JP4694159B2 - 流体制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は、ピストン動作におけるストッパ機構を有する流体制御弁に関するものである。
<従来技術1>
従来より、流体制御弁として図3のようなものが存在している。
以下、この流体制御弁101について説明する。
まず、流体制御弁101の構成を説明する。
図3に示すように流体制御弁101は、バルブボディ111とピストンシリンダ112により全体の外形をなし、機構上、パイロット機構部と弁機構部とから構成される。
パイロット機構部は、ピストンシリンダ112、ピストン121、アダプタ122、ロッド123、スプリング124から構成される。アダプタ122はバルブボディ111とピストンシリンダ112とによって挟み込まれて固定され、ピストン121とアダプタ122の間には、加圧室125が形成されている。ピストン121とロッド123は一体に組み立てられ、ロッド123がアダプタ122に形成された摺動孔122a内に配設されている。ピストンシリンダ112とピストン121の間にはスプリング124が配設されている。
弁機構部は、主弁体131、弁座132、バルブボディ111により構成され、バルブボディ111内にはポート133、ポート134が形成されている。主弁体131はロッド123と一体になっており、弁座132と当接および離間する。
次に、流体制御弁101の作用を説明する。
図3の閉弁状態において、操作ポート126から加圧室125にエアを送り込み加圧すると、ピストン121はスプリング124の下方への付勢力に抗してピストンシリンダ112内を摺動しつつ上昇する。ピストン121が上昇すると、ピストン121とロッド123を介して一体の主弁体131も上昇して弁座132と離間し、開弁状態(不図示)になる。
一方、この開弁状態おいて、操作ポート126から加圧室125のエアを排出し減圧すると、ピストン121はスプリング124の下方への付勢力に従いピストンシリンダ112内を摺動しつつ下降する。ピストン121が下降すると、ピストン121とロッド123を介して一体の主弁体131も下降して弁座132と当接し、図3に示すような閉弁状態になる。
このような弁の開閉の作用により、ポート133とポート134とを遮断あるいは連通させることにより、ポート133から供給される流体を制御するとしている。
すなわち、この流体制御弁101は閉弁状態では弁座132に対してスプリング124の下方への付勢力が作用することになる。
そこで、流体をポート133から供給する場合には、その流体圧力が主弁体131を押し上げるように作用するため、これに対抗すべく図3のようにスプリング124の荷重を大きくする必要がある。一方、流体をポート134から供給する場合には、その流体圧力が主弁体131を押し下げるように作用するため、図4に示すようにスプリング124の荷重はそれほど大きくする必要はない。
尚、このように弁座に対してスプリングの下方への付勢力が作用する仕様を利用したものとして、従来より特許文献1、2の電磁弁も存在している。詳細な説明は省略するが、図5に示すように特許文献1の電磁弁102では、弁体141、弁座142、スプリング144が、図6に示すように特許文献2の電磁弁103では、弁体151、弁座152、スプリング154が構成されている。
<従来技術2>
また、従来より、流体制御弁として図7のようなものも存在している。
以下、この流体制御弁201について説明する。
まず、流体制御弁201の構成を説明する。
図7に示すように流体制御弁201は、ボディ211、カバー212、パイロット電磁弁213とによって全体の外形をなし、機構上、パイロット機構部と弁機構部とから構成される。
パイロット機構部は、パイロット電磁弁213、カバー212、ピストン221、プレート222、ロッド223、リターンスプリング224から構成される。プレート222はボディ211とカバー212とによって挟み込まれつつ固定され、ピストン221とプレート222の間には、加圧室225が形成されている。ピストン221とロッド223は一体に組み立てられ、ロッド223がプレート222に形成された摺動孔222a内に配設されている。カバー212とピストン221の間にはリターンスプリング224が配設されている。
弁機構部は、弁体231、弁座232、トラベルスプリング235により構成され、ボディ211内にはポート233、ポート234が形成されている。弁体231はロッド223と一体になっており、弁座232と当接および離間する。ロッド223のフランジ部223aと弁体231の間には、トラベルスプリング235が配設されている。
次に、流体制御弁201の作用を説明する。
図7の閉弁状態において、パイロット電磁弁213を通電し操作ポート(不図示)から加圧室225にエアを送り込み加圧すると、ピストン221はリターンスプリング224の下方への付勢力に抗してカバー212内を摺動しつつ上昇する。ピストン221が上昇すると、ピストン221と一体の弁体231も上昇して弁座232と離間し開弁状態になる。
