JP4706464B2 - 映像伝送システム - Google Patents

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本発明は、信号線を介して映像信号を送信する1乃至複数の端末装置と、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示する主装置とを備える映像伝送システムに関するものである。
従来より、信号線に接続された端末装置から映像信号を送信し、同じく信号線に接続された主装置で映像信号を受信する映像伝送システムが提供されている(例えば、特許文献1参照)。かかる従来例においては、信号線に接続されている複数の端末装置が映像信号を衝突なく伝送するために時分割多重伝送方式を採用している。すなわち、各端末装置が互いに異なるタイムスロットに映像信号を格納して伝送することで衝突が防止できるものである。ここで、信号線を介して伝送される映像信号はデータ量が非常に多くなるため、シンボルレートの速い変調方式を採用するか、あるいは1シンボルで表されるビット数(多値度)の大きい変調方式を採用しなければならない。
特開2001−285235号公報
ところで、時分割多重伝送方式では各端末装置で共通のタイムスロットを認識するために同期信号が必要となるが、通常、同期信号と映像信号とは同じ変調方式で変調されて伝送される。しかしながら、上述のようにシンボルレートの速い変調方式や多値度の大きい変調方式で同期信号を変調すると、伝送路(信号線)の減衰量が大きい場合に同期信号を確実に伝送することが困難となって伝送エラーが発生し易くなる。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、同期信号を確実に伝送して伝送エラーの発生を防ぐことができる映像伝送システムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、信号線を介して映像信号を送信する1乃至複数の端末装置と、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示する主装置とを備え、各端末装置に付与される固有の識別符号によって主装置が各端末装置を識別してなる映像伝送システムであって、端末装置は、撮像手段と、撮像手段で撮像した映像を変調する変調手段と、信号線から取り込む同期信号を復調する復調手段と、復調された同期信号に基づいて設定されるタイムスロットに変調手段で変調された映像信号を格納して時分割多重伝送する伝送手段とを有し、主装置は、信号線を介して伝送される映像信号を受信する受信手段と、受信手段で受信した映像信号を復調する復調手段と、同一のナンバーのタイムスロットに格納されていた映像信号毎に復調手段で復調された映像をつなぎ合わせて元の映像を復元する映像復元手段と、復元された映像を表示する表示手段と、映像信号の変調方式に比べて減衰耐性が高い変調方式で変調した同期信号を信号線を介して各端末装置に送信する同期信号送信手段とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、主装置は、各々別系統の信号線を介して当該信号線に接続されている端末装置に給電する複数の給電手段を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、同期信号送信手段は、複数のタイムスロットに対する端末装置の割り当て情報と当該タイムスロットによる送信の可否情報とを同期信号に含めてなり、伝送手段は、割り当て情報に基づいて映像信号を送信するタイムスロットを決定するとともに送信可否情報により送信が許可されたときにタイムスロットにより映像信号を送信することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかの発明において、信号線を介して主装置並びに端末装置と接続され、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示する1乃至複数の表示装置を備え、表示装置は、信号線を介して伝送される映像信号を受信する受信手段と、受信手段で受信した映像信号を復調する復調手段と、映像信号に含まれる識別符号が同一である映像信号毎に復調手段で復調された映像をつなぎ合わせて元の映像を復元する映像復元手段と、復元された映像を表示する表示手段とを有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れかの発明において、端末装置は、信号線に常時接続され信号線の線路インピーダンスよりも高いインピーダンスを有して同期