JP4685056B2 - シャッター - Google Patents

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Description

本発明は、本体部と連結用凹部と連結用凸部とを具備するスラットを押出し成形によって複数形成し、隣接する2個のスラットを長手方向に相対移動させることにより、一方のスラットの連結用凹部と他方のスラットの連結用凸部とを嵌合させ、それにより、複数のスラットを相互に連結したシャッターに関する。
特に、本発明は、スラットの設計変更を行うことなく、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレールに対して、相互に連結された複数のスラットを相対移動させることができるシャッターに関する。
従来から、本体部と連結用凹部と連結用凸部とを具備するスラットを押出し成形によって複数形成し、隣接する2個のスラットを長手方向に相対移動させることにより、一方のスラットの連結用凹部と他方のスラットの連結用凸部とを嵌合させ、それにより、複数のスラットを相互に連結したシャッターが知られている。この種のシャッターの例としては、例えば特開2005−133438号公報に記載されたものがある。
特開2005−133438号公報に記載されたシャッターでは、連結用凹部がスラットの上端に配置され、連結用凸部がスラットの下端に配置されている。更に、相互に連結された複数のスラットのうち、最も下側に配置されたスラットに引手部が設けられている。詳細には、引手部が設けられていないスラットの連結用凸部と引手部が設けられているスラットの連結用凹部とが嵌合せしめられ、引手部が設けられていないスラットと引手部が設けられているスラットとが相互に連結されている。
特開2005−133438号公報に記載されたようなシャッターでは、一般的に、各スラットの長手方向の両端部が、一対のガイドレール内に挿入され、一対のガイドレールによってガイドされている。詳細には、一対のガイドレールに対して各スラットの長手方向の両端部を摺動させることにより、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットが開閉される
ところで、一対のガイドレールは、直線状に構成される場合のみならず、曲線状に湾曲して構成される場合もある。そこで、特開2005−133438号公報に記載されたようなシャッターでは、一般的に、各スラットの長手方向の両端部が、湾曲した曲線状の一対のガイドレールに対して摺動できるようにするために、各スラットの長手方向の両端部が挿入された一対のガイドレール内に遊びが設けられている。
ところが、ガイドレールの曲率が大きい場合には、ガイドレール内の遊びが不足してしまい、その結果、各スラットの長手方向の両端部が曲線状の一対のガイドレールに対して摺動できなくなってしまうおそれがある。
そこで、従来においては、ガイドレールの曲率が大きい場合に、各スラットの長手方向の両端部が曲線状の一対のガイドレールに対して摺動できるようにするために、スラットの設計変更を行わなければならなかった。
特開2005−133438号公報
前記問題点に鑑み、本発明は、スラットの設計変更を行うことなく、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレールに対して、相互に連結された複数のスラットを相対移動させることができるシャッターを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、本体部と連結用凹部と連結用凸部とを具備するスラットを押出し成形によって複数形成し、隣接する2個のスラットを長手方向に相対移動させることにより、一方のスラットの連結用凹部と他方のスラットの連結用凸部とを嵌合させ、それにより、複数のスラットを相互に連結したシャッターにおいて、スラットの長手方向の長さを延長するための延長部材を各スラットの長手方向の両端部に装着し、延長部材が一対のガイドレール内に挿入され、スラットが一対のガイドレール内に挿入されないように、一対のガイドレールの間隔を設定し、スラットが一対のガイドレール内に挿入される場合よりも一対のガイドレール内の遊びが大きくなるように、一対のガイドレール内に挿入される延長部材の断面形状の輪郭を、スラットの断面形状の輪郭よりも小さくし、一対のガイドレールに対して延長部材を摺動させることにより、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットを一対のガイドレールに対して相対移動させることを特徴とするシャッターが提供される。
請求項2に記載の発明によれば、延長部材によって、スラットの本体部を覆い、連結用凹部および連結用凸部を覆わないことを特徴とする請求項1に記載のシャッターが提供される。
請求項3に記載の発明によれば、スラットよりも摩擦係数の低い材料によって延長部材を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のシャッターが提供される。
請求項4に記載の発明によれば、本体部と連結用凹部とを具備する終端スラットを押出し成形によって形成し、終端スラットの長手方向の長さを延長するための終端スラット用延長部材を終端スラットの長手方向の両端部に装着し、終端スラット用延長部材が一対のガイドレール内に挿入され、終端スラットが一対のガイドレール内に挿入されないようにし、終端スラットが一対のガイドレール内に挿入される場合よりも一対のガイドレール内の遊びが大きくなるように、一対のガイドレール内に挿入される終端スラット用延長部材の断面形状を設定し、複数形成されたスラットのうちの1個と終端スラットとを長手方向に相対移動させることにより、スラットの連結用凸部と終端スラットの連結用凹部とを嵌合させ、それにより、スラットと終端スラットとを相互に連結し、一対のガイドレールに対して延長部材および終端スラット用延長部材を摺動させることにより、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットおよび終端スラットを一対のガイドレールに対して相対移動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシャッターが提供される。
請求項5に記載の発明によれば、終端スラット用延長部材によって、終端スラットの本体部を覆い、終端スラットの連結用凹部を覆わないことを特徴とする請求項4に記載のシャッターが提供される。
請求項6に記載の発明によれば、終端スラットよりも摩擦係数の低い材料によって終端スラット用延長部材を形成したことを特徴とする請求項4又は5に記載のシャッターが提供される。
請求項1に記載のシャッターでは、本体部と連結用凹部と連結用凸部とを具備するスラットが、押出し成形によって複数形成されている。また、隣接する2個のスラットを長手方向に相対移動させることにより、一方のスラットの連結用凹部と他方のスラットの連結用凸部とが嵌合せしめられ、それにより、複数のスラットが相互に連結されている。
