JP4692566B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置に関するもので、特に、ファクシミリ機能を備える親機と、コードレス対応の子機とからなる通信装置に適用して有効である。
例えば、特許文献1に記載の親機と子機とからなる通信装置では、インターネット等のデータ通信による情報内容を表示(閲覧)するためのソフトウェア(以下、ブラウザという。)を子機に搭載し、子機でインターネット上の情報内容(例えば、ホームページ等)を閲覧可能としている。
ところで、子機に搭載されたバッテリの電力が低下し、ホームページ等の閲覧を継続できない状態となった場合には、一旦、ホームページ等の閲覧を中止する必要があるが、ホームページ等の閲覧を中止すると、閲覧の再開時に、そのホームページ等を始めから閲覧し直す必要があり、利便性に欠けるという問題がある。
そこで、特許文献1に記載の発明では、子機に搭載されたバッテリの電力が低下した場合には、それまで子機で行っていたデータ通信の接続状態を示す接続情報を親機に記憶させるとともに、子機が使用可能になった場合には、子機が親機に記憶されている接続情報を取得することより、子機にてホームページ等の閲覧状態を復元(再開)可能としている。
なお、「データ通信の接続状態を示す接続情報」とは、例えばブラウザに現在表示されている表示内容、閲覧している情報内容の所在を示すURL(Uniform Resource Locator)、及び複数のページ(情報内容)間で情報を維持するため情報(例えば、セッション情報やCookie情報)等をいう。
特開2003−244766号公報
ところで、通話やファクシミリ等の音声通信及びデータ通信が可能な通信装置においては、データ通信中に着信信号を受信する場合が十分に想定される。なお、着信信号とは、音声通信の要望があったことを意味する信号であり、いわゆる「呼び出し音」を電話機に発生させるための信号である。
これに対して、特許文献1に記載の発明は、子機の電力不足を契機として、それまで子機に実行されていたデータ通信の接続情報を親機に記憶させるものであり、着信信号を受信した時については何ら考慮されていない。
すなわち、データ通信及び音声通信が可能な通信装置においては、着信信号の受信は必須の状況であるので、データ通信中に着信信号を受信するといった状況に対応した機能は、データ通信及び音声通信が可能な通信装置の使い勝手を更に向上させるには、非常に有用である。
本発明は、上記点に鑑み、データ通信及び音声通信が可能な通信装置の使い勝手を更に向上させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、第1通信機及び第2通信機を有するとともに、第1、2通信機間で通信可能であり、かつ、データ通信及び音声通信が可能な通信装置であって、着信信号の有無を検出する着信検出手段と、第1通信機及び第2通信機のうちいずれか一方の通信機にてデータ通信が実行されている場合において、着信検出手段により着信信号が検出されたときに、着信信号が検出された旨をユーザに報知する報知手段と、報知手段による報知がされた後、データ通信を実行している一方の通信機にて音声通信が開始されたときに一方の通信機にて音声通信の開始まで実行されていたデータ通信を他方の通信機にて継続するための情報である通話開始前情報を他方の通信機に転送する第1転送手段とを備え、通話開始前情報を受信した他方の通信機が通話開始前情報に基づいてデータ通信を継続し、一方の通信機にて音声通信が終了したときに、音声通信の終了まで実行されていたデータ通信を一方の通信機にて継続するための情報である通話終了後情報を一方の通信機に転送し、通話終了後情報を受信した一方の通信機が通話終了後情報に基づいてデータ通信を継続することを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、着信信号が検出されると、それまで一方の通信機で行っていたデータ通信についての接続情報が他方の通信機に転送されるので、転送された接続情報を用いて、他方の通信機でデータ通信を復元して再開することが可能となり、通信装置の使い勝手を更に向上させることができる。
また、請求項2に記載の発明では、一方の通信機には、情報を表示するため表示手段が設けられており、報知手段による報知は、データ通信による表示と共に表示手段に表示されることを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明では、データ通信を停止させることなく、着信があったことをユーザに報知できる。
また、データ通信による表示が継続しているので、ユーザが着信によりデータ通信が停止されたと誤って判断することを防止できる。
また、請求項3に記載の発明では、他方の通信機は、第1転送手段にて転送された通話開始前情報に基づいて、一方の通信機での接続状態を復元し、データ通信を継続できることを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、一方の通信機にて音声通信を行いながら、他の通信機にてデータ通信を継続することができる。
また、請求項4に記載の発明では、他方の通信機は、ユーザの操作を介した指示があったときに、第1転送手段にて転送された通話開始前情報に基づいてデータ通信を継続することを特徴としているので、データ通信が不必要に開始(継続)されてしまうことを未然に防止できる。
請求項5に記載の発明では、一方の通信機に設けられ、通話開始前情報を記憶する記憶手段と、他方の通信機に、通話開始前情報に基づいてデータ通信を継続したか問い合わせ、その問い合わせへの回答に基づいて、記憶手段に記憶されている通話開始前情報と、他方の通信機で実行されたデータ通信についての接続情報であって一方の通信機による音声通信が終了したときの通話終了後情報とが同一であるか否かを判定する第1判定手段と、一方の通信機に設けられ、第1判定手段により同一であると判定された場合に、記憶手段に記憶されている通話開始前情報に基づいて、一方の通信機におけるデータ通信を再開可能とする第1通信復元手段とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明では、他方の通信機での接続状態が同一の場合、つまり、他方の通信機に対して、一方の通信機から転送した接続情報が変更されていない場合、一方の通信機に記憶されている接続情報を用いてデータ通信を復元することができるので、一方の通信機による音声通信が終了したときに、即座にデータ通信を再開することができる。
