JP4698574B2 - 紙葉類分離機構 - Google Patents

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Description

本発明は、現金自動預払機や自動券売機等に組み込まれ、紙幣等の紙葉類を1枚ずつ分離して繰出す紙葉類分離機構に関し、特に機内に取り込む前に折れ癖等で変形した紙葉類を検出する紙葉類分離機構に関する。
従来の紙葉類分離機構を図10は従来の紙葉類分離機構の構成の側面を示す説明図、図11は従来の紙葉類分離機構の構成のAA断面を示す説明図に基づいて説明する。
図10において、100は紙葉類分離機構であり、現金自動預払機等に組み込まれ、紙幣、金券、チケット等の紙葉類を1枚ずつ分離して繰出し、現金自動預払機等の内部(以下、「機内」という。)へ送り出すものである。
101は押圧板であり、図示しない駆動手段で移動可能に構成され、収納部の紙葉類Pを押圧するものである。
102はピッカローラであり、図示しない駆動手段により回転する回転軸に取り付けられ、一部に紙葉類Pに対し繰出し、搬送のために充分な摩擦力を有する高摩擦部材103を備えたものである。このピッカローラ102は図中反時計方向に回転することで押圧板101により押圧され、当接した紙葉類Pを高摩擦部材103で繰出す。
104はフィードローラであり、ピッカローラ102と同様に図示しない駆動手段により回転する回転軸に取り付けられ、一部に紙葉類Pに対し繰出し、搬送のために充分な摩擦力を有する高摩擦部材105を備えたものである。
106はゲートローラであり、フィードローラ104に対向してその外周面に僅かな押圧力で当接するように配置されたものである。このゲートローラ106の回転軸には図示しないワンウェイクラッチが設けられ、図中反時計方向のみに回転するように構成され、またゲートローラ106の紙葉類Pに対する摩擦力は、高摩擦部材105の紙葉類Pに対する摩擦力より小さくなるように構成されている。
したがって、フィードローラ104を図中反時計方向に回転させることにより、ピッカローラ102により繰出された紙葉類Pを高摩擦部材105で1枚ずつ分離してさらに送り出すことができるようになっている。
107は紙葉類ガイドであり、フィードローラ104等により送り出された紙葉類Pを案内するための部材であり、紙葉類搬送路を形成する。この紙葉類ガイド107は送り出された紙葉類Pを機内へ案内するためのものである。ここで、紙葉類Pが収納された収納部を「上流」、機内を「下流」ということとする。
108は第1搬送ローラであり、フィードローラ104に対向してその外周面に当接するように配置されたものである。この第1搬送ローラ108は、ゲートローラ106の下流に回転可能に配置され、高摩擦部材105とゲートローラ106により分離されて送り出された紙葉類Pを回転するフィードローラ104とで挟持し、さらに下流に搬送するものである。
109は第2搬送ローラであり、フィードローラ104に対向してその外周面に当接するように配置されたものである。この第2搬送ローラ109は、第1搬送ローラ108の下流に回転可能に配置され、フィードローラ104と第1搬送ローラ108とで搬送される紙葉類Pを回転するフィードローラ104とで挟持し、さらに下流に搬送するものである。
110は第1センサであり、第1搬送ローラ108付近の紙葉類搬送路に設けられ、紙葉類Pが通過することを検知するための光学式センサ等である。
111は第2センサであり、第1センサ110の下流の紙葉類搬送路に設けられ、紙葉類Pが通過することを検知するための光学式センサ等である。
第1センサ110および第2センサ111は紙葉類搬送路の中心線に対して対称に1対ずつ設けられ、搬送される紙葉類Pの斜行状態や紙葉類Pの長さを検出することができるように構成されている。
図11において、120はフィードローラ回転軸であり、図示しない駆動手段により回転可能に構成されている。
121はフィードボスであり、第1搬送ローラ108および第2搬送ローラ109と当接するローラである。このフィードボス121は紙葉類搬送路のほぼ中心線上に1個、その中心線を対称にして2個、合計3個が配置されている。
122はゲートボスであり、ゲートローラ106と当接するローラである。このゲートボス122は紙葉類搬送路の中心線を対称にして2個配置されている。
