JP4681472B2 - トポロジ情報収集プログラム、トポロジ情報収集装置およびトポロジ情報収集方法 - Google Patents

トポロジ情報収集プログラム、トポロジ情報収集装置およびトポロジ情報収集方法 Download PDF

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Description

この発明は、ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するトポロジ情報収集プログラム、トポロジ情報収集装置およびトポロジ情報収集方法に関し、特に、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報を中継装置から取得することができ、もって正確なトポロジを把握することのできるトポロジ情報収集プログラム、トポロジ情報収集装置およびトポロジ情報収集方法に関するものである。
近年、大規模なネットワークでは、ネットワークを管理するためにネットワーク管理装置を設け、ネットワークの接続構成や、ネットワーク上で発生した断線、断電、負荷集中、各種設定ミスなどに起因する種々のネットワーク障害を容易に把握する目的で、ネットワーク構成図を表示装置に表示させるのが一般的である。
このようなネットワーク管理装置は、ネットワーク上に存在する各ノード間のリンクを判断してネットワークのトポロジを把握し、そのネットワークのネットワーク構成図などを生成している。ここで、ネットワーク管理装置は、各ノードに固有のMACアドレス(Media Access Control)に基づいて各ノード間のリンクを判断している(例えば、特許文献1、2参照。)。
このようなネットワーク管理装置においては、ネットワーク上に存在する各ノードのMACアドレスを、スイッチなどスイッチング機能を備えた中継装置から取得している。このような中継装置は、各ノード間の通信を高速化する目的で各ノードのMACアドレスを記憶するためのMACアドレステーブルを有しており、このMACアドレステーブルには、中継装置がパケットを中継する際に、そのパケットの送信元となったノードのMACアドレスと、そのパケットを受信した接続ポートのポート番号などの情報が対応付けられて記憶されている。
特開平9−186716号公報 特開平11−068814号公報
しかしながら、中継装置が有するMACアドレステーブルでは、対象となるノードとの無通信状態が一定時間以上続くと、そのノードに関する情報はエージングにより自動的にMACアドレステーブルから消去されてしまう。このため、通信頻度の少ない経路については、各中継装置に記憶されたMACアドレステーブルを参照するだけでは、ネットワーク管理装置は正確なトポロジを把握することができないという問題があった。
また、特許文献2に記載のトポロジ情報収集方法では、ネットワーク上に存在する各中継装置が自発的に所定の周期で隣接するノードに認識信号を送信し、経由した全ての中継装置のMACアドレスをその認識信号に付加する構成としていることから、MACアドレステーブルのエージングに関連する問題は回避できる。しかし、ネットワーク構成図を正確に取得するためには、上述した認識信号に係る機構をネットワーク上の全ての中継装置に設けねばならず、ネットワークが大規模になるほど中継装置に関連する設備コストの上昇および通信トラッフィックの増加を招いてしまう。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報を中継装置から取得することができ、もって正確なトポロジを把握することのできるトポロジ情報収集プログラム、トポロジ情報収集装置およびトポロジ情報収集方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係るトポロジ情報収集プログラムは、ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するトポロジ情報収集プログラムであって、各ノードの中からルータを検出するルータ検出手順と、前記ルータ検出手順により検出されたルータから応答要求を含むパケットを、前記中継装置が有するアドレステーブルから前記アドレス情報が消去される時間より短い周期により当該アドレス情報の収集中も、該ネットワーク上に繰り返しブロードキャスト送信させて、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信手順と、前記ブロードキャスト送信手順により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収集手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、各ノードの中からルータを検出し、検出したルータから応答要求を含むパケットをそのネットワーク上にブロードキャスト送信させて、中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させ、中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報がアドレステーブルから消去される前にそのアドレス情報を収集することとしたので、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報を中継装置から取得することができる。
この請求項の発明によれば、応答要求を含むパケットのブロードキャスト送信は、アドレス情報が中継装置が有するアドレステーブルから消去される時間よりも短い周期により繰り返し実行されることとしたので、中継装置が有するアドレステーブルから経路に関する情報を収集している間にその情報がアドレステーブルから消去されることを抑制し、中継装置に記憶された情報を保持させ続けることができる。
また、請求項の発明に係るトポロジ情報収集プログラムは、請求項1の発明において、前記応答要求を含むパケットは、pingコマンドにより発せられることを特徴とする。
この請求項の発明によれば、応答要求を含むパケットは、pingコマンドにより発せられることとしたので、経路に関する情報を中継装置によって自発的に収集させなくても正確な情報を中継装置から取得することができる。