更に、請求項1に記載のシャッターでは、スラットの長手方向の長さを延長するための延長部材が、各スラットの長手方向の両端部に装着されている。また、延長部材が一対のガイドレール内に挿入され、スラットが一対のガイドレール内に挿入されないように、一対のガイドレールの間隔が設定されている。更に、スラットが一対のガイドレール内に挿入される場合よりも一対のガイドレール内の遊びが大きくなるように、一対のガイドレール内に挿入される延長部材の断面形状の輪郭が、スラットの断面形状の輪郭よりも小さくされている。
そのため、請求項1に記載のシャッターによれば、仮にスラットが一対のガイドレール内に挿入されると相互に連結された複数のスラットが一対のガイドレールに対して相対移動できない程度にガイドレールの曲率が大きい場合であっても、一対のガイドレールに対して延長部材を摺動させることができ、それにより、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットを一対のガイドレールに対して相対移動させることができる。
換言すれば、請求項1に記載のシャッターによれば、スラットの設計変更を行うことなく、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレールに対して、相互に連結された複数のスラットを相対移動させることができる。
請求項2に記載のシャッターでは、延長部材によって、スラットの本体部が覆われ、連結用凹部および連結用凸部が覆われない。そのため、請求項2に記載のシャッターによれば、延長部材によってスラットの本体部、連結用凹部および連結用凸部のすべてが覆われる場合よりも、ガイドレール内の遊びを大きくすることができる。その結果、請求項2に記載のシャッターによれば、延長部材によってスラットの本体部、連結用凹部および連結用凸部のすべてが覆われる場合よりも、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレールに対して、相互に連結された複数のスラットを相対移動させることができる。
更に、請求項2に記載のシャッターでは、延長部材によって連結用凹部および連結用凸部が覆われない。そのため、請求項2に記載のシャッターによれば、延長部材がスラットの長手方向の両端部に予め装着された状態で、隣接する2個のスラットを長手方向に相対移動させることにより、一方のスラットの連結用凹部と他方のスラットの連結用凸部とを嵌合させ、それにより、複数のスラットを相互に連結することができる。つまり、請求項2に記載のシャッターによれば、延長部材によって連結用凹部および連結用凸部が覆われる場合よりも、シャッターの組立性を向上させることができる。
請求項3に記載のシャッターでは、スラットよりも摩擦係数の低い材料によって延長部材が形成されている。そのため、請求項3に記載のシャッターによれば、スラットが一対のガイドレールに対して摺動せしめられる場合よりも、一対のガイドレールに対する摺動抵抗を低減することができる。つまり、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットを一対のガイドレールに対して相対移動させるのに要する力を小さくすることができる。
請求項4に記載のシャッターでは、本体部と連結用凹部とを具備する終端スラットが押出し成形によって形成されている。更に、終端スラットの長手方向の長さを延長するための終端スラット用延長部材が、終端スラットの長手方向の両端部に装着されている。また、終端スラット用延長部材が一対のガイドレール内に挿入され、終端スラットが一対のガイドレール内に挿入されない。
更に、請求項4に記載のシャッターでは、終端スラットが一対のガイドレール内に挿入される場合よりも一対のガイドレール内の遊びが大きくなるように、一対のガイドレール内に挿入される終端スラット用延長部材の断面形状が設定されている。また、複数形成されたスラットのうちの1個と終端スラットとを長手方向に相対移動させることにより、スラットの連結用凸部と終端スラットの連結用凹部とが嵌合せしめられ、それにより、スラットと終端スラットとが相互に連結されている。
そのため、請求項4に記載のシャッターによれば、仮に終端スラットが一対のガイドレール内に挿入されると相互に連結された複数のスラットおよび終端スラットが一対のガイドレールに対して相対移動できない程度にガイドレールの曲率が大きい場合であっても、一対のガイドレールに対して延長部材および終端スラット用延長部材を摺動させることができ、それにより、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットおよび終端スラットを一対のガイドレールに対して相対移動させることができる。
換言すれば、請求項4に記載のシャッターによれば、終端スラットの設計変更を行うことなく、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレールに対して、相互に連結された複数のスラットおよび終端スラットを相対移動させることができる。
請求項5に記載のシャッターでは、終端スラット用延長部材によって、終端スラットの本体部が覆われ、終端スラットの連結用凹部が覆われない。そのため、請求項5に記載のシャッターによれば、終端スラット用延長部材によって終端スラットの本体部および連結用凹部のすべてが覆われる場合よりも、ガイドレール内の遊びを大きくすることができる。その結果、請求項5に記載のシャッターによれば、終端スラット用延長部材によって終端スラットの本体部および連結用凹部のすべてが覆われる場合よりも、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレールに対して、相互に連結された複数のスラットおよび終端スラットを相対移動させることができる。
更に、請求項5に記載のシャッターでは、終端スラット用延長部材によって終端スラットの連結用凹部が覆われない。そのため、請求項5に記載のシャッターによれば、終端スラット用延長部材が終端スラットの長手方向の両端部に予め装着された状態で、隣接するスラットと終端スラットとを長手方向に相対移動させることにより、スラットの連結用凸部と終端スラットの連結用凹部とを嵌合させ、それにより、複数のスラットおよび終端スラットを相互に連結することができる。つまり、請求項5に記載のシャッターによれば、終端スラット用延長部材によって終端スラットの連結用凹部が覆われる場合よりも、シャッターの組立性を向上させることができる。
請求項6に記載のシャッターでは、終端スラットよりも摩擦係数の低い材料によって終端スラット用延長部材が形成されている。そのため、請求項6に記載のシャッターによれば、終端スラットが一対のガイドレールに対して摺動せしめられる場合よりも、一対のガイドレールに対する摺動抵抗を低減することができる。つまり、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットおよび終端スラットを一対のガイドレールに対して相対移動させるのに要する力を小さくすることができる。
