JP3162196B2 - 一斉同報通信の接続方法 - Google Patents
一斉同報通信の接続方法Info
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- JP3162196B2 JP3162196B2 JP20921192A JP20921192A JP3162196B2 JP 3162196 B2 JP3162196 B2 JP 3162196B2 JP 20921192 A JP20921192 A JP 20921192A JP 20921192 A JP20921192 A JP 20921192A JP 3162196 B2 JP3162196 B2 JP 3162196B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビ会議およびテ
レビ電話による一斉同報通信の接続方法に関する。
レビ電話による一斉同報通信の接続方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、業務の効率化、円滑化、出張費の
削減等の要求に対応する為、テレビ会議やテレビ電話装
置の開発が盛んに行われている。これに伴い、各社間
（メーカーの異なる装置間）の接続を可能とする為の標
準化規定が、１９９１年１０月、ＣＣＩＴＴにおいて勧
告されている。
削減等の要求に対応する為、テレビ会議やテレビ電話装
置の開発が盛んに行われている。これに伴い、各社間
（メーカーの異なる装置間）の接続を可能とする為の標
準化規定が、１９９１年１０月、ＣＣＩＴＴにおいて勧
告されている。
【０００３】ところで、一斉同報とは、一地点から多地
点への片方向通信を行うものであるが、現在の標準化規
定には、片方向通信におけるテレビ会議やテレビ電話装
置の制御方法に関する規定、及び一斉同報の制御方法に
関する規定はなく、各社は各社独自の方式により行って
いる。
点への片方向通信を行うものであるが、現在の標準化規
定には、片方向通信におけるテレビ会議やテレビ電話装
置の制御方法に関する規定、及び一斉同報の制御方法に
関する規定はなく、各社は各社独自の方式により行って
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】現在の標準化規定で
は、片方向、及び一対多数の通信方式を考慮していない
ため、端末間の接続手順を特殊化する必要がある。この
手順は、各社独自の方式により行っているため、一斉同
報による他社（他メーカーの端末）との接続は行われな
いが、間違って他社と接続された時には、他社端末が誤
動作しないように、その情報をコード（暗号）化する必
要がある。
は、片方向、及び一対多数の通信方式を考慮していない
ため、端末間の接続手順を特殊化する必要がある。この
手順は、各社独自の方式により行っているため、一斉同
報による他社（他メーカーの端末）との接続は行われな
いが、間違って他社と接続された時には、他社端末が誤
動作しないように、その情報をコード（暗号）化する必
要がある。
【０００５】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、テレビ会議やテレビ電話による一斉同報の
接続手順を容易に確立することができ、一斉同報を受信
する機能を持たない端末との接続をなくすことが可能な
一斉同報通信の接続方法を提供するものである。
れたもので、テレビ会議やテレビ電話による一斉同報の
接続手順を容易に確立することができ、一斉同報を受信
する機能を持たない端末との接続をなくすことが可能な
一斉同報通信の接続方法を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１はこの発明の原理を
示すブロック図であり、この発明は、図１に示すように
接続手順としてＨ．２４２標準化規定のシーケンスＢの
モード交換手順を使用して片方向の一斉同報通信を行
い、親局を指定された端末Ａは放送モード親局であるこ
とを示すコマンドＢＡＳを送出し、そのコマンドＢＡＳ
を受けた端末Ｂ，Ｃ，Ｄは子局であることを認識すると
共に、放送モード親局を示すコマンドＢＡＳが非標準Ｂ
ＡＳであることを特徴とする一斉同報通信の接続方法を
提供するものである。
示すブロック図であり、この発明は、図１に示すように
接続手順としてＨ．２４２標準化規定のシーケンスＢの
モード交換手順を使用して片方向の一斉同報通信を行
い、親局を指定された端末Ａは放送モード親局であるこ
とを示すコマンドＢＡＳを送出し、そのコマンドＢＡＳ
を受けた端末Ｂ，Ｃ，Ｄは子局であることを認識すると
共に、放送モード親局を示すコマンドＢＡＳが非標準Ｂ
ＡＳであることを特徴とする一斉同報通信の接続方法を