また、請求項6に記載の発明では、第1判定手段により同一でないと判定された場合に、他方の通信機で実行されたデータ通信についての接続情報であって一方の通信機による音声通信が終了したときの情報である通話終了後情報を、一方の通信機に転送する第2転送手段を備えることを特徴とする。
これにより、請求項6に記載の発明では、一方の通信機にて音声通信が行われている間に、他方の通信機にてデータ通信が行われて接続情報が更新された場合であっても、一方の通信機にて、その更新された状態からデータ通信を再開することができる。
また、請求項7に記載の発明では、他方の通信機に設けられ、通話開始前情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている通話開始前情報と、他方の通信機で実行されたデータ通信についての接続情報であって一方の通信機による音声通信が終了したときの通話終了後情報とが同一であるか否かを判定する第2判定手段と、第2判定手段により同一であると判定された場合に、第1転送手段にて転送された通話開始前を一方の通信機に再転送し、一方、第2判定手段により同一でないと判定された場合に、他方の通信機で実行されたデータ通信についての接続情報であって一方の通信機による音声通信が終了したときの通話終了後情報を、一方の通信機に転送する第2転送手段とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項7に記載の発明では、一方の通信機による音声通信が終了した場合に、一方の通信機にて音声通信を開始したときの接続状態を復元することができるとともに、一方の通信機にて音声通信が行われている間に、他方の通信機にてデータ通信が行われて接続情報が更新された場合であっても、一方の通信機にて、その更新された状態からデータ通信を再開することができる。
また、請求項8に記載の発明では、第2転送手段は、第1通信機又は第2通信機へのユーザの操作を介した指示がされたときに作動することを特徴とする。
なお、請求項9に記載の発明では、一方の通信機は、他方の通信機を介してデータ通信及び音声通信を実行可能であることを特徴とするものである。
本実施形態は、本発明に係る通信装置を親機と子機とからなるファクシミリ装置に適用したものであり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.図面の説明
図1は本実施形態に係る通信装置の外観図であり、図2は本実施形態に係る親機2の電気系ブロック図であり、図3は本実施形態に係る子機3の電気系ブロック図であり、図4は本実施形態に係る通信装置の作動説明図である。
また、図5及び図6は本実施形態に係る子機3のメインタスクを示すフローチャートであり、図7はWebブラウザタスクのフローチャートであり、図8及び図9は本実施形態に係る親機2のメインタスクを示すフローチャートであり、図10は親機2の記憶部2Eの概念を示す図である。
2.通信装置の構成
2.1.通信装置の概要
本実施形態に係る通信装置1は、図1に示すように、親機2と子機3とから構成されたもので、親機2と子機3とは無線通信を介して互いにデータ通信及び音声通信が可能である。
なお、データ通信とは、インターネット等のデジタルデータを送受信する通信であり、音声通信とは、通話やファクシミリ等の音声信号を送受信する通信である。
そして、親機2は、一般公衆回線や専用回線等の回線(図示せず。)を介して他の通信装置と直接的にデータ通信や音声通信が可能であるのに対して、子機3は、親機2を介して間接的に他の通信装置と通信することができ、直接的に他の通信装置と通信することはできない。
このため、本実施形態に係る通信装置1では、音声通信のための着信信号は、親機2にて受信・検出され、子機3にて検出することはできない。
しかし、着信信号を検出した親機2は、親機2のスピーカ2H(図2参照)で着信音を発するとともに、子機3のスピーカ3Eで着信音を発する旨の指示を子機3に対してするので、音声通信のための着信があった旨が親機2及び子機3からユーザに報知される。
2.2.親機(図2参照)
本実施形態に係る親機2はファクシミリ機能を有しており、具体的には、図2に示すように、受信したファクシミリデータを印刷する印刷部2A、原稿を読み取ってファクシミリデータを生成する読取部2B、及び回線と接続するための通信部2C等から構成されている。そして、親機2では、この通信部2Cを介して、外部とのデータ通信や音声通信が可能になっている。
また、無線通信部2Dは子機3と無線通信するための手段であり、記憶部2Eは各種情報やデータを一時的に保管するメモリであり、表示部2Fは情報をユーザに向けて表示する手段であり、操作部2Gは、ユーザからの操作を受けて制御部2Jに各種指令信号を入力させる手段であり、スピーカ2Hは、音声データを再現するための手段である。
なお、表示部2Fは、いわゆるタッチパネル機能を有しているので、本実施形態では、操作部2Gに加えて、表示部2Fからもユーザからの入力を受け付けることができる。
そして、印刷部2A等は制御部2Jにより制御されており、この制御部2Jは、CPU、RAM及びROM等からなる周知のマイクロコンピュータにて構成されている。
なお、制御部2JのROMには、親機2の作動を制御するプログラムが記憶されており、制御部2J(CPU)は、ROMに記憶されているプログラムに従って印刷部2A等を制御する。
2.3.子機(図3参照)
図3に示すように、子機3も親機2とほぼ同様な構成であり、具体的には、無線通信部3A、記憶部3B、表示部3C、操作部3D、スピーカ3E及び制御部3F等から構成されており、無線通信部3A等は制御部3Fにより制御される。
なお、制御部3Fは、親機2の制御部2Jと同様に、CPU、RAM及びROM等からなる周知のマイクロコンピュータにて構成されたものであり、制御部3F(CPU)は、ROMに記憶されているプログラムに従って無線通信部3A等を制御する。
3.通信装置の特徴的作動
3.1.作動の概略(図4参照)
本実施形態に係る通信装置1は、親機2及び子機3にて、インターネット等のデータ通信、及び通話等の音声通信が可能であるが、子機3は親機2との無線通信を介して回線にて接続されるので、少なくとも子機3にてデータ通信と音声通信とを同時に実行することができない。
このため、ユーザが子機3にてデータ通信を実行している場合に、親機3において着信信号が検出され、その旨が子機3にも報知されたとき、ユーザが音声通信を開始するには、それまで実行していたデータ通信を終了させる必要がある。