以下、本発明のシャッターの第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態のシャッターの一部を構成するスラット1を示した図である。詳細には、図1(A)は押出し成形によって形成されたスラット1の平面図、図1(B)はスラット1の正面図である。図1において、1aはスラット1の本体部を示しており、1bはスラット1の連結用凹部を示しており、1cはスラット1の連結用凸部を示している。
図2はスラット1の長手方向の長さを延長するためにスラット1の長手方向の一方(図1(A)の上側)の端部に装着される延長部材2−1を示した図である。詳細には、図2(A)は延長部材2−1の後側面図、図2(B)は延長部材2−1の平面図、図2(C)は延長部材2−1の正面図、図2(D)は延長部材2−1の右側面図である。図2において、2−1aはスラット1の本体部1aの内部に挿入される挿入部を示している。2−1bはスラット1の本体部1aの端面に突き当てられるフランジ部を示している。2−1cは延長部材2−1がスラット1に装着された時にスラット1の外側に突出する突出部を示している。
図3はスラット1の長手方向の長さを延長するためにスラット1の長手方向の他方(図1(A)の下側)の端部に装着される延長部材2−2を示した図である。詳細には、図3(A)は延長部材2−2の後側面図、図3(B)は延長部材2−2の平面図、図3(C)は延長部材2−2の正面図、図3(D)は延長部材2−2の右側面図である。図3において、2−2aはスラット1の本体部1aの内部に挿入される挿入部を示している。2−2bはスラット1の本体部1aの端面に突き当てられるフランジ部を示している。2−2cは延長部材2−2がスラット1に装着された時にスラット1の外側に突出する突出部を示している。
図4はスラット1,1’,1”に対して延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が装着される様子を示した図である。図4において、1a’はスラット1’の本体部を示しており、1b’はスラット1’の連結用凹部を示しており、1c’はスラット1’の連結用凸部を示している。2−1a’はスラット1’の本体部1a’の内部に挿入される延長部材2−1’の挿入部を示している。2−1b’はスラット1’の本体部1a’の端面に突き当てられる延長部材2−1’のフランジ部を示している。2−1c’は延長部材2−1’がスラット1’に装着された時にスラット1’の外側に突出する延長部材2−1’の突出部を示している。2−2a’はスラット1’の本体部1a’の内部に挿入される延長部材2−2’の挿入部を示している。2−2b’はスラット1’の本体部1a’の端面に突き当てられる延長部材2−2’のフランジ部を示している。2−2c’は延長部材2−2’がスラット1’に装着された時にスラット1’の外側に突出する延長部材2−2’の突出部を示している。
また、図4において、1a”はスラット1”の本体部を示しており、1b”はスラット1”の連結用凹部を示しており、1c”はスラット1”の連結用凸部を示している。2−1a”はスラット1”の本体部1a”の内部に挿入される延長部材2−1”の挿入部を示している。2−1b”はスラット1”の本体部1a”の端面に突き当てられる延長部材2−1”のフランジ部を示している。2−1c”は延長部材2−1”がスラット1”に装着された時にスラット1”の外側に突出する延長部材2−1”の突出部を示している。2−2a”はスラット1”の本体部1a”の内部に挿入される延長部材2−2”の挿入部を示している。2−2b”はスラット1”の本体部1a”の端面に突き当てられる延長部材2−2”のフランジ部を示している。2−2c”は延長部材2−2”がスラット1”に装着された時にスラット1”の外側に突出する延長部材2−2”の突出部を示している。
第1の実施形態のシャッターでは、図4に示すように、スラット1の長手方向(図4の上下方向)の長さを延長するために、延長部材2−1がスラット1の長手方向の一方(図4の上側)の端部に装着される。詳細には、例えば延長部材2−1の挿入部2−1aがスラット1の本体部1aの内部に圧入され、延長部材2−1のフランジ部2−1bがスラット1の本体部1aの端面に突き当てられることにより、延長部材2−1がスラット1に対して固定される。更に、スラット1の長手方向(図4の上下方向)の長さを延長するために、延長部材2−2がスラット1の長手方向の他方(図4の下側)の端部に装着される。詳細には、例えば延長部材2−2の挿入部2−2aがスラット1の本体部1aの内部に圧入され、延長部材2−2のフランジ部2−2bがスラット1の本体部1aの端面に突き当てられることにより、延長部材2−2がスラット1に対して固定される。
同様に、第1の実施形態のシャッターでは、図4に示すように、スラット1’の長手方向(図4の上下方向)の長さを延長するために、延長部材2−1’がスラット1’の長手方向の一方(図4の上側)の端部に装着される。詳細には、例えば延長部材2−1’の挿入部2−1a’がスラット1’の本体部1a’の内部に圧入され、延長部材2−1’のフランジ部2−1b’がスラット1’の本体部1a’の端面に突き当てられることにより、延長部材2−1’がスラット1’に対して固定される。更に、スラット1’の長手方向(図4の上下方向)の長さを延長するために、延長部材2−2’がスラット1’の長手方向の他方(図4の下側)の端部に装着される。詳細には、例えば延長部材2−2’の挿入部2−2a’がスラット1’の本体部1a’の内部に圧入され、延長部材2−2’のフランジ部2−2b’がスラット1’の本体部1a’の端面に突き当てられることにより、延長部材2−2’がスラット1’に対して固定される。
また、第1の実施形態のシャッターでは、図4に示すように、スラット1”の長手方向(図4の上下方向)の長さを延長するために、延長部材2−1”がスラット1”の長手方向の一方(図4の上側)の端部に装着される。詳細には、例えば延長部材2−1”の挿入部2−1a”がスラット1”の本体部1a”の内部に圧入され、延長部材2−1”のフランジ部2−1b”がスラット1”の本体部1a”の端面に突き当てられることにより、延長部材2−1”がスラット1”に対して固定される。更に、スラット1”の長手方向(図4の上下方向)の長さを延長するために、延長部材2−2”がスラット1”の長手方向の他方(図4の下側)の端部に装着される。詳細には、例えば延長部材2−2”の挿入部2−2a”がスラット1”の本体部1a”の内部に圧入され、延長部材2−2”のフランジ部2−2b”がスラット1”の本体部1a”の端面に突き当てられることにより、延長部材2−2”がスラット1”に対して固定される。
第1の実施形態のシャッターでは、圧入によって、延長部材2−1,2−2がスラット1に対して固定され、延長部材2−1’,2−2’がスラット1’に対して固定され、延長部材2−1”,2−2”がスラット1”に対して固定されているが、第2の実施形態のシャッターでは、代わりに、延長部材2−1,2−2のフランジ部2−1b,2−2bとスラット1の本体部1aの端面とを接着することによって延長部材2−1,2−2をスラット1に対して固定し、延長部材2−1’,2−2’のフランジ部2−1b’,2−2b’とスラット1’の本体部1a’の端面とを接着することによって延長部材2−1’,2−2’をスラット1’に対して固定し、延長部材2−1”,2−2”のフランジ部2−1b”,2−2b”とスラット1”の本体部1a”の端面とを接着することによって延長部材2−1”,2−2”をスラット1”に対して固定することも可能である。
