JP4705185B2 - 人体通信のためのdmb受信用携帯装置及びそのdmb送信方法、人体通信を利用したdmb受信用hmd装置及びそのdmb送信方法 - Google Patents
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Description
本発明は、人体通信のためのデジタルマルチメディア放送(DMB:Digital Multimedia Broadcasting)受信用携帯装置及びそのDMB送信方法、人体通信を利用したDMB受信用HMD(Head Mounted Display)装置及びそのDMB送信方法に関し、より詳細には、DMB受信機能を備えた携帯装置において、DMBデータを、人体を介してHMD装置に伝送し、HMD装置では人体を介して受信されたDMBデータをDMB受信処理して再生させることによって、携帯装置とHMD装置とを接続する別途のケーブル又はアンテナ無しでユーザの人体を介してDMBサービスを便利に受信することを可能にする人体通信のためのDMB受信用携帯装置及びそのDMB送信方法、人体通信を利用したDMB受信用HMD装置及びそのDMB送信方法に関する。
この研究は、韓国情報通信省(MIC)及び/又は韓国情報通信研究振興院(IITA)の情報技術(IT)研究開発計画によって支援された[2006-S-072-01, “Controller SoC for Human Body Communication”]。
デジタルマルチメディア放送(DMB)サービスは、車両又は歩道による移動中のユーザに、オーディオ、ビデオ及び各種データなどの多様なマルチメディアサービスを提供することを意図する。DMBは、地上波DMB及び衛星DMBに分類することができる。
この中で地上波DMBは、現在アナログTV放送に使用されている放送用の基地局を用いて約200MHz帯域の超短波(VHF:Very High Frequency)帯域信号を送信し、これを各ユーザが所有している受信機を使用して受信するサービスである。このような地上波DMBサービスに使用されている受信機としては、車両用、固定用、及び携帯用などの多様な形態があるが、その中でも地上波DMB専用の受信機、又は既存の携帯電話機と結合した受信機形態の携帯用DMB受信機が最も爆発的な需要が予想される。
現在、携帯用DMB受信機のマルチメディアデータをヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)装置に伝送する方式として、有線伝送媒体を利用する方式及び無線伝送媒体を利用する方式がある。有線を利用する場合は、ケーブル接続による行動の制約があることでユーザへの不便を招く不具合があり、無線を利用する場合は、DMB受信機とHMD装置との接続のためのアンテナがDMB受信機及びHMD装置に加えられなければならないため、携帯するのに煩わしいという不具合がある。
本発明は、人体通信のためのDMB受信用携帯装置及びそのDMB送信方法、人体通信を利用したDMB受信用HMD装置及びそのDMB送信方法を提供することを目的とする。DMB受信用携帯装置は、DMBデータを、人体を介してHMD装置に伝送し、HMD装置では人体を介して受信されたDMBデータをDMB受信処理して再生できるようにすることによって、携帯装置とHMD装置とを接続する別途のケーブル又はアンテナ無しでユーザの人体を介してDMBサービスを便利に受信することを可能にする。
本発明の他の目的及び長所は下記の説明によって理解することができ、本発明の実施形態によってさらに明らかに理解することができるであろう。また、本発明の目的及び長所は、特許請求の範囲に示す手段及びその組合せにより実現できることは容易に理解できるであろう。
本発明の態様によると、デジタルマルチメディア放送(DMB)の受信機能を有する携帯装置であって、DMB信号をDMB受信信号処理してオーディオ/ビデオ信号に変換し、DMB受信信号の処理過程において生成されるIF帯域放送信号又は伝送ストリーム(TS)を送信電極に伝達するためのDMB受信手段と、IF帯域放送信号又は伝送ストリーム(TS)を人体通信用DMB信号で人体に印加するための送信電極とを備える。また、本発明は、DMB受信手段で変換されたオーディオ/ビデオ信号を出力するための出力手段をさらに備える。
本発明の他の態様によると、DMB受信処理機能を備えたヘッドマウントディスプレイ(HMD)装置であって、DMB受信用携帯装置からユーザの人体を介して伝送される人体通信用DMB信号を受信するための受信電極と、DMB受信信号処理によって人体通信用DMB信号をオーディオ/ビデオ信号に変換し、オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換するためのDMB受信処理手段と、DMB受信処理手段で変換されたHMDオーディオ/ビデオデータを再生するためのHMD処理手段とを備える。
