JP4697575B2 - ソレノイド - Google Patents

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本発明は、プランジャの一部を密閉に近い状態のスリーブの内部でスライドさせる閉鎖タイプのソレノイドに係る技術分野に属する。
閉鎖タイプのソレノイドでは、プランジャのスライド域の両端部での衝突音を減衰するために弾性材料からなる消音材が設けられるが、スリーブの密閉性を利用してエアダンパ機能によってもプランジャの衝突音を減衰することが試みられている。
従来、エアダンパ機能を備えた閉鎖タイプのソレノイドとしては、例えば、以下に記載のものが知られている。
特開平2003−318020号公報 特許文献1には、スリーブの一端部にプランジャのスライド域の一端部となるプランジャ受が配置され、スリーブの他端部にプランジャのスライド域の他端部となるストッパが配置され、プランジャのプランジャ受と対面する面にスライド域の一端部におけるプランジャの衝突音を減衰する第1の消音材が取付けられ、ストッパにスライド域の他端部におけるプランジャの衝突音を減衰する第2の消音材が取付けられているソレノイドが記載されている。
特許文献1に係るソレノイドでは、エアダンパ機能がエアの逃道となるスリーブ,プランジャ,ストッパ,消音材の間のクリアランスの調整によって実現されている。なお、特許文献1に係るソレノイド以外では、エアの逃道にパッキング材を設けてエアダンパ機能を高めることも知られている。
特許文献1に係るソレノイドでは、プランジャの衝突音の減衰のための部材点数が多く構造が複雑であるため、製造コストが高くなるという問題点がある。
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、製造コストを高めることなくプランジャの衝突音を減衰することのできるソレノイドを提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本発明に係るソレノイドは、特許請求の範囲の請求項1に記載の手段を採用する。
即ち、プランジャの一部を密閉に近い状態のスリーブの内部でスライドさせるソレノイドにおいて、プランジャはスリーブの内部に収容される相対的に大径の本体部と、スリーブの外部に突出する相対的に小径の連結部とが一体化されたシャフトからなり、本体部の一端部には圧縮されるエアを量的に保障するテーパ形のエア受と軸長の長い丸穴形のスプリング収容穴とが連続して軸方向へ堀込まれており、スリーブの一端部に嵌合されてプランジャのスライド域の一端部となるプランジャ受は他端部にプランジャのエア受と対面するテーパ形の頭部が設けられ頭部の頂部にプランジャのスプリング収容穴と対面する丸穴形のスプリング受溝が設けられ中途部の外周面に環状の消音材取付溝が設けられ、プランジャのスプリング収容穴とプランジャ受のスプリング受溝との間にはスプリング収容穴側の端部に設けられた大径部からテーパ部を介して小径部が連続された形状に形成されプランジャをスリーブから突出させるように弾圧付勢する復帰用コイルスプリングが配設され、プランジャ受の消音材取付溝にはスライド域の一端部におけるプランジャの衝突音を減衰するリング形の弾性材料からなりプランジャのエア受の周囲の端面に当接する端面に放射状に配置された突出長の異なる複数種類の突起からなる凹凸構造が形成され外周面にスリーブに対して圧接する環状の突隆部が形成された第1の消音材が嵌合取付けされていることを特徴とする。
この手段では、エアの逃道に設けられるパッキング材が不要とされ第1の消音材の突隆部で代替される。
本発明に係るソレノイドは、エアの逃道に設けられるパッキング材が不要とされ第1の消音材の突隆部で代替され、プランジャの衝突音の減衰のための部材点数が多く構造が複雑になるのを避けることができるため、製造コストを高めることなくプランジャの衝突音を減衰することができる効果がある。
以下、本発明に係るソレノイドを実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
この形態では、励磁によって引込み動作を奏するプルタイプからなるものが示されている。
この形態は、コイル1が巻かれたボビン2がヨーク3に収容されヨークカバー4で固定されている。ボビン2の中心には、ヨークカバー4を貫通してプランジャ5の一部を密閉に近い状態の内部でスライドさせるスリーブ6が挿通固定されている。
プランジャ5は、スリーブ6の内部に収容される相対的に大径の本体部5aと、スリーブ6の外部に突出する相対的に小径の連結部5bとが一体化されたシャフトからなる。本体部5aの一端部(連結部5bの反対側)には、テーパ形のエア受5cと軸長の長い丸穴形のスプリング収容穴5dとが連続して軸方向へ堀込まれている。連結部5bには、必要な機器類に連結するためのピン7が取付けられている。本体部5a,連結部5bの境目には、環状の消音材取付溝5eが設けられている。
スリーブ6は、一端部にプランジャ5のスライド域の一端部となるプランジャ受8が嵌合されている。プランジャ受8は、一端部にヨーク3にカシメ等で固定される取付軸8aが設けられ、他端部にプランジャ5のエア受5cと対面するテーパ形の頭部8bが設けられ、頭部8bの頂部にプランジャ5のスプリング収容穴5dと対面する丸穴形のスプリング受溝8cが設けられ、中途部の外周面に環状の消音材取付溝8dが設けられている。
また、スリーブ6は、他端部にプランジャ5のスライド域の他端部となるストッパ9がスリーブ6の端縁を屈曲形成することで一体的に設けられている。従って、別個のストッパを取付ける必要がないため、部材点数が多くなって構造が複雑化するのを避けることができる。
プランジャ受8の消音材取付溝8dには、スライド域の一端部におけるプランジャ5の衝突音を減衰するリング形の弾性材料からなる第1の消音材10が嵌合取付けされている。第1の消音材10は、図3,図4に詳細に示されるように、プランジャ5のエア受5cの周囲の端面に当接する端面に放射状に配置された突出長a,bの異なる大小2種類の突起10a,10bからなる凹凸構造が形成され、外周面にスリーブ6に圧接する環状の突隆部10cが形成されている(図1の拡大図参照)。
プランジャ5の消音材取付溝5eには、スライド域の他端部におけるプランジャ5の衝突音を減衰するリング形の弾性材料からなる第2の消音材11が嵌合取付けされている。第2の消音材11は、プランジャ5の内径より少し小さくストッパ9の内径よりも少し大きな外径を有して、両端面に放射状にエアが通るエア逃溝11aが設けられている(図5参照)。
プランジャ5,プランジャ受8の間には、復帰用コイルスプリング12が装着されている。復帰用コイルスプリング12は、プランジャ5のスプリング収容穴5dとプランジャ受8のスプリング受溝8cとの間に配設され、プランジャ5の連結部5bをスリーブ6から突出させるように弾圧付勢している。この復帰用コイルスプリング12は、図6に詳細に示されるように、両端部が巻密度を高めた密着巻とされ、プランジャ5のスプリング収容穴5d側の端部に設けられた大径部12aからテーパ部12bを介して小径部12cが連続されている形状に形成されている。
この形態によると、励磁によりプランジャ5がプランジャ受8方向へスライドする際には、復帰用コイルスプリング12の弾性とプランジャ5,プランジャ受8の間で圧縮されたエアの反発力とがプランジャ5のスライド速度を減速する抵抗として機能する。プランジャ5,プランジャ受8の間で圧縮されたエアは、プランジャ5のエア受5c,スプリング収容穴5dとの存在により量的に保障されるとともに、スリーブ6に圧接する第1の消音材10の突隆部10cによってスリーブ6,プランジャ受8のクリアランスからの無用の漏出が阻止されるため、プランジャ5のスライドに対して有効にエアダンパ機能を奏する。従って、特別にパッキング材を設けなくても有効にエアダンパ機能を奏させることができるため、部材点数が多くなって構造が複雑化するのを避けることができる。
また、スライド速度が減速されたプランジャ5は、第1の消音材10の突起10a,10bに当接することでさらに減速される。突出長の異なる突起10a,10bは、プランジャ5に対する抵抗としての弾性を段階的に発揮してプランジャ5のスライド速度を有効に減速して衝突音を減衰する。
前述のプランジャ5のスライドでは、復帰用コイルスプリング12が圧縮されるが、復帰用コイルスプリング12の形状等から、湾曲したり撚れたりする軸線の乱れる変形が防止されるため、プランジャ5のスプリング収容穴5dに接触して異音(金属接触音)が発生するのを防止することができる。
また、励磁が解除されると、復帰用コイルスプリング12の弾圧でプランジャ5が逆方向へスライドする。そして、第2の消音材11がストッパ9に当接することで、プランジャ5のスライド速度が減速され衝突音が減衰される。このとき、第2の消音材11がストッパ9からのエアの吐出を抑制することでエアダンパ機能を奏する。ただし、第2の消音材11にエア逃溝11aが設けられているため、エアの吐出を必要以上に抑制して異音(エア抜音)が発生するのを防止することができる。
以上、図示した各例の外に、第1の消音材10の突隆部10cを複数条形成することも可能である。
本発明に係るソレノイドを実施するための最良の形態の一部各大部分を含む断面図である。 図1の他動作図である。 図1の要部の拡大図である。 図3の平面図である。 図1の他の要部の拡大平面図である。 図1の他の要部の詳細な拡大図である。
1 コイル
2 ボビン
3 ヨーク
5 プランジャ
6 スリーブ
8 プランジャ受
9 ストッパ
10 第1の消音材
10a,10b 突起(凹凸構造)
10c 突隆部
11 第2の消音材
11a エア逃溝
12 復帰用コイルスプリング
12a 大径部
12b テーパ部
12c 小径部

