JP4681274B2 - 旅程計画作成システム - Google Patents

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Description

本発明は、インターネットを用いて旅行計画を作成するシステムに関し、特に、旅行先で貸切タクシーを利用して観光を行う旅行の計画を作成するシステムに関する。
従来、団体旅行で観光や研修を行う場合には、貸切バス等を利用して団体全体で行動することが一般的であった。しかし、このような団体行動では、訪問する価値が高いと思われたり、訪問を希望する箇所があったとしても、受け容れ可能な人数を超えているという理由や、バスを駐車することができるスペースが無いというような理由により訪問することができないということが多々あった。また、団体旅行では旅行者全員の希望に沿う旅程を実現することは不可能であった。
そこで近年では、団体旅行において数人の成員から成る班を構成し、旅行先で班ごとに貸切タクシーによって観光・研修箇所を訪問することが行われるようになってきた。この旅行方法は特に修学旅行において実施されている。この旅行方法では、各班ごとにその成員が希望する訪問箇所や、その訪問箇所での滞在時間等を自由に決定することができる。一つの班は、数百名から成る学校全体や数十名から成るクラス全体の人数と比較すると非常に少ないわずか4、5名程度の人数で構成されるため、従来存在してきた上記のような問題を解決することができる。このように、貸切タクシーによる観光・研修は、訪問箇所やスケジュールを柔軟に計画することができ、さらに、現地の情報に通じている運転手と会話することによって様々な情報を得ることができるというメリットも存在する。
上記のようなメリットがある一方で、この貸切タクシーによる旅行を有意義なものとするためには、計画が周到に行われている必要がある。計画段階で、例えば、どのような訪問箇所の候補があるのか、どこを訪問するのか、何をするのか、どこで何を食べるか、所要時間はどれくらいか、移動時間はどの程度要するか、費用はどれくらいかかるか等を調査して決定しておかなければならない。しかし、実際、これらの全てを調査したり計算したりするためには、かなりの労力と時間を費やさなければならない。計画のために取り分けることができる時間があまりない場合や十分な資料を揃えることができない場合には、満足のいく計画が作成できない可能性がある。
そこで、旅程を作成するために、これまでに提案されてきた旅行計画作成支援システムを利用することが考えられる。例えば特許文献1には、表示装置の画面に表示される地図やデータから所望の観光スポットを検索し、訪問地として設定することにより、所要時間を含む旅行計画が自動的に作成されるシステムが記載されている。観光スポットが表示されている箇所をクリックすることにより、そのスポットの詳細情報を知ることが可能であるため、目的地を効率よく決定することが可能である。
他の例として特許文献2には、個人旅行用の旅程作成システムが開示されている。これは、インターネットを介してデータベースに格納されている地図情報を表示させ、地図上に表示された所望の目的地をクリックすることにより、詳細情報を表示させたり、目的地として登録したりして、旅程を作成することが可能なシステムである。このシステムでは移動時間計算や旅程金額計算等も自動で行われるため、計画の自由度が高く、且つ実現可能な旅程を組むことが可能である。
特開2001-195459号公報 特開2002-297720号公報
上記のような自動旅程作成システムを利用するならば、短時間で効率よく旅程を決定することが可能であり、至極便利である。ところが、貸切タクシーを利用して観光や研修を行う場合には、計画者が旅程を作成した後、通常は計画者、旅行社、タクシー会社の三者間で旅程の確認作業、またこの旅程に基づき例えばタクシーの配車準備等の業務的な指示を各種行う必要があり、これらの作業に非常な手間がかかってしまうという問題がある。この問題は個人旅行か団体旅行かに関わりなく生じるが、団体旅行の場合には作業量が多くなるため、問題がより顕著となる。
例えば修学旅行の場合、行程表は通常、その行程が実現可能かどうかを確認するために、また、貸切タクシーの観光サービスが円滑に提供されるために、以下のようなやり取りが行われる。生徒達によって作成された行程表は、まず学校の先生によってチェックされた後、旅行会社によってチェックされて旅行会社からのアドバイスやコメントが付され、学校の先生に送付される。学校側は前記アドバイスやコメントに基づき、必要があれば行程の再検討を行う。行程が変更されると、新たな行程表に対しても改めて同様にチェックが行われる。次いで行程表は現地のタクシー会社によってチェックされ、タクシー会社からのアドバイスやコメントが付される。最終的に完成した行程表は、生徒、先生、旅行会社、タクシー会社のそれぞれに、各者に必要な項目だけが記載された状態で配布される。このように、先生、旅行会社、タクシー会社のそれぞれは、班の数だけ存在する行程表に目を通してチェックを行わねばならない。また、これらの書類のやり取りは基本的にFAXによって行われている。さらに、これらの行程表に基づき、タクシーの運転手用に、注意事項や指示内容等が付加された指示書が作成される必要があるが、この指示書も班ごと(つまりタクシー一台ごと)に用意される。すなわち、三者にとって相当な時間と労力が求められるという問題があった。