本発明の他の態様によると、デジタルマルチメディア放送(DMB)の受信機能を有する携帯装置に適用される人体通信用DMB信号の伝送方法であって、アンテナを介して受信されたRF帯域のDMB信号をDMB受信信号処理し、オーディオ/ビデオ信号に変換するDMB受信ステップと、DMB受信ステップにおけるDMB受信信号の処理過程において生成されるIF帯域放送信号又は伝送ストリーム(TS)をユーザの人体に印加して該当HMD装置に送信する人体通信ステップとを含む。
本発明の他の態様によると、人体通信を利用したDMB受信用HMD装置に適用されるDMB受信方法であって、DMB受信用携帯装置からユーザの人体を介して伝送される人体通信用DMB信号をDMB受信信号処理してオーディオ/ビデオ信号に変換するDMB受信処理ステップと、オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換するHMDデータ生成ステップと、変換されたオーディオ/ビデオHMDデータを再生するHMD処理ステップとを含む。
本発明の実施形態によれば、携帯用の地上波DMB受信機を携帯したユーザがHMD装置を介して地上波DMBを視聴することができる。
また、本発明は、ユーザの人体を伝送チャネルとして使用することによって、携帯用の地上波DMB受信機とHMD装置とを互いに接続するための別途のケーブル又はアンテナを必要とせず、これによってユーザの便利性を高めることができる。
前述した目的、特徴、及び長所は、添付の図面と関連した次の説明を介してより明確になり、これによって本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明の技術的な思想を容易に実施することができるであろう。また、本発明の説明において、本発明と関連した公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に濁すと判断される場合、その説明は省略する。以下、添付の図面を参照して本発明に係る好ましい一実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る人体を伝送チャネルとしてDMB受信用HMD装置とユーザ携帯装置とを接続する方法に対する一実施形態の説明図である。
すなわち、同図は、地上波DMB受信機101を備えたDMB受信用携帯装置(以下、「ユーザ携帯装置」という)100、及びDMB受信処理部121を備えたDMB受信用HMD装置(以下、「HMD装置」という)120が人体110を伝送チャネルとして接触した状態を示す。
本発明は、地上波DMB受信機101を備えるユーザ携帯装置100が、外部から受信したマルチメディア放送データを人体110を介して伝達すると、HMD装置120は、人体110を介してマルチメディア放送データを受信し、DMB受信処理した後、HMD処理部を介して表示する。
本発明は、地上波DMB受信機を備えた携帯装置100を保有しているユーザがDMB受信用HMD装置120で携帯用地上波DMBが視聴することができる。
すなわち、本発明はユーザの人体110を伝送チャネルとして使用することによって、マルチメディアデータの伝送のための携帯装置100とHMD装置120とを互いに接続するための別途のケーブルやアンテナを必要としない。既存の地上波DMB受信機101を備えた携帯装置100及び既存のHMD装置(本発明では「HMD処理部216」に該当する)はそのままにし、伝送媒体のみを人体に換えたことから、既存の携帯装置100及びHMD処理部216の他の機能はすべて同一に適用できる。
図2は、本発明に係る人体通信のためのDMB受信用携帯装置、及び人体通信を利用したDMB受信用HMD装置の第1の実施形態の構成図である。
まず、本発明に係るユーザ携帯装置(人体通信のためのDMB受信用携帯装置)100に対して説明する。
本発明に係るユーザ携帯装置100は、大別するとDMB受信機101、出力部(例えば、LCD、スピーカなど)205、及び電極部(送信電極)206を備える。
ここで、DMB受信機101は、放送網を介して伝送されたDMB信号をDMB受信信号処理してオーディオ/ビデオ信号に変換し、そのDMB受信信号の処理過程で生成されるIF帯域放送信号を電極部(送信電極)206に伝達する。このようなDMB受信機101の具体的な構成を詳説すると、DMB受信機101は、アンテナ201、RFチューナ部202、ベースバンド処理部(Baseband Processor)203、及びマルチメディア処理部(Multimedia Processor)204を備えてなる。ユーザ携帯装置100のDMB受信機101が外部から伝送される放送信号を受信して処理する機能は一般的なDMB受信機と同一である。
