JP4701144B2 - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Description

この発明は、元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関し、特に、適切な範囲を輪郭として抽出することができる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
近年、デジタルカメラが普及し、また、携帯電話端末等の携帯電子機器にカメラ機能が搭載されることが一般的になり、多くの人が写真を画像データとして所有するようになっている。画像データは、プリントされた写真のように色あせ等の劣化が生じることがなく、さらに、様々な画像処理を加えて加工するのが容易である。
画像処理の基本的な技術のひとつに輪郭抽出がある。輪郭抽出は、カメラで撮影した画像を手書き風の画像に変換したり、ボカシ等の効果を加える範囲を自動的に設定したりする場合に必要になる技術である。一般に、輪郭抽出は、画像データを構成する各画素の輝度を周辺画素の輝度と比較することにより実現される(例えば、非特許文献1)。
井上誠喜、八木伸行、林正樹、中須英輔、三谷公二、「C言語で学ぶ実践画像処理」、オーム社、1999年、p.38−50
しかしながら、周辺画素の輝度と比較することにより輪郭を抽出する従来の輪郭抽出方法には、本来輪郭として抽出されるべき範囲よりもさらに広い範囲が輪郭として抽出されるという問題があった。
例えば、輝度が高い画素と輝度が低い画素が隣接していた場合、本来は、低い画素のみが輪郭として抽出されることが好ましいが、周辺画素との輝度差のために輝度が高い画素までも輪郭として抽出され、輪郭が必要以上に広く現れることがあった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、適切な範囲を輪郭として抽出することができる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一つの態様では、元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理装置であって、前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の態様では、上記の発明の態様において、前記元画像データの各画素の輝度を、前記輪郭画像データにおける同一位置の画素の輝度に合わせて補正し、該元画像データと該輪郭画像データを合成してスケッチ風の画像データを生成するスケッチ効果適用手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の態様では、上記の発明の態様において、前記元画像データより生成されたグレースケールデータの各画素の輝度を、前記輪郭画像データにおける同一位置の画素の輝度に合わせて補正し、該グレースケールデータと該輪郭画像データを合成してスケッチ風の画像データを生成するスケッチ効果適用手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の態様では、元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理方法であって、前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出工程と、前記輪郭抽出工程において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正工程とを含んだことを特徴とする。
また、本発明の他の態様では、元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理プログラムであって、前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出手順と、前記輪郭抽出手順において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、輪郭抽出時に取得した輝度の勾配に基づいて輪郭画像データにおける輪郭の範囲を補正するように構成したので、輪郭画像データにおける輪郭の範囲を適正化し、さらに、輪郭画像データを利用する各種処理に対して、質の良い輪郭画像データを提供することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例に係る画像処理方法の概要について、従来の画像処理方法と比較しながら説明する。ここでは、画素A〜Fが一列に並んでおり、それぞれの画素の輝度の高さが
A>B>C=D<E<F
という関係にあるものと仮定し、どのように輪郭が抽出されるかについて説明する。
図8は、従来の画像処理方法について説明するための説明図である。従来の画像処理方法では、画素ごとに隣接する画素との輝度差を求め、輝度の勾配が大きい画素ほど輪郭の強さ(以下、輪郭の強さを「輪郭度」と呼ぶ)が大きいものと評価する。したがって、画素A〜Fの輝度が上記のような関係にある場合、輝度変化の中間に位置する画素Bと画素Eの輪郭度が高いと評価される。
しかしながら、輝度の低い画素Cと画素Dが、2画素分の幅をもった線の一部だとすると、人が輪郭抽出前の画像を見た場合、画素Cと画素Dの部分を輪郭とみなしていたはずであり、従来の画像処理方法では、その外側が輪郭として認識されてしまっていたことになる。
図1は、本実施例に係る画像処理方法について説明するための説明図である。上記の問題を解決するため、本実施例に係る画像処理方法では、従来通りの輪郭抽出を行った後、輪郭抽出時に求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、勾配の傾きに従って所定の方向へ移動させることにより、輪郭として認識される範囲を補正する。