上記課題を解決するために成された本発明に係る旅程計画作成システムは、
旅行先で貸切タクシーを利用して観光を行う旅行用であって、いずれもデータ通信ネットワークに接続されたコンピュータである、地図データおよび訪問箇所データを有するサーバと、計画者端末と、旅行社端末と、タクシー会社端末とから成る旅程計画作成システムにおいて、該サーバが、
前記計画者端末のWebブラウザに、前記地図データと前記訪問箇所データを参照可能で、出発時間、帰着時間、訪問箇所、滞在時間を含む旅程情報入力項目と、訪問箇所間の移動時間を算出する機能と、を有する旅程作成画面を送信して表示させる旅程作成画面表示手段と、
前記計画者端末から前記旅程作成画面上で入力又は算出された旅程情報のデータを受信したことに基づき、該旅程情報の一覧である旅程表を作成する旅程表作成手段と、
前記計画者端末のWebブラウザに、前記旅程表作成手段により作成された旅程表と、該旅程表への認証を与える認証入力項目と、を有する旅程表確認画面を送信して表示させる旅程表確認画面表示手段と、
前記計画者端末から前記認証入力項目への入力を受信したことに基づき、認証済みの旅程表である計画者認証旅程表を作成する計画者認証旅程表作成手段と、
前記旅行社端末のWebブラウザに、前記計画者認証旅程表と、旅行社用の指示事項入力項目と、を有する認証旅程表指示画面を送信して表示させる認証旅程表指示画面表示手段と、
前記旅行社端末から前記認証旅程表指示画面上で入力された前記指示事項入力項目の入力データを受信したことに基づき、前記計画者認証旅程表に該指示事項入力項目が付加された旅行社指示旅程表を作成する旅行社指示旅程表作成手段と、
前記タクシー会社端末のWebブラウザに、前記旅行社指示旅程表とタクシー会社用の注意事項入力項目とを有する旅行社指示旅程表指示画面を送信して表示させる旅行社指示旅程表指示画面表示手段と、
前記タクシー会社端末から前記旅行社指示旅程表指示画面上で入力された注意事項入力項目の入力データを受信したことに基づき、前記旅行者指示旅程表に該注意事項入力項目が付加されたタクシー会社指示旅程表を作成するタクシー会社指示旅程表作成手段と、
前記タクシー会社端末において所定の命令が入力されたことに基づき、前記タクシー会社指示旅程表に基づ案内者用の指示書を作成する指示書作成手段と、
を備えることを特徴とする。
なお、上記発明のシステムにいう旅行社は、タクシー会社自体であってもよい。この場合には、計画者と旅行社の二者間で旅程計画が作成される。
本発明に係る旅程計画作成システムによれば、計画者が計画者端末により訪問箇所等を指定することによりサーバにより作成された旅程表が、計画者によって計画者端末上で確認された後、旅行社によって旅行社端末上でチェックされるとともに必要な指示事項等が記入され、再び計画者によって確認される、というように、旅程に関して計画者と旅行社が端末上でやり取りすることが可能であるため、従来ではやり取りに厖大な時間と手間を要していた旅程確認作業を極めて能率的に行うことが可能となる。また、この旅程表に記載される事項に基づき、案内者(通常はタクシードライバ)用の指示書も自動的に作成されるため、指示書を作成する負担が大幅に軽減される。また、指示書のみならず、旅行当日に必要な書類を自動的に作成することも可能となる。さらに、本発明に係るシステムを利用することにより、旅程計画の作業量が少なくなるため、従来よりもより綿密に検討しつつ旅程を計画することが可能となり、質や満足度の高い旅行を行うことができ、旅行先で不慮の問題が生じることも少なくなる。また、旅程の情報をデータベース化することも容易となるため、計画者が訪問した箇所等をはじめとする種々の情報を分析することも可能となる。
本発明にいう旅行は、旅行を行う計画者が、旅行日当日の予定を前もって計画しておき、旅行先では、その計画に基づいて貸切タクシー(ただし、貸切タクシーの種類や大きさは問わないものとする)によって、同行する案内者と共に観光等を行うという形態のものである。
本発明に係るシステムは旅程表作成手段を備えている。この旅程表作成手段は、計画者が計画者端末によって訪問箇所等の旅程情報を入力すると、サーバによって旅程表が自動的に作成される構成であればどのようなものでもよいが、計画者が視覚的に旅程を検討することが可能な構成が望ましい。例えば、計画者がサーバが有する地図データや訪問箇所データを計画者端末のWebブラウザ(以下、ブラウザ)上に表示させることにより、旅行先での訪問箇所に関する情報を検討して、入力手段(キーボード、ポインティングデバイス等)を所定の方法で操作して訪問箇所を指定することにより、サーバによって旅程表が作成されるような構成とすることができる。これらの地図データや訪問箇所データは本システムの管理者によって随時最新の情報に更新されるようにしておけば、常に正確な情報に基づいた旅程を作成することが可能となる。