このようにフィードローラ104は、フィードローラ回転軸120、フィードボス121、およびゲートボス122で構成されている。
このように構成された紙葉類分離機構100は、ピッカローラ102、フィードローラ104、ゲートローラ106、第1搬送ローラ108、第2搬送ローラ109等により収納部の紙葉類Pを1枚ずつ分離して繰出し、機内へ搬送するようにしている。
このとき第1センサ110や第2センサ111などの紙葉類Pの走行状態等を監視するセンサにより、搬送される紙葉類Pが斜行していること、紙葉類Pの長さが異常であること、紙葉類Pが重なって搬送されていること、または紙葉類Pが横ずれを起こしていることを検出するとフィードローラ104等を逆転させ、その紙葉類Pを収納部へ戻し、再度繰出し動作を行うようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−278902号公報(段落「0051」〜段落「0069」、図1、図6)
しかしながら、上述した従来の技術においては、端部が折れた紙葉類、端部が湾曲した紙葉類、四つ折れまたは二つ折れ等に強い折れ癖がついた紙葉類等の変形した紙葉類は、斜行等が検出されない場合、第1搬送ローラ、第2搬送ローラ、およびフィードローラ等により強い搬送力で紙葉類搬送路へ送り出され、機内へ搬送される。したがって、その紙葉類を受ける装置側では、変形した紙葉類であっても搬送することができるように紙葉類搬送路やその紙葉類を集積することができるように集積機構を設ける必要があるという問題がある。
また、変形した紙葉類を搬送するため、紙葉類搬送路で紙葉類の詰りが発生しやすくなるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、紙葉類収納部に予め収納された紙葉類をゲートローラボスで1枚ずつ繰出し、その紙葉類を搬送する紙葉類搬送路を有する紙葉類分離機構において、弾性部材で形成された外周面と、外周の一部に切り欠け部を有し、該切り欠け部を除く外周が前記外周面に沿うように形成された円板状の硬質部材とで構成された搬送ローラボスと、前記搬送ローラボスの弾性部材および切り欠け部を除く硬質部材に当接させ、ゲートローラボスで繰出された紙葉類を挟持して搬送する第1搬送ローラと、前記搬送ローラボスの弾性部材のみに当接させ、前記第1搬送ローラで搬送された紙葉類を挟持して搬送する第2搬送ローラとを設け、ゲートローラボスで1枚ずつ繰出された紙葉類を前記搬送ローラボスの弾性部材と前記第1搬送ローラとで挟持して搬送し、該紙葉類の先端が前記第2搬送ローラまで搬送されると、前記第1搬送ローラを前記搬送ローラボスの硬質部材に当接させ、紙葉類を搬送する力を弱めるようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、変形した紙葉類と紙葉類搬送路との間で生じる抵抗により、その紙葉類を斜行させることができ、斜行した紙葉類はセンサで検知され紙葉類収納部へ戻すことができるようになる。したがって、紙葉類を受ける装置側では、変形した紙葉類であっても搬送することができるように紙葉類搬送路やその紙葉類を集積することができるように集積機構を設ける必要がなくなり、製造コストを低減させることができるという効果が得られる。
また、紙葉類搬送路で紙葉類の詰りが発生し難くなり装置の稼働率を向上させることができるというという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による紙葉類分離機構の実施例を説明する。
まず、第1の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における紙葉類分離機構の構成の側面を示す説明図である。
図1において、1は紙葉類分離機構であり、現金自動預払機、自動券売機等に組み込まれ、収納部に収納された紙幣、金券、チケット等の紙葉類を1枚ずつ分離して繰出し、現金自動預払機等の内部(以下、「機内」という。)へ送り出すものである。
2は押圧板であり、紙葉類収納部に収納されている紙葉類Pを押圧するための板状の部材である。この押圧板2は図示しないモータ等の駆動手段で移動可能に構成され、紙葉類収納部の紙葉類Pを押圧し、後述するピッカローラに当接させる。
