JP4677884B2 - 排気浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気浄化装置において、複数の触媒担体を排気の流れ方向に直列に配置する技術に関する。
ディーゼルエンジンから排出されるPMを除去するための装置として、ディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、DPFという)が知られている。DPFは、排気中のPMを捕集するフィルタであり、PM捕集量が一定量に達したら捕集したPMを酸化させて除去する、いわゆる再生処理を行う必要がある。再生処理の方法としては、PM捕集量が所定値に達したときにヒータ等の加熱装置によってDPFを加熱する方法が知られているが、この方法では再生用の装置を設ける必要があり、コストが増大する。
上記問題を解決する方法として、DPF上流側の排気通路に酸化触媒(以下、DOCという)を設け、排気ガス中のNOを酸化してNO2を生成し、排気ガスの熱とNO2によってフィルタに捕集されたPMを連続的に酸化して再生を行う方法がある。特許文献1は、この方法を用いて再生を行っており、DOCとDPFを一つのケース内に収容し、DPFに捕集されたPM量が所定量を越えたときには、燃料の後噴射等によって排気温度を上昇させ、堆積したPMを燃焼させている。
特開2001-280118号公報
ところで、再生処理を行う場合、PMの燃焼やDPFの劣化防止のためにDPFに流入する排気の温度管理が重要である。
DPFに流入する排気温度を検知する方法として、DOC入口付近に温度センサを設け、そこで検出した温度と予め設定したDOCでの酸化反応による温度上昇代から、DOC通過後の排気温度、つまりDPF入口での排気温度を推定する方法がある。ところが、この方法では、DOCが劣化等した場合には、予め設定した温度上昇代と実際の温度上昇代とに差が生じ、DPFの入口温度を正確に推定できない。
このため、温度管理を行うための温度センサを、DPF入口付近に設けることが望ましい。なお、PM堆積量を推定するための圧力センサについても、同様の理由から、DPFの入口部分に設けることが望ましい。
また、一つのケース内にDOCとDPFを収め、かつDPF入口付近にセンサを設置する場合には、組み付け時のばらつきや排圧によってDOCもしくはDPFの位置がずれて、センサとのクリアランスが狭くなる、あるいは干渉して検出精度が低下する。この問題を解決するために、ケース内でDOC、DPF、センサのそれぞれを保持する構造にすると、ケースが大型化し、ケースを配置できる場所が制限される。
上記特許文献1では、ケース内の構造、DOC、DPFの保持についての詳細な記載がなく、また、温度センサはケースの上流側に配設されている。
本発明は、このような技術的課題を鑑みてなされたもので、複数の触媒担体を一つのケースに収め、かつ下流側の触媒の入口部分に排気温度等を検出するセンサを取り付ける排気浄化装置をコンパクトにすることを目的とする。
本発明に係る排気浄化装置は、エンジンの排気通路に介装されて排気を浄化する第1及び第2の触媒担体と、第1及び第2の触媒担体を排気の流れ方向に直列に収容し、排気通路に設けられるケースと、第1及び第2の触媒担体の間に介装され、緩衝部材を介して第1及び第2の触媒担体を保持し、内周側と外周側とを連通する第1の開口を有するリング状の担体保持具と、ケース内を流れる排気の状態を検出する第1のセンサと、ケースの内外を排気の流れ方向に略直交する向きに連通するようにケースに設けた第1のセンサ取付け部と、を備える。そして、第1のセンサ取付け部は、担体保持具をケース内に収めた状態で第1の開口部と対応する位置に設けられる。
本発明によれば、一つの担体保持具で上流側と下流側の2つの触媒担体を保持するので、上流側と下流側の触媒担体それぞれに担体保持具を設ける構造に比べて構造がコンパクトになる。また、担体保持具にセンサ用の開口部を設けたので、ここにセンサを設ければ、上流側と下流側の触媒担体間の排気温度、圧力等を検出でき、さらに、触媒担体の位置がずれた場合にも、担体保持具を用いずに2つの触媒担体をケース内に収めた場合に比べて、触媒担体とセンサとが干渉しにくいという利点がある。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
