JP4677226B2 - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光源を推定し、それに応じて適切なホワイトバランス制御を行う画像処理装置及び方法に関する。
近年のビデオカメラ等で利用されるオートホワイトバランス制御では、外部センサを使用せず、撮像素子の出力を用いて行うものが主流となっている。このようなホワイトバランス制御として、輝度信号(Y)、赤(R)、緑(G)、青(B)の色信号から色差信号(R−Y、B−Y)を得るとともに、画像データを細かなブロックに分割し、各分割ブロック内で信号を平均し、それらの値から白に近い色信号成分を抽出し、抽出された白に近い色信号の平均値が目標値とする白色と等しくなるように制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。
この種のホワイトバランス制御において、被写体の照度情報に基づいて光源を推定するようにしたものが知られている。一般に、屋外の太陽光下では被写体の照度が比較的高い数値を示し、逆に屋内の人工照明下では被写体の照度が比較的低い数値を示す傾向がある。このことから、被写体の照度によって、光源が屋外の太陽光であるのか、屋内の蛍光灯等の人口照明であるのかをある程度推定することが可能である。すなわち、被写体の照度が所定の閾値よりも大きい場合には屋外、小さい場合には屋内であると推定し、その光源情報(屋内/屋内)に応じてホワイトバランスゲインが決定される。
図17は、光源の種類に対応した白抽出範囲を示す図である。同図において、1700は色差平面における白抽出範囲を示している。輝度信号が所定の閾値よりも大きい信号であり、白抽出範囲内に入っている信号を抽出する。白抽出範囲は、光源情報が屋外である場合には、図17(a)に示すように青系の色を無彩色と判断し、光源情報が屋内である場合には、図17(b)に示すようにハロゲン灯に対応する赤及び人口灯に対応する緑系の色を無彩色と判断するように範囲を補正する。このようにして光源の種類に対応させた白抽出範囲を利用して、白データが抽出されると、抽出白データが目標の白になるように赤(R)及び青(B)信号のホワイトバランスゲインが決定され、ホワイトバランス制御が行われる。
特開平5−64219号公報
ところで、上述したように照度情報に基づいて屋外、屋内を推定する場合、例えば屋外の日陰等の暗い場所で撮影した際に、屋内であるとシーンを誤判断してしまうことがある。これは、照度だけを基準として閾値処理すると、屋外光と屋内光の分布が重なる部分があるため、1次元の特徴の閾値では光源を分けることができないことが原因である。
この結果、屋外の日陰で緑の草木や芝を撮影する際には、白抽出範囲に緑領域が含まれているため、緑を白(無彩色)にする作用が働いてしまう。この状態で撮影を行うと、本来は白である被写体はマゼンタになり、草木や芝の緑はグレーになる等、適切なホワイトバランス制御が行えなくなる。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、光源の推定精度を高め、適切なホワイトバランス制御を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明による画像処理装置は、少なくとも画像信号に関する照度情報、画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報、及び画像信号に関する緑量情報を座標軸とする多次元空間における、少なくとも前記色温度情報と前記照度情報の二次元分布及び前記色温度情報と前記緑量情報の二次元分布で決まる屋内と屋外の識別境界を規定し、撮像された画像信号に関する照度情報の値、撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、及び撮像された画像信号に関する緑量情報の値が前記識別境界を基準に屋内側か屋外側かを判定する判定手段と、