そこで、本実施形態では、子機3にてデータ通信が実行されている場合において、着信信号が検出されたときに、着信信号が検出された旨をデータ通信による表示と共に表示部3Cに表示してユーザに報知する。
そして、ユーザへの報知がされた後、ユーザが操作部3Dを操作することにより、子機3にて音声通信が開始されたときに、それまで子機3にて実行されていたデータ通信の接続状態を示す接続情報を親機2に転送し、その転送された接続情報を親機2(記憶部2E)にて保持することにより、子機3で音声通信が終了したときに、音声通信が開始される直前のデータ通信の接続状態を復元することができるようにしている。
なお、「データ通信の接続状態を示す接続情報」とは、例えばブラウザに現在表示されている表示内容、閲覧している情報内容の所在を示すURL(Uniform Resource Locator)、及び複数のページ(情報内容)間で情報を維持するため情報(例えば、セッション情報やCookie情報)等をいう。
すなわち、子機3にてデータ通信が実行されているときには、子機3の表示部3Cにブラウザを介してデータ通信の内容が表示され(図4の画面G1参照)、一方、親機2の表示部2Fには、親機2が待機状態である旨の表示されている(図4の画面G2参照)。
この状態で、親機2が着信信号を検出すると、ブラウザによるデータ通信の内容表示と共に着信信号が検出された旨及び着信情報が子機3の表示部3Cに表示される(図4の画面G3参照)。なお、着信情報とは、音声通信の送信元を示す情報(電話番号や送信者の情報等)をいう。
ここで、ユーザが子機3による音声通信の開始を選択すると、それまで子機3にて実行されていたデータ通信に関する接続情報(以下、この接続情報を通話開始前情報という。)が親機2に転送されて親機2の記憶部2Eに保存されるとともに、子機3の記憶部3Bにも保存される。
そして、子機3による音声通信が開始されると、親機2の表示部2F及び子機3の表示部3Cにその旨が表示されるとともに(図4の画面G4、G5参照)、親機2の表示部2Fには、通話開始前情報が親機2に保存されている旨を表す表示(以下、Webアイコンという。)が行なわれる(図4の画面G5参照)。
ところで、Webアイコンが表示された状態で、ユーザが表示部2Fに表示されたWebアイコンを触れる等してWebアイコンがユーザにより選択されると、通話開始前情報に基づいて、子機3にてデータ通信を終了したときの接続状態が親機2にて復元され、それまで子機3にて実行されていたデータ通信を親機2で継続させることができる(図4の画面G6参照)。
一方、子機3での音声通信が終了すると、音声通信を開始したことにより終了したデータ通信を子機3にて再開するか否かをユーザに問い合わせるメッセージが表示部3Cに表示される(図4の画面G7参照)。
そして、データ通信を子機3にて再開する旨がユーザの操作により選択され、かつ、通話開始前情報に基づいてデータ通信が親機2で継続されていた場合には、親機2で実行されたデータ通信についての接続情報であって子機3による音声通信が終了したときの接続情報(以下、この接続情報を通話終了後情報という。)に基づいてデータ通信を再開するか否かをユーザに問い合わせるメッセージが表示部3Cに表示される(図4の画面G8参照)。
このとき、通話終了後情報に基づくデータ通信を再開する旨がユーザの操作により選択されると、親機2から通話終了後情報が子機3に転送され、子機3で音声通信が終了するまで親機2で実行されていたデータ通信が復元される(図4の画面G9参照)。
一方、データ通信を子機3にて再開する旨がユーザに選択され、かつ、通話開始前情報に基づいてデータ通信が親機2で継続されていなかった場合には、子機3の記憶部3Bに保存されている通話開始前情報に基づいてデータ通信が復元される(図4の画面G10参照)。
3.2.作動の詳細
以下の説明は、上記概略作動をフローチャートに基づいて説明したものである。
3.2.1.子機のメインタスク(図5及び図6参照)
子機3のメインタスクは、子機3の電源スイッチ(図示せず。)が投入されると起動されて制御部3Fで実行され、遮断されると終了する。なお、通常、子機3は、電源スイッチが投入されたままで使用されるため、このメインタスクは、実質的には常に実行されていることになる。
そして、メインタスクが起動されると、図5に示すように、先ず、操作部3Dに設けられているブラウザ起動ボタン3D1(図1参照)がユーザにより操作され、ユーザからブラウザ起動要求がされたか否か、つまりユーザからデータ通信開始指示がされたか否かが判定される(S1)。
このとき、ブラウザ起動要求がされたと判定された場合には(S1:YES)、既にWebブラウザタスク(図7参照)が起動しているか否かが判定され(S5)、起動していないと判定された場合には(S5:NO)、Webブラウザタスクが起動された後(S10)、着信信号が検出された旨が親機2から送信されたか否かが判定される(S15)。なお、Webブラウザタスクの詳細は後述する。
また、S1にてブラウザ起動要求がされていないと判定された場合には(S1:NO)、又はS5にてWebブラウザタスクが起動されていると判定された場合には(S5:YES)、Webブラウザタスクが起動されることなく、親機2から着信信号が検出された旨が送信されてきたか否かが判定される(S15)。
ここで、着信信号が検出された旨が親機2から送信されていないと判定された場合には(S15:NO)、その旨の表示処理が表示されることなく(S20)、S1が実行され、一方、S15にて着信信号が検出された旨が親機2から送信されたと判定された場合には(S15:YES)、Webブラウザタスクが起動中であるか否かが確認される(S25)。
そして、Webブラウザタスクが起動中であると判定された場合には(S25:YES)、ブラウザによるデータ通信の内容表示と共に着信信号が検出された旨が子機3の表示部3Cに表示され(S30)、ユーザが子機3による音声通信の開始を選択したか否かが判定される(S40)。
一方、起動中でないと判定された場合には(S25:NO)、着信信号が検出された旨のみが子機3の表示部3Cに表示された後(S35)、ユーザが子機3による音声通信の開始を選択したか否かが判定される(S40)。
そして、音声通信の開始が選択されていないと判定された場合には(S40:NO)、S1が実行され、一方、音声通信の開始が選択されたと判定された場合には(S40:YES)、再び、Webブラウザタスクが起動中であるか否かが確認される(S45)。
