JP4687500B2 - 光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法に係り、特にディスク状の記録媒体を用いて連続性のある情報を、最適な速度で連続して記録再生する光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法に関する。
情報を記録再生する光ディスク記録装置の大容量化に伴い、リアルタイムのAVデータのような大容量で連続性のある情報を、連続して記録することが、要求されるようになった。このため従来は、特許文献1に記載されているように、光ディスク記録装置に大容量の情報の記録が出来る光ディスクやハードディスクのような記録媒体を用いて、空き領域を探しながら連続性のある情報を記録していた。図14に、特許文献1に記載されている従来の光ディスク記録装置の概要を示す。
図14に示すように、従来の光ディスク記録装置100は、記録再生制御部101と、RAM102と、インターフェイス103と、信号変調部104と、記録媒体105と、から構成される。この光ディスク記録装置100は、ストリームデータ入力部106と、ストリームデータ出力部107と、により記録システムが構築される。
記録再生制御部101は、記録再生用情報と記録再生用テーブルにより記録媒体105の記録再生位置を指定した記録再生用情報を生成する。RAM102は、記録媒体105に設定されている記録再生用テーブルを記録媒体105が装着されて稼動したときに記憶しておき、記録再生制御部102から入手した記録再生用情報の記憶容量に基づいて、記憶した記録再生用テーブルから空きテーブルを探して新たに記録再生用テーブルを設定する。
インターフェイス103は、記録再生制御部102で生成された記録再生用情報を記録媒体105のフォーマットに合わせる。信号変調部104は、インターフェイス103で記録媒体105のフォーマットに合わされた記録再生用情報を記録媒体105の記録再生信号に変調する。記録媒体105は、付加された記録再生用テーブル位置にあるアドレスの情報記憶領域に記録再生用情報を書き込み、記録再生用テーブルの記憶領域に記憶されている記憶再生用テーブルを指定された記録再生テーブルを用いて書き換える。
ストリームデータ入力部106は、リアルタイムのAVデータのような大容量で連続性のある情報を連続して生成する。ストリームデータ出力部107は、光ディスク記録装置100で再生されたリアルタイムのAVデータのような大容量で連続性のある情報を画像情報として表示する。
次に、光ディスク記録装置100の動作を説明する。まず、光ディスク記録装置100を稼動させ記録媒体105を装着すると、記録媒体105の一部分に常時記憶されている記録再生用テーブル(管理テーブル)が読み出されて、RAM102に記憶される。そして、ストリームデータ入力部106から記録用情報が記録再生制御部102に入力されると、記録再生制御部102からは入力された記録用情報の記憶容量分に対する記録媒体105の空きテーブルをRAM102に記憶されている記録再生用テーブルから探索し記録前に確保する。
図15に示されているように、記録媒体105は、FAT(Fill Allocation Table)によりクラスタ単位で管理されている。すなわち、1セクタ単位の容量である512バイトを64個ずつまとめて32768バイト(32Kバイト)とした領域の容量を1クラスタ単位としている。この1クラスタ単位ごとにアドレスをCL0,CL1,,CLn,,CLmaxとして管理している。
図16(C)に示すFATテーブルは、図16(B)に示すように最初のクラスタのアドレスをファイルの開始アドレスとして用い、次に使用出来るクラスタのみを順に配置し使用できないクラスタは空き領域とし、最後に終了コマンドとしてEOFを付加する。従って図16(A)に示すようなファイルAの記録再生用テーブルは、図16(C)に示すFATテーブルで管理されている。
リアルタイムのAVデータでは、例えばデータファイルをMPEG2のプログラムストリームとする。そうすると、プログラムストリームが9Mbpsの場合、18クラスタに相当する1GOP(Group Of Pictures)単位で記憶領域を確保すれば良いことになる。
従って、AVデータの記録再生前に、記録媒体105の空き領域を、18クラスタ単位のFATテーブル群としてRAM103に記憶されている記録再生用テーブルから探索して確保したのち、この確保したFATテーブルに基づく記録媒体105の空き領域であるクラスタアドレス位置にAVデータを記録再生し、記録媒体105のFATテーブルも同時に書き換える。
