JP4678999B2 - X線診断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、寝台起倒により患者の関心部位を任意の姿勢で撮影することの可能なX線診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
X線診断装置、特に胃、十二指腸、小腸等の消化器系を主な撮影対象としてデザインされたX線診断装置の多くは、最適な造影効果を発揮できるように被検体の***を迅速に且つ被検体の負担を減らして様々に変更できるように、垂直である90°から、水平位置の0°よりさらに深い角度まで起倒範囲の広い起倒機構を備えた寝台を装備している。
【0003】
この寝台の天板下には、半導体素子を使ったフラットパネル型のX線検出器が配置され、そして、このX線検出器と対向する高い位置にX線管球及び絞り装置が支柱により支持されている。この支柱を寝台と同時に起倒させるために、寝台の起倒フレームに固定又はX線検出器とともに天板長手方向に移動可能に支持されている。
【0004】
このような消化器系X線診断装置は、次のような問題を有している。
周知のとおり、X線管球及び絞り装置は非常に重い重量物であり、そのX線管球及び絞り装置を支持する支柱にはそれに耐える剛性が要求される。従って、その支柱は太く、また重くならざるを得ない。それらX線管球及び絞り装置、そして支柱を、寝台とともに支えるために、寝台の起倒機構が、非常に大型化する。また、その重い重量物を迅速に且つスムーズに起倒させるために非常に大きな駆動力を必要とする。
【0005】
また、このX線診断装置を使って透視下で治療を行うIVR(interventional radiology)に際しては、装置が大型であること、および太い支柱が、医師や看護婦等による寝台天板上の患者に対する接近を阻害することもある。
【0006】
このような問題を解決するためになされた発明が、特開平11−206744号公報に開示されている。この特開平11−206744号公報の発明は、寝台とは別体で、X線管球およびX線検出器等の映像系を、Cアーム支持機構に支持させ、それとともに、寝台の起倒に応じて、Cアームの起倒、昇降、長手動を制御することにより、一定の撮影位置を確保する。
【0007】
しかし、この特開平11−206744号公報の発明では、Cアームの起倒回転軸を、天板の起倒回転軸に揃えるようデザインしていることで、寝台起倒の駆動源とCアームの起倒用駆動源との共用を実現している。しかし、逆にそのことが、アームのスタンドと寝台とが接近することとなり、その分、アプローチスペースが狭く制限されてしまう。また、当該映像系と寝台との共用が課せられてしまい、他の例えばストレッチャーを使った撮影ができなくなっている。
【0008】
さらに、起倒用駆動源の他に、昇降用駆動源、長手動用駆動源が必要になるので、構造が複雑になるとともに、高価になってしまう。また、Cアームを片持ち架台で支持するため、その架台及びそこからCアームまでの長手フレームには高い剛性が要求され、そのため大型化してしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、起倒型寝台を備えたX線診断装置において、構造及び駆動系統の簡素化を図ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のX線診断装置は、X線管とX線検出器とを搭載する弧状又はコ字形のアームと、被検体を載置する天板を有する起倒自在の寝台と、記寝台に対して前記アームを連結及び連結解除可能に構成された連結機構と、前記寝台とは別体で設けられ、前記寝台に対して前記アームが連結されているときには前記寝台の起倒動に前記アームが従動し、前記寝台に対する前記アームの連結が解除されているときには前記アームは前記寝台に対してフリーで移動するように、前記アームを起倒回転、昇降スライド及び旋回自在に支持するアーム支持機構とを具備する
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態によるX線診断装置を説明する。