前記判定手段により屋外側と判定された場合は屋外光源に対応したホワイトバランス制御を行い、屋内側と判定された場合は屋内光源に対応したホワイトバランス制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による別の画像処理装置は、少なくとも画像信号に関する照度情報、画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報、画像信号に関する緑量情報、及び画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報を座標軸とする多次元空間における、少なくとも前記色温度情報と前記照度情報の二次元分布及び前記色温度情報と前記緑量情報の二次元分布で決まる屋内と屋外の識別境界を規定し、撮像された画像信号に関する照度情報の値、撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、撮像された画像信号に関する緑量情報の値、及び撮像された画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報の値が前記識別境界を基準に屋内側か屋外側かを判定する判定手段と、前記判定手段により屋外側と判定された場合は屋外光源に対応したホワイトバランス制御を行い、屋内側と判定された場合は屋内光源に対応したホワイトバランス制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による画像処理方法は、少なくとも画像信号に関する照度情報、画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報、及び画像信号に関する緑量情報を座標軸とする多次元空間における、少なくとも前記色温度情報と前記照度情報の二次元分布及び前記色温度情報と前記緑量情報の二次元分布で決まる屋内と屋外の識別境界を規定し、撮像された画像信号に関する照度情報の値、撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、及び撮像された画像信号に関する緑量情報の値が前記識別境界を基準に屋内側か屋外側かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより屋外側と判定された場合は屋外光源に対応したホワイトバランス制御を行い、屋内側と判定された場合は屋内光源に対応したホワイトバランス制御を行う制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明による別の画像処理方法は、少なくとも画像信号に関する照度情報、画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報、画像信号に関する緑量情報、及び画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報を座標軸とする多次元空間における、少なくとも前記色温度情報と前記照度情報の二次元分布及び前記色温度情報と前記緑量情報の二次元分布で決まる屋内と屋外の識別境界を規定し、撮像された画像信号に関する照度情報の値、撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、撮像された画像信号に関する緑量情報の値、及び撮像された画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報の値が前記識別境界を基準に屋内側か屋外側かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより屋外側と判定された場合は屋外光源に対応したホワイトバランス制御を行い、屋内側と判定された場合は屋内光源に対応したホワイトバランス制御を行う制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、入力画像の照度情報を含む複数の特徴情報に基づいて光源を推定するようにしたので、光源の推定精度を高めることができ、適切なホワイトバランス制御を行うことができる。特に、照度情報を含む複数の特徴情報を座標軸とする多次元座標系における各光源の特徴分布と、照度情報を含む複数の特徴情報との関係に基づいて光源を推定する場合には、光源の推定処理が簡略化される。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態のオートホワイトバランス機能を備えた画像処理装置の構成例を示す図である。同図において、101は被写体の光束を結像するレンズ、102はアイリス、103は入射した光を光電変換する撮像素子、104は撮像素子103からの信号を適正レベルに増幅するAGCアンプである。
105は撮像素子103で生成された信号を輝度(Y)及び色信号(R、G、B)に変換する輝度・色信号変換部、106は輝度・色信号生成部105から出力される色信号(R、G、B)に対して利得を制御しホワイトバランスを制御するホワイトバランス制御部、107は色差信号(R-Y、B-Y)を生成する色差信号生成部、108は標準テレビ信号等に変換するエンコーダ部である。
109は輝度信号(Y)、色差信号(R-Y、B-Y)を所定の領域ごとに分割する信号分割部である。