ここでは、輝度の勾配の傾きが上向き(プラス)の場合は、輝度の低い側に輪郭度を移動させ、輝度の勾配の傾きが下向き(マイナス)の場合も、輝度の低い側に輪郭度を移動させるものとして説明する。
この場合、画素Bの輪郭度を評価する際に求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きかったとすると、画素Bにおける輝度の勾配の向きは下向きであるため、画素Bの輪郭度は、輝度が低い画素Cに移動される。また、画素Eの輪郭度を評価する際に求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きかったとすると、画素Eにおける輝度の勾配の向きは上向きであるため、画素Eの輪郭度は、輝度が低い画素Dに移動される。
この補正の結果、図1に示すように、輪郭度の高い画素は、画素Bと画素Eではなく、画素Cと画素Dとなり、人が輪郭抽出前の画像を見た場合に認識される輪郭が、正しく輪郭抽出されることになる。このように、輪郭抽出時に算出された輝度の勾配傾き方向に従って輪郭度を所定の方向に移動させることにより、輪郭として認識される範囲を適正に補正することができる。
なお、上記の例のように、輝度の勾配の傾きが上向きの場合も下向きの場合も輝度の低い側に輪郭度を移動させることとすると、輝度が低くなる部分の輪郭は適切に抽出されるが、輝度が高くなる部分の輪郭が広く抽出されてしまう。一方、輝度の勾配の傾きが上向きの場合も下向きの場合も輝度の高い側に輪郭度を移動させることとすると、輝度が高くなる部分の輪郭は適切に抽出されるが、輝度が低くなる部分の輪郭が広く抽出されてしまう。
そこで、通常は、輝度の勾配の傾きが上向きの場合は、輝度の高い側に輪郭度を移動させ、輝度の勾配の傾きが下向きの場合は、輝度の低い側に輪郭度を移動させるか、もしくは、輝度の勾配の傾きが上向きの場合は、輝度の低い側に輪郭度を移動させ、輝度の勾配の傾きが下向きの場合は、輝度の高い側に輪郭度を移動させることが好ましい。
また、上記の説明では、説明を簡単にするために、画像データを画素の1次元配列として説明したが、実際の画像データは、画素の2次元配列であるので、輝度の勾配は、画素ごとに、X方向、Y方向、対角方向2つの計4方向で求められる。そのいずれをもちいて輪郭の補正を行うかは、傾きの大きさによって決めることとしてもよいし、抽出された輪郭の形状を考慮して決める(すなわち、輪郭のアウトラインに対して垂直に近い方向の傾きをもちいる)こととしてもよい。
ここで、輪郭抽出の具体例を示す。図2−1は、人物画像の画像データの一例であり、図2−2は、従来の単純な輪郭抽出によって、図2−1に示した画像データから生成された輪郭画像データの一例である。そして、図2−3は、図2−2に示した輪郭画像データを本実施例に係る画像処理方法によって補正した画像データの一例である。図2−2と、図2−3を比較すると、例えば、図2−2の画像データでは、目の部分の輪郭が、太くぼやけたような状態であるのに対し、補正後の図2−3の画像データでは、目の部分の輪郭が、適切な細さに補正されていることが分かる。
次に、本実施例に係る画像処理を実行する画像処理装置の構成について説明する。図3は、本実施例に係る画像処理装置100の構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像処理装置100は、制御部110と、表示部120と、入力部130と、記憶部140と、媒体読み取り部150と、ネットワークインターフェース部160とを有する。
表示部120は、画像や各種メッセージ等を表示する装置であり、液晶表示装置等からなる。入力部130は、画像処理装置100の利用者が操作指示等を入力する装置であり、キーボード等からなる。記憶部140は、画像データ等を記憶する記憶装置であり、媒体読み取り部150は、記憶媒体から画像データ等を読み出す装置であり、ネットワークインターフェース部160は、ネットワーク接続された他の装置との間で画像データ等をやり取りするためのインターフェースである。
制御部110は、画像処理装置100を全体制御する制御部であり、画像データ取得部111と、輪郭抽出部112と、輪郭補正部113と、輝度調整部114と、スケッチ効果適用部115と、画像データ保存部116とを有する。
画像データ取得部111は、記憶部140、媒体読み取り部150もしくはネットワークインターフェース部160から処理対象の画像データを取得する処理部である。輪郭抽出部112は、画像データ取得部111によって取得された画像データから、従来の方式で輪郭を抽出して輪郭画像データを生成する処理部である。
具体的には、輪郭抽出部112は、まず、画像データ取得部111によって取得された元画像データをグレースケールデータへ変換する。そして、グレースケール化された画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配の大きさに基づいて画素の輪郭度を評価し、輪郭画像データにおける画素の輝度を決定する。
輪郭補正部113は、画像データ取得部111により生成された輪郭画像データにおいて輪郭と認識される範囲を、上述した画像処理方法をもちいて補正する処理部である。なお、輪郭度を移動させるか否かを判定するための勾配の絶対値の閾値や、輪郭度を移動させる方向等の各種パラメータは、輪郭補正部113内に固定的にもつこととしてもよいし、記憶部140に変更可能な設定ファイルとしてもつこととしてもよいし、入力部130から指定することとしてもよい。
輝度調整部114は、輪郭補正部113により補正が加えられた輪郭画像データにおける輝度の分布等を調査し、調査結果に基づいて、その輪郭画像データの輝度のバランスを調整する処理部である。