図1は本実施形態に係るX線診断装置の正面図を示し、図2(a)、図2(b)には図1のアーム支持機構の正面図及び側面図をそれぞれ示し、さらに図3(a)、図3(b)、図3(c)に図1の起倒型寝台の平面図、正面図、側面図をそれぞれ示している。
【0012】
寝台6は、起倒用スタンド18に支持されている。この起倒用スタンド18は、起倒回転軸Rを中心として寝台6を起倒自在に支持する起倒機構と、その駆動源とを備えている。この起倒回転軸Rは、寝台6の天板17の長手方向に直交する向きにデザインされている。
【0013】
略弧状又はコ字形のアーム10の一端には、X線管球1が搭載される。その他端には、入射X線を直接的に電荷に変換する複数の半導体素子が平面的に配列されたいわゆるフラットパネル型のX線検出器2が、X線管球1に対峙する向きで搭載されている。
【0014】
アーム10は、アーム支持機構11に支持されている。このアーム支持機構11は、寝台6に固定されているのではなく、寝台6とは構造的に分離した別体として構成されている。アーム支持機構11は、支柱5を有する。この支柱5の両端にはスライドベース13,14が取り付けられ、これらスライドベース13,14はそれぞれ天井スライドレール3、床スライドレール4にスライド自在にはめ込まれる。天井スライドレール3及び床スライドレール4は、寝台水平時の天板17の長手方向と平行に施設され、それにより支柱5は寝台水平時の天板17の長手方向と平行(矢印A)にスライドすることが可能である。また、支柱5はスライドベース13,14に軸回転可能に保持されている。それにより支柱5は軸回転(矢印B)が自在である。
【0015】
支柱5には、支柱5の軸方向に沿って上下(矢印C)に昇降自在に昇降ベース15が挿入されている。この昇降ベース15には、コ字形アーム10が起倒回転軸RAまわりに回転自在(矢印D)に取り付けられている。コ字形アーム10は、昇降ベース15に取り付けられる垂直アーム20と、その両端それぞれに伸縮可能(矢印E,F)に設けられた水平アーム21,22からなる。水平アーム21の先端部分にはX線管球1が取り付けられ、また水平アーム22の先端部分にはX線検出器2が取り付けられる。
【0016】
このように垂直アーム20に水平アーム21,22が伸縮可能に設けられたことにより、X線管球1のX線焦点とX線検出器2の中心位置との間の距離(SID)を自由に変更することが可能になっている。また、垂直アーム20の内部構造により、起倒回転軸RAに対して同じ割合だけ接近及び離反するように、水平アーム21,22は連動して伸縮することが実現されている。
【0017】
また、垂直アーム20に対する水平アーム21,22それぞれの初期位置は、X線管球1側の重量と、X線検出器2側の重量とが、起倒回転軸RAを中心にバランスするように設計されている。従って、X線管球1側の重量と、X線検出器2側の重量との関係によっては、垂直アーム20から水平アーム21,22それぞれの初期位置間での距離は、相違しているかもしれない。このようにコ字形アーム10はX線管球1側の重量と、X線検出器2側の重量とがバランスするよう設計されているので、いずれか一方側にカウンタウエイトを付加しなくても、軽快で円滑な起倒回転動作が確保されている。
【0018】
この起倒回転と同様に、軽快で円滑な動きを実現するために、上記昇降ベース15は、支柱5内を通されたワイヤを介して図示しないパワーアシスト機構又はウエイトバランス機構に結合されている。また、同様に、軽快で円滑な動きを実現するために、上記スライドベース13,14は、図示しないパワーアシスト機構に結合されている。さらに、コ字形アーム10の円滑な起倒回転を促進するために、昇降ベース15のコ字形アーム10とは反対側においてそのアーム10の回転軸にカウンタウエイトを取り付けるようにしてもよい。なお、パワーアシスト機構は、検出器2を連結フレーム7に連結したときには、自動的に解除され、フリーな状態が確保されるようになっている。
【0019】
