JP4702837B2 - 光演出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機またはスロットマシン等の遊技機に設けられ、回転表示灯の如き光による演出を擬似的に再現する光演出装置に関する。
従来、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機においては、そのフロントマスクの上部にパトランプ等の回転表示灯を模擬した光演出装置を配置し、リーチや大当たりなどの時に光を回転移動させながら照射することにより、遊技者の注目を惹きゲームにおける期待感を効果的に盛り上げる演出が行なわれている(例えば特許文献1参照)。
ところで、パトランプ等の周知の回転表示灯は、比較的発光面積の広い白熱灯を光源として中央に固定し、光源の周囲に反射板を回転させて光の向きを移動させる構造を有している。
一方、近年、青色発光ダイオードが開発されてから一つのパッケージで白色光を発光できる高輝度の白色ダイオードが普及し始めており、発光ダイオードが本来有する低消費電力、長寿命等の有利な特性と相まって白熱灯に替わり遊技機に搭載される演出装置の光源として多用されてきている。
しかし、発光ダイオードは白熱灯に比べて発光面積が狭く点光源に近いため、上述の回転表示灯の光源として単純に置き換えたとしても従来の白熱灯のような視覚効果を充分には発揮できなかった。光演出装置の視覚効果を高めるために反射板に連動して光源を回転させる構造にすると、光源に駆動電流を供給するためのロータリ式のコネクタ(スリップリング等)が必要となり、遊技機に搭載するにはコストや耐久性の面において問題があった。
このような背景を受け、例えば特許文献1には、発光ダイオードの有利な特性を活用しつつ簡易な構造によりパトランプ等の回転表示灯を模擬した遊技機用の回転発光装置が開示されている。この回転発光装置は、基板に放射列状に配置した複数の発光ダイオードと、先端がその配列中心に向けて立設された円錐状の反射体とを有しており、各発光ダイオードをその放射列に沿って順次、点灯・消灯を繰り返すことで反射体に反射される光をその周方向に移動させ、あたかも回転表示灯が回転するが如き光による演出を擬似的に再現している。
特開2002−239093号公報
しかし、回転表示灯を模擬した特許文献1に記載の回転発光装置にあっては、発光ダイオードを密に配列しないと遊技者に視認される光の移動が断続的となるため、実機のように連続して回転移動しているようには見えず現実感に欠けるといった問題があった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、簡易な構造で回転表示灯の如き光による演出をよりリアルに再現できる等の遊技機に搭載可能な光演出装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明に係る光演出装置は、基板の一面側に配置した複数の発光部と、前記基板に連結し前記複数の発光部を所定の旋回範囲において正逆方向に旋回させる駆動部と、前記複数の発光部を一の方向に旋回するときには当該複数の発光部を駆動し、当該複数の発光部を前記一の方向とは逆の他の方向に旋回するときには当該複数の発光部を駆動停止する制御を行う制御手段とを備え、前記基板は、前記駆動部の鉛直の軸部に連結され、前記複数の発光部は、前記駆動部の軸部に沿って鉛直方向に配置され、前記制御手段は、前記複数の発光部を上下に順次点灯・消灯させるか又は上下に順次点滅・消灯させるかの駆動制御を行いながら前記複数の発光部を一の方向に旋回し、当該複数の発光部を消灯した状態で前記他の方向に旋回する制御を前記旋回範囲において繰り返し行うことにより、当該複数の発光部が発光する光を擬似的に回転表示させることを特徴とする。
請求項1に記載の光演出装置によれば、制御手段は、複数の発光部を一の方向に旋回するときには当該複数の発光部を点灯又は点滅する等の駆動を行い、当該複数の発光部を逆の方向に旋回するときには当該複数の発光部を消灯するように発光部と駆動部とを制御する。これにより、光の移動を伴う演出を簡易な構造で実現することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光演出装置であって、前記基板の前記複数の発光部を配置した側の面に反射面を形成したことを特徴とする。