DMB受信機(例えば、地上波DMB受信機)101のアンテナ201を介して受信され、RFチューナ部202によってIF帯域に変換されたDMB信号は、電極部(送信電極)206を介して人体110に印加される。人体110に印加されたDMB信号は、伝送チャネルである人体を介してHMD装置120に伝送される。
DMB受信機101のアンテナ201を介して受信された地上波DMB信号は、RFチューナ部202で中間(IF)周波数帯域に変換され、電極部206を介して人体110に伝達される。
電極部206は、人体110と接触し、RFチューナ部202の出力と人体110との間のインピーダンスの整合を行う。すなわち、電極部(送信電極)206は、IF帯域放送信号(人体通信用DMB信号)を人体に印加する。
次に、本発明に係るHMD装置(DMB受信用HMD装置)120に対して説明する。
本発明に係るHMD装置120は、図面に示すように電極部(受信電極)211、DMB受信処理部121、及びHMD処理部216を備える。
ここで、DMB受信処理部121は、DMB受信信号処理によってIF帯域のDMB信号(人体通信用DMB信号)をオーディオ/ビデオ信号に変換し、再度そのオーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換する機能を行なうものであって、復元部212、ベースバンド処理部213、マルチメディア処理部214、及びマルチメディア信号変換部215を備えて構成される。
人体110に伝達された信号は、電極部211を介してDMB受信処理部121の復元部212に入力される。電極部211は人体110と接触し、人体110とDMB受信処理部121との間のインピーダンスの整合を行う。
人体110及び電極部211を介した信号は、電極部211に出力された送信信号の他に、外部電子機器から伝送チャネルである人体110に生じたノイズ及び干渉(interference)も共に入力されるため、信号の歪曲(distortion)が発生することから、復元部212には信号の歪曲を減少させて信号を復元するための増幅器及びフィルタ、ADC、CDRなどが備えられる。
ベースバンド処理部213に入力されたデータは、MPEG2 TSの規格に適合するバイトストリーム形態で出力され、マルチメディア処理部214に入力される。マルチメディア処理部214に入力された伝送ストリーム(TS)は、オーディオ信号及びビデオ信号に変換され、マルチメディア信号変換部215に伝達される。
マルチメディア信号変換部215は、マルチメディア処理部214から出力されたビデオ信号をHMD規格に適合するビデオ信号に変換してHMD処理部216に伝達し、マルチメディア処理部214から出力されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換してHMD処理部216に伝達する。HMD処理部216に入力されたビデオ/オーディオ信号は、自体のLCD及びスピーカを介してビデオ/オーディオ信号を再生する。
図3は、本発明に係る人体通信のためのDMB受信用携帯装置及び人体通信を利用したDMB受信用HMD装置の第2の実施形態の構成図である。
まず、本発明に係るユーザ携帯装置(人体通信のためのDMB受信用携帯装置)100に対して説明する。
本発明に係るユーザ携帯装置100は、大別するとDMB受信機101、出力部(例えば、LCD、スピーカなど)305、及び電極部(送信電極)306を備える。
ここで、DMB受信機101は、DMB信号をDMB受信信号処理してオーディオ/ビデオ信号に変換し、そのDMB受信信号の処理過程で生成される伝送ストリーム(TS)を電極部306に伝達するものであって、具体的にはアンテナ301、RFチューナ部302、ベースバンド処理部303、及びマルチメディア処理部304を備える。同図に示されたユーザ携帯装置100は、ベースバンド処理部303から出力される伝送ストリーム(TS)を人体を介して伝送するという点を除いては図2に示されたユーザ携帯装置100と同一である。
すなわち、第2の実施形態(図3参照)は、第1の実施形態(図2参照)とは異なり、DMB受信機101のベースバンド処理部303から出力される伝送ストリーム(TS)を人体110を介してHMD装置120に伝達することを特徴とする。