このようにアーム支持機構11が構成されたことにより、アーム10は、レール3,4で規定される垂直面内を軽快に自由に移動することができ、またその各位置で軽快に起倒回転するできる。これによりアーム10の起倒回転軸RAは、寝台6の起倒回転軸Rとは構造的な係わり合いから開放され、それに依存しないで、寝台6の起倒回転軸Rと異なる任意の位置に移動することができる。さらに、支柱5の軸回転により、アーム10は昇降ベース15を含む水平面内での制約のない自由な旋回性を与えられ、それにより寝台6とは異なる向きに設定して寝台6とは異なる例えばストレッチャー上の患者撮影や、寝台6から完全に退避させて天板17上の患者に対するフルアプローチ(全方位接近)を可能にしている。
【0020】
このアーム支持機構11により自由で軽快な移動及び起倒回転が与えられたアーム10は、実際の撮影時には、寝台6に連結される。この連結によって、寝台6が起倒したとき、その起倒動に対して、アーム10が従動して、起倒回転、昇降、及びスライドするようになっている。この寝台6とアーム10との連結と、アーム10の自由な起倒回転、昇降、及びスライドの実現によって、寝台6の起倒に対して、天板17又は寝台6に対するX線管球1及びX線検出器2の相対的な位置及び角度を固定することが可能になる。
【0021】
図3(a)の参照符号7は、寝台6とアーム10とを連結するための連結フレームである。この連結フレーム7は、寝台6内部の天板17の下側に設けられる。寝台6内部は、図示しない寝台フレームが強固に組まれており、その寝台フレームに、2本の平行な連結フレームレール25,26が長手方向と平行に結合されている。この連結フレームレール25,26に移動可能に連結フレーム7が載せられている。この連結フレームレール25,26と平行に、チェーン9が駆動源(サーボモータ)8の駆動スプロケット27と従動スプロケット28との間に掛け渡され、チェーン9の一部分に連結フレーム7が結合されている。それにより連結フレーム7は長手方向に沿って電動で任意に移動することができる。また、連結フレーム7を任意の位置で固定するために、従動スプロケット28には電磁ブレーキ29が設けられている。なお、この電磁ブレーキ29は、撮影部位に対する検出器2を位置合わせのために連結フレーム7を移動する期間だけロック解除され、他の期間にはロック状態に維持される。
【0022】
この連結フレーム7には、図4(a)、図4(b)、図4(c)に示すように、アーム10の先端に搭載されたX線検出器2を着脱するための機構が設けられている。この着脱機構は、X線検出器2の旋回軌道上に配置され、アーム10を旋回させることにより、X線検出器2を着脱位置に簡単に合わせることができるようになっている。X線検出器2は固定ネジで連結フレーム7に強固に結合され、またネジを緩めれば、X線検出器2を連結フレーム7から簡単に取り外すことができる。
【0023】
ここで、電磁ブレーキ29をかけて、連結フレーム7にX線検出器2を装着し固定した状態では、アーム10と寝台6とは構造的に、強固に連結された状態と同様の状態が確保され、一方、連結フレーム7からX線検出器2を取り外した状態では、アーム10は寝台6との連結状態から完全に開放される。
【0024】
図5(a)、図5(b)、図5(c)、図5(d)、図6には、寝台6が水平状態から垂直に近い位置まで起倒したときに、それに追従するアーム10の動きを順番に示している。まず、寝台6が水平にある状態で、アーム10を旋回し、X線検出器2および水平アーム22の先端部分を連結フレーム7に固定する。これにより寝台6に対するアーム10の位置を連結フレーム7の動作で自在に決めることができる。また、水平アーム21,22を垂直アーム20に対して伸縮して、SIDを適当に調整し、固定する。これらによりアーム10が、寝台6に対して構造的に連結された状態と同等になる。
【0025】
水平位置から寝台6を少しずつ起こしていく。この動きは、寝台起倒用の駆動源の力により電動で行われる。一方、アーム10の起倒回転、昇降、水平スライドは、フリーの状態にあり、そのため起倒回転、昇降、水平スライドとの3種の動きが組み合わさって、寝台6の起倒に追従する。つまり、寝台6に対するアーム10の位置及び角度(直交)を維持した状態のままで、寝台6の起倒角度に応じて、アーム10は起倒回転し、昇降し、そしてスライドする。