信号が通過する第1の経路と、映像信号の送出時にのみ信号線と接続され映像信号が通過する第2の経路とを有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、端末装置は、第2の経路に挿入されて映像信号を増幅する増幅手段と、伝送手段から映像信号が送出される前に第2の経路を信号線に接続する経路接続手段とを有することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、経路接続手段は、第2の経路を信号線に接続するタイミングが調整可能であることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜7の何れかの発明において、伝送手段は、同期信号が1乃至複数回受信できなかった場合に映像信号の送信を停止することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項3の発明において、伝送手段は、同一の情報が含まれる複数の同期信号に基づいて映像信号を送信又は停止することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、主装置においては映像信号の変調方式に比べて減衰耐性が高い変調方式で同期信号を変調しているので、映像信号と同じ変調方式で変調する場合に比較して、同期信号を確実に伝送して伝送エラーの発生を防ぐことができる。
請求項2の発明によれば、一の系統の信号線に接続される端末装置の識別符号と他の系統の信号線に接続される端末装置の識別符号とが重複しても両方の信号線に同時に給電しない限りは識別符号が重複する端末装置を個別に認識することが可能であり、識別符号が固定である端末装置もシステムに組み込むことができる。
請求項3の発明によれば、複数のタイムスロットに対する端末装置の割り当て情報と当該タイムスロットによる送信の可否情報とを同期信号に含めているので、映像信号を送信する端末装置の指定と送信の可否を独立して指示できて主装置における制御が簡便になるとともに端末装置で確認しなければならない情報量が減らせる。
請求項4の発明によれば、表示装置に対しては主装置から同期信号を送信する必要がないので、信号線の配線形態の自由度が高くなる。
請求項5の発明によれば、同期信号は全ての端末装置において第1の経路により受信可能であり、映像信号を送信する端末装置のみが第2の経路で信号線と接続されるため、映像信号の減衰を抑えてより多くの端末装置を信号線に接続することができる。
請求項6の発明によれば、伝送手段から映像信号が送出される前に第2の経路を信号線に接続するから、映像信号を増幅する増幅手段が不安定な動作状態のときに映像信号が送信されるのを防ぐことができて伝送品質や伝送の信頼性が向上する。
請求項7の発明によれば、経路接続手段により第2の経路を信号線に接続するタイミングが調整可能であるから、種々の要因で第2の経路を信号線に接続する最適なタイミングが変化しても対応することができる。
請求項8の発明によれば、同期信号が受信できないために端末装置において誤ったタイムスロットに映像信号を格納して送信するというような誤動作が防止できる。
請求項9の発明によれば、伝送手段が同一の情報が含まれる複数の同期信号に基づいて映像信号を送信又は停止するから、ノイズの影響による誤動作が防止できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
本実施形態の映像伝送システムは、図1に示すように信号線L1,L2を介して映像信号を送信する複数台の端末装置211,212,213…、221,222,223,…と、同期信号SYを送信するとともに端末装置21i,22j(i,j=1,2,3,…)から時分割多重伝送される映像信号を信号線L1,L2を介して受信して映像を表示する主装置1と、端末装置21i,22jから時分割多重伝送される映像信号を主装置1経由で信号線L3を介して受信して映像を表示する表示装置31,32,33,…とを備えている。ここで、信号線L1,L2,L3にはペア線などの平衡線路を用いているが、同軸線のような不平衡線路であっても構わない。また、エンハンストカテゴリー5あるいはカテゴリー6のLANケーブルの1ペアやCPEVケーブルの1ペアを信号線L1,L2,L3に利用しても構わない。