第1の実施形態
図1は本発明に係る排気浄化装置をターボ過給機付きディーゼルエンジンに適用した場合の概略図である。
エンジン1は、いわゆるコモンレール式の燃料噴射装置4を備えたディーゼルエンジンである。エンジン1の排気マニホールド3に接続される排気通路8には、ターボ過給機9、排気浄化装置6が配設されている。エンジン1の吸気マニホールド2の上流側に接続される吸気通路7には、吸気スロットル、ターボ過給機9のコンプレッサ(図示せず)が配設される。
コントロールユニット(ECU)5は、温度センサ10、図示しないアクセル操作量センサ、エンジン回転速度センサ等の検出値APO、ENG.REVを読み込み、これらに基づいてエンジン1の燃料噴射量、噴射時期等を制御する。
排気浄化装置6は、一つのケース20内にDOC21(酸化触媒、第1の触媒担体)とDPF22(ディーゼルパティキュレートフィルタ、第2の触媒担体)を収容している。ケース20には、DOC21、DPF22を保持するキャップ24、DPF22上流の温度を検出する温度センサ10、DPF22上流の圧力を検出する圧力センサ29、DPF22下流の温度を検出する温度センサ31、DPF22下流の圧力を検出する圧力センサ32が取り付けられている。
図2を参照しながら、排気浄化装置6についてさらに説明すると、図2はDOC21の下流側端部およびDPF22の上流側端部付近の断面図である。リング状のキャップ24がワッシャ23を介してDOC21とDPF22を保持している。また、DOC21とDPF22の外周とケース20の内周壁との間には充填剤25が充填される。DPF22入口の排気温度は温度センサ10によって検出される。
ワッシャ23はワイヤメッシュ等からなる弾性体であり、キャップ24の外側エッジ部24aと内側エッジ部24bとの間の間隙に嵌装される。ワッシャ23を間隙に嵌装した後、溶接、接着等によりキャップ24と結合させてもよい。
充填材25は不燃性の繊維をマット状に形成したものである。充填材25は、主に、ケース20内周面とDOC21、DPF22の外周面との間をシールし、この部分を排気が流れないようにする。DOC21、DPF22は充填材25を巻きつけた状態でケース20に圧入される。
このように、ケース20内には、上流側にDOC21、下流側にDPF22が収容されるが、両触媒担体の間にはこれらと略同径のキャップ24、ワッシャ23が介装されるので、両触媒担体が互いに接触することがない。
そして、ケース20には、後述するキャップ24のブリッジ27に対応する位置にセンサ取付け部26が設けられ、図2に示すように温度センサ10を挿入したときに、温度センサ10の先端のセンシング部分がキャップ24の内周側かつDOC21とDPF22との間に位置するようになっている。
上記のように、本発明に係る排気浄化装置においては、DOC21用の保持具(キャップ24A)とDPF22用の保持具(キャップ24B)とを一体化し、一つの保持具でDOC21とDPF22の両方を保持するので、従来よりも狭いスペースにDOC21とDPF22を直列に収容することができ、かつ温度センサ10等のセンシング用のスペースを確保できる。また、DOC21とDPF22との間に介装する部品点数を少なくでき、排気浄化装置6の組立て時の工数を低減できる。
この他にも、DOC21用の保持具とDPF22用の保持具の両方についてセンサ取付け部26との位置合わせをする必要がなくなる。また、排気浄化装置6を組み立てた後に上下の保持具がずれる等して、温度センサ10のセンシング部分とDOC21やDPF22とのクリアランスが小さくなったり干渉したりすることにより、正確なセンシングができなくなるのも防止できる。
また、DOC21とDPF22の間、つまりDPF22の入口部分に温度センサ10を設けることができるので、DOC21が劣化等して酸化反応による温度上昇代が小さくなった場合にも、DPF22に流入する排気の温度を検知して、適切な再生制御を行うことができる。
図2、図3A〜図3Cを参照しながら、キャップ取付け部の構造についてさらに説明する。