請求項2に記載の光演出装置によれば、複数の発光部が発光した光の一部を基板の反射面で反射して照射するので、照射効率が向上する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の光演出装置であって、前記反射面を凹状に湾曲して形成したことを特徴とする。
請求項3に記載の光演出装置によれば、凹状に湾曲して形成した反射面により、複数の発光部が発光する光の発光面積が拡大する。これにより、比較的点光源に近い例えば発光ダイオードであっても、演出の視覚効果を低減させることなく複数の発光部の光源として使用することができる。したがって、照射効率を向上させるとともに、発光ダイオードを使用することで長寿命化と低消費電力化が図られる。
また、請求項1に記載の光演出装置によれば、制御手段は、複数の発光部を点灯又は点滅させながら一の方向に旋回し、当該発光部を消灯した状態で逆の方向に旋回する制御を所定の旋回範囲において繰り返し行うことで、複数の発光部が発光した光を擬似的に回転して表示する。これにより、光が連続的に回転移動しているように視認され、実際の回転表示灯が表示する状態をリアルに再現した視覚効果の高い演出を行うことができる。また、複数の発光部を全旋回させないためスリップリング等の回転接続手段を不要とし、構造を簡素化するとともに耐久性を向上させる。また、複数の発光部を上下に順次点灯・消灯させるか又は上下に順次点滅・消灯させるかの駆動制御を行いながら複数の発光部を一の方向に旋回し、当該複数の発光部を消灯した状態で他の方向に旋回する制御を旋回範囲において繰り返し行うことにより、光による演出を多様に行うことができる。
上述したように、本発明に係る光演出装置によれば、実際の回転表示灯が表示する状態をリアルに再現し、より視覚効果の高い演出を多様に行うことができる。また、発光部を全旋回させないためスリップリング等の回転接続手段を不要とし、構造を簡素化するとともに耐久性を向上させる。また、発光ダイオードを発光部の光源として使用することができ、長寿命化と低消費電力化が図られ、コスト低減に貢献する。
以下、本発明に係る光演出装置の好適な実施形態をスロットマシン等の遊技機に搭載される実施例に基づいて説明する。まず、光演出装置が搭載される遊技機の代表例であるスロットマシン1について図1に示される斜視図を参照しながら概要を説明する。
スロットマシン1は、遊技者側に面しいわゆるフロントマスクを構成する前扉3が略矩形状の箱体である筐体2の開口側に対し図示しない蝶番機構により開閉可能に取り付けられている。前扉3は、上パネル部と下パネル部に概ね分けられ、これらは化粧板として視覚効果を高めてデザインされた硬質プラスチックにより一体的に形成されている。また、前扉3の下部には、メダルを貯留するための受皿部を形成する受皿ユニット4が設けられている。
前扉3の上パネル部には、高輝度の発光ダイオードを内蔵した上部ランプ5及びサイドランプ6a、6bが設けられ、更に上部ランプ5の中央には、リーチや大当たり等の際に点灯または点滅しながら実際の回転表示灯のように光を移動表示して演出を行う、本発明に関わる光演出装置100が配置されている。
また、上パネル部の左右には、スピーカを内蔵しゲームの進行に応じて演出効果音を発生させる演出用放音部7a、7bがそれぞれ配置され、更にこれらの間に液晶表示ユニット8が配置されている。液晶表示ユニット8は、ゲームの進行に応じて選択された動画像を表示して、当該ゲームにストーリー性を与えたり、また、遊技者に内部当選結果を暗示して期待感を惹起させたりする等の演出を行う。
上パネル部の中央には、略長方形の透明な表示窓9aが形成された中パネル板9が前扉3の背面側から取り付けられている。そして、筐体2内に設けられている3個の円筒状のリール10a、10b、10cが表示窓9aを透して目視されるように構成されている。
すなわち、各リール10a、10b、10cは、それぞれの回転軸に沿って横方向に配置されてリールユニット10を構成し、また、各リール10a、10b、10cの外周面には、複数の異なる種類を含む例えば21個の識別図柄(図示略)がほぼ等間隔で配列されている。そして、表示窓9a側に臨む縦3個、横3列の図柄が当該表示窓9aを透して遊技者側から目視されるように構成されている。
前扉3の中段には、ゲームに使用するメダルを投入するための投入口を有するメダル投入部11と、ゲームの操作を指示するためのベットボタン12、スタートレバー13、及び3個のストップボタン14a、14b、14cがそれぞれ配設されている。