端末装置213は、図1に示すように個体撮像素子やレンズ等の光学系を有する撮像部20と、撮像部20の出力を増幅したりディジタル信号に変換する信号処理部21と、信号処理部21から出力されるディジタルの映像信号(映像データ)を変調するとともに同期信号SYを復調する変復調部22と、変復調部22で変調された映像信号を送信するとともに同期信号SYを受信するための送受信部23と、マイクロホン24a及びスピーカ24bと、2線4線変換機能や音声スイッチ機能を有する音声処理部24cと、CPUを主構成要素とし各部を制御する制御部25と、主装置1との間で信号線L1を介して制御信号を送受信する制御信号送受信部26と、音声処理部24cから出力される音声信号と送受信部23から出力される映像信号と制御信号送受信部26から出力する制御信号を周波数分割多重するとともに信号線L1を介して主装置1から伝送される音声信号及び制御信号を分離する多重分離部27と、商用交流電源から内部の動作電源(直流)を作成する電源回路28とを具備する。
送受信部23は、抵抗素子RとアンプA1の直列回路が挿入された第1の経路と、制御部25によってオン・オフ制御されるスイッチSWとアンプA2の直列回路が挿入された第2の経路とを有する。第1の経路は多重分離部27を介して信号線L1に常時接続され、抵抗素子Rの抵抗値が信号線L1の線路インピーダンスよりも大きい値に設定されている。また、第2の経路は制御部25によってスイッチSWがオンされたときにのみ多重分離部27を介して信号線L1に接続される。なお、アンプA2も制御部25によってオン・オフ制御される。
ここで、端末装置21i,22jには上述のように撮像機能だけでなく通話機能を有し独自の電源(電源回路28)を有する機種(例えば、端末装置213)と、図示は省略しているが撮像機能のみを有し独自の電源を有さずに主装置1から信号線L1,L2を介して給電される機種(例えば、端末装置211,221)とが混在している。また、端末装置21i,22jには原則として固有の識別符号が付与されており、この識別符号によって主装置1が各端末装置21i,22jを識別している。
主装置1は、CPUを主構成要素とする制御部10と、各信号線L1,L2に直流電力を重畳して独自の電源を持たない端末装置(211,221)に給電する2つの給電部11a,11bと、マイクロホン12a及びスピーカ12bと、2線4線変換機能や音声スイッチ機能を有する音声処理部12cと、同期信号SYの送信並びに映像信号の受信、制御信号の送受信を行う送受信部13と、信号処理部15から出力される同期信号SYを変調するとともに送受信部13で受信する映像信号を復調する変復調部14と、同期信号SYを生成するとともに変復調部14で復調された映像信号(映像データ)から元の映像を再構成する信号処理部15と、LCDパネルのような表示デバイスからなり信号処理部15で再構成された映像を表示する表示部16と、音声処理部12cから出力される音声信号と送受信部13から出力される同期信号SYと制御部10から出力する制御信号を周波数分割多重するとともに信号線L1,L2を介して端末装置211,…から伝送される映像信号及び制御信号並びに音声信号を分離し且つ映像信号を信号線L3に分岐する多重分離分岐部17と、商用交流電源から内部の動作電源(直流)を作成する電源回路18とを具備する。
同期信号SYは、図2(a)に示すようにヘッダ部とデータ部で構成される。ヘッダ部は、プリアンブル、パケット種別、変調方式、タイムスロットの送信可否符号Ax,Bx,Cx,Dx、データ長、誤り訂正符号で構成される。ここで、送信可否符号Ax,Bx,Cx,Dxは、本システムで規定する4つのタイムスロットA,B,C,Dに対する映像信号の送信可否を主装置1から各端末装置21i,22jに通知するものである。一方、データ部は、各タイムスロットA,B,C,Dに対する端末装置21i,22jの割り当て情報Ay,By,Cy,Dyと誤り訂正符号とで構成される。割り当て情報Ay,By,Cy,Dyにはそれぞれ端末装置21i,22jの識別符号が主装置1によって格納され、割り当て情報Ay,By,Cy,Dyに格納された各識別符号の端末装置21i,22jが各タイムスロットA,B,C,Dを使用して映像信号を送信する。但し、割り当て情報Ay,By,Cy,Dyに識別符号が格納されていても、送信可否符号Ax,Bx,Cx,Dxで許可されているタイムスロットA,B,C,Dのみが使用可能であることは言うまでもない。
また、図2(b)に示すように映像信号もヘッダ部とデータ部で構成される。なお、ヘッダ部はデータ部よりも減衰耐性の優れた変調方式で変調されていることが望ましい。ヘッダ部は、プリアンブル、送信元の端末装置21i,22jを示す識別符号、パケット種別、変調方式、映像データライン番号、データ長、誤り訂正符号で構成される。一方、データ部は、映像データと誤り訂正符号とで構成される。ここで、映像データは、図3に示すように各ライン毎の映像データであって、各ライン毎の映像データを映像データライン番号の順番に垂直方向へつなげることで1フレームの映像が再構成できるものである(所謂プログレッシブ方式を採用している)。