また、請求項の発明に係るトポロジ情報収集装置は、ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するトポロジ情報収集装置であって、各ノードの中からルータを検出するルータ検出手段と、前記ルータ検出手段により検出されたルータから応答要求を含むパケットを、前記中継装置が有するアドレステーブルから前記アドレス情報が消去される時間より短い周期により当該アドレス情報の収集中も、該ネットワーク上に繰り返しブロードキャスト送信させて、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信手段と、前記ブロードキャスト送信手段により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収集手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項の発明によれば、各ノードの中からルータを検出し、検出したルータから応答要求を含むパケットをそのネットワーク上にブロードキャスト送信させて、中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させ、中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報がアドレステーブルから消去される前にそのアドレス情報を収集することとしたので、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報を中継装置から取得することができる。
また、請求項の発明に係るトポロジ情報収集方法は、ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するトポロジ情報収集方法であって、各ノードの中からルータを検出するルータ検出工程と、前記ルータ検出工程により検出されたルータから応答要求を含むパケットを、前記中継装置が有するアドレステーブルから前記アドレス情報が消去される時間より短い周期により当該アドレス情報の収集中も、該ネットワーク上に繰り返しブロードキャスト送信させて、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信工程と、前記ブロードキャスト送信工程により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収集工程と、を含んだことを特徴とする。
この請求項の発明によれば、各ノードの中からルータを検出し、検出したルータから応答要求を含むパケットをそのネットワーク上にブロードキャスト送信させて、中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させ、中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報がアドレステーブルから消去される前にそのアドレス情報を収集することとしたので、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報を中継装置から取得することができる。
請求項1、およびの発明によれば、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報を中継装置から取得することができので、正確なトポロジを把握することができるという効果を奏する。
また、請求項1、3および4の発明によれば、中継装置が有するアドレステーブルから経路に関する情報を収集している間にその情報がアドレステーブルから消去されることを抑制し、中継装置に記憶された情報を保持させ続けることができるので、正確なトポロジを把握することができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば、経路に関する情報を中継装置によって自発的に収集させなくても正確な情報を中継装置から取得することができるので、中継装置に関連する設備コストおよび通信トラフィックを低減させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るトポロジ情報収集装置、トポロジ情報収集方法、およびトポロジ情報収集プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例に係るネットワーク管理装置によるトポロジ情報の収集について説明する。図1は、本実施例に係るネットワーク管理装置によるトポロジ情報の収集について説明するための説明図である。同図に示すように、このネットワーク管理装置100は、スイッチ60を介して、ネットワーク1上に存在する各ノード(ルータ10、サーバ20〜40、およびスイッチ50)間のリンクに関する情報を収集し、その情報に基づいてネットワーク1のトポロジを把握し、トポロジマップ(ネットワーク構成図)を生成して運用管理クライアント70に出力する。このネットワーク管理装置100は、請求の範囲におけるトポロジ情報収集装置の機能を提供する。
同図において、ネットワーク管理装置100からスイッチ60を経由してネットワーク1上の各ノード(ルータ10、サーバ20〜40、およびスイッチ50)に接続される一点鎖線で示した経路は、主に運用管理クライアント70によりネットワーク1を管理するために用いられる管理用のLANを表している。また、スイッチ50と接続されたルータ10、サーバ20〜40の間の破線で示した経路は、ネットワーク1を構成し、通常のネットワーク通信に用いられる業務用のLANを表している。なお、以降では、一点鎖線で示した前者の経路を「管理LAN」、破線で示した後者の経路を「業務LAN」と呼ぶこととする。
このネットワーク管理装置100は、スイッチ50が有するMACアドレステーブルに記憶された情報を取得し、このような情報をネットワーク1上の各スイッチから収集することで、各ノード間のリンクを判断する。ここで、スイッチ50は、パケットのヘッダに付加されたデータリンク層に関する情報に基づいてパケットの転送先を決定可能なレイヤ2スイッチである。
このスイッチ50が有するMACアドレステーブルは、スイッチ50がネットワーク1上のノードからパケットを受信したときに、送信元のノードを示すMACアドレスと、そのパケットを受信した接続ポートのポート番号とが対応付けられたテーブルである。スイッチ50は、このMACアドレステーブルに記憶されたMACアドレスを参照して、パケットを送信する際に使用する接続ポートを決定する。
このMACアドレステーブルに記憶される情報は、一定時間の間はスイッチ50に記憶されるが、対象となるノードとの無通信状態が一定時間以上続くと、そのノードに対応する情報がMACアドレステーブルからエージングされてしまう。
このため、破線で示した業務LAN側で無通信状態が一定時間以上続いた場合は、ネットワーク管理装置100は、一点鎖線で示した管理LANを用いて各ノードとの通信を行っただけでは、業務LAN側のリンクを検出することができなくなる。
かかる問題を解消するため、このネットワーク管理装置100は、ネットワーク1のリンクに関する情報を収集する前に、まずネットワーク1上に存在するノードの中からルータ10を検出し(1)、検出したルータ10にTelnetでリモートログインする(2)。
そして、ネットワーク管理装置100は、ルータ10が保持するルーティングテーブルを参照して、破線で示した業務LANが接続されたネットワークに対して、ブロードキャストpingを送信するようルータ10を操作する(3)。この操作により、ルータ10からブロードキャストpingが送信され、送信先はネットワーク1上に存在する他の全てのノード、すなわち、サーバ20〜40およびスイッチ50となる。このとき、サーバ20〜40に送信されるpingについては、スイッチ50を経由する。