Claims (1)

  1. プランジャの一部を密閉に近い状態のスリーブの内部でスライドさせるソレノイドにおいて、プランジャはスリーブの内部に収容される相対的に大径の本体部と、スリーブの外部に突出する相対的に小径の連結部とが一体化されたシャフトからなり、本体部の一端部には圧縮されるエアを量的に保障するテーパ形のエア受と軸長の長い丸穴形のスプリング収容穴とが連続して軸方向へ堀込まれており、スリーブの一端部に嵌合されてプランジャのスライド域の一端部となるプランジャ受は他端部にプランジャのエア受と対面するテーパ形の頭部が設けられ頭部の頂部にプランジャのスプリング収容穴と対面する丸穴形のスプリング受溝が設けられ中途部の外周面に環状の消音材取付溝が設けられ、プランジャのスプリング収容穴とプランジャ受のスプリング受溝との間にはスプリング収容穴側の端部に設けられた大径部からテーパ部を介して小径部が連続された形状に形成されプランジャをスリーブから突出させるように弾圧付勢する復帰用コイルスプリングが配設され、プランジャ受の消音材取付溝にはスライド域の一端部におけるプランジャの衝突音を減衰するリング形の弾性材料からなりプランジャのエア受の周囲の端面に当接する端面に放射状に配置された突出長の異なる複数種類の突起からなる凹凸構造が形成され外周面にスリーブに対して圧接する環状の突隆部が形成された第1の消音材が嵌合取付けされていることを特徴とするソレノイド。
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