主装置1並びに端末装置21i,22jにおいては、図4に示すように同期信号SYの立ち下がりから所定の待機時間Tが経過した時点を先頭のタイムスロットAの開始時点とし、次の同期信号SYが立ち上がるまでの期間(信号送信期間)内に4つのタイムスロットA,B,C,Dを配置している。ここで、本実施形態では信号送信期間内に4つのタイムスロットA,B,C,Dを配置しているから、最大4台の端末装置21i,22jが個別に映像信号を送信できる。なお、待機時間T並びに各タイムスロットA,B,C,Dの間隔は、主装置1並びに端末装置21i,22jで送信と受信の切り替えに要する時間t1と、主装置1と主装置1から最も遠い端末装置21i,22jまでの伝送遅延時間の2倍の時間t2と、端末装置21i,22jの動作クロックの最大誤差時間t3との合計よりも長くする必要がある(t1+t2+t3<T)。
ところで、動画映像のデータは一般にデータ量が非常に多いが、限られた伝送帯域で伝送しようとするとシンボルレートを遅くせざるをえないので(一般に伝送データ量が多いとシンボルレートを速くする必要があるが、シンボルレートを速くすると伝送路は広帯域伝送になってしまう)、多値変調方式(多値度の大きい変調方式)やマルチキャリア変調方式などの変調方式(シンボルレートの遅い変調方式)を用いなければならない。一方、このようにシンボルレートの遅い変調方式あるいは多値度の大きい変調方式では伝送路(信号線L1,L2)の減衰量が大きい場合に伝送エラーの発生する率が高くなる。映像信号に伝送エラーが発生した場合、再送若しくは受信できなかったラインの映像データを省略して映像を表示すれば、映像が全く表示されないという現象は回避できる。言い換えれば、映像信号のヘッダ部の減衰特性が高ければ、ライン番号にエラーが発生しにくい。これに対して同期信号SYに伝送エラーが発生した場合は、端末装置21i,22jから映像信号を送信することができないので映像が全く表示されなくなってしまう。
そこで本実施形態においては、映像信号についてはシンボルレートの遅い変調方式あるいは多値度の大きい変調方式(例えば、QPSK<Quadrature Phase Shift Keying>やQAM<Quadrature Amplitude Modulation>)を用い、同期信号SYについては映像信号の変調方式に比べてシンボルレートの速いあるいは多値度が小さい、つまり減衰耐性が高い変調方式(例えば、BPSK< Binary Phase Shift Keying>)を用いており、従って、主装置1並びに端末装置2の変復調部14,22では同期信号SYと映像信号で変復調方式を切り替えている。
而して、上述のように主装置1においては映像信号の変調方式に比べて減衰耐性が高い変調方式で同期信号SYを変調しているので、映像信号と同じくシンボルレートの遅い変調方式あるいは多値度の大きい変調方式で変調する場合に比較して、同期信号SYを確実に伝送して伝送エラーの発生を防ぐことができる。
次に、主装置1と端末装置213との間で通話すると同時に端末装置213で撮像された映像を主装置1で表示する場合を例にして、本実施形態の動作を説明する。
まず、端末装置213において呼出釦(図示せず)が操作されると制御部25が主装置1を呼び出すための呼出通知を生成して制御信号送信部26に与え、制御信号送信部26が呼出通知と自己の識別符号を制御信号により多重分離部27を介して信号線L1に送出する。さらに制御部25は撮像部20を起動して呼出釦を操作した人物を撮像するとともに撮像した映像を信号処理部21でディジタル信号に変換し、変換した映像データをフレームメモリ(図示せず)に蓄積する。
一方、主装置1では、信号線L1を介して制御信号を受信した制御部10がスピーカ12bから呼出音を鳴動させるとともに送受信部13、変復調部14、信号処理部15を起動して信号処理部15が生成した同期信号SYを変復調部14において変調し、送受信部13から多重分離分岐部17を介して信号線L1に送信させる。このとき信号処理部15で生成する同期信号SYでは、例えば、先頭のタイムスロットAの送信可否符号Axが送信許可とされ、さらに先頭のタイムスロットAの割り当て情報Ayに呼出元の端末装置213の識別符号が格納されている。
