JP4702256B2 - 動き検出方法および動き検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、連続する画像に含まれる対象物を検出して、当該対象物の移動速度、移動方向及び位置等を検出する動き検出方法および動き検出装置に関する。
近年、高画質化が目覚しく進展しているフラットパネルディスプレイにおいて、さまざまな動画像処理が行われている。動画像処理を行うにあたってまず映像に含まれる物体の動きを検出する必要があるが、動き検出の一手法として、オプティカルフロー(カメラの観測者と移動物体との相対的な動きによって生じる画像上の各点の速度場のことをいう)を用いた方法が知られている(特許文献1参照)。
画像中より移動速度成分を検出する従来のオプティカルフローの検出方法としては、フレーム間で対応点を決定して動きベクトルを求める相関法や、各点の明るさの空間的および時間的な勾配の間の関係を用いる勾配法等の手法が一般的に用いられている。
まず、相関法は、画像を小領域に分割し、連続する画像中より、これとよく似た領域を見つけるブロック間マッチングを用いる手法である。相関法では、時刻tにおける注目領域I(x,y,t)と連続するフレームで対応する領域I(t+1,x+u,y+v)において、
ΣΣ{I(x,y,t)−I(x+u,y+v,t+1)}2
ΣΣ|I(x,y,t)−I(x+u,y+v,t+1)|
を最小化する(u,v)を求める。この(u,v)が連続するフレーム間での対象の移動量となる。
次に、勾配法は、各画素における明るさの空間的勾配と時間的勾配の間の関係を用いる。ある時刻tにおける座標(x,y)における明るさをf(x,y,t)とすると、xおよびy方向にδx,δyだけ移動する時間δt後のパターン上の点(x,y)の明るさは変化しないと仮定する。このとき、次式が成り立つ。
f(x,y,t)=f(x+δx,y+δy,t+δt)
上式をテイラー展開し、δt→0とすることで、
δf/δx・dx/dt+δf/δy・dy/dt+δf/δt=0
を得る。この動きベクトルの勾配条件だけでは動きベクトル(dx/dt,dy/dt)を決定することはできないので、勾配条件に、さらに制約条件を加えて動きベクトルを算出する。加える制約条件としては、動きベクトルが空間的に滑らかに変化する条件等が一般的には用いられている。
特開2005−209155号公報
しかしながら、上述した相関法においては、処理手順は比較的簡単であるが、注目する領域の周りに相関値を算出する領域を設け、フレーム間で、領域内輝度の相関値を計算するため、テンプレートマッチングのようなブロックマッチング処理が必要となり、計算量が膨大となって処理時間が長くなるという問題点がある。すなわち、ブロックマッチングを用いた手法において、サブピクセル以下の画素群を使用することによって、詳細な位置情報を算出するには、登録したテンプレートである画素群データを、注目位置を中心に、その周囲に所定量だけずらしながら算出した複数の相関値を高次曲線で補間し、その極値を与える位置を算出することによって動きを推定するために、計算量が膨大となってしまう。
また、勾配法においては、画像の輝度変化に弱く、処理手順が複雑であるという問題点がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、より少ないデータ量で且つ比較的簡単な処理手順を用いることで、画像中からの移動速度成分の検出をより高速に処理し得る動き検出方法および動き検出装置を提供することにある。
この課題を解決するために本発明は、入力された前フィールド映像信号の特徴領域である前特徴領域および現フィールド映像信号の特徴領域である現特徴領域を検出し、前記前特徴領域および現特徴領域を第一の方向に伸張した伸張信号A、Bを作成するとともに、前特徴領域および現特徴領域を第二の方向に伸張した伸張信号C、Dを作成し、前記伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dとを用いて前記現特徴領域の動き方向および動き量を検出することを特徴とする。