ベットボタン12は、スロットマシン1の当該ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するための押圧式の操作スイッチである。スタートレバー13は、リール10a、10b、10cを一斉に回転させる指示をするためのレバースイッチであり、先端に球形の操作ノブを有するレバーを上下左右の何れかの方向に傾倒操作するとオン作動し、レバーから手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフするように構成されている。
ストップボタン14a、14b、14cは、各リール10a、10b、10cの回転停止を個別に指示するための押圧式スイッチであり、各リールの配列に対応してそれぞれ並設されている。
前扉3の下パネル部には、スロットマシン1のモデルタイプ等を遊技者へ認識させるため、例えば登場キャラクターの絵などを表示するパネル15が設けられている。
受皿ユニット4には、入賞時等においてメダルを排出するメダル排出口16と、スピーカを内蔵しゲームの進行に応じて演出効果音を発生させる演出用放音部17a、17bがそれぞれ配設されている。
かかる構成のスロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの払い出しが完了した時、または先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この状態において、ベットボタン12が押圧操作されると、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームにメダルが賭けられゲームが開始する。
ゲーム開始の状態でスタートレバー13が傾倒操作されると、筐体2内に設けられているメイン制御基板は、リール10a、10b、10cを一斉に回転させ始める。同時に入賞役を内部的な処理で乱数抽選し、その結果をフラグ(メモリ)に記憶する。
次に、遊技者がストップボタン14a、14b、14cを任意の順番で押圧操作すると、メイン制御基板はそれに従い順次、対応するリールを停止させる。そして、全てのリール10a、10b、10cが停止すると、各リールに表示された図柄の組合せが上述のフラグに記憶された入賞役に係る図柄の組合せと一致しているか否か判定される。これらが一致したときには当該入賞が確定し、その入賞役の種類に応じた配当数のメダルがクレジットに加算される。入賞の配当によりクレジットが上限を超える場合には、超過分のメダルがメダル排出口16より受皿ユニット4へ払い出される。
このように、スロットマシン1の遊技者は、リール10a、10b、10cを回転・停止させる遊技操作を行って、表示窓9aに変動表示した図柄が有効ラインに揃わなければ賭けたメダルを失うが、予め定められた組合せで図柄が揃い入賞が成立すると賭けた枚数以上のメダルを獲得し得るので、技量と運とに任せてメダルを増やすという興趣を伴った勝敗ゲームを楽しむことができる。
上述したスロットマシン等の遊技機に搭載される、本発明に係る光演出装置の第1実施例を説明する。まず、本光演出装置100の構造を図2と図3に基づいて説明する。ここで、図2(a)は上方から見た光演出装置100の内部構造を表す横断図、図2(b)は側方から見た光演出装置100の内部構造を表す縦断図である。図3は光演出装置100に備えられる制御回路の構成を表したブロック図である。
光演出装置100は、図2に示されるように、縦に長い長方形の基板103の前面側に例えば3個の高輝度の発光ダイオード101a、101b、101cが上下に配置された発光部101と、発光部101を収容する矩形状のケース104と、発光部101を揺動、すなわち所定の旋回範囲SA内で正逆方向に旋回させる駆動部としての揺動モータ102とを備えて構成されている。
ケース104の前面には、半透明で無色または有色のプラスチックからなり凸状に湾曲して成形したレンズカット部105が設けられている。レンズカット部105の表面は凹凸を備えるレンズ状に形成されており、発光部101が発光し当該レンズカット部105を透過して屈折拡散した光(演出光)が前面側に位置する遊技者に視認されるように構成されている。
発光ダイオード101a、101b、101cが配置された基板103は、揺動モータ102に直結された鉛直の軸部102aに固定されており、揺動モータ102を駆動することで、前面側に位置するレンズカット部105に対向して例えば180度の旋回範囲SA内で発光部101が水平方向に首振り旋回するように軸支されている。