第1の実施形態のシャッターでは、図4に示すように、3個のスラット1,1’,1”が同一製法によって同一形状に形成され、3個の延長部材2−1,2−1’,2−1”が同一製法によって同一形状に形成され、3個の延長部材2−2,2−2’,2−2”が同一製法によって同一形状に形成されているが、第3の実施形態のシャッターでは、代わりに、3個のスラット1,1’,1”の形状を互いに異ならせ、3個の延長部材2−1,2−1’,2−1”の形状を互いに異ならせ、3個の延長部材2−2,2−2’,2−2”の形状を互いに異ならせることも可能である。詳細には、第1の実施形態のシャッターでは、延長部材2−1,2−1’,2−1”と延長部材2−2,2−2’,2−2”とが鏡像関係になるように形成されている。
図5は延長部材2−1,2−2が装着されたスラット1に対して、延長部材2−1’,2−2’が装着されたスラット1’および延長部材2−1”,2−2”が装着されたスラット1”が連結される様子を示した図である。詳細には、図5(A)は延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が装着された3個のスラット1,1’,1”が相互に連結される様子を示した平面図、図5(B)は延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が装着され、相互に連結された3個のスラット1,1’,1”の正面図である。
第1の実施形態のシャッターでは、図5(A)に示すように、スラット1に対してスラット1’を長手方向(図5(A)の上下方向)に移動させることにより、スラット1の連結用凹部1bとスラット1’の連結用凸部1c’とが嵌合せしめられ、スラット1,1’が相互に連結される。更に、スラット1に対してスラット1”を長手方向(図5(A)の上下方向)に移動させることにより、スラット1の連結用凸部1cとスラット1”の連結用凹部1b”とが嵌合せしめられ、スラット1,1”が相互に連結される。それにより、3個のスラット1,1’,1”が相互に連結される。
第1の実施形態のシャッターでは、図5(B)に示すように、例えば3個のスラット1,1’,1”によってシャッター扉が構成されているが、第4の実施形態のシャッターでは、3個以外の任意の個数のスラットによってシャッター扉を構成することも可能である。
図6および図7は延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が装着され、相互に連結されたスラット1,1’,1”が一対のガイドレール10によってガイドされている状態を示した図である。詳細には、図6は延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が装着され、相互に連結されたスラット1,1’,1”が一対のガイドレール10によってガイドされている状態を示した斜視図、図7(A)はガイドレール10の一部を透視して図6の上側からスラット1,1’,1”、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”およびガイドレール10を見た図、図7(B)は図6の左手前側からスラット1,1’,1”、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”およびガイドレール10を見た図である。
第1の実施形態のシャッターでは、図7(A)および図7(B)に示すように、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が一対のガイドレール10内に挿入され、スラット1,1’,1”が一対のガイドレール10内に挿入されないように、一対のガイドレール10の間隔L2が設定されている。つまり、一対のガイドレール10の間隔L2が、スラット1,1’,1”の長手方向の長さL1よりも大きくされている。
そのため、第1の実施形態のシャッターでは、図6および図7に示すように、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”を一対のガイドレール10に対して摺動させ、スラット1,1’,1”および延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”を図6の左手前−右奥方向(図7(A)の上下方向)に移動させることにより、シャッター扉としてのスラット1,1’,1”を開閉することができる。換言すれば、第1の実施形態のシャッターでは、スラット1,1’,1”の長手方向の両端部を一対のガイドレール10に対して摺動させなくても、シャッター扉としてのスラット1,1’,1”を一対のガイドレール10に対して移動させることができる。
図8はスラット1,1’,1”および延長部材2−1,2−1’,2−1”と直線状のガイドレール10との関係を示した図である。詳細には、図8(A)は仮にスラット1,1’,1”が直線状のガイドレール10内に挿入される場合におけるガイドレール10内の遊び(図8(A)中のハッチング部分)を示した図、図8(B)は延長部材2−1,2−1’,2−1”がガイドレール10内に挿入される第1の実施形態のシャッターにおける直線状のガイドレール10内の遊び(図8(B)中のハッチング部分)を示した図である。
第1の実施形態のシャッターでは、仮にスラット1,1’,1”がガイドレール10内に挿入される場合におけるガイドレール10内の遊び(図8(A)中のハッチング部分)よりも、ガイドレール10内の遊び(図8(B)中のハッチング部分)が大きくなるように、ガイドレール10内に挿入される延長部材2−1,2−1’,2−1”の突出部2−1c,2−1c’,2−1c”の断面形状の輪郭(図8(B)参照)が、スラット1,1’,1”の断面形状の輪郭(図8(A)参照)よりも小さくされている。
図9はスラット1,1’,1”および延長部材2−1,2−1’,2−1”と曲率が大きい曲線状のガイドレール10との関係を示した図である。詳細には、図9(A)は仮にガイドレール10内にスラット1,1’,1”が挿入される場合における曲率が大きい曲線状のガイドレール10とスラット1,1’,1”との関係を示した図、図9(B)はガイドレール10内に延長部材2−1,2−1’,2−1”が挿入される第1の実施形態のシャッターにおける曲率が大きい曲線状のガイドレール10と延長部材2−1,2−1’,2−1”との関係を示した図である。
仮に曲率が大きい曲線状のガイドレール10内にスラット1,1’,1”が挿入される場合には、図9(A)に示すように、スラット1,1’,1”がガイドレール10に当接し、ガイドレール10内の遊びが殆ど存在しないため、スラット1,1’,1”は、曲率が大きい曲線状のガイドレール10に対して相対移動することができない。