このようにすれば、リアルタイムのAVデータのような大容量で連続性のある情報を、連続して記録することができる。
特開2004−78408号公報
しかしながら、図16(C)に示すように、記録時にFATテーブルで確保するクラスタは、空き領域のクラスタを探索するため、必ずしも連続したクラスタ順とはならず、間隔が空いてしまって、クラスタ間の移動に時間がかかり、また、RAM103に記憶されている記録用テーブルから記録用FATテーブルを確保する際に記録媒体105のFATテーブルも同時に書き換えているため更に時間がかかってしまい、このため、リアルタイムのAVデータ用として、1GOP単位で記録用FATテーブルを確保しても、連続したAVデータの記録は困難である問題点があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、リアルタイムのAVデータ以上の大容量で連続性のある情報を連続して記録できる、光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法を提供することを目的とする。
本願発明における第1の発明は、光ディスクの記録を行う光ディスク記録装置において、光ディスクの情報領域のうちで、データが記録されていない情報領域を空き領域とするとき、空き領域を検出する空き領域検出部と、空き領域中にデータを転送するための一時蓄積を行うバッファ部と、空き領域にデータを記録している直前の位置からのシーク時間分に相当する容量以上のデータ量を記録可能な空き領域のアドレスを検出するシーク空き領域検出部と、入力されるストリームデータにIDを割り当てる記録再生制御部と、シーク空き領域検出部で検出された空き領域のアドレスに対応する情報領域のアドレスにIDを付すID付加部と、IDを付したアドレスの情報領域に書き込むデータを空き領域に記録できるデータ量単位でバッファ部に書き込むバッファ書き込み部と、を備えたことを特徴とする光ディスク記録装置を提供する。
第2の発明は、光ディスクの記録を行う光ディスク記録方法において、光ディスクの情報領域のうちで、データが記録されていない情報領域を空き領域とするとき、空き領域を検出し、空き領域中に前記データを転送するための一時蓄積を行うバッファ部に行い、空き領域にデータを記録している直前の位置からのシーク時間分以上の容量のデータを記録可能な空き領域のアドレスを検出し、入力されるストリームデータにIDを割り当て、検出されたシーク時間分に相当する容量以上のデータ量を記録可能な空き領域のアドレスに対応する情報領域のアドレスにIDを付し、IDを付したアドレスの情報領域に書き込むデータを空き領域に記録できるデータ量単位でバッファ部に書き込むことを特徴とする光ディスク記録方法を提供する。
本発明によれば、リアルタイムのAVデータ以上の大容量で連続性のある情報を連続して記録再生できる。
以下に本発明の実施形態に係る光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法について図1〜図13を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態における光ディスク記録装置の全体の構成を示す図である。
図2は、本発明の実施形態における記録媒体のデータの管理状態を説明するための図である。
図3は、本発明の実施形態における光ディスク記録装置の記録事前処理フローチャートを示す図である。
図4は、光記録媒体(以下記録媒体と略す)の空き領域を管理するためのフリーリージョンテーブルの構造を示す図である。
図5は、記録媒体の記録領域を管理するためのリージョンテーブルの構造を示す図である。
図6は、リージョンテーブルの具体例を示す図である。
図7は、フリーリージョンテーブルの具体例を示す図である。
図8は、フリーリージョンテーブルの設置順を変更した具体例を示す図である。
図9は、本発明の実施形態における光ディスク記録装置の記録時のフローチャートを示す図である。
図10は、記録媒体の記録領域を管理するためのファイルIDテーブルの構造を示す図である。
図11は、フリーリージョンテーブルとファイルIDテーブルの関連を説明するための図である。
図12は、ファイルIDテーブルの具体例を示す図である。
図13は、フリーリージョンテーブルと複数のファイルIDテーブルの関連を説明するための図である。
図1に示すように、本発明の実施形態における光ディスク記録装置1は、ファイルデータ生成部2と、インターフェイス3と、ディスクドライブ4(記録再生部)と、から構成されている。光ディスク記録装置1は、更に、ストリームデータ入力部5と、ストリームデータ出力部6と、から記録再生システムが構築される。