図3Aはキャップ24の上面図、図3Bはキャップ24をセンサ取付け部26側から見た側面図、図3Cは図3BのIIIb−IIIb断面図である。
キャップ24はDOC21、DPF22と略同じ直径を有しており、図2に示したように、外周側にある外壁部としての外側エッジ(以下、「外側エッジ部」という。)24aと、内周側にある内壁部としての内側エッジ(以下、「内側エッジ部」という。)24bと、これらの略中央部分同士を繋ぐ接続部としての底部24cとで構成される。そして、底部24cの外周縁からは外側エッジ部24aが、内周縁からは内側エッジ部24bがそれぞれ上流側および下流側へ向けて略平行に延びる略H字型の断面形状を有する。
また、キャップ24を上面から見ると、キャップ24は、外側エッジ部24aと内側エッジ部24bの一部を切り欠いた切欠き部24dを有する略C字型のリング形状をしている。切欠き部24dは、切り欠かずに残した底部24c(以下、「ブリッジ27」という。)によって繋がれている。外側エッジ部24aは、DOC21、DPF22より外側に位置する。
上記構成のキャップ24を、ブリッジ27とケース20のセンサ取付け部26とを位置合わせして配置することにより、DOC21とDPF22の間に温度をセンシングするスペースを確保できる。また、ブリッジ27を設けることにより、温度センサ10を取り付けるために単に切欠き部を設けただけの略C字型の形状に比べてキャップ24自体の強度を高めることができる。
なお、キャップ24aは、DOC21の保持を行うDOCキャップ24Aと、DPF22の保持を行うDPFキャップ24Bとから構成され、両キャップ24A、24Bは共に、外側エッジ部24a、内側エッジ部24b、底部24cとからなる略U字型の断面を有しており、切欠き部24dの位置合わせを行った状態で互いの底部24c同士を溶接され、図3Cに示すように断面が略H字型に形成される。
また、図3Cに示すように、キャップ24A、キャップ24Bの接合線Cから外側エッジ部24aの端部までの高さHaは、接合線Cから内側エッジ部24bの端部までの高さHbよりも高くなっている。
ブリッジ27は、図3Bに示すように底部24cに対して略垂直な壁面27b(第1の壁部)と底部24cと略平行な上面27a(第2の壁部)とで構成され、略四角形の開口部34を形成する。上面27aは図3Cに示すように内側エッジ部24bの上端よりも高い位置に設けられる。ブリッジ27が形成する略四角形部分は、センサ取付け部26と対応する位置に設けられて、温度センサ10のセンシング部分が貫通する。
このように、ブリッジ27の上面27aを内側エッジ部24bの上端よりも高くなるよう成形したことで、ワッシャ23の経年劣化や排圧等の作用により収縮し、DOC21やDPF22の位置がずれた場合等にもブリッジ上面27aがストッパーとなり、DOC21やDPF22が内側エッジ部27bに接触して破損するのを防止できる。また、DOC21やDPF22と温度センサ10との間にスペースが確保され、温度センサ10が正確にセンシングすることができる。
また、ブリッジ27の壁面27bを底部24cに対して略垂直に成形するので、キャップ24の切欠き部24dの端面30は壁面27bに塞がれ、切欠き部24dの端面30付近のワッシャ23の端面23aがケース20内を流れる排気に晒されにくくなる。これにより、ワッシャ23が排気により腐食したり、飛散したりするのを防止できる。
なお、本実施形態では、ブリッジ27は、リング状に成形した底部24cの一部を折り曲げて上面27aと壁面27bとを成形しているが、底部24cをC字型に成形し、これとは別体に成形したブリッジ27によって底部24cの切欠き部を繋いでもよい。
また、ブリッジ27は一箇所に限らず、後述するように、温度センサ10の他に圧力センサ等を設ける場合には複数設けてもよい。更に、本実施形態ではキャップ24を、DOCキャップ24AとDPFキャップ24Bとで形成して溶接により一体としているが、初めから一体に形成してもよい。