端末装置213では、多重分離部27で分離された同期信号SYが送受信部23の第1の経路を通過して変復調部22に取り込まれ、変復調部22で復調されて制御部25に送られる。制御部25では送信可否符号Axが送信許可とされ、且つ割り当て情報Ayに自己の識別符号が格納されていることを確認すると、フレームメモリに蓄積している映像データを変復調部22で変調して映像信号を生成する。そして、映像信号の送信準備が整えば、制御部25は送受信部23のアンプA2を起動するとともにスイッチSWをオンして変復調部22で生成された映像信号をアンプA2で増幅し、スイッチSWを通して多重分離部27より信号線L1を介して主装置1に伝送する。
主装置1では信号線L1を介して伝送される映像信号を多重分離分岐部17で分離して送受信部13で受信し、さらに変復調部14で復調した映像データを信号処理部15に入力する。信号処理部15では映像信号のヘッダ部に含まれる映像データライン番号に基づいて受け取った映像データを順番に垂直方向へつなげて1フレームの映像を再構成し、表示部16に出力して映像を表示させる。そして、表示部16の映像を見た別の人物が主装置1の応答釦(図示せず)を操作すると、制御部10が音声処理部12bを起動して通話可能とし、さらに制御信号を信号線L1に送出して呼出元の端末装置213に通話開始を通知する。
通話開始通知の制御信号を受信した端末装置213の制御部25は、音声処理部24cを起動して通話可能とし、マイクロホン24aで集音され音声処理部24cから出力される音声信号を映像信号と多重化(周波数分割多重化)して信号線L1を介して主装置1に伝送するとともに、主装置1から信号線L1を介して伝送される同期信号SYと音声信号を多重分離部27で分離し、音声信号を音声処理部24cに入力してスピーカ24bから通話音声を鳴動させる。
そして、主装置1又は端末装置213で通話終了の操作がされると、主装置1では同期信号SYの送信可否符号Axを送信不可とするとともに割り当て情報Ayを空にし、端末装置213では制御部25が送受信部23のスイッチSWをオフして映像信号の伝送を停止する。
また、通話機能並びに独自の電源を有しない端末装置221から映像信号を伝送する場合、主装置1において制御部10が給電部11bを起動して信号線L2に直流電力を重畳することで端末装置221が起動し、送受信部13並びに変復調部14を起動して信号処理部15が生成した同期信号SYを変復調部14において変調し、送受信部13から多重分離分岐部17を介して信号線L2に送信させる。このとき信号処理部15で生成する同期信号SYでは、例えば、先頭のタイムスロットAの送信可否符号Axが送信許可とされ、さらに先頭のタイムスロットAの割り当て情報Ayに送信元となる端末装置221の識別符号が格納されている。ここで、他方の信号線L1に接続されている同機種(通話機能並びに独自の電源を有しない機種)の端末装置211と、信号線L2に接続されている上記送信元の端末装置221とで同一の識別符号を付与することができる。つまり、主装置1では2系統の信号線L1,L2の一方のみに給電部11a又は11bから択一的に給電するので、同一の識別符号を有する2台の端末装置211,221が同時に起動することがないから、これら2台の端末装置211,221の何れとも主装置1に対して映像信号を正常に伝送することができ、その結果、ディップスイッチのような識別符号を設定する手段を有さず、識別符号が固定である端末装置もシステムに組み込むことができる。
一方、端末装置221では、送信可否符号Axが送信許可とされ、且つ割り当て情報Ayに自己の識別符号が格納されていることを確認すると、送信許可されたタイムスロットAに映像信号を格納し信号線L2を介して主装置1に伝送する。そして、送信可否符号Axを送信不可とするとともに割り当て情報Ayを空にした同期信号SYが主装置1から伝送されるまで、端末装置221は割り当てられたタイムスロットAによる映像信号の伝送を継続する。
ところで、主装置1においては端末装置21i,22jから伝送される映像信号を多重分離分岐部17で信号線L3に分岐しており、信号線L3に接続される表示装置31,32,33においても主装置1と同様に端末装置21i,22jで撮像された映像をLCDなどの表示デバイスで表示することができる。ここで、表示装置3k(k=1,2,3)においては、映像信号のヘッダ部に含まれる識別符号によって送信元の端末装置21i,22jを識別し、識別符号が同一である映像信号毎に復調された映像データをつなぎ合わせて元の映像を復元(再構成)することができる。したがって、表示装置3kでは同期信号SYが不要であるから主装置1から信号線L3に同期信号SYを伝送する必要が無く、信号線L3の配線形態の自由度が高くなるという利点がある。特に、図示例のように信号線L3に表示装置3kのみが接続される場合であれば、主装置1から表示装置3kへの片方向のみ信号が伝送されるので、信号増幅用のアンプは片方向だけでよい。