ファイルデータ生成部2は、記録再生制御部7と、管理テーブル記憶部8(記憶部)と、記録事前処理部9と、からなる。ディスクドライブ4は、信号変調部4aと、記録媒体4bと、からなる。記録再生制御部7は、バッファ部7aと、制御部7b、とからなる。管理テーブル記憶部8は、ファイルID記憶部8aと、ID付加記録領域8bと、空き領域8cと、ID付加部8dと、空き領域作成部8eと、からなる。記録事前処理部9は、ファイルID抽出部9aと、空き領域検出部9bと、空き領域記録回数判別部9cと、シーク空き領域検出9dと、からなる。
ファイルデータ生成部2は、予めディスクドライブ4から、ディスクドライブ4に装着されている記録媒体4bの記録状態を示す管理テーブルを記録媒体4bから読み出して管理テーブル記憶部8に記憶しておき、入力データの記録媒体4bへの記録時に必要な記録容量と記録アドレスからなる記録領域を、管理テーブル記憶部8に記憶されている管理テーブルから確保して、この確保した記録媒体4bの記録領域に、インターフェイス3経由で入力データを送り記録媒体4bに記録する。
インターフェイス3は、ファイルデータ生成部2とディスクドライブ4との間で送受信されるデジタルデータである入出力データと、管理テーブルと、制御信号とを整合し、タイミングを合わせてコントロールする。ディスクドライブ4は、インターフェイス3から入力したデジタルデータを記録媒体4bで記録できるような信号に信号変調部4aで変調してから記録媒体4bへ送り記録する。記録媒体4bへ記録された信号は再生時に読み出され信号変調部4aで復調してデジタルデータとする。記録媒体4bは大容量の記録再生が可能な青色レーザにより記録再生されるBlu−ray Discを用いる。
ストリームデータ入力部5は、記録媒体4bで記録するストリームデータを、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルハイビジョンカメラ等によりリアルタイムのAVデータやデジタルハイビジョンのような大容量で連続性のある情報として生成する。ストリームデータ出力部6は、記録媒体4bで記録されたリアルタイムのAVデータやデジタルハイビジョンのような大容量で連続性のある情報からなるストリームデータを、CRTや液晶等のディスプレイに表示する。
記録再生制御部7は、ストリームデータ入力部5から入力したストリームデータのファイルIDの割り当て及びストリームデータの記録容量等からなる記録事前処理制御信号の生成と、ディスクドライブ4から記録媒体4bの管理テーブルの読み出しと、連続して入力されるストリームデータをバッファ部7aのバッファメモリによりディスクドライブ4の記録時間に合わせて空き領域指定を指定するアドレス(テーブル)に基づいて制御部7bで制御して記録媒体4bへ記録される記録データの生成と、ディスクドライブ4の記録媒体4bから再生された記録データを連続してストリームデータ出力部6へ送るためにバッファメモリを用いて出力される出力データの生成と、を行う。バッファ部7aのバッファメモリ容量は、ディスクドライブ4の最大シーク時間の期間、ストリームデータを保持できるように設定する。
管理テーブル記憶部8は、ディスクドライブ4の記録媒体4bに記録されている管理テーブル(ファイルIDテーブル、ファイルID付加領域テーブル、空き領域テーブル)を記録再生制御部7経由で入力し、それぞれファイルID記憶部8aにはファイルIDを、ID付加領域8bにはファイルID付加領域を、空き領域8cには空き領域をそれぞれテーブル(アドレス)で記憶し、記録事前処理部9で生成されたシーク空き領域情報により、空き領域作成部8eで空き領域を作成した後、空き領域に基づいてID付加部8dで記録用のファイルIDを付加し、この付加したファイルIDをファイルID記憶部8aに登録するとともに、空き領域8cの中に記録用のファイルIDによるID付加空き領域をテーブル(アドレス)として生成する。