更に、本実施形態では、上流側にDOC21を、下流側にDPF22を設け、DOC21とDPF22の間に温度センサ10を設けた例を説明したが、触媒担体はDOC21やDPF22に限られるものではなく、例えば、上流側の触媒担体がNOx触媒、下流側の触媒担体が三元触媒であってもよい。また、センサ10も温度センサに限られるものではなく、例えば圧力センサであっても構わない。
なお、ブリッジ27は上記の形状に限られるものではなく、図4A〜図4C、図5A〜図5Cに示すような形状としてもよい。
図4A〜図4Cは、図3A〜図3Cと同様にキャップ24の上面、側面、断面を示している。この例では、図4Bに示すように、ブリッジ27は、底部24cからDOC21側およびDPF22側に向けてそれぞれ端面30から遠ざかるように延びる壁面27bと、それぞれの壁面27bの上端同士および下端同士をそれぞれ接続する上面27aとで形成する略六角形としている。この場合も、上面27aが内側エッジ部24bの上端よりも高い位置となる。
図5〜図5Cも図3A〜図3Cと同様にキャップ24の上面、側面、断面を示している。この例では、図5Bに示すように、ブリッジ27は、壁面27bが底部24cからDOC21側及びDPF22側に向けてそれぞれ端面30から遠ざかるように延び、互いの壁面27bの先端部同士が切欠き部24dの略中央で接続して形成される略四角形としている。この場合、壁面27b同士の接続部27eが、内側エッジ部24bの上端よりも高い位置となる。
第1の実施形態の作用・効果についてまとめると以下のようになる。
DOC21、DPF22と、これらを排気の流れ方向に直列に収容するケース20と、DOC21、DPF22の間に介装されワッシャ23を介してDOC21、DPF22を保持するキャップ24と、キャップ24に設けた切欠き部と、ケース20内を流れる排気の状態を検出する温度センサ10と、ケース20に設けたセンサ取付け部26と、を備え、センサ取付け部26は、キャップ24をケース20内に収めた状態でキャップ24の切欠き部に対応する位置に設けたので、コンパクトな構成でDOC21、DPF22を一つのケース20に収め、かつDPF22の入口部分の排気温度を検出できる。
DPF22の再生処理に有利な条件を考えると、エンジン1の排気マニホールド3直下またはターボ過給機9搭載車の場合にはターボ過給機9直下のように排気温度が高い部分にDOC21とDPF22とを収容したケース20を配設することが望ましいが、エンジンルーム内のターボ過給機9直下付近はスペースに余裕がないため、従来はDOC21とDPF22を一つのケース20に収容して配設することが困難であった。しかしながら、本発明によれば排気浄化装置6がコンパクトな構成になり、ターボ過給機9直下の狭いスペースにも配設することが可能となる。
キャップ24とワッシャ23とを一体化すると部品点数を減らすことができ、排気浄化装置6の組立てに要する工数を減少させることができる。
周上の一部に切欠き部24dを有する略C字型のキャップ24と、キャップ24の切欠き部24dに架設するブリッジ27とで担体保持具を構成し、ブリッジ27がセンサ10用のスペースを形成するので、周上の一部に切欠き部を設けただけのC字型リング部材よりも強度に優れる。
ブリッジ27は、切欠き部24dの両端を塞ぐように底部24cから排気流れの上流方向および下流方向に延びる壁面27bと、壁面27bの上流側端部同士および下流側端部同士を接続する上面27aとで構成され、これらがキャップ24の内周側と外周側とを連通する筒状部分を形成するので、センサ10のセンシングスペースを確保できる。
底部24cから上面27aまでの距離が、底部24cから内側エッジ部24bの端部までの距離よりも長いので、ワッシャ23の劣化や排圧などによってDOC21やDPF22の位置がずれた場合にも、上面27aがストッパーとなって温度センサ10のセンシングスペースを確保でき、またDOC21やDPF22が内側エッジ部24bと干渉して損傷することを防止できる。
第2の実施形態
続いて本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は第1の実施形態と異なり、キャップ24に2つのセンサ取付け部26、28が設けられており、センサ取付け部26、28にはそれぞれ温度センサ10、圧力センサ29が取り付けられる。装置の全体構成図は図1に示したものと同じである。また、温度センサ10、圧力センサ29の取付け部周辺の構造は図2に示した構造と略同じであるが、圧力センサ29の取付け部28周辺の構造においては、圧力センサ29の先端のセンシング部分30aがブリッジ33を貫通しない。