113は画像信号から緑の色相領域に属する信号の量を検出する緑量検出部、112は被写体の照度を検出する明るさ検出部、111は光源を推定する光源推定部、110は信号分割部109から得られた信号及び光源推定部111からの光源情報に基づいてホワイトバランスゲインを決定するホワイトバランスゲイン決定部である。
次に、本実施形態の画像処理装置での処理動作について説明する。撮像素子103に入射した光が光電変換され、AGCアンプ104で適正レベルに増幅された後、輝度・色信号生成部105へ出力される。輝度・色信号生成部105では、輝度信号(Y)及び色信号(R、G、B)を生成し、このうち色信号(R、G、B)をホワイトバランス制御部106へ出力する。
ホワイトバランス制御部106では、後述するようにホワイトバランスゲイン決定部110から出力されるホワイトバランスゲイン情報に基づいて色信号(R、G、B)のゲインを調節し、ゲイン調節した色信号(R、G、B)を色差信号生成部107へ出力する。色差信号生成部107では、色信号(R、G、B)から色差信号(R-Y、B-Y)を生成し、色差信号(R-Y、B-Y)をエンコーダ108及び信号分割部109へ出力する。
エンコーダ108では、輝度信号(Y)、色差信号(R-Y、B-Y)からNTSC等の標準テレビジョン信号を生成し、出力する。
信号分割部109では、画像信号を図16に示すようにブロック(例えば8×8領域)に分割し、各ブロックにおける輝度信号(Y)、色差信号(R-Y、B-Y)の平均値を算出して、輝度信号(Y)及び色差信号(R-Y、B-Y)をホワイトバランスゲイン決定部110へ、色差信号(R-Y、B-Y)を緑量検出部103へ、輝度信号(Y)を明るさ検出部112へそれぞれ出力する。
明るさ検出部112には、信号分割部109からの各ブロックの平均輝度信号(Y)以外にも、アイリス102の解放状態を示す信号、撮像素子103の電子シャッタの制御状態を示す信号、AGCアンプ104のゲイン状態を示す信号がそれぞれ入力される。明るさ検出部112では、これら輝度、アイリスの解放状態、AGCアンプ104のゲイン状態、撮像素子103の電子シャッタの状態から被写体の明るさ(照度)を検出し、検出した照度情報を光源推定部111へ出力する。
緑量検出部113には、信号分割部109から各ブロックの平均色差信号(R-Y、B-Y)が入力される。図2は色差(R−Y、B−Y)平面を示す図であり、201は緑領域(黄〜緑の色相にあたる領域)を示している。緑量検出部113では、入力される各ブロックの平均色差信号が色差平面上の緑領域201に含まれるかどうかチェックし、緑領域201に含まれるブロックの数をカウントし(以下、この緑と判断されたブロックの数を「緑量」と称する)、得られた緑量を光源推定部111へ出力する。
ホワイトバランスゲイン決定部110では、信号分割部109からの各ブロックの平均輝度信号(Y)及び平均色差信号(R-Y、B-Y)から白色に近い信号を抽出し、抽出した白に近い信号を目標の白に近づけるように赤(R)及び青(B)信号のホワイトバランスゲインを決定する。図3はホワイトバランスゲインの制御範囲を示す図である。同図において、301は黒体放射軸を示し、ホワイトバランスゲインは基本的に黒体放射軸301に従って決定される。302は色温度が3000Kのときのゲイン状態を示し、この例の場合は赤のゲイン(R-Gain)がR3000、青のゲイン(B-Gain)がB3000に制御される。また、303は色温度が8000Kのときのゲイン状態を示し、赤のゲインがR8000、青のゲインがB8000に制御される。すなわち、光源の色温度に応じて、色温度が高ければゲイン状態303の方向へ、色温度が低ければゲイン状態302の方向へ黒体放射軸301に沿って制御される。ホワイトバランスゲイン決定部110は、ホワイトバランスゲイン情報をホワイトバランス制御部106へ出力するとともに、光源推定部111にも出力する。
光源推定部111では、明るさ検出部112からの被写体の照度情報、緑量検出部113からの緑量、ホワイトバランス決定部110からのホワイトバランスゲイン情報を入力とし、光源を推定する。ここでホワイトバランスゲイン情報としては赤のゲイン(R-Gain)を入力とする。図4は赤、青のホワイトバランスゲイン座標系における2種類の光源(屋内の蛍光灯、屋外の日向/日陰)の分布を示す図である。同図において、401は黒体放射軸、402は屋内の蛍光灯下におけるホワイトバランスゲインが分布する領域、403は屋外の日向/日陰におけるホワイトバランスゲインが分布する領域である。赤のゲイン(R-Gain)に関してみると、屋外の日向/日陰の分布領域が高色温度側に広くなっている。すなわち、色温度が高い状態にあるときは、屋外である可能性が高くなる。ここでは、色温度の状態の指標をとるために赤のゲイン(R-Gain)を光源推定部111への入力の一つとした。