なお、この紙葉類収納部は、例えば現金自動預払機等の利用者により投入される紙葉類Pを受け付けて収納する部位であり、また利用者に発行等するための紙葉類Pを係員等の操作により予め収納させておく部位である。
なお、本実施例では、紙幣収納部は紙葉類Pを立位状態で収納するものとして説明するする。
3はピッカローラであり、図示しないモータ等の駆動手段により回転する回転軸に取り付けられ、一部に紙葉類Pに対し繰出し、搬送のために充分な摩擦力を有する高摩擦部材4を備えたものである。このピッカローラ3は図中反時計方向に回転することで押圧板2により押圧され、当接した紙葉類Pを高摩擦部材4で繰出すことができる。
5はフィードローラであり、ピッカローラ3と同様に図示しないモータ等の駆動手段により回転する回転軸に取り付けられ、一部に紙葉類Pに対し繰出し、搬送のために充分な摩擦力を有する高摩擦部材6を備えたものである。
7はゲートローラであり、フィードローラ5に対向してその外周面に僅かな押圧力で当接するように配置されたものである。このゲートローラ7の回転軸には図示しないワンウェイクラッチが設けられ、図中反時計方向のみに回転するように構成され、またゲートローラ7の紙葉類Pに対する摩擦力は、高摩擦部材6の紙葉類Pに対する摩擦力より小さくなるように構成されている。
したがって、フィードローラ5を図中反時計方向に回転させることにより、ピッカローラ3の高摩擦部材4により繰出された紙葉類Pをフィードローラ5の高摩擦部材6で1枚ずつ分離してさらに送り出すことができるようになっている。
なお、フィードローラ5の詳細な構成は後述する。
8は紙葉類ガイドであり、フィードローラ5およびゲートローラ7等により送り出された紙葉類Pを案内するための部材であり、紙葉類搬送路9を形成する。この紙葉類ガイド8は送り出された紙葉類Pを図中矢印Cが示す方向(機内)へ案内するためのものである。このように、紙葉類Pは紙葉類搬送路9の上流から下流に向けて搬送される。
10は第1搬送ローラであり、フィードローラ5に対向してその外周面に当接するように配置されたものである。この第1搬送ローラ10は、ゲートローラ7の下流に回転可能に配置され、フィードローラ5の高摩擦部材6とゲートローラ7により1枚ずつ分離されて送り出された紙葉類Pを回転するフィードローラ5とで挟持し、さらに下流に搬送するものである。
11は第2搬送ローラであり、第1搬送ローラ10と同様にフィードローラ5に対向してその外周面に当接するように配置されたものである。この第2搬送ローラ11は、第1搬送ローラ10の下流に回転可能に配置され、フィードローラ5および第1搬送ローラ10で搬送される紙葉類Pを回転するフィードローラ104とで挟持し、さらに下流に搬送するものである。
12は第1センサであり、発光素子および受光素子からなる光学センサである。この第1センサ12は、フィードローラ5および第1搬送ローラ10の下流の紙葉類搬送路9に設けられ、フィードローラ5および第1搬送ローラ10により送り出される紙葉類Pが通過することを検知するためのセンサである。
13は第2センサであり、発光素子および受光素子からなる光学センサである。この第2センサ13は、第1センサ12の下流の紙葉類搬送路9に設けられ、フィードローラ5および第1搬送ローラ10により送り出される紙葉類Pが通過することを検知するためのセンサである。
第1センサ12および第2センサ13は紙葉類搬送路9の中心線に対して対称に1対ずつ設けられ、図示しない制御部により第1センサ12および第2センサ13がオンまたはオフしている時間を測定して搬送される紙葉類Pの斜行状態や紙葉類Pの長さを検出することができるように構成されている。
次に、フィードローラ5を図2の第1の実施例における紙葉類分離機構の構成のBB断面を示す説明図、図3の第1の実施例におけるフィードローラの構成を示す説明図に基づいて説明する。
図2において、50はフィードローラ回転軸であり、図示しないモータ等の駆動手段により回転可能に構成されている。
51は搬送ローラボスであり、フィードローラ回転軸50に取り付けられ、第1搬送ローラ10および第2搬送ローラ11と当接するローラである。この搬送ローラボス51はフィードローラ回転軸50の中央付近、すなわち紙葉類搬送路9のほぼ中心線上に1個、その中心線を対称にして2個、合計3個が配置されている。