DMB受信機101のアンテナ301を介して入力された地上波DMB信号は、RFチューナ部302でIF帯域に変換され、ベースバンド処理部303に入力される。ベースバンド処理部303は、入力された信号をMPEG2 TS規格に適合するバイトストリーム形態に変換してマルチメディア処理部313及び電極部306に出力する。
電極部306は、人体と接触してベースバンド処理部303と人体110との間のインピーダンスの整合を行なうことによって、ベースバンド処理部303から出力される伝送ストリーム(TS)を人体110に伝達する。人体110に入力された伝送ストリーム(TS)は、電極部311を介してHMD装置120に伝送される。
次は、本発明に係るHMD装置(DMB受信用HMD装置)120に対して説明する。
本発明に係るHMD装置120は、図面に示すように電極部(受信電極)311、DMB受信処理部121、及びHMD処理部315を備える。
ここで、DMB受信処理部121は、DMB受信信号処理によって伝送ストリーム(TS)(人体通信用DMB信号)をオーディオ/ビデオ信号に変換した後、そのオーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換する機能を行なうものであって、復元部312、マルチメディア処理部313、及びマルチメディア信号変換部314を備えて構成される。
電極部311は、DMB受信処理部121と人体110との間のインピーダンスの整合を行う。電極部311を介して入力された伝送ストリーム(TS)は、信号復元のために復元部312に伝送される。
復元部312には信号の歪曲を減少させてノイズ及び干渉に対して信号を復元するための増幅器又はフィルタ、ADC、CDRなどが備えられる。マルチメディア処理部313に伝達された伝送ストリーム(TS)は、オーディオ/ビデオ信号に変換されてマルチメディア信号変換部314に伝送される。
マルチメディア信号変換部314は、オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオ信号に変換してHMD処理部315に伝達する。
前述したような本発明の方法は、プログラムとして具現されてコンピュータで読み出し可能な形態であって、記録媒体(CD ROM、RAM、 ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスクなど)に保存され得る。このような過程は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施できるため、これ以上の説明はしない。
以上で説明した本発明は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者において、本発明の技術的な思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換変形及び変更が可能であるため、前述した実施形態及び添付した図面により限定されない。
Claims (13)
- 人体通信のためのデジタルマルチメディア放送(DMB)受信用携帯装置であって、
DMB信号をDMB受信信号処理してオーディオ/ビデオ信号に変換し、前記DMB受信信号の処理過程において生成されるIF帯域放送信号又は伝送ストリーム(TS)を送信電極に伝達するためのDMB受信手段と、
前記IF帯域放送信号又は前記伝送ストリーム(TS)を人体通信用DMB信号で人体に印加するための送信電極とを備えることを特徴とするDMB受信用携帯装置。 - 前記DMB受信手段で変換されたオーディオ/ビデオ信号を出力するための出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のDMB受信用携帯装置。
- 前記DMB受信手段は、
アンテナを介して受信されたRF帯域のDMB信号を中間周波数(IF)帯域のDMB信号に変換し、ベースバンド処理手段及び前記送信電極に出力するためのRFチューナ手段と、
前記IF帯域のDMB信号をDMB規格に応じて伝送ストリーム(TS)に変換するための前記ベースバンド処理手段と、
前記伝送ストリーム(TS)をオーディオ/ビデオ信号に変換するためのマルチメディア処理手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のDMB受信用携帯装置。 - 前記DMB受信手段は、
アンテナを介して受信されたRF帯域のDMB信号を中間周波数(IF)帯域のDMB信号に変換するためのRFチューナ手段と、
前記IF帯域のDMB信号をDMB規格に応じて伝送ストリーム(TS)に変換し、マルチメディア処理手段及び前記送信電極に出力するためのベースバンド処理手段と、