また本実施形態では、複数のタイムスロットA,B,C,Dに対する端末装置21i,22jの割り当て情報Ay,By,Cy,DyとタイムスロットA,B,C,Dによる送信の可否情報(送信可否符号)Ax,Bx,Cx,Dxとを同期信号SYに含めているので、映像信号を送信する端末装置21i,22jの指定と送信の可否を独立して指示することができ、主装置1における制御が簡便になるとともに端末装置21i,22jで確認しなければならない情報量が減らせるという利点がある。ここで、送信可否情報(送信可否符合)Ax,Bx,Cx,Dxは、1ビット構成とすれば特にデータ量が減らせるので端末装置21i,22jの動作負荷がよりいっそう軽減できる。さらに、同期信号SYは全ての端末装置21i,22jにおいて送受信部23の第1の経路により受信可能であり、映像信号を送信する端末装置21i,22jのみが送受信部23の第2の経路で信号線L1,L2と接続されるため、信号線L1,L2に同時に接続される端末装置21i,22jが1台のみとなるから、映像信号の減衰を抑えてより多くの端末装置21i,22jを信号線L1,L2に接続することができる。なお、第1の経路では抵抗素子Rの抵抗値が信号線L1,L2の線路インピーダンスよりも大きい値に設定されているために同期信号SYの減衰量が増えてしまうことになるが、本実施形態では減衰耐性の高い変調方式で同期信号SYが変調されているため、伝送エラーの発生を抑えて同期信号SYを端末装置21i,22jで確実に受信することができる。また、端末装置21i,22jでは変復調部22から映像信号が出力される前に制御部25がスイッチSWをオンして第2の経路を信号線L1,L2に接続するから、映像信号を増幅するアンプA2が不安定な動作状態のときに映像信号が送信されるのを防ぐことができて伝送品質や伝送の信頼性が向上するという利点がある。ここで、端末装置21i,22jにおいては制御部25がスイッチSWをオフからオンに切り替えるタイミングを調整することができ、種々の要因で第2の経路を信号線L1,L2に接続する最適なタイミングが変化しても対応することができる。但し、制御部25に対してタイミング調整の指示を与える方法としては、端末装置21i,22jに用意された操作手段(ボリュームなど)を操作する方法や、制御部10が伝送エラーを検出することで自動的に調整する方法などが考えられる。
ところで、映像信号を送信している端末装置21i,22jにおいて、何らかの故障により主装置1から送信された同期信号SYが受信できなくなった場合、当該端末装置21i,22jの制御部25では、同期信号SYが連続して複数回(例えば、3回)受信できなければ映像信号の送信を停止するので、同期信号が受信できないために端末装置21i,22jにおいて誤ったタイムスロットに映像信号を格納して送信するというような誤動作が防止できる。また、割り当て情報Ay,By,Cy,Dyや送信可否符号Ax,Bx,Cx,Dxを変更した同期信号SYが送信された場合、端末装置21i,22jの制御部25では、同一の情報(割り当て情報及び送信可否符号)が含まれる同期信号SYを複数回(例えば、3回)連続して受信したときにだけ当該情報に応じた処理(映像信号の送信又は停止)を行うようにすれば、ノイズの影響による誤動作、例えば、複数の端末装置21i,22jが同一のタイムスロットに映像信号を格納するようなことが防止できる。なお、上述のように同一内容の同期信号SYを3回連続して受信するという条件の代わりに、連続した5回の同期信号SYのうちで同一内容の同期信号SYを3回受信するという条件を満たしたときに制御部25が当該情報に応じた処理を実行し、5回のうち2回までは同期信号SYの伝送エラーを許容しても構わない。
ここで、図5に示すようにゲート装置103の接続口に対して機能モジュール108のコネクタを接続するだけで機能モジュール108の電力路と、情報路とを同時に確保でき、しかも機能モジュール108をどのゲート装置103にも接続できるレイアウトフリーで施工性に優れた配線システムがある。かかる配線システムは、建物内の適所において埋め込み配設している1乃至複数のスイッチボックス102を設け、各スイッチボックス102間に壁面内に先行配線した電力線110と、情報線111とを送り配線するとともに、始端のスイッチボックス102に対しては配線盤101内に引き込まれ主幹ブレーカMBと、分岐ブレーカBBとを介して屋内に引き込まれて電力線110を導入し、また外部のインターネット網NTにゲートウェイ120(ルータ、ハブ内蔵)を介して接続されている情報線111を導入してある。そして、このような配線システムに本発明に係る映像伝送システムを組み込むことも可能である。より具体的には、本発明に係る主装置1を、機能モジュール108として、ゲート装置103に接続し、本発明に係る端末装置2のうち商用電源供給が必要な機種は、やはり機能モジュール108として、異なるゲート装置103に接続すればよいし、また、本発明に係る端末装置2のうち商用電源供給が必要無い機種は、電力線110および情報線111には接続せずに本発明に係る主装置1からのみ図1の如くローカル配線接続しておけばよい。