一方、第1の実施形態のシャッターにおいては、上述したように、ガイドレール10内に挿入される延長部材2−1,2−1’,2−1”の突出部2−1c,2−1c’,2−1c”の断面形状の輪郭(図8(B)参照)が、スラット1,1’,1”の断面形状の輪郭(図8(A)参照)よりも小さくされているため、図9(B)に示すように、曲率が大きい曲線状のガイドレール10内に十分な遊びが存在する。その結果、延長部材2−1,2−1’,2−1”の突出部2−1c,2−1c’,2−1c”は、曲率が大きい曲線状のガイドレール10に対して相対移動することができる。
換言すれば、第1の実施形態のシャッターによれば、図9(A)に示すように、スラット1,1’,1”がガイドレール10内に挿入されると相互に連結されたスラット1,1’,1”がガイドレール10に対して相対移動できない程度にガイドレール10の曲率が大きい場合であっても、図9(B)に示すように、ガイドレール10に対して延長部材2−1,2−1’,2−1”の突出部2−1c,2−1c’,2−1c”を摺動させることができる。それゆえ、第1の実施形態のシャッターによれば、シャッター扉としての相互に連結されたスラット1,1’,1”を一対のガイドレール10に対して相対移動させることができる。
つまり、第1の実施形態のシャッターによれば、スラット1,1’,1”の設計変更を行うことなく、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレール10に対して、相互に連結されたスラット1,1’,1”を相対移動させることができる。
更に、第1の実施形態のシャッターでは、図1(B)および図5(B)に示すように、延長部材2−2によって、スラット1の本体部1aが覆われ、連結用凹部1bおよび連結用凸部1cが覆われない。そのため、第1の実施形態のシャッターによれば、仮に延長部材2−2によってスラット1の本体部1a、連結用凹部1bおよび連結用凸部1cのすべてが覆われる程度に延長部材2−2の断面形状の輪郭が比較的大きい場合よりも、ガイドレール10内の遊び(図8(B)参照)を大きくすることができる。その結果、第1の実施形態のシャッターによれば、仮に延長部材2−2によってスラット1の本体部1a、連結用凹部1bおよび連結用凸部1cのすべてが覆われる場合よりも、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレール10に対して、相互に連結されたスラット1,1’,1”を相対移動させることができる。つまり、第1の実施形態のシャッターによれば、仮に延長部材2−2によってスラット1の本体部1a、連結用凹部1bおよび連結用凸部1cのすべてが覆われる場合よりも、曲線状のガイドレール10の曲率を大きくすることができる。
また、第1の実施形態のシャッターでは、図1(B)および図5(B)に示すように、延長部材2−2によってスラット1の連結用凹部1bおよび連結用凸部1cが覆われない。そのため、第1の実施形態のシャッターによれば、図5(A)に示すように、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”がスラット1,1’,1”の長手方向の両端部に予め装着された状態で、スラット1に対してスラット1’,1”を長手方向に移動させることにより、スラット1の連結用凹部1bとスラット1’の連結用凸部1c’とを嵌合させ、スラット1”の連結用凹部1b”とスラット1の連結用凸部1cとを嵌合させ、それにより、スラット1,1’,1”を相互に連結することができる。つまり、第1の実施形態のシャッターによれば、仮に延長部材2−2によってスラット1の連結用凹部1bおよび連結用凸部1cが覆われる場合よりも、シャッターの組立性を向上させることができる。
更に、第1の実施形態のシャッターでは、スラット1,1’,1”よりも摩擦係数の低い材料によって延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が形成されている。そのため、第1の実施形態のシャッターによれば、スラット1,1’,1”が一対のガイドレール10内に挿入され、スラット1,1’,1”が一対のガイドレール10に対して摺動せしめられる場合よりも、一対のガイドレール10に対する摺動抵抗を低減することができる。つまり、シャッター扉としての相互に連結されたスラット1,1’,1”を一対のガイドレール10に対して相対移動させるのに要する力を小さくすることができる。
以下、本発明のシャッターの第5の実施形態について説明する。図10は第5の実施形態のシャッターの一部を構成する終端スラット101を示した図である。詳細には、図10(A)は押出し成形によって形成された終端スラット101の平面図、図10(B)は終端スラット101の正面図である。図10において、101aは終端スラット101の本体部を示しており、101bは終端スラット101の連結用凹部を示している。
図11は終端スラット101の長手方向の長さを延長するために終端スラット101の長手方向の一方(図10(A)の上側)の端部に装着される終端スラット用延長部材102−1を示した図である。詳細には、図11(A)は終端スラット用延長部材102−1の後側面図、図11(B)は終端スラット用延長部材102−1の平面図、図11(C)は終端スラット用延長部材102−1の正面図、図11(D)は終端スラット用延長部材102−1の右側面図である。図11において、102−1aは終端スラット101の本体部101aの内部に挿入される挿入部を示している。102−1bは終端スラット101の本体部101aの端面に突き当てられるフランジ部を示している。102−1cは終端スラット用延長部材102−1が終端スラット101に装着された時に終端スラット101の外側に突出する突出部を示している。
図12は終端スラット101の長手方向の長さを延長するために終端スラット101の長手方向の他方(図10(A)の下側)の端部に装着される終端スラット用延長部材102−2を示した図である。詳細には、図12(A)は終端スラット用延長部材102−2の後側面図、図12(B)は終端スラット用延長部材102−2の平面図、図12(C)は終端スラット用延長部材102−2の正面図、図12(D)は終端スラット用延長部材102−2の右側面図である。図12において、102−2aは終端スラット101の本体部101aの内部に挿入される挿入部を示している。102−2bは終端スラット101の本体部101aの端面に突き当てられるフランジ部を示している。102−2cは終端スラット用延長部材102−2が終端スラット101に装着された時に終端スラット101の外側に突出する突出部を示している。
図13はスラット1,1’および終端スラット101に対して延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着される様子を示した図である。第1の実施形態のシャッターでは、図4に示すように、スラット1”および延長部材2−1”,2−2”が設けられているが、第5の実施形態のシャッターでは、代わりに、図13に示すように、終端スラット101および終端スラット用延長部材102−1,102−2が設けられている。