一方、この開弁状態おいて、パイロット電磁弁213の通電を解除し操作ポート(不図示)から加圧室225のエアを排出し減圧すると、ピストン221はリターンスプリング224の下方への付勢力に従いカバー212内を摺動しつつ下降する。ピストン221が下降すると、ピストン221とロッド223を介して一体の弁体231も下降して弁座232と当接し、図7に示すような閉弁状態になる。このとき、ピストン221の下面はプレート222に当接するため、リターンスプリング224の下方への付勢力は弁体231を介して弁座232に伝わらず、弁座232には弁体231を介してトラベルスプリング235の下方への付勢力が伝わるだけであるとしている。
<従来技術3>
また、従来技術3として特許文献3に開示された電磁弁301が存在する。
以下、この電磁弁301の弁機構部について説明する。
図8に示すように電磁弁301の弁機構部は、主に通路部材311、弁体331、弁座332から構成される。通路部材311には環状溝335、流路333、334が形成され、弁ばね324に付勢される弁体331には環状突起336が形成されている。
次に、電磁弁301の作用を説明する。弁体331が弁座332から離間する開弁状態(不図示)から電磁アクチュエータ337への給電を停止すると、弁体331は弁ばね324に付勢されて、図8に示すように弁体331が弁座332に着座し閉弁状態になる。そして、このとき弁体331に設けられた環状突起336が、通路部材311に設けられた環状溝335に嵌合するときに、嵌状溝335内に滞留した流体が、環状溝335と環状突起336との間に形成された隙間Sを介して図8中に矢印Fで示すように逃げるときの流動抵抗、および流体の粘性抵抗等により緩衝作用が生じる。これにより、弁体331が弁座332に着座するときの衝撃が緩和され、弁体331と弁座332との衝突音を低減することができ、かつ、弁体331と弁座332との衝合部等に生じる摩耗を低減することができるとする。
特開平8−28742号公報(第4図) 特開平8−128555号公報(第1図(a)) 特開平7−269736号公報(段落0028等、第2図)
しかしながら、従来技術には以下の問題点が存在する。
従来技術1では、ポート133側から流体を供給する場合には、流体を確実にシールさせるため、流体圧力による主弁体131の押し上げる力に対抗すべく、スプリング124のバネ力を大きくする必要がある。そのため、その反力により主弁体131に過大な荷重が掛かり、限界値を超える応力を与えることとなる。従って、主弁体131がゴムなどの弾性体で形成されている場合には、この応力によって主弁体131が破損するおそれがある。このような問題は、特許文献1、2における電磁弁102、103についても同様に起こりうる。
また、ポート134側から流体を供給する場合には、スプリング124のバネ力を小さくできるが、流体の圧力により主弁体131を押し下げる力が生じる。そのため、従来技術1と同様に主弁体131に過大な荷重が掛かることに変わりはなく、限界値を超える応力を与えることとなる。そのため、主弁体131がゴムなどの弾性体で形成されている場合には、この応力によって主弁体131が破損するおそれがある。
従来技術2では、設置スペースの都合上、トラベルスプリング235の大きさが制限され、高荷重のスプリングを使用することができない。また、弁体231の動作をガイドする機構が設けられていない。そのため、弁体231と弁座232の間のシール性が不安定になると考えられる。
さらに、弁体231はプレート222内で摺動するものであり、その摺動部に流体内に含まれる異物が噛み込むおそれや、摺動抵抗を低減させるために使用されるグリースが蒸発するおそれがある。そのため、弁体231の摺動不良が生じたり、この摺動部のシール性が不安定になるおそれがある。従って、制御対象の流体として空気など異物の混入が少ないものに限定されてしまい、流体制御弁としてのニーズに十分に応えることができないと考えられる。
従来技術3では、嵌状溝335内に滞留した流体の流動抵抗、および流体の粘性抵抗等により緩衝作用が生じるとするが、流体の種類によって流動抵抗や粘性抵抗等が異なり緩衝作用の効果が安定しない。特に、流体が水や空気であれば粘性が低いので緩衝作用の効果は得られないと考えられる。そのため、制御対象の流体の種類が限定されてしまう。
本発明は以上のような課題を解消するためになされたものであり、主弁体の耐久性を飛躍的に向上させ、制御対象である流体の種類を選ばず、流体に混入する異物にも強い流体制御弁を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本願発明は以下の特徴を有する。
