JP4682745B2 - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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本発明は、主に家庭用の電気冷凍冷蔵庫などに使用されるインバータ制御方式の密閉型圧縮機に関するものである。
近年、地球環境に対する要求はますます強まってきており、冷蔵庫やその他の冷凍サイクル装置等においても、特に高効率化が強く要望されている。
従来、この種の密閉型圧縮機としては、樹脂製の吸入マフラを用いたものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の密閉型圧縮機を説明する。
図4は特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の縦断面図、図5は従来の吸入マフラの断面図を示したものである。
図4、図5において、密閉容器1の底部にはオイル2を貯留しており、圧縮機本体4はサスペンションスプリング6によって密閉容器1に対して弾性的に支持されている。
圧縮機本体4は、電動要素10と、電動要素10の上方に配設される圧縮要素20から構成されている。電動要素10は、固定子12および回転子14から構成されている。
圧縮要素20のクランクシャフト21は主軸22及び偏心軸24から構成されており、主軸22はブロック26の軸受部27に回転自在に軸支されるとともに、回転子14が固定されている。さらに、クランクシャフト21は主軸22表面に設けたらせん状の溝などからなる給油機構25を備えている。
また、ピストン28はブロック26に一体に形成されたシリンダ30に往復自在に挿入されており、シリンダ30はバルブプレート32とともに圧縮室34を形成する。ピストン28に取り付けられたピストンピン35が、連結手段36に回転自在に挿入されると共に、連結手段36に偏心軸24が回転自在に挿入されることで、連結手段36は偏心軸24とピストン28を連結している。
さらに、シリンダ30端面に取り付けられたバルブプレート32と、バルブプレート32を蓋するシリンダヘッド38により、吸入マフラ40は挟持されている。吸入マフラ40は、PBTなどの樹脂で成型され、内部にほぼ四角形形状の消音空間42と、消音空間42と密閉容器1内空間を連通する入口管44と、消音空間42と圧縮室34を連通する出口管46を有し、消音空間42下端にオイル排出孔48を有している。また、入口管44と出口管46の消音空間42への開口部44a、46aは、水平方向に配置されている。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下にその動作を説明する。
電動要素10に通電されると、固定子12に発生する回転磁界により、回転子14はクランクシャフト21とともに回転する。主軸22の回転により、偏心軸24の偏心運動が連結手段36及びピストンピン35を介してピストン28に伝えられ、ピストン28はシリンダ30内で往復動する。密閉容器1外の冷凍サイクル(図示せず)より戻った冷媒ガスは、吸入マフラ40を経由して圧縮室34内へ導入され、圧縮室34内でピストン28により圧縮され、圧縮された冷媒ガスは密閉容器1外の冷凍サイクル(図示せず)へ送出される。
この際、吸入マフラ40は、間欠的な冷媒ガスの吸入により発生する騒音を低減すると共に、熱伝達の少ない樹脂で形成されることで冷媒の加熱を防止し、性能の低下を防いでいる。
さらに給油機構25はクランクシャフト21の回転により生じた遠心力などの働きで、密閉容器1底部から上方の圧縮要素20へオイル2を搬送する。オイル2は、軸受部27などの摺動部を潤滑した後、クランクシャフト21上端より飛散し、ピストン28、シリンダ30などを潤滑すると共に、飛散したオイル2が密閉容器1に付着し、密閉容器1の内壁面を伝って底部に流れ落ちる際に、オイル2から密閉容器1へ熱が伝わり、密閉容器1が密閉式圧縮機外部へ放熱することで、密閉型圧縮機の冷却を行っている。
また、飛散したオイル2は冷媒ガスとともに吸入マフラ40内にも吸入されるが、冷媒ガスの流れが吸入マフラ40内の消音空間42に開放される際に、オイル2は飛散するとともに速度が低下し、大部分は消音空間42下方に落下する。消音空間42内に落下したオイル2は下端に集まり、オイル排出孔48より吸入マフラ40外に排出される。
特開2003−42064号公報
しかしながら、上記従来の構成では、出口管46に付着したオイル2が圧縮室34に吸入され、騒音や性能が不安定となる課題があった。
以下、オイル2の吸入について説明する。