第5の実施形態のシャッターでは、図13に示すように、終端スラット101の長手方向(図13の上下方向)の長さを延長するために、終端スラット用延長部材102−1が終端スラット101の長手方向の一方(図13の上側)の端部に装着される。詳細には、例えば終端スラット用延長部材102−1の挿入部102−1aが終端スラット101の本体部101aの内部に圧入され、終端スラット用延長部材102−1のフランジ部102−1bが終端スラット101の本体部101aの端面に突き当てられることにより、終端スラット用延長部材102−1が終端スラット101に対して固定される。更に、終端スラット101の長手方向(図13の上下方向)の長さを延長するために、終端スラット用延長部材102−2が終端スラット101の長手方向の他方(図13の下側)の端部に装着される。詳細には、例えば終端スラット用延長部材102−2の挿入部102−2aが終端スラット101の本体部101aの内部に圧入され、終端スラット用延長部材102−2のフランジ部102−2bが終端スラット101の本体部101aの端面に突き当てられることにより、終端スラット用延長部材102−2が終端スラット101に対して固定される。
第5の実施形態のシャッターでは、圧入によって、終端スラット用延長部材102−1,102−2が終端スラット101に対して固定されているが、第6の実施形態のシャッターでは、代わりに、終端スラット用延長部材102−1,102−2のフランジ部102−1b,102−2bと終端スラット101の本体部101aの端面とを接着することによって終端スラット用延長部材102−1,102−2を終端スラット101に対して固定することも可能である。
第5の実施形態のシャッターでは、終端スラット用延長部材102−1と終端スラット用延長部材102−2とが鏡像関係になるように形成されている。
図14は延長部材2−1,2−2が装着されたスラット1に対して、延長部材2−1’,2−2’が装着されたスラット1’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着された終端スラット101が連結される様子を示した図である。詳細には、図14(A)は延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’が装着されたスラット1,1’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着された終端スラット101が相互に連結される様子を示した平面図、図14(B)は延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着され、相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101の正面図である。
第5の実施形態のシャッターでは、図14(A)に示すように、スラット1に対してスラット1’を長手方向(図14(A)の上下方向)に移動させることにより、スラット1の連結用凹部1bとスラット1’の連結用凸部1c’とが嵌合せしめられ、スラット1,1’が相互に連結される。更に、スラット1に対して終端スラット101を長手方向(図14(A)の上下方向)に移動させることにより、スラット1の連結用凸部1cと終端スラット101の連結用凹部101bとが嵌合せしめられ、スラット1および終端スラット101が相互に連結される。それにより、スラット1,1’および終端スラット101が相互に連結される。
第5の実施形態のシャッターでは、図14(B)に示すように、例えば2個のスラット1,1’および終端スラット101によってシャッター扉が構成されているが、第7の実施形態のシャッターでは、2個以外の任意の個数のスラットおよび終端スラット101によってシャッター扉を構成することも可能である。
図15および図16は延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着され、相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101が一対のガイドレール10によってガイドされている状態を示した図である。詳細には、図15は延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着され、相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101が一対のガイドレール10によってガイドされている状態を示した斜視図、図16(A)はガイドレール10の一部を透視して図15の上側からスラット1,1’、終端スラット101、、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’、終端スラット用延長部材102−1,102−2およびガイドレール10を見た図、図16(B)は図15の左手前側からスラット1,1’、終端スラット101、、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’、終端スラット用延長部材102−1,102−2およびガイドレール10を見た図である。
第5の実施形態のシャッターでは、図16(A)および図16(B)に示すように、終端スラット用延長部材102−1,102−2が一対のガイドレール10内に挿入され、終端スラット101が一対のガイドレール10内に挿入されないように、一対のガイドレール10の間隔L2が設定されている。つまり、一対のガイドレール10の間隔L2が、終端スラット101の長手方向の長さL1よりも大きくされている。
そのため、第5の実施形態のシャッターでは、図15および図16に示すように、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2を一対のガイドレール10に対して摺動させ、スラット1,1’、終端スラット101、延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2を図15の左手前−右奥方向(図16(A)の上下方向)に移動させることにより、シャッター扉としてのスラット1,1’および終端スラット101を開閉することができる。換言すれば、第5の実施形態のシャッターでは、スラット1,1’および終端スラット101の長手方向の両端部を一対のガイドレール10に対して摺動させなくても、シャッター扉としてのスラット1,1’および終端スラット101を一対のガイドレール10に対して移動させることができる。
図17はスラット1,1’、終端スラット101、延長部材2−1,2−1’および終端スラット用延長部材102−1と直線状のガイドレール10との関係を示した図である。詳細には、図17(A)は仮にスラット1,1’および終端スラット101が直線状のガイドレール10内に挿入される場合におけるガイドレール10内の遊び(図17(A)中のハッチング部分)を示した図、図17(B)は延長部材2−1,2−1’および終端スラット用延長部材102−1がガイドレール10内に挿入される第5の実施形態のシャッターにおける直線状のガイドレール10内の遊び(図17(B)中のハッチング部分)を示した図である。