このとき、Webブラウザタスクが起動中でないと判定された場合には(S45:NO)、図6に示すように、音声通信中である旨が表示部3Cに表示され(S70)、一方、Webブラウザタスクが起動中であると判定された場合には(S45:YES)、図5に示すように、起動中のWebブラウザタスクに対して、現在の接続情報(通話開始前情報)を出力するように要求する(S50)。
そして、通話開始前情報がWebブラウザタスクから出力されると、その通話開始前情報が親機2に転送され(S55)、かつ、親機2に転送された通話開始前情報が子機3の記憶部3Bにも保存される(S60)。
次に、Webブラウザタスクに対して、現在、起動中のブラウザを終了すべき旨の要求がWebブラウザタスクに対してされるとともに、ブラウザを終了すべき旨の要求(以下、終了要求という。)がされたことを示す終了管理フラグが記憶部3Bの所定領域に設定された後(S65)、S70が実行される。
なお、終了管理フラグは、S40において、ブラウザの起動中に子機3で着信に応答したことに伴ってS65により出された終了要求であるか、又は他の経路、例えば、ユーザが操作部3Dを介して所定の操作を行ったことに基づいて出された終了要求であるかを区別するためのものである。
また、終了要求に応じて実行されるブラウザの終了処理は、本タスクにて実行されるものではなく、WebブラウザタスクのS240(図7参照)において認識され、この要求を認識したWebブラウザタスクにて実行される。
次に、図6に示すように、音声通信が終了したか否かが判定され(S75)、終了してないと判定された場合には(S75:NO)、通話中の表示が続けられ(S70)、終了したと判定された場合には(S75:YES)、Webブラウザタスクによりブラウザが終了させられたか否かが判定された後(S80)、終了管理フラグが削除(クリア)される。
なお、S80では、終了管理フラグの内容に基づいてWebブラウザタスクのS240にてブラウザが終了したか否かが判断される。つまり、終了管理フラグが設定されている場合は、子機3で着信に応答し、音声通信を開始したことによってブラウザを終了したことを意味しており、この場合には、Webブラウザタスクによりブラウザが終了させられたと判定される。逆に、終了管理フラグが設定されていない(削除されている)場合は、Webブラウザタスクによりブラウザが終了させられていないと判定される。
そして、S80にてWebブラウザタスクによりブラウザが終了させられていないと判定された場合、つまり、終了管理フラグが削除されている場合には(S80:NO)、S1が実行される。このような場合は、例えば、子機3で着信に対して応答した際に、ブラウザが起動されていない場合であって、子機3が相手先との通話を開始し、その後通話が終了した場合に相当する。
また、Webブラウザタスクによりブラウザが終了させられたと判定された場合には(S80:YES)、音声通信を開始したことにより終了したデータ通信を子機3にて再開するか否かがユーザからの指示に基づいて判定される(S85)。
このとき、データ通信を子機3にて再開しないと判定された場合には(S85:NO)、S1が実行され、データ通信を子機3にて再開すると判定された場合には(85:YES)、通話開始前情報に基づいて親機2でデータ通信が継続されたことにより、接続情報が更新されたか否かが親機2に問い合わせられる(S90)。
そして、S90による親機2への問い合わせ結果に基づいて、接続情報が更新されたか否かが判定され(S95)、更新されていないと判定された場合には(S95:NO)、Webブラウザタスクが起動された後(S115)、S1が実行される。
一方、接続情報が更新されたと判定された場合には(S95:YES)、通話終了後情報を子機3に送信する旨が親機2に対して要求されるとともに(S100)、通話終了後情報が受信されると(S105)、その受信した通話終了後情報が記憶部3Bに記憶された後(S110)、Webブラウザタスクが起動される(S115)。
3.2.1.1.Webブラウザタスク(図7参照)
ブラウザ起動ボタン3D1(図1参照)がユーザにより操作され、Webブラウザタスクが起動されると、先ず、子機3の記憶部3Bに通話開始前情報又は通話終了後情報が保存されているか否かが判定され(200)、いずれの接続情報も保存されていないと判定された場合には(S200:NO)、ブラウザに標準設定されているURL(ホームページ)が表示される(S215)。
一方、いずれかの接続情報が保存されていると判定された場合には(S200:YES)、その保存されている接続情報に基づいて接続情報が復元され(S205)、復元が完了すると、記憶部3Bに記憶されている接続情報が削除されるとともに(S210)、復元された接続情報に従ってデータ通信の表示内容が表示される(S215)。
なお、子機3の記憶部3Bに保存されている接続情報は、S110にて保存された接続情報、つまり親機2から送信されてきた通話終了後情報、又はS60にて保存された通話開始前情報のいずれかである。
このため、接続情報として通話開始前情報が記憶部3Bに保存されていた場合には、音声通信を開始する時まで実行されていたデータ通信が復元され、接続情報として通話終了後情報が記憶部3Bに保存されていた場合には、音声通信が終了した時まで親機2で継続実行されていたデータ通信が復元される。
そして、データ通信内容の表示がされると(S215)、ユーザからブラウザへ操作がされたか否かが判定され(S220)、操作がされたと判定された場合には(S220:YES)、その操作に対応した処理が実行され(S225)、一方、操作がされていないと判定された場合には(S220:NO)、子機3のメインタスクから接続情報の出力要求(S50)があったか否か判定される(S230)。
このとき、子機3のメインタスクから接続情報の出力要求があったと判定された場合には(S230:YES)、接続情報が出力された後(S235)、子機3のメインタスクからブラウザ終了要求(S65)がされたか否か、又はユーザからブラウザの終了指示がされたか否かが判定される(S240)。
そして、ブラウザの終了要求又は終了指示がされたと判定された場合には(S240:YES)、ブラウザが終了してWebブラウザタスクが終了し、一方、終了要求又は終了指示がされていないと判定された場合には(S240:NO)、S215に戻る。
なお、本実施形態における子機3は、回線と直接的に通信を行うための通信部を備えていないため、Webブラウザタスクが起動されてブラウザへの操作等があった場合は、親機2の通信部を介して回線に操作に応じた信号が出力され、逆に、回線から応答信号(ホームページの閲覧データ等)があった場合には、親機を介して子機3に応答信号が転送され、子機3の表示部3Cに表示される。