旅程表は、旅程等が一覧となって示されるものであれば、記載項目や体裁はいかなるものでも構わない。旅程表の記載項目としては一般に、計画者の氏名等の計画者に関する情報、出発地点、出発時間、訪問箇所、訪問箇所の入場料・諸費用、移動時間、帰着地点、帰着時間、経路地図等が含まれる。また、この旅程表には計画者、旅行社、タクシー会社ともに注意事項等を追記できることが望ましい。さらに、例えば計画者用の旅程確認書類として、案内者用の指示事項が記載されていない書類を作成すること等を可能とするために、計画者端末、旅行社端末、タクシー会社端末のいずれにおいても、この旅程表に含まれる項目のうち、所望の項目のみを抽出して、それを表示したり印刷したりできるようにすることが好ましい。各端末において表示される項目が予め指定されている構成としてもよい。そうすることにより、各者に必要な情報のみが記載された計画者専用の旅程用、旅行社専用の旅程表、タクシー会社専用の旅程表を作成することが可能となる。計画者専用の旅程表は、旅程の作成者と計画者側代表者が異なる場合には、各者用の旅程表が作成されるようにしてもよい。
指示書は、案内者のための情報が記載された資料であり、計画者と旅行社等とのやり取りを経て最終的に決定した旅程表に基づきサーバによって作成される。指示書に記載される項目は、案内者にとって有用な情報であればいかなるものでもよく、例えば、貸切タクシーの送迎地点、待機場所、緊急連絡先情報等が含まれる。また、この指示書には案内者に対する注意事項や留意事項も記入可能とすることができる。
旅行社とタクシー会社が異なる組織である場合には、本発明に係るシステムにおいて、計画者、旅行社、タクシー会社の三者間でデータ通信ネットワークを介したデータの受け渡しを行うようにしてもよい。この場合には、タクシー会社にコンピュータであるタクシー会社端末を設けることができる。こうすることにより、従来よりも遙かに少ない手間で旅程のチェックが行われるため、旅行計画の質を向上させることができる。
計画者すなわち旅行者の人数が多い団体の場合には、貸切タクシーによる旅行を実現するために、貸切タクシーに搭乗可能な人数から成る班を複数班構成することができる。この場合、一般には班単位で行動を行うので、旅程表は班の数と同じ数だけ作成される。つまり、班数が多くなればなるほど計画者、旅行社、タクシー会社との間で相互にやり取りを行う旅程表も増えることになる。特に、修学旅行のような数百人規模の団体の場合には、やり取りの作業量は厖大な量となるが、本発明のシステムを用いることにより、このやり取りの手間および負担が著しく軽減される。
上記のように計画者が複数の班を構成する場合には、本発明に係るシステムにおいて、班の構成員に関する氏名、役割等の各種の情報を含む班情報を入力する班情報入力手段と、班情報に基づき貸切タクシーに掲示するための班プレートを作成する班プレート作成手段をさらに備えることもできる。
班情報は、通常は本システムによって旅行計画を作成する初期段階で、計画者が計画者端末のキーボード等の入力デバイスを用いることにより入力される。班プレートとは、貸切タクシーの車内の外部から認識できる位置、例えばフロントガラスの車内上方に掲示するための紙等から成る印刷物であり、その貸切タクシーを利用する班の名称や所属する団体名等が記載されている。班プレートの一例を図12に示す。班プレートを貸切タクシーに掲示しておくことにより、班の構成員が自分が乗る貸切タクシーを間違えることがない。この班プレートを作成する作業はこれまで旅行社やタクシー会社が行っており、大きな手間となっていたが、本発明のシステムを用いることにより自動的に作成されるため、この負担が軽減される。また、この班プレートに記載される班名等は計画者が自ら入力したデータがそのまま使用されるため、誤記の可能性が無くなるという利点もある。
本発明のシステムでは、データ通信ネットワークを介して個人情報がやり取りされる手順が含まれ、また、サーバには個人情報が保存されるため、セキュリティに十分配慮する必要がある。例えば、ブラウザによる通信時にはSSL等の暗号化技術を、メールによる通信時にはPGP等の暗号化技術を使用することができる。
本発明の旅行計画システムの一例について、図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の旅程計画作成システムの一実施例を示す概略構成図である。本システムは、いずれもデータ通信ネットワーク10に接続されたコンピュータであるサーバ11、計画者端末14、旅行社端末15、タクシー会社端末16を含む。