【0026】
このアーム10が移動及び起倒回転する動きは、その起倒回転軸RAの動きに着目すると分かりやすい。起倒回転軸RAは、寝台6の起倒回転にともなって、連結完了時の初期状態での起倒回転軸RAと、寝台6の起倒回転軸Rとの間の距離を半径として、起倒回転軸Rを中心として描かれる円弧上を移動する。さらに、アーム10の起倒角は、連結完了時の初期状態でのアーム10の中心軸と、起倒回転軸RAが描く円弧の接線との交差角度を保った状態で、起倒回転軸RAの円弧移動に伴って変化する。つまり、寝台6の起倒角度と同じ角度だけ、アーム10は垂直位置から回転していく。
【0027】
このようなアーム10の起倒、昇降及びスライドは、上述したように、アーム支持機構11で実現されたアーム10の軽快で円滑な動きによって、寝台起倒用の駆動源だけの力により十分まかなうことができる。従って、アーム10の起倒、昇降及びスライドのために、寝台起倒用の駆動源とは別のそれら専用の駆動源を必要とすることはない。
【0028】
以上のように本実施形態によれば、寝台6と別体でアーム支持機構11を設けたことにより、寝台6の起倒スタンド18を小型化することができ、またその起倒駆動源を比較的低いトルクのモータで対応することができる。また、アーム支持機構11によりアーム10の起倒回転、昇降及びスライドの軽快さを実現したことにより、アーム10の起倒回転、昇降及びスライドの動きを、寝台6の起倒動に対して完全に従動させることができ、それによりアーム10の起倒、昇降及びスライドのために、寝台起倒用の駆動源とは別のそれら専用の駆動源を不要として、駆動系統の簡素化を図ることができる。また、寝台6と別体でアーム支持機構11を設け、またX線管球1、X線検出器2等の映像系をコ字形のアーム10で支持したことにより、天板17上の患者に対する接近空間(アプローチスペース)を拡大することができる。さらに、支柱5の軸回転により、寝台6とは異なる向きに設定して寝台6とは異なる例えばストレッチャー上の患者撮影や、寝台6から完全に退避させて天板17上の患者に対するフルアプローチ(全方位接近)が可能になる。
【0029】
このようにアーム10の可動部分としては、起倒回転、昇降、スライド、旋回、SIDを変更するための伸縮、さらにそれに関連するものとして寝台6の連結フレーム7のスライドがある。これらには、それぞれロック/解除(フリー)の切り替え手段として、例えば電磁ブレーキが装備されている。これら複数の電磁ブレーキを個別に手動でロック/解除することは非常に面倒であるばかりでなく、いずれをロックするかその組み合わせは、アーム10の旋回、SID調整、撮影位置設定(連結フレーム移動)等の初期状態の準備局面と、撮影局面とで相違させる必要があり、誤操作の可能性もある。ここでは電磁ブレーキの操作を、電子的制御により自動化することで、簡易な操作性を実現している。
【0030】
図7には、コ字形アーム10の可動部分に対する電磁ブレーキの制御系統図を示している。コ字形アームコントローラ30は、連結フレーム7の移動に対する電磁ブレーキ29、アーム10の旋回(支柱5の軸回転)に対する電磁ブレーキ32、SID長短(水平アーム21,22の伸縮)に対する電磁ブレーキ33、アーム10の起倒回転に対する電磁ブレーキ34、アーム10の昇降(昇降ベース15の昇降)に対する電磁ブレーキ35、アーム10のスライド(支柱5のスライド)に対する電磁ブレーキ36それぞれの動作(ロック/解除)を、局面に応じて好適に制御管理する。
【0031】
ここでいう局面は、2種類用意されている。その1つは、退避位置から撮影位置へのアーム10の旋回、SID調整、撮影位置の位置合わせ、フレーム7へのX線検出器2の装着(アーム10と寝台6との連結)、撮影位置から退避位置へのアーム10の旋回等の撮影の準備及び撮影終了後の事後処理を行う、撮影前後の局面(以下、第1局面という)であり、他の1つは、上記準備作業が終了して実際に撮影を行うときの局面(以下、第2局面という)である。