冷媒ガスとともに吸入マフラ40に吸入されたオイル2は、入口管44の開口部44aから放出され、一部が出口管46の外表面に付着する。そして、冷媒ガスの流れによって出口管46の外表面を伝って開口部46aへ移動するとともに、この移動の過程でオイルが集まり、油滴が形成される。そして、出口管46の開口部46a付近にまで移動した油滴が冷媒ガスの流れに巻き込まれるため、間欠的に多量のオイル2が出口管46から圧縮室34へ吸入される恐れがある。
多量のオイル2が圧縮室34に流入すると、圧縮時の負荷が大きくなり、入力が増大したり、充分に冷媒ガスを圧縮できないことにより冷凍能力の低下を引き起こしたりする。また、圧縮負荷などが急激に変動することにより、騒音も発生する。さらに、冷凍サイクルに多量に吐出されることにより、熱交換器の性能へも悪影響を及ぼす。
特に、密閉型圧縮機の小型化に伴い、吸入マフラ40の小型化、特に上下方向の高さを小さくすると、入口管44と出口管46が近接して配置されることとなり、出口管46外表面にオイル2が付着されやすくなるとともに、入口管44から流入した冷媒ガスの流れによって、出口管46外表面に付着したオイル2の開口部46aへの移動が促進され、オイル2の圧縮室34への吸入量がさらに増加する恐れがある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、オイルの吸入量を低減し、騒音が低く、性能の安定した密閉型圧縮機を実現することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の密閉型圧縮機は、吸入マフラは一端が消音空間に開口し、他端が密閉容器内に開口する入口管と、一端が消音空間に開口し、他端が圧縮室に開口する出口管を備え、出口管の消音空間への開口部近傍に外径側へ延出した延出部を有するもので、出口管表面のオイルを延出部で遮ることで圧縮室へのオイルの吸入を防止するので、騒音を低減し、性能を安定させるという作用を有する。
本発明の密閉型圧縮機は、多量のオイルを吸入しにくく、騒音が低く、性能安定させることができる。
請求項1に記載の発明は、密閉容器内にオイルを貯留するとともに冷媒ガスを圧縮する圧縮要素を収容し、前記圧縮要素を、シリンダを形成するブロックと、前記シリンダ内に挿入され、かつシリンダ内において往復運動するピストンと、一端が前記シリンダに形成される圧縮室に連通するとともに消音空間を形成する吸入マフラを備える構成とし、さらに、前記吸入マフラを、一端が前記消音空間に開口し、他端が前記密閉容器内に開口する入口管と、一端が前記消音空間に開口し、他端が前記圧縮室に開口する出口管を備え、かつ前記入口管と前記出口管が共に近接して水平方向に延出する構成とし、さらに前記出口管の前記消音空間における開口部近傍に外径側へ延出した延出部を設け、前記延出部を、前記入口管の前記消音空間内における開口端から流出する冷媒ガスの流出先に配置したもので、出口管外表面に付着したオイルの出口管開口部への流入を延出部により遮るので、多量のオイルが圧縮室へ流入することを防止し、騒音を低く、性能を安定させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記出口管の消音空間における開口部の内径面を、外から内側へ徐々に径が小さくなるラッパ状の形状としたもので、出口管開口部の抵抗を低減することで、密閉型圧縮機の負荷を低減し、性能を向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、電動要素はインバータによって複数の運転周波数で駆動されるもので、高回転時に多量にオイルが飛散しても、オイルが圧縮室に吸入されることを防止し、騒音を低く、性能を安定させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図である。図2は、図1の密閉型圧縮機のA−A線断面図である。図3は、本発明の実施の形態1における吸入マフラの断面図である。
図1から図3において、密閉容器101内底部にオイル102を貯留するとともに、電動要素110と、これによって駆動される圧縮要素120とからなる圧縮機本体104を収容し、例えばR600aなどの温暖化係数の低い炭化水素系の冷媒を充填している。また密閉容器101には電動要素110に電源を供給するための電源端子108が取り付けられている。
まず、電動要素110について説明する。
電動要素110は、鉄心の磁極歯に絶縁材を介して巻線が直接巻回して形成される固定子112と、固定子112の内径側に配置され、永久磁石を鉄心内に配置した回転子114とを備える突極集中巻き方式のDCブラシレスモータであり、固定子112の巻線が電源端子108を経由してインバータ駆動回路(図示せず)と導線により接続されている。
また、電動要素110は、インバータ駆動により、20r/secから80r/secの間の複数の周波数で運転を行う。
次に圧縮要素120について説明する。
圧縮要素120は電動要素110の上方に配設されている。