サーバ11はその基本的な構成として、所定のプログラムを実行することによりソフトウェア的に構成された機能であるWebサーバ12を備えている。また、ハードディスクや半導体メモリ等から成る記憶装置13を備えており、ここに、サイトデータ保存部13a、地図データ保存部13b、訪問箇所データ保存部13c、旅程データ保存部13dが作成されている。サイトデータ保存部13aには、本システムにより提供されるサービスを利用するためのインターフェースとなるWebサイトの各ページを構成するデータ(HTML文書、画像、スクリプト、プログラム等)が保存されている。旅程データ保存部13dには、本システムを利用することにより入力された各種の情報や作成された旅程表等のデータが保存される。
計画者端末14は、計画者端末キーボード14a、計画者端末ポインティングデバイス14b、計画者端末ディスプレイ14c等を備えるパーソナルコンピュータである。計画者端末14は、所定のプログラムを動作させることによりソフトウェア的に構成された機能部であるWebブラウザ14e(以下、ブラウザ14e)を備えている。また、計画者端末14には、旅程表を含め、本システムによって表示される種々の画面を印刷するためのプリンタが接続されていることが望ましい。
旅行社端末15は、旅行社端末キーボード15a、旅行社端末ポインティングデバイス15b、旅行社端末ディスプレイ15c等を備えるパーソナルコンピュータである。旅行社端末15は、所定のプログラムを動作させることによりソフトウェア的に構成された機能であるWebブラウザ15e(以下、ブラウザ15e)を備えている。また、旅行社端末15には、旅程表を含め、本システムによって表示される種々の画面を印刷するためのプリンタが接続されていることが望ましい。
タクシー会社端末16は、タクシー会社端末キーボード16a、タクシー会社端末ポインティングデバイス16b、タクシー会社端末ディスプレイ16c、プリンタ16d等を備えるパーソナルコンピュータである。タクシー会社端末16は、所定のプログラムを動作させることによりソフトウェア的に構成された機能であるWebブラウザ16e(以下、ブラウザ16e)を備えている。なお、図1では各端末をそれぞれ1つずつ描いているが、実際にはいずれの端末も複数存在してもよい。
本システムを用いた旅程計画の作成は次のような手順で行われる。本実施例では、計画者が学校であるとし、本システムを使用して修学旅行の旅程計画を行うものとする。計画者は生徒と、旅行計画を監督する計画者側代表者(通常は学校の先生)とから構成されるものとする。また、下記のステップS1〜S7は、図13に示すフローチャートに示された各ステップに対応する。
[準備段階:旅行の予約]
本システムを使用する前段階における手順について説明する。まず、計画者がおおよその旅程計画が整った段階で、旅行会社に旅行の申込みを行う。
計画者からの申込みを受けた旅行会社は、旅行先や大まかな旅程計画案等について計画者側代表者からヒアリングを行い、計画者らが旅行先で利用することができるタクシー会社を選択・提案する。その後、タクシー会社に対して日程、人数、必要となる貸切タクシーの台数等の情報を含めて提案を行う。旅行会社からの提案を受けたタクシー会社はこの提案が受注可能かどうかを検討し、受注可能であれば、その旨を旅行会社に通知する。なお、この準備段階における手順全てを、ブラウザやメーラを用いることによりオンラインで行うようにしてもよい。
[ステップS1:IDおよびパスワードの発行]
タクシー会社は受注が確定すると、本発明に係るシステムを利用するためのIDおよびパスワードを発行し、計画者と旅行会社の両者に通知する。
[ステップS2:班情報の入力]
このステップでは、計画者である生徒が班情報の入力と旅程表の作成を行う。生徒は、計画者端末14のブラウザ14eを用いて、サイトのURLを直接入力すること等によりWebサーバ12に旅程作成Webサイトの閲覧要求を送信する。この要求を受けたWebサーバ12はサイトデータ保存部13aから必要なデータ(HTML文書、画像、スクリプト、プログラム等)を読み出してブラウザ14eに送信する。このとき、Webサーバ12上でスクリプトやプログラムを実行し、その結果として得られるデータをブラウザ14eに送信するようにしてもよい。前記データを受け取ったブラウザ14eは、そのデータを解析し、計画者端末14のディスプレイ14cの画面上に旅程作成Webサイトのトップページを表示する。トップページに表示された入力フォームに前記IDおよびパスワードを入力し、ログインすると、スタート画面(図示せず)が表示される。