記録事前処理部9は、記録再生制御部7で生成された記録事前処理制御信号のファイルIDと管理テーブル記憶部8のファイルID記憶部8aに記憶されているファイルIDとをファイルID抽出部9aで参照する。もし、ファイルIDが記憶されていれば、次に、このファイルI D の付加領域をファイルID付加領域8bから抽出して記録用の空き領域検出部9bで、ファイルID付加領域で示される記録領域のうちの空き領域を抽出し、記録事前処理制御信号から得たストリームデータの記録容量と比較し、不足している場合は、さらに空き領域8cから不足分の空き領域を補充する。ファイルIDがファイルID記憶部8aに記憶されていなければ、記録用の空き領域検出部9bでは、空き領域8cから記録事前処理制御信号から得たストリームデータの記録容量分の空き領域を確保する。そして、それぞれで確保された空き領域には所定単位毎に記録回数が付加されているから、空き領域記録回数判別部9cで記録回数による使用順序の判別を行い、記録回数が平均化されるように使用順序に基づいてディスクドライブ4のシーク時間以上の空き領域をシーク空き領域検出部9dで検出する。この検出された使用順序の空き領域に基づいて空き領域作成部8eで空き領域を作成するとともに空き領域のファイルIDをID付加部8dで生成する。
次に、本発明の実施形態に係る光ディスク記録装置1の動作について説明する。図1に示すように、本発明の実施形態における光ディスク記録装置1のファイルデータ生成部2において、まず、ディスクドライブ4に装着されている記録媒体4bの記録状態を示す管理テーブルを、記録媒体4bから読み出して、管理テーブル記憶部8に記憶しておく。
図2に示すように、本発明の実施形態に係る青色レーザを用いて記録再生を行う記録媒体4bでは、記録容量が多いため、従来のクラスタ単位では管理されず、記録領域が2Kbyteのセクタから構成され、更にセクタを32個毎にまとめて記録領域が64KbyteとなるECC単位で管理される。さらに、記録媒体4bの最大記憶容量を25Gbyteとしたものは、例えば、最大シーク時間(T)を1/s、最速記録再生速度(S)を11Mbyte/sとするものであり、この最大シーク時間を要する記録媒体4b上で、記録再生が行われないシーク期間のデータを保持するために必要な記憶容量Mは、
記憶容量M>最大シーク時間(T)×最速記録再生速度(S)
=11Mbyte(1)
となるから、記憶容量Mを12Mbyteとして、これをExtent(エクステント)単位とすると、
Extent単位=192×ECC単位(2)
となる。このExtent単位で、記録媒体4bの記憶領域を管理する管理テーブル(ファイルIDテーブル、ファイルID付加領域テーブル、空き領域テーブル)を記録媒体4bの記録領域の記録状態に応じて生成して、記録媒体4bの管理テーブル記憶領域に記憶する。
次に、ストリームデータ入力部5で生成されたストリームデータに基づいて、記録再生制御部7において、ファイルIDの割り当て及びストリームデータの記録容量等からなる記録事前処理制御信号を生成する。記録事前処理部9では、記録再生制御部7で生成された記録事前処理制御信号のファイルIDにより、管理テーブル記憶部8に記憶されているファイルIDの付加領域のテーブルを抽出して使用されていない空き領域を探索し、記録事前処理制御信号から得たストリームデータの記録容量と比較し不足している場合は、空き領域8cから不足分を補充することによりストリームデータを記録する空き領域のテーブルを追加確保する。
もし、記録事前処理制御信号に含まれるファイルIDがファイルID記憶部8aに記憶されていなければ、記録用の空き領域検出部9bでは、ID付加部8dから記録事前処理制御信号から得たストリームデータの記録容量分の空き領域のテーブルをファイルID付加により確保する。
次に、確保された空き領域には所定単位(例えばExtet単位)毎に記録回数が付加されているから、空き領域記録回数判別部9cで記録回数による使用順序の判別を行い、更にシーク空き領域検出部9dで空き容量の大きい順による使用順序の設定を行う。このようにして、記録事前処理部9において、ファイルIDと使用順序の設定された空き容量のファイルID付加空き領域テーブル情報が、生成される。
管理テーブル記憶部8では、記録事前処理部9で生成されたファイルID付加空き領域テーブル情報により、空き領域作成部8eで空き領域のテーブルを作成した後、空き領域のテーブルに基づいてID付加部8dで記録用のファイルIDを付加し、この付加した記録用のファイルIDをファイルID記憶部8aに登録するとともに、空き領域8cの中に記録用のファイルIDによるID付加空き領域をテーブル(アドレス)で生成する。
記録再生制御部7では、ストリームデータ入力部5で生成されたストリームデータと管理テーブル記憶部8で作成された空き領域とから記録媒体4bの空き領域のテーブル(アドレス)を付加した記録データを、バッファ部でシーク時間分の保持をしながらディスクドライブ4の記録時間に制御部7bで合わせて、生成する。