ここで、ルータ10から送信されたpingがスイッチ50を経由した時点で、スイッチ50にはこの送信元となったルータ10のMACアドレスと、スイッチ50からルータ10へ接続される接続ポートのポート番号とが対応付けられて、MACアドレステーブルに一時的に記憶される。
このスイッチ50を経由してpingを受信した各サーバ20〜40は、そのpingに対する応答を、pingの送信時と同一経路を辿ってルータ10に返す(4)。ここで、各サーバ20〜40から返される応答は、ルータ10からのpingの送信時と同様に、スイッチ50を経由してルータ10に返される。
このとき、このスイッチ50には、pingに対する応答を返したサーバ20〜40のMACアドレスと、サーバ20〜40へ接続される接続ポートのポート番号とが対応付けられて、MACアドレステーブルに一時的に記憶される。
そして、ネットワーク管理装置100は、このスイッチ50が有するMACアドレステーブルに一時的に記憶された情報が時間経過によりエージングされる前に、その情報をスイッチ50から取得する(5)。この取得した情報により、ネットワーク管理装置100は、破線で示す業務LANによって、スイッチ50とルータ10、スイッチ50とサーバ20、スイッチ50とサーバ30、およびスイッチ50とサーバ40が接続されていることを把握することができる。
そして、ネットワーク管理装置100は、スイッチ50から取得した情報に基づいて、破線で示す業務LANで接続されたネットワーク1のトポロジマップ(ネットワーク構成図)を生成し、そのトポロジマップを運用管理クライアント70の画面に出力する。
このように、ネットワーク管理装置100は、スイッチ50が有するMACアドレステーブルから情報を取得する前に、ネットワーク1上の各ノードの中からルータ10を検出し、そのルータ10からブロードキャストpingを送信させることとしたので、通信頻度の少ない経路に対してもスイッチ50が有するMACアドレステーブルにその経路に関する情報を記憶させることができ、正確なトポロジを把握することができる。
次に、本実施例に係るネットワーク管理装置100の構成について説明する。図2は、本実施例に係るネットワーク管理装置100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このネットワーク管理装置100は、操作部110と、トポロジ探索部120と、トポロジ情報記憶部130と、トポロジマップ生成部140と、表示制御部150と、制御部160とを有する。
操作部110は、運用管理クライアント70から出力されるトポロジ情報収集の実行要求を受け付ける処理部である。
トポロジ探索部120は、ネットワーク1上に存在する各ノード間のリンクを探索し、ネットワーク1のトポロジを解析する処理部であり、ノード検知部121と、ノードリスト122と、ルータ検出部123と、ルータリスト124と、ブロードキャスト送信部125と、ノード情報収集部126と、MACアドレステーブル情報記憶部127と、トポロジ解析部128とを有する。
ノード検知部121は、トポロジの解析対象となるネットワーク1の中に存在するルータ、スイッチ、サーバなどのノードを主に管理LANを用いて検知し、それらの各ノードに関する情報をノードリスト122に登録する処理部である。ノードリスト122は、ノード検知部121が検知した各ノードに関する情報を記憶するリストである。
ルータ検出部123は、ノードリスト122に登録された各ノードの中からルータを検出する処理部である。具体的には、このルータ検出部123は、ノードリスト122に登録された各ノードについて、SNMP(Simple Network Management Protocol)で用いるMIB(Management Information Base)の値を参照してそのノードがIPフォワーディング(IP forwarding)を行っているか否かを調べることでルーティング機能の有無を判定し、各ノードの中からルータを検出する。
さらに、ルータ検出部123は、検出したルータの中からTelnetが可能なルータを絞り込み、Telnetが可能なルータのみをルータリスト124に登録する。ルータリスト124は、ルータ検出部123が検出したルータのうちTelnetが可能なルータに関する情報を記憶するリストである。
ブロードキャスト送信部125は、ルータリスト124に登録されたルータにリモートログインして、そのルータに直接接続されたネットワークに対してブロードキャストpingを送信する操作をそのリモートログインしたルータに実行させる処理部である。このブロードキャスト送信部125は、内部にタイマ125aを備えているが、このタイマ125aが果たす機能の詳細については後述する。
このブロードキャスト送信部125は、ルータリスト124に登録されたルータの1つに対して、まずTelnetでリモートログインする。そして、ブロードキャスト送信部125は、そのリモートログインしたルータが保持するルーティングテーブルを取得し、取得したルーティングテーブルを参照して、ルータに直接接続されているインタフェースのインタフェース名と、インタフェースに割り当てられたネットワークアドレスとの対応関係を調べる。例えば、ブロードキャスト送信部125は、ルータが保持するルーティングテーブルを取得するために、そのルータに対して下記のコマンドを実行する。
# show ip route
図3−1は、ルーティングテーブルの取得結果の一例を示す図である。なお、以降の処理では、取得したルーティングテーブルから、そのルータに直接接続されたインタフェースのインタフェース名とネットワークアドレスとの対応関係のみを用いることから、同図では関連しない部分を省略している。
同図に示す取得結果のうち、先頭フィールドが「C」となっている行が、このルータに直接接続されたインタフェースのインタフェース名とネットワークアドレスとの対応関係を示している。同図において、(1)に示す行では、ネットワークアドレスが「10.0.1.0」のネットワークに直接接続されたインタフェース名は「FastEthernet(登録商標)0/0」であることを表しており、(2)に示す行では、ネットワークアドレスが「10.0.2.0」のネットワークに直接接続されたインタフェース名は「FastEthernet(登録商標)0/1」であることを表している。
なお、ブロードキャスト送信部125は、ここで取得したネットワークアドレスがプライベートアドレスの範囲内であるか否かを判定し、プライベートアドレスの範囲外であるものについてはそのネットワークに関する情報を直ちに破棄することで、インターネット側のネットワークアドレスが以降の処理における指定先のアドレスとなることのないようにする。
その後、ブロードキャスト送信部125は、リモートログインを行っているルータから、上述した取得結果から得られた各インタフェースに対し、そのインタフェースに関する情報を取得する。例えば、ブロードキャスト送信部125は、まず図3−1の(1)に対応するインタフェース、すなわちインタフェース名が「FastEthernet(登録商標)0/0」のインタフェースに対して、そのインタフェースに関する情報を取得するために、下記のコマンドを実行する。