また、本発明は、入力された前フィールド映像信号および現フィールド映像信号から水平エッジ領域を検出し、前記それぞれの水平エッジ領域を画面左方向に伸張した伸張信号A、Bを作成するとともに、前記それぞれの水平エッジ領域を画面右方向に伸張した伸張信号C、Dを作成し、前記伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dとを用いて前記水平エッジ領域の動き方向および動き量を検出することを特徴とする。
また、本発明は、入力された前フィールド映像信号および現フィールド映像信号をそれぞれ異なるm個の閾値(mは2以上の整数)で2値化して第1の2値画像信号を作成し、その第1の2値画像信号のそれぞれにおいて値が0である画素が水平方向にn画素以下(nは自然数)しか連続しない領域に含まれる画素の値を1に変更して第2の2値画像信号を作成するとともに、その第2の2値画像信号それぞれから水平エッジ領域を検出し、そのそれぞれの水平エッジ領域を画面左方向に伸張した伸張信号A、Bを作成するとともに、前記それぞれの水平エッジ領域を画面右方向に伸張した伸張信号C、Dを作成し、前記それぞれの伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dを用いて現フィールド映像信号内の動き方向および動き速度を検出することを特徴とする。
本発明によれば、映像信号に含まれる特徴領域の移動方向、速度をテンプレートマッチングのようなブロックマッチングを用いることなく容易に求めることができる。また、特徴領域か否かの1ビットの信号に対する処理でよいため、演算量を小さく抑えることができる。
以下、本発明の一実施の形態による動き検出方法および動き検出装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明における動き検出方法の概念を説明するための図である。
通常のテレビジョン放送においては、一般的に走査線方向、すなわち水平方向の動きが、垂直方向の動きに比べて圧倒的に多いことが知られている。したがって本実施の形態においては、回路を簡素化するために、水平方向の動きのみに着目する。
図1(a)に示すように、たとえば白色のウインドウパターンが右方向に移動している場合を例に説明する。
図1(b)と図1(c)はそれぞれ前フィールド映像信号の輝度断面と現フィールド映像信号の輝度断面を示す。映像信号とは、RGBの原色映像信号に限るものではなく、輝度信号、色差信号でもよい。
まず、本発明の検出方法では、図1(d)と図1(e)に示すように、それぞれ前フィールド映像信号と現フィールド映像信号の前特徴領域および現特徴領域である水平エッジ領域を検出する。
そして、その前フィールド映像信号と現フィールド映像信号から検出された水平エッジに基づき、図1(f)と図1(g)に示すように、左方向(第一の方向)へ所定の画素数だけ引き伸ばした信号を作成する(伸張信号A、伸張信号Bとする)。伸張する画素数は検出しようとする動き量に基づいて決定する。たとえば1フィールドに15画素以下の動きを検出することを目的とするならば、15画素引き伸ばせばよい。すなわち、伸張する画素数は、前記前特徴領域および現特徴領域である水平エッジが1フィールド間に移動する最大画素数に設定すればよい。
同様に、前記水平エッジに基づき、図1(h)と図1(i)に示すように、左方向とは逆方向の右方向(第二の方向)へ所定の画素数だけ引き伸ばした信号を作成する(伸張信号C、伸張信号Aとする)。この場合も、伸張する画素数は検出しようとする動き量に基づいて決定する。たとえば1フィールドに15画素以下の動きを検出することを目的とするならば、15画素引き伸ばせばよい。すなわち、伸張する画素数は、前記前特徴領域および現特徴領域である水平エッジが1フィールド間に移動する最大画素数に設定すればよい。
そして、前記伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dとを用いて前記現特徴領域の動き方向および動き量を検出するものである。