【0032】
コントローラ30は、連結センサ37の出力とロック/解除スイッチ38の出力とに基づいて、これら第1,第2局面を識別する。連結センサ37は、連結フレーム7にX線検出器2を装着し、そして固定ネジ等のねじ込みによって、連結フレーム7にX線検出器2を固定したことを検出するために必要な構造及び必要な位置に設置されている。連結フレーム7にX線検出器2が固定されているときには連結センサ37はオン状態であり、連結フレーム7にX線検出器2が固定されていないときには、連結センサ37はオフ状態にある。
【0033】
また、ロック/解除スイッチ38は、術者等が電磁ブレーキ29,32〜36のロック又はその解除指令を装置に伝えるための操作部であり、術者等が手元操作可能な位置、例えば寝台6の側面に装備されている。術者等は、電磁ブレーキ29,32〜36をロック状態にしたいとき、ロック/解除スイッチ38をオンし、そのロック状態を解除したいときには、ロック/解除スイッチ38をオフに切り替える。
【0034】
これら連結センサ37のオン/オフと、ロック/解除スイッチ38のオン/オフとを組み合わせると、4種類の組み合わせがある。この4種類の組み合わせと、上記第1,第2局面との関係としては、ロック/解除スイッチ38がオフ状態にあり、且つ連結センサ37がオン状態にあるとき、このときだけコントローラ30は、現在の状況が第2局面にあることを判定し、それ以外の組み合わせでは第1局面にあると判定する。
【0035】
コントローラ30は、第1局面では、ロック/解除スイッチ38のオン/オフ状態に応じて、電磁ブレーキ29,32〜36それぞれの状態を制御する。ロック/解除スイッチ38がオン状態にあるとき、コントローラ30は、全ての電磁ブレーキ29,32〜36を作動させてロック状態に設定する。これによりアーム10の全ての動きは禁止される。一方、ロック/解除スイッチ38がオフ状態にあるとき、コントローラ30は、全ての電磁ブレーキ29,32〜36を作動させてロック解除状態に設定する。これによりアーム10の全ての動きは、フリーの状態に許可される。従って、第1局面では、アーム10を手動で自由に動かして、SIDの調整、撮影位置の位置合わせを簡単に行うことができる。
【0036】
そして、SID及び撮影位置が決まると、連結フレーム7にX線検出器2を装着し、そして固定ネジ等のねじ込みによって、連結フレーム7にX線検出器2を固定する。それにともなって、連結センサ37は、オフ状態からオン状態に切り替わる。それにより、コントローラ30は、第1局面から第2局面への移行を認識する。そしてコントローラ30は、旋回用電磁ブレーキ32及びSID用電磁ブレーキ33をロック解除状態からロック状態に切り替えて、アーム10の旋回及びSIDの変化を禁止する。これによりアーム10と寝台6とが、構造上連結されているのと同等の状態を作ることができる。
【0037】
一方、起倒回転用電磁ブレーキ34、昇降用電磁ブレーキ35、およびスライド用電磁ブレーキ36に対しては、コントローラ30は、ロック解除の状態を維持する。
【0038】
以上のように第2局面では、アーム10は連結フレーム7の移動、旋回およびSIDに関しては動きが禁止され、そして起倒回転、昇降およびスライドに関してはフリー状態が許可される。従って、天板17に対するアーム10、X線管球1及びX線検出器2の相対的な位置及び角度を維持しながら、寝台6の起倒動に対してアーム10を従動させる環境を整えることができる。
【0039】
なお、撮影中に何らかの理由により、又は撮影終了後に、寝台6からアーム10を退避させる必要が生じたとき、連結フレーム7からX線検出器2が取り外される。それに伴って連結センサ37は、オン状態からオフ状態に切り替わる。それにより、コントローラ30は、今度は、第2局面から第1局面への移行を認識し、旋回用電磁ブレーキ32及びSID用電磁ブレーキ33をロック状態からロック解除状態に戻し、アーム10の旋回及びSIDのフリー状態を許可する。一方、起倒回転用電磁ブレーキ34、昇降用電磁ブレーキ35、スライド用電磁ブレーキ36に対しては、コントローラ30は、ロック解除状態を維持する。それによりアーム10の全ての動きはフリーの状態になるので、自由にアームを動かすことができ、必要に応じてアーム10を退避させることができる。