また、軸部102aの基端側には、ポテンショメータ(可変抵抗器)からなる旋回角センサ106が設けられている。旋回角センサ106は、軸部102aの旋回位置に応じて抵抗値が変化するセンサであり、定電流を供給することで軸部102aに固定した発光部101の指向角(旋回位置)を電圧信号に変換して出力する。なお、発光部101の旋回位置を検出する手段としては、基準位置を例えばフォトインタラプタ等で検知し、この基準位置から揺動モータ102に対して指令した駆動量(例えば、ステッピングモータであれば出力したパルス数)に基づいて演算する方式であってもよい。
次に、図3を参照して光演出装置100に備えられる制御回路を説明する。制御部110は、主としてCMOSからなるロジック回路で形成され、上述の旋回角センサ106からのアナログ出力信号をADコンバータ113を介してデジタル信号に変換した旋回角信号と、メイン制御基板からの動作指令信号とを入力し、発光部101を点灯または点滅駆動させる制御信号と、揺動モータ102を正逆方向に旋回駆動させる制御信号とをLEDドライバ111及びモータドライバ112に対してそれぞれ出力するように接続されている。
LEDドライバ111は、制御部110からの制御信号を受けると、電流増幅した駆動電流を発光部101の各発光ダイオード101a、101b、101cに供給して駆動する。また、モータドライバ112は、制御部110からの制御信号に応じて揺動モータ102を正または逆方向に旋回させるべき極性の駆動電流を出力する。なお、揺動モータ102がステッピングモータにより形成される場合には、制御信号が示す旋回方向に応じて相変換した駆動パルスデータを揺動モータ102に出力して旋回駆動させる。
次に、光演出装置100の動作を図4と図5を参照して説明する。図4は光演出装置100における各状態を表したタイミングチャート、図5は光演出装置100の動作を説明するための横断図と正面図である。
スロットマシン1において大当たり等が成立し光演出装置100による演出を行う時には、当該スロットマシンの動作を制御しているメイン制御基板が、光演出装置の制御部110に対し動作指令の信号を出力する。制御部110は、当該動作指令を受信している間、揺動モータ102を制御して、まず反時計回り方向(CCW)に旋回駆動させるとともに、発光部101を点灯駆動させる(図5(a)を参照)。
同時に、制御部110は、旋回角センサ106からの出力を監視して、遊技者側から見た発光部101の旋回位置が旋回範囲SAにおける右端に到達したのを検知すると、発光部101を消灯させるとともに逆方向である時計回り方向(CW)に正方向(CCW)のときと同じ速度で旋回させる(図5(b)を参照)。更に制御部110は、発光部101の旋回位置が旋回範囲SAにおける左端に到達したのを検知すると、再び発光部101を点灯駆動して反時計回り方向(CCW)に旋回させる。制御部110がこのような動作制御を繰り返し行うことにより、遊技者側からはレンズカット部105を通して発光部101からの照射光ELが左から右へのみ移動を繰り返して連続的に回転しているように見える。これにより、実際のパトランプのような光による回転表示をリアルに再現し、視覚効果の高い演出を行うことができる。
第1実施例の光演出装置100によれば、パトランプ等の回転表示灯のように照射光ELが連続して回転移動しているように視認され、視覚効果の高い演出を行うことができる。
また、光源を全旋回させないためスリップリング等の回転接続手段を不要とし構造を簡素化することができる。したがって、耐久性の向上とコスト低減を図ることができる。
なお、本光演出装置100による上述した光の回転表示動作は一例であり、発光部101の各発光ダイオードを点灯または点滅させる動作とこれらを正逆方向へ旋回させる動作とを様々に組み合わせることで、光による演出を多様に行うことができる。例えば、発光部101を揺動させる度に各発光ダイオードを上下に順次点灯・消灯させることで螺旋的に旋回しているように表示したり、正逆方向に揺動旋回させながら発光ダイオードの点灯位置を変えることでジグザグに表示したりする等の演出を行ってもよい。
次に、図6は、本発明の第2実施例による光演出装置の内部構造を示す横縦図と縦断図である。なお、図6において上述した第1実施例の場合と同一または対応する部分には同一の符号が付されている。この実施例においても光演出装置100は、3個の発光ダイオード101a、101b、101cを備える発光部101と、発光部101を所定の旋回範囲内で揺動旋回させる揺動モータ102と、発光部101を収容するケース104及び前面側に配設された半透明のレンズカット部105等を備えて構成されている。また、第2実施例による光演出装置100は、図3のブロック図で示した構成と同一の制御回路を備えており、これら共通する構成部分の構造及び動作については第1実施例を参照するものとし詳細な説明を省略する。