圧縮要素120を構成するクランクシャフト121は、主軸122及び偏心軸124を備えるとともに、主軸122表面に設けたらせん状の溝などからなる給油機構125を備えている。給油機構125は、オイル102に浸漬される主軸122の下端から偏心軸124の上端まで連通している。ブロック126には主軸122を回転自在に軸支する軸受部127およびシリンダ130を備える。
ピストン128はシリンダ130に往復自在に挿入されており、シリンダ130の端面に配設されるバルブプレート132とともに圧縮室134を形成する。ピストン128に取り付けられたピストンピン135が、連結手段136に回転自在に挿入されると共に、連結手段136に偏心軸124が回転自在に挿入されることで、連結手段136は偏心軸124とピストン128を連結している。
吸入マフラ140は、バルブプレート132とシリンダヘッド138に挟持されることで固定され、主にガラス繊維を添加した結晶性樹脂であるポリブチレンテレフタレートなどの合成樹脂で形成されている。
さらに、吸入マフラ140は、内部に消音空間142を形成し、一端が消音空間142に開口し、他端が密閉容器101内に開口する入口管144と、一端が消音空間142に開口し、他端が圧縮室134に連通する出口管146とを有している。さらに、消音空間142は、高さに比べ横幅が広い形状をなし、下端面がほぼ水平な面で構成されており、底部近傍にオイル排出孔148が穿設されている。
消音空間142内には出口管146が消音空間142の上端の壁面に沿ってほぼ水平方向に延出し、出口管146の開口部146aは消音空間142の上端の壁面近傍で開口している。また、出口管146の開口部146aの周囲には、肉厚を増すことにより、外径側へ延出した延出部150を備えるとともに、開口部146aの内径面は、外から内側へ徐々に径が小さくなるラッパ状の形状をなしている。
また、入口管144は出口管146と近接してほぼ平行に延出し、開口部144aで開口している。出口管146の延出部150は、入口管144の開口部144aから流出する冷媒ガスの流出先に位置している。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
インバータ駆動回路より電動要素110に通電されると、固定子112に発生する磁界により回転子114はクランクシャフト121とともに回転する。主軸122の回転に伴い、偏心軸124は偏心回転し、この偏心運動は連結手段136を介して往復運動に変換され、ピストン128をシリンダ130内で往復運動させることで密閉容器101内の冷媒ガスを圧縮室134内に吸入し、圧縮する圧縮動作を行う。
この圧縮動作に伴う吸入行程において、密閉容器101内の冷媒ガスは、吸入マフラ140を介して圧縮室134内に間欠的に吸入され、圧縮された後、吐出配管などを経由して密閉容器101外の既知の冷凍サイクル(図示せず)へ送られる。吸入マフラ140は、入口管144、出口管146、消音空間142で膨張型マフラを構成しており、間欠的な冷媒ガスの吸入により発生する騒音を低減する。また、吸入マフラ140は、金属などに比べ大幅に熱伝達の少ないポリブチレンテレフタレート樹脂で形成され、冷凍サイクルから戻った温度の低い冷媒の加熱を防止し、性能の低下を防いでいる。
また、給油機構125は、クランクシャフト121の回転により得た遠心力や、摺動部で生じる粘性摩擦力により、密閉容器101の底部に貯留したオイル102を圧縮要素120の上部へ搬送する。圧縮要素120に搬送されたオイル102は、主軸122、偏心軸124の摺動部の潤滑を行うとともに、クランクシャフト121の上端より飛散する。密閉容器101内に飛散したオイル102は、ピストン128、シリンダ130の摺動部に降りかかり潤滑を行うと共に、摺動部などで温度が上昇したオイル102が密閉容器101の内面に付着し、密閉容器101を介して外部に放熱することで、密閉型圧縮機を冷却している。
さらに、密閉容器101内に飛散したオイル102の一部は、密閉容器101内に開口した吸入マフラ140の入口管144から吸入される。そして、吸入マフラ140に入ったオイル102は、入口管144を経て消音空間142に冷媒ガスが開放される。
この際、オイル102は冷媒ガスの流れに乗って消音空間142内に飛散し、その後、大部分は重力で消音空間142の底部に落下するが、一部は出口管146の外表面に付着する。そして、入口管144から流入する冷媒ガスの流れにより付勢され、オイル102は開口部146aの方へ移動するとともに、移動の過程で油滴が形成される。ところが、出口管146の開口部146aの周囲に設けた延出部150で、オイル102はせき止められ、延出部150に沿って下方に流れたのち、油滴の状態で消音空間142の底部へ落下する。
この結果、出口管146外表面に付着したオイル102が圧縮室134へ吸入されることを防止でき、密閉型圧縮機の性能を安定させることができる。