52はゲートボスであり、フィードローラ回転軸50に取り付けられ、ゲートローラ7と当接するローラである。このゲートボス52は紙葉類搬送路9の中心線を対称にして2個配置されている。
このようにフィードローラ5は、フィードローラ回転軸50、搬送ローラボス51、およびゲートボス52で構成されている。
図3(a)において、511は円筒部材であり、フィードローラ5の中心部を構成する円筒状または円柱状の部材である。
512はフランジ(硬質部材)であり、円筒部材511の端部に設けられた硬質の樹脂等で構成されたものである。このフランジ512には、外周の一部に切り欠け部513が設けられている。
514は弾性部材であり、ゴム等の弾性体で構成された円筒状のものである。この弾性部材514は円筒部材511と嵌合して搬送ローラボス51の外周面を形成するものである。
フランジ512の切り欠け部513を除く外周は、弾性部材514で形成される外周面に沿うように形成されている。
図3(b)に示すように、弾性部材514が円筒部材511と嵌合した搬送ローラボス51の外周面は第1搬送ローラ10および第2搬送ローラ11の外周面と当接するように構成されている。
ここで、フランジ512の外周に形成された切り欠け部513の長さは、第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51が当接する点と第2搬送ローラ11と搬送ローラボス51が当接する点の間隔に略等しいものとする。
また、フランジ512の径は、弾性部材514の径と同じ径、もしくは弾性部材514の径より大きい径とする。
図4は第1の実施例におけるフィードローラと第1搬送ローラおよび第2搬送ローラの関係を示す説明図であり、この図に基づいて搬送ローラボス51が第1搬送ローラ10および第2搬送ローラ11と当接する部位を説明する。
図4(a)に示すように第1搬送ローラ10は搬送ローラボス51のフランジ512および弾性部材514に当接するように配置され、また第2搬送ローラ11は搬送ローラボス51の弾性部材514のみに当接するように配置される。すなわち、第2搬送ローラ11は搬送ローラボス51のフランジ512に当接しないように配置されている。
第1搬送ローラ10は、搬送ローラボス51のフランジ512の当接することにより弾性部材514を押圧する力が弱くなり、紙葉類Pを挟持して搬送する力が弱くなるように構成されている。この場合、第2搬送ローラ11は搬送ローラボス51の弾性部材514のみに当接するようになり、第1搬送ローラ10が有する紙葉類Pを挟持して搬送する力より強くなるように構成されている。
また、図4(b)に示すようにフランジ512の切り欠け部513が第1搬送ローラ10の近傍に位置する場合、第1搬送ローラ10はフランジ512に当接せず弾性部材514のみに当接するようになっている。
このように第1搬送ローラ10がフランジ512に設けた切り欠け部513により弾性部材514のみに当接する場合、その第1搬送ローラ10は、弾性部材514を強く押圧するようになっているため、フランジ512に当接しているときよりも紙葉類Pを挟持して搬送する力が強くなるように構成され、第2搬送ローラ11が有する紙葉類Pを挟持して搬送する力と同等の強さになるように構成されている。
したがって、第1搬送ローラ10がフランジ512に設けた切り欠け部513により弾性部材514のみに当接する場合の搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10の搬送力は、第2搬送ローラ11が搬送ローラボス51の弾性部材514に当接する場合の搬送ローラボス51と第2搬送ローラ11の搬送力と同等であり、第1搬送ローラ10が搬送ローラボス51のフランジ512に当接する場合の搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10の搬送力より強くなるように構成されている。
紙葉類分離機構1は、ピッカローラ3、フィードローラ5、ゲートローラ7、第1搬送ローラ10、第2搬送ローラ11、第1センサ12、第2センサ13等により構成され、紙葉類収納部の紙葉類Pを1枚ずつ分離して繰出し、機内へ搬送するようにしている。
上述した構成の作用について説明する。
図5は第1の実施例における紙葉類の搬送動作を示す説明図(側面)、図6は第1の実施例における紙葉類の搬送動作を示す説明図(平面)であり、図5および図6に基づいて紙葉類の搬送動作を説明する。