第5の実施形態のシャッターでは、仮にスラット1,1’および終端スラット101がガイドレール10内に挿入される場合におけるガイドレール10内の遊び(図17(A)中のハッチング部分)よりも、ガイドレール10内の遊び(図17(B)中のハッチング部分)が大きくなるように、ガイドレール10内に挿入される終端スラット用延長部材102−1の突出部102−1cの断面形状(図17(B)参照)が、設定されている。
図18はスラット1,1’、終端スラット101、延長部材2−1,2−1’および終端スラット用延長部材102−1と曲率が大きい曲線状のガイドレール10との関係を示した図である。詳細には、図18(A)は仮にガイドレール10内にスラット1,1’および終端スラット101が挿入される場合における曲率が大きい曲線状のガイドレール10とスラット1,1’および終端スラット101との関係を示した図、図18(B)はガイドレール10内に延長部材2−1,2−1’および終端スラット用延長部材102−1が挿入される第5の実施形態のシャッターにおける曲率が大きい曲線状のガイドレール10と延長部材2−1,2−1’および終端スラット用延長部材102−1との関係を示した図である。
仮に曲率が大きい曲線状のガイドレール10内にスラット1,1’および終端スラット101が挿入される場合には、図18(A)に示すように、スラット1,1’および終端スラット101がガイドレール10に当接し、詳細には、スラット1,1’および終端スラット101がガイドレール10からはみ出してしまい、ガイドレール10内の遊びが存在しないため、スラット1,1’および終端スラット101は、曲率が大きい曲線状のガイドレール10に対して相対移動することができない。
一方、第5の実施形態のシャッターにおいては、図18(B)に示すように、曲率が大きい曲線状のガイドレール10内に十分な遊びが存在するように、ガイドレール10内に挿入される終端スラット用延長部材102−1の突出部102−1cの断面形状が設定されている。そのため、延長部材2−1,2−1’の突出部2−1c,2−1c’および終端スラット用延長部材102−1の突出部102−1cは、曲率が大きい曲線状のガイドレール10に対して相対移動することができる。
換言すれば、第5の実施形態のシャッターによれば、図18(A)に示すように、スラット1,1’および終端スラット101がガイドレール10内に挿入されると相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101がガイドレール10に対して相対移動できない程度にガイドレール10の曲率が大きい場合であっても、図18(B)に示すように、ガイドレール10に対して延長部材2−1,2−1’の突出部2−1c,2−1c’および終端スラット用延長部材102−1の突出部102−1cを摺動させることができる。それゆえ、第5の実施形態のシャッターによれば、シャッター扉としての相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101を一対のガイドレール10に対して相対移動させることができる。
つまり、第5の実施形態のシャッターによれば、スラット1,1’および終端スラット101の設計変更を行うことなく、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレール10に対して、相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101を相対移動させることができる。
更に、第5の実施形態のシャッターでは、図10(B)および図14(B)に示すように、終端スラット用延長部材102−2によって、終端スラット101の本体部101aが覆われ、連結用凹部101bが覆われない。そのため、第5の実施形態のシャッターによれば、仮に終端スラット用延長部材102−2によって終端スラット101の本体部101aおよび連結用凹部101bのすべてが覆われる程度に終端スラット用延長部材102−2の断面形状の輪郭が比較的大きい場合よりも、ガイドレール10内の遊び(図17(B)参照)を大きくすることができる。その結果、第5の実施形態のシャッターによれば、仮に終端スラット用延長部材102−2によって終端スラット101の本体部101aおよび連結用凹部101bのすべてが覆われる場合よりも、曲率が大きい曲線状の一対のガイドレール10に対して、相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101を相対移動させることができる。つまり、第5の実施形態のシャッターによれば、仮に終端スラット用延長部材102−2によって終端スラット101の本体部101aおよび連結用凹部101bのすべてが覆われる場合よりも、曲線状のガイドレール10の曲率を大きくすることができる。
また、第5の実施形態のシャッターでは、図10(B)および図14(B)に示すように、終端スラット用延長部材102−2によって終端スラット101の連結用凹部101bが覆われない。そのため、第5の実施形態のシャッターによれば、図14(A)に示すように、延長部材2−1,2−2および終端スラット用延長部材102−1,102−2がスラット1および終端スラット101の長手方向の両端部に予め装着された状態で、スラット1に対して終端スラット101を長手方向に移動させることにより、終端スラット101の連結用凹部101bとスラット1の連結用凸部1cとを嵌合させ、それにより、スラット1および終端スラット101を相互に連結することができる。つまり、第5の実施形態のシャッターによれば、仮に終端スラット用延長部材102−2によって終端スラット101の連結用凹部101bが覆われる場合よりも、シャッターの組立性を向上させることができる。
更に、第5の実施形態のシャッターでは、終端スラット101よりも摩擦係数の低い材料によって終端スラット用延長部材102−1,102−2が形成されている。そのため、第5の実施形態のシャッターによれば、終端スラット101が一対のガイドレール10内に挿入され、終端スラット101が一対のガイドレール10に対して摺動せしめられる場合よりも、一対のガイドレール10に対する摺動抵抗を低減することができる。つまり、シャッター扉としての相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101を一対のガイドレール10に対して相対移動させるのに要する力を小さくすることができる。
第8の実施形態では、上述した第1から第7の実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