この検出方法について説明する。まず、前記伸張信号Aと伸張信号Bとを比較すると、前フィールドから現フィールドにかけて、図1(g)の網掛けした部分で信号が0から1に増加している。また、伸張信号Cと伸張信号Dとを比較すると、前フィールドから現フィールドにかけて、図1(i)の網掛けした部分で信号が1から0に減少している。
このように水平エッジ部分を左へ引き伸ばした信号が前フィールドから現フィールドにかけて0から1に増加し、かつ水平エッジ部分を右へ引き伸ばした信号が前フィールドから現フィールドにかけて1から0に減少する部分は、水平エッジが右方向へ移動している部分である(図1(j))。逆に、水平エッジ部分を左へ引き伸ばした信号が前フィールドから現フィールドにかけて減少し、かつ、水平エッジ部分を右へ引き伸ばした信号が前フィールドから現フィールドにかけて増加する部分は水平エッジが左方向へ移動している部分であることがわかる。また、検出された移動部分の水平幅である画素数を求めることで、1フィールド間に水平エッジ部分が移動した画素数を求めることができる。
このように本発明の検出方法によれば、映像信号から検出した水平エッジ部分に対する簡易な処理のみで、水平エッジ部分の移動方向および移動量を検出することが可能である。
なお、一般的な自然画はウインドウパターンとは異なり、空間周波数の高い信号を含んでいるため、上記の方法を適応するにはさらに工夫が必要である。
すなわち、前フィールド映像信号と現フィールド映像信号の前特徴領域または現特徴領域の水平エッジ部分において、隣接する前特徴領域または現特徴領域の水平エッジ部分間の間隔は、前記伸張信号A、B、C、Dを作成する際に伸張する画素数より大きくし、隣接するそれぞれの水平エッジ部分の伸張信号が重ならないように、あらかじめ前フィールド映像信号、現フィールド映像信号を調整しておくことが必要である。
図2は空間周波数の高い映像信号が水平に移動している場合に、上記の考え方を用いて動き検出を行った場合を示している。図2(a)は前フィールド映像信号、図2(b)は現フィールド映像信号であり、太い縦線は水平エッジ部分であることを示している。図2(c)は前フィールドの水平エッジ部分を左へ引き伸ばした信号(伸張信号Aに対応する)、図2(d)は現フィールドの水平エッジ部分を左へ引き伸ばした信号(伸張信号Bに対応する)、図2(e)は前フィールドの水平エッジ部分を右へ引き伸ばした信号(伸張信号Cに対応する)、図2(f)は現フィールドの水平エッジ部分を右へ引き伸ばした信号(伸張信号Dに対応する)を表している。エッジ部分が互いに近接しているために、引き伸ばした信号が互いに重なり合ってしまっていることがわかる。図2(d)中に網掛けで示した部分が、前フィールドから現フィールドにかけて、水平エッジ部分を左へ引き伸ばした信号が0から1に増加している部分であり、図2(f)中に網掛けで示した部分が、前フィールドから現フィールドにかけて、水平エッジ部分を右へ引き伸ばした信号が1から0に減少している部分である。これら二つの網掛け領域が重なる部分がないため、結果として、図2(g)のように、動き領域がまったく検出されていない。この問題は映像信号の空間周波数が高いことに起因しているが、これを回避するために自然画に低域通過フィルタを施してしまうと、エッジ部分が検出できなくなってしまう。
そこで本発明においては、図3に示すように、現フィールド映像信号および前フィールド映像信号は、あらかじめ所定の閾値で2値化する処理を行い、その信号に基づき、水平エッジ領域を抽出し、その水平エッジ領域を伸張した伸張信号を作成して前記水平エッジ領域の動き方向および動き量を検出するように構成している。
すなわち、図3(a)に示すような空間周波数の高い成分を含む映像信号を処理する場合、まず、所定の閾値を用いて2値化する(図3(b))。次に、2値化された映像信号において、値が1となっている領域に挟まれた、値が0である領域のうち水平幅が狭い領域の値を1に置き換えることで穴埋めを行う(図3(c))。