第2実施例による光演出装置100は、図6に示されるように、揺動モータ102の軸部102aに固定される基板107において、発光ダイオード101a、101b、101cが配置される側の前面に光沢を有する金属材を鍍金または蒸着処理が施されて反射面107aが形成されている。更に、基板107の反射面107aは発光ダイオード101a、101b、101cを囲むように凹状に湾曲して形成されている。
第2実施例の光演出装置100によれば、発光ダイオード101a、101b、101cの背後に凹状の反射面107aを配設し、発光ダイオードが発光した光の一部を反射面107aで前方に反射させることで、光をほぼ平行に集束するようにした。これにより、照射効率を向上することができ、光を遊技者に明るく視認させて、視覚効果をより一層高めることができる。
また、湾曲する基板107に光を反射させることより発光面積を広げることができ、特に点光源に近い発光ダイオードを発光部101の光源とする場合において好適となる。高輝度の発光ダイオードを用いることで、光源の長寿命化と低消費電力化が図られ、遊技機の製造・運用コスト等を低減することができる。
本発明は遊技機における演出装置としての用途の他、警告や案内表示等に汎用されている回転表示灯の代替としての利用の可能性がある。
本発明が適用される遊技機の例であるスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 本発明の一実施例による光演出装置の内部構造を表した横断図と縦断図である。 本発明の一実施例による光演出装置に備えられる制御回路の構成を表したブロック図である。 図2と図3に示した光演出装置における各状態を表したタイミングチャートである。 図2と図3に示した光演出装置の動作を説明するための横断図と正面図である。 本発明の他の実施例による光演出装置の内部構造を表した横断図と縦断図である。
符号の説明
1…スロットマシン 2…筐体
3…前扉 4…受皿ユニット
5…上部ランプ 6a、6b…サイドランプ
7a、7b…演出用放音部 8…液晶表示ユニット
9…中パネル板 9a…表示窓
10…リールユニット 10a、10b、10c…リール
11…メダル投入部 12…ベットボタン
13…スタートレバー 14a、14b、14c…ストップボタン
16…メダル排出口 17a、17b…演出用放音部
100…光演出装置 101…発光部
101a、101b、101c…発光ダイオード
102…揺動モータ 102a…軸部
103…基板 104…ケース
105…レンズカット部 106…旋回角センサ
107…基板 107a…反射面
110…制御部 111…LEDドライバ
112…モータドライバ 113…ADコンバータ

Claims (3)

  1. 基板の一面側に配置した複数の発光部と、
    前記基板に連結し前記複数の発光部を所定の旋回範囲において正逆方向に旋回させる駆動部と、
    前記複数の発光部を一の方向に旋回するときには当該複数の発光部を駆動し、当該複数の発光部を前記一の方向とは逆の他の方向に旋回するときには当該複数の発光部を駆動停止する制御を行う制御手段とを備え、
    前記基板は、前記駆動部の鉛直の軸部に連結され、
    前記複数の発光部は、前記駆動部の軸部に沿って鉛直方向に配置され、
    前記制御手段は、前記複数の発光部を上下に順次点灯・消灯させるか又は上下に順次点滅・消灯させるかの駆動制御を行いながら前記複数の発光部を一の方向に旋回し、当該複数の発光部を消灯した状態で前記他の方向に旋回する制御を前記旋回範囲において繰り返し行うことにより、当該複数の発光部が発光する光を擬似的に回転表示させる
    ことを特徴とする光演出装置。
  2. 前記基板の前記複数の発光部を配置した側の面に反射面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の光演出装置。
  3. 前記反射面を凹状に湾曲して形成したことを特徴とする請求項2に記載の光演出装置。
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