JP4687500B2 - 光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法 - Google Patents
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Description
第2の発明は、光ディスクの記録を行う光ディスク記録方法において、光ディスクの情報領域のうちで、データが記録されていない情報領域を空き領域とするとき、空き領域を検出し、空き領域中に前記データを転送するための一時蓄積を行うバッファ部に行い、空き領域にデータを記録している直前の位置からのシーク時間分以上の容量のデータを記録可能な空き領域のアドレスを検出し、入力されるストリームデータにIDを割り当て、検出されたシーク時間分に相当する容量以上のデータ量を記録可能な空き領域のアドレスに対応する情報領域のアドレスにIDを付し、IDを付したアドレスの情報領域に書き込むデータを空き領域に記録できるデータ量単位でバッファ部に書き込むことを特徴とする光ディスク記録方法を提供する。
図1は、本発明の実施形態における光ディスク記録装置の全体の構成を示す図である。
図2は、本発明の実施形態における記録媒体のデータの管理状態を説明するための図である。
図3は、本発明の実施形態における光ディスク記録装置の記録事前処理フローチャートを示す図である。
図4は、光記録媒体(以下記録媒体と略す)の空き領域を管理するためのフリーリージョンテーブルの構造を示す図である。
図5は、記録媒体の記録領域を管理するためのリージョンテーブルの構造を示す図である。
図6は、リージョンテーブルの具体例を示す図である。
図7は、フリーリージョンテーブルの具体例を示す図である。
図8は、フリーリージョンテーブルの設置順を変更した具体例を示す図である。
図9は、本発明の実施形態における光ディスク記録装置の記録時のフローチャートを示す図である。
図10は、記録媒体の記録領域を管理するためのファイルIDテーブルの構造を示す図である。
図11は、フリーリージョンテーブルとファイルIDテーブルの関連を説明するための図である。
図12は、ファイルIDテーブルの具体例を示す図である。
図13は、フリーリージョンテーブルと複数のファイルIDテーブルの関連を説明するための図である。
記憶容量M>最大シーク時間(T)×最速記録再生速度(S)
=11Mbyte…(1)
となるから、記憶容量Mを12Mbyteとして、これをExtent(エクステント)単位とすると、
Extent単位=192×ECC単位…(2)
となる。このExtent単位で、記録媒体4bの記憶領域を管理する管理テーブル(ファイルIDテーブル、ファイルID付加領域テーブル、空き領域テーブル)を記録媒体4bの記録領域の記録状態に応じて生成して、記録媒体4bの管理テーブル記憶領域に記憶する。
1)リージョンテーブル(ID付加記録領域)を参照(S1)、
2)ある単位での連続空き領域(空き領域8c)を発見(S2)、
3)フリーリージョンテーブル(ID付加領域)に記憶(S3)、を繰り返し、
4)ある単位での連続空き領域を発見(S2)がNOとなった時に記録事前処理を終了する。
*「スタートLBN」:フリーリージョンテーブルで示される空き領域の先頭LBN。
*LBN(Logical Block Number):光ディスク記録装置1が管理する最小管理アドレス。
*「エクステント数」: 先頭アドレスからExtent単位で存在する空き領域。
*「次のフリーリージョンテーブルへのポインタ」:次のフリーリージョンテーブルへのアドレス。これにより次の空き領域を素早く検索できる。
リージョンテーブル:記録媒体4b上の情報を記録してある領域を記憶しておくテーブル。このリージョンテーブルに載っていない領域が空き領域となる。
*「スタートLBN」:リージョンテーブルで示される記録領域の先頭LBN。
*「エンドLBN」:リージョンテーブルで示される記録領域の最終LBN。
従って、「スタートLBN」と「エンドLBN」で示された間の領域が記録領域として使用されている。
*「スタートオフセット」:スタートLBN内のオフセットを示す。
*「エンドオフセット」:エンドLBN内のオフセットを示す。
1LBNの大きさを予め設定しておくことで(例えばセクタ単位の2048バイト)、スタートオフセットはスタートLBNのどこのバイトから使用されているか、エンドオフセットはエンドLBNのどこのバイトまで使用されているのか、を付加されたオフセット値を見て判別することができる。
*「リージェントテーブルへのポインタ」:続きの領域が別の連続領域にあるときは、そのリージョンテーブルのアドレスを示す。
空き領域は0xFFFF以上の0x10000…(3)
となる。図6(B)では記録領域が0x20000〜0x50FFFなので、
最初の空き領域は0x20000以下の0x1FFFF…(4)
となる。
もう1つの空き領域は0x50FFF以上の0x51000…(5)
となる。よって(3),(4),(5)より、空き領域は0x10000〜0x1FFFFと0x51000〜0xFFFFFとなる。
*ファイルID:記録する情報とファイルIDテーブルを結びつけるものとする。
*「スタートLBN」:記録領域の先頭アドレスである。
*「ブロック総数」:ファイルIDの情報用に確保された領域分を、ECCの大きさで何個分かを表したものである。
*「エンドセット」:確保された領域においてECCの大きさでどこまで記録したかを表すものである。