第1の実施形態のシャッターの一部を構成するスラット1を示した図である。 スラット1の長手方向の長さを延長するためにスラット1の長手方向の一方(図1(A)の上側)の端部に装着される延長部材2−1を示した図である。 スラット1の長手方向の長さを延長するためにスラット1の長手方向の他方(図1(A)の下側)の端部に装着される延長部材2−2を示した図である。 スラット1,1’,1”に対して延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が装着される様子を示した図である。 延長部材2−1,2−2が装着されたスラット1に対して、延長部材2−1’,2−2’が装着されたスラット1’および延長部材2−1”,2−2”が装着されたスラット1”が連結される様子を示した図である。 延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が装着され、相互に連結されたスラット1,1’,1”が一対のガイドレール10によってガイドされている状態を示した図である。 延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’,2−1”,2−2”が装着され、相互に連結されたスラット1,1’,1”が一対のガイドレール10によってガイドされている状態を示した図である。 スラット1,1’,1”および延長部材2−1,2−1’,2−1”と直線状のガイドレール10との関係を示した図である。 スラット1,1’,1”および延長部材2−1,2−1’,2−1”と曲率が大きい曲線状のガイドレール10との関係を示した図である。 第5の実施形態のシャッターの一部を構成する終端スラット101を示した図である。 終端スラット101の長手方向の長さを延長するために終端スラット101の長手方向の一方(図10(A)の上側)の端部に装着される終端スラット用延長部材102−1を示した図である。 終端スラット101の長手方向の長さを延長するために終端スラット101の長手方向の他方(図10(A)の下側)の端部に装着される終端スラット用延長部材102−2を示した図である。 スラット1,1’および終端スラット101に対して延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着される様子を示した図である。 延長部材2−1,2−2が装着されたスラット1に対して、延長部材2−1’,2−2’が装着されたスラット1’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着された終端スラット101が連結される様子を示した図である。 延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着され、相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101が一対のガイドレール10によってガイドされている状態を示した図である。 延長部材2−1,2−2,2−1’,2−2’および終端スラット用延長部材102−1,102−2が装着され、相互に連結されたスラット1,1’および終端スラット101が一対のガイドレール10によってガイドされている状態を示した図である。 スラット1,1’、終端スラット101、延長部材2−1,2−1’および終端スラット用延長部材102−1と直線状のガイドレール10との関係を示した図である。 スラット1,1’、終端スラット101、延長部材2−1,2−1’および終端スラット用延長部材102−1と曲率が大きい曲線状のガイドレール10との関係を示した図である。
符号の説明
1,1’,1” スラット
1a,1a’,1a” 本体部
1b,1b’,1b” 連結用凹部
1c,1c’,1c” 連結用凸部
2,2’ ストッパ
2−1,2−2 延長部材
2−1a,2−2a 挿入部
2−1b,2−2b フランジ部
2−1c,2−2c 突出部
2−1’,2−2’ 延長部材
2−1a’,2−2a’ 挿入部
2−1b’,2−2b’ フランジ部
2−1c’,2−2c’ 突出部
2−1”,2−2” 延長部材
2−1a”,2−2a” 挿入部
2−1b”,2−2b” フランジ部
2−1c”,2−2c” 突出部
10 ガイドレール

Claims (6)

  1. 本体部と連結用凹部と連結用凸部とを具備するスラットを押出し成形によって複数形成し、
    隣接する2個のスラットを長手方向に相対移動させることにより、一方のスラットの連結用凹部と他方のスラットの連結用凸部とを嵌合させ、それにより、複数のスラットを相互に連結したシャッターにおいて、
    スラットの長手方向の長さを延長するための延長部材を各スラットの長手方向の両端部に装着し、
    延長部材が一対のガイドレール内に挿入され、スラットが一対のガイドレール内に挿入されないように、一対のガイドレールの間隔を設定し、
    スラットが一対のガイドレール内に挿入される場合よりも一対のガイドレール内の遊びが大きくなるように、一対のガイドレール内に挿入される延長部材の断面形状の輪郭を、スラットの断面形状の輪郭よりも小さくし、
    一対のガイドレールに対して延長部材を摺動させることにより、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットを一対のガイドレールに対して相対移動させることを特徴とするシャッター。
  2. 延長部材によって、スラットの本体部を覆い、連結用凹部および連結用凸部を覆わないことを特徴とする請求項1に記載のシャッター。
  3. スラットよりも摩擦係数の低い材料によって延長部材を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のシャッター。
  4. 本体部と連結用凹部とを具備する終端スラットを押出し成形によって形成し、
    終端スラットの長手方向の長さを延長するための終端スラット用延長部材を終端スラットの長手方向の両端部に装着し、
    終端スラット用延長部材が一対のガイドレール内に挿入され、終端スラットが一対のガイドレール内に挿入されないようにし、
    終端スラットが一対のガイドレール内に挿入される場合よりも一対のガイドレール内の遊びが大きくなるように、一対のガイドレール内に挿入される終端スラット用延長部材の断面形状を設定し、
    複数形成されたスラットのうちの1個と終端スラットとを長手方向に相対移動させることにより、スラットの連結用凸部と終端スラットの連結用凹部とを嵌合させ、それにより、スラットと終端スラットとを相互に連結し、
    一対のガイドレールに対して延長部材および終端スラット用延長部材を摺動させることにより、シャッター扉としての相互に連結された複数のスラットおよび終端スラットを一対のガイドレールに対して相対移動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシャッター。
  5. 終端スラット用延長部材によって、終端スラットの本体部を覆い、終端スラットの連結用凹部を覆わないことを特徴とする請求項4に記載のシャッター。
  6. 終端スラットよりも摩擦係数の低い材料によって終端スラット用延長部材を形成したことを特徴とする請求項4又は5に記載のシャッター。
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