【0040】
このようにロック/解除スイッチ38がオフ状態にあっても、連結スイッチ37がオン状態のときには、起倒回転用電磁ブレーキ34、昇降用電磁ブレーキ35、およびスライド用電磁ブレーキ36はロック解除状態であるが、旋回用電磁ブレーキ32及びSID用電磁ブレーキ33はロック状態に設定されるので、天板17に対するアーム10、X線管球1及びX線検出器2の相対的な位置及び角度を維持しながら、寝台6の起倒動に対してアーム10を従動させる環境に自動的に設定することができる。つまり、この環境に設定するために、電磁ブレーキ29,32,33はロック状態にして、電磁ブレーキ35,36はロック解除状態にするように、それらを個別に操作する面倒な作業が不要とされる。
【0041】
(変形例)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。
【0042】
例えば、上述の説明では、アーム10を寝台6に連結した状態で、アーム10の起倒回転、昇降及びスライドをフリーにすることにより、寝台6の起倒動に対してアーム10を従動させることを可能にしている。しかし、アーム10を寝台6に連結させることなく、寝台6の起倒動に対して追従するように、アーム10の起倒回転、昇降及びスライドを電動で駆動するようにしてもよい。
【0043】
図8にはこの追従のための制御系統図を示している。アーム10を寝台6の起倒に対して追従させるには、寝台6の起倒角はもちろんのこと、SID(X線管球1とX線検出器2との距離)の情報が必要になる。これら情報は、起倒角センサ42、連結フレーム位置センサ43、SIDセンサ44により検出される。これらセンサ42,43,44の出力は、アドレス発生器41に送られ、アドレス発生器41は、寝台6の起倒角、連結フレーム7の位置、SIDに対応するアドレス信号を追従データROM40に対して供給する。寝台6の起倒角、連結フレーム7の位置、SIDの3者の複数の組み合わせに対して、それに対応するアーム10の起倒回転角、アーム10の高さ、そしてスライド位置が予め計算され、それぞれ対応する追従データROM40のアドレスにデータとして記憶されている。
【0044】
上述したように、アーム10が移動及び回転する動きは、その起倒回転軸RAに着目すると分かりやすい。起倒回転軸RAは、連結完了時の初期状態での起倒回転軸RAと寝台6の起倒回転軸Rとの間の距離を半径として、起倒回転軸Rを中心として描かれる円弧上を移動する。さらに、アーム10の起倒角は、連結完了時の初期状態でのアーム10の中心軸と、起倒回転軸RAが描く円弧の接線との交差角度を保った状態で、起倒回転軸RAの円弧移動に伴って変化する。つまり、寝台6の起倒角度と同じ角度だけ、アーム10は垂直位置から回転する。このように起倒回転軸RAが移動する円弧軌道の各位置で、アーム10の起倒回転角、高さ、スライド位置を計算することにより、寝台6の起倒に追従するために必要なこれらデータを得ることができる。
【0045】
従って、起倒角センサ42、連結フレーム位置センサ43、SIDセンサ44の出力に応じて読み出されるアーム10の起倒回転角、高さ、スライド位置のデータに従って、コントローラ45により起倒回転駆動部46、昇降駆動部47、スライド駆動部48を制御してアーム10を起倒回転し、昇降し、スライドすることにより、寝台6の起倒動に対して追従するように、アーム10の起倒回転、昇降及びスライドを電動で駆動することができる。
【0046】
なお、この制御系統を簡易化することも可能であり、例えば図9、図10に示すように、X線検出器2の前後少なくとも2箇所に、天板17とX線検出器2との距離を計測する距離センサ51,52を取り付け、距離センサ51,52の出力に基づいて、コントローラ53で、天板17とX線検出器2との前後の距離がともに所定距離に保たれるように、駆動部46,47,48を制御するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、起倒型寝台を備えたX線診断装置において、構造及び駆動系統の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるX線診断装置の側面図。