3.2.2.親機のメインタスク(図8〜図10参照)
親機2のメインタスクは、親機2の電源スイッチ(図示せず。)が投入されると起動され親機2の制御部2Jで実行され、遮断されると終了する。通常、親機2も、電源スイッチが投入されたままで使用されるため、メインタスクは、実質的に常に実行されていることになる。
そして、メインタスクが起動されると、図8に示すように、先ず、操作部2Gに設けられているブラウザ起動ボタン(図示せず。)がユーザにより操作され、ユーザからブラウザ起動要求がされたか否か、つまりユーザからデータ通信開始指示がされたか否かが判定される(S300)。
このとき、ブラウザ起動要求がされたと判定された場合には(S300:YES)、既にWebブラウザタスクが起動しているか否かが判定され(S305)、起動していないと判定された場合には(S305:NO)、Webブラウザタスクが起動された後(S310)、Webアイコンによりデータ通信の開始(ブラウザ起動)要求がされたか否かが判定される(S315)。
なお、Webブラウザタスクは、子機3で実行されるWebブラウザタスクと同じであるので、詳細説明は省略するが、親機2で実行されるWebブラウザタスクのS200において参照される記憶部は、記憶部2Eに設定された情報記憶領域(図10参照)である。
また、S300にてブラウザ起動要求がされていないと判定された場合には(S300:NO)、又はS305にてWebブラウザタスクが起動されていると判定された場合には(S305:YES)、Webアイコンによりデータ通信の開始要求がされたか否かが判定される(S315)。
そして、起動要求がされたと判定された場合には(S315:YES)、Webブラウザタスクが起動中であるか否かが確認され(S320)、一方、Webアイコンによりデータ通信の開始要求がされていないと判定された場合には(S315:NO)、着信信号を検出したか否かが判定される(S340)。
このとき、Webブラウザタスクが起動中であると判定された場合には(S320:YES)、ブラウザの終了要求がされた後(S325)、Webブラウザタスクが起動され(S330)、一方、Webブラウザタスクが起動中でないと判定された場合には(S320:NO)、Webブラウザタスクが起動され(S330)、親機2の記憶部2Eに更新フラグが設定され後(S335)、S340が実行される。
なお、更新フラグとは、Webアイコンによるブラウザ起動要求がされ、通話開始前情報に基づいて親機2にてデータ通信が復元されたことにより、接続情報が更新されたか否かを判定するためのものである。
このため、更新フラグが記憶部2Eに設定されている場合には、接続情報が更新されたことを意味し、更新フラグが記憶部2Eに設定されていない場合には、接続情報が更新されていないことを意味する。
次に、S340にて着信信号が検出されたと判定された場合には(S340:YES)、親機2の表示部2Fに着信情報が表示され(S345)、一方、着信信号が検出されていないと判定された場合には(S340:NO)、着信情報が非表示状態とされた後(S350)、子機3にて音声通信が実行されているか否かが判定される(S355)。
このとき、子機3にて音声通信が実行されていると判定された場合には(S355:YES)、子機3で音声通信が実行されている旨が表示部2Fに表示された後(S360)、図9に示すように、親機2の記憶部2Eに通話開始前情報が保存されているか否かが判定される(S370)。
一方、子機3にて音声通信が実行されていないと判定された場合には(S355:NO)、図8に示すように、子機3で音声通信が実行されている旨が非表示とされた後(S365)、S370が実行される。
なお、親機2の記憶部2Eでは、図10に示すように、更新フラグを保存する領域、通話開始前情報又は通話終了後情報を保存する情報記憶領域、及び現在実行されているブラウザによる接続情報を保存する領域が設けられており、情報記憶領域に通話開始前情報が保存されているか否かに基づいて、記憶部2Eに通話開始前情報が記憶されているか否かが判定される。
次に、図9に示すように、通話開始前情報が記憶されていると判定された場合には(S370:YES)、Webアイコンが表示部2Fに表示された後(S375)、親機2自身が音声通信中であるか否かが判定される(S385)。一方、通話開始前情報が記憶されていないと判定された場合には(S370:NO)、Webアイコンが表示部2Fに表示されることなく(S380)、親機2自身が音声通信中であるか否かが判定される(S385)。
すなわち、例えば、既に通話開始前情報が記憶されており、Webアイコンが表示部2Fに表示されている状態で、S315によりWebアイコンによる起動要求があった場合には、S330において、Webブラウザタスクが起動されることに伴って、図7のS210において接続情報が削除される。
したがって、S330にて、情報記憶領域に記憶されていた通話開始前情報が削除されることになる。そして、子機3による通話が継続している間、再度、S370の処理に移行したとしても、情報記憶領域には通話開始前情報が記憶されていないため、Webアイコンが再度表示されることはない。
そして、音声通信中であると判定された場合には(S385:YES)、その通話状況が表示部2Fに表示され(S390)、一方、音声通信中でないと判定された場合には(S385:NO)、通話状況が非表示とされた後(S395)、子機3から送信されてきた通話開始前情報を受信したか否かが判定される(S400)。
このとき、通話開始前情報を受信していないと判定された場合には(S400:NO)、子機3からの問い合わせがされたか否か、つまり通話開始前情報に基づいて親機2でデータ通信が継続されて接続情報が更新されたか否かの問い合わせ(S90)が実行されたか否かが判定される(S420)。
一方、通話開始前情報を受信したと判定された場合には(S400:YES)、通話開始前情報を受信し(S405)、その受信した通話開始前情報が保存されるとともに(S410)、更新フラグが削除(クリア)された後(S415)、S420が実行される。
そして、S420にて子機3から問い合わせがされていないと判定された場合には(S420:NO)、子機3からの通話終了後情報の出力要求がされたか否かが判定される(S440)。一方、子機3から問い合わせがされたと判定された場合には(S420:YES)、更新フラグの内容が判定される(S425)。