ここで、水平幅が狭い領域とは、図1(f)などのようにエッジ領域を水平方向に伸張する画素数、すなわち前記前特徴領域および現特徴領域である水平エッジが1フィールド間に移動する最大画素数をn(nは自然数)とすると、水平幅がn画素以下の領域を指しており、現フィールド映像信号および前フィールド映像信号を、あらかじめ所定の閾値で2値化した後、値が0である画素が水平方向にn画素以下しか連続しない領域に含まれる画素の値を1に変更したものである。
このように処理された映像信号に対して、エッジ領域を検出すれば、隣接するエッジ領域間の間隔が広くなるため、伸張信号を作成する際に伸張した部分が互いに重なることがない。また、映像信号が1ビットとなるので演算データ量も少なくてすむため、簡単に水平エッジ部分の動き方向および動き量を求めることができる。
また本発明において、図3に示すように2値化処理を行う際に、たとえば図4(a)のように、映像信号を3つの異なる閾値(閾値A>閾値B>閾値C)によって2値化すると、図4(b)、図4(c)、図4(d)のようにそれぞれ異なる2値化映像信号を得ることができる。これらの2値化映像信号を用いて独立に上記の動き検出を行い、結果を総合的に判断し、動き方向、動き量をもとめてもよい。ここで、総合的に判断するとは、たとえば動き方向は多数決をとる、または、すべてが一致しなければ動き判定不能とするなどが考えられ、また動き量は平均値を用いるなどが考えられる。さらに、ここでは3つの異なる閾値として説明したが、本発明はそれに限るものではなく、m(mは2以上の整数)個の閾値を用いて行うことも可能である。
すなわち、本発明においては、入力された前フィールド映像信号および現フィールド映像信号をそれぞれ異なるm個の閾値(mは2以上の整数)で2値化して第1の2値画像信号を作成し、その第1の2値画像信号のそれぞれにおいて値が0である画素が水平方向にn画素以下(nは自然数)しか連続しない領域に含まれる画素の値を1に変更して第2の2値画像信号を作成するとともに、その第2の2値画像信号それぞれから水平エッジ領域を検出し、そのそれぞれの水平エッジ領域を画面左方向に伸張した伸張信号A、Bを作成するとともに、前記それぞれの水平エッジ領域を画面右方向に伸張した伸張信号C、Dを作成し、前記それぞれの伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dを用いて現フィールド映像信号内の動き方向および動き速度を検出するものである。
図5は、本発明の一実施の形態における動き検出装置の機能ブロック図である。動き検出装置1は、複数の動き検出部2と複数の動き検出部で検出された信号から動き方向と動き量とを算出する動き算出部3からなる。動き検出部2は、現フィールドおよび前フィールドの映像信号を所定に閾値により2値化して2値画像信号を作成する2値化部4と、作成された前記2値画像信号のそれぞれにおいて値が0である画素が水平方向にn画素以下(nは自然数)しか連続しない領域に含まれる画素の値を1に変更した2値画像を作成する穴埋め部5と、穴埋め後の現フィールドの2値化映像信号の水平エッジを検出する現フィールド水平エッジ検出部6と、穴埋め後の前フィールドの2値化映像信号の水平エッジを検出する前フィールド水平エッジ検出部7と、検出された現フィールドの水平エッジを左方向へ所定の画素数だけ引き伸ばす伸張信号B作成部8と、検出された現フィールドの水平エッジを右方向へ所定の画素数だけ引き伸ばす伸張信号D作成部9と、検出された前フィールドの水平エッジを左方向へ所定の画素数だけ引き伸ばす伸張信号A作成部10と、検出された前フィールドの水平エッジを右方向へ所定の画素数だけ引き伸ばす伸張信号C作成部11とを備える。
2値化部4と穴埋め部5は水平エッジ検出部において検出されるエッジ領域の間隔が狭くなりすぎないようにあらかじめ調整する機能を有するため、入力映像信号調整部12として一体化してもよい。