なお、図6は第1の実施例における紙葉類の搬送動作を説明するために紙葉類収納部や紙葉類搬送路9等を擬似的に示している。
また、以下に説明する動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
押圧板2で押圧された紙葉類Pがピッカローラ3に当接している状態で図示しない駆動手段により、ピッカローラ3を図5(a)に示すように矢印D方向(反時計方向)へ回転させると紙葉類Pは高摩擦部材4との摩擦力により繰出され、その先端がフィードローラ5のゲートボス52とゲートローラ7との間に挟み込まれる(図6(a))。
このとき、図示しない制御手段がピッカローラ3の回転に合わせてフィードローラ5を回転させることにより、図中矢印Eが示す方向へ回転するフィードローラ5の切り欠け部513の先端部に紙葉類Pの先端が挟み込まれるようにする。
図5(b)に示すように、さらにピッカローラ3を矢印D方向(反時計方向)へ回転させ、またフィードローラ5を矢印E方向(反時計方向)へ回転させるとフィードローラ5のゲートボス52とゲートローラ7との間に挟まれた紙葉類Pはフィードローラ5の高摩擦部材6との摩擦力により繰出され、その先端がフィードローラ5の搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10との間に挟み込まれる(図6(b))。
このとき、フィードローラ5の切り欠け部513の先端部が紙葉類Pの先端とともにフィード軸50と第1搬送ローラ10の回転軸を結ぶ線上に位置すると第1搬送ローラ10は搬送ローラボス51を押圧する力を強め、第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51との間に挟まれた紙葉類Pを搬送する力を増加させる。
図5(c)に示すように、さらにフィードローラ5を矢印E方向(反時計方向)へ回転させると第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51との間に挟まれた紙葉類Pはフィードローラ5の円周に沿って形成された紙葉類搬送路9を湾曲しながら搬送され、その先端がフィードローラ5の搬送ローラボス51と第2搬送ローラ11との間に挟み込まれる(図6(c))。
このとき、紙葉類Pの先端が第2搬送ローラ11と搬送ローラボス51との間に挟まれるとフィードローラ5の切り欠け部513の後端部がフィード軸50と第1搬送ローラ10の回転軸を結ぶ線上に位置するようになり、第1搬送ローラ10はフランジ512に当接して搬送ローラボス51を押圧する力を弱め、第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51との間に挟まれた紙葉類Pを搬送する力を減少させる。
すなわち、第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51との間で発生する搬送力により紙葉類Pの先端が第2搬送ローラ11と搬送ローラボス51との間へ搬送されると第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51はその役目を終了し、紙葉類Pを搬送する力を減少させる。
図5(d)に示すように、さらにフィードローラ5を矢印E方向(反時計方向)へ回転させると第2搬送ローラ11と搬送ローラボス51との間に挟まれた紙葉類Pは搬送される(図6(d))。
このとき、フィードローラ5の切り欠け部513の後端部がフィード軸50と第1搬送ローラ10の回転軸を結ぶ線から離れるため第1搬送ローラ10はフランジ512に当接して搬送ローラボス51を押圧する力は弱くなったままとなり、第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51との間に挟まれた紙葉類Pを搬送する力を減少させたままとなる。
また、紙葉類搬送路9を湾曲しながら搬送される紙葉類Pが変形している場合、紙葉類ガイド8から受ける力はその紙葉類Pの先端が第2搬送ローラ11と搬送ローラボス51との間に挟まれ始めるとき最も大きくなり、紙葉類ガイド8から受ける力が第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51、および第2搬送ローラ11と搬送ローラボス51とが発生する紙葉類Pを搬送する力より大きくなったとき、図6(d)に示すように紙葉類Pは紙葉類ガイド8から受ける力により斜行する。