ディスクドライブ4では、記録再生制御部7で生成された記録媒体4bの空き領域を付加した記録データをインターフェイス3経由で記録媒体4bの付加されたテーブル(アドレス)の空き領域に記録する。
このようにして、ストリームデータ入力部5で生成されたストリームデータを、管理テーブル記憶部8で作成された空き領域に基づいて記録媒体4bの空き領域を付加して記録すれば、最大シーク時間以上の記憶容量が常に確保されるとともに記録媒体4b上で空き領域を探す時間が省略されるため、リアルタイムのAVデータやハイビジョンデータのような大容量で連続性のある情報を連続して記録することができる。
次に、より詳細に動作について説明する。図3のフローチャートに示すように、記録媒体4bに記録を開始する前に、記録事前処理を行う。
1)リージョンテーブル(ID付加記録領域)を参照(S1)、
2)ある単位での連続空き領域(空き領域8c)を発見(S2)、
3)フリーリージョンテーブル(ID付加領域)に記憶(S3)、を繰り返し、
4)ある単位での連続空き領域を発見(S2)がNOとなった時に記録事前処理を終了する。
そして、図4に示すようなフリーリージョンテーブルを用いて、記録事前処理で得た空き領域を記憶しておく。フリーリージョンテーブルの内容を以下に示す。
*「スタートLBN」:フリーリージョンテーブルで示される空き領域の先頭LBN。
*LBN(Logical Block Number):光ディスク記録装置1が管理する最小管理アドレス。
*「エクステント数」: 先頭アドレスからExtent単位で存在する空き領域。
*「次のフリーリージョンテーブルへのポインタ」:次のフリーリージョンテーブルへのアドレス。これにより次の空き領域を素早く検索できる。
図5に示すようなリージョンテーブルは、記録媒体4b上の情報を記録してある領域を記憶しておくテーブルである。
リージョンテーブル:記録媒体4b上の情報を記録してある領域を記憶しておくテーブル。このリージョンテーブルに載っていない領域が空き領域となる。
*「スタートLBN」:リージョンテーブルで示される記録領域の先頭LBN。
*「エンドLBN」:リージョンテーブルで示される記録領域の最終LBN。
従って、「スタートLBN」と「エンドLBN」で示された間の領域が記録領域として使用されている。
*「スタートオフセット」:スタートLBN内のオフセットを示す。
*「エンドオフセット」:エンドLBN内のオフセットを示す。
1LBNの大きさを予め設定しておくことで(例えばセクタ単位の2048バイト)、スタートオフセットはスタートLBNのどこのバイトから使用されているか、エンドオフセットはエンドLBNのどこのバイトまで使用されているのか、を付加されたオフセット値を見て判別することができる。
*「リージェントテーブルへのポインタ」:続きの領域が別の連続領域にあるときは、そのリージョンテーブルのアドレスを示す。
次にリージョンテーブルからフリーリージョンテーブルの空き領域を取得する例について説明する(記録媒体4bの全記録領域のアドレスを0x100〜0xFFFFとする)図6(A),図6(B)に示すように、既に使用されている領域において2つのリージョンテーブルが作成されていたとすると、まず図6(A)の記録領域としては0x100〜0xFFFFなので、
空き領域は0xFFFF以上の0x10000(3)
となる。図6(B)では記録領域が0x20000〜0x50FFFなので
最初の空き領域は0x20000以下の0x1FFFF(4)
となる。
もう1つの空き領域は0x50FFF以上の0x51000(5)
となる。よって(3),(4),(5)より空き領域は0x10000〜0x1FFFFと0x51000〜0xFFFFFとなる。
従って、図7(A)、図7(B)に示すように、フリーリージョンテーブルは2つできて、スタートLBNはそれぞれ0x10000と0x51000となる。エクステント数は、Extent単位を12Mbyteとしているので、LBN数に換算すると0x1800分となる。従って0x10000からは0xF個、0x51000からは0x74個のエクステント数が得られる。
空き領域を検索する場合、0x100から探して、最初の空き領域での使用回数が多い場合、その次の空き領域を検索する。そして、あとの方の空き領域の使用回数が少ない場合、図7(A)、図7(B)に示す順序を逆にして図8(A)、図8(B)のようにフリーリージョンテーブルを設定する。記録媒体4bには記録回数に制限があるので、このようにして光ディスクの記録順序を均等にして使用する。
ファイルIDテーブルの内容について説明する。図9に示すように、ファイルIDテーブルが設定される。