スタート画面では、新規に班を登録したり、既に登録されている班に関する情報を確認または変更したりすることができる。班の登録は次のような手順で行う。スタート画面に表示されている「プラン作りを始める」ボタンを押すと、図2に示したような班登録画面が表示される。生徒は、キーボード14aを用いて画面に表示されているフォームにクラス名、班名、メンバー名、各メンバーの役割、学習のテーマ等を記入する。さらに、旅程に関して既に確定している出発地点、出発時間、帰着地点、帰着時間等の情報、また、予約を行う必要がある訪問箇所に関する情報も入力する。必要な項目の入力が終わり「OK」ボタン21を押すと、確認画面(図示せず)が表示される。ここで「登録OK」ボタンを押すと、班の構成員に関する各種の情報と、出発地点・帰着地点等の情報が旅程データ保存部13dに記憶され、班の登録が完了する。
[ステップS3:旅程の作成]
班の登録が完了すると、生徒は図3に示したような旅程作成画面で旅程の作成を行う。旅程作成画面には、地図31、コントローラ欄32、コース欄34が表示されている。地図31は、サーバ11の地図データ保存部13bに記憶されている地図データに基づき作成され、観光地点等の訪問箇所が複数表示されている。地図31は、所定範囲で上下左右に移動したり、拡大または縮小させて表示することが可能である。コントローラ欄32については後述する。コース欄34には、作成途中の旅程が、訪問箇所および訪問時間によって表示される。班の登録時に入力した出発地点、出発時間、帰着地点、帰着時間等が旅程作成の当初からコース欄34内に示されている。ここで、出発時間と帰着時間に基づき計算された残り時間が表示されるようにしてもよい。具体的な旅程の作成は以下のような操作により行われる。
(1)地図31上に複数描かれている訪問箇所(ここでは訪問箇所を示す円錐のみが描かれているが、実際の名称を付記することもできる。)の一つをポインティングデバイス14bを用いて選択する。また、地図31上で選択する以外にも、訪問箇所を検索して選択することもできる。「いろいろなテーマで選ぶ」ボタン36を押すことにより、テーマ別、エリア別、50音順等にまとめられた訪問箇所が一覧表示されるので、その中から訪問箇所を選択する。所望の訪問箇所が前記一覧にない場合には、「その他のスポット設定」ボタン37を押すことにより、任意の地点を指定することもできる。
(2)地図31上の訪問箇所、または検索によって表示された訪問箇所をクリックすると、図4に示すような、その訪問箇所に関する情報がポップアップで表示される。この情報はサーバ11の訪問箇所データ保存部13cに記憶されている訪問箇所データに基づき作成される。この訪問箇所を旅程に組み込む場合、「コントローラに入れる」ボタン41を押す。
(3)上記操作を受けると、旅程作成画面のコントローラ欄32に、選択した訪問箇所に関するスポット名、入場料、滞在時間等の情報が表示される。これらの情報は訪問箇所データに基づき自動的に入力されるが、表示されている滞在時間等は自由に変更することが可能である。
(4)コントローラ欄32に表示されている訪問箇所の情報でよい場合、コース欄に示された「ここに移動」ラジオボタン35を選択することにより、コントローラ欄32に表示されている訪問箇所を旅程のどの段階に挿入するかを指定した後、「コースに入れる」ボタン33を押す。すると、ラジオボタン55によって選択された位置にコントローラ欄32に示されていた訪問箇所が旅程の一部として滞在時間とともに表示される。このとき、訪問箇所間の移動に要する時間が訪問箇所間の距離に基づいて自動的に計算され、移動時間として表示される。コース欄34に表示されている、作成中の旅程の各訪問箇所の滞在時間等は「変更」ボタン34aを押すことにより変更することができ、また、「削除」ボタン34bを押すことにより訪問箇所自体を削除することも可能である。
(5)上記(1)〜(4)の操作を繰り返すことにより、出発から帰着までの旅程を作成する。旅程が完成すると、「次へ進む」ボタン39を押すことにより、旅程一覧画面(図示せず)が表示され、確認後、「完成」ボタンを押すと旅程が旅程データ保存部13dに記憶され、旅程の作成が完了する。旅程作成中に一旦作業を終了し、後日改めて旅程の検討を行う場合には「内容を保存する」ボタン38を押せば、その時点でコース欄34に示されている旅程が旅程データ保存部13dに記憶される。旅程を作成した結果、残り時間が0分以下となる場合には、帰着時間に間に合わないことを示すエラー画面が表示され、旅程の再検討を行うように促すこともできる。
[ステップS4:計画者による旅程表の認証]
このステップでは、計画者側代表者が班ごとに作成された旅程の確認を行う。生徒による旅程の作成が終了すると、計画者側代表者は、計画者端末14のブラウザ14eによって、旅程作成Webサイトの計画者側代表者用トップページを表示させる。計画者側代表者用トップページに表示された入力フォームに計画者用IDおよびパスワードを入力し、ログインすると、図5に示したような旅程表表示画面が表示される。この旅程表表示画面では全ての班の旅程表を確認することができ、班の構成員や役割に関する班情報と、上記ステップS3において作成された旅程が表示される。各班の旅程表は一ページに一括で表示されるようにしてもよいし、各班ごとに異なるページで表示されるようにしても構わない。計画者側代表者が全ての旅程表を確認した後、「データ登録」ボタン51を押すと、旅程表は計画者認証旅程表として旅程データ保存部13dに保存される。その後、計画者は旅行社に対して計画者の旅程表の認証が完了した旨を電話、ファクシミリ、メール等により通知する。