以上の構成により、上述した動き検出方法を実現することができる。なお、本実施の形態では、映像信号のエッジ部分に着目して動き検出を行ったが、本発明はそれに限られるものではなく、映像信号の特徴ある部分を検出し、それに着目して動き検出を行ってもよい。特徴ある部分とは、たとえば映像信号の輝度ピーク部分としてもよいし、特定階調部分としてもよい。2値化・穴埋め後の画像であれば、領域の中央部などとしてもよい。
また、本実施の形態では、映像信号のエッジ部分を、左右に伸張したが、本発明はそれに限られるものではなく、映像信号の特徴部分を逆方向に伸張した2つの信号から、その方向と動き量を求めることが可能である。
以上のように本発明は、画像の動きを検出して画像処理を行う画像処理装置において、動画部分の動き量と動き方向を簡単な回路構成で検出することができるので、種々の表示デバイスの表示品質を安価に向上させることが可能である。
本発明の実施の形態における動き検出方法の概念を説明するための図 空間周波数の高い画像に対して発生する問題を説明するための図 空間周波数の高い画像に対して本発明を適応するための方法を説明するための図 複数の閾値により2値化することを説明するための図 本発明の一実施の形態における動き検出装置の機能ブロック図
符号の説明
1 動き検出装置
2 動き検出部
3 動き算出部
4 2値化部
5 穴埋め部
6 現フィールド水平エッジ検出部
7 前フィールド水平エッジ検出部
8 伸張信号B作成部
9 伸張信号D作成部
10 伸張信号A作成部
11 伸張信号C作成部
12 入力映像信号調整部

Claims (15)

  1. 入力された前フィールド映像信号の特徴領域である前特徴領域および現フィールド映像信号の特徴領域である現特徴領域を検出し、前記前特徴領域および現特徴領域を第一の方向に伸張した伸張信号A、Bを作成するとともに、前特徴領域および現特徴領域を第二の方向に伸張した伸張信号C、Dを作成し、前記伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dとを用いて前記現特徴領域の動き方向および動き量を検出することを特徴とする動き検出方法。
  2. 前記第一の方向と前記第二の方向は互いに逆方向であることを特徴とする請求項1に記載の動き検出方法。
  3. 入力された前フィールド映像信号および現フィールド映像信号から水平エッジ領域を検出し、前記それぞれの水平エッジ領域を画面左方向に伸張した伸張信号A、Bを作成するとともに、前記それぞれの水平エッジ領域を画面右方向に伸張した伸張信号C、Dを作成し、前記伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dとを用いて前記水平エッジ領域の動き方向および動き量を検出することを特徴とする動き検出方法。
  4. 現フィールド映像信号および前フィールド映像信号は、あらかじめ所定の閾値で2値化したものを用いることを特徴とする請求項1または3に記載の動き検出方法。
  5. 現フィールド映像信号および前フィールド映像信号は、あらかじめ所定の閾値で2値化したのち、値が0である画素が水平方向にn画素以下(nは自然数)しか連続しない領域に含まれる画素の値を1に変更したものを用いることを特徴とする請求項1または3に記載の動き検出方法。
  6. 入力された前フィールド映像信号および現フィールド映像信号をそれぞれ異なるm個の閾値(mは2以上の整数)で2値化して第1の2値画像信号を作成し、その第1の2値画像信号のそれぞれにおいて値が0である画素が水平方向にn画素以下(nは自然数)しか連続しない領域に含まれる画素の値を1に変更して第2の2値画像信号を作成するとともに、その第2の2値画像信号それぞれから水平エッジ領域を検出し、そのそれぞれの水平エッジ領域を画面左方向に伸張した伸張信号A、Bを作成するとともに、前記それぞれの水平エッジ領域を画面右方向に伸張した伸張信号C、Dを作成し、前記それぞれの伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dを用いて現フィールド映像信号内の動き方向および動き速度を検出することを特徴とする動き検出方法。