図6Aは、第2の実施形態のキャップ24の上面図、図6Bはキャップ24をセンサ取付け部26側から見た側面図、図6Cは図6BのVIb-VIb断面図である。キャップ24をセンサ取付け部28側から見た側面図及びその断面図は図6B、図6Cと同様である。
キャップ24はDOC21、DPF22と略同じ直径をもち、図2に示したように、外周側にある外壁部としての外側エッジ(以下、「外側エッジ部」という。)24aと、内周側にある内壁部としての内側エッジ(以下、「内側エッジ部」という。)24bと、これらの略中央部分同士を繋ぐ接続部としての底部24cとで構成される。そして、底部24cの外周縁からは外側エッジ部24aが、内周縁からは内側エッジ部24bがそれぞれ上流側および下流側へ向けて略平行に延びる略H字型の断面形状を有する。
また、キャップ24を上面から見ると、外側エッジ部24aと内側エッジ部24bに切欠き部24dを2箇所設け、これら切欠き部24dが、切り欠かずに残した底部24c(以下、「ブリッジ27」、「ブリッジ33」という。)によって繋がれている。外側エッジ部24aは、DOC21、DPF22より外側に位置する。
上記構成のキャップ24を、ブリッジ27、33とケース20のセンサ取付け部26、28をそれぞれ位置合わせして配置することにより、DOC21とDPF22の間に温度センサ10および圧力センサ29のセンシングスペースを確保することができる。また、ブリッジ27、33を設けることにより、2箇所の切欠き部24dを有するキャップ24を一体の部材とすることができる。
なお、キャップ24aは、DOC21の保持を行うDOCキャップ24Aと、DPF22の保持を行うDPFキャップ24Bとから構成され、両キャップ24A、24Bは共に、外側エッジ部24a、内側エッジ部24b、底部24cとからなる略U字型の断面を有しており、切欠き部24dの位置合わせを行った状態で互いの底部24c同士を溶接され、図6Cに示すように断面が略H字型に形成される。
また、図6Cに示すように、キャップ24A、キャップ24Bの接合線Cから外側エッジ部24aの端部までの高さHaは、接合線Cから内側エッジ部24bの端部までの高さHbよりも高くなっている。
ブリッジ27は、図6Bに示すように底部24cに対して略垂直な壁面27b(第1の壁部)と底部24cと略平行な上面27a(第2の壁部)とで構成され、略四角形の開口部34を形成する。上面27aは図6Cに示すように内側エッジ部24bの上端よりも高い位置に設けられる。ブリッジ27が形成する略四角形部分は、センサ取付け部26と対応する位置に設けられて、温度センサ10のセンシング部分が貫通する。
このように、ブリッジ27の上面27aを内側エッジ部24bの上端よりも高くなるよう成形したことで、ワッシャ23の経年劣化や排圧等の作用により収縮し、DOC21やDPF22の位置がずれた場合等にもブリッジ上面27aがストッパーとなり、DOC21やDPF22が内側エッジ部27bに接触して破損するのを防止できる。また、DOC21やDPF22と温度センサ10との間にスペースが確保され、温度センサ10が正確にセンシングすることができる。
また、ブリッジ27の壁面27bを底部24cに対して略垂直に成形するので、キャップ24の切欠き部24dの端面30は壁面27bに塞がれ、切欠き部24dの端面30付近のワッシャ23の端面23aがケース20内を流れる排気に晒されにくくなる。これにより、ワッシャ23が排気により腐食したり、飛散したりするのを防止できる。
なお、本実施形態では、ブリッジ27は、リング状に成形した底部24cの一部を折り曲げて上面27aと壁面27bとを成形しているが、底部24cをC字型に成形し、これとは別体に成形したブリッジ27によって底部24cの切欠き部を繋いでもよい。
ブリッジ33はブリッジ27と同様の構造であるので、説明を省略する。