旅程の完成度を高めるために、計画者代表者が旅程を認証する前に、旅行社が生徒によって作成された旅程表を旅行社端末15のブラウザ15eによって確認および検討し、計画者代表者に旅程に関してアドバイス等を与えるようにしてもよい。計画者代表者はこれらのアドバイスに基づき、必要があれば生徒に指示を与え、旅程の再検討が必要な班に属する生徒はステップS3の旅程作成を再度行う。
[ステップS5:旅行社による旅程表の確認・指示事項入力]
このステップでは、旅行社(旅行社の担当者)が計画者認証旅程表を確認するとともに、必要な指示事項を記入する。旅行社は、計画者の旅程表の認証が完了した旨の通知を受けると、旅行社端末15のブラウザ15eによって、旅程作成Webサイトの旅行社用トップページをディスプレイ15c上に表示させる。旅行社用トップページに表示された入力フォームにIDおよびパスワードを入力し、ログインすると、図6に示したような計画者認証旅程表指示画面が表示される。この計画者認証旅程表指示画面では、計画者認証旅程表が上部に表示され、指示事項を入力するフォームを有する部分がその下に表示される(図6では、計画者認証旅程表は示されていない。)。旅行社は、班ごとに計画者認証旅程表を確認しつつ、貸切タクシーの種類や台数、最終送り先、最終送り時刻、各種の規律事項、連絡先、担当者、注意事項等から成る種々の指示事項を記入する。ここで、指示事項は計画者認証旅程表ごとに記入してもよいし、全ての計画者認証旅程表が対象となる指示事項を一度のみ一括で記入するようにしてもよい。
旅行社が旅程を認証する前に、タクシー会社が旅行社によって記入された指示事項や旅程をタクシー会社端末16のブラウザ16eによって確認し、旅行社に対してアドバイスを与えたり、指示事項や旅程に関して旅行社と共に検討してもよい。
旅行社が指示事項を記入し終え、「確認」ボタン61を押すと、図7に示すような、計画者認証旅程表に前記指示事項が付加された旅行社指示旅程表が作成され、その確認画面が表示される。「旅行会社確定」ボタン71を押すと、旅行社指示旅程表は旅程データ保存部13dに保存される。次いで旅行社はタクシー会社に対して旅行社の旅程表の確認が終了した旨を通知する。
[ステップS6:タクシー会社による旅程表の確認・注意事項入力]
このステップでは、タクシー会社(タクシー会社の担当者)が、旅行社指示旅程表を確認するとともに、タクシー会社側からの注意事項等を記入する。タクシー会社は、旅行社の旅程表の確認が終了した旨の通知を受けると、タクシー会社端末16のブラウザ16eによって、旅程作成Webサイトのタクシー会社用トップページをディスプレイ16c上に表示させる。タクシー会社用トップページに表示された入力フォームに学校用IDおよびパスワードを入力し、ログインすると、図8に示したような旅行社指示旅程表指示画面が表示される。この旅行社指示旅程表指示画面では、旅行社指示旅程表が上部に表示され、貸切タクシーの種類ごとの待機場所や待機時刻等を含む注意事項を入力するフォームを有する部分がその下に表示される(図8では、旅行社指示旅程表の一部のみが示されている。)。タクシー会社は、班ごとに旅行社指示旅程表を確認しつつ、上記フォームに注意事項を記入する。この注意事項は各班の旅行社指示旅程表ごとに記入してもよいし、全ての班の旅行社指示旅程表が対象となる注意事項を一度のみ一括で記入するようにしてもよい。
タクシー会社が注意事項を記入し終えると、「確認」ボタン81を押すことにより、図9に示すような、旅行社指示旅程表に前記注意事項が付加されたタクシー会社指示旅程表が作成され、その確認画面が表示される。「登録」ボタン92を押すと、旅程が確定し、タクシー会社指示旅程表は旅程データ保存部13dに保存される。「登録後に指示書作成」ボタン91を押すと、案内者用の旅行指示書がサーバ11によって作成されるとともに、旅程が確定する。このとき、旅程が確定した旨が計画者と旅行会社の両者にメールによって通知されるようにしてもよい。
[ステップS7:必要書類等の印刷]
このステップでは、旅程が確定した後、タクシー会社は以下のような必要書類をサーバ11によって作成し、タクシー会社端末16に接続されたプリンタ16dを用いて印刷する。
・旅行指示書:旅程表を構成する項目に基づき作成・印刷され、旅行の当日に、ドライバーが携行する。旅行社からの指示事項が含まれていてもよい。図10に旅行指示書の一例を示す。
・各班旅程表:旅程表に記載された項目に基づき作成・印刷され、班の構成員、訪問箇所の到着時間、出発時間、料金、駐車料金、移動所要時間等を含む班別の旅程が記載される。旅行の当日にドライバーが携行する。図11に各班旅程表の一例を示す。