ここで、照度、緑量、R-Gainの3つの特徴情報に基づいた光源推定について説明する。図5は、照度、緑量、R-Gainを座標軸とする3次元座標系における屋外光、屋内光の分布を示す図である。同図において、501は屋外の日向/日陰での分布、502は屋内の蛍光灯での分布を示している。
また、図6、図7は、図5における3次元座標系の2つの座標軸について表した分布図である。図6はR-Gainと照度の関係を示す図であり、同図において、601は屋外の日向/日陰での分布を示しており、602は屋内の蛍光灯での分布を示している。また、図7はR-Gainと緑量の関係を示す図であり、同図において、701は屋外の日向/日陰での分布を示しており、702は屋内の蛍光灯での分布を示している。
図8は、光源推定部111での光源推定処理を説明するためのフローチャートである。まず、入力情報として照度、緑量、R-Gainを取得する(ステップS801)。次に、ステップ801で取得した入力情報を識別関数に入力する(ステップS802)。ここで、図9を参照して識別関数について説明する。図9は、図5と同様に照度、緑量、R-Gainを座標軸とする3次元座標系を示している。同図において、901は屋外の日向/日陰での分布を示しており、902は屋内の蛍光灯での分布を示している。また、903は識別境界であり、屋外の分布901と屋内の分布902を統計的に2つに分割するような曲面境界になっている。
この識別境界903を数式で表現したものが識別関数である。本実施形態では、照度、緑量、R-Gainを座標軸とする3次元座標系上での屋外、屋内の各データの分布について判別分析を行い、マハラノビス汎距離に基づいた2次の識別関数を求めている。識別関数f(x1,x2,x3)は、入力される照度(x1)、R-Gain(x2)、緑量(x3)を変数とする下式(1)で表現される。f(x1,x2,x3)=0で表わされる曲面が識別境界903に対応している。
Figure 0004677226
この識別関数f(x1,x2,x3)に照度(x1)、R-Gain(x2)、緑量(x3)を入力し、識別関数f(x1,x2,x3)>0であれば光源は屋内の蛍光灯であると判定し(ステップS804)、識別関数f(x1,x2,x3)<0であれば光源は屋外の日向/日陰であると判定する(ステップS805)。このことは、図9において3次元座標系上に入力された特徴点をプロットし、該プロットした点が識別境界903よりも空間的に屋外側にあるか屋内側にあるのかを判定することと等価である。
その後、光源情報をホワイトバランスゲイン決定部110へ出力する(ステップS806)。以上が光源推定部111での光源推定処理である。
ホワイトバランスゲイン決定部110では、既述したように、光源情報に応じて白抽出範囲を適応的に補正する等してホワイトバランスゲインを決定する。決定したホワイトバランスゲインはホワイトバランスゲイン情報としてホワイトバランス制御部106へ出力するとともに、次の画像の制御に利用されるように光源推定部111へ出力する。本実施形態のホワイトバランス装置では、フィードバック制御を行っているので、ここで設定されたホワイトバランスゲインは次に入力される画像信号に対して適応される。
以上述べたように屋外、屋内2つの光源分布を照度、緑量、R-Gainの3次元での分布を分割する非線形境界で識別することにより、従来のように照度を閾値処理して屋外、屋内を識別する方法と比較して、高い精度で光源を推定することが可能となる。
なお、本実施形態では、識別関数として判別分析によって求められるマハラノビス汎距離境界を識別境界とするものとして説明したが、識別境界はこれに限るものではなく、3次元座標系を非線形に分離する境界(多面境界による近似でもよい)を表現するものであればどのようなものであってもかまわない。
また、識別関数の結果が正か負かで光源を判別していたが、識別境界からの距離に応じて段階的に制御を変えてもよい。例えば図10において横軸1001は識別関数を示す軸であり、上記実施形態では0を識別境界にして正なら屋内、負なら屋外と判定し、ホワイトバランスゲインの補正(例えば白抽出範囲の制御)が行われる。この場合に、識別境界0付近において、誤判別のおそれをなくすために、適宜定められた範囲1002に入ったときは、光源の種類によって行う白抽出範囲の補正を弱くする等の制御を加えてもよい。また、識別境界0からの差によって制御方法を変える等の方法をとってもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、上記第1の実施形態において光源推定に用いられた3種類の特徴情報を4種類に拡張した例である。図11は、第2の実施形態の画像処理装置の構成例を示す図である。同図において、レンズ1101から信号分割部1109までは、第1の実施形態における図1のレンズ101から信号分割部109と同様の構成要素であり、その詳細な説明は省略する。