このとき、更新フラグが設定されていると判定された場合には(S425:セット(1))、更新された旨の回答が子機3にされ(S430)、一方、更新フラグが設定されていないと判定された場合には(S425:クリア(0))、更新されていない旨の回答が子機3にされるとともに、情報記憶領域に保存されている通話開始前情報が削除された後(S435)、S440が実行される。
なお、S435にて通話開始前情報を削除する理由は、以下の通りである。すなわち、更新フラグが設定されていないと判定された場合、つまり接続情報が親機2において更新されていない場合には、子機3から転送されてきた通話開始前情報は使用されることがない情報である。
そこで、本実施形態では、更新されていない旨の回答が子機3に送信された場合には、情報記憶領域に保存されている通話開始前情報を削除することにより、再度、S300からの処理を開始し、S370の処理に移行した場合に、Webアイコンが再度表示されることを防止している。
そして、S440にて子機3からの通話終了後情報の出力要求がされたと判定された場合には(S440:YES)、記憶部2Eに記憶されている通話終了後情報、つまり現在の接続情報が子機3に送信されるとともに、情報記憶領域から通話終了後情報が削除された後(S445)、S300が実行される。一方、通話終了後情報の出力要求がされなかったと判定された場合には(S440:NO)、接続情報が子機3に送信されることなく、S300が実行される。
4.本実施形態に係る通信装置の特徴
本実施形態では、着信信号が検出されると、それまで子機3で行っていたデータ通信についての接続情報(通話開始前情報)が親機2に転送されるので、親機2において、転送された通話開始前情報を用いてデータ通信を復元して再開することが可能となり、通信装置1の使い勝手を更に向上させることができる。
また、本実施形態では、着信信号が検出された場合には、その旨がデータ通信による表示と共に表示部3Cに表示されるので、データ通信を停止させることなく、着信があったことをユーザに報知できる。
また、データ通信による表示が継続しているので、ユーザが着信によりデータ通信が停止されたと誤って判断することを防止できる。
また、本実施形態では、親機2は、子機3から転送されてきた通話開始前情報に基づいて、子機3での接続状態を復元し、データ通信を開始できるので、子機3にて音声通信を行いながら、親機2にてデータ通信を継続することができる。
また、本実施形態では、親機2は、ユーザから指示があったときに限り、通話開始前情報に基づいてデータ通信を開始するので、データ通信が不必要に開始(継続)されてしまうことを未然に防止できる。
また、本実施形態では、通話開始前情報と通話終了後情報とが同一であると判定された場合、つまり通話開始前情報に基づいてデータ通信が継続されていないと判定された場合には、子機3に記憶されている接続情報(通話開始前情報)を用いてデータ通信を復元するので、子機3による音声通信が終了したときに、即座にデータ通信を再開することができる。
また、本実施形態では、通話開始前情報と通話終了後情報とが同一でないと判定された場合、つまり通話開始前情報に基づいてデータ通信が継続されたと判定された場合には、通話終了後情報を子機3に送信するので、子機3にて音声通信が行われている間に、親機2にてデータ通信が行われて接続情報が更新された場合であっても、子機3にて、その更新された状態からデータ通信を再開することができる。
また、本実施形態では、親機2から子機3への接続情報の送信は、ユーザから指示がされたときに実行されるので、ユーザの意図に即した状態でデータ通信を復元することが可能となり、通信装置の使い勝手をより一層向上させることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、親機2にてデータ通信が継続されて接続情報が更新された場合は、子機3は、親機2から通話終了後情報を受信してデータ通信を復元し、親機2にて接続情報が更新されていない場合は、子機3に保存されている通話開始前情報に基づいてデータ通信を復元するものであった。
しかし、本実施形態は、接続情報が更新されたか否かの判定は親機2にて実行し、接続情報が更新された場合には、親機2は通話終了後情報を子機3に送信し、接続情報が更新されていない場合は、親機2は先に子機3から取得した通話開始前情報をそのまま子機3に送信するとともに、子機3は、親機2から送信されてきた接続情報に基づいてデータ通信を復元するものである。
1.子機のメインタスク
図11は、本実施形態に係る子機3のメインタスクのうち、第1実施形態と異なる部分のみを示すフローチャートであり、第1実施形態と同一の処理ステップには同一の符号を付した。
そして、図11に示すように、本実施形態では、親機2に通話開始前情報が送信された後(S55)、その送信された通話開始前情報が子機3の記憶部3Bでは保存されることなく、現在、起動中のブラウザを終了すべき旨の指令がされ(S65)、S70が実行される。
また、データ通信を子機3にて再開すると判定された場合には(S85:YES)、接続情報が更新されたか否かが親機2に問い合わせられることなく、接続情報を子機3に送信する旨が親機2に対して要求されるとともに(S100)、接続情報が受信されると(S105)、その受信した接続情報が記憶部3Bに記憶された後(S110)、Webブラウザタスクが起動される(S115)。
このため、通話開始前情報を接続情報として受信した場合には、音声通信が開始される直前まで実行されていたデータ通信が復元され、一方、通話終了後情報を接続情報として受信した場合には、親機2で実行されていたデータ通信が復元される。
2.親機のメインタスク
図11は、本実施形態に係る子機3のメインタスクのうち、第1実施形態と異なる部分のみを示すフローチャートであり、第1実施形態と同一の処理ステップには同一の符号を付した。
そして、図11に示すように、本実施形態では、子機3にて音声通信が実行されていないと判定された場合には(S355:NO)、子機3で音声通信が実行されている旨が非表示とされた後(S365)、S355にて音声通信が実行されていないと判定される前までは音声通信の実行中であったか否かが判定される(S450)。
ここで、今まで音声通信の実行中でなかったと判定された場合には(S450:NO)、S370が実行され、一方、今まで音声通信の実行中であったと判定された場合には(S450:YES)、更新フラグの内容が確認される(S455)。
そして、更新フラグが設定された状態でないと判定された場合には(S455:クリア(0))、S370が実行され、一方、更新フラグが設定された状態であると判定された場合には(S455:セット(1))、Webブラウザタスクへ接続情報の出力要求がされる(S460)。