提供するものである。
【０００７】なお、Ｈ．２４２とは、画像伝送装置間で
正常に通信ができるまでの、接続手順、モード整合等の
手順について記載している標準化規定である。シーケン
スＢ（sequence-B）とは、自端末の動作モードを相手端
末に送信するための、モード整合手順についての規定で
ある。
正常に通信ができるまでの、接続手順、モード整合等の
手順について記載している標準化規定である。シーケン
スＢ（sequence-B）とは、自端末の動作モードを相手端
末に送信するための、モード整合手順についての規定で
ある。
【０００８】ＢＡＳとは『Bit-rate Allocation Signa
l』の略であり、自端末モード、能力等を相手端末に送
信する為のバイトデータである。コマンドＢＡＳとは、
自端末の動作モードを相手端末に送信する為のＢＡＳで
ある。非標準ＢＡＳとは、Ｈ．２４２に記載されていな
いＢＡＳである。
l』の略であり、自端末モード、能力等を相手端末に送
信する為のバイトデータである。コマンドＢＡＳとは、
自端末の動作モードを相手端末に送信する為のＢＡＳで
ある。非標準ＢＡＳとは、Ｈ．２４２に記載されていな
いＢＡＳである。
【０００９】
【作用】図１において、端末Ａが親局を指定されると、
端末Ａは放送モード親局であることを示す非標準ＢＡＳ
を送出する。端末Ｂ，Ｃ，ＤはこのＢＡＳを受けると、
子局であることを認識して子局へ移行する。
端末Ａは放送モード親局であることを示す非標準ＢＡＳ
を送出する。端末Ｂ，Ｃ，ＤはこのＢＡＳを受けると、
子局であることを認識して子局へ移行する。
【００１０】従って、親局Ａからの子局Ｂ，Ｃ，Ｄへの
一斉同報通信（片方向通信）が可能となる。そして、こ
の非標準ＢＡＳを受けることができない端末（つまり他
社製端末）には接続されることがない。
一斉同報通信（片方向通信）が可能となる。そして、こ
の非標準ＢＡＳを受けることができない端末（つまり他
社製端末）には接続されることがない。
【００１１】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。図２は、この発明の一実施例において、一斉同
報を行う時の装置接続形態図である。Ｐは親局、Ｃ１〜
Ｃ３は子局、Ｎはネットワーク、ＴＶＣ１およびＴＶＣ
２は親局Ｐのテレビカメラ、ＴＶＭ１〜ＴＶＭ３は子局
Ｃ１〜Ｃ３に設けられたモニタテレビである。
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。図２は、この発明の一実施例において、一斉同
報を行う時の装置接続形態図である。Ｐは親局、Ｃ１〜
Ｃ３は子局、Ｎはネットワーク、ＴＶＣ１およびＴＶＣ
２は親局Ｐのテレビカメラ、ＴＶＭ１〜ＴＶＭ３は子局
Ｃ１〜Ｃ３に設けられたモニタテレビである。
【００１２】親局Ｐからのデータについては、ネットワ
ークＮにより各子局Ｃ１〜Ｃ３へ同じデータが振り分け
られる。この時、データの流れは、親局Ｐから各子局Ｃ
１〜Ｃ３の片方向通信となる。又、間違って他社の装置
と接続しないように、一斉同報を示すＢＡＳを非標準Ｂ
ＡＳで示す。
ークＮにより各子局Ｃ１〜Ｃ３へ同じデータが振り分け
られる。この時、データの流れは、親局Ｐから各子局Ｃ
１〜Ｃ３の片方向通信となる。又、間違って他社の装置
と接続しないように、一斉同報を示すＢＡＳを非標準Ｂ
ＡＳで示す。
【００１３】図３は図２の実施例の接続方法を示す説明
図であり、１〜４はそれぞれ端末を示している。ＭＭＩ
（Man-Machine-Interface)によって端末１が親局（図２
の親局Ｐに対応）として指定されると、端末１は放送モ
ード親局であることを示すコマンドＢＡＳ（Bit-rate A
llocation Signal）を端末２〜４へ送出する。
図であり、１〜４はそれぞれ端末を示している。ＭＭＩ
（Man-Machine-Interface)によって端末１が親局（図２
の親局Ｐに対応）として指定されると、端末１は放送モ
ード親局であることを示すコマンドＢＡＳ（Bit-rate A
llocation Signal）を端末２〜４へ送出する。
【００１４】端末１からのコマンドＢＡＳを受けた端末
２〜４は子局（図２の子局Ｃ１〜Ｃ３に対応する）であ
ることを認識する。なお、放送モード親局を示すコマン
ドＢＡＳは非標準ＢＡＳとする。
２〜４は子局（図２の子局Ｃ１〜Ｃ３に対応する）であ
ることを認識する。なお、放送モード親局を示すコマン
ドＢＡＳは非標準ＢＡＳとする。
【００１５】なお、ここでは、接続手続としてＨ．２４
２標準化規定のシーケンスＢのモード交換手順が使用さ
れる。このようにして、端末１〜４において、一つの端
末から他の複数の端末への片方向の一斉同報通信つま