また、開口部146aは周囲に延出部150を有するとともに、内径側はラッパ状の形状をなしているので、冷媒ガスが圧縮室134へ吸入される際に開口部146aで冷媒ガスの流れが乱れにくく、冷媒ガスが吸入されるときの圧力損失が小さいので、密閉型圧縮機の負荷を軽減し、効率を向上することができる。
また、電動要素110は突極集中巻き方式のDCブラシレスモータであり、分布巻き方式のインダクションモータよりも高さ方向の寸法が小さいので、本発明の吸入マフラ140を用いることで、吸入マフラ140の内容積を確保しながら高さ方向の寸法を小さくして、入口管144と出口管146が近接して配置されても、出口管146へのオイル102の吸入を防止し、性能を安定させるとともに、密閉型圧縮機を小型化することができる。
特に、強力な磁力を得ることができる希土類磁石を用いた電動要素110では、高さ方向の寸法をさらに小さくすることができるので、高さが低くてもオイル102の吸入を防止する本発明の効果は顕著であり、密閉型圧縮機の高さをさらに低くすることが可能となる。
さらに、本発明の密閉型圧縮機では、インバータにより回転数を広い範囲で運転し、オイル102の飛散の状況も回転数により大きく変化するが、多量にオイル102が飛散し、吸入マフラ140へオイル102が吸入されやすい高回転の運転では、入口管144からの冷媒ガスの流入速度も大きくなり、出口管146外表面に付着するオイル102の量も増加するが、延出部150によりオイルが出口管146へ吸入されることを防止することができる。
従って、広い運転範囲でオイル102の圧縮室134への吸入を防止し、密閉式圧縮機の性能を安定させることができる。
なお、延出部150は出口管146の開口部146aの全周に設けたが、下方にのみ設けた場合でも、油滴の付着は下側が大部分であり、オイル102の吸入防止の効果を得ることができ、騒音を低減し、性能を安定させることができる。
また、出口管146の開口方向を水平にしたが、下向きとしても延出部150を設けることで、オイル102の吸入を防止することができ、騒音を低減し、性能を安定させることができる。
さらに、吸入マフラ140の接合に微小な隙間があり、隙間からオイル102が流入する場合においても、延出部150でオイル102を分離できるので、出口管146の開口部146aからの吸入を防止し、騒音を低減し、性能を安定させることができる。
以上のように、本発明の密閉式圧縮機は、吸入マフラにおける多量のオイルの吸入を防止し、圧縮室へのオイルの流入を防止するので、性能を安定させ、騒音の発生を防止できる。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機は、圧縮機の性能を安定させ、騒音を低減できるので、家庭用電気冷凍冷蔵庫に限らず、エアーコンディショナー、自動販売機やその他の冷凍装置等に広く適用できる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図 図1の密閉型圧縮機のA−A線断面図 本発明の実施の形態1における吸入マフラの断面図 従来の密閉型圧縮機の縦断面図 従来の吸入マフラの断面図
符号の説明
101 密閉容器
102 オイル
110 電動要素
120 圧縮要素
126 ブロック
128 ピストン
130 シリンダ
134 圧縮室
140 吸入マフラ
142 消音空間
144 入口管
146 出口管
150 延出部

Claims (3)

  1. 密閉容器内にオイルを貯留するとともに冷媒ガスを圧縮する圧縮要素を収容し、前記圧縮要素を、シリンダを形成するブロックと、前記シリンダ内に挿入され、かつシリンダ内において往復運動するピストンと、一端が前記シリンダに形成される圧縮室に連通するとともに消音空間を形成する吸入マフラを備える構成とし、さらに、前記吸入マフラを、一端が前記消音空間に開口し、他端が前記密閉容器内に開口する入口管と、一端が前記消音空間に開口し、他端が前記圧縮室に開口する出口管を備え、かつ前記入口管と前記出口管が共に近接して水平方向に延出する構成とし、さらに前記出口管の前記消音空間における開口部近傍に外径側へ延出した延出部を設け、前記延出部を、前記入口管の前記消音空間内における開口端から流出する冷媒ガスの流出先に配置した密閉型圧縮機。
  2. 前記出口管の消音空間における開口部の内径面を、外から内側へ徐々に径が小さくなるラッパ状の形状とした請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  3. 電動要素はインバータによって複数の運転周波数で駆動される請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
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