(1)一端部にピストンが配設され他端部に主弁体が配設されたロッドと、略円筒形のピストンシリンダと弁本体の間に固定されロッドが摺動する摺動孔が中心部に形成された略円盤形のアダプタを有する流体制御弁において、ピストンの弁本体側の端面と当接および離間するストッパー端面が設けられたアダプタを有すること。
(2)さらに、ストッパー端面は摺動孔の周囲に形成されていること。
このような特徴を有する本発明は、以下のような作用・効果を有する。
(1)ストッパー機構によりピストンの弁本体側の端面がアダプタのストッパー端面に当接し、主弁体が弁座に押し付けられても所定の量以上は沈み込まず、主弁体に過大な荷重が掛からない。そのため、主弁体が破損するおそれがなく、主弁体の耐久性が飛躍的に向上する。
また、このような効果を発揮するストッパー機構を有するので、ピストンを付勢するスプリングの付勢力を十分に大きくしても問題が生じない。そのため、制御対象である流体の種類を選ばず、流体に混入する異物にも強い効果が得られる。
(2)さらに、アダプタのストッパー端面がロッド、主弁体、弁座とともにほぼ同軸上に位置する。そのため、ピストンが傾いて摺動しても、ピストンの下面とアダプタのストッパー端面のクリアランスが確実に主弁体の沈み込み量を決定する。
従って、より確実に主弁体の耐久性を飛躍的に向上させ、制御対象である流体の種類を選ばず、流体に混入する異物にも強い効果が得られる。
以下、本発明の実施例を説明する。
まず、流体制御弁1の構成を説明する。
図1に示すように流体制御弁1は、バルブボディ11とピストンシリンダ12により全体の外形をなし、機構上、パイロット機構部と弁機構部とから構成される。
パイロット機構部は、ピストンシリンダ12、ピストン21、アダプタ22、ロッド23、スプリング24から構成される。アダプタ22はバルブボディ11とピストンシリンダ12とによって挟み込まれつつ固定され、パイロット機構部と弁機構部とを分離し、各機構部の密閉性を高める役割を果たし、特に、ピストン21との間で加圧室25を形成している。ピストン21とロッド23は一体に組み立てられ、ロッド23がアダプタ22に形成された摺動孔22a内に配設されている。ピストンシリンダ12とピストン21の間にはスプリング24が配設されている。
弁機構部は、バルブボディ11、主弁体31、弁座32、ポート33、ポート34から構成される。主弁体31はロッド23と一体になっており、弁座32(詳しくは、先端のR部35)と当接および離間する。
次に、流体制御弁としての一般的な作用を説明する。図1に閉弁状態、図2に開弁状態を示す。
図1の閉弁状態において、操作ポート26から加圧室25にエアを送り込み加圧すると、ピストン21はスプリング24の下方への付勢力に抗してピストンシリンダ12内を摺動しつつ上昇する。ピストン21が上昇すると、ピストン21とロッド23を介して一体の主弁体31も上昇して弁座32と離間し、図2に示すような開弁状態になる。
一方、図2に示すような開弁状態おいて、操作ポート26から加圧室25のエアを排出し減圧すると、ピストン21はスプリング24の下方への付勢力に従いピストンシリンダ12内を摺動しつつ下降する。ピストン21が下降すると、ピストン21とロッド23を介して一体の主弁体31も下降して弁座32と当接し、図1に示すような閉弁状態になる。
次に、流体制御弁1における特徴的な作用について説明する。
図1に示すような閉弁状態においては、スプリング24の下方への付勢力がピストン21、ロッド23を介して主弁体31に伝わるので、主弁体31はスプリング24の下方への付勢力により、弁座32に押し付けられることになる。主弁体31は弾性体により構成されており、弁座32に押し付けられる量につき沈み込むかたちになる。すなわち、スプリング24の下方への付勢力が大きいほど、主弁体31が弁座32に押し付けられ沈み込む量が大きくなる。しかし、本発明では、所定の量だけ主弁体31が弁座32に押し付けられ沈み込むと、ピストン21の下面(弁本体11側の端面)がアダプタ22のストッパ
ー端面22bに当接し、それ以上沈み込めない構造になっている。すなわち、主弁体31が弁座32に当接した瞬間においてピストン21の下面とアダプタ22のストッパー端面22bのクリアランスが所定量α(図1)に設定されるような構造とすることで、主弁体31が弁座32に沈み込む量を設定する。かかる所定量αは、主弁体31の硬度や材質、弁座32の形状によって異なる量に決定されるものである。具体的な決定方法としては、まず、主弁体31(ゴム)の硬度や材質、弁座32の形状などから、弁体31と弁座32の間のシール性を確保するために必要な主弁体31の沈み込み量を決定する。そのうえでロッド23、主弁体31、弁本体11、アダプタ22などの積み上げ公差の下限値を考慮しつつ、最低限の主弁体31の沈み込み量が確保できるように決定するというものである。