*ファイルID:記録する情報とファイルIDテーブルを結びつけるものとする。
*「スタートLBN」:記録領域の先頭アドレスである。
*「ブロック総数」:ファイルIDの情報用に確保された領域分を、ECCの大きさで何個分かを表したものである。
*「エンドセット」:確保された領域においてECCの大きさでどこまで記録したかを表すものである。
次に、記録する時の空き領域管理方法について説明する。まず、フリーリージョンテーブルからあるExtent単位の連続領域を確保する。確保した領域はそれぞれのファイルIDテーブルに記憶され、その領域はフリーリージョンテーブルから開放される。例えば、図10(A)は、図7(A)のフリーリージョンテーブルよりExtentの最小単位である12Mbyte分の領域を確保した場合のフリーリージョンテーブル構造を示す。図10(A)のスタートLBNを0x10000から0x11800に、エクステント数を0xFより0Eに変更したのは、図7(A)のエクステント数0FよりExtentの最小単位である12Mbyte分の領域を差し引いたものである。図10(B)は図7(B)そのままとしている。図10(C)には、その時にファイルIDが割り振られたファイルIDテーブル構造を示す(記録領域を確保した状態)
*ファイルID:1
*「スタートLBN」:0x10000
*「ブロック総数」:0xC0
*「エンドオフセット」:0
そして、ファイルIDが割り振られたファイルIDテーブルの内容は記録するたびに更新される。例えば、図11に示すように、図10(C)に示される記録領域を確保した状態(記録前)からECC2個分を記録する(記録領域の一部を使用した状態)
*ファイルID:1
*「スタートLBN」:0x10000
*「ブロック総数」:0xC0
*「エンドオフセット」:2
すなわち、ECC2個分を記録したのでエンドオフセットが2つ増えている。最大ではエンドオフセットの値がブロック総数の値になるまで記録することができる。ブロック総数の値になるまで記録すると、確保した領域はすべて記録してしまったことになる。そして、新たな記録領域をフリーリージョンテーブルから確保し、ファイルIDテーブルに記憶させる。
異なる複数の情報を記録する場合は、ファイルI D テーブルを複数設定し、それぞれ専用の連続領域に記録する。例えば、図10(C)のファイルIDテーブルから別の情報を記録するための領域を、図12(C),図12(D),に示すように別のファイルI D を割り当ててスタートLBNを異ならせたファイルIDテーブルにより、確保する。図12(A)のフリーリージョンテーブルにおいて、図7(A)のスタートLBNの0x10000から0x13600に、エクステント数を0xFより0Dに変更したのは、エクステント数0FよりExtentの最小単位である12Mbyte分の2つの領域を差し引いたものである。また、この場合、図12(B)は図7(B)そのままとしている。そして、異なる複数の情報を記録する場合のファイルIDテーブルを次に示す。第1のファイルIDテーブル(図12(C))
*ファイルID:1
*「スタートLBN」:0x10000
*「ブロック総数」:0xC0
*「エンドオフセット」:0
第2のファイルIDテーブル(図12(D))
*ファイルID:2
*「スタートLBN」:0x11800
*「ブロック総数」:0xC0
*「エンドオフセット」:0
すなわち、この第1のファイルIDテーブルと第2のファイルIDテーブルの2つのファイルIDテーブルを確保して、異なる複数の情報を記録する。
次に、図13に示すフローチャートを用いて、ファイルIDテーブルを確保する動作について説明する。
1)ステップS4において、記録される情報ごとにファイルIDを割り振る。
2)ステップS5において、ファイルID専用のファイルIDテーブルを参照する。
3)ステップS6において、参照したファイルIDテーブルに記録領域が確保されているかを判定する。
4)記録領域が確保されていた場合、ステップS7において、記録する情報の大きさが確保されている領域で足りるかを判定する。
5)確保されている領域で足りた場合、ステップS12において、情報が記録される。
6)ステップS13において、記録した大きさ分ファイルIDテーブルを更新する。
7)ステップS14において、記録が終了かを判定する。
8)終了の場合は、そのまま終了となる。
9)終了でない場合は、ステップS5に戻る。
10)ステップS7において、確保されている領域では足りない場合、ステップS8において、確保されている領域に記録できるだけ情報を記録する。
11)ステップS9において、フリーリージョンテーブルより、空き領域を取得する。