り、図２の接続形態による一斉同報が可能となる。そし
て、非標準ＢＡＳを受信してモード交換を行えない端末
（例えば、メーカーの異なる装置）には同報接続される
ことはない。
２標準化規定のシーケンスＢのモード交換手順が使用さ
れる。このようにして、端末１〜４において、一つの端
末から他の複数の端末への片方向の一斉同報通信つま
り、図２の接続形態による一斉同報が可能となる。そし
て、非標準ＢＡＳを受信してモード交換を行えない端末
（例えば、メーカーの異なる装置）には同報接続される
ことはない。
【００１６】
【発明の効果】この発明によれば、テレビ会議やテレビ
電話による一斉同報の接続手順を確立することができ、
また、一斉同報を受信する機能を持たない端末との接続
を確実に無くすことができる。これにより、画像伝送装
置の機能の向上に寄与するところが大きい。
電話による一斉同報の接続手順を確立することができ、
また、一斉同報を受信する機能を持たない端末との接続
を確実に無くすことができる。これにより、画像伝送装
置の機能の向上に寄与するところが大きい。
【図１】この発明の原理を示すブロック図である。
【図２】実施例の装置接続形態図である。
【図３】実施例の接続方法を示す説明図である。
Ｐ 親局 Ｃ１ 子局 Ｃ２ 子局 Ｃ３ 子局 ＴＶ１ テレビカメラ ＴＶ２ テレビカメラ ＴＶＭ１ モニタテレビ ＴＶＭ２ モニタテレビ ＴＶＭ３ モニタテレビ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/18 H04M 3/42 101 H04M 3/56
Claims (1)
- 【請求項１】 接続手順としてＨ．２４２標準化規定の
シーケンスＢのモード交換手順を使用して片方向の一斉
同報通信を行い、親局を指定された端末（Ａ）は放送モ
ード親局であることを示すコマンドＢＡＳを送出し、そ
のコマンドＢＡＳを受けた端末（Ｂ，Ｃ，Ｄ）は子局で
あることを認識すると共に放送モード親局を示すコマン
ドＢＡＳが非標準ＢＡＳであることを特徴とする一斉同
報通信の接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20921192A JP3162196B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 一斉同報通信の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20921192A JP3162196B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 一斉同報通信の接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662004A JPH0662004A (ja) | 1994-03-04 |
| JP3162196B2 true JP3162196B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=16569195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20921192A Expired - Lifetime JP3162196B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 一斉同報通信の接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3162196B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102248622B1 (ko) | 2013-04-26 | 2021-05-07 | 콘 프로덕츠 디벨롭먼트, 인크. | 생물학적으로 처리된 폐수에서 소듐 술페이트의 제거 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP20921192A patent/JP3162196B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102248622B1 (ko) | 2013-04-26 | 2021-05-07 | 콘 프로덕츠 디벨롭먼트, 인크. | 생물학적으로 처리된 폐수에서 소듐 술페이트의 제거 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0662004A (ja) | 1994-03-04 |
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