なお、実験の結果より、弁体31と弁座32の間のシール性を確保するために、主弁体31の沈み込み量は、最低限として、0.1mm〜0.2mm程度を確保することが望ましいことが分かっている。また、この最低限の沈み込み量を確保するために所定量αは0.3mm〜1.1mm程度を確保することが望ましいことが分かっている。
ここで、より具体的な実験値の一例をあげると、主弁体31として硬度の高いゴムを使用し、弁座32の形状の設定値として弁座32の先端のR部35のRを0.5mm〜1.0mm程度とした場合には、所定量αとしては0.3mm〜0.7mm程度を確保することが望ましいことが分かっている。
また、本発明では特にストッパー端面22bはアダプタ22の中心部の摺動孔22aの周囲に形成されているので、ストッパー端面22bがロッド23、主弁体31、弁座32とともにほぼ同軸上に位置することになる。そのため、たとえピストン21が傾いて摺動したとしても、所定量αにより確実に主弁体31の沈み込み量を決定することができる。
このようにピストン21の下面がアダプタ22のストッパー端面22bに当接し、所定の量以上は沈み込むことができない構造になっていることから、主弁体31に過大な荷重が掛かって破損してしまうという恐れはない。
また、長期間使用しても弁体31のへたりが一定量以上は進まないので、弁体31と弁座32の間での安定したシール性を長期間確保することができ耐久性が飛躍的に向上する。そのため、流体圧力に応じてスプリング24の付勢力を十分に大きくすることもできる。
以上のような実施例により、以下の効果が得られる。
本発明は、一端部にピストン21が配設され他端部に主弁体31が配設されたロッド23と、略円筒形のピストンシリンダ12と弁本体11の間に固定されロッド23が摺動する摺動孔22aが中心部に形成された略円盤形のアダプタ22を有する流体制御弁において、ピストン21の弁本体11側の端面と当接および離間するストッパー端面22bが設けられたアダプタ22を有するので、ピストン21の弁本体側の端面がアダプタ22のストッパー端面22bに当接し、主弁体31が弁座32に押し付けられても所定の量以上は沈み込まず、主弁体31に過大な荷重が掛からず、主弁体31が破損するおそれがなく、主弁体31の耐久性を飛躍的に向上させる。また、ピストン21を付勢するスプリング24の付勢力を十分に大きくしても問題が生じないので、制御対象である流体の種類を選ばず、流体に混入する異物にも強い効果が得られる。
本発明は、さらにストッパー端面22bは摺動孔22aの周囲に形成されているので、ストッパー端面22bがロッド23、主弁体31、弁座32とともにほぼ同軸上に位置する。そのため、ピストン21の傾きに関わらず、ピストン21の下面とストッパー端面22bのクリアランスが、そのまま確実に主弁体31の沈み込み量を決定する。
従って、より確実に主弁体33の耐久性を飛躍的に向上させ、制御対象である流体の種類を選ばず、流体に混入する異物にも強い効果が得られる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様
々な変更が可能である。
本発明の流体制御弁(閉弁状態)の断面図である。 本発明の流体制御弁(開弁状態)の断面図である。 従来技術1の流体制御弁(スプリング荷重大)の断面図である。 従来技術1の流体制御弁(スプリング荷重小)の断面図である。 従来技術1(特許文献1)の電磁弁の断面図である。 従来技術1(特許文献2)の電磁弁の断面図である。 従来技術2の流体制御弁の断面図である。 従来技術3の電磁弁の断面図である。
符号の説明
1 流体制御弁
11 弁本体
12 ピストンシリンダ
21 ピストン
22 アダプタ
22b ストッパー端面
23 ロッド
24 スプリング
25 加圧室
31 主弁体
32 弁座
35 R部

Claims (2)

  1. 一端部にピストンが配設され他端部に弾性体からなる主弁体が配設されたロッドと、略円筒形のピストンシリンダと弁本体の間に固定され前記ロッドが摺動する摺動孔が中心部に形成された略円盤形のアダプタを有し、前記ピストン及び前記主弁体が前記ロッドに直接連結され、前記主弁体が弁座に直接当接して閉弁する流体制御弁において、
    前記ピストンの弁本体側の端面と当接および離間するストッパー端面が設けられた前記アダプタを有すること、
    前記主弁体が前記弁座に当接した瞬間における前記ピストンの前記弁本体側の端面と前記アダプタが有する前記ストッパー端面とのクリアランスを所定値αに設定すること、
    前記所定値αは、前記主弁体の硬度や材質、前記弁座の形状によって、前記主弁体と前記弁座の間のシール性を確保するために必要な量であってかつ前記主弁体に過大な荷重が掛からない量であること、
    を特徴とする流体制御弁。
  2. 請求項1の流体制御弁において、
    前記ストッパー端面は前記摺動孔の周囲に形成されていることを特徴とする流体制御弁。
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