# show interfaces FastEthernet(登録商標)0/0
図3−2は、インタフェースに関する情報の取得結果の一例を示す図である。同図に示す実行結果のうち、(3)に示す下線部分に着目する。この下線部分では、対象となったインタフェースに割り当てられたIPアドレスおよびサブネットマスクの値が、CIDR(Classless Inter-Domain Routing)表記で表されている。
この(3)に示す下線部分では、このインタフェースに関する情報の取得対象となったインタフェース(ここでは、インタフェース名が「FastEthernet(登録商標)0/0」のインタフェース)は、IPアドレスが「10.0.1.254」であり、サブネットマスクは32ビットのうち上位24ビットを1とした値、すなわち「255.255.255.0」であることを表している。
したがって、このネットワークを表すネットワークアドレスは、IPアドレスのホスト部、ここでは下位8ビットを全て0とした「10.0.1.0」であり、このネットワークに対するブロードキャストアドレスは、IPアドレスのホスト部、ここでは下位8ビットを全て1とした「10.0.1.255」であることがわかる。
そして、ブロードキャスト送信部125は、このようにして得られたブロードキャストアドレス「10.0.1.255」を宛先としたブロードキャストpingを送信するようルータを操作する。これにより、ルータからはネットワークアドレスが「10.0.1.0」に属する全てのノードに対してpingが送信される。
また、ブロードキャスト送信部125は、図3−1の(2)に対応するインタフェース、すなわちインタフェース名が「FastEthernet(登録商標)0/1」のインタフェースについても同様に、そのインタフェースに関する情報を取得し、そのインタフェースに接続されているネットワークに対してブロードキャストpingを送信するようルータを操作する。
ノード情報収集部126は、ブロードキャスト送信部125による処理の実行後に、ネットワーク1上に存在するスイッチに対して、そのスイッチが有するMACアドレステーブルに記憶された情報を、リンクに関する情報として収集する処理部である。
図4は、スイッチが有するMACアドレステーブルの一例を示す図である。同図に示すように、このMACアドレステーブルには、pingなどのパケットをスイッチが受信したときに、そのパケットの送信元となったノードのMACアドレスと、そのパケットを受信した接続ポートのポート番号とが対応付けられて記憶されている。
なお、ここでは、MACアドレスが「A」のノードはルータ10(図1参照)に対応し、MACアドレスが「B」のノードはサーバ20に対応し、MACアドレスが「C」のノードはサーバ30に対応し、MACアドレスが「D」のノードはサーバ40に対応しているものとする。例えば、同図においては、ルータ10のMACアドレスが「A」であり、スイッチ50にはポート番号が「1」の接続ポートにより接続されていることを示している。
ここで、図1および図4を用いて、ネットワーク管理装置100のブロードキャスト送信部125によるブロードキャストpingを送信する操作をルータに実行させた後におけるネットワーク1上の各ノードの挙動について説明する。
図1において、ルータ10からブロードキャストpingが送信されると、そのpingはネットワーク1上の他の全てのノード(サーバ20〜40、およびスイッチ50)に対して送信される。
このうち、ルータ10からサーバ20に対して送信されるpingについては、サーバ20に到達する前にスイッチ50を経由する。このルータ10から送信されたpingをスイッチ50が受信したとき、スイッチ50が有するMACアドレステーブル(図4参照)には、pingの送信元であるルータ10のMACアドレス「A」と、このルータ10に接続される接続ポートのポート番号「1」とが対応付けられて記憶される。これにより、スイッチ50は、ポート番号が「1」の接続ポートの接続先にはルータ10が存在することを学習する。
そして、スイッチ50を経由してルータ10からのpingを受信したサーバ20は、そのpingに対する応答をルータ10に返す。このとき、そのpingに対する応答は、pingの送信時と同一経路を辿るので、サーバ20から返される応答は、ルータ10に到達する前に再びスイッチ50を経由する。
このサーバ20から返された応答をスイッチ50が受信したとき、スイッチ50が有するMACアドレステーブル(図4参照)には、応答の送信元であるサーバ20のMACアドレス「B」と、このサーバ20に接続される接続ポートのポート番号「2」とが対応付けられて記憶される。これにより、スイッチ50は、ポート番号が「2」の接続ポートの接続先にはサーバ20が存在することを学習する。
同様に、ルータ10からサーバ30,40に対して送信されるpingについても、サーバ30,40に到達する前にスイッチ50を経由するので、そのpingに対してサーバ30,40から返される応答は、ルータ10に到達する前に再びスイッチ50を経由する。
これらの応答をスイッチ50が受信したとき、スイッチ50が有するMACアドレステーブル(図4参照)には、サーバ20の場合と同様に、応答の送信元であるサーバ30のMACアドレス「C」と、このサーバ20に接続される接続ポートのポート番号「3」とが対応付けられて記憶され、また、応答の送信元であるサーバ30のMACアドレス「D」と、このサーバ40に接続される接続ポートのポート番号「4」とが対応付けられて記憶される。これにより、スイッチ50は、ポート番号が「3」の接続ポートの接続先にはサーバ30が存在し、ポート番号が「4」の接続ポートの接続先にはサーバ40が存在することを学習する。
このように、ブロードキャスト送信部125が、ルータ10からブロードキャストpingを送信させることとしたので、リンクに関する情報をスイッチ50などによって自発的に収集させなくても、pingに対する応答の送信元となった各ノードのMACアドレスをスイッチ50に学習させることができる。
しかしながら、このスイッチ50が有するMACアドレステーブルに記憶された情報は、対象となるノードとの無通信状態が一定時間以上続くと、MACアドレスからエージングされてしまう。
そこで、ネットワーク管理装置100のノード情報収集部126は、MACアドレステーブルに記憶された情報がエージングされる前に、その情報をスイッチ50から取得する。そして、ノード情報収集部126は、そのスイッチ50から取得した情報を、取得先を示すスイッチ固有の情報と対応付けてMACアドレステーブル情報記憶部127に登録する。このMACアドレステーブル情報記憶部127に登録された情報が、ネットワーク1上に存在する各ノード間のリンクに関する情報となる。
これにより、ネットワーク管理装置100は、図1の破線で示した業務LANで接続された各ノード間のリンクに関する情報を正確に取得することができる。
MACアドレステーブル情報記憶部127は、ノード情報収集部126が各スイッチから収集した情報をそのスイッチ固有の情報と対応付けて、各ノード間のリンクに関する情報として記憶する記憶部である。