1113は各ブロックの信号が緑の色相領域に属するものであるかチェックする緑ブロック検出部、1114は緑ブロック検出部1113で緑と判断されたブロックの個数をカウントする緑量検出部、1115は緑ブロック検出部1113で緑と判断されたブロックの平均輝度を算出する緑輝度検出部、1112は被写体の照度を検出する明るさ検出部、1111は光源を推定する光源推定部、1110は信号分割部1109から得られた信号及び光源推定部1111からの光源情報に基づいてホワイトバランスゲインを決定するホワイトバランスゲイン決定部である。
次に、本実施形態の画像処理装置での処理動作について説明する。撮像素子1103で生成される画像信号が領域毎に輝度信号(Y)、色差信号(R-Y、B-Y)の平均値として信号分割部1109からブロック信号として出力されるまでの処理、及び、明るさ検出部1112において被写体の照度が検出されるまでの処理は第1の実施形態で説明したとおりであり、その説明は省略する。
緑ブロック検出部1113には、信号分割部1109から各ブロックの平均色差信号(R-Y、B-Y)が入力される。緑ブロック検出部1113では、入力された平均色差信号(R-Y、B-Y)に対して、図2に示した緑領域(黄〜緑の色相にあたる領域)201に入るかチェックし、緑領域201に入ったブロック情報を緑量検出部1114及び緑輝度検出部1115へ出力する。
緑量検出部1114では、緑領域201に入ったブロックの個数をカウントし、緑量として光源推定部1111へ出力する。
緑輝度検出部1115では、緑領域201に入ったブロックの輝度値(Y)を取得し、緑領域201に入った全ブロックの輝度の平均値を算出して、緑ブロック平均輝度として光源推定部1111へ出力する。
光源推定部1111では、上記第1の実施形態で述べた照度、緑量、R-Gainに加え、緑輝度検出部1115からの緑ブロック平均輝度の4種類の特徴情報から光源を推定する。屋外の緑は草木や芝生の緑であり比較的彩度が高く、輝度が低くなる傾向がある。それに対して、屋内の緑は比較的輝度が高く、白に近い被写体に蛍光灯の光が反射して緑になったものであるため、彩度が低く、輝度が高くなる傾向がある。そこで、緑ブロックの平均輝度を光源推定の特徴情報として加えることで、光源の推定精度を向上させることが可能となる。
図12は、照度と緑ブロック平均輝度の関係を示す図であり、同図において、1201は屋外の日向/日陰での分布を示しており、1202は屋内の蛍光灯での分布を示している。
光源推定部1111での光源推定処理は、第1の実施形態と同様に識別関数を用いた識別を行う。第1の実施形態と異なる点は、照度、R-Gain、緑量、緑ブロック平均輝度の4つの特徴情報を座標軸とする図示しない4次元座標系における識別関数を用いる点である。すなわち、4次元座標系において、屋内と屋外の光源の識別境界を表す識別関数を準備しておき、その識別関数に特徴情報を入力した結果によって光源を推定する。識別関数は4次元座標上での屋外、屋内の各データの分布について第1の実施形態と同様に判別分析を行い、マハラノビス汎距離に基づいた2次の識別関数を求めている。識別関数f(x1,x2,x3,x4)は、入力される照度(x1)、R-Gain(x2)、緑量(x3)、緑ブロック平均輝度(x4)を変数とする下式(2)で表現される。f(x1,x2,x3,x4)=0で表わされる曲面が識別境界に対応している点も第1の実施形態と同様である。
Figure 0004677226
この識別関数f(x1,x2,x3,x4)に照度(x1)、R-Gain(x2)、緑量(x3)、緑ブロック平均輝度(x4)を入力し、識別関数f(x1,x2,x3,x4)の結果の正負に応じて光源を判定する。その判定結果である光源情報に基づいてホワイトバランスゲイン決定部1110で白抽出範囲等の制御が行われる点についても第1の実施形態と同様である。
なお、第1、2実施形態では3次元或いは4次元座標系での識別を行ったが、その次元数は3、4次元に限定されるものではなく、例えば他の特徴情報として緑ブロックの平均彩度、高輝度部分の色相等を加えた多次元座標系(多次元特徴空間)を用いてもよい。屋外の草木の緑は、屋内の蛍光灯の緑よりも彩度が高くなる傾向があり、また、画像信号中の高輝度の部分は光源の影響を受けやすく、屋内では緑の色相になりやすいという傾向があるからである。このような情報を特徴情報として利用することにより、光源の推定精度をさらに高めることが可能となる。