すなわち、紙葉類搬送路9を湾曲しながら搬送される紙葉類Pが変形している場合、紙葉類Pの先端が第2搬送ローラ11と搬送ローラボス51との間に挟まれ始めるとその紙葉類Pは紙葉類ガイド8から受ける力により斜行しやすくなる。
第1センサ12または/および第2センサ13で斜行した紙葉類Pが検出されると制御手段により、フィードローラ5等の回転が停止され、さらに逆転させ、変形した紙葉類Pを紙葉類収納部へ戻すようにする。
以上説明したように、第1の実施例では、紙葉類搬送路9を湾曲しながら搬送される紙葉類Pが変形している場合、紙葉類ガイド8から受ける力は第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51、および第2搬送ローラ11と搬送ローラボス51とが発生する紙葉類Pを搬送する力より大きくなり、紙葉類Pは紙葉類ガイド8から受ける力により斜行させることができ、その斜行した紙葉類Pを第1センサ12または/および第2センサ13で検出するとともに紙葉類Pを紙葉類収納部へ戻すことができるという効果が得られる。
したがって、その紙葉類を受ける装置側では、変形した紙葉類であっても搬送することができるように紙葉類搬送路やその紙葉類を集積することができるように集積機構を設ける必要がなくなり、製造コストを低減させることができるという効果が得られる。
また、紙葉類搬送路で紙葉類の詰りが発生し難くなり装置の稼働率を向上させることができるというという効果が得られる。

次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第2の実施例の構成は、フィードローラ5の構成が第1の実施例と異なるので、その異なる構成を図7の第2の実施例におけるフィードローラの構成を示す説明図にしたがって説明する。
なお、第2の実施例の構成は、図1に示す第1の実施例の構成と同様であるが、搬送ローラボス51はその外周全体が弾性部材で覆われ、フランジを有さない構成であるものとして説明する。
また、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7において、70はフィードローラ回転軸であり、図示しないモータ等の駆動手段により回転可能に構成されている。
71は搬送ローラボスであり、フィードローラ回転軸70に取り付けられ、第1搬送ローラ10および第2搬送ローラ11と当接するローラである。この搬送ローラボス71はフィードローラ回転軸70の中央付近、すなわち紙葉類搬送路9の中心線の近傍にその中心線を対称にして2個配置されている。
72はゲートボスであり、フィードローラ回転軸70に取り付けられ、ゲートローラ7と当接するローラである。このゲートボス72は紙葉類搬送路9の中心線を対称にして搬送ローラボス71の外側に2個配置されている。
なお、本実施例では、搬送ローラボス71は紙葉類搬送路9の中心線を対称にして2個配置されている例で説明するが、2個に限られることなく紙葉類搬送路9の中心線の近傍に配置されるものであれば3個以上であってもよく、また1個であってもよい。
このようにフィードローラ5は、フィードローラ回転軸70、搬送ローラボス71、およびゲートボス72で構成されている。
上述した構成の作用について説明する。
図8は第2の実施例における変形した紙葉類の搬送動作を示す説明図である。
図8(a)に示すように片側が変形した紙葉類P、例えば図中矢印Fが示す紙葉類Pが搬送される方向の右端部が折れている紙葉類Pを搬送する場合を説明する。
押圧板2で押圧された紙葉類Pがピッカローラ3に当接している状態で図示しない駆動手段により、ピッカローラ3を回転させると紙葉類Pは高摩擦部材4との摩擦力により繰出され、その先端がフィードローラ5のゲートボス52とゲートローラ7との間に挟み込まれる。
さらにピッカローラ3を回転させ、またフィードローラ5を回転させるとフィードローラ5のゲートボス52とゲートローラ7との間に挟まれた紙葉類Pはフィードローラ5の高摩擦部材6との摩擦力により繰出され、その先端がフィードローラ5の搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10との間に挟み込まれる。