トポロジ解析部128は、ノードリスト122に記憶された情報と、MACアドレステーブル情報記憶部127に記憶されたリンクに関する情報とに基づいて、ネットワーク1のトポロジを解析する処理部である。
トポロジ情報記憶部130は、トポロジ解析部128によるトポロジの解析結果を記憶する記憶部である。トポロジマップ生成部140は、トポロジ情報記憶部130に記憶されたトポロジの解析結果を示す情報に基づいてトポロジマップを生成する処理部である。
表示制御部150は、トポロジマップ生成部140が生成したトポロジマップを運用管理クライアント70の画面に表示させる処理部である。制御部160は、上述した操作部110、トポロジ探索部120、トポロジマップ生成部140、および表示制御部150を制御する。
このように、ルータ検出部123が、各ノードの中からTelnetが可能なルータを検出し、ブロードキャスト送信部125が、検出したルータからブロードキャストpingを送信させて、スイッチが有するMACアドレステーブルにpingに対する応答を返した各ノードのMACアドレスなどのリンクに関する情報を記憶させ、ノード情報収集部126が、スイッチに記憶されたリンクに関する情報がMACアドレステーブルから消去される前にその情報を収集することとしたので、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報をスイッチから取得することができる。
ところで、ネットワーク1が多数のノードにより形成されるなど、リンクに関する情報の収集に多大な時間を要する場合は、ノード情報収集部126がMACアドレステーブルに記憶された情報を全てのスイッチから取得する前に、一部のスイッチについてはその情報がMACアドレステーブルからエージングされてしまう可能性がある。
そこで、ノード情報収集部126がネットワーク1のリンクに関する情報を収集している間も、このノード情報収集部126による処理と並行して、ブロードキャスト送信部125によりルータからブロードキャストpingを送信させる処理を、一定の周期を設けて繰り返し実行させる。
ここで、ブロードキャスト送信部125の内部に備えたタイマ125aが果たす機能の詳細について説明する。このタイマ125aは、ブロードキャスト送信部125による上述した処理の完了後に計時を開始し、ある一定の時間が経過したことを検知すると、ブロードキャスト送信部125によるブロードキャスト送信処理を再実行させる。
ここで、このタイマ125aが検知する一定の時間とは、ネットワーク1上の各スイッチが有する情報がMACアドレステーブルからエージングされるまでの時間よりも短い時間を設定する。例えば、このエージングまでの時間が5分間に設定されている場合は、このタイマ125aがこの5分間よりも短い時間(4分間など)の経過を検知した時点で、ブロードキャスト送信部125によるブロードキャストpingを送信させる処理を再実行させる。
これにより、ネットワーク1上の各ノードには再びルータからのブロードキャストpingが送信され、このpingおよびpingに対する応答が再びスイッチを経由することから、スイッチが有する情報がMACアドレステーブルからエージングされるまでの時間はリセットされる。このようなブロードキャストpingの再送信を繰り返すことによって、ノード情報収集部126による処理の実行中は、スイッチが有する情報がMACアドレステーブルからエージングされることを抑制することができる。
そして、このタイマ125aは、ノード情報収集部126による処理が終了した時点で計時を停止し、ブロードキャスト送信部125による処理の再実行を停止する。
このように、ブロードキャスト送信部125の内部に備えたタイマ125aが、ノード情報収集部126による処理の実行中も計時を行い、スイッチが有するMACアドレステーブルに記憶された情報がエージングされるまでの時間よりも短い時間が経過した後に、ブロードキャスト送信部125による処理を再実行させることとしたので、スイッチが有するMACアドレステーブルからリンクに関する情報を収集している間にその情報がMACアドレステーブルから消去されることを抑制し、スイッチに記憶された情報を保持させ続けることができる。
次に、本実施例に係るネットワーク管理装置100が実行するトポロジマップ生成処理の処理手順について説明する。図5は、本実施例に係るネットワーク管理装置100が実行するトポロジマップ生成処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、操作部110は、ネットワーク1を対象としたトポロジ情報収集の実行要求を運用管理クライアント70から受け付けると(ステップS101)、トポロジ探索部120は、ネットワーク1上に存在する各ノード間のリンクを探索し、ネットワーク1のトポロジを解析するトポロジ探索処理を実行する(ステップS102)。
そして、トポロジ探索部120は、トポロジ探索処理により得られたネットワーク1のトポロジの解析結果をトポロジ情報記憶部130に登録するトポロジ収集結果登録処理を実行する(ステップS103)。
そして、トポロジマップ生成部140は、トポロジ情報記憶部130に記憶されたトポロジの解析結果を示す情報に基づいてトポロジマップを生成し、表示制御部150を介してそのトポロジマップを運用管理クライアント70の画面に表示させる(ステップS104)。
次に、図5のステップS102に示したトポロジ探索処理について説明する。図6は、トポロジ探索処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、トポロジ探索部120のノード検知部121は、主に管理LANを用いてネットワーク1上に存在するノードを検知し、そのノードに関する情報をノードリスト122に登録するノード検知処理を実行する(ステップS201)。
なお、図示を省略するが、トポロジ探索部120によるトポロジ探索処理が呼び出された時点で、このノード検知処理と並行して、トポロジ探索部120はネットワーク1上の各ノードに対するブロードキャストpingの送信を一旦許可する処理を行う。
そして、ルータ検出部123は、ノードリスト122に登録された各ノードの中からルータを検出するルータ検出処理を実行し(ステップS202)、検出されたルータの中からTelnetが可能なルータを絞り込み、Telnetが可能なルータのみをルータリスト124に登録するルータ登録処理を実行する(ステップS203)。
その後、ブロードキャスト送信部125は、ルータリスト124に登録された全てのルータに対し、そのルータからブロードキャストpingを送信させるブロードキャスト送信処理を実行する(ステップS204)。これにより、ルータからはブロードキャストpingが送信され、ネットワーク上の他の全てのノードからはそのpingに対する応答がルータに返されるので、これらのパケットを経由したスイッチには、送信元となったノードのMACアドレスが、パケットを受信した接続ポートのポート番号と対応付けられて、スイッチが有するMACアドレステーブルに一時的に記憶される。