12)もしここで空き領域が確保できない場合は、記録終了となる。
13)ステップS10において、確保された領域分フリーリージョンを更新する。
14)ステップS11において、ファイルIDテーブルに確保した領域分更新する。
15)このあとはステップS13以下の処理を行う。
16)ステップS6において、記録領域が確保されていない場合、ステップS9以下を行う。
以上述べてきたように、フリーリージェントテーブルをエクステント数に基づいて設定し、このフリーリージェントテーブルから必要な空き領域のエクステント数を記録時に確保することにより、リアルタイムのAVデータやハイビジョンデータのような大容量で連続性のある情報を連続して記録することができる。
本発明の実施形態における光ディスク記録装置の全体の構成を示す図である。 本発明の実施形態における記録媒体のデータの管理状態を説明するための図である。 本発明の実施形態における光ディスク記録装置の記録事前処理フローチャートを示す図である。 記録媒体の空き領域を管理するためのフリーリージョンテーブルの構造を示す図である。 記録媒体の記録領域を管理するためのリージョンテーブルの構造を示す図である。 リージョンテーブルの具体例を示す図である。 フリーリージョンテーブルの具体例を示す図である。 フリーリージョンテーブルの設置順を変更した具体例を示す図である。 本発明の実施形態における光ディスク記録装置の記録時のフローチャートを示す図である。 記録媒体の記録領域を管理するためのファイルIDテーブルの構造を示す図である。 フリーリージョンテーブルとファイルIDテーブルの関連を説明するための図である。 ファイルIDテーブルの具体例を示す図である。 フリーリージョンテーブルと複数のファイルIDテーブルの関連を説明するための図である。 従来の光ディスク光ディスク記録装置を示す図である。 従来の記録媒体のデータの管理状態を説明するための図である。 従来の管理テーブルの構成を説明するための図である。
ディスク記録装置、
ァイルデータ生成部、
ンターフェイス、
ィスクドライブ(記録再生部)、
4a号変調部、
4b録媒体(Blu−ray Disc)、
トリームデータ入力部、
トリームデータ出力部、
録再生部、
7aッファ部、
7b御部、
理テーブル記憶部(空き領域テーブル作成部)、
8aァイルID記憶部、
8bD付加記録領域、
8cき領域、
8dD付加部、
8eき領域作成部、
録事前処理部、
9aァイルID抽出部、
9bき領域検出部、
9cき領域記録回数判別部、
9dーク空き領域検出部

Claims (2)

  1. 光ディスクの記録を行う光ディスク記録装置において
    光ディスクの情報領域のうちで、データが記録されていない情報領域を空き領域とするとき、前記空き領域を検出する空き領域検出部と、
    前記空き領域中に前記データを転送するための一時蓄積を行うバッファ部と、
    前記空き領域に前記データを記録している直前の位置からのシーク時間分に相当する容量以上のデータ量を記録可能な前記空き領域のアドレスを検出するシーク空き領域検出部と、
    入力されるストリームデータにIDを割り当てる記録再生制御部と、
    前記シーク空き領域検出部で検出された前記空き領域のアドレスに対応する前記情報領域のアドレスに前記IDを付すID付加部と、
    前記IDを付したアドレスの前記情報領域に書き込むデータを前記空き領域に記録できるデータ量単位で前記バッファ部に書き込むバッファ書き込み部と、
    を備えたことを特徴とする光ディスク記録装置。
  2. 光ディスクの記録を行う光ディスク記録方法において
    光ディスクの情報領域のうちで、データが記録されていない情報領域を空き領域とするとき、前記空き領域を検出し、
    前記空き領域中に前記データを転送するための一時蓄積を行うバッファ部に行い、
    前記空き領域に前記データを記録している直前の位置からのシーク時間分以上の容量のデータを記録可能な前記空き領域のアドレスを検出し、
    入力されるストリームデータにIDを割り当て、
    前記検出されたシーク時間分に相当する容量以上のデータ量を記録可能な前記空き領域のアドレスに対応する前記情報領域のアドレスに前記IDを付し、
    前記IDを付したアドレスの前記情報領域に書き込むデータを前記空き領域に記録できるデータ量単位で前記バッファ部に書き込むことを特徴とする光ディスク記録方法。
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