さらにフィードローラ5を回転させると図8(a)に示すように、第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51との間に挟まれた紙葉類Pはフィードローラ5の円周に沿って形成された紙葉類搬送路9を湾曲しながら搬送され、その先端がフィードローラ5の搬送ローラボス51と第2搬送ローラ11との間に挟み込まれる。
紙葉類搬送路9を湾曲しながら搬送される変形した紙葉類Pは、紙葉類ガイド8から受ける力が抵抗となり、また紙葉類Pを挟持するフィードローラ5、第1搬送ローラ10、および第2搬送ローラ11は紙葉類搬送路9の中心部の近傍に配置されているため、紙葉類Pは斜行し易くなる。例えば、紙葉類Pは図8(b)に示すように矢印Fが示す紙葉類Pが搬送される方向の左側が先行した斜行状態となる。
第1センサ12または/および第2センサ13で斜行した紙葉類Pが検出されると制御手段により、フィードローラ5等の回転が停止され、さらに逆転させ、変形した紙葉類Pを紙葉類収納部へ戻すようにする。
図9は第2の実施例における斜行した紙葉類の搬送動作を示す説明図である。
図9(a)に示すように変形していない紙葉類Pが斜行して繰出された紙葉類Pを搬送する場合を説明する。
紙葉類収納部に斜行して収納された紙葉類Pが押圧板2で押圧され、ピッカローラ3に当接している状態で図示しない駆動手段により、ピッカローラ3を回転させると紙葉類Pは高摩擦部材4との摩擦力により繰出され、その先端がフィードローラ5のゲートボス52とゲートローラ7との間に挟み込まれる。
さらにピッカローラ3を回転させ、またフィードローラ5を回転させるとフィードローラ5のゲートボス52とゲートローラ7との間に挟まれた紙葉類Pはフィードローラ5の高摩擦部材6との摩擦力により繰出され、その先端がフィードローラ5の搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10との間に挟み込まれる。
このとき、フィードローラ5の搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10との間に挟み込まれる紙葉類Pは紙葉類搬送路9の中心部の近傍に配置されているため斜行した紙葉類Pは搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10の抵抗により、斜行が矯正される。
例えば、図9(a)に示すように矢印Fが示す紙葉類Pが搬送される方向に対して左側が先行した斜行状態の紙葉類Pは、その先行した左側が先に搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10に当接し、遅れて右側が搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10に当接する。したがって、先に搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10に当接する紙葉類Pの左側は搬送ローラボス51と第1搬送ローラ10の抵抗により、斜行が矯正される。
さらにフィードローラ5を回転させると第1搬送ローラ10と搬送ローラボス51との間に挟まれた紙葉類Pはフィードローラ5の円周に沿って形成された紙葉類搬送路9を湾曲しながら搬送され、その先端がフィードローラ5の搬送ローラボス51と第2搬送ローラ11との間に挟み込まれ、斜行が矯正された紙葉類Pは紙葉類搬送路9を搬送される。
なお、第2の実施例の構成は、図1に示す第1の実施例の構成と同様であるが、搬送ローラボス51はその外周全体が弾性部材で覆われ、フランジを有さない構成であるものとして説明したが、第1の実施例と同様にフランジ512や弾性部材514等を有する構成としてもよい。
以上説明したように、第2の実施例では、紙葉類搬送路9を湾曲しながら搬送される変形した紙葉類Pは、紙葉類ガイド8から受ける力が抵抗となり、また紙葉類Pを挟持するフィードローラ5、第1搬送ローラ10、および第2搬送ローラ11は紙葉類搬送路9の中心部の近傍に配置されているため、紙葉類ガイド8から受ける力(モーメント)により斜行させることができ、その斜行した紙葉類Pを第1センサ12または/および第2センサ13で検出するとともに紙葉類Pを紙葉類収納部へ戻すことができるという効果が得られる。