次に、S460にて出力された通話終了後情報、つまりブラウザの現在の接続情報(通話終了後情報)が情報記憶領域に保存されるとともに(S465)、ブラウザの終了要求がされる(S470)。
なお、情報記憶領域には、通話開始前情報及び通話終了後情報が保存され、かつ、S465の後に実行されるS370では、通話開始前情報があるかが判定されるので、S465では、情報記憶領域に保存される接続情報がいずれの接続情報であるかが区別可能に保存される。
また、通話開始前情報を受信していないと判定された場合(S400:NO)、又は更新フラグが削除(クリア)された後(S415)、接続情報が更新されたか否かの問い合わせがされたか否かが判定されることなく、子機3からの接続情報の出力要求がされたか否かが判定される(S440)。
そして、接続情報の出力要求がされたと判定された場合には(S440:YES)、通話開始前情報が保存されるべき領域(情報記憶領域)に保存されている接続情報が子機3に送信されるとともに、情報記憶領域から接続情報が削除された後(S445)、S300が実行される。
つまり、S315においてWebアイコンによる起動要求があり、更新フラグがセットされている場合において、子機3に送信される接続情報は、S465にて情報記憶領域に保存された通話終了後情報(親機2において更新された接続情報)である。一方、更新フラグが削除されている場合には、S410にて情報記憶領域に保存された通話開始前情報(子機2から転送された接続情報)である。
3.4.本実施形態に係る通信装置の特徴
また、本実施形態では、通話開始前情報と通話終了後情報とが同一である場合、つまり親機2でデータ通信が継続されて接続情報が更新されたと判定された場合には、通話開始前情報が子機3に送信される。
一方、通話開始前情報と通話終了後情報とが同一でないと判定された場合、つまり親機2でデータ通信が継続されていないと判定された場合には、通話終了後情報が子機3に送信される。
このため、子機3による音声通信の終了後、子機3にて音声通信を開始したときの接続状態(通話開始前情報)を復元することができるとともに、子機3にて音声通信が行われている間に、親機2にてデータ通信が行われて接続情報が更新された場合であっても、子機3にて、その更新された状態(通話終了後情報)からデータ通信を再開することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、子機3から接続情報の送信要求があった場合に限り、親機2から接続情報を子機3に送信したが、本発明はこれに限定されるものでなく、子機3での音声通信が終了した時点で、子機3からの送信要求の有無によらず、接続情報を送信してもよい。なお、このとき、親機2から通話開始前情報及び通話終了後情報の両接続情報を子機3に送信し、子機3にていずれの接続情報に基づいてデータ通信を復元するかを判定してもよい。
また、上述の実施形態では、通話開始前情報及び通話終了後情報のうちいずれの接続情報に基づいてデータ通信を復元するかを通信装置が判断したが、本発明はこれに限定されるものなく、ユーザの指示に基づいていずれの接続情報に基づいてデータ通信を復元するかを決定するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、子機3にてデータ通信を実行している場合を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、親機2にてデータ通信を実行している際に着信信号が検出されたときに、接続情報を子機3に送信するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、通話開始前情報と通話終了後情報とが同一であるか否かを更新フラグに基づいて判定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、親機2でブラウザを操作するためのキー操作の有無、又は親機2で接続情報が更新された旨を意図するユーザから指示(入力)等に基づいて判定してもよい。
さらに、上述の実施形態では、図8の親機メインタスクにおいて、Webアイコンによる起動要求があった場合に、親機2でWebブラウザタスクが起動中であれば、S325において親機2のブラウザを終了するように構成されている。これに対し、親機2において、複数のブラウザタスクを並行して実行するように構成することも可能であり、その場合は、親機2のブラウザを終了せずに待機状態としておき、子機2からの通話開始前情報に基づくデータ通信を開始するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、子機2からの通話開始前情報に基づくデータ通信の開始を、ユーザによりWebアイコンが操作されることを契機として行なうようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、データのダウンロード中のように、明らかにデータ通信を継続して行ないたいような場合も想定されるため、このようなダウンロード中の場合は、ユーザ操作を介さずに、子機3で実行していたダウンロードが自動的に親機2で引き続き実行されるように構成してもよい。
また、上述の実施形態においては、子機3は親機2の通信部を介して、データ通信や音声通信を行なうように構成したが、これに限定されるものではなく、子機3にも通信部相当の構成を設け、直接データ通信や音声通信を行なうように構成してもよい。
この場合は、データ通信中に着信に応答して音声通信を開始したとしても、データ通信を終了する必要はないが、通常、子機3で通話を開始した場合、表示部は耳の近くにあり、操作部もユーザからは見えない状態のため、仮に、音声通信とデータ通信とが同時に実行できる子機3であったとしても、音声通話とホームページの閲覧を同時に行なうことはできない。