  7. 前記伸張信号Aまたは伸張信号Bまたは伸張信号Cまたは伸張信号Dを作成する際に伸張する画素数は、前記現フィールド映像信号の水平エッジ領域が1フィールド間に移動する最大画素数としたことを特徴とする請求項3または6に記載の動き検出方法。
  8. 前記自然数nは、前記伸張信号Aまたは前記伸張信号Bまたは前記伸張信号Cまたは前記伸張信号Dを作成する際に伸張する画素数であることを特徴とする請求項5または6に記載の動き検出方法。
  9. 前記自然数nは、前記現フィールド映像信号の水平エッジ領域が1フィールド間に移動する最大画素数であることを特徴とする請求項5または6に記載の動き検出方法。
  10. 入力された前フィールド映像信号の特徴領域である前特徴領域および現フィールド映像信号の特徴領域である現特徴領域を検出する検出部と、前記前特徴領域および現特徴領域を第一の方向に伸張した伸張信号A、Bを作成するとともに、前特徴領域および現特徴領域を第二の方向に伸張した伸張信号C、Dを作成する伸張信号作成部と、前記伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dとを用いて前記現特徴領域の動き方向および動き量を検出する動き算出部とを有することを特徴とする動き検出装置。
  11. 入力された前フィールド映像信号および現フィールド映像信号から水平エッジ領域を検出する前フィールド水平エッジ検出部および現フィールド水平エッジ検出部と、前記前フィールド水平エッジ検出部および現フィールド水平エッジ検出部により検出された水平エッジ領域を画面左方向に伸張する伸張信号A作成部および伸張信号B作成部と、前記前フィールド水平エッジ検出部および現フィールド水平エッジ検出部により検出された水平エッジ領域を画面右方向に伸張する伸張信号C作成部および伸張信号D作成部と、前記伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dとを用いて前記水平エッジ領域の動き方向および動き量を算出する動き算出部とを有することを特徴とする動き検出装置。
  12. 入力された現フィールドおよび前フィールドの映像信号を2値化して現フィールドの2値画像信号と前フィールドの2値画像信号を作成する2値化部と、作成された前記2値画像信号のそれぞれにおいて値が0である画素が水平方向にn画素以下(nは自然数)しか連続しない領域に含まれる画素の値を1に変更した2値画像を作成する穴埋め部と、現フィールド映像信号から作成された前記2値画像から水平エッジ領域を検出する前フィールド映像信号および現フィールド映像信号から水平エッジ領域を検出する前フィールド水平エッジ検出部および現フィールド水平エッジ検出部と、前記前フィールド水平エッジ検出部および現フィールド水平エッジ検出部により検出された水平エッジ領域を画面左方向に伸張する伸張信号A作成部および伸張信号B作成部と、前記前フィールド水平エッジ検出部および現フィールド水平エッジ検出部により検出された水平エッジ領域を画面右方向に伸張する伸張信号C作成部および伸張信号D作成部と、前記伸張信号Aと前記伸張信号Bと前記伸張信号Cと前記伸張信号Dとを用いて前記水平エッジ領域の動き方向および動き量を算出する動き算出部とを有することを特徴とする動き検出装置。
  13. 前記伸張信号Aまたは伸張信号Bまたは伸張信号Cまたは伸張信号Dを作成する際に伸張する画素数は、前記現フィールド映像信号の水平エッジ領域が1フィールド間に移動する最大画素数としたことを特徴とする請求項11または12に記載の動き検出装置。
  14. 前記自然数nは、前記伸張信号Aまたは前記伸張信号Bまたは前記伸張信号Cまたは前記伸張信号Dを作成する際に伸張する画素数であることを特徴とする請求項11または12に記載の動き検出装置。
  15. 前記自然数nは、前記現フィールド映像信号の水平エッジ領域が1フィールド間に移動する最大画素数であることを特徴とする請求項11または12に記載の動き検出装置。
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