そして、ノード情報収集部126は、この情報がMACアドレステーブルからエージングされる前に、その情報をスイッチから取得し、その情報を取得先を示すスイッチ固有の情報と対応付けてMACアドレステーブル情報記憶部127に登録する処理を、全てのスイッチに対して実行するノード情報収集処理を実行する(ステップS205)。なお、このノード情報収集処理が実行される間も、一定時間が経過するたびにブロードキャスト送信部125によるブロードキャスト送信処理が並行して実行される。
その後、トポロジ解析部128は、ノードリスト122に記憶された情報と、MACアドレステーブル情報記憶部127に記憶された情報とに基づいて、ネットワーク1のトポロジを解析するトポロジ解決処理を実行し(ステップS206)、このトポロジ探索処理を終了する。
このように、ルータ検出部123が、ネットワーク1上の各ノードの中からTelnetが可能なルータを検出し、ブロードキャスト送信部125が、検出したルータからブロードキャストpingを送信させ、応答を返した各ノードのMACアドレスなどのリンクに関する情報をスイッチに記憶させ、ノード情報収集部126が、スイッチに記憶された情報がエージングされる前にその情報を収集することとしたので、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報をスイッチから取得することができる。
次に、図6のステップS204に示したブロードキャスト送信処理の処理手順について説明する。図7は、ブロードキャスト送信処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、ブロードキャスト送信部125は、まずルータリスト124に登録されたルータの中から、Telnetでリモートログインを行うルータを1つ選出し(ステップS301)、その選出されたルータにTelnetでリモートログインする(ステップS302)。
そして、ブロードキャスト送信部125は、Telnetでリモートログインしたルータが保持するルーティングテーブルを取得し(ステップS303)、そのルータが業務LANに直接接続されたルータであるか否かを判定する(ステップS304)。ここで、業務LANと管理LANとを判別する方法としては、例えば管理LANのみが接続されたノード(図1のスイッチ60)を予めネットワーク管理装置100に登録しておくなどの方法がある。
業務LANに直接接続されたルータである場合は、ブロードキャスト送信部125は、そのルータに直接接続された業務LANを表すインタフェースを1つ選出し(ステップS305)、そのインタフェースに割り当てられたIPアドレスおよびサブネットマスクを取得する(ステップS306)。
そして、ブロードキャスト送信部125は、取得したIPアドレスおよびサブネットマスクに基づいてそのインタフェースが属するネットワークのブロードキャストアドレスを算出し、そのブロードキャストアドレスを宛先としたブロードキャストpingをルータから送信させる(ステップS307)。これにより、ブロードキャストpingをルータから送信させることで、ネットワーク上に存在するスイッチが有するMACアドレステーブルには、そのpingの送信元となったノードを示すMACアドレス、およびそのpingに対する応答の送信元となったノードを示すMACアドレスが、そのスイッチに接続される接続ポートのポート番号と対応付けられて記憶される。
その後、ブロードキャスト送信部125は、ルータが保持するルーティングテーブルを参照して、ルータに接続された全ての業務LANを選出済であるか否かを判定し(ステップS308)、まだ選出されていない業務LANが存在する場合はステップS305に戻り、ブロードキャスト送信部125は他の業務LANを選出する。
一方、全ての業務LANが選出済である場合、または、ステップS304において業務LANに直接接続されたルータではないと判定された場合は、ブロードキャスト送信部125は、そのルータからログアウトし(ステップS309)、そのルータに対する処理を終了する。
そして、ブロードキャスト送信部125は、ルータリスト124を参照して、全てのルータが選出済であるか否かを判定する(ステップS310)。
ここで、まだ選出されていないルータが存在する場合は、ステップS301に戻り、ブロードキャスト送信部125は他のルータを選出する。一方、全てのルータが選出済である場合は、ブロードキャスト送信部125はこのブロードキャスト送信処理を終了する。
このように、ブロードキャスト送信部125が、ルータからブロードキャストpingを送信させることとしたので、応答の送信元となった各ノードのMACアドレスをスイッチに学習させることができる。
次に、図6のステップS205に示したノード情報収集処理の処理手順について説明する。図8は、ノード情報収集処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、ノード情報収集部126がこのノード情報収集処理が実行する間も、一定時間が経過するたびにブロードキャスト送信部125は図7に示したブロードキャスト送信処理を並行して実行する。
図8に示すように、ノード情報収集部126は、ノードリスト122を参照してネットワーク1上のノードの中からスイッチを1つ選出し(ステップS401)、そのスイッチが有するMACアドレステーブルに記憶された情報を取得し、その情報を各スイッチ固有の情報と対応付けてMACアドレステーブル情報記憶部127に登録する(ステップS402)。
そして、ノード情報収集部126は、ネットワーク1上に存在する全てのスイッチを選出したか否かを判定する(ステップS403)。ここで、選出されていないスイッチが存在する場合は、ステップS401に戻る。
一方、全てのスイッチを選出した場合は、ノード情報収集部126は、ブロードキャスト送信部125によるブロードキャストpingの送信を停止させる(ステップS404)。
具体的には、ノード情報収集部126は、このステップS404において、ブロードキャスト送信部125が有するタイマ125aを停止させて図7に示したブロードキャスト送信処理が再実行されないようにするとともに、トポロジ探索部120によるトポロジ探索処理が呼び出された時点で一旦許可されていたブロードキャストpingの送信を再び不許可とする処理を行う。この処理の終了後、このノード情報収集処理を終了する。
このように、ノード情報収集部126によるノード情報収集処理が実行される間も、ブロードキャスト送信部125によるブロードキャスト送信処理を並行して実行させ、ノード情報収集部126による処理の終了後にブロードキャスト送信部125によるブロードキャスト送信処理を停止させることとしたので、スイッチが有するMACアドレステーブルからリンクに関する情報を収集している間にその情報がMACアドレステーブルから消去されることを抑制し、スイッチに記憶された情報を保持させ続けることができる。