・班プレート:班情報に基づき作成・印刷され、旅行の当日に貸切タクシーのフロントガラスの室内側上部に掲示する。図12に班プレートの一例を示す。
タクシー会社はこれらの書類に限らず、旅程表を構成する項目等をもとに、種々の書類を作成・印刷することができる。例えば旅行の当日に配車される貸切タクシーの情報が記載された配車一覧表を作成・印刷してもよい。
また、計画者は、確定した旅程表を構成する項目に基づき、生徒用の記載項目が記載された生徒用旅程表および計画者側代表者用の記載項目が記載された先生用旅程表をサーバ11によって作成し、それらをブラウザ14eによって確認したり、計画者端末14に接続されたプリンタ(図示せず)によって印刷したりすることができる。旅行社も同様に、確定した旅程表を構成する項目のうち、必要な事項のみが記載された書類をサーバ11によって作成し、それをブラウザ15eによって確認したり、旅行社端末15に接続されたプリンタ(図示せず)によって印刷したりすることができる。
上記実施例1では、計画者、旅行社、タクシー会社の各者が旅程表の認証を一度のみ行う構成としたが、他の実施例として、上記実施例1の構成に加えて、各者が旅程表の再確認を行う構成とすることもできる。この場合、上記実施例1のステップS6においてタクシー会社指示旅程表が作成された後、旅程が確定する前の間に、下記のステップS4−2〜S6−2が実行される(図14)。
[ステップS4−2:計画者による旅程表の再確認]
タクシー会社の旅程表が確認した旨の通知を受けた計画者側代表者は、計画者端末14によって旅程作成Webサイトに計画者用IDおよびパスワードを入力してログインし、タクシー会社指示旅程表に記載されている指示事項や注意事項を確認する。旅行社またはタクシー会社によって旅程の再考が指示されている場合には、この段階で旅程を変更してもよい。
計画者側代表者は図5に示したような旅程表表示画面によって全ての班の旅程、または旅程を変更した班の旅程を確認した後、「データ登録」ボタン51を押す。計画者によって再確認された旅程表は、計画者認証旅程表として旅程データ保存部13dに保存される。計画者は旅行社に対して計画者の旅程表の再度の認証が完了した旨を通知する。
[ステップS5−2:旅行会社による旅程表の再確認]
次に旅行会社は、旅行社端末15によって旅程作成Webサイトに旅行社用IDおよびパスワードを入力してログインし、計画者認証旅程表指示画面(図6)を表示させる。このとき、タクシー会社によって入力された注意事項が表示されるようにしておくことが好ましい。また、計画者認証旅程表指示画面には、前回の指示事項入力時(ステップS5)に入力した指示事項等がフォーム内に自動的に入力されていることが望ましい。こうすることにより、全ての指示事項を再度入力する手間を省くことができ、変更のある箇所のみを訂正するだけでよくなる。計画者認証旅程表によって全ての班、または旅程を変更した班の旅程を確認し、指示事項を記入した後に「確認」ボタン61を押すと、旅行社指示旅程表の確認画面(図7)が表示される。この確認画面に表示されている「旅行会社確定」ボタン71を押すと、旅行社指示旅程表は旅程データ保存部13dに保存される。旅行社はタクシー会社に対して旅行社の旅程表の再度の確認が終了した旨を通知する。
[ステップS6−2:タクシー会社による旅程表の最終確認]
次にタクシー会社は、タクシー会社端末16によって旅程作成Webサイトにタクシー会社用IDおよびパスワードを入力してログインし、旅行社指示旅程表指示画面(図8)を表示させる。再び注意事項を入力する手間を省くために、この旅行社指示旅程表指示画面には、前回の注意事項入力時(ステップS6)に入力した注意事項等はフォーム内に自動的に入力されていることが望ましい。旅行社指示旅程表によって全ての班、または旅程を変更した班の旅程を確認し、注意事項を記入した後に「確認」ボタン81を押すことにより、タクシー会社指示旅程表の確認画面(図9)が表示される。この確認画面によって旅程の最終確認を行い、問題がなければ「登録」ボタン92を押すと、旅程が確定し、タクシー会社指示旅程表は旅程データ保存部13dに保存される。「登録後に指示書作成」ボタン91を押すと、案内者用の旅行指示書がサーバ11によって作成されるとともに、旅程が確定する。その後、実施例1の場合と同様に、必要書類の作成・印刷(ステップS7)を行う。
ここで、旅程の再検討を行う必要がある場合には、通信欄等にその旨を記載(または既に旅行会社によって旅程の再検討が必要である旨が記載されていることを確認)した後、「登録」ボタン92を押すことにより、ステップS4−2に戻るようにしてもよい。
また、ステップS4−2〜S6−2において表示される画面は、一度目の旅程表の確認(ステップS4〜S6)における画面とは異なる再確認用の画面が表示されるようにしてもよい。