なお、ブリッジ27、33は上記の形状に限られるものではなく、図7A〜図7C、図8A〜図8Cに示すような形状としても良い。なお、ブリッジ27とブリッジ33は同様の構造なので、ブリッジ27についてのみ説明する。
図7A〜図7Cは、図6A〜図6Cと同様にキャップ24の上面、側面、断面を示している。この例では、図7Bに示すように、ブリッジ27は、底部24cからDOC21側およびDPF22側に向けてそれぞれ端面30から遠ざかるように延びる壁面27bと、それぞれの壁面27bの上端同士および下端同士をそれぞれ接続する上面27aとで形成する略六角形としている。この場合も、上面27aが内側エッジ部24bの上端よりも高い位置となるようにする。
図8A〜図8Cは、図6A〜図6Cと同様にキャップ24の上面、側面、断面を示している。この例では、図8Bに示すように、ブリッジ27は、壁面27bが底部24cからDOC21側及びDPF22側に向けてそれぞれ端面30から遠ざかるように延び、互いの壁面27bの先端部同士が切欠き部24dの略中央で接続して形成される略四角形としている。この場合、壁面27b同士の接続部27eが、内側エッジ部24bの上端よりも高い位置となるようにする。
次に、ブリッジ27とブリッジ33の関係を、図9、10A、10Bを参照しながら説明する。
図9はケース20の上面から見た概略図であり、図10A、10Bはキャップ24がケース20内部で回転したときの状態を表す図である。
温度センサ10、圧力センサ29はそれぞれ先端がケース20の軸心方向を向くようにケース20に取り付けられ、温度センサ10はセンシング部分10aがブリッジ27の周方向中央部を貫通する。圧力センサ29はブリッジ33の周方向中央部と対向する位置に取り付けられる。圧力センサ29は、センシング部分30aが温度センサ10のセンシング部分10aに比べて短いので、センシング部分30aがブリッジ33の開口部を貫通することはない。ブリッジ33の周方向長さBはブリッジ27の周方向長さCはよりも長い。
キャップ24は、ワッシャ23や充填材25等の劣化や走行時の振動等により周方向に回転する可能性があり、その回転角はブリッジ27の壁面27bと温度センサ10のセンシング部分10aとが干渉する状態が最大となる。
例えば、キャップ24が図9において時計回りに回転し、上記回転角が最大となったとき、ブリッジ27の周方向長さCがブリッジ33の周方向長さBより長いと、図10Aに示すように、圧力センサ29のセンシング部分30aは外側エッジ部24aと対向し、センシングスペースを確保することができない。
これに対して、第2の実施形態では、ブリッジ33の周方向長さBをブリッジ27の周方向長さCよりも長くしたので、上記回転角が最大となったときでも、図10Bに示すように圧力センサ29はブリッジ33の開口部に露出し、センシングスペースを確保できる。キャップ24の回転方向が図10A、10Bと逆であっても上記関係は成立する。
このように、第2の実施形態では、ケース20内でキャップ24が回転した場合であっても温度センサ10、圧力センサ29のセンシングスペースが確保され、これらのセンサ10、29の検出値に基づくDPF内の煤量の推定等の精度がキャップ24の回転によって低下することがなくなり、DPFの劣化や燃費の悪化等を防止することができる。
なお、本実施形態では温度センサ10と圧力センサ29とが成す角を略90度としているが、これに限られるわけではない。
第2の実施形態は、第1の実施形態の作用・効果に加え、以下の作用・効果がある。
排気の流れ方向から見ると周上の2箇所の切欠き部24dを有するキャップ24と、キャップ24の切欠き部24dに架設するブリッジ27、33とで担体保持具を構成したことで、ブリッジ27が温度センサ10用、ブリッジ33が圧力センサ29用のスペースをそれぞれ形成することができる。
ブリッジ33をブリッジ27と同様の構造としたことで、圧力センサ29のセンシングスペースを確保や、DOC21やDPF22と内側エッジ部24bとの干渉を防止することができる。
ブリッジ27の周方向長さをブリッジ33の周方向の長さよりも短くするので、経年劣化や車両走行時の振動等によってキャップ24が温度センサ10のセンシング部分10aと干渉するまで周方向に回転した場合でも、圧力センサ29のセンシング部分30aはブリッジ33の開口部に臨むことになり、これによって温度センサ10及び圧力センサ29はともに確実にセンシングを行うことができる。
