断結果を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  12. 前記印刷装置は、
    前記印刷可否判断部により印刷不可と判断されると、該判断結果を前記情報処理装置へ通知する通知部を更に備え、
    前記情報処理装置は、
    前記印刷装置から前記判断結果を受信する受信部と、
    受信した前記判断結果を表示する表示部とを更に備える
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  13. 前記情報処理装置において、
    前記アプリケーションにより作成される前記印刷用データは、アプリケーション識別情報を含み、
    前記アプリケーション情報取得部は、前記印刷用データから前記アプリケーション識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  14. 前記情報処理装置において、
    前記アプリケーション情報取得部は、前記アプリケーションからアプリケーション識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  15. 前記情報処理装置は、
    少なくとも一つのwebブラウザ識別情報が予め記憶されるwebブラウザ情報記憶部を更に備え、
    前記アプリケーション判断部は、前記webブラウザ情報記憶部に記憶されているwebブラウザ識別情報の何れかと、取得された前記アプリケーション識別情報とが一致するか否かに基づいて、前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  16. 前記情報処理装置において、
    前記URL情報取得部は、前記webアプリケーションのURL情報を取得して、該URL情報を前記アプリケーション情報取得部により取得されたアプリケーション識別情報に付加し、
    前記印刷データ生成部は、前記URL情報が付加されたアプリケーション識別情報を含む印刷データを生成する
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  17. 前記情報処理装置において、
    前記アプリケーションにより作成される前記印刷用データは、前記webアプリケーションのURL情報を含み、
    前記URL情報取得部は、前記印刷用データから前記URL情報を取得する
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  18. 前記情報処理装置において、
    前記URL情報取得部は、前記webブラウザから前記URL情報を取得する
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  19. 前記印刷装置は、
    アプリケーション識別情報を入力する入力部と、
    入力されたアプリケーション識別情報を、前記アプリケーション情報記憶部に記憶させる設定部とを更に備える
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷処理システム。
  20. 前記入力部は、前記印刷装置に接続された入力装置からなる
    ことを特徴とする請求項19記載の印刷処理システム。
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