スケッチ効果適用部115は、輝度調整部114によって輝度を調整された輪郭画像データを利用して、スケッチ風の画像データを生成する処理部である。具体的には、スケッチ効果適用部115は、まず、輝度調整部114によって輝度を調整された輪郭画像データの各画素の輝度の高さに合わせて、画像データ取得部111にて取得された元画像データや、輪郭抽出部112にて生成されたグレースケールデータの同一位置の画素の輝度を補正する。こうして、元画像データやグレースケールデータの輝度の変化を平坦にした後に、輝度調整部114によって輝度を調整された輪郭画像データを合成して輪郭部分を強調し、スケッチ風の画像データを完成させる。
画像データ保存部116は、輝度調整部114によって輝度を調整された輪郭画像データやスケッチ効果適用部115によって生成されたスケッチ風の画像データを記憶部140等に保存する処理部である。
なお、画像処理装置100は、輪郭画像データを利用する処理部として、画像データをスケッチ風に変換する処理部のみを含んでいるが、画像処理装置100が、輪郭画像データを利用するその他の処理部を含むように構成することもできる。
次に、図3に示した画像処理装置100の処理手順について説明する。図4は、画像処理装置100が輪郭画像データを生成する場合の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、輪郭画像データを生成するに当たって、まず、画像データ取得部111が、記憶部140等から元画像データを取得する(ステップS101)。
続いて、輪郭抽出部112が、元画像データからグレースケールデータを生成し(ステップS102)、画素ごとに周辺画素との輝度差を求めて、輝度の勾配の大きさに基づいて輪郭抽出を行い、グレースケールデータから輪郭画像データを生成する(ステップS103)。
そして、輪郭抽出時に得られた各画素の輝度の勾配に基づいて、輪郭補正部113が、輪郭画像データにおける輪郭部分の範囲を補正し(ステップS104)、輝度調整部114が、輪郭画像データの輝度を調整し(ステップS105)、画像データ保存部116が、記憶部140等に輪郭画像データを保存して一連の処理が完了する(ステップS106)。
図2−1は、ステップS101にて取得される元画像データの一例であり、図2−2は、ステップS103にて生成される輪郭画像データの一例である。そして、図2−3は、ステップS104における補正後の輪郭画像データの一例であり、図2−4は、ステップS105における輝度調整後の輪郭画像データの一例である。
図5は、画像処理装置100がスケッチ風のモノクロ画像データを生成する場合の処理手順を示すフローチャートである。ステップS201〜205は、ステップS101〜105と同一であるので説明を省略する。
輪郭画像データの輝度調整後、スケッチ効果適用部115は、輪郭画像データの各画素の輝度の高さに合わせて、ステップS202において生成されたグレースケールデータの同一位置の画素の輝度を補正し(ステップS206)、グレースケールデータと輪郭画像データを合成する(ステップS207)。そして、画像データ保存部116が、記憶部140等に合成画像データを保存して一連の処理が完了する(ステップS208)。
図6は、画像処理装置100がスケッチ風のカラー画像データを生成する場合の処理手順を示すフローチャートである。ステップS301〜305は、ステップS101〜105と同一であるので説明を省略する。
輪郭画像データの輝度調整後、スケッチ効果適用部115は、輪郭画像データの各画素の輝度の高さに合わせて、ステップS301において取得された元画像データの同一位置の画素の輝度を補正し(ステップS306)、元画像データと輪郭画像データを合成する(ステップS307)。そして、画像データ保存部116が、記憶部140等に合成画像データを保存して一連の処理が完了する(ステップS308)。
図2−5は、ステップS207にて生成されるスケッチ風のモノクロ画像データの一例であり、図2−6は、ステップS307にて生成されるスケッチ風のカラー画像データの一例である。これらのスケッチ風の画像データは、図11および図12に示すような従来製品により生成されたスケッチ風の画像データと比較して、輪郭が適度な幅で現れ、輝度が自然に平坦化されたものとなっている。
なお、図3に示した本実施例に係る画像処理装置100の構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更することができる。例えば、画像処理装置100をデジタルカメラやカメラ付き携帯電話端末と一体の装置として構成することができる。
また、画像処理装置100の制御部110の機能をソフトウェアとして実装し、これをコンピュータで実行することにより、画像処理装置100と同等の機能を実現することもできる。以下に、制御部110の機能をソフトウェアとして実装した画像処理プログラム1071を実行するコンピュータの一例を示す。
図7は、画像処理プログラム1071を実行するコンピュータ1000の構成を示すブロック図である。このコンピュータ1000は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)1010と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置1020と、各種情報を表示するモニタ1030と、記録媒体からプログラム等を読み取る媒体読取り装置1040と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうネットワークインターフェース装置1050と、各種情報を一時記憶するRAM(Random Access Memory)1060と、ハードディスク装置1070とをバス1080で接続して構成される。
そして、ハードディスク装置1070には、図3に示した制御部110と同様の機能を有する画像処理プログラム1071と、画像処理プログラム1071の処理対象である画像データ1072とが記憶される。なお、画像データ1072を、ネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶させることもできる。
そして、CPU1010が画像処理プログラム1071をハードディスク装置1070から読み出してRAM1060に展開することにより、画像処理プログラム1071は、画像処理プロセス1061として機能するようになる。そして、画像処理プロセス1061は、画像データ1072を読み出して、RAM1060上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種データ処理を実行する。
なお、上記の画像処理プログラム1071は、必ずしもハードディスク装置1070に格納されている必要はなく、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたこのプログラムを、コンピュータ1000が読み出して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を介してコンピュータ1000に接続される他のコンピュータ(またはサーバ)等にこのプログラムを記憶させておき、コンピュータ1000がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
最後に、本実施例に係る画像処理方法で画像処理された画像データの例をいくつか示す。図9−1は、元画像データとなる風景画像データの一例を示す図である。図9−2は、単純な輪郭抽出により、図9−1の画像から生成された輪郭画像データの一例を示す図であり、図9−3は、本実施例に係る画像処理方法によって輪郭の領域を補正した後の輪郭画像データの一例を示す図である。そして、図9−4は、図9−3に示した輪郭画像データを利用して生成したスケッチ風の画像データの一例を示す図である。
また、図10−1は、元画像データとなる室内画像データの一例を示す図である。図10−2は、単純な輪郭抽出により、図10−1の画像から生成された輪郭画像データの一例を示す図であり、図10−3は、本実施例に係る画像処理方法によって輪郭の領域を補正した後の輪郭画像データの一例を示す図である。そして、図10−4は、図10−3に示した輪郭画像データを利用して生成したスケッチ風の画像データの一例を示す図である。
これらの画像データからも明らかなように、本実施例では、輪郭抽出時に取得した輝度の勾配に基づいて輪郭画像データにおける輪郭の範囲を補正するように構成したので、輪郭画像データにおける輪郭の範囲を適正化し、さらに、輪郭画像データを利用する各種処理に対して、質の良い輪郭画像データを提供することができる。
また、本実施例に係る画像処理方法では、比較的単純なロジックによって輪郭抽出を行うことができるので、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話端末のように、データ処理能力が低い機器において適切な輪郭抽出を行いたい場合にも適している。
(付記1)元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理装置であって、
前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出手段と、
前記輪郭抽出手段において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正手段と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(付記2)前記元画像データの各画素の輝度を、前記輪郭画像データにおける同一位置の画素の輝度に合わせて補正し、該元画像データと該輪郭画像データを合成してスケッチ風の画像データを生成するスケッチ効果適用手段をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記3)前記元画像データより生成されたグレースケールデータの各画素の輝度を、前記輪郭画像データにおける同一位置の画素の輝度に合わせて補正し、該グレースケールデータと該輪郭画像データを合成してスケッチ風の画像データを生成するスケッチ効果適用手段をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記4)前記輪郭補正手段は、前記輝度の勾配がプラスの場合は、前記輪郭度を輝度が高い側へ移動させ、前記輝度の勾配がマイナスの場合は、前記輪郭度を輝度が低い側へ移動させることを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記5)前記輪郭補正手段は、前記輝度の勾配がプラスの場合は、前記輪郭度を輝度が低い側へ移動させ、前記輝度の勾配がマイナスの場合は、前記輪郭度を輝度が高い側へ移動させることを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記6)前記輪郭補正手段は、前記輝度の勾配がプラスの場合は、前記輪郭度を輝度が高い側へ移動させ、前記輝度の勾配がマイナスの場合は、前記輪郭度を輝度が高い側へ移動させることを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記7)前記輪郭補正手段は、前記輝度の勾配がプラスの場合は、前記輪郭度を輝度が低い側へ移動させ、前記輝度の勾配がマイナスの場合は、前記輪郭度を輝度が低い側へ移動させることを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記8)元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理方法であって、
前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出工程と、