本実施形態を適用するシステムの概略図である。 DOCとDPFの保持部分付近の断面図である。 キャップの上面図である。 キャップをセンサ取付け部側からみた側面図である。 図3BのIIIb−IIIb断面である。 キャップの上面図である。 キャップをセンサ取付け部側からみた側面図である。 図4BのIVb−IVb断面である。 キャップの上面図である。 キャップをセンサ取付け部側からみた側面図である。 図5BのVb−Vb断面である。 キャップの上面図である。 キャップをセンサ取付け部側からみた側面図である。 図6BのVIb−VIb断面である。 キャップの上面図である。 キャップをセンサ取付け部側からみた側面図である。 図7BのVIIb−VIIb断面である。 キャップの上面図である。 キャップをセンサ取付け部側からみた側面図である。 図8BのVIIIb−VIIIb断面である。 ブリッジとブリッジの関係を説明するための図である。 ケース内でキャップが回転した状態を表す概略図である。 ケース内でキャップが回転した状態を表す概略図である。
符号の説明
1 ディーゼルエンジン
2 吸気マニホールド
3 排気マニホールド
4 コモンレール式燃料噴射装置
5 コントロールユニット
6 排気浄化装置
7 吸気通路
8 排気通路
9 ターボ過給機
10 温度センサ(第1のセンサ)
20 ケース
21 DOC(第1の触媒担体)
22 DPF(第2の触媒担体)
23 ワッシャ(緩衝部材)
24 キャップ(担体保持具)
25 充填材
26 センサ取付け部(第1のセンサ取付け部)
27 ブリッジ
29圧力センサ(第2のセンサ)
34 開口部

Claims (17)

  1. エンジンの排気通路に介装されて排気を浄化する第1及び第2の触媒担体と、
    前記第1及び第2の触媒担体を排気の流れ方向に直列に収容し、前記排気通路に設けられるケースと、
    前記第1及び第2の触媒担体の間に介装され、緩衝部材を介して前記第1及び第2の触媒担体を保持し、内周側と外周側とを連通する第1の開口を有する、リング状の担体保持具と、
    前記ケース内を流れる排気の状態を検出する第1のセンサと、
    前記ケースに設けられ、前記ケースの内外を排気の流れ方向に略直交する向きに連通する第1のセンサ取付け部と、を備え、
    前記第1のセンサ取付け部は、前記担体保持具を前記ケース内に収めた状態で前記第1の開口部と対応する位置に設けられることを特徴とする排気浄化装置。
  2. 前記担体保持具は、排気の流れ方向から見ると周上に切欠き部を有する略C字型のリング状支持部材と、前記切欠き部に架設するブリッジとで構成され、
    前記ブリッジが前記第1の開口部を形成することを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置。
  3. 前記リング状支持部材は、外周面を形成する外壁部と、内周面を形成する内壁部と、前記外壁部と前記内壁部とを接続する接続部とで構成され、
    前記外壁部と内壁部とが略同軸状に配置され、
    前記外壁部と内壁部のそれぞれの上下流方向の略中央部分が前記接続部により接続された略H字型であることを特徴とする請求項2に記載の排気浄化装置。
  4. 前記ブリッジは、前記切欠き部の両端を塞ぐように排気流れの上流方向および下流方向に延びる第1の壁部と、前記第1の壁部の上流側端部同士および下流側端部同士を接続する第2の壁部と、を有し、
    前記第1および第2の壁部で構成する筒状部分が前記リング状支持部材の内周側と外周側とを連通することを特徴とする請求項に記載の排気浄化装置。
  5. 前記接続部から上下流方向それぞれの前記第2の壁部までの距離が、前記接続部から前記内壁部の上下流方向それぞれの端部までの距離よりも長いことを特徴とする請求項4に記載の排気浄化装置。
  6. 前記ケース内を流れる排気の状態を検出する第2のセンサと、
    前記ケースに設けられ、前記ケースの内外を排気の流れ方向に略直交する向きに連通する第2のセンサ取付け部と、