したがって、その紙葉類を受ける装置側では、変形した紙葉類であっても搬送することができるように紙葉類搬送路やその紙葉類を集積することができるように集積機構を設ける必要がなくなり、製造コストを低減させることができるという効果が得られる。
また、紙葉類搬送路で紙葉類の詰りが発生し難くなり装置の稼働率を向上させることができるというという効果が得られる。
第1の実施例における紙葉類分離機構の構成の側面を示す説明図 第1の実施例における紙葉類分離機構の構成のBB断面を示す説明図 第1の実施例におけるフィードローラの構成を示す説明図 第1の実施例におけるフィードローラと第1搬送ローラおよび第2搬送ローラの関係を示す説明図 第1の実施例における紙葉類の搬送動作を示す説明図(側面) 第1の実施例における紙葉類の搬送動作を示す説明図(平面) 第2の実施例におけるフィードローラの構成を示す説明図 第2の実施例における変形した紙葉類の搬送動作を示す説明図 第2の実施例における斜行した紙葉類の搬送動作を示す説明図 従来の紙葉類分離機構の構成の側面を示す説明図 従来の紙葉類分離機構の構成のAA断面を示す説明図
符号の説明
1 紙葉類分離機構
2 押圧板
3 ピッカローラ
4、6 高摩擦部材
5 フィードローラ
7 ゲートローラ
8 紙葉類ガイド
9 紙葉類搬送路
10 第1搬送ローラ
11 第2搬送ローラ
12 第1センサ
13 第2センサ
50 フィード軸
51 搬送ローラボス
511 円筒部材
512 フランジ
513 切り欠け部
514 弾性部材
52 ゲートボス

Claims (5)

  1. 紙葉類収納部に予め収納された紙葉類をゲートローラボスで1枚ずつ繰出し、その紙葉類を搬送する紙葉類搬送路を有する紙葉類分離機構において、
    弾性部材で形成された外周面と、外周の一部に切り欠け部を有し、該切り欠け部を除く外周が前記外周面に沿うように形成された円板状の硬質部材とで構成された搬送ローラボスと、
    前記搬送ローラボスの弾性部材および切り欠け部を除く硬質部材に当接させ、ゲートローラボスで繰出された紙葉類を挟持して搬送する第1搬送ローラと、
    前記搬送ローラボスの弾性部材のみに当接させ、前記第1搬送ローラで搬送された紙葉類を挟持して搬送する第2搬送ローラとを設け、
    ゲートローラボスで1枚ずつ繰出された紙葉類を前記搬送ローラボスの弾性部材と前記第1搬送ローラとで挟持して搬送し、該紙葉類の先端が前記第2搬送ローラまで搬送されると、前記第1搬送ローラを前記搬送ローラボスの硬質部材に当接させ、紙葉類を搬送する力を弱めるようにしたことを特徴とする紙葉類分離機構。
  2. 紙葉類収納部に予め収納された紙葉類をゲートローラボスで1枚ずつ繰出し、その紙葉類を搬送する紙葉類搬送路を有する紙葉類分離機構において、
    弾性部材で形成された外周面を有し、紙葉類搬送路の中心線の近傍に配置された搬送ローラボスと、
    前記搬送ローラボスに当接させ、ゲートローラボスで繰出された紙葉類を挟持して搬送する第1搬送ローラと、
    前記搬送ローラボスに当接させ、前記第1搬送ローラで搬送された紙葉類を挟持して搬送する第2搬送ローラとを設け、
    前記搬送ローラボスと前記第1搬送ローラおよび前記第2搬送ローラとがゲートローラボスで1枚ずつ繰出された紙葉類の中央部を挟持して搬送するようにしたことを特徴とする紙葉類分離機構。
  3. 請求項1の紙葉類分離機構において、
    前記搬送ローラボスを、紙葉類搬送路の中心線の近傍に配置し、
    前記搬送ローラボスと前記第1搬送ローラおよび前記第2搬送ローラとがゲートローラボスで1枚ずつ繰出された紙葉類の中央部を挟持して搬送するようにしたことを特徴とする紙葉類分離機構。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3の紙葉類分離機構において、
    前記搬送ローラボスを、ゲートローラボスの回転軸に取り付けたことを特徴とする紙葉類分離機構。
  5. 請求項2、請求項3または請求項4の紙葉類分離機構において、
    前記搬送ローラボスを、紙葉類搬送路の中心線に対称になるように配置したことを特徴とする紙葉類分離機構。
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