前記伝送ストリーム(TS)をオーディオ/ビデオ信号に変換するための前記マルチメディア処理手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のDMB受信用携帯装置。 - DMB受信処理機能を備えたヘッドマウントディスプレイ(HMD)装置であって、
DMB受信用携帯装置からユーザの人体を介して伝送される人体通信用DMB信号を受信するための受信電極と、
DMB受信信号処理によって前記人体通信用DMB信号をオーディオ/ビデオ信号に変換し、前記オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換するためのDMB受信処理手段と、
前記DMB受信処理手段で変換されたHMDオーディオ/ビデオデータを再生するためのHMD処理手段とを備えることを特徴とする人体通信を利用したDMB受信用HMD装置。 - 前記DMB受信処理手段は、
前記受信電極を介して受信されたIF帯域のDMB信号(人体通信用DMB信号)をDMB規格に応じて伝送ストリーム(TS)に変換するためのベースバンド処理手段と、
前記伝送ストリーム(TS)をオーディオ/ビデオ信号に変換するためのマルチメディア処理手段と、
前記オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換するための信号変換手段とを備えることを特徴とする請求項5に記載の人体通信を利用したDMB受信用HMD装置。 - 前記DMB受信処理手段は、
前記受信電極を介して伝送された伝送ストリーム(TS)(人体通信用DMB信号)をオーディオ/ビデオ信号に変換するためのマルチメディア処理手段と、
前記オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換するための信号変換手段とを備えることを特徴とする請求項5に記載の人体通信を利用したDMB受信用HMD装置。 - 前記受信電極を介して受信された人体通信用DMB信号の歪曲を補正するための復元手段をさらに備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の人体通信を利用したDMB受信用HMD装置。
- デジタルマルチメディア放送(DMB)の受信機能を有する携帯装置に適用される人体通信用DMB信号の伝送方法であって、
アンテナを介して受信されたRF帯域のDMB信号をDMB受信信号処理してオーディオ/ビデオ信号に変換するDMB受信ステップと、
前記DMB受信ステップにおけるDMB受信信号の処理過程において生成されるIF帯域放送信号又は伝送ストリーム(TS)をユーザの人体に印加して該当のHMD装置に送信する人体通信ステップとを含むことを特徴とする人体通信用DMB信号の伝送方法。 - 前記DMB受信ステップは、
前記RF帯域のDMB信号をIF帯域のDMB信号に変換するステップと、
前記IF帯域のDMB信号をDMB規格に応じて伝送ストリーム(TS)に変換するステップと、
前記変換された伝送ストリーム(TS)をオーディオ/ビデオ信号に変換するステップとを含むことを特徴とする請求項9に記載の人体通信用DMB信号の伝送方法。 - 人体通信を利用したDMB受信用HMD装置に適用されるDMB受信方法であって、
DMB受信用携帯装置からユーザの人体を介して伝送される人体通信用DMB信号をDMB受信信号処理してオーディオ/ビデオ信号に変換するDMB受信処理ステップと、
前記オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換するHMDデータ生成ステップと、
前記変換されたオーディオ/ビデオHMDデータを再生するHMD処理ステップとを含むことを特徴とするHMD装置におけるDMB受信方法。 - 前記DMB受信処理ステップは、
受信電極を介して受信された人体通信用IF帯域のDMB信号をDMB規格に応じて伝送ストリーム(TS)に変換するベースバンド処理ステップと、
前記伝送ストリーム(TS)をオーディオ/ビデオ信号に変換するマルチメディア処理ステップと、
前記オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換する信号変換ステップとを含むことを特徴とする請求項11に記載のHMD装置におけるDMB受信方法。 - 前記DMB受信処理ステップは、
受信電極を介して伝送された人体通信用伝送ストリーム(TS)をオーディオ/ビデオ信号に変換するマルチメディア処理ステップと、
前記オーディオ/ビデオ信号をHMD規格に適合するオーディオ/ビデオデータに変換する信号変換ステップとを含むことを特徴とする請求項11に記載のHMD装置におけるDMB受信方法。
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