    さらに備え、
    前記担体保持具は、内周側と外周側とを連通する第2の開口を有しており、
    前記第2のセンサ取付け部は、前記担体保持具を前記ケース内に収めた状態で前記第2の開口部と対応する位置に設けられ、
    前記担体保持具を前記ケースに収容し、前記第1及び第2のセンサを前記第1及び第2のセンサ取付け部に取り付けた状態で前記ケースを排気の流れ方向から見ると前記ケースの略中央から前記第1のセンサの先端部までの距離が、前記ケースの略中央から前記担体保持具の外周部までの距離よりも短く、前記第1の開口部より前記第2の開口部の方が広い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置。
  7. 前記担体保持具は、排気の流れ方向から見ると周上に第1及び第2の切欠き部を有するリング状支持部材と、前記第1及び第2の切欠き部にそれぞれ架設する第1及び第2のブリッジとで構成され、
    前記第1のブリッジが前記第1の開口部を形成し、
    前記第2のブリッジが前記第2の開口部を形成する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の排気浄化装置。
  8. 前記リング状支持部材は、外周面を形成する外壁部と、内周面を形成する内壁部と、前記外壁部と前記内壁部とを接続する接続部とで構成され、
    前記外壁部と内壁部とが略同軸状に配置され、
    前記外壁部と内壁部のそれぞれの上下流方向の略中央部分が前記接続部により接続された略H字型であることを特徴とする請求項7に記載の排気浄化装置。
  9. 前記ブリッジは、前記切欠き部の両端を塞ぐように排気流れの上流方向および下流方向に延びる第1の壁部と、前記第1の壁部の上流側端部同士および下流側端部同士を接続する第2の壁部と、を有し、
    前記第1および第2の壁部で構成する筒状部分が前記リング状支持部材の内周側と外周側とを連通することを特徴とする請求項に記載の排気浄化装置。
  10. 前記接続部から上下流方向それぞれの前記第2の壁部までの距離が、前記接続部から前記内壁部の上下流方向それぞれの端部までの距離よりも長い請求項9に記載の排気浄化装置。
  11. 前記エンジンが過給機を備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一つに記載の排気浄化装置。
  12. 前記ケースは、前記エンジンの各気筒からの排気通路が合流する部分の直下流に配置されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の排気浄化装置。
  13. 前記エンジンは排気エネルギで駆動するターボ過給機を備え、
    前記ケースは、前記ターボ過給機のタービン直下流に配設されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の排気浄化装置。
  14. 前記担体保持具と前記緩衝部材とを一体化することを特徴とする請求項1から13のいずれか一つに記載の排気浄化装置。
  15. 前記第1のセンサが、排気の温度を検出する温度センサであることを特徴とする請求項1から14のいずれか一つに記載の排気浄化装置。
  16. 前記ブリッジは、前記切欠き部の両端を塞ぐように排気流れの上流方向および下流方向に延びる第1の壁部と、前記第1の壁部の上流側端部同士および下流側端部同士を接続する第2の壁部と、を有し、
    前記第1および第2の壁部で構成する筒状部分が前記リング状支持部材の内周側と外周側とを連通することを特徴とする請求項2に記載の排気浄化装置。
  17. 前記ブリッジは、前記切欠き部の両端を塞ぐように排気流れの上流方向および下流方向に延びる第1の壁部と、前記第1の壁部の上流側端部同士および下流側端部同士を接続する第2の壁部と、を有し、
    前記第1および第2の壁部で構成する筒状部分が前記リング状支持部材の内周側と外周側とを連通することを特徴とする請求項7に記載の排気浄化装置。
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