*ファイルID:1
*「スタートLBN」:0x10000
*「ブロック総数」:0xC0
*「エンドオフセット」:0
*ファイルID:1
*「スタートLBN」:0x10000
*「ブロック総数」:0xC0
*「エンドオフセット」:2
すなわち、ECC2個分を記録したのでエンドオフセットが2つ増えている。最大ではエンドオフセットの値がブロック総数の値になるまで記録することができる。ブロック総数の値になるまで記録すると、確保した領域はすべて記録してしまったことになる。そして、新たな記録領域をフリーリージョンテーブルから確保し、ファイルIDテーブルに記憶させる。
*ファイルID:1
*「スタートLBN」:0x10000
*「ブロック総数」:0xC0
*「エンドオフセット」:0
第2のファイルIDテーブル(図12(D))
*ファイルID:2
*「スタートLBN」:0x11800
*「ブロック総数」:0xC0
*「エンドオフセット」:0
すなわち、この第1のファイルIDテーブルと第2のファイルIDテーブルの2つのファイルIDテーブルを確保して、異なる複数の情報を記録する。
1)ステップS4において、記録される情報ごとにファイルIDを割り振る。
2)ステップS5において、ファイルID専用のファイルIDテーブルを参照する。
3)ステップS6において、参照したファイルIDテーブルに記録領域が確保されているかを判定する。
4)記録領域が確保されていた場合、ステップS7において、記録する情報の大きさが確保されている領域で足りるかを判定する。
5)確保されている領域で足りた場合、ステップS12において、情報が記録される。
6)ステップS13において、記録した大きさ分ファイルIDテーブルを更新する。
7)ステップS14において、記録が終了かを判定する。
8)終了の場合は、そのまま終了となる。
9)終了でない場合は、ステップS5に戻る。
10)ステップS7において、確保されている領域では足りない場合、ステップS8において、確保されている領域に記録できるだけ情報を記録する。
11)ステップS9において、フリーリージョンテーブルより、空き領域を取得する。
12)もしここで空き領域が確保できない場合は、記録終了となる。
13)ステップS10において、確保された領域分フリーリージョンを更新する。
14)ステップS11において、ファイルIDテーブルに確保した領域分更新する。
15)このあとはステップS13以下の処理を行う。
16)ステップS6において、記録領域が確保されていない場合、ステップS9以下を行う。
2 ファイルデータ生成部、
3 インターフェイス、
4 ディスクドライブ(記録再生部)、
4a 信号変調部、
4b 記録媒体(Blu−ray Disc)、
5 ストリームデータ入力部、
6 ストリームデータ出力部、
7 記録再生部、
7a バッファ部、
7b 制御部、
8 管理テーブル記憶部(空き領域テーブル作成部)、
8a ファイルID記憶部、
8b ID付加記録領域、
8c 空き領域、
8d ID付加部、
8e 空き領域作成部、
9 記録事前処理部、
9a ファイルID抽出部、
9b 空き領域検出部、
9c 空き領域記録回数判別部、
9d シーク空き領域検出部
Claims (2)
- 光ディスクの記録を行う光ディスク記録装置において、
前記光ディスクの情報領域のうちで、データが記録されていない情報領域を空き領域とするとき、前記空き領域を検出する空き領域検出部と、
前記空き領域中に前記データを転送するための一時蓄積を行うバッファ部と、
前記空き領域に前記データを記録している直前の位置からのシーク時間分に相当する容量以上のデータ量を記録可能な前記空き領域のアドレスを検出するシーク空き領域検出部と、
入力されるストリームデータにIDを割り当てる記録再生制御部と、
前記シーク空き領域検出部で検出された前記空き領域のアドレスに対応する前記情報領域のアドレスに前記IDを付すID付加部と、
前記IDを付したアドレスの前記情報領域に書き込むデータを前記空き領域に記録できるデータ量単位で前記バッファ部に書き込むバッファ書き込み部と、
を備えたことを特徴とする光ディスク記録装置。 - 光ディスクの記録を行う光ディスク記録方法において、
前記光ディスクの情報領域のうちで、データが記録されていない情報領域を空き領域とするとき、前記空き領域を検出し、
前記空き領域中に前記データを転送するための一時蓄積を行うバッファ部に行い、
前記空き領域に前記データを記録している直前の位置からのシーク時間分以上の容量のデータを記録可能な前記空き領域のアドレスを検出し、
入力されるストリームデータにIDを割り当て、
前記検出されたシーク時間分に相当する容量以上のデータ量を記録可能な前記空き領域のアドレスに対応する前記情報領域のアドレスに前記IDを付し、
前記IDを付したアドレスの前記情報領域に書き込むデータを前記空き領域に記録できるデータ量単位で前記バッファ部に書き込むことを特徴とする光ディスク記録方法。
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JP2006048357A JP4687500B2 (ja) | 2006-02-24 | 2006-02-24 | 光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法 |
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