前記輪郭抽出工程において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正工程と
を含んだことを特徴とする画像処理方法。
(付記9)元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理プログラムであって、
前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出手順と、
前記輪郭抽出手順において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
以上のように、本発明に係る画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムは、元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する場合に有用であり、特に、適切な範囲を輪郭として抽出することが必要な場合に適している。
本実施例に係る画像処理方法について説明するための説明図である。 人物画像の一例を示す図である。 単純な輪郭抽出により生成された輪郭画像データの一例を示す図である。 本実施例に係る画像処理方法によって生成された輪郭画像データの一例を示す図である。 輝度調整後の輪郭画像データの一例を示す図である。 スケッチ風のモノクロ画像データの一例を示す図である。 スケッチ風のカラー画像データの一例を示す図である。 本実施例に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 画像処理装置が輪郭画像データを生成する場合の処理手順を示すフローチャートである。 画像処理装置がスケッチ風のモノクロ画像データを生成する場合の処理手順を示すフローチャートである。 画像処理装置がスケッチ風のカラー画像データを生成する場合の処理手順を示すフローチャートである。 画像処理プログラムを実行するコンピュータの構成を示すブロック図である。 従来の画像処理方法について説明するための説明図である。 風景画像データの一例を示す図である。 単純な輪郭抽出により生成された輪郭画像データの一例を示す図である。 本実施例に係る画像処理方法によって生成された輪郭画像データの一例を示す図である。 本実施例に係る画像処理方法によって生成されたスケッチ風の画像データの一例を示す図である。 室内画像データの一例を示す図である。 単純な輪郭抽出により生成された輪郭画像データの一例を示す図である。 本実施例に係る画像処理方法によって生成された輪郭画像データの一例を示す図である。 本実施例に係る画像処理方法によって生成されたスケッチ風の画像データの一例を示す図である。 従来製品により生成されたスケッチ風の画像データの一例を示す図である。 他の従来製品により生成されたスケッチ風の画像データの一例を示す図である。
符号の説明
100 画像処理装置
110 制御部
111 画像データ取得部
112 輪郭抽出部
113 輪郭補正部
114 輝度調整部
115 スケッチ効果適用部
116 画像データ保存部
120 表示部
130 入力部
140 記憶部
150 媒体読み取り部
160 ネットワークインターフェース部
1000 コンピュータ
1010 CPU
1020 入力装置
1030 モニタ
1040 媒体読取り装置
1050 ネットワークインターフェース装置
1060 RAM
1061 画像処理プロセス
1070 ハードディスク装置
1071 画像処理プログラム
1072 画像データ
1080 バス

Claims (5)

  1. 元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理装置であって、
    前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出手段と、
    前記輪郭抽出手段において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記元画像データの各画素の輝度を、前記輪郭画像データにおける同一位置の画素の輝度に合わせて補正し、該元画像データと該輪郭画像データを合成してスケッチ風の画像データを生成するスケッチ効果適用手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記元画像データより生成されたグレースケールデータの各画素の輝度を、前記輪郭画像データにおける同一位置の画素の輝度に合わせて補正し、該グレースケールデータと該輪郭画像データを合成してスケッチ風の画像データを生成するスケッチ効果適用手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理方法であって、
    前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出工程と、
    前記輪郭抽出工程において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正工程と
    を含んだことを特徴とする画像処理方法。
  5. 元画像データから輪郭を抽出した輪郭画像データを生成する画像処理プログラムであって、
    前記元画像データの画素ごとに周辺画素との輝度差を求め、輝度の勾配に基づいて、前記輪郭画像データにおけるその画素の輝度を決定するための輪郭度を評価する輪郭抽出手順と、
    前記輪郭抽出手順において求められた輝度の勾配の絶対値が閾値よりも大きい画素の輪郭度を、輝度の勾配の傾き方向に応じて所定の方向に移動させる輪郭補正手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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