以上、本発明の実施例である旅程作成システムについて詳細に説明したが、上記実施例1および2はあくまで例に過ぎず、様々な変更および修正が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施例1または2においてサーバ11にメールサーバを設けることにより、計画者、旅行社、タクシー会社間での各種通知がメールによって自動的にまたは手動で行われるような構成とすることができる。
また、本発明に係るシステムにおいて、旅行が終了した後でも計画者がIDおよびパスワードを入力することによって、以前に作成した旅程に関する種々の情報を参考のために閲覧することができるようにしておくこともできる。また、以前の旅程に関する情報を整理した形式のデータとして保存してもよい。このデータを利用することにより、様々な角度から旅程に関する分析を行うことが可能となる。
なお、本システムは団体旅行に限らず、個人旅行にも適用することができることは言うまでもない。
本発明に係る一実施例のシステム概略構成図。 班情報入力画面。 旅程作成画面。 訪問箇所情報画面。 計画者旅程表確認画面。 計画者認証旅程表指示画面。 旅行社指示旅程表の確認画面。 旅行社指示旅程表指示画面。 タクシー会社指示旅程表。 旅行指示書の一例。 各班旅程表の一例。 班プレートの一例。 本発明に係るシステムを用いた一実施例のフローチャート。 本発明に係るシステムを用いた他の実施例のフローチャート。
符号の説明
10…データ通信ネットワーク
11…サーバ
12…Webサーバ
13…記憶装置
14…計画者端末
15…旅行社端末
16…タクシー会社端末

Claims (3)

  1. 旅行先で貸切タクシーを利用して観光を行う旅行用であって、いずれもデータ通信ネットワークに接続されたコンピュータである、地図データおよび訪問箇所データを有するサーバと、計画者端末と、旅行社端末と、タクシー会社端末とから成る旅程計画作成システムにおいて、該サーバが、
    前記計画者端末のWebブラウザに、前記地図データと前記訪問箇所データを参照可能で、出発時間、帰着時間、訪問箇所、滞在時間を含む旅程情報入力項目と、訪問箇所間の移動時間を算出する機能と、を有する旅程作成画面を送信して表示させる旅程作成画面表示手段と、
    前記計画者端末から前記旅程作成画面上で入力又は算出された旅程情報のデータを受信したことに基づき、該旅程情報の一覧である旅程表を作成する旅程表作成手段と、
    前記計画者端末のWebブラウザに、前記旅程表作成手段により作成された旅程表と、該旅程表への認証を与える認証入力項目と、を有する旅程表確認画面を送信して表示させる旅程表確認画面表示手段と、
    前記計画者端末から前記認証入力項目への入力を受信したことに基づき、認証済みの旅程表である計画者認証旅程表を作成する計画者認証旅程表作成手段と、
    前記旅行社端末のWebブラウザに、前記計画者認証旅程表と、旅行社用の指示事項入力項目と、を有する認証旅程表指示画面を送信して表示させる認証旅程表指示画面表示手段と、
    前記旅行社端末から前記認証旅程表指示画面上で入力された前記指示事項入力項目の入力データを受信したことに基づき、前記計画者認証旅程表に該指示事項入力項目が付加された旅行社指示旅程表を作成する旅行社指示旅程表作成手段と、
    前記タクシー会社端末のWebブラウザに、前記旅行社指示旅程表とタクシー会社用の注意事項入力項目とを有する旅行社指示旅程表指示画面を送信して表示させる旅行社指示旅程表指示画面表示手段と、
    前記タクシー会社端末から前記旅行社指示旅程表指示画面上で入力された注意事項入力項目の入力データを受信したことに基づき、前記旅行者指示旅程表に該注意事項入力項目が付加されたタクシー会社指示旅程表を作成するタクシー会社指示旅程表作成手段と、
    前記タクシー会社端末において所定の命令が入力されたことに基づき、前記タクシー会社指示旅程表に基づく案内者用の指示書を作成する指示書作成手段と、
    を備えることを特徴とする旅程計画作成システム。
  2. 請求項1に記載の旅程計画作成システムにおいて、前記サーバーが、
    前記計画者端末、前記旅行者端末及び前記タクシー会社端末のWebブラウザに、前記タクシー会社指示旅程表を送信し、各端末から確認データを受信したことで、前記指示書作成手段の動作を許可する
    ことを特徴とする旅程計画作成システム。
  3. 少人数の計画者から成る班を複数構成し、各班ごとに旅程を計画し、旅行先で貸切タクシーを利用して観光を行う団体旅行用であって、請求項1又は2に記載の旅程計画作成システムにおいて、
    前記計画者端末が、班の構成員に関する各種の情報を含む班情報の入力を許可する班情報入力手段を備え
    前記タクシー会社端末が、該班情報に基づく情報が記載されたプレートである班プレートを作成する班プレート作成手段、
    をさらに備えることを特徴とする旅程計画作成システム。
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