上述してきたように、本実施例では、ルータ検出部123が、ネットワーク1上の各ノードの中からTelnetが可能なルータを検出し、ブロードキャスト送信部125が、検出したルータからブロードキャストpingを送信させて、応答を返した各ノードのMACアドレスなどのリンクに関する情報をスイッチに記憶させ、ノード情報収集部126が、スイッチに記憶された情報がエージングされる前にその情報を収集することとしたので、通信頻度の少ない経路に対してもその経路に関する情報をスイッチから取得することができ、もって正確なトポロジを把握することができる。
なお、本実施例では、ネットワーク管理装置について説明したが、ネットワーク管理装置が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有するトポロジ情報収集プログラムを得ることができる。そこで、このトポロジ情報収集プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図9は、本実施例に係るトポロジ情報収集プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコンピュータ200は、RAM210と、CPU220と、HDD230と、LANインタフェース240と、入出力インタフェース250と、DVDドライブ260とを有する。
RAM210は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、CPU220は、RAM210からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。
HDD230は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、LANインタフェース240は、コンピュータ200をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。
入出力インタフェース250は、マウスやキーボードなどの入力装置および表示装置を接続するためのインタフェースであり、DVDドライブ260は、DVDの読み書きを行う装置である。
そして、このコンピュータ200において実行されるトポロジ情報収集プログラム211は、DVDに記憶され、DVDドライブ260によってDVDから読み出されてコンピュータ200にインストールされる。
あるいは、このトポロジ情報収集プログラム211は、LANインタフェース240を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ200にインストールされる。
そして、インストールされたトポロジ情報収集プログラム211は、HDD230に記憶され、RAM210に読み出されてCPU220によってトポロジ情報収集プロセス221として実行される。
また、本実施例では、ルータからブロードキャスト送信するパケットを、pingによるパケットとした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、応答要求の送信元に対して応答を返すping以外の他の命令をブロードキャスト送信する場合にも同様に適用することができる。
(付記1)ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するトポロジ情報収集プログラムであって、
各ノードの中からルータを検出するルータ検出手順と、
前記ルータ検出手順により検出されたルータから応答要求を含むパケットを該ネットワーク上にブロードキャスト送信させて、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信手順と、
前記ブロードキャスト送信手順により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収集手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするトポロジ情報収集プログラム。
(付記2)前記ブロードキャスト送信手順による応答要求を含むパケットのブロードキャスト送信は、前記アドレス情報が前記中継装置が有するアドレステーブルから消去される時間よりも短い周期により繰り返し実行されることを特徴とする付記1に記載のトポロジ情報収集プログラム。
(付記3)前記トポロジ情報収集手順がネットワーク上の全ての中継装置からアドレス情報を収集した後に、前記ブロードキャスト送信手順による応答要求を含むパケットのブロードキャスト送信が停止されることを特徴とする付記1または2に記載のトポロジ情報収集プログラム。
(付記4)前記応答要求を含むパケットは、pingコマンドにより発せられることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つ記載のトポロジ情報収集プログラム。
(付記5)前記ルータ検出手順は、Telnetが可能なルータを検出することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載のトポロジ情報収集プログラム。
(付記6)前記アドレス情報は、送信元となったノードに割り当てられたMACアドレスであることを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載のトポロジ情報収集プログラム。
(付記7)ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するトポロジ情報収集装置であって、
各ノードの中からルータを検出するルータ検出手段と、
前記ルータ検出手段により検出されたルータから応答要求を含むパケットを該ネットワーク上にブロードキャスト送信させて、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信手段と、
前記ブロードキャスト送信手段により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収集手段と、
を備えたことを特徴とするトポロジ情報収集装置。
(付記8)前記ブロードキャスト送信手段による応答要求を含むパケットのブロードキャスト送信は、前記アドレス情報が前記中継装置が有するアドレステーブルから消去される時間よりも短い周期により繰り返し実行されることを特徴とする付記7に記載のトポロジ情報収集装置。
(付記9)ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するトポロジ情報収集方法であって、
各ノードの中からルータを検出するルータ検出工程と、
前記ルータ検出工程により検出されたルータから応答要求を含むパケットを該ネットワーク上にブロードキャスト送信させて、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求を送信した各ノードのアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信工程と、
前記ブロードキャスト送信工程により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収集工程と、