そこで、このような子機3においても、データ通信における通話開始前情報を親機2に転送して、親機2でデータ通信を復元させることは有効である。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る通信装置の外観図である。 本発明の実施形態に係る親機2の電気系ブロック図である。 本発明の実施形態に係る子機3の電気系ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る通信装置の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る子機3のメインタスクを示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る子機3のメインタスクを示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるWebブラウザタスクのフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る親機2のメインタスクを示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る親機2のメインタスクを示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る親機2の記憶部2Eの概念を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る子機3のメインタスクを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る親機2のメインタスクを示すフローチャートである。
符号の説明
1…通信装置、2…親機、2A…印刷部、2B…読取部、2D…無線通信部、
2E…記憶部、2F…表示部、2G…操作部、2H…スピーカ、2J…制御部、
3…子機、3A…無線通信部、3B…記憶部、3C…表示部、3D…操作部、
3E…スピーカ、3F…制御部。

Claims (9)

  1. 第1通信機及び第2通信機を有するとともに、前記第1、2通信機間で通信可能であり、かつ、データ通信及び音声通信が可能な通信装置であって、
    着信信号の有無を検出する着信検出手段と、
    前記第1通信機及び前記第2通信機のうちいずれか一方の通信機にてデータ通信が実行されている場合において、前記着信検出手段により着信信号が検出されたときに、着信信号が検出された旨をユーザに報知する報知手段と、
    前記報知手段による報知がされた後、データ通信を実行している前記一方の通信機にて音声通信が開始されたときに前記一方の通信機にて音声通信の開始まで実行されていたデータ通信を他方の通信機にて継続するための情報である通話開始前情報を他方の通信機に転送する第1転送手段とを備え
    前記通話開始前情報を受信した他方の通信機が前記通話開始前情報に基づいてデータ通信を継続し、
    前記一方の通信機にて音声通信が終了したときに、音声通信の終了まで実行されていたデータ通信を前記一方の通信機にて継続するための情報である通話終了後情報を前記一方の通信機に転送し、
    前記通話終了後情報を受信した一方の通信機が前記通話終了後情報に基づいてデータ通信を継続することを特徴とする通信装置。
  2. 前記一方の通信機には、情報を表示するため表示手段が設けられており、
    前記報知手段による報知は、データ通信による表示と共に前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記他方の通信機は、前記第1転送手段にて転送された前記通話開始前情報に基づいて、前記一方の通信機での接続状態を復元し、データ通信を継続できることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記他方の通信機は、ユーザの操作を介した指示があったときに、前記第1転送手段にて転送された前記通話開始前情報に基づいてデータ通信を継続することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記一方の通信機に設けられ、前記通話開始前情報を記憶する記憶手段と、
    前記他方の通信機に、前記通話開始前情報に基づいてデータ通信を継続したか問い合わせ、その問い合わせへの回答に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記通話開始前情報と、前記他方の通信機で実行されたデータ通信についての接続情報であって前記一方の通信機による音声通信が終了したときの前記通話終了後情報とが同一であるか否かを判定する第1判定手段と、
    前記一方の通信機に設けられ、前記第1判定手段により同一であると判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記通話開始前情報に基づいて、前記一方の通信機におけるデータ通信を再開可能とする第1通信復元手段と
    を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の通信装置。
  6. 前記第1判定手段により同一でないと判定された場合に、前記他方の通信機で実行されたデータ通信についての接続情報であって前記一方の通信機による音声通信が終了したときの情報である前記通話終了後情報を、前記一方の通信機に転送する第2転送手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記他方の通信機に設けられ、前記通話開始前情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記通話開始前情報と、前記他方の通信機で実行されたデータ通信についての接続情報であって前記一方の通信機による音声通信が終了したときの前記通話終了後情報とが同一であるか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段により同一であると判定された場合に、前記第1転送手段にて転送された前記通話開始前を前記一方の通信機に再転送し、一方、前記第2判定手段により同一でないと判定された場合に、前記他方の通信機で実行されたデータ通信についての接続情報であって前記一方の通信機による音声通信が終了したときの前記通話終了後情報を、前記一方の通信機に転送する第2転送手段と
    を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の通信装置。
  8. 前記第2転送手段は、前記第1通信機又は前記第2通信機へのユーザの操作を介した指示がされたときに作動することを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
  9. 前記一方の通信機は、前記他方の通信機を介してデータ通信及び音声通信を実行可能であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の通信装置。
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