本発明の実施形態を示すシステム構成図である。 (a)は同上における同期信号の説明図、(b)は同上における映像信号の説明図である。 同上における映像データの説明図である。 同上における同期信号並びにタイムスロットのタイムチャートである。 同上を組み込む配線システムのシステム構成図である。
符号の説明
1 主装置
11〜213、221〜223 端末装置
1〜33 表示装置
SY 同期信号
L1〜L3 信号線

Claims (9)

  1. 信号線を介して映像信号を送信する1乃至複数の端末装置と、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示する主装置とを備え、各端末装置に付与される固有の識別符号によって主装置が各端末装置を識別してなる映像伝送システムであって、
    端末装置は、撮像手段と、撮像手段で撮像した映像を変調する変調手段と、信号線から取り込む同期信号を復調する復調手段と、復調された同期信号に基づいて設定されるタイムスロットに変調手段で変調された映像信号を格納して時分割多重伝送する伝送手段とを有し、
    主装置は、信号線を介して伝送される映像信号を受信する受信手段と、受信手段で受信した映像信号を復調する復調手段と、同一のナンバーのタイムスロットに格納されていた映像信号毎に復調手段で復調された映像をつなぎ合わせて元の映像を復元する映像復元手段と、復元された映像を表示する表示手段と、映像信号の変調方式に比べて減衰耐性が高い変調方式で変調した同期信号を信号線を介して各端末装置に送信する同期信号送信手段とを有することを特徴とする映像伝送システム。
  2. 主装置は、各々別系統の信号線を介して当該信号線に接続されている端末装置に給電する複数の給電手段を有することを特徴とする請求項1記載の映像伝送システム。
  3. 同期信号送信手段は、複数のタイムスロットに対する端末装置の割り当て情報と当該タイムスロットによる送信の可否情報とを同期信号に含めてなり、
    伝送手段は、割り当て情報に基づいて映像信号を送信するタイムスロットを決定するとともに送信可否情報により送信が許可されたときにタイムスロットにより映像信号を送信することを特徴とする請求項1又は2記載の映像伝送システム。
  4. 信号線を介して主装置並びに端末装置と接続され、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示する1乃至複数の表示装置を備え、
    表示装置は、信号線を介して伝送される映像信号を受信する受信手段と、受信手段で受信した映像信号を復調する復調手段と、映像信号に含まれる識別符号が同一である映像信号毎に復調手段で復調された映像をつなぎ合わせて元の映像を復元する映像復元手段と、復元された映像を表示する表示手段とを有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の映像伝送システム。
  5. 端末装置は、信号線に常時接続され信号線の線路インピーダンスよりも高いインピーダンスを有して同期信号が通過する第1の経路と、映像信号の送出時にのみ信号線と接続され映像信号が通過する第2の経路とを有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の映像伝送システム。
  6. 端末装置は、第2の経路に挿入されて映像信号を増幅する増幅手段と、伝送手段から映像信号が送出される前に第2の経路を信号線に接続する経路接続手段とを有することを特徴とする請求項5記載の映像伝送システム。
  7. 経路接続手段は、第2の経路を信号線に接続するタイミングが調整可能であることを特徴とする請求項6記載の映像伝送システム。
  8. 伝送手段は、同期信号が1乃至複数回受信できなかった場合に映像信号の送信を停止することを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の映像伝送システム。
  9. 伝送手段は、同一の情報が含まれる複数の同期信号に基づいて映像信号を送信又は停止することを特徴とする請求項3記載の映像伝送システム。
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