また、屋外光、屋内光の識別だけでなく3種類以上の光源種類を推定する構成にしてもよい。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、上記第1の実施形態における識別境界(識別関数)を動的に変更できるようにした例である。図13は、第3の実施形態の画像処理装置の構成例を示す図である。同図において、レンズ1301から緑量検出部1313までは、第1の実施形態における図1のレンズ101から緑量検出部113と同様の構成要素であり、その詳細な説明は省略する。
1314は識別関数を設定する識別関数設定部であり、明るさ検出部1312からの被写体の照度情報、緑量検出部1313からの緑量、ホワイトバランス決定部1310からのホワイトバランスゲイン情報が入力される。
本実施形態における画像処理装置では、撮影シーンに応じた露出を制御するための撮影モードとして、オートモード、風景モード、スポーツモード、屋内モードを有しており、図示しないモードダイヤルやメニュー操作によって撮影モードを設定できるようになっている。
次に、本実施形態の画像処理装置での処理動作について説明する。撮影モードがオートモードの場合は、第1の実施形態と同様の手法でホワイトバランスゲインを制御する。すなわち、撮像された画像データに基づいて、光源推定部1311で光源を推定するとともに、ホワイトバランスゲイン決定部1310で光源に応じたホワイトバランスゲインを決定する。
一方、撮影モードがオートモード以外の場合は、撮影モードに応じて光源を推定する。すなわち、撮影モードが風景モード、スポーツモードのように撮影環境が屋外に限定されるモードの場合は光源推定部1311が出力する光源情報は必ず屋外となり、撮影モードが屋内モードのときは光源推定部1311が出力する光源は必ず屋内となるので、そうなるように識別関数を再設定する。
次に、図14のフローチャートを参照して、識別関数設定部1314での処理動作について説明する。まず、撮影モードを取得し(ステップS1401)、撮影モードがオートモードであるか否かをチェックする(ステップS1402)。オートモードの場合は、何も処理せずに終了する。一方、スポーツモード、風景モード、屋内モード等の光源の種類(屋外、屋内)が特定できる撮影モードの場合は、照度、緑量、R-Gainの3つの特徴情報を取得する(ステップS1403)。
次に、これら新たに取得した特徴情報から識別関数を変更(再設定)する(ステップS1404)。図15は、識別関数を変更する前後の様子を示している。同図において、1501、1505は変更前後の屋外の日向/日陰での分布、1502、1506は変更前後の屋内の蛍光灯での分布、1503、1507は変更前後の識別境界、1504、1508は撮影時に得られる特徴点を示している。
例えば、ステップ1402において撮影モードがスポーツモードであると判断された場合、ステップ1403で各特徴情報(照度、緑量、R-Gain)を取得する。スポーツモードは屋外において利用されるモードなので、屋外光に分類される特徴点が得られることになる。この特徴点は3次元座標系では1504の位置にあたる。このとき、屋外光に含まれる新たな特徴点1504によって屋外光の分布が1505のようになる。
ステップ1404では新たな特徴点1504によって変更された屋外光の分布1505と屋内光の分布1506を識別する判別分析を行い、識別境界を示す識別関数を再計算する。再計算された識別関数は第1の実施形態で述べた式(1)のa0〜a9にあたる定数パラメータ部分が変更される。この識別境界を示したものが図15(b)の1507である。
更新された識別関数は光源推定部1311に送られる(ステップS1405)。光源推定部1311は、更新された識別関数を受け取り、撮影モードがオートモードになったときに更新された識別関数を利用できるようにする。
このように確実に光源を特定できる情報があった場合、その状態の特徴情報の分布に基づいて識別境界(識別関数)を変更することで、オートモードにおける光源推定部1311での誤識別を少なくすることが可能となる。
なお、識別関数の再設定処理は、特定の環境化での特徴分布が偏りすぎないように、所定の時間間隔もしくはモードが切り替わった時等のタイミングで行う。
また、撮影モードは本実施形態で説明したものに限定されるものではない。また、図14のステップ1402の処理において撮影モードをオートモードかそれ以外かで分類したが、屋外、屋内が特定できる撮影モード(スポーツモード、屋内モード)と特定できないモード(オート撮影モード、ポートレート)で分けてもよい。