を含んだことを特徴とするトポロジ情報収集方法。
(付記10)前記ブロードキャスト送信工程による応答要求を含むパケットのブロードキャスト送信は、前記アドレス情報が前記中継装置が有するアドレステーブルから消去される時間よりも短い周期により繰り返し実行されることを特徴とする付記9に記載のトポロジ情報収集方法。
以上のように、本発明に係るトポロジ情報収集プログラム、トポロジ情報収集装置およびトポロジ情報収集方法は、ネットワークトポロジの正確な把握に有用であり、特に、冗長化されたトポロジへの適用に適している。
本実施例に係るネットワーク管理装置によるトポロジ情報の収集について説明するための説明図である。 本実施例に係るネットワーク管理装置の構成を示す機能ブロック図である。 ルーティングテーブルの取得結果の一例を示す図である。 インタフェースに関する情報の取得結果の一例を示す図である。 スイッチが有するMACアドレステーブルの一例を示す図である。 本実施例に係るネットワーク管理装置が実行するトポロジマップ生成処理の処理手順を示すフローチャートである。 トポロジ探索処理の処理手順を示すフローチャートである。 ブロードキャスト送信処理の処理手順を示すフローチャートである。 ノード情報収集処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係るトポロジ情報収集プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 ネットワーク
10 ルータ
20,30,40 サーバ
50,60 スイッチ
70 運用管理クライアント
100 ネットワーク管理装置
110 操作部
120 トポロジ探索部
121 ノード検知部
122 ノードリスト
123 ルータ検出部
124 ルータリスト
125 ブロードキャスト送信部
125a タイマ
126 ノード情報収集部
127 MACアドレステーブル情報記憶部
128 トポロジ解析部
130 トポロジ情報記憶部
140 トポロジマップ生成部
150 表示制御部
160 制御部
200 コンピュータ
210 RAM
211 トポロジ情報収集プログラム
220 CPU
221 トポロジ情報収集プロセス
230 HDD
240 LANインタフェース
250 入出力インタフェース
260 DVDドライブ

Claims (4)

  1. ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定
    時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継
    装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するト
    ポロジ情報収集プログラムであって、
    各ノードの中からルータを検出するルータ検出手順と、
    前記ルータ検出手順により検出されたルータから応答要求を含むパケットを、前記中継
    装置が有するアドレステーブルから前記アドレス情報が消去される時間より短い周期によ
    り当該アドレス情報の収集中も、該ネットワーク上に繰り返しブロードキャスト送信させ
    て、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求に対する応答を送信した各ノード
    のアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信手順と、
    前記ブロードキャスト送信手順により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情
    報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収
    集手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするトポロジ情報収集プログラム。
  2. 前記応答要求を含むパケットは、pingコマンドにより発せられることを特徴とする
    請求項1に記載のトポロジ情報収集プログラム。
  3. ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定
    時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継
    装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するト
    ポロジ情報収集装置であって、
    各ノードの中からルータを検出するルータ検出手段と、
    前記ルータ検出手段により検出されたルータから応答要求を含むパケットを、前記中継
    装置が有するアドレステーブルから前記アドレス情報が消去される時間より短い周期によ
    り当該アドレス情報の収集中も、該ネットワーク上に繰り返しブロードキャスト送信させ
    て、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求に対する応答を送信した各ノード
    のアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信手段と、
    前記ブロードキャスト送信手段により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情
    報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収
    集手段と、
    を備えたことを特徴とするトポロジ情報収集装置。
  4. ネットワークで接続されたノードのアドレス情報を含むアドレステーブルを有し、一定
    時間無通信状態が続いたノードのアドレス情報が該アドレステーブルから消去される中継
    装置を少なくとも含むネットワークに対し、該ネットワークのトポロジ情報を収集するト
    ポロジ情報収集方法であって、
    各ノードの中からルータを検出するルータ検出工程と、
    前記ルータ検出工程により検出されたルータから応答要求を含むパケットを、前記中継
    装置が有するアドレステーブルから前記アドレス情報が消去される時間より短い周期によ
    り当該アドレス情報の収集中も、該ネットワーク上に繰り返しブロードキャスト送信させ
    て、前記中継装置が有するアドレステーブルに応答要求に対する応答を送信した各ノード
    のアドレス情報を記憶させるブロードキャスト送信工程と、
    前記ブロードキャスト送信工程により前記中継装置に記憶された各ノードのアドレス情
    報が前記アドレステーブルから消去される前に該アドレス情報を収集するトポロジ情報収
    集工程と、
    を含んだことを特徴とするトポロジ情報収集方法。
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