【図2】図1のアーム支持機構の正面図及び側面図。
【図3】図1の起倒型寝台の側面図、背面図及び平面図。
【図4】図1の寝台へのコ字形アーム及びX線検出器の連結を示す図。
【図5】図1の寝台の起倒に対してコ字形アームが従動する動きを示す図。
【図6】図1の寝台の起倒に対してコ字形アームが従動する動きを示す図。
【図7】本実施形態において、コ字形アームの可動部に対する電磁ブレーキの系統図。
【図8】本実施形態の変形例において、寝台の起倒に対してコ字形アームを追従させる制御系統図。
【図9】本実施形態の他の変形例において、寝台の起倒に対してコ字形アームを追従させる制御系統図。
【図10】図9の距離センサの位置を示す側面図。
【符号の説明】
1…X線管球、
2…フラットパネル型X線検出器、
3…天井スライドレール、
4…床スライドレール、
5…支柱、
6…寝台、
10…コ字形アーム、
11…アーム支持機構、
13…天井スライドベース、
15…昇降ベース、
17…天板、
18…寝台起倒スタンド。

Claims (10)

  1. X線管とX線検出器とを搭載する弧状又はコ字形のアームと、
    被検体を載置する天板を有する起倒自在の寝台と、
    記寝台に対して前記アームを連結及び連結解除可能に構成された連結機構と、
    前記寝台とは別体で設けられ、前記寝台に対して前記アームが連結されているときには前記寝台の起倒動に前記アームが従動し、前記寝台に対する前記アームの連結が解除されているときには前記アームは前記寝台に対してフリーで移動するように、前記アームを起倒回転、昇降スライド及び旋回自在に支持するアーム支持機構とを具備することを特徴とするX線診断装置。
  2. 前記アームの起倒回転軸は、前記昇降及びスライドにより任意に移動自在であることを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  3. 前記アームの起倒回転軸の位置は、前記寝台の起倒軸の位置と相違することを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  4. 前記連結機構を前記天板の長手方向に移動自在に支持する機構と、前記連結機構を任意の位置で固定する機構とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  5. 前記アーム支持機構は、前記寝台から前記アームを退避するために、前記アームを旋回する機構を有することを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  6. 前記アームは、前記X線管と前記X線検出器との距離を変化させる機構を有することを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  7. 前記アームは、回転軸を中心に釣り合いが取られていることを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  8. 前記アームは、前記釣り合いを維持した状態で前記X線管と前記X線検出器との距離を変化させる機構を有することを特徴とする請求項7記載のX線診断装置。
  9. 前記アームの回転、昇降及びスライド各々に対する電磁ブレーキをさらに備えることを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  10. 前記寝台に対する前記アームの連結を検出するセンサと、前記センサが前記寝台に対する前記アームの連結を検出したとき、前記電磁ブレーキを解除する制御部をさらに備えることを特徴とする請求項9記載のX線診断装置。
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