また、本実施形態では、光源を特定する要素として撮影モードを例に説明したが、利用者が意図的に光源を指定する等他の方式であってもよい。また、この更新された識別関数は、利用者の操作によって初期状態に戻すことができるようにしてもよい。
上記の第1〜3の実施形態においては、緑色の色相領域を用いたが、照度情報に基づいて光源を推定した際の光源を誤判断により、無彩色と判断される他の色相領域を用いるようにしても良い。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施形態の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 色差平面における緑領域を示す図である。 ホワイトバランスゲインの制御範囲を示す特性図である。 赤、青のホワイトバランスゲイン座標系における2種類の光源(屋内蛍光灯、屋外日向/日陰)の分布を示す図である。 照度、緑量、R-Gainを座標軸とする3次元座標系における屋外光、屋内光の分布を示す図である。 R-Gainと照度を座標軸とする座標系での屋外光、屋内光の分布を示す図である。 R-Gainと緑量を座標軸とする座標系での屋外光、屋内光の分布を示す図である。 光源推定処理を説明するためのフローチャートである。 照度、緑量、R-Gainを座標軸とする3次元座標系における屋外光、屋内光の分布を示す図である。 識別関数の結果に基づく制御例を説明するための図である。 第2の実施形態の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 緑ブロック平均輝度と照度を座標軸とする座標系での屋外光、屋内光の分布を示す図である。 第3の実施形態の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 識別関数設定部での処理動作について説明するためのフローチャートである。 照度、緑量、R-Gainを座標軸とする3次元座標系における屋外光、屋内光の分布を示す図である。 画像信号の分割枠を示す図である。 光源の種類に対応した白抽出範囲を示す図である。
符号の説明
101、1101、1301 レンズ
102、1102、1302 アイリス
103、1103、1303 撮像素子
104、1104、1304 AGC
105、1105、1305 輝度・色信号生成部
106、1106、1306 ホワイトバランス制御部
107、1107、1307 色差信号生成部
108、1108、1308 エンコーダ
109、1109、1309 信号分割部
110、1110、1310 ホワイトバランスゲイン決定部
111、1111、1311 光源推定部
112、1112、1312 明るさ検出部
113、1114、1313 緑量検出部
1113 緑ブロック検出部
1115 緑輝度検出部
1314 識別関数設定部





































Claims (6)

  1. 少なくとも画像信号に関する照度情報、画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報、及び画像信号に関する緑量情報を座標軸とする多次元空間における、少なくとも前記色温度情報と前記照度情報の二次元分布及び前記色温度情報と前記緑量情報の二次元分布で決まる屋内と屋外の識別境界を規定し、撮像された画像信号に関する照度情報の値、撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、及び撮像された画像信号に関する緑量情報の値が前記識別境界を基準に屋内側か屋外側かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により屋外側と判定された場合は屋外光源に対応したホワイトバランス制御を行い、屋内側と判定された場合は屋内光源に対応したホワイトバランス制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記識別境界を、少なくとも前記照度情報と前記色温度情報との積、前記照度情報と前記緑量情報との積、及び前記色温度情報と前記緑量情報との積の項を含む関数として規定し、前記関数に前記撮像された画像信号に関する照度情報の値、前記撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、及び前記撮像された画像信号に関する緑量情報の値を入力した場合の関数値に応じて、前記判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 少なくとも画像信号に関する照度情報、画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報、画像信号に関する緑量情報、及び画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報を座標軸とする多次元空間における、少なくとも前記色温度情報と前記照度情報の二次元分布及び前記色温度情報と前記緑量情報の二次元分布で決まる屋内と屋外の識別境界を規定し、撮像された画像信号に関する照度情報の値、撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、撮像された画像信号に関する緑量情報の値、及び撮像された画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報の値が前記識別境界を基準に屋内側か屋外側かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により屋外側と判定された場合は屋外光源に対応したホワイトバランス制御を行い、屋内側と判定された場合は屋内光源に対応したホワイトバランス制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記判定手段は、前記識別境界を、少なくとも前記照度情報と前記色温度情報との積、前記照度情報と前記緑量情報との積、前記照度情報と前記平均輝度情報との積、前記色温度情報と前記緑量情報との積、前記前記色温度情報と前記平均輝度情報との積、前記前記緑量情報と平均輝度情報との積の項を含む関数として規定し、前記関数に前記撮像された画像信号に関する照度情報の値、前記撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、前記撮像された画像信号に関する緑量情報の値、及び前記撮像された画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報の値を入力した場合の関数値に応じて、前記判定を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 少なくとも画像信号に関する照度情報、画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報、及び画像信号に関する緑量情報を座標軸とする多次元空間における、少なくとも前記色温度情報と前記照度情報の二次元分布及び前記色温度情報と前記緑量情報の二次元分布で決まる屋内と屋外の識別境界を規定し、撮像された画像信号に関する照度情報の値、撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、及び撮像された画像信号に関する緑量情報の値が前記識別境界を基準に屋内側か屋外側かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより屋外側と判定された場合は屋外光源に対応したホワイトバランス制御を行い、屋内側と判定された場合は屋内光源に対応したホワイトバランス制御を行う制御ステップと、を有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 少なくとも画像信号に関する照度情報、画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報、画像信号に関する緑量情報、及び画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報を座標軸とする多次元空間における、少なくとも前記色温度情報と前記照度情報の二次元分布及び前記色温度情報と前記緑量情報の二次元分布で決まる屋内と屋外の識別境界を規定し、撮像された画像信号に関する照度情報の値、撮像された画像信号に関する色温度の状態の指標となる色温度情報の値、撮像された画像信号に関する緑量情報の値、及び撮像された画像信号に関する分割ブロックに含まれる緑色ブロックの平均輝度情報の値が前記識別境界を基準に屋内側か屋外側かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより屋外側と判定された場合は屋外光源に対応したホワイトバランス制御を行い、屋内側と判定された場合は屋内光源に対応したホワイトバランス制御を行う制御ステップと、